2022年3月26日土曜日

いや、めっちゃよくない!?

 

・・・・先ほどひとりでつぶやいた言葉。


今日は朝っぱらから用事をすませ 家のことをやりながら

合間合間にギターのプリントをやってます。

先日いただいたレッスンのプリントがものすんごく良くて

思わず書いておきたくなった。


レッスンでは課題曲、スタンダードをやるんですが

もうここずっと、なんですが

基本的なことのあとで、ソロギターを弾けるようになろう みたいな

取り組みもあったりして

(もう少なくとも半年くらい続いてる気がする)


良かったっていうプリントは、フレーズのプリントなんですけど


フレーズのプリントっていうと

大抵は単音でのフレーズなんですが

今回のはコードと単音まぜまぜ ってやつで。


何がどういうふうに良いって思ったかっていうと

コードと単音の混ざり具合とか、

コード入れるタイミング、単音入れるタイミングとか

4小節くらいで一区切りにしてあって

いろんな典型パターンを書いてくれてて。


何より、この通りに弾いてると自分なりのアイデアがどんどん出てきたりして

思わず「いやこれめっちゃよくない!?」って独り言がでた…


こういうのずっと続けられたら きっと思うように弾けるように

なるんだろうなあと思いました


今までもコードと単音まぜまぜっていうのはあったけれど

ワンコーラスとかそういう単位だったのですが

今回のやつは、他の曲にもいろいろ組み合わせやすくて

使いやすくなってます


自分でも、ソロギターを弾くためではないけれど

こういうソロギターの練習をしていて

それはコードや度数の把握につながるので 時々頭が疲れてしまうんだけど

少しずつ続けているんです


いやあ いろんなアイデアが出てくるようなプリントって

すごく良いプリントだと思う。


いままでもらったプリントの中でも、トップ5に入ると思うな。

先生は作るのに時間がかかったって言ってたけれど

時間がかかった甲斐がある内容だと思う


でもまだ3枚目なんだよね 少しずつがんばろう




森永とミスドのコラボクッキー。これ意外とおいしかった。



またこれからプリントやるぞ。

2022年3月22日火曜日

みんなの努力

 なんだか雪っぽくなってきてる気がする…さ、さむい本日。

3月はこれだから暖かくなっても油断できない。


先日のレッスン前。

レッスンの前は先生の休憩時間が入り、少し時間が空いたりするので

その時間に皆それぞれ

指ならしじゃないですけど練習したりするんですが


同じクラスの生徒さんが16分のフレーズをけっこうな速さで弾いていて。

おおっって思って

すごく練習したでしょうって聞いたら

はい、ものすごく練習しましたって返ってきて

やっぱり練習は裏切らないなって

あらためて感じました。


上手くなりたいとか 弾けるようになりたいっていう人たちに囲まれていると

自分もがんばろうみたいな励みとか

負けないみたいなやる気が出て

今の自分にとって ありがたい環境になります


そういう人たちだからこそ、だと思うんですが

練習する上での悩みとか

練習の方向みたいな話になるときもたくさんあって

悩むのは自分だけじゃないんだ、と感じることも多々あります


あるときから

私は焦ることがまったくなくなって

自分は自分、と心の底から思えるようになってから


自分のペースで考えて弾いていけるようになったので

誰がどんなに弾けようとも 振り回されることがなくなって

ずいぶん楽になり。


今弾けなくても 1年後は少しはマシになってるだろう、みたいな。

長いスパンで練習に取り組めるようになった。


そして実際、今よく出てくるフレーズは

少なくとも1年前あたりから練習を続けているものだったりして

それを実感しています。


・・・もう少し早く でてきてくれてもいいんだけどな。(本音)


おっと

本格的に雪になってるよ!

