2009年11月19日木曜日

久しぶりの生ソウル

今日は、雨… しかも さっぶいです!!!
まだ11月なかば、なのに
なんで、こんなに寒いんだあああ~~~~ ( 昼現在、7度 )

なんだか 書くのが遅くなって忘れそうな感じ…ですが ^^;
先日、ライブを見に行ってきました

場所は、またまた吉祥寺。
今回は、初めて見る人たちだったのですけれど
そもそも、、、、
なんで、このプログラムを選んだのか、と言いますと

ライブスケジュールの中に、「 Soul Express 」…という、タイトル文字が…。
ソウル??
ほとんど、ジャズなのに?

・・・・という、ふだんは ほとんどがジャズの生演奏が多そう、なので
ちょっと半信半疑ながらも
タイトルが気になってしまって
まあ、違っていてもいいか、、、という 軽い感覚で 予約を取りまして。

( 予約を取っておかないと、けっこう席がなかったりもするので
  前もって、予約は入れておいた方が 良いかも… )

そういう流れで、見に行きました

お店に入ったら、マイケルジャクソンの曲をリハ演奏、してました
( これは遊びでやってたっぽい )

おお~ やっぱり今日は、ソウル系の生演奏なんだ~~~~…と
ちょっと嬉しくなりました

生演奏、、、というと
もうどこも、圧倒的にジャズ、、、なもので
ソウルミュージックは、珍しいかも しれません。

メンバーは、外国人と日本人の混合編成。
ドラム、ベース、キーボード&ピアノ、キーボード、ギター、ヴォーカル…


ヴォーカルの方は、アースの雰囲気がする声、でした


ギター、キーボードの女性は日本人。ピアノ&キーボードの男性も日本人…?
あとは、手前にサックスが、おふたり。

1~2曲は、やはり、様子見…という感じの演奏でしたが
みなさん、とても楽しそうで、勢いがありました

↑ すでに ヴォーカルが変わっている


↑ 本来のメインヴォーカルの人

カバー曲がほとんどのような感じ? …で、
オリジナルも1曲、演奏していたように記憶しています

こう、なんていうか
聞き覚えのある、コード進行、リズム、メロディ・・・という感じで
曲調は、すこし メロディックな感じのソウルミュージック、という感じでしょか

ヴォーカルの方が、盛り上げるのが上手いのと
この日は、お客さんが大入りで
立ち見客も、けっこう いたりして

外国人のお客さんも、チラホラ。
スピーチは、ほとんどは英語でしたけど、すんごくお客さんもメンバーも、盛り上がってました

お客さんの中に、黒人の方がいて
「 オレもドラムやってるよ! 彼より上手いよ~~!! 」…と
冗談も飛ばしていまして(笑)


今回は、相方さんと一緒に聴きに行きまして
相方さんは、日常会話なら、ヒアリング OK なので そう言ってる、と
教えてもらいましたが

・・・・・シャレにならないよ、、、、と 個人的には苦笑い、、、、。

後半に入ると、
わたしがタイトルまで覚えている(有名だから)(苦笑)
スティービーワンダーのSuperstition とか、You've Gotta Friends を
アレンジしながら演奏しておりまして
お客さんも、みんな一緒に歌ったりして。

それから、各自のソロも、各所、たくさん 入っていました

演奏的には
とても、グルーヴが出ているところもあったりしたんですけれど
最後が、ぐちゃ~~~… ^^; ・・・・っと
なってしまうとこも、あったりして

最初から最後まで、グルーヴをきちんと維持できれば
すっごく良いんだろうなあ、と感じました
(お客さんは、ず~っと ノリノリでしたヨ)

歌は、途中お友だち?なのかなあ、人が変わったりして
最後の方は、歌だけではなく
ベース弾いてた人が歌うたったり

↑ ベースがヴォーカルを取り、ヴォーカルがベース弾いている

ヴォーカルの人がベース弾いたり
ギター弾いてた人が、外国人の人に変わってたり
メンバー いろいろ 入れ替わって演奏してました

感じたのは、わたしだけじゃないはず… なんですけど
ちょっと ドラムのリズムが気になりました

基本的に、少々ハシり気味で、リズム自体が危うくて
ところどころ、ここでタメればグルーヴが出るのに、、、というところも
たくさんあって

ちょっと辛口なんですけど
他のメンバーとの技術レベルが違っているようにも思えました、、、、

( だから あのかけ声が出たときには、冗談には聞こえなかったのだ… )

