2009年4月25日土曜日

CHUCK BROWN


前回の続きになりますが

さっそく、チャックブラウンさんの CD を探して
見たんですけれど
1枚、しかなかった… (ガクッ…)

この方は、前回書いたゴーゴーの創始者的存在だそうで
特にワシントンD.C. では
神様のように、今も崇拝されているそうです。

前回紹介した、トラブルファンクは
チャックブラウンの前座も、つとめたことがあるそうです。

私が持っていた
チャックブラウンさんのアルバムは、
ジャズの要素がけっこう入っているアルバムで
完全なゴーゴーサウンドではありませんでした。

全体的には、ソウルやファンク、
ジャジーな雰囲気の強い、感じです。

個人的には、こういうの割と好きな雰囲気なんですけど(笑)

チャックブラウン=ゴーゴー&ファンク!…というイメージが
強い人には、向かないかも。

ただ、ゴーゴーの匂いがする曲も、いくつかありまして
「 HAH MAN 」(1995年)というアルバムです。

このアルバムはチャックブラウンさん自身の曲は
9曲中、2曲のみ。
あとは、全部カバー曲です。

マイファニーヴァレンタインや、
ジャズバラードの曲などもありまして

この人のアルバム、You Tube でいろいろ聴いていたんですけど

アルバムや、年代によってやってる音楽が
かなり違っているので(!)

ジャズの要素が強いアルバムがあったり
ゴーゴー…というよりも、
すごく身体の揺れる、ファンクアルバムがあったり…

個人的には、
The Soul Searchers (ザ・ソウル・サーチャーズ)の
初期の頃のアルバム曲が、とっても良かった!!
私的には大好きです~~

同じファンクでも
カッチリした、キメキメなファンクではなく

どちらかというと、ユル~いリズムなんだけれど
身体が揺れるような
うねりの深いグルーヴ感が、個人的にすごく好みでした!

(これ、ゴーゴーではないよなあ…って思ったりもしたけど…)
(ゴーゴーは、この後なんでしょうネ)

Chuck-Brown & Soul-Searcher - Ashley's Roachclip
これは、ちょっと…どファンクからは、離れかけてますけど(笑)
個人的に、こういうタイプや雰囲気の曲調は
すんご~く好みなんです!! 演奏したら絶対気持ちイイ!!

1974年のセカンド「 SALT OF THE EARTH 」に入ってるみたいですヨ!

Soul Searchers - Blow Your Whistle
こちらも同じくセカンドから。


The Soul Searchers "We The People"
1972年、ファースト「 WE THE PEOPLE 」から。これも個人的に大好き~~
中盤のフルート、効いてますよん!!攻撃的~~~



1979年、「 BUSTIN' LOOSE 」から。
この頃になると、リズムやサウンドが多少変わってきている感じデス
でも、粘る揺れるグルーヴは、変わらず!
Chuck Brown & The Soul Searchers
If It Ain't Funky (1979)




同じく、「 BUSTIN' LOOSE 」から、 BUSTIN' LOOSE という曲。
CHUCK BROWN & THE SOUL SEARCHERS, BUSTIN' LOOSE


この BUSTIN' LOOSE という曲、
当時のソウルチャート1位に輝いた曲なんだそうです。

これがきっかけになって
ゴーゴーの存在が、徐々に広がっていって
大流行につながっていった、らしいですヨ

ライナーによると
チャックブラウンさんは、1935年ノースカロライナ州ガストンの生まれ。
現在も、現役みたいです!
( You Tube にもライブ動画ありました)

ジャズが大好きなんだそうで、
「 THE OTHER SIDE 」というスタンダードばかり集めた
ジャズ・ブルーズアルバムも出しています。

(彼が一番気に入っているアルバムなんだそうです)

モダンジャズギターの元祖でもある
チャーリークリスチャン、
B.B.キング、ジョージベンソンが好きなんだそう。

でも、ゴーゴーもジャズも、大好きだから
演奏し続けて行く、と
ライナーのインタビューには、書いてありました。

個人的には、ファースト、セカンド、 BUSTIN' LOOSE 。
この3枚のアルバムが聴きたい~~…と
思いまして

ネット通販見てみたら…

この BUSTIN' LOOSE 、
CD なのに、9400円(!!!!)もするんですヨ!!(笑)

なんで??? って感じです~~…
出てない、からなの?
出てないなら、早くどこかから、ちゃんと発売して欲しいんですけど…

とても高くて、手が出ません…


今回はチャックブラウンさんについて書きましたけれど、
そもそもの始まりは、
謎の CD 、…トラブルファンク?
なんだっけか…

から、スタートした訳ですが(笑)

ゴーゴー…がどうのこうの、というよりも
個人的に、ソウルサーチャーズの曲調やグルーヴが
とても好みで、良かったので

アルバム欲しい、聴きたい!!(笑)

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今日もここまで読んで下さってありがとうございます!

ちなみに、彼は今でも
「ゴッド・ファーザー・オブ・ゴー・ゴー」と言われているんだそうです!

