2018年11月21日水曜日

セッション


先週、家の近くでセッションがあると教えていただいて見るだけなら、と
ギターは持たず、ただ見に行ってきました。

久しぶりにああいう空気というか雰囲気に触れて
ああ、自分はもうどれくらい行ってないんだろうとか思ったりして。

そう思ってたところに偶然小泉さんセッションのお知らせメールが入って来て。
(もはや偶然と言うのだろうか。。タイミングがすごい)


小泉清人さんのセッションへ。ギター持って。久しぶりに行ってきました。


この方のセッションは小泉さんがおひとりでホストを務めているので
必然的にギターのみ、私の場合だとギターデュオになるので
今の自分にとって、より一層勉強になります。

いままで回数は少ないものの、もう何年も行ってお相手していただいています
本当に何も弾けない頃からです。(毎回ご迷惑おかけしてます。。)

このかたも、ジャズセッションで
自分がストラト持っていってもギターが弾けなくても
一貫して最初の頃から変わらず同じように接してくださるかたの一人です
音楽もギターもお人柄も 厳しさもやさしさもあり
とても尊敬しています


今回あまり体調がよくなかったけれど
自分の気持ち的なものとかタイミングとか、、ここで行かなかったら
たぶんまた行かなくなっちゃうかも、とか
せっかくのギターデュオでやっていただけるし、、と思ったので
身体に気合いをいれて行ってきました

いつも自分の技量不足で一方的に合わせていただいているので
今回は少しでも余裕を持って
できるだけ小泉さんの音を意識して聴いて弾けたらいいなあと思いながら。

わたしは殆どの場合、緊張するしないに関係なく
カラオケ練習にしてもレッスンにしてもライブにしても
自分が何を弾いたか、いつも記憶がほぼないので、録音なりしていないと
わからなくて、。
だから昨日はどうだったのかは不明です。。。

ただそういう意識は持って今回は手合わせいただきました。ありがとうございました。

ああ、、そうだ

ただやっぱり音出した段階で
「音もっと上げて良いよ」って弾き始めにに言われ弾きながら上げました。(苦笑)
自分では大きくて十分聴こえるつもりでも、小さいんですね。。
思った音量より上げるように気をつけようって思いました。

「たいていギターは音がでかくて、もっと音下げろ!っていうことが多いのに(笑)」
…って言われました(笑)気をつけよう。



先週近所でのセッションを見に行ったとき
セッションに出ていた人たちと話したりしていたんですが
ジャズセッションで、心ない事を言われたりしたことがあると数人から聞きました。
だからここしか行かない、って。

確かに、そこのセッションは雰囲気が良くて
失敗してもやり直したり、ジャズやってる人じゃなくても
皆が受け入れてくれるような空気があって和やかでした。良い演奏もたくさんあり。
ホストの方々もナイスフォローだったりして。

アドバイスとかその人のため、とか前向きなものならわかるけど
その人の演奏を否定するような、な類いだと
もうただの悪口ですよね
そういうことがたぶん、、ジャズセッションでは往々にしてあるような気がします


ジャズセッションの敷居が高いというイメージがあるのは
そういう背景もひとつ、含まれているような気がします

小泉さんのセッション、普段はボーカルが多いのですが
いつ行っても雰囲気が和やかです
昨日はバイオリンを聴くことができました。



だめだ 具合が。横になろう。

昨日購入した小泉さんのCD 聴いてるんですが
このかたのアルバムのギターの音は、本当にどれも良いんですよね。
粒立ちがよくて音もきれいに抜けていて とても立体的で自然なんです




2018年11月12日月曜日

先日の話とか

先日は久々にデュオ練でした。
前はいつだったっけって話してたんですけど、ほんと久しぶりだった。

まあでも久々に音をあわせたりして楽しかったです。いつもの感じでした。
所々ダラダラしながらも。
途中、相手は久々にフルートも吹いてました。
でも選曲しながらあれこれ考えて試してたりしてたら
あっという間に時間が過ぎていきました。

相手さんとは、他の人だと必要な説明がいらず進んでいけるので
演奏中にしても、リズムにしても
ここは、みたいなことがいらないので楽でもあります
練習しなきゃな。。
来年の目標とかもいろいろ話しました。がんばろう。すこしずつ。


他の人の感覚はちょっとわからないんですが
今までバンドやったりセッションとかもろもろ、、誰かと演奏してきて
若い頃から数えても
自分にとって相性の良い人は、本当に数えるほど。

たくさんの人と演奏すればするほどきっと確率も上がるんでしょうが
自分の場合はほんの数人。
楽器のパートも性格も(笑) 本当にそれぞれでした。

有難いことに、その人たちとは一緒に演奏することができました。今もできています。
相手もそう思ってくれていたと思います。
ていうか そう思ってくれてたはず(笑)
片方だけそう思うっていうのはあり得ないから。

相性はやっぱり少なからずあって
自分の感覚とか経験だと 「普通に合う人」はたくさん出会うと思うんですけど
ほんとに相性の良い人と出会った時は、たぶんお互いわかるはずで。

音が本当によく馴染むというか、凸と凹がぴたっとはまるというか
とても感覚的です。お互いに、他の人と比べて圧倒的にやりやすい。

そういう人と一緒にやると足して2とかじゃなくて3にも4にもなったりします
あと自分は単純なので、純粋に楽しさとやる気が倍増します。
でもそれが当たり前になると
なくなったときの喪失感は大きいです。