外出されている方々、お気をつけて。


2022年3月14日月曜日

ジャズギターを習うなら

 いやあ 今日は今年一番あたたかい。天気も良くてわくわくしました。

桜も見たし。春です。ラブ。



古いハードディスクから昔のギターの発表会とか出てきて。

な、懐かしい。

いろいろ思い出してました。


ジャズギター道場に通い出したのは偶然だったんですが

今もそうですけど最初の数年は特に

「わからないこと」がわからなくて随分悩んだものでした。


ジャズギター教室に通う人のきっかけは 人それぞれ。

ジャズが好きでギターを弾いている人もたくさんいましたが

ジャズは知らないという人もたくさんいて。私もそのひとり。

ある程度仕事が落ち着いて、好きなことを…という

まあ 私みたいなギターブランクのある人も多くて。


ブルースめちゃめちゃ上手い人とか

ロックバリバリに弾く人とか

他のジャンルから来てる人も多いです

あとは初めてここでギターを弾くという人もわりといます。


ジャズギターって難しそう、って私のイメージは まさにその通りで。

ギターは理論とりあえず置いておいて

カンだけで、けっこう弾けてしまう楽器でもあるので

そこを飛ばしてきた人間は

ちょっと苦しむかもしれません…


最初からジャズギターっていうより ギターの基本を習うって

思えたらもっと楽だったのかも。と今は思います


ジャズギターって他と何が違うんだろうって思ったんですけど

基本的な理屈が理解できていないと

ある程度のところに来たとき、必ず限界が来るってことかなあ

私がそうだったんですよね。落ち込みましたけども。

他のジャンルにはない限界感です。


私はファンクやソウルが好きで

たぶん理屈はわからないままでも、ある程度弾けていたと今も思うんですが

少し分かっていたほうが応用とか違う発想がたくさんできて

世界が広がる感じはしてます。まだ基本的な理解だけですけども…。


好きなジャンルや弾いてるジャンルは関係なく

ジャズギターを弾いている先生に習うのは 一度くらいは試してみても面白いかと。


理解できたことや習ったジャズフレーズは、

今やっている自分のギターに広がりを与えると思います

自分がそう思うから。


ジャズというよりは、ギターをいちから習うという感覚のほうが

地道に続けられる気はします

本当にいちからやるんですよ 私もそうでしたから。

もちろんですけど 簡単な理屈さえ理解できたら

どのジャンルにも応用が利くんです。


ものすごく弾ける人が、ドレミから習うのは、っていう人もいましたけど

だったらちゃんとそれくらい弾けないと、ね。とか。

弾けるだけにすごくもどかしいと思うんですけどね


ここでよく書くダイアトニックも

わかってるって言ってる人たちをレッスン中に見ていて

わかってないじゃん… とか。

私自身も まあそんなひとりなんですけどね。


習うほうも大変かと思うんですが

教える人も大変だと思います。 が、

私のような理解できるまで時間がかかる人間もいることなので


教えるにあたって一番重要なのは、

根気・根気・ひたすら根気強く でしょうか。

同じ事を100回くらいはフツーに説明することができる人は

良い先生かもしれません。

この間説明したじゃんは きかないのです。(笑)




2022年3月8日火曜日

理論理屈が苦手な人間の脳思考②

 

過去の経験で思いついた出来事を。


オルタードとメロディックマイナーとリディアン♭セブン。


教則本やレッスンで

このスケールの指板図とか説明でてくると うんざりしませんか。

わたしはずっとそう。

説明されたところで 脳思考が止まってしまう感じで。


この3つのスケール 全部おんなじ、って気がついたのは

レッスン受け始めて ずいぶん…何年も何年も経った頃。

大雑把もいいところな言い方でしょうけども。


私の脳思考だと

3つのそれぞれのスケールがあって という考え方はしていなくて

(混乱の元なんです、私にとって)