こういう知らなかったことも
ブログを通して、お勉強したり(笑)
記憶にとどめておくことが、できるので(多分…)

これからも
積極的にいろいろと調べたり、ライナーを見直そうかなあ、と
思います~~~

今回は、特に背景、知らないことが多かった!


それでは、また!

2009年4月24日金曜日

GO GO FUNK(トラブルファンク)


今回、また覚えてない CD が出てきまして…。

ジャケットは、見覚えがある。
しかし、中身はさっぱり覚えてない…。 ← まただよ

試しに、と聴いてみたんですけど
雰囲気は、覚えていて、当時のうっすらとした記憶も
甦ってきました。

当時、私が聴きたかったものとは違う…というか、
音楽としてやりたいものとは
ちょっと違っていたので
あまり、聴かずにそのままになっていた、 CD でした。

トラブルファンクのファースト「 DROP THE BOMB 」(1982年)です。


Trouble Funk - Drop The Bomb (1982)


久々に聴いてみて、耳についたのは
強烈なベースとドラムにパーカッション。

どっしりとした重低音に
様々なパーカッションや、複数の肉声が、それに色をつけていて
パワー全開、ホントにエネルギッシュでした。

いわゆる、ディスコサウンドのような、
80年代特有のシンセの音、という雰囲気もありました。

それだけではなくて

今の、ヒップホップやラップの原型…のようにも
個人的には、聴こえました。

1980年代
まだこの頃は、多分、ヒップホップやラップなどの
音楽ジャンルとして
今ほど、あまり明確には、別れていない時代だと思うので

こういうゴーゴーファンクやソウルなどの
ブラックミュージックから、派生してきたんだなあ…と

本当にあらためて、
黒人音楽の流れの一部ですけど、歴史を感じたりもしました。


このアルバムには、いわゆるきちんとしたファンク、
(きちんとした…というのもおかしいけど)

少し落ち着いたソウルフルなバラード曲も入っています。

実は、ライナー見るまで、まったく知らなかったのですが
こういう音楽を「 GO GO 」と言うんだそうです。

ゴーゴーファンク、ゴーゴースウィングとも。

ゴーゴーの定義、って何??
聴いてる限り、今までのファンクとの違いが分からない…と
正直私は、思ったのですけれど

音楽的には
ゆったりしたテンポ(早いテンポは一切ない)と
粘りのあるグルーヴ、

16分のハネたリズム(スウィング)、
バスドラのシンコペーションを活かしたリズム、

延々と続けられる演奏(30分以上は軽くらしい…)
コール&レスポンス
(演奏する側と、観客との掛け合い)

ゴーゴーサウンドとは、こういった特徴があるそうです。

ただ、ゴーゴーの本領発揮は、やっぱり上記を考えると
レコード向きではないのかも知れません。

ゴーゴーとはそもそも、ワシントン D.C. から派生した
地元黒人の、地元黒人の人たちによる
ローカルミュージックだったそうで。

(別名、チョコレートシティ 意味はだいたい分かりますよネ)
(ジョージクリントン? P ファンク?
 まさにこのタイトルのアルバム出てましたよね)

ワシントン D.C. と言うと
普通は、アメリカの首都、もしくは政治の中心地というイメージが
強いのですけれど

実は、この都市は調べてみたら
昔から、黒人が50%を超えるのだそうで

比率としては今も全米一、なんだそうです。
今は、減少傾向にあるんだとか。

60~70年代あたりから、ゴーゴースタイルの音楽が
存在していて

チャックブラウン、トラブルファンクによって
火がついて、全国的に広がっていったそうです。

当時、こういったゴーゴースタイルの人気が高かったのは
本国よりも、イギリスや日本、だったそうですヨ

Trouble Funk - Let's Get Hot
ディスコサウンドの雰囲気漂ってます~~
でも、このグルーヴはさすが黒人ならではの独特なねっとりリズム感。


Trouble funk-roll whit it
今回紹介したアルバム DROP THE BOMB とは違うアルバムですが
リズム隊が強烈、です。個人的には好きなリズムです


Trouble Funk - Let's Get Small (1982)
こういう曲を聴くと、ラップやヒッピホップ、ディスコ、ファンクが
全部混ざっているのが、よくわかるなあ、という感じがします~~



ゴーゴーは、一時的に流行したものの
今現在では、マイナーなものになっているようですけれど

地元音楽、ということで
世間的には衰退…してしまった感もあるのですが
今も地元では根強く残っている、とのことです。

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今回もここまで読んで下さってありがとうございました。

私自身、こういう歴史を知らなかったので
ライナーを読み返したり、調べたりして
少しだけですが、音楽の歴史が見えたような気分です。

ちなみにトラブルファンクというバンドの編成は10人!

その時々によって、
多少人数や人は変わっていたようですが
主要メンバーは、変わらずだったそう。

Vocals - Troble Funk
Keyboard 1 - Robert Read
Keyboard 2 - James Avery
Bass - Tony Fisher
Lead Guitar - Chester Davis
Perc 1 - Timothy David
Perc 2 - Mark Carey
Drums - Emmett Nixon
Trumpets - Taylor Read
Sax - David Rudd
Trombone - Gerald Read & Robert Read

You Tube 見てたら、最近の動画もあったので
今も活動されているみたいですネ!

