2022年12月31日土曜日

2022年から2023年へ

 今年が終わります

早すぎますね ほんと早い。

ビールでちょっとほろ酔いです 普段ほとんど飲まないですがたまーに晩酌します

大晦日だし。

そういや先日ちょっとだけいただいた スパークリングワイン美味しかったなあ

甘くない口当たりさっぱりが好み。お酒の甘いの、ほんとダメですね。


お酒じゃないけど

さきほど輸入食料品店で懐かしさについ手に取ったやつ!

スイスミスのココア。


日本のものより少し甘いけど、まろやかで胃に優しいから好き

牛乳で作ると一層おいしいよ~


20代にちょっと身体を壊してから

チョコレート類は胃の調子が悪い時はあんまり食べられなくなりました

そういや

食べもので言えば今年自分の中で流行ったものは

日本そばとポテチ。自分で不思議に思うほど食べ続けました。


おそばは、本当は外で食べたいんですが 私は小食で普通の量が食べられないので

自分で作って。いやほんと食べまくりましたね。

おそばも生そばから乾麺まで。ちょっと値段高いやつとかにも手をだしたりして。

味や口あたりとか、食べ比べるとこんなに違うっていう驚きもありました

つくづく思ったのは

おそばって 味も大事なんだけど

口に入ったあとの口当たりみたいな感じってすごく大事かもって。

つるつるすぎるのもあまり好みじゃないし、ぼそぼそすぎるのも好きじゃないな。


ポテチはのり塩限定。なぜかのり塩が美味しく感じて。ハマりました。

不思議ですけども。

湖池屋グレイト。のり塩はぜったい湖池屋。

ああなんか食べものの話ばっかだ。



わたしにとって音楽やギターは もはや生活の一部になっていて

でもそういうことを自覚できるようになるまですごく時間がかかったけど

やっとね 自覚できるようになりました

いままで自分がギター自体好きなのかも 正直よくわからなかったけど。


きっと私は、今の生活環境であるかぎり ずっとギターと向き合うことに

なるんだと思う。

経済状況が変わったり、病気になったり

いろんな理由で続けられなくなるときが来るまで。


ギターや他の楽器を始めた頃からいままで 一貫してまったく変わらないのが

自分が楽器を演奏することで、自分はこういう人間だっていうことを

他人に理解してもらえたら って思って

音楽という手段をつかっているということ。ほんと昔から変わらない。

音楽をやってる理由というか根源です


わたしは元来、ものすごく人見知りだったり、うまく言葉で説明ができなかったりして

性格的に世渡りとか下手で、いろいろと器用ではないほうだったので

曲を作ったり、楽器を演奏することで 自分をわかってもらえる手段を

見つけたって感じなんですね

昔はそういう人が私の周り、ぽつぽついたんですけどね。

人にいちいち言ったりしないけど、これはずっと思ってることで。


だからここでも時々書いてるように

表現するための手段として技術を身につけようとかね。そういう言葉になるわけです。

音楽に対しての考え方は、たぶん昔から何も変わってないと思うな。


ジャズっていう知らないジャンルに踏み込んで 

私自身今までいろんなことをいわれたりしたけど

どうしてこんなこと言うんだろうっていうのもけっこうあったけど。

自分の考えはやっぱりどうあっても曲がらないです。

なるほどっていう部分は素直に聞いてきたけど。


12年、ジャズのジャンルの中に片足くらい突っ込んでみて

ひとつほんと思ったことは

ジャズのひとたち、いろいろ頭固いひとたち多過ぎ!

これに尽きるかなー(笑) そうじゃない人もいるけど、まあ多いよねー

だから一般的に広がらないんだよ~

一番むかついたのは

女性ギタリストにジャズは無理っていわれたこと。

まあ、いろいろあります 

音楽的及び性別的マジョリティの立場にいる人たちにはにはわからないことですよ


マジョリティ立場の人(主に男性)にこういう類いのことを話すと

そんなことあるわけないじゃない、被害妄想だよ っていわれますけども

自分がそういう目に遭ったことないからって他人も遭ったことがないって思うのは

浅はかすぎますね。不愉快以外のなにものでもない。

あの、あれですよ 自分がそういうふうに考えるからって

他人も同じように考えるだろうって思って軽々しい発言するヤツと同じ。


反面教師として、自分自身は気を付けようと思います

女性ギタリストは、管楽器や鍵盤楽器に比べて まだまだマイノリティなのです

時代錯誤も甚だしいですけど。

でも だから

私はすこしずつ何年もかけて今後も技術を身につけていき 

そうじゃないことを証明していかなくてはなりません

そういうのもいい加減、疲れますけども。

世の女性ギタリスト、がんばろうね。


だいぶよっぱらってきました


私自身、今年は悪くない年でした。ジャズフェスも今年から復活したし

人に聴いてもらえる機会も持てて、普通であるありがたさを感じました。

ギターも一年前と比べて、少しは弾けるようになってるって実感もあって。

来年も根気強くギターを弾いていこうと思います


そして今年もこのブログを読んでくださってほんとにありがとうございました。

気が向いたら、来年も読んでみてください

ためになることはないかもしれないけれど

自分の経験をこれからも書いていこうと思ってます

2008年からだから、けっこうコレ続いてるなー。我ながらすごいぞ。



来年まであと数時間。

どうぞ良いお年をお迎え下さい!


Tackerne




2022年12月21日水曜日

A Very Special Christmas

 クリスマスシーズンですね。

いまひとつ体調が良くないなか、音楽で気分をあげようかなーと

私にとって、私の世代にとってもかもしれない… 懐かしいクリスマスソングを。

ほんとに久しぶりにいろいろ聴いてるところ。


A Very Special Christmas というアルバム、このジャケットも懐かしい。

持っているんですが、他のレコードと一緒に(まだレコードの時代だよ!)

家の奥深くで眠っていて聴けないので、YouTubeで聞き返しているところ。


この「さあ、始まるよ!」みたいな入りの感じが好き。


U2もアルバムに入ってると思いますが、ミュージックビデオのほうで。


マライアキャリーの曲はず~っと毎年何十年とかかり続けているので

懐かしい感じはしない(笑)

これもこのアルバムに入ってたと思ったんですけど。思い違いかな?




同じ曲だけど最後はマイケルジャクソンの天使の歌声で。


完全に今の気分でチョイスしました。

また日にちが変われば違うものを選んでいただろうな。

この時期は年末進行でお忙しい時間を過ごしている人も多いでしょうが

どなたさまも気持ちの良い日々をお過ごしください。メリークリスマス!