ベースがある程度、リズムの架け橋をしていたので
大崩れは、曲の最後くらい…で 済んでいた、、、、って感じです

もう、本番では、なんだかんだ言っても… ドラムに合わせるしかなく
ドラムが、ブレイク入れちゃったら それに合わせるしかない、、、

ドラムが終わりのフレーズたたき出したら
他のパートも、それに合わせるしかないんですよネ、、、

(ちょっとビックリした箇所も、いくつかあったのだ、、、)

ソウルミュージックも、リズムがもっとも要…ですので
そういうところが、惜しかったかなあ、、、という気がしましたが
このバンド?は、不定期で演奏しているらしく
いつも、大盛況なのだとか。

踊り出す人まで、出てくるらしいです(笑)

(トイレ待ちのとき、となりで話している人の会話を聴いちゃったのだ)

でも、確かに 雰囲気はとっても楽しい感じで
ヴォーカルのノリで、自然に手拍子が出てくるし
良い雰囲気の一夜、でした

肩肘はって聴くような音楽でないのも、一因かもしれませんネ

飲みながら、食べながら、身体を揺らして
リラックスして聴けるような感じで、全体的には楽しかったです

今回のメンバーは・・・・

Soul Express/ウォーネル・ジョーンズ(vo)
Reddyo(vo/key)
KB(g)
谷口 ヨシオ(key)
キース ウィリアムソン(b)
JR ロビンソン(ds)・・・・・・でした!

できれば、、、、

今回完全に、サイドのフレーズ部隊に回っていたサックス隊、でしたが
おふたりのソロや、掛け合いも聴きたかったなあ~~~

もっともっと こういう場所での
ソウルやファンクの生演奏、増えるといいなあ~~~


それでは、また!

2009年11月5日木曜日

You Tube で、賛否両論

最近は、スケートシーズンのため、、、
スケートのことばかり書いていて、

音楽ブログからは、ほど遠くなりつつありますが・・・・・^^;

あくまでも、音楽ブログを目指しておりますが
なにぶん、今シーズンはオリンピック…もあるということで
なにとぞ、お許しくださいませ(笑)

・・・・とは言っても、そんなに読んでいる人もいないか(笑)

最近… とは言っても、ここ数ヶ月、、、と言った方がいいのかな
ちょっと、思い出したので
今回は、そのお話を。

You Tube でアップした、エアロスミスの動画に
コメントが多く入るようになりまして

やっぱファンとか、好きな人が多いのだなあ、、、とも改めて感じている訳ですが

エアロスミスの曲、ライブ動画で3曲アップしたうち
特に、「 Pink 」 という曲に対して、いろんなコメントが入っていて
ちょっと戸惑っております

・・・というのも
私は、英語は分かりませんが、さすがに単語で理解できたりするわけで、、、
細かい文章の意味までは解らないですけど
やっぱり、なんとな~く 雰囲気はくみ取れちゃったりするわけです

今回のライブ動画に対して、なんとなく言い合い、というか
コメント入れている人たちが モメているのは

要するに「 ライブ 」 と書いておきながら
「 リアルタイムのライブじゃないんじゃないか? コレ 」… ということのようで

ファック、やら… 挙げ句の果てには、魔女、、、、とか ^^;
(あえて、英語文字では書きませんヨ!)

なんだか、批判も受けていますが、、、、

あの演奏を見て、本当にレコーディングした音とライブ映像を
くっつけているように見えるのかなあ

私には、正直、全然、見えません
生で演奏している、としか。

演奏が、上手すぎるので、そう聞こえるのか?
CD と忠実に聞こえるから、ミュージックPV にでも、見えるのでしょうか?

よく、演奏をよく聴いていただければ、生でみんなが演奏していることが
じゅうぶん、わかると思います

本当に、時々、かすかにですけど
たとえば、ドラムが多少リズムの揺れや、コーラスのミス、
ギターのタッチ、余韻音、スタジオの反響音などなど、、、

生か、そうでないか、ということが、はっきりわかると思います

あのソースは、実は今は私が契約しているケーブルでは、もう見られなくなりましたけれど
「 ミュージック・エアー 」という、音楽チャンネルで放送されていたものです

そして、そのまたソースは、イギリス BBC が昔から放送している
ジュールズ倶楽部、という
様々なミュージシャンが、スタジオ演奏するという番組のもので

まだ、このチャンネルが放送されていたときには
エアロスミスの他にも
たくさんのイギリスのアーティストが生演奏しているライブをよく見ていました

記憶に間違いがなければ
このジュールズ倶楽部という番組は、ライブ演奏を主、とした番組のはずで
時には、司会者とミュージシャンのインタビューを交えながら
といった番組だったはず、、、、。

英語が出来ないことと、わざわざそんなコメントに乗っかるのも
くだらない、、、と思ったので
今回は、ここに書いてみました

動画を載せた当時は、ライブ、としか書かずに載せていたのですが
Not really live と書かれては、
どこが?!・・・・・というわたしの言い分もありまして(笑)
(どこがそうみえるんだよ、…って英語でどういうの?)