ゴーゴーを調べたり、ライナー見てたら
チャックブラウンの名前もチラホラ…

アルバム確か持ってるので、これから聴き返してみようと
思います~~


今日の東京は、曇り。最高気温は16,4度。
あじさいの花のつぼみが見えてきました


たんぽぽも、ここはたくさん咲いている場所なのですけれど
写真では、緑と黄色のきれいな所、上手く撮れなかったので
ここだけ(笑) これも実は群生していてすごくキレイなんですヨ


今日は少し、もや~~って感じに。
新芽の緑は、やっぱりきれい!ですね~~


今日は、陸上のパーン!…というピストル音を
はなちゃんが怖がって、公園を大回りして歩くのが
精一杯…でした


それでは、また!

2009年4月20日月曜日

バー紹介( ZAPP )


今回は、また池袋でございまして(笑)
老舗の(だそうです) ソウルバーです~~

ここは、わりと池袋では
名前が知られている、ところらしいです
(常連さんも、結構多いらしい)

池袋西口を出て、西一番街、という
アーチを抜けて行きまして、この通り沿いにあります。


注意して見てないと、通り過ぎちゃうような…
お店の入り口が
ちょっとわかりにくい感じかなあ

(ちゃんと、看板もでてるんですけどネ
 他のお店に、埋もれちゃってる感じデス)

こんな感じで出ています~~~


ソウルバーと言いますと
どちらかというと…

ディスコ系統のお店といいますか
ディスコバー… そういうイメージとか
そういう曲を中心に、かけている所も
少なくないと思うんですけど

ここは、そういうディスコ系もありますが
けっこうソウルミュージック全体…として
もっと幅がある感じ、です。

ここは、2回ほど行ったことがあるのですけど
モータウンがかかっていたり
メイシオパーカーがかかったり。
リクエストも受けてくれます。

1回目に行ったときは
ものすごく音が大きくて、話し声が聞こえない感じで
ちょっとなあ…って、
正直思ってたんですけど

2回目に行ったときには
音量は、それほどでもなく。

ここも地下への階段を下りていくのですが(笑)


(なんだか、目が動いてそうでコワイんですけど)

入ると、ちょっとすえた匂いがして
(結構長く続いているから、かな?)

中は、さほど広くありません。

カウンターは5~6席くらい、かなあ
丸いテーブル席は、2つ。3人くらいは座れると思います。
あとは、壁沿いに、テーブル席が4~5席くらいかな?

1~3人くらいで来るのが、適当かもしれませんネ

いつ来ても、けっこう混んでいるので
ゴールデンタイムや 金・土などの、
みんなが飲みに出そうな、曜日や時間帯は
大人数だと入れないかも。

お値段は、全体的に普通な感じだと思います~~
ドリンクは、種類も豊富で、まず心配いらないと(笑)

フードは、おつまみ系中心ですが
がっつりのメニューもあります。

お腹が空いてるときには
他でちょっと食べてきた方が良いかも(笑)

客層は…
どうなんでしょか
私が行ったとき、限定…で言えば
わりと、20~30代前半… あたりかなあ?
意外と若い感じの人、多かった~~

ここは、ディスコ的なソウルバーとは違うので
ゆっくり、ソウルミュージックを聴きながら
話したりできる飲み屋さん、デス

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今日もここまで読んで下さってありがとうございます。

また、いろんな所へ行ったらご紹介したいと
勝手に思っておりますが

気に入ったところは、何回も足を運んでしまうので
新規のお店に行くこともだんだん少なくなっていますが(笑)

実際に行って
あんまり良くなかった所は、書けないし…(苦笑)
まあ、適当に(笑)

最近では、時々ライブハウスにも足を運んで
いろんなジャンルの音楽を聴きにも行くようになりました


今日の東京は、曇り。時々太陽が出たりしてましたが
全体的には、雲の多いはっきりしないお天気でした~~

まだ、桜が残っていました~~


緑も、どんどん、うっそうとしてきてます


最高気温は、19.5度。
寒くもなく、さほど暑くもなく。お散歩にはとっても良い感じ。


それでは、また!

2009年4月16日木曜日

JACO PASTORIUS


日本語タイトルだと
「 ジャコ・パストリアスの肖像 」(?) というのでしょうか
これを、久々に聴きました。

ウェザーリポートも、少し前に聴き直したところです。
(やっとサムクックさんから抜けられた)(笑)

これは、なんで持っているか…というと
当時のベースをやっている方々が、
口々に ジャコパス、ジャコ、ジャコ…って(笑)
どこかしらから、必ず名前が出てくる。

なので、それならどういう人なのか、聴いてみようと
思いまして。
それがキッカケ、でした。

当時は、自分が音楽的には
とても中途半端な時期でもありまして

だから、当時の、この人の印象は、
なんだか…複雑なベースを弾く人なんだなあ…という程度でした。

今、オババになって(笑)
あらためて聴き直してみると、また違った印象もありました。

フレットレスの独特の音、ウッドベースみたいな音色、ハーモニクス音。
とっても音が伸びやかだなあ、と。

(こう、ただ伸びてるだけではなくて、もちっとした感じ)
(この人の、グルーヴリズムでもあるように聞こえる)