2022年12月14日水曜日

音楽的思いやりの話

 秋口くらいから…ふとこういうことを考えることが多くなって

ジャズフェスという経験も含めて 思ったことを書いておこうかな、と。


思いやりとか気遣いの話で 人間関係と同じことなんですが

音楽にも相手に対しての思いやりがあると演奏が円滑に進むという話。


今はデュオという形態なので自分のことでいえば

ここは相手が弾きやすいようにここもバッキング入れよう、もしくは抜こうとか

フレーズの最後はアイコンタクトが(自分が)取れないから

終わりってわかるフレーズ入れようとか もしくは続けるから小節またいで弾こうとか

ここはフレーズ食い込んじゃってもルートか3度に辿り着くようにしよう、とか

ぱっとあったことを書きましたが

もっと地味なことは、たくさんありますけども。

相手も同じように 地味なことをいろいろやってくれています


文字で書くと長々と感じますが

実際は書いたこともですが もっと小さな誰も気がつくことがないような、

地味すぎるような事柄ばっかりです だからわざわざ言うこともないし

すぐ忘れてしまうんですが。


デュオではこういう地味すぎる小さなことをお互いにやりながら演奏しているから

上手くいってる側面もあり。

当然これだけじゃないですけど

こういうほんの少しの相手への思いやりというか気遣いはひとつの大事な要素だと

わたしは思ってます。


こういうのも楽譜には載ってないことなので

「感じ取る」っていう意味で いろいろと難しいところではあるんですけれども。


人間関係と同じように、自分に余裕がないときは人への親切は

なかなか難しいと思いますが


演奏や曲に余裕が出てきたら

自分のパートだけじゃなくて相手や周りへの気遣いが考えられるようになると

円滑に曲が進行して終われるのではないかと思ったりします

その場合 気遣いは「気持ち」じゃなくて「音」で伝わるように弾くってこと。


こういうことは例えばセッションホストをやってる人たちや

レッスンで教える立場の人なんかは、慣れすぎて

もはや意識なくやってくれているんだろうなと思います


ホストがいるセッションではうまくいった曲なのに、

どうしてバンドでやると上手く行かないんだろう みたいなことがあったりするのは

そういうことも多々関係あるんじゃなかろうかと思います

ほんとに地味なことなんですけど。


根本は

相手が弾きやすいように、相手にわかってもらえるようにするには

自分はどう弾けばいいのか っていうところから派生しています。

自分にとっても大きな課題で

上手くいくときも、いかないときもあるんですけど。

気遣いのつもりがミスって仇になっちゃって ありゃ~すまん みたいなこともあります


でもまあ

「ああ、気使ってくれてるなあ」っていうね。

そういうことに「気がつく」っていうのがものすごく大事で。

(気がつかないといつまで経ってもそういうこと考えて弾かないから)


すぐにできなかったとしても

何年後かにはその地味な気遣いが自然にできるようになってくると思うんです

それは相手のためだったはずが 結果自分のためになってるんです


ギターというパートは アドリブやソロに目がいきがちだけど

本当にギターの上手い人っていうのは

そういうところもめちゃくちゃ上手いと思います

上手い人の底力のひとつ。


まあ、、ギターというパートに限らずなんですけど。


口で言うは簡単なんですけども 意外とこういうことに気がつける人も

そう多くないような気がします。




関連動画ででてきた曲。ブルージーなイメージだったんですけど

ボッサバージョンも良い感じ って思った曲。




2022年12月6日火曜日

余裕を持つために

 

急に冷え込んで師走にふさわしい気温。寒いのは苦手ですがしょうがないですね

サッカーを観ていてこの時間。朝になってしまった…。

また4年後です。少しずつ着実に実力がついてきている気がしました すごいです


そして自分も最近思うのは

もっと余裕を持ってギターを弾けたら、余裕を持つためには

結局もっと技術を上げるしかないということで

地道に自分のペースでギターを弾いています


最近は少し思うことや考えることもあったりして

その中で 結局は言葉ではなくてギターで証明するしかないということで

自分の中で結論がでたのでさっぱりした気持ちでもあり。



先々月の演奏で、ジャズイン府中。


今年は池袋、横浜、府中の各ジャズフェスで演奏させていただくことができました。

お天気と場所にも恵まれて本当にありがたいことです


池袋では出演人数の関係で一人入ってもらって3人だったので

自分の感覚としてこのときはまだ確信は持てなかったのですが

全部終わってみて

今年はどの演奏も、以前に比べてデュオとしてお互い少し成長できてる感覚がありました。

リアルタイムでもそう感じることがあったりして。

だから2人で演奏することが以前よりも もっと楽しく感じてました。

継続は力なりっていうのは本当だなと。


もっと余裕が持てたら、きっと今よりもっと楽しい世界が広がってるんだろうな。

地道にがんばります




2022年12月1日木曜日

裏切りのサーカス

 

天気はいまひとつですが一気に観てしまった「裏切りのサーカス」。

期待していなかったのですが 全てが私の好みだった

冷戦時代、ロシアがまだソ連だった頃の背景、

スパイを「もぐら」といっていた時代。

私が過去に読みあさっていたスパイ小説の時代背景や色、匂いがまさにこの映画の雰囲気。

イギリス諜報部が舞台の実話をもとに作られた映画だそうです

ながら見していると、わからなくなるので

飲み物や食べものを準備して観ることをおすすめします


こういう類いの小説が好きな人なら わりとすぐに事情が飲み込めるけど

なんとなく観てると少しだけ難しいかもしれません

現在の、というか ここ最近の時代背景のスパイ映画とは違って

説明や相関など決して親切ではない感じです 

(そこがまたいいんですが)


派手さはないし、淡々と進んで行くし、アクションもない。

物語は静かに進んでいきます。

(個人的にはすごく好き)

少しずつパズルのピースが揃いはじめるところは一気に物語が動いていって

いっそう引きこまれていきます。

欲を言うなら

もう少しだけセリフでの各所説明が欲しかったけれど

演技や話の流れがとてもきめ細かくて 最後まで飽きずに観ることができた。

「もぐら」探しというのはわかっているんだけど 面白かったです


イーブリン・アンソニーの小説を思い出しました。感じが似てる。



2022年11月21日月曜日

スタンダード

 お天気回復!