そのコメントの意図するところが理解できたもので
「 Music TV By BBC Jools 」…と一言だけ、最近付け加えました

まあ、どう捉えられてもしょうがないのですが
あげくには、スティーブン・タイラーは、ゲイ、、、という

ネットにありがちな
主題から、離れてしまうコメントまで、入ってきてまして^^;

もう、なんだかなあ、、、というところもあり、上記のコメントを入れ直しまして。

まあ、いろんな人が見て、感想やら何やら様々なコメントがはいってくることは
覚悟の上で、アップしているのですから

仕方がない部分も、多々…あるのですけれど

まあ、顔が見えないからって 何を言っても許されると思ったら
大間違いですよ!!

個人的には、少なくとも自分のサイトでこんなことあったら
本当に、怒り心頭ですが

You Tube は、公的な(?)場、ですので、放置しています

他の、変なコメントが入っているブログも多々見かけますが
なぜ、悪意コメントを、わざわざ、、、わざわざ、ですよ?
残すのか・・・・。

まったく、理由がわかりません

以前も書きましたけれど
不快に思うなら、見なければいい、放っとけばいいんです

何もわざわざ、書き込む必要なんて、ないんですよ

You Tube で最近思うのは
日本人なのに、他の国籍を装ったり、している人が、見受けられることです
(まあ、当然、ネット自体のプロフィールも信用半分ですけれど)

明確な証拠は、ありませんが
なんとなく、雰囲気でわかったりするものなんです
それは、私だけじゃないはず、、、、

You Tube では、動画をアップした私への攻撃、、というよりは
動画が、ライブじゃなく、偽物なんではないのか、、というものですけれど

これは、間違いなく、本当のライブを投稿したものです
少し、低音を上げていますが、編集は一切、しておりません

では、その「 問題の 」(笑)「 Pink 」を載せますので
それぞれの耳と目で、ご判断くださいませ

AEROSMITH - Pink ( LIVE )


だいたい、エアロはライブバンドなのに、、、、
どこにクチパクして演奏する必要があるのか、、、

エアロスミスに対しても、失礼極まりないことだと思います


あーあ、、、くだらないなあ、、、^^;
同じ土俵には、上がりたくない、、、そう感じます

それから! 書き忘れましたが

人をさげすむときに使う、「 ゲイ 」 という言葉。
外国人は、特に多いですが

ゲイの人に、失礼極まりないことですよ!!
スティーブン・タイラーさんに対しても、です!!


それでは、また!

2009年11月1日日曜日

またライブへ(阿佐ヶ谷クラヴィーア)

昨日は、ホントに疲れてしまって
なんだか、うつろ気味で、これを書いています、、、^^;

(でも、日にちが空いたら、細かいこと忘れちゃいそうだし スケートも見てないし
 タダでさえ、私は、どんどん忘れて行ってしまうもので)

がんばって、今のうちに感想を書きたいと思います

先日は、またライブを見に行くことができました

今回は、阿佐ヶ谷にある、阿佐ヶ谷クラヴィーア

南口を出て右手をみると、交番の影で若干かくれてしまいますが
すぐに看板が見えます。ビルの3Fにあります
駅からは、1分ほどでしょか

今回は、以前見た方の、リーダーライブでした。
ピアノと、ベース、ギターのトリオ。

お店の雰囲気もよくて
わくわくしながら、演奏を待っていまして
時間になって、メンバーの方々がセッティングに入りました

ジャズのスタンダードナンバーから行きます、というベースの方のMCで
始まりました




1~2曲は、こう、お互いの音とか、音の調整とか
何かこう、確認しながら演奏している雰囲気もあったのですけれど

気がついたら、、、、

いつのまにか、ものすごく盛り上がっていて
夢中で、身体を揺らしながら、リズムを取りながら聴いておりました

ゆったりと聴かせる曲あり、アップテンポで
激しく音をやり取りする場面あり、お互いの音が混ざりあったり
独立したり。

こう、「間」の取り方や開け方、相手の音を見て(聴いて)
音をかぶせたり、、、、

上手かった、、、さすがだなあ…って思いました

なんていうか、絶妙なところが随所に見えました

私自身は、ジャズのスタンダードナンバーなんて、ろくろく知らないけれど

それでも、ひとつの「音楽」として
十二分に楽しむことができました

あっという間に、終わってしまったんです、ワンセット ^^;
あまりにも、のめり込んでいたからかな、、、、

「ええ~~~、もう終わり??」…って感じでした

今回、2セットなので、30分の休憩を挟んで、でしたが
その30分の長いこと、長いこと(笑)