幻想的な曲調もあり、流れるような感じです。
きっと弾いてるとき、
身体がすごく揺らいで弾いてるんだろうな、とか。

ハーモニクスのきっかけは
彼が10代の頃に、ギタリストが
チューニングするのに、ハーモニクスで音を合わせたりするのを見て、
演奏に取り入れ始めたそうです。

(ギター弾く方は、誰でもやりますよね)

ハーモニクス奏法なんですけど
普通、ベースやギターなどの弦楽器は
左手で、弦を指板に押さえて、音を出すんですが、

ハーモニクス音は、左手で弦は押さえずに、弦に軽く触れて
ポーン、という音を出す奏法のことデス

使い方によっては
とっても幻想的な雰囲気も出せます


私は、この「 JACO PASTORIUS 」(1976年・ソロアルバム)と
「 HEAVY WEATHER 」(1977年・ウェザーリポート)しか
残念ながら、聴いたことがありません。

で、今…きちんと聴き直して見たんですけれど
曲は、ウエザーリポートの方は
ほとんどちゃんと覚えていまして。

ソロアルバムの方、
ソロフレーズや、音色を聴いて
ああ…こんな雰囲気の人だった、と意外にも覚えていまして。

(私のこの方の印象は、ソロアルバムの3曲目、
 CONTINUUM という曲のイメージが強いんです)

(この COTINUUM という曲は、彼が19歳の時の作品!だそうです)

You Tube で、動いてるジャコパスさん、初めて見ました(笑)

エフェクト、奏法、ベース本体を
これだけ複雑にいじりながら、ベースを弾いていたのですね~~

アルバムのベース音や、奏法も、かなり凝った感じでしたけど
ライブで実際に見ると、すんごいな~~…という感じです。
(関係ないんですけど、なんだか、歩き方も独特…)


ソロアルバムの2曲目「 COME ON, COME OVER 」です。
(こういうタイプの曲、
 彼が10代後半の頃によくバンドで演奏していたそうデス)
Jaco Pastorius "Come On, Come Over"
これはソロアルバムに入っている曲ですけど
全然、忘れてました!!(笑) ごみんなさいいぃ
ソウルファンク好きの私としては、とっても好みデス!



ソロアルバムでのメンバーは

サム&デイブ(Vo)
ハービーハンコック(Key)
ブレッカー兄弟(Sax,Trumpet)
デビッドサンボーン(as)
ドンアライラス(Perc)
ウエインショーター(ss)

他にもいろんな方が演奏されています。


これはウェザーリポートの3曲目です
Weather Report - Teen Town

スタジオ盤は、幻想的…怪しげな雰囲気も漂っている感じですけど
ライブ動画では、より疾走感があって!
こっちバージョン、個人的にかなり好きです~~


ライナーと、ウィキペディアによると

1951年12月1日ペンシルベニア州ノリスタウン生まれ。
7歳で、フロリダに移住。
初めはドラムを叩いていたそうなんですけど
腕の骨折のため、15歳でベースに転向したそうです。

小さい頃からカリプソ、キューバミュージック、ジェームスブラウン
チャーリーパーカー、マイルスデイビス、ジミヘンドリックスなどなど…
様々な音楽を聴いてこられたようです。

(カリプソ、キューバ音楽はフロリダならでは…ですよネ)

プレイスタイルも、ベースにあるのはジャズスタイルかなあ、とも
感じたんですけれど
この人のアルバムは、「 何々風 」…っていうのは
あんまり当てはまらないかも…

この方も、1987年に亡くなっているんですよね

直接の死因は
クラブでの乱闘が原因で、強く頭を打ち付けたことによる、
脳挫傷…だそうです
35歳という短い生涯でした。

私が驚いたのは
彼が、躁鬱病にかかっていた…ということ。
(知らなかった)

なんで精神を病んだのか、
直接の原因はよく分からないらしいんですけど

ウエザーリポート脱退、離婚などのあとに
ひどくなっていったそうです。

それに伴って
お酒とドラッグも絡まって
そういう精神状態と、身体の状態から、乱闘…ということみたいです。
(詳しくは、ウイキペディアへ)

私が持っているアルバムは、多分絶頂期の頃のものだと
いうこともあり

個人的にはあまり、そういう雰囲気…
演奏からは、まったく感じられません。
とっても伸びやかでイキイキした感じです。

もう少し、長生きされてたらなあ…
なんで、こう、ミュージシャンの方、短命が多いのかな
う~~ん…

早熟だったから、短命だったのか
短命という運命だったから、早熟だったのか

答えは、出ませんね

-------------------

ここまで読んで下さって、ありがとうございます。
ジャコさんは、早弾きもされますけれど
個人的には、あまり気にならないんです。

(私は、早弾き、あんまり好きじゃないんですけど)

やっぱり、曲や曲の展開に合わせて弾いている…ということと
早弾きするための、早弾きではないから、だと
思います。

今は、こういうスタイルも
そんなには珍しくはないのでしょうが
曲のためのライン…ということを
忘れないで演奏することは、とても大事なことのように思います。


今日の東京は晴れてます~~
最高気温は、24度。これから夜にかけて雨の予報になってます


今日の公園の森は、むしむし…っとした湿気が多い感じで
じと~~~っと汗、かきました


だいぶ、緑が多くなってきて、うっそうとした感じになってきました。

それでは、また!