そもそも私はジャズスタンダードをほとんど知らなくて

習い始めたのを機に少しずつ曲を知っていきました


まだまだ知らない曲が多すぎて っていう感じではありますが

ここ最近知らなかったスタンダードに触れることが多くなって

新鮮な気持ちでギターを弾いています

求めよさらば与えられん ってやつですね きっと


スタンダードも、いろんなコード進行で演奏されている曲があって

それが通例、みたいな感じになってるのもあれば

独自で変えて演奏されているものとかあって

このコード進行で演奏されている意味ってなんだろうとか考えたりすると

時間があっという間に経ってしまう。

ギター弾く時間は確実に減りますが

こういう時間も大事だって今はわかるので大切にしています


曲を黒本なんかで見ていくとき、、

まあやっとこういう見方ができるようになったんですが


このコードに対してメロディはこの音か、とか

このコード進行とは違うけど結局同じなんだ、とか

ベースを半音とか全音で上げていきたいからこういう進行に変えてるのか、とか

コード進行を変えてる意図が理解できると、そういうことかあ みたいな

発見があってすごく面白かったりします


ここ数日も ほぼ知らない曲だったんですが

何の脈絡もなく、スタンダード曲のタイトルを思いだして

黒本のコード進行見ながら

いろんな人のバージョンの同じ曲のコード進行聴いてたりして

ここは違うけど…なるほど~みたいな。


その曲は、演奏している人によってかなり変わってたりしてたので

こんなに違うのかという発見でした

ただ、メロディから見ても コードの意味からみても 結局同じなんですけども。


先生に聞く機会もあったので、それを話したら

さらにいろんなバージョンの同じ曲を教えてもらったり

先生が演奏するときはこういう進行でやってる、みたいな話とかきいて

深夜ひとり、驚きと凄さを感じてました


だってこんなコード進行絶対にわたしには思いついたりできないから。

素直にすごいなあと思いましたね


コード進行も、こうやって少しずついろんなバージョン聞いて

ここは違うけどこういうこと、みたいなのをたくさん発見していくことで

きっとこの先、自分で自分の馴染むコード進行を思いつくことができると

思うので

ここ数日のスタンダード曲に関しての考察的なのは

ものすごく為になってる気がします アレンジに今後 必ず役立つことだと。

でもただ純粋に

YouTubeで、いろんなバージョンを聞くのがとても楽しいのです。


こういうことに気がついて、そのコード進行の意味がわかるようになってきた

自分にほんの少し成長を感じてます

以前だったらこういうことに気がついてないから。


がんばろう。少しずつね


関連動画ででてきた動画。この曲はこれからもずっと好きだろうなあ




2022年11月7日月曜日

技術の習得

 今日は暖かい一日でしたが相変わらず土日の疲れがどうにも取れず。

普段からの身体の重さ+土日の疲れ みたいな。

もちろん悔いはないんですけどね 楽しかったから。

やっぱりどうにも体力がない。


昨日はギターのレッスン。

レッスン中、同じクラスの生徒さんがものすごく良い演奏をしたんですよね

ものすごく盛り上がりました。

ソロに熱が入るとその熱がみんなに伝わってバッキングにも熱が入ってアツくなり。

なんかいいですよね


他のクラスのひとたちも、周りにいる人たちも

もちろん皆仕事があり、趣味という領域ではあるんですけど

だけど上手くなりたいって思ってるひとたちばかりで

練習方法を話し合ったり 練習時間が足りないだとか

なんかそういう少しでも向上したいっていう人たちの中に身を置ける自分は

ものすごくラッキーだなって しみじみ思いました


現に、今朝なんか昨日のレッスンに刺激を受けて16分フレーズとか

ずっと練習しちゃったもんね すごい疲れてたんですけども


16分も…すこしずつやってはいるんですけど

やっぱりリズム良く弾けるようになるにはもう少し時間がかかるのかなあ という。

昨日も話してたんですけど

技術の習得は、できるだけ若いうちにやっておいたほうが良いです


自分もそうだし、周りの人たちも見ていて思うんですが

若い頃に習得した技術って たとえブランクができて弾かなくなっても

身体が覚えているっていうか

指さえまた動くようになればまた思い出して弾けるようになるんですよね

過去の遺産、大事な遺産。


私は若い頃、16分って練習すらしたことがなく、40歳も半ばを過ぎて

意識し始めたので

今もすんごく時間がかかってます まだちゃんと弾けない。地道にやってるのに。


先日のジャズイン府中の演奏で、ここだけ絶対狙うって決めて

やっと人前で16分フレーズが入った。家で弾けてもダメなんです

人前で弾けないと。

最近少しだけ16分の練習にも進歩が自覚できるようになったんで

練習の甲斐がありました でもまだすらすら自然にとはいかない。全然。

こういう感じで、習得が本当に若い頃の何倍もかかる感じです


逆に若い頃習得したことは、私のように13年くらいブランクがあっても

わりと苦もなく指さえ動くようになればまた弾けるようになってるんですよね


過去の遺産でいうと

たとえば3連符があまり得意ではない、もしくは苦手というひとは

ちょいちょいいるけど 私にとってはなんにも考えなくても

無意識っていうくらい自然に出てくるリズムで

若い頃はそういうリズムは普通に聴いて普通に弾いてたなという。


最近言葉を知ったんですが、ポケットとかいうやつ。

私の20代にこんな言葉はなかったけど

いわゆるグルーヴポイントっていうやつですが

これも若いときにさんざん修行僧のようにやってきて こういうことかと

体感できるようになったりして

こういうのも やっぱりいくらブランクあっても忘れないんですよね。


でもこうやって書いてて

自分はずいぶんリズムを気にしてきたんだなって思います

20代はリズム、ブランク挟んで40代以降は音階。私の音楽人生って極端。

音階もがんばらないとなあ。


グルーヴということでルーファス&チャカカーン。









2022年10月29日土曜日

ペンタトニック

 