今回のリーダーは、ベースの方でしたが
リズムは、それぞれ独立していて、誰がリズムをリードしているとか
そういうことではなく


お互いが、お互いのリズムを聴きながら
音が溶けたり、時には、ぶつかり合ったり
きれいな和音をみんなで響かせたり。

それぞれのソロも、もちろんたくさんありましたけど
とても、自然で、優しかったり、激しかったり、でした

見た雰囲気は、一見・・・ 気楽に演奏しているように見えるのですけれど
出している個々の音は、決してそうではなかった。

( きっと 今のもう少し若い方々は、これを取り違えているのでしょう )

一音、一音、「気」が入ってる感じでしょうか

だから、なあなあ…な演奏には決して聞こえない。

演奏は、こうでなくっちゃ、と感じました

その証拠に、、、、

2セット目の最後なんかは、お客さんが全員、、、
手拍子をたたき(!)
歓声も、上がっていまして(笑)

(とにかく、場全体がえらい盛り上がっていた)

それから、奏者の方々も、、、

特にベースの方・・・

2セット目、最後の曲… 何度も、最後のフレーズを、わざと繰り返して
苦笑いしながら、演奏が終わるのを惜しむように

最後の曲を終わりたくないよ~~…とでも言いたげに
弾いていました(笑)

2セットの演奏… すべてが終わったにもかかわらず
アンコールの手拍子が、出たんです!(笑)

(今までこういったジャズバーでの演奏で、アンコールは
 見たことがなかったもので、少々驚いた)

すぐに、アンコールに応えるように
ベースの方や、ギターの方が出てきてくれて

(ピアノの方は、すでにビールとたばこで一服状態だったけど)(笑)
(…えっ やるの??・・・って感じで慌ててステージへ)(笑)

マーシー・マーシー(…って言ってたような)を演奏してくださいました
(曲は知っていたのですが、曲名は、知らないもので、、、)

本当に、奏者が楽しげで、
しかも音には気合いと魂と、緩やかな雰囲気が漂っていて

聴いているほうとしては、夢中にならなくて、何になる?!…ってくらいの
本当に、本当に、素晴らしい、、、ライブでした

個人的に思うのは
実は、このベースの方を聴くのは、今回で2回目だったのですが

どんな編成であっても、いろんな楽器の中にあっても
目立つんです、音が。

他にも、ウッドベースの人は、何人も聴いているんですけど・・・・

なんでだろう、、、、?

どうしても、耳が、いろんな音があっても、ベースを聴いてしまう、、、、
そんな感じです

このベースの方、これを読んだ方でジャズに興味がある方は
よろしければ、一度音を聴きに行ってみては
いかがでしょうか、、、

それくらい、理由はわからないけれど、とても惹きつけられる音なんです。

今回、本当に偶然、しかも…たまたまなんですが
席のレイアウト上、ベースのほとんど真ん前で
見ることができました

(近すぎて 多少、いたたまれない感はありましたが)^^;

まあ、演奏が進むにしたがって、どーでもよくなっちゃった(笑)

もう、弦が目の前まで迫ってくるような、糸やボディの傷まで
ハッキリ、クッキリ 見える位置でしたが(笑)
とても、近くで見ることができて、ラッキーでした

それから、、、、
本当に、面白いなあ、、、と思うのは

同じ楽器でも、
人によって、全然違う音、全然違う雰囲気や印象になったりして

これが、「個性」…とか「その人の音」となって、そこに個人としての付加価値が
ついていくのかなあ、、、

楽器は、その人の生まれ持ったものをさらけ出すものでも
あるのだなあ、、、と
つくづく感じました

今回のメンバーは、、、
古野光昭(b) 道下和彦(g) 佐山雅弘(p) さんでした!

 


ちなみに、佐山さんは、BS で最近やっていた
ピアノ6人衆(でよかったんだっけ?)という
グランドピアノ6台をステージに並べて、ピアノだけのコンサートを
テレビで見ました

みなさん、いろんなところでご活躍なのですね

今回のライブ、ミュージックチャージは2000円! 安いでしょう?(笑)
あれだけの演奏で、この値段、、、
中央線沿線は、懐が深いなあ、、、、

( 見るものにとっては、とってもありがたいです )

本当は、また見たい演奏者もいるのですけど
演奏スケジュールと、私自身の都合がなかなか合わず、
なかなか、見に行けなかったりします~…

でも、またぜひ聴きたい…!と思っている人でもありますので
また、聴きにいきたいな、、、


これから、また寝ます、、、^^; (ダルくて身体動かない・・・)


それでは、また!