2009年4月13日月曜日

ハーレムスクエア1963( SAM COOKE )


今まで、サムクックさんは、実は私…

ベスト盤でしか聴いたことがなく
最近聴き直してみた、アルバムの中に
実は、サムクックさんもありまして。

あ~~、これこれ、こんな感じだった…懐かしいなあ…と
思いながらも
そのアルバムを聴く限りでは

とってもソフトな声と歌で、曲調もオールディーズみたいな感じで
(…というか、英語の意味通りでいけばそのままオールディーズなんですけどネ)

浜辺で聴いたら、気持ちいいだろうなあ…って
思いながら、懐かしく聴いていたのですけれど

最近、少しずつですが、いろんな人のアルバムを
購入するようになりまして

そういえば、サムクックさんって… 
ベスト盤しか持ってないけど、ライブ盤って、出てるのかなあ…
な~んて
軽~い気持ちで探してみたら、

ちょうど
「 ハーレム・スクエア・クラブ1963 」というライブアルバムが
あったので、購入してみまして。

音楽を聴くようになって
いろんなミュージシャンのインタビュー、音楽記事に
サムクックさんの名前が、チラチラ挙がる…というのも
理由のひとつ、でした。

何週間もかかってや~っと、サムクックさんのライブ盤が
最近やっと届きまして
聴いてみたら…

ええっ???
これ、ホントにサムクック?!

…というくらい、今までの印象と違っていまして…

(…ていうか… ぜんぜん、スタジオ盤とは別人のようですヨ!)

なんていうか
しょっぱなから、もうすごい熱気と迫力で。

しかも、聴いてると、「 汗 」とか「 つば 」とかが
スピーカーを通して、飛び散ってくる感じなんです。

(本当に、飛び散ってくるかと思った)

激しくて、オーラが出まくってる感じ。
とにかく、観客もそうですけれど、彼らが全開全力で演奏してる、と。
もう、音が全てを伝えている…といいますか。

しかも、年代見てまたビックリ…で。
1963年のもの、なんです。このライブ。
全然、古くない…というか、古く感じない。

リマスターのせいではなく、このライブ全体が古さを感じさせないものです。
びっくり…しました。

サムクックさんって、本当はこんな人だったのね…と
初めて知りました。

(うう…またまた 知らなくてすみませんでした…)

これは、なんといいますか
こんな知らない私が言うのも、なんですけれども

サムクックさんのスタジオ盤買うなら
まず、このライブ盤を聴かれた方が、いいかもしれません。
それくらい、本当に良かった。

サムクックさん…という方も、やっぱり何も知らなかったので
今回は、日本語レビューがついているものを買ったのですが
私にとっては正解、でした。

このアルバムは、問題作、衝撃作、名盤… と
当時から、いろいろ言われてきたアルバムのようで

サムクックさんは、好きな方も多いし、有名な方なので
細かいことは、割愛しますが

私は、何の予備知識もなく、このアルバムを聴いたので
とにかく、凄いアルバムだな、とビックリでした。

(買って聴いて、良かった!!)

1985年に発売されたそうですが、2005年にリマスター盤が
新しく出たみたいで、今回購入したのはそっちみたいです。

このアルバムは
ロック、ブルース、ソウル、ジャズなど…ジャンル関係なく、
音楽が好きな人であれば、一度は聴いてみるべきアルバムだったのか…と
(私が言うのも、なんですが)

本当に、そう思いました。
(もっと、早くに聴くべきだった…)

個人的には、全10曲、どれもすんごくたまらないのですけど(笑)

6曲目「 Twistin' The Night Away 」のイントロで
強制的に、耳がスピーカーに、戻されてしまう!!
どうしても、耳に残るんです、この曲とイントロ。

1963年に録音されたものなのに
1985年に初めて発売。

時代がまた、もう少し違っていたら
もうちょっと長生きされていたら

もしかしたら、いろいろなサムクックさんが聴けたのかもしれません。

SAM COOKE NOTHING CAN CHANGE THIS LOVE LIVE!!!
このアルバムの9曲目です。


Sam Cooke ,feel it live
このアルバムの2曲目です

本当は、6曲目も聴いて欲しかったけど、見つからなかった… (残念!)
-------------------

ここまで、今回も読んで下さった方、ありがとうございました。

本当にこのアルバムは、ビックリ…でした。
怒濤のようにあっという間に、聴き終わってしまったアルバムで
何回も、飽きることなく、今もループして聴いています(笑)

本当に、まだまだ
知らない、素晴らしいアルバムがあるのだ、と
痛感させられた、1枚でした。

聴いている方も多いと思うのですけど
もし、聴いていない方がいらっしゃったら、ぜひ聴いてみて欲しいなあ、と(笑)

理屈ではなく、五官すべてで感じることができるアルバムでした。
名盤、と言われているのも、納得…です!