いやあ ここのところ秋晴れが続いて毎日が気持ちいいです


私はジャズを習い始めたのは偶然で、そもそもはロックやソウル、ファンクが

好みでずっときてたのですが

ジャズを始めてあらためて思ったのは

ペンタトニックはかっこいいっていうことでした


ジャズスタンダードの曲やジャズフレーズを

いろいろ学んだり覚えたりしていくなかで

ペンタをアクセントで使ったり、ここぞって思う所で使うと

ほんとにはっとするというか おっとなるというか。

そういう意味でペンタトニックスケールってすごいなーとあらためて思います

ほんとおおっ、てなるもんね


そりゃそうだと思うかもしれないけれど

頭で思うだけっていうのと、実際おおっ、ていう

そういうところで使えるかは別の問題。

頭の中でひらめくことを

指に直結できるようにならなくては って感じですよね


私の頭の中でだけ、なんですけれど

ペンタが似合う曲、オルタードが似合う曲、メロディックマイナーが似合う曲 とか

他にも、なんかそういうのがいろいろあります


そういうなかで、例えばここでオルタードは合わないなって思うときは

使える場所でも使わなかったりします。

ペンタフレーズも同じ。


たぶん、人それぞれそういうのがあったりして

それが個人個人のソロアドリブの雰囲気になっていくのかなーと思ったりします

こういう曲の感じには何が似合うかな っていうイメージ。

自分が弾きたいフレーズというより

自分が今弾けるフレーズでこの曲に合うのはどれかな っていう感覚。

(フレーズ死ぬほどたくさん持てたらいいんですけど…)


ペンタトニックはかっこいいけど

全編で使うのは、他の演奏がジャズの雰囲気のときには似合わなかったりします(私見)。

ブルースならオールペンタでもいいなって思えるんですけど(私見)。


せっかく「はっ」となるペンタフレーズだからこそ 

利かせどころで私なら使います

全然上手く行かないときもあるんですけれども。

ビシッと使えるようになるといいな。


ジャズだからって構える必要もなく

チョーキングやペンタトニックフレーズは ここっていうところで

使うと効力がすごいんじゃないかなと思ったりしています


上手い人や、この人いいなあって思う人の演奏を聴いていると

やっぱりペンタフレーズの入れどころがさすがだなって思ったりします


養父さんのギター、すごく好きです


2022年10月24日月曜日

府中

 昨日は府中でのジャズフェスに参加してきました。

JAZZ IN 府中。

大きい神社。晴れて気温も高く、お出かけ日和。


人がたくさんいましたね。メインのケヤキ並木通りは歩行者天国でしたが

混雑していて歩くのもけっこう大変なくらいでしたけど


コロナ禍の外出制限を思い出すと ほんとにいい光景だなと思いつつ。

ここの通りは歩いているだけでいろんなバンドの音楽が聞こえてきて楽しい。




今回はカフェ菩提樹で演奏できました。

中もすごくかわいいですが 外の竹林とまだ青い紅葉が

ものすごく爽やかに感じて。すごく良い感じの場所でした。


わたしたちの今後の問題は

カラオケ練習でよくやってることを

見ている人の前でも出せるようになればいいね、とよく話しています


あるあるでしょうけど

いきなりリズムを変えてみたり、ブレイク入れちゃったり

飽きてきたら、曲でいろいろ遊んだりしているあの感じ。

それがもっとだせたら

聴いている人にももっと楽しんでもらえるような気がしてます


今回はそれがほんの少しだけ 出せたような気がして

個人的には嬉しかったです


デュオは5年くらい経つんですが、練習から入れるともう7年。

デュオのやり方とかデュオで必要な弾き方を

いちから教わってたりしてたんですよね

それを考えると感慨深い。


今年の演奏は府中で終わり。また来年の応募からがんばろうと思います


府中では演奏後、いろいろ見たりしてたんですが

自分がほんの少し接した人、

ボランティアの人や街中の人がすごく気さくで親切で。府中大好きになりました。

ジャズイン府中に寄付もさせていただきました


来年も無事開催できますように。








2022年10月17日月曜日

錦糸町

 今日はあいにくの雨模様。

昨日はすみだジャズストリートフェスティバルを見に行ってきました。

今月の15,16日の2日間にわたって開催。2019年以来3年ぶり。

コロナ禍を考えたら

普通にこうやってジャズフェスができるありがたさ。


自分たちは今回落ちてしまったので参加はできなかったのですが

久しぶりのすみジャズをやっぱり見たくて錦糸町に。

ちゃんと開催されてよかったなと思いました。天気も雨はなく。

他人事だけど、嬉しかったです。


錦糸町についたらやっぱりテンションあがりました(笑)

駅前でリハが行われてて。聖子ちゃんの曲だったので私も一緒に歌ってました


今回は見られるだけ見ようということで 錦糸町駅にしぼって。

南口、北口の近場から、駅ビルの中や北斎通り沿いも。


お昼ごはんも、駅ビルのテラスで演奏されている前のお店のテラス席で。


食べながら演奏が目の前で観られる特等席でごはんにしました ラッキー


荷物多かったり、重かったり、演奏があったりすると

気持ち的にあまり気軽に入れないことが多くて

少しの移動も疲れてしまって 結局目に入った居酒屋さん、みたいなことも多く。

昨日はその点身軽で移動もサクサクでした


東武ホテル。吹き抜けで下の演奏が見えたりします。ラグジュアリー~


ラグジュアリーかと思えばすぐ近場ではブルーシートに直座りの場所も。私は好きよ!


アルカセントラル2階の広場。ここはビルとビルの谷間です

昨日は大丈夫でしたけど、風強い日が多そう。譜面飛んじゃうね




道路の先、黄色いのがメイン会場錦糸公園の入口。

季節がいつもと違う秋ということもあって昨日は暑くも寒くもなく

ちょうどいい感じだったのもあって錦糸公園の芝生は人でほぼ埋まってました

例年の何倍も人がいました。すごかったです


そんなこんなで

駅近辺をうろうろしていただけなのに、この日は1万歩かるく越えてました



そしておうちのキンモクセイ。今年もきれいに咲いてくれました

良い香りです

少し窓を開けておくと 甘い香りが室内に入ってきてしあわせ。




2022年10月11日火曜日

横浜

 やっと筋肉痛が治まってきました

普段持たない重さの荷物を持って歩いたのでこの有様だったのでした

運動しないとな…。

週末は横浜ジャズプロムナードに参加してきました

何度か見に行ったことはあったんですが、参加するのは初めてでした

横浜は抽選で参加者が決まるので、今回はラッキーでした。


わたしのアンプとギターの調整が悪かったせいで

聴いてくださる人には聴きにくいというご迷惑をおかけしました

ビデオも撮っていたんですが、それを聴いて

思ってたよりはまだマシだったので 少しほっとしています

もっと聞き取れない感じかでひどいかも…とも思ってたので。


良い勉強と経験になりました


今回で思ったのは

人間、追い詰められると 緊張する隙さえなくなるんだな、ということでした

なので 今回緊張とはほど遠く(ある意味よかったのでしょうけれど)

