2025年12月3日水曜日

聴いてる人が小節の頭と拍を取れるかどうか

 リズムのこと。自分の中でも複数課題があり

周りとか動画とかライブとか今まで見ていて思ったことを

ちょっと書いてみようと思います


タイトルの通り、とどのつまりリズムをちゃんとする、とか

整える、正確に弾くこと。

リズムが大事といわれるのは音楽を成立させるため。

これがすべてで、そのためにリズム練習をしましょうということ。

今回の発表会でも演奏後のコメントで、リズムのことを先生がよく言われていました。


さらに自分だけではなく

聴いてる人にも 一緒に演奏している人たちにも

わかるように弾かなければならず

楽器に慣れるとか人と合わせることに慣れる、

あと弾く余裕みたいなものがないと諸々難しいよねっていう。


ジャズの世界でよく言われるレイドバック。

ジャズの世界だけじゃなく

実はブルース、R&Bやソウルミュージックなどの黒人音楽すべてに言えることで。

音楽を聴いてみるとよくわかると思います。


自分の通ってるギター道場の大御所先生の言い方でいえば

「ドラムとベースのリズムを先に行かせて弾く」

それができるようになると裏拍が中心のジャズのリズムに馴染んで

スイングしやすいので よくそういわれるんだと思ってます


レイドバックを練習していくにあたって

まずそもそも

「自分のリズムは小節と拍通りに弾けてるか問題」があります


ここをすっとばしてレイドバックの練習をしてもたぶん…何も身に付かないだろうな。

それは他人をみててそう思うからです

何年経っても変わってないもんね そんな人が昔から何人もいます

基本ができないのにタイムを変えていこう、なんてことは不可能

そういうことです


一番大事なのは小節、拍 ビシっと正確に弾けるようにする

基本だけどものすごく大事です

譜面のメロディやフレーズがあるならちゃんとおたま通り

正確なリズムで弾けるようにする

当たり前のことができてない人が多すぎるんです

でも自分はできてると思ってる人が多いのでいつまでも改善されません

そこも自分に対しての疑いは絶対に必要だと思ってます

私は以前も書きましたが 時々…クリックでリズム確認をしたり

録音で確認したり今もしますよ


リズムが甘い人はものすごく多いと私自身は思っていて

拍の間ギリギリ合ってるか合ってないか、ズレてそうなギリギリを

前いったり後ろいったりヨレヨレする人が見てるとすごく多くて

それがね、私からするとリズムが「ガチャガチャ」してきこえる。

個人的には「ビシっと拍!」とか ね

思う所はある そういう人が昔も今もめちゃくちゃ多い。

これはね

一見「前、後ろ」っていう「音のゆらぎ」のように

文章からは思うかもしれないけど

「ほど遠い別物」ですから。ここからアンドロメダ星雲くらい別物。

まあ…譜面からは読み取れない感覚よね…

だから中途半端な人には言いにくい、っていうことがあります


じゃあどうすればいいのかってことですが

カラオケバック、クリックばかりの練習はしないことですよ 絶対。

必要な時に必要に応じてカラオケやクリックは使えばいいと思います

頼るものがあると自分のリズムはいいんだって錯覚するんですよ


これもよくいますけど

バンドやカラオケ上では何も感じないのに

全部なくなってギター1本になった途端

ヨレヨレのリズムになったこと ありませんか?

それがあなたの本来のリズムなんですよ 自覚するべきこと。


イントロを自分のギター1本で弾いて

バンドメンバーが入れなかったことありませんか?

それはあなたのリズムが悪いから 皆入れないんですよ

タイトル通り、みんなが聴いてわかるリズムで弾くことを意識するべきなんです


レイドバックより先に

やることはたくさんあるよっていう話。

逆に言えば

リズムがちゃんとした人がレイドバックやグルーヴやタイムのことを考えて行くべき

私はそう思ってます


先日はこういう類いの話をして相手に引かれました…💧


私はリズムに持論があるもんで

どうしたって止まらなくなっちゃうんであまり他人にいわないように

してるんですが先日は相手から聞かれたもんでついつい ね…

もう やめときます…


ちなみに

一番のリズムの先生は

練習してるとき聴いてる自分の周りの一緒に住んでる家族や友人、小さなお子さん。

ギター1本でも

このひとたちがちゃんと「拍」を取れたり弾いてる内容がわかるなら

ちゃんと弾けてるんだと思いますよ😊



2025年12月1日月曜日

秋の発表会2025

 昨日は宮之上道場秋の発表会でした

いや、参加できてほっとしました

ちょっと体調がよくなくて朝起きてどうしよう、とか思って

時間が経ってまあ動けそうと思い

行けるところまで行ってみて具合悪くなったら取りあえず帰ろうとか

自分をだましだまし会場まで行ったんですが結局なんとかなった!

というわけで打ち上げまで参加できちゃった、よかった。

昨日は良いほうに転んだわけですが

そうは行かない日もあるもので我ながらヒヤヒヤです…コントロールはできないのでね

今日は身体を休めながらです


今回コメントで宮之上先生が言っていたことがあったんですが

音楽はリズムとハーモニーでできていて乱暴な言い方をすれば、って前置きの上で

「リズムが7割、ハーモニー3割

音が多少間違ってたとしてもリズムがばしっとあってれば

良く聞こえちゃうんだよ」 とおっしゃっていて

私自身もその通りだなと思いながら話を聞いていました


自分自身もここでよく書いていたこととほぼ同じような事を言っていたのですが

さすがといいますか やっぱり大ベテランの先生が言うことは

言葉の重みがね、全然違うと言いますか。

そういうふうに思いつつ話を聞きました。


自分自身も理由はわからないながらも、

そもそもがリズムに惹かれて黒人音楽を好きになったので

やっぱり自分の永遠のテーマなのかなあとか思いながらの帰り道。

ピッキングのこととかもね、前回書きましたけど

そもそもピッキングを直していこうと思ったのは

自分の理想のリズムに近づきたかったからだよなあ、とかね

いろいろ思う所がありつつ

リズムとしてはまだまだなので

これからも精進していこうと思いました。


リズムの話はまた次回に書いてみようかなと思ってます

ちょっとね、引かれた話があったので…😓


そしてもう道場は16年目に突入。まだまだ伸びしろはたくさんあるお年頃です

(だと思いたい)

節目はいろいろ感慨深く、ひとつひとつ後悔のないように ですね


あと

思ったことは相手に伝えていこうと思ってます

私はね

お世辞じゃなく 心から良かった、とか

あなたのギターすごく良かったとか思ったときは

出来る限り本人に伝えるようにしてるんです

それが自分の中で言わずに後悔しないよう、ってことのひとつでもあるのでね


もうひとつ

少ない演奏経験しかできないので 最近は特に

ひとつひとつ大事に演奏していこうっていうのも思ってます

できるかぎり実力全部出せるように

本番当日にあがいても無駄っていわれるけど

わたしは最後まであがくタイプ😖がんばれ自分って感じです

失敗するときもあるし上手くいかないときもあるし。

それでもけっこう黙々と地道に練習に励みます


コツコツ ですね

がんばります