今日の東京は、またまた晴れててイイ天気、です~~~
公園の桜は、やっぱりほとんど散ってしまっていましたが
ここだけ、少し残っていましたので。


最高気温は25.4度。
今度は、桜のかわりに緑の新芽がたくさん出てきています~~~


他の花も、こんなにキレイに咲いています~~
あじさいも、葉が大きくなってきていました



それでは、また!

2009年4月8日水曜日

ハイレコードつながりで( ANN PEEBLES )


ハイレコードつながりで、アンピーブルズさんを。
この方は、少し前に聴き返して懐かしいなあ…
な~んて思っていた人です。

この人も、何となしにジャケット見てたら
すっごくかわいい笑顔の女性が写っていて、かわいいなあ…って
思って買ってしまった人。

よく聴いていたのは、セカンドアルバムの
「 PART TIME LOVE 」(1970年発売)でした。

特に3曲目の「 I STILL LOVE YOU 」はとても印象が強くて
聴き返したときも、懐かしい…って。

以前も曲紹介したことがありますけれど、とりあえず。
Ann Peebles - I STILL LOVE YOU


この時、アンピーブルズさんは23歳。
ライナーによると、1947年4月27日生まれ、もうすぐ62歳ですネ
今も、現役だそうですヨ。

(You Tube にも、お元気そうな姿が見られます~~)

ファーストアルバムは、セカンドと6曲もダブっているため
あんまり出回っていないそうです。
なので、実質的にはセカンドが、ファースト…ということになるのでしょうか

アンピーブルズさんも、やっぱり幼い頃から教会音楽、
ゴスペルグループで歌っていたそうです。

一時、子育てやレコード会社などの事情で、第一線からは
退いていたそうなのですが、
教会などで歌を歌い続けていたそうです。
(1989年に復帰されています)

You Tube を見ていると、
4作目の「I CAN'T STAND THE RAIN 」からの曲が、圧倒的に多いので、
こちらの方が有名なのでしょうネ

個人的な印象は、
2作目「 PART TIME LOVE 」は初々しくて、
一生懸命さがよく伝わってくる…という感じ。
曲調も、挑戦的なものとか、明るい感じのものが多い気がします。

3作目「 STRAIGHT FROM THE HEART 」は、
力強さが増している、というか強調されてる、というか。
曲調もバラエティに富んできているというか。

え~…っとごめんなさい、写真はセカンドからの流用デス
(めんどくさかった)
3作目の中から、特に力強い!…と感じたものを。

HOW STRONG IS A WOMAN



4作目1973年の「I CAN'T STAND THE RAIN 」になると
かなり洗練されてきてるなあ…という印象です。
歌も、曲調も、流れるよう…というか。

Ann Peebles - Until You Came Into My Life
4作目から。
こういう、流れるような、優しさがうかがえるような歌い方に
変わってきています。
曲調も優しい雰囲気と懐かしさを感じます


Keep me hangin on - Ann Peebles
こちらも、4作目から。
全体的に、アルバムを通して歌の力強さはそのままに、
肩の力が抜けて柔らかさが出ている感じです。


こちらは、復帰後のアンピーブルズさん。
もっと、新しい映像もありましたが、とりあえず~~
Ann Peebles w/ Paul Brown feat; Malcolm Cullen on Guitar


こうやって、復帰して、また音楽活動を続けていけるって
本当に、良いですよね。

最近の動画も見ましたけれど、表情がとても柔和になっていて
本当に楽しそうに歌っている姿を、嬉しく感じながら
見ていました。

これからも、バリバリで活躍して欲しい~~~

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今日もここまで読んで下さって、ありがとうございました。
アンピーブルズさん、ちゃんと書いてなかったなあ…と
思いまして(笑)

…とはいっても、あまり参考になることは
相変わらず書いてません(笑)

私は、当時2作目~4作目までしか聴いたことないのですけど
そのわずか数年で、歌も曲調も、すごく進化してるなあ…という
印象を受けました。

今日の東京、またまた晴れてます~~
今週は、比較的お天気が安定してますね~~


昨日よりも、桜吹雪がすごかった~~


今日は薄着で出かけたんですけれど、暑かった!最高気温22.4度。
おにぎりでも、持って行けば良かったかなあ(笑)



それでは、また!