なにより相手にちゃんと聴いてもらえるように

相手の音をよく聴いて

しっかり弾かなければということにただただ集中していた感がありました

聴いてくれている人のためにです

デュオはリズムの歯車がズレたら終わりなので。

ちょっと大袈裟ですが

(自分に)負けるもんかと思いながら弾いてました


まあ そんなこんなで

久しぶりの横浜の街を歩いてたら 空に何か丸いのが浮かんでて


なにこれ~~~ 乗り物ができてて驚きました

いいなー これ乗りたい~~~と ずっとうらやましく見てました。


そして久々続きなんですが、身の回りの小物を買うために

楽器屋さんに。

ここにも値上げの波は押し寄せていて

弦はたまたまパック売りのが安かったけれど(でも在庫処分の匂いが…)(笑)

ピックはいつも使ってるものがずっと100円だったのに

165円になっていて驚いて

シールドも確実に高くなってる…って感じで

驚きの連続でした。はあ 消耗品なので仕方がないとは言え

お金がかかりますな。。。



ある日の明け方。夜が明ける寸前。この日はサイクルが狂っちゃって

夜中じゅう、ギターを弾いてたら明るくなり始めちゃったという。

本当の空は、写真よりもっともっときれいでした






2022年10月3日月曜日

3ギターズ

 

週末は2日とも練習で終わりました

思った以上に身体が疲れていて。頭は冴えてるんですが身体が動かなくてしんどい。

今日は何もできない日でした

でも土曜も日曜も ものすごくエネルギー使ってギター弾いて

ものすごく楽しかったから 悔いなし。

今はツケがきて 身体がつらいので、気を紛らわすために書いてます

しんどい…


デュオの他に、ギター3人で練習に入ってるんですが

目的というか目標というものが決まったら、全員のモチベーションが上がりました

同じ練習会でも

セッション練習だったときとは まったく変わりました


3人の熱量や、やる気みたいなのが今のところ一致しているので

5時間くらいいつも入ってるけど 時間がたつのもあっという間。


3人はまた3人の難しさがあって

3人とも3ギターっていう構成が初めてということもあって

基本パート分けを考えたりしています


個人的には、3人でやる意味をちゃんと見いだしたいので

誰かが余るみたいな曲はひとつもないようにしたいなあと。

余るなら3人じゃなくたっていいもんね。


ハモりやユニゾン、やまびこみたいなアレンジや

曲の途中パートの入れ替わりとか 思いつくことやアイデア出しあって。


ギターって一人でも弾けちゃう楽器で

ひとりで弾くことに慣れてると ちょっとした細かい部分を合わせるのが

気が回らないというか 難しかったりもして

地味で細かい作業なんですけど

ひとつひとつ、地道に合わせる作業もしています


でもね、これを徹底的にやった曲があるんですけど

劇的に聞こえが変わりました。テーマがびしっと決まるようになって

気持ちいい。当たり前ですけど。


こういうの大事なんだあって

びしっと決まったテーマ 録音で聴いて、あらためて思ったのでした


3人ギター構成ってあまりないと思うんだけど

ギター3人も面白い、いいよねっていう

意味のある形になっていけたらすごく嬉しいなあと思いました












2022年9月29日木曜日

バッキング練習は時間を割いてでもするべき

 

今日は我ながらけっこういろいろと練習して疲れた。

体力が追いつかない。

ほんといろんな練習してました

ベースパート、バッキング、ユニゾンやハモり、フレーズとかコードとか。

ベースラインがなかなか難しく考えたりしてました

曲も入れ替わり立ち替わりで まぜこぜ状態で10曲以上。


ギター弾きってあまりバッキング練習しないイメージがあって

周りでも時間をさいて弾くことはない、という人もいるくらいですが

私はバッキングとリズムはとても大事だと思っています


私の場合は今は指で弾くことが断然増えてきて

ピックをあまり持つことがなくなってる今日この頃。

指の動きが悪いんで、やるしかないのです

特に右手。

テンポが上がると思うように動かなくなってくるので

ひたすら動かす練習です


器用な人は弾きながら、指とピックの持ち替えが簡単にできますが

私はどうしても無理。

ならばすべて指で弾くしかないっつう感じで。


その上、指を複数使って単音を出すこともままならないので

ソロを取るときの人差し指を徹底的に使えるように練習するしかなく

不器用な自分を呪いたい気持ちです (泣)

まだまだちゃんと動いてくれないんだけど がんばろう。


私のように、ドラムやベースがいないバンドでは

バッキングリズムを鍛えることは必須。

メトロノームを使ってでも、きっちりやるべき。


ギター弾きは、とかく弾くのも聴くのも

アドリブやソロに目が行きがちで

練習もきっとそういう類いの練習が8割(それ以上なのかも?)

かもしれないんだけど

リズムがぴったり揃ったり、キメのタイミングがびしっと合ったりするだけで

聞こえが格段に変わるっていう当たり前のことを

体感で分かってる人がどれだけいるのか。


…と思ったりする秋の日なのでした





2022年9月21日水曜日

ファーザー

 

身につまされる映画でした

たまたまストーリーコラムを見て期待せず予約しておいたもの。


アンソニーホプキンス、すごいです

ここまで自然な演技ができる人って滅多にみない。

名演技といわれる人も、たいてい映画の中だからこういう立ち位置で

こういう間で話す、みたいな

映画という撮影の中での演技は自然に見えても

普段の普通の人々の言動とは少し違うよね、と思うことが

見ていて とても多かったりするんですが


これは、まるでドキュメンタリーをみているかのようでした。

認知症の父親をカメラで撮っている、みたいな。

全然そういう手法ではないんですが。

言い回しが、全然セリフっぽくない話し方なんですよね


周りの俳優さんたちは全員見たことのある人ばかりでしたね

昔から映画やドラマで見てるベテラン俳優の方々。


父親目線で話は進んで行きますが

少しずつ、混乱していく様子がとてもリアル。

記憶が断片的になるっていうのは、本人にとっては

こういうふうに見えてるのかもしれないと思えます。

時に現実に戻り、時に妄想が進み。 時間の感覚がなくなっていく。


見ているほうも、このシーンは現実なのか妄想なのか

最初は区別がつきにくく

みていくうちに何となく、事情が見えてくるという感じ。


最初のほうは特に のんびりと日常が進んでいくので

つまらないというと変ですけど、少し我慢が必要かもですが

途中からずぶっと引きこまれていきますよ





メロディックマイナー

 先日、日曜日の雷はほんとにすごかった。

うちは一時 雷の轟音とともに停電して

その後すぐマンションの回線に不具合が出て、インターネットが数日使えませんでした


インターネット使えないってここずっと経験してなかったので

けっこうプチパニック。


救いは携帯のテザリング(で合ってるかな)でした 契約しててよかった。

外に出てWi-Fi っていうのも一般的ですけど

携帯のテザリングオプションつけておくといざというとき、助かります


ここ数年で気がついたことなんですが

メロディックマイナーってすごく便利なスケールだということに気がついて

メロディックマイナーのフレーズをいくつも持っておく方がいいんだな、と

思うようになりました

なかなか増えない・増やそうとしても忘れてしまうけど。


使いどころは普通にマイナーでも、リディアン♭セブンで弾くところとか

いろいろ習うと思うんですけど

指板見ながら弾いてて、ふっと気がついて これもメロディックマイナーで

弾けるんだなってきっかけがあったんですけど(後述します) 