音の並びは変わらないけど

始まりの音が違ったり 使いどころ、

鳴ってるコード上での使えるスケール(名)がそれぞれ違う

というところで そうかなるほど、という理解。


こういう考え方のほうが、自分の場合 圧倒的にわかりやすい。


それから当時、オルタードフレーズは アタリをつけるやり方を教わってから

格段に弾きやすくなったのを覚えています。間違うことがなくなった。


弾けるスケール名を言うとかは もじもじわからなくても

コードに沿ったスケールやフレーズなら弾けるっていう。


コードと連動してるから

テンションが入ったコードも覚えていける みたいな。


当時、慣れない音並びであったオルタードの音階を気持ち悪いって

思う人間からすると

アタリが付けられることはすごくありがたかったです。



自分の中で、リディアン♭セブンとかメロディックマイナーとか

オルタードとか

区分けして使ってる意識はあまりなくて

私みたいな人間には、アタリをつけるやり方はすごく向いてました。


ほんとに何々スケールが使えるって言われても全然わからなかったな。

名称は自分の中で、あまり重要でなかったからだと。


こうやって少しずつ使い慣れていって、音並びや雰囲気を覚えていくと

ある日

メロディックマイナーってマイナーで使えるけど

セブンスの上でもメロディックマイナーが使える意味に気がついたりして

おお、みたいな。 使いまくるぞ、みたいな。

小さなイイことがあったりするんですよね。


たぶん 先生はレッスンで死ぬほど言ってくれてたと思うんですけどね…

やっぱり人間、自分で気がついたことは忘れないんですよね…。


指板を見ながら考えてるとき

ほんとにパズルだなあって思うこともしばしばです


特にコロナ禍がひどかった2020年あたりは

他にも、いろいろなことに気がついた年でもありました。


2022年3月7日月曜日

理論理屈が苦手な人間の脳思考


 ちょうどさっきオルタードを考えてて。


ここずっとテンションの入れ方みたいな

音やタイミングやら そういうのを考えたりしていて

オルタードの音並びから見ていけば見やすいなあって。


理論の理解が進んでいる人からすれば

こんなにやってて今更かよっ …って思われると思うんですけれども。

なんでもそうだけど

自分で気づいたことは忘れないんですよね…


ここにもよく書いていることですが

ひとつのことを考えていたり、教わったフレーズを練習してるとき

私はしばしば脱線してしまって

気がついたら全然違うことをやっていたりすることがあります

よくあとから気がつくことや理屈がつながる、みたいな感じになるんですが


今日でいえば

最初はDm7・G7・C△7の2-5-1でオルタードを弾く、みたいな

オルタードを中心にいろいろ考えてたんですが


オルタードスケールって♭ばっかって言ってたような気がするけど…

テンション全部はいってるなあ というところで


道場生はオルタードフレーズを手癖のようになるまでやるので

フレーズのポジションや位置なんかはちゃんと覚えてたりするんですが


フレーズにテンションを、ってなったとき

私は上手く使えないので オルタードの位置を見ながら

テンションをぱっと見つけて弾くとか、いつも使ってるフレーズに

テンションを入れてみるとか 思いついた時にやっていて


日によっては

半音ずつ下がって行く

クリシェのような2-5フレーズもいいなあ みたいな方向へ とか


今日なんかはたまたま

オルタードってC△7の半音上みたいな音だよなあってところで

5度7のとき、オルタードじゃなくても

半音上のメジャー7やセブンスも使えるんだよなあ ってところで

フレーズを考えたり。


※ここから日によって違うけど ある日はフレーズ考えまくる方向に。

オルタードのことは もはや忘れてます


それやってるうちに

そういえば先生が半音下、半音上のセブンスやメジャーセブンが使えるって

言ってたよなあ、、えっと理由はなんだったっけ という感じで考えて


これG7を裏コードにしたらD♭7だから Cの半音上使えるんだな とか

じゃあ 半音下は、ってG7を半音下げたらG♭7で

これの裏コードはC7だもんな …

でもそもそもキーがBだったときだって半音上のCが使えるんだから

逆のCのときだって半音下のB使えるよなあ


Cメジャー7から見て Bメジャー7のスケールはCから見て何度になるかな 


…そういや使える理由なんだったけか。


先生のメモ見てみよう ってなって


半音上の理屈は上記で正解、

半音下は トニックデミニッシュ的な感じで考えるって書いてあって。

CdimはB7♭9かあ 

なんでデミニッシュで考えるんだろう


デミニッシュの構成音はCから見ると1.♭3(#9).#4.6

Cメジャー上に乗っててもおかしくない音だな


コードじゃおかしくなるけど 単音で弾くぶんにはおかしくないから

Cメジャー上でCdimのスケール弾けるなあ

またフレーズ考えはじめたりして脱線。


結局 きょうは


まあ 先生が使えるって言ってるんだから いいや。



・・・・・こんな適当な感じのときもありますが


理屈がするするつながって まるっとすべて解決するときもあったりして

そんなときは ものすごくスッキリします


プリントがいろんなヒントになることも しばしばで

わからなかった頃より

今の方がアイデアとか、コツみたいなものが

たくさんあるなっていう気がしています


そして今日はあまり脱線もしなかったけれど


ある日なんかは

最初はプリントの2-5フレーズ覚えようとしてたはずなのに

気がついたら どういうわけか

住宅のリフォームをすべて一人でこなしている動画を見てたことあります

動画は30分、あっという間。すごいですよ



だからプリントいつまで経っても終わらないんですよね…。



ここ最近オルタードを考えていて思ったのは

曲の雰囲気にもよるんですが

ただオルタードスケールを一番下の音から上昇していくだけでも

良い感じになるんだなって 気がつきました。