2009年4月7日火曜日

バー紹介( ROCKIN' CHAIR )


今回は、新宿です~~~
歌舞伎町の、さくら通り沿いにあるバーです。
「 ロッキンチェアー 」といいます~~

今回、なぜ新宿なのか…といいますと

実はわたしが20代の頃、よく通っていたお店で、1か月ほど前に
フ…っと思い出しまして(笑)

当時は新宿で働いていたので
歌舞伎町や2丁目、3丁目などを中心にして、
みんなで仕事後に飲みに行ってた場所のひとつ、でもありました。

まだ、あのお店、残ってるのかなあ…な~んて
すんごい軽い気持ちで検索してみたら… あった!!!(笑)

すごいですよね~~
だって、もう15~16年か、それ以上経ってるのに
不景気も何のその!
まだちゃ~んと、続いているんですから~~~

今は、こんな看板になっています。
なんか当時は、木材の看板でつり下げられていたような気がするなあ
ロゴも、面影はあるんですが
ちょっと変わってるように感じます~~


しかも、いつのまにか姉妹店が!(笑)
ロッキンチェアーは、B2ですけど
その上のB1には、ソウルバーが出来てました…
シャッフルビート、と言うんですネ


今回は、両方とっても魅力だったんですけど
やっぱし、懐かしや~~…のロッキンチェアーへ行きました。


入り口前に、中の様子がわかるように写真が飾られてます
ここ、よく見ると… 創業32年…と何気に書いてあることに
気がつきまして!

中に入ったら…
すえた匂い、薄暗い明かりの雰囲気は、当時のまま!

カウンターとは別に、
大きなテーブルを菱形にレイアウトしたカウンターみたいな席が
あるんですけど

それも、そのまんまで(笑)
(よくその席に座っていたんです)

奥は一段、床が高くなってる作りも相変わらずで
懐かしかった~~

カウンターは、菱形テーブルも入れて15~18席くらいかなあ、
テーブル席も6席くらいはある感じで
割と席には余裕があるので
お一人様でも、4人くらいで来ても大丈夫な感じです。

入り口付近のカウンター席。

ここは、いつも混んでいるイメージがあったのですが
今回は、やっぱり時間が早かったため、空いていました。

でも、やはり夜遅くになればなるほど混むのは
今も相変わらず…だそうです
(相方さん・談)

朝5時までやってるので、終電逃したら、ここで粘って
始発で帰るか、仕事場に泊まる… んで、またそのまま仕事する…
なんてことを毎日、ヘーキでやってました(笑)

(ロッキンチェアーに限らず、なんですけどネ)
(若いから、何でもできちゃうのだ)(笑)

でも、当時はロッキンチェアー、薄給の私たちには
毎回、飲みに行くことができるほど、安いお店ではなかったので(笑)

お給料が出たら…とか、
ちょっと小金が入ったら…とかいう時に、行ってた記憶があります。

メニュー見たら、お酒の値段が、多分…ですけれど
当時と金額、あまり変わってない気がしました。
種類には、困りませんので大丈夫です(笑)

全体的にはごくごく普通のお値段で、飲むことができると思います。

チェーン店の居酒屋さんほどは安くないけれど
バーとしては、ごくごく普通の、良心的なお値段。

フードも、わりと種類があるので、1軒目に行ってもいいし
夜遅くまでやっているので、2軒目、3軒目に行っても良いのでは。


テーブル席の横の壁。いろんなラベルやステッカーがびっしりデス

各テーブル、カウンター席には、写真にもありますけど
リクエストカードがありまして

ドリンクメニュー、フードメニューの他に
ミュージシャンメニューもあります(笑)

その書いてある名前の中から、リクエストして音楽をかけてもらう
システムになってます。
ちょっと忘れてしまいましたが
ロックやポップス、ソウルミュージックなどがありました。
わりと有名どころは、ちゃんと押さえられてます~~

私の当時のイメージはジャズとか、ジャニスジョプリンとか
いろんなジャンル、かかっていたような気がします~~

今回は、とにかく懐かしくって
いろんなことを思い出したりしてました。
(ホント、懐かしかった)

今度は、B1にあるお店も入ってみたいなあ(笑)

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今日も、ここまで読んで下さって、ありがとうございました!
なんだか、一番何も考えずに、
楽しいときを過ごした時期でもあるので
いろいろと思い出深いこと、たくさんでした。

昔は、ホントに場末のバー…みたいな(笑)
隠れ家っぽい雰囲気の、お店でもありましたが
今は、かかっている音楽も、ちょっと洗練された感じでした(笑)

(場末のバー…って、もちろん良い意味ですヨ!!)(笑)

今日の東京は、またまた見ての通り、イイ天気!


今日は、ちょっと暑いくらいの最高気温22度!
桜は、すでに散り始めています~~


今日は、お散歩中、あまりにも気持ちよくて(笑)
でろ~~んとダレながら、木陰で2匹と1人、お花見しながら
はなちゃんが、落ちてたカケラをガム代わりに遊んでいたのを
ボヘ~~っと見てなごんでおりました(笑)


それでは、また!