たとえば

Cキーの1-6-2-5とかで 6はA7、2はDm のときに

A7とDmをまとめてメロディックマイナーで弾けるっていう。

スケールはDメロディックマイナー。

※それ以前に普通にDmや(もしくはワンキー)でもずっと弾けるんですけど

メロディックマイナーを話したいのでそれは置いておきます


指板みればわかると思うんですが

Dmのスケールからメロディックマイナースケールに変えると7度♭がナチュラルに。

7度♭がナチュラルになった7度をA7から見てみると3度に という感じで

わざわざA7のフレーズ弾かずとも

まとめてDメロディックマイナーフレーズでいけるという。


自分が気がついたきっかけは、How Insensitive という曲で

(良い曲ですよね)

以前はアドリブどうやって考えて弾けば良いのかまったくわからなくて

そのまま放ってしまっていて

あるとき またふと黒本でその曲のページを見て

今ならどうやって弾けるかわかるのだろうかと 考えてみたのがきっかけです。

アドリブを考えてく上で 自分はできるだけコードをまとまたいっていう

気持ちとか、要は覚えやすさとか

とりあえず一番シンプルに弾ける方法ってないかな って

考えてしまうズボラといいますか

最小の記憶で乗り切りたいっていう気持ちが強いといいますか。

たくさんいろいろ記憶するのもう無理なんだな…


弾き方、いろいろあるうちのひとつと考えていただければ。

で、メロディックマイナーの使いどころですが


黒本のHow Insensitive の一段目って

Dm7|Dm7|C#dim7|C#dim7| ってなってますが

C#dim7はA7で考えて

1・2小節はDマイナー、3・4小節はDメロディックマイナーで。


二段目も同じように

Cm6|Cm6|G7/B|G7/B|

1・2小節はCマイナー、3・4小節はG7と考えて Cメロディックマイナーで。


要するに覚え方としてざっくりですが

一段目は全部Dマイナー、二段目は全部Cマイナー って覚えられて

覚えやすくないですか。(わたしだけ…?)

ってことに気がついて。


DmとA7とか、CmとG7、AmとE7、GmとD7 みたいな関係の

コード進行ってスタンダードにはめちゃめちゃ多いので

ひとつの方法として メロディックマイナーでひとまとめにすることができて

便利だなと思ったのでした


で、せっかく気がついたんだから いつでも使えるように

ずっとしつこくしつこく使うようにしているんです

じゃないと自分の場合、ほんとに忘れてしまうから。


でも、最近 なんか同じフレーズばっかだなって思うようにもなってきて

いろんなメロディックマイナーフレーズあるといいな、って

思うようになって 今回書き残しておこうと思いました。




2022年9月12日月曜日

ギターっていろいろ痛い楽器だと思う

 