ただ、、それ以前に出会う確率自体が自分の場合はあんまりなかった気がします
これまた不思議な縁とかラッキーとかあるのかもしれないです

ギターという楽器は、ひとりでも楽しむ事ができるし
他のパートからは「オレ様」系に見られることも少なくないと思うんですけど(苦笑)

自分は誰かと演奏することが好きです
きっと音を他人と共有できるってところに喜びみたいなのを持ってる気がする。
だから相性の良い人と出会うと素直に嬉しい。


以前、、そういう相性の良い人が一人でいいから見つかるといいねって
誰かに話した気もしますが
音楽活動がより豊かになるような気がします


まあ個人での練習とかのしんどさは別に何も変わらないんですけども。。




2018年11月5日月曜日

ギター弾きの人たち

昨日、ふと飲み会の席で思ったことで。以前から思っていたことでもありますが。

自分は音楽仲間にとても恵まれていると思いました。
若い頃もそうだったし、今もそう。ほんとラッキーだと思います

ここのギター教室のひとたちの多くは
ちょっとした思いやりとかユーモアみたいなものを持っていて
ここの先生方もそうなんですよね

先日の発表会後の打ち上げや
ギター教室の飲み会とか周囲の人たち見ていて いっつもあとから思うんですけど

誰かが誰かをなんとなーく思いやっていたり気遣ったり。
でもなんとなくなので、みんな自然にそうしてるんだと思います
そういうところを今までも たくさん飲みの席で見ています

新しく入って来た人も、お互い話したことがあまりない人同士も
年齢も性別も立場も関係なく いつのまにか打ち解けていて
毎回たいていは居心地のいい飲み会になっています
自分だけじゃなくて 他の人たちを見ていてもそう思います

音楽をやっていない時期もありましたけど
音楽をやってるときは、自分の中の優先順位はいつもだいたいトップにあるので
周囲に恵まれてるってことだけでじゅうぶん幸せです(笑)

(・・・って昨日、そういう関連のこと言われたから)

飲み会や打ち上げが楽しいから恵まれてるって思ってるわけではないですよ

自分も含め、もっと弾けるようになりたいとか
オレはダメだーとか(笑)、こういう練習はどうとか、練習時間が取れないとか
やっぱりなんだかんだ考えて努力していて
みんな少しでも上手くなりたいと思ってるひとたちばかりが集まってるわけです

そういう中で刺激やアドバイスをもらったり
耳の痛いことも言ってくれる人がいたり
一緒に共有できる人たちの中にいられることにありがたさを感じます


今回の発表会の自分の演奏みて 先生にも感謝だなあって ふと思いました
出来不出来は置いておいて
こういうフレーズも理解して使えるようになったんだなーとか、つくづく。(苦笑)
なぜかふと昔の自分とか思い出していました

まあ、、まだ全然身についてないことのほうが圧倒的に多いんですけども。。
(ワンパターンだな!って言われるくらいフレーズとか使っていかないと)



若い頃、人に個人で習ってたことが1年少々くらいかな、あったんですけど
覚えてるのは、、

そのときは、、自分があまりに理論的なことを理解できないため
その先生は理論的に説明することを一切やらなくなりました。
あきらめたんだと思います

かわりに、コード進行が書かれたプリントを渡され
それにそってアドリブを取っていくやり方をずっと教わって弾いてました
押さえたコードに当てはめて弾いてみよう、って感じです

以前、古いファイルの中身をみたら 当時のプリントが出てきて
1-6-2-5とか3-6-2-5とか循環やダイアトニックに沿った進行とかのものでした。
(今ならわかる)(苦笑)

ちなみにその先生はジャズに特化した先生ではありませんでした。

バックのカラオケや先生のバッキングは
サンバだったりボッサだったり8ビートだったような。うっすら記憶。

あきらめられてしまったのは自分自身のせいですが
この先生に習い始めてから格段にギターが弾けるようになったのは覚えてます
理屈は全然わからないままだったけど。
今思えば、コードに当てはめて弾くっていうことを知っただけで
一気に世界が広がった気がします

月日は流れ、不思議な縁でまたギターを始めたものの

今のギター教室でも やっぱり理屈を理解できないまま数年が過ぎて
自分はほんとこういうのはダメなんだってずっと思ってたんですけど

今思えば、、まあこんな生徒がいると、はた迷惑!ってくらい
同じことを何度も何度もやらされて(やらされてって。。。)
ようやく糸口が、、みたいな(苦笑)

ってまったく基礎の基礎ですけど!(情けない~~~)

先生がたも さぞ苦行だろうと思います。。

まだ謎はたくさんあるんだろうけど、、
いつかわかるだろって気楽にいかないと心が折れる。。

今も「お悩みゾーン」と「やれどもやれどもできないゾーン」に自分は入っていて、、
もう、自分に腹立つくらいこんなことの繰り返しで
ため息ばかりなんですが

周りにいる人たちとか先生のおかげで何とか続けられてる気がする。。
今の自分がひとりでやっていくにはキツイ、キツすぎる。


まあ(笑)・・・そんなこんなで言いたいことは

先生や生徒さんに感謝です まる。