2009年4月3日金曜日

なんだか切ないBOTTOM LINE ( O.V.WRIGHT )


最近、久しぶりに O.V.WRIGHT さんのアルバムを
聴いています。

この方が、こんなに有名な方…というのも
実は、ここ数ヶ月の間に知りました。

(私は、適当に買ってきては、聴いていただけなので)

当時から思っていたことを
また聴き返したことで、思い出したのですけど

この「 THE BOTTOM LINE 」というアルバム…

当時も今も、思うのですが
どうして、こんなにもの悲しいの…というか
せっぱ詰まってる…というか

いつもこのアルバムを聴くと、そういう雰囲気が
漂っていることを、思い出して
聴いているときの自分の心境と同調してしまうと、
離れられなくなる。

そういったアルバムのイメージは、今も変わりませんでした。

以前から言っているように、
私は、ろくろくバックグラウンドとか…見たり調べたり
しなかったので、何も知らないまま、今まで来ています。
でも、良いものはいいから…という気持ちです。

このアルバムは、 O.V.WRIGHT さんのアルバムの中でも
個人的には、とても心に、ずしん…と来るものがあります。

鬼気迫るような、歌です。
でも、決してどろ~ん…とか、暗くてどよ~~ん…という
曲や雰囲気では、ないんです。

だけど、耳が離せない… そんな感じです。
何か、訴えるものを感じるから。
(言葉はわからないけど)

せっかくのレビューがついていたので
久しぶりに見てみたんですけど

(買ったときにも多分見てるだろうけど、完全に忘れているから)

ライナーを書いている方も、
デビューアルバムに比べて
一歩下がったような、柔和な歌い方は
かえって切なさを助長しているようで不思議…と、あります。

やっぱりみんな感じるところは、同じなのですネ

O.V.WRIGHT さんは、Overton Vertis Wright さん、と
言うそうです。(オヴァートン・バーティス・ライト)

このアルバム「 THE BOTTOM LINE 」の3年後、1980年に
病院へ運ばれる途中で
心臓発作(心不全?)のため、亡くなっています。

このアルバムの頃は、体調も思わしくなかったようで
一度、心臓の手術を受けているようです。

(確かにそれ以前の、Hiレコードじゃない時の声とは
 雰囲気も全然、違って聞こえる)

そのときに、医師から告げられたのは、あと1~6年。
その1年後に他界…とライナーには書いてあるので
1979年、このアルバム収録の後に、手術したのでしょうか。

もともと、教会で歌っていたとのことで
ゴスペル音楽が、彼の音楽の出発点みたいです。

私生活でも、麻薬、妻の浮気… 服役…
レコード会社とのトラブル…
いろいろあったようです。

特にライトさんが5年間、服役しているあいだに
奥様が、他の男性の子供を妊娠、出産していて
その相手の男性は、ライトさんの実の兄弟だったそうで。

それでも、自分の子供として育てる決意、だという
歌もあります。
(このアルバムではありませんけど
 今回、ライナーで初めて知ったので、聴き直した)

以前… You Tube の動画の中で
妙にやせ細った、O.V.WRIGHT さんがいて
スポットライト1本で歌っているビデオがあったんですけど
見ていて痛々しかった…

(その動画は規約違反で、もう今は見られなくなってます)

この「 THE BOTTOM LINE 」というアルバムは
自身が歳を重ねれば、重ねるほど
多くを感じることができる、とても深い感情を伴うアルバムです。

絶頂期の、満ち足りた感じのライトさんも好きですけど
このアルバムには、そういうものは少ないけれど
気持ちがずん、と入っていて
わたしのお薦め、でもあります。
(ゴスペルの香りが、少し漂う雰囲気の曲もあります)

ちなみに、このアルバムの3曲目
「THAT'S THE WAY I FEEL ABOUT CHA 」は
ボビーウーマックさんの曲だそうで。

(この曲はカバーしてる人多いのかなあ?
 なんだか、ウーマックさん、ライトさん以外でもよく聴きます)

O.V.WRIGHT - THAT'S THE WAY I FEEL ABOUT CHA
この曲は、両方聴いていますけど
ボビーウーマックさんよりもO.V.WRIGHT さんの方が
なぜか個人的には印象が強いんです。
この曲、ギターをコピーして、よく一緒に弾いていました。


3~5曲目までは、他人のヒット曲のカバーだそうで。
(4曲目はメイブルジョン、5曲目はラティモア)

ハイレコードのサウンドも、いろいろなハイの方を
聴いていると
独特のサウンド、特徴がやっぱりありますよね。

ハットがけっこう前に出ていて、大きめ。
シンバル系も含め、とっても限りなく生音。
ドラム自体が、ハッキリしています。

キーボードやギターも、ちゃんと前に出てますけど
全体に音の分離が、キレイに別れている感じなので
各パートが、とても聴きやすいんです。

個人的には、懐かしさを感じる音…という感じがします。
大好きなアルバムのひとつです。

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今日も、ここまで読んで下さってありがとうございました。
ちゃんとライナーを読んで、なおかつ覚える…って
とても苦手なことでもあるんですけど(苦笑)
書き残すことで、少しでも記憶にとどめておこう、と思います。

今日の東京は、晴れ。桜も満開ではないですけれど
6~7分咲き、という感じです。週末はお花見でにぎわうでしょうね~~


最高気温は18.7度! 暖かい、というより身体動かすと
暑いくらいですよ~~ん

それから、このブログを読んで下さっている数少ない皆様へ。
いつも本当にありがとうございます。
私のブログは、コメントの制限はしていませんので
どなたでも、コメント入れられます。

嫌がらせや、悪意のあるもの以外であれば
例え、反対意見でも、真摯に受け止める心づもりがありますので
気軽に、意見があればコメントを残していってくださいネ
匿名でも、全然かまいませんから!

それでは、また!