今日も良いお天気!でも季節はすすんで朝は冷たい空気が流れています

秋なんだなあ。夜も鈴虫が鳴いてますね


常々女性ギターが増えますようにって思ってます

昔に比べたらずっと増えてると思うんですけどね

でも自分の感覚からすると

長く続けてるっていうところでは、やっぱりあまり昔と変わらない感じです

途中でやめちゃう人が多いっていうところ。

最初のヤマは1年。そのあとは3年目あたり。これ大体みんな共通しています。


ギターっていう楽器は 他の楽器に比べたらとても身近で親しみやすいもので。

兄弟、家族の誰かが弾いてたり、家にポンと置いてあったりすることも

多いですよね

人の演奏聴いていても、なんとなく自分にもできそうな気がするって思える楽器

なんじゃないかと思うんです


とっかかりは何でもよくて 問題はそのあとなんでしょうかね

私自身、弾き始めの頃って今もよく覚えてるんですけど

最初の頃は、とにかく指が痛い。今もちょっと弾かないと指は痛い。

今はないけど 弾き始めの頃は水ぶくれも普通にできていました

きれいに水だけ抜ければ、翌日も弾くことができます


女性で多いのは、アコギのようなボディが大きくて厚みがあるギターを

最初に選ぶ人がなぜか昔も今も多いので、身体もきっと痛いと思う

男性にはわからないだろうけれど

女性にはバストがあるので、ボディの当たり所によっては胸が痛かったりします

だからギターの高さってけっこう人によって細かく調整が必要で。

痩せている人は肋骨に当たって痛かったりね。


アコギはエレキギターにくらべて、弦のテンションもキツイので

指はエレキギターを弾くより何倍も痛くなると思う。

ネックも少し太めだから、手首とかの負担も大きいと思うな。

だから圧倒的にエレキギターのほうが楽だと思うんですけどね

最初に選ぶギターも大事になってくるかも。


弾き方や弾く姿勢によっても、身体に力が入って

肩こりが酷くなる人や足がつる人もいるんじゃないかと思います

立って弾く人も、同じく肩に負担がかかりますよね

足がつるっていうのは、足でリズムを取るので足に負担がかかるからだろうと。


弾けそうと思って始めてみたら、思いのほか弾けない、痛いっていう現実が

あって、見た目より難しいってなってしまうパターンが昔から多かったと思います


たぶん、練習すればできそうっていう感覚と

実際やりはじめた感覚とのギャップが大きくて

こんなに弾けないの、なんで っていうのが大きいんじゃないかなっていう。

それだけ、ギターはすぐジャカジャカ弾けそうに見えるっていうことなのかも。


ギター弾ける人は思い出してほしいんだけど、数カ月や半年そこらで

そんなすぐには弾けなかったよね。ほぼなんにも弾けないよね


2~3年続けていって、なんとなく自分の好きな曲とか弾けるようになったり

形になってバンドとか組めたりしてましたよね


ギターはすぐには弾けるようにはならないので

のんびり、根気よく地道にっていうのがものすごく必要だと。

繰り返し同じコードを弾いたり、フレーズを弾いたり、

たぶん基本は反復練習あるのみ なのかなあと自分は思ってます

同じ事の繰り返しを続けて行くことがどこまでできるのか っていうところです


それは弦の張り替えも、チューニングも、コードを覚えるのも

繰り返し自分に覚えさせていくしかなくて

みんなその道は 確実に通っています。


習ってる先生はきっととても上手なんだろうけど

その先生だって、そんな頃があるはずなんです。ドレミが弾けない時期とかね。


あと

指とか手とか、腕とかが痛くなる問題なんですけれども

私自身は、痛いときは休んで痛みがなくなったら再開するのがいいと思います

根性とか気合いはいらないかな

痛い、やめる、をくり返すうちに ある時点から痛くなくなるのは確かです


弾けないことを嘆くよりも どうやったら継続できるか、

継続できるための練習はどうしたらいいか っていう方法を

自分のやり方で考えていくほうがずっと合理的で現実的。


がんばって! わたしもコツコツがんばります



番組の中で流れてて とっても懐かしかったので貼り付けておきます

高校生のときに聴きまくってたな。








2022年9月5日月曜日

コミュニケーション

 

一時の暑さに比べると ずいぶん涼しく過ごしやすくなりました

少し寂しいけどしょうがないねと思いつつ。


昨日はレッスン後、みんなの都合がたまたまあったので

先生含め生徒数人で飲みにいったんですけど

そこはモニターがふたつあって いつもMTVが流れているので

それを見つつ、話しつつ、飲みつつ みたいな感じで


昨日はたまたま80’sがかかっていて とても懐かしく見ていました

意外と懐かしいビデオクリップで盛り上がりましたね

夏の曲トップ30、的なのがやっていて。

世代が少しずつズレたメンバーだったので

それぞれ知ってる曲、知らない曲があったりして話に花が咲きました


80年代のビデオクリップが盛りだくさんで流れていたんですけど

当時は全然普通に見てた映像だったけど

浜辺に男性がビキニパンツっていうビデオがめちゃ多くて

それがなぜか下の世代に大ウケでした

ビキニパンツが主流の時代だったのよね。

先生は「オレの好きな曲が入ってない!!」ってご不満でした


マドンナのチェリッシュを知らない人がいて、驚きでしたけど

よくよく考えたら

その頃に生まれた人もいるんだから まあそうだよね。

マドンナは好んでアルバムを買ったことはなかったけど

とにかく当時はデビュー曲のライク・ア・ヴァージンから

アメリカだけではなくて世界で売れまくってて

新曲が出るたびに ビデオクリップ流れまくり曲かかりまくりだったので

デビュー後数年くらいまでの曲は あのころの世代はみんな知ってると思います。


マドンナが出てきた当初は「マリリンモンローの真似」みたいな

言われかたをしてたんですが すぐにそういう言葉はなくなりましたね

マドンナ自身が女性ポップスターのアイコンになりました


私自身は、マドンナの曲ではかわいい雰囲気の曲調が好きなんですよね

当時の彼女の雰囲気にとても合ってて、ほんとにかわいい感じが好きだったな。


ライクアヴァージンのビデオクリップ。舟でダンスっていうのが印象的だった。




すんごく久々にライクアヴァージン見て思いだしたんですけど

彼女が付けているじゃらじゃらアクセサリーがめちゃめちゃ流行って


ここからみんな(…っていうか私の周りの音楽やってる女の子たち?)

細いブレスレットを何十本ってつけたり、ネックレスじゃらじゃらしたり

してましたね。

考えたら私もブレスレットつけてた (笑)


まあ そんな感じで思い出がいっぱい。


そして

帰宅したら 家のテレビがつけっぱになっていて

なぜかMTVが流れてました…ものすごい偶然の一致。怖すぎた。




2022年8月30日火曜日

ベースパート

 ここ最近季節が進んだ気がしてなんか寂しい。


そして最近、ベースをやることが増えました

ベースだけのパート。ギターでですけども。

練習しているうちに 遠い昔にベースをあきらめた時の感じも思い出したりして

懐かしい気持ちです


ギターとはやっぱ別物なんだなと 弾きながらあらためて感じたりして。

自分にとっては、やり慣れていない分

いろいろ難しいですけれど

すごく楽しい感覚が湧き上がってきてイイ感じ。


ベースっていう音の役割が好きなんだと思う。まだ全然上手く出来ないけど。

できるところまでやってみようと思ってます


っていうのも

ギター複数で練習するときに、ベースが必要になってるためで

最近は曲を決めて、テーマアレンジをかっちり決めて

パート分けをしたりしています


コード弾きながらベースも っていうのも難しいですけど

ベースだけっていうのも やっぱりなかなか難しい。


どちらも慣れという要素がとても大きいので

とりあえずがんばります



ある夏の日の夕暮れ。先々週くらいだったかな

とってもきれいで 思わず撮っちゃいました



最近天気があまりよくないので夕暮れをみてないかも。


夏の夕暮れがわたしはものすごく好きなんです。蚊取り線香とセットでね

永遠にぼ~~~っとできる時間。





2022年8月24日水曜日

全然覚えられない

 夏もあと少し。

今の気分は小学生と同じ。夏が終わっちゃうのやだな


ここ数週間、また意欲が消えている時期に。ため息。

何故だろう、課題曲のコード進行が全然覚えられない。

シンプルなのに…どうしてなのか。

バッキングはギリいいんですけど

コードソロとかアドリブに入るといろいろ飛ぶので

もう~~~!!…とか言いながら

ひたすら今日も課題曲。ほんとにじぶんが嫌になる~~~


そう、そういえば最近時間の感覚がおかしくなってて

いつもより時計を見るように。なんといえばいいのか…

ちょっと不思議な感覚で、これまた変な感じ。病気じゃないよねと

心の中に一抹の不安。


その不安をとりあえず打ち消そうと話題のミッドジャーニーで気を紛らわせてました

検索するとたくさん使い方がでてくるので それに沿って。


上も下も、水の中でピアノを弾いている人々 的なお題だったような。


お題を入力すると4枚描いてくれます そこから膨らませることもできます

とてもきれいめの仕上がりになりました 幻想的。


スカイギタリストって入れたら


こんな感じに。ギタリストが空飛んでる。


やけにデカいギター担いでますけども これも同じお題。

なんで頭に布巻いているんだろう。

でも意外と気に入ってます

短い単語でここまでふくらませて描くってすごいな


この画を描いてもらってる最中、となりというか

私と同じタイミングで描いてる人で

マットデイモンがバンジョー弾いてる画がたくさん出ていて

宇宙服を着てバンジョー弾いてたりとか

マットデイモンにバンジョーという組み合わせで

いろんなパターンを描かせてる人がいました。


世の中いろんな人がいるもんだ。




2022年8月16日火曜日

塗装

 最近、ほんとに思うんですが

ギターの塗装って大事だなあって。

自分の劣化していくギターを見て 本当に思います


ギターやらベースやら 塗装が普通に当たり前にされているので

殆ど、普段意識することはないかなと思います。

塗装の大切さとか重要性は意外と普段気がつかなかったり。


それくらい自分のギター 目に見えて劣化してきています。

ポリの部分のネック周りとか指板は はげたところから変色してきてるし

ボディのラッカー部も経年劣化でかなり色が濃くなってきていて。


数年前に一度塗装や細かいところはきれいにやり直したんですが

なかなかのペースで(涙)見た目は変化していってます


音に影響がない限りは このまま使い続けようと思ってて

いまのところはそういうのは大丈夫。

(できるなら直したいけど、探しても見つからなかったので)


私のストラトさんは、私とともに心中させようと決めたので

このまま突っ走ります


塗装は、好みはもちろんあるでしょうけど

木材を守ることを考えれば 私見ですがポリが一番だと思います

一番保護できるっていうか。自分のギター数本見てて思う。

傷や汚れ、木痩せとか温度・湿度変化から守るっていうんでしょうか


弾き込んでいくと、指板とかネックとかボディの当たるところなんかの

木が何気に減っていくんですけど、塗装してあると

そういうのからも ギター守れますよね




やっぱりストラトが好き。

シングルならではの少し繊細な感じとか カリカリしたギターサウンドとかね。

大好きです



2022年8月2日火曜日

ネバって弾く

 ここのところ猛暑という言葉がぴったりな日々が続いてます

あっという間に8月。


先日はデュオ練習で久しぶりのスタジオに入ってきました

カラオケとは違って

大型アンプにつないで音を出せたのが気持ち良かった。

しかも そこの部屋のアンプはふたつとも音が良かったので

当たりの部屋だったな~

どちらもフェンダーでお互いのギターとの相性も良く。


そのときにちょっとだけやってたのが

ネバって弾いて見よう、っていうやつで。

後ろに引っ張って弾く、みたいな。


きっかけは先日見に行ったライブで、そういう曲があったのを思い出したからで。

そのときは知らずにその曲を聴いていて

ずいぶん後ろで弾いてるなあ、って思っていて


その曲後のMCで、遊びみたいな感じで

水戸納豆みたいにあえて後ろにねばってみるみたいなことを

言っていたので、そういうことか みたいな。


で、それをふと思い出して 真似してやってみたんです

意外とこういうのって練習としてやったことがなかったので

良い練習だなあと思いました

それにたまたまですが

後ろにひっぱりすぎるくらいで弾くのが似合う曲でもあって、楽しかったな

お互いに う~~~んって感じで引っ張ってネバってました


デュオなので メロディやソロ、バッキングで別れるんですが

メロディやソロでは できるだけネバって

バッキングはあまり影響されすぎないようにキープする って感じで。


これも次の音符までいかない寸前まで、っていう塩梅も慣れなのかなっていう。

あまりひっぱりすぎると 当然ながらリズムが崩れてしまうので

ちょうどいいところを弾きながら見つけていくのも楽しいし、良い練習に。

これもね、タッチが大事になってくる気がします


だからピッキングはいろいろ難しいのよね…。



先日行ったライブです



このライブは、ほんとにいろんなことが勉強になってて

一石二鳥、三鳥以上のライブでした ほんと行って良かった。

なるほど~~みたいなことは まだいくつかあるんですが

後々。


2022年7月22日金曜日

「シティポップ・インストの調べ」を観てきました

 

久しぶりのジロキチでした。

岡田治郎さんのベースを生で聴いてみたいとずっと思っていて

予定とか体調とか諸々ありまして やっと。

ここで行くしかない って思ってようやくのタイミングでした


昨日、私が観たライブは、明後日7/24、23時まで

無料で視聴できるみたいなので、貼り付けておこうと思いました

タダですよ

こういったライブハウスの音量、久々だったもので

はじめは音デカくてびっくりしちゃったんですが だんだん慣れました

最初の曲~2,3曲目なんかは、配信のほうが断然聴きやすい。

バンドの音も曲が進むに連れて落ち着いてきて。


ギターのサウンド、音がとても良かった。

ベースのグルーヴはもちろん、シンセが効果的に使われて

他の動画のように サウンドに広がりとか奥行きができていました

なんというか、全員の技術が高いので 簡単そうに見えてしまう。

(私だけかもしれませんが、上手い人ほど簡単にやってるように見えるんです)


ギターの養父さん、めちゃめちゃ上手かった。

でもうんちくとかどうでもよくて 聴いてて

良いバンドだなと思いながら 素直にライブを楽しんだのでした。



あと 全然かんけいないけど

ツボにはまったやつ。小さいおじさん中に入ってるよね。(笑)


2022年7月18日月曜日

ピッキング

3連休、晴れて良かった~~

とはいっても

わたしは洗濯に明け暮れておりました はは


弾きたいとき、聴きたいとき、洗濯したいとき などなど

そういう自分の気持ちに なるべく素直に従おうと日々暮らしてるんですが

この数日は、時々来る「聴きたい」という気持ちに従って

動画を聴きまくっています


きっかけは岡田治郎さんで いろんな動画を見続けてるうちに

やっぱピッキングきれいなのはいいな っていうことで

ふたりのギタリスト。ここ数日よく観ていた方々。




個人的に初めて聴いてすぐ、この曲がとっても好きに。

メロディが好きなんだと思います 何回も聴いてる。





どちらもベースは岡田治郎さんです


いずれのギタリストの方々も ピッキングがきれい。

きれいっていうのは、アタックが軽くて鋭いので音の粒が抜けるっていうか

アタックから音を出して、その音を切るまでの一連の動きが

軽やかで素早いっていいますか だけどタッチはやわらかくて。

だから全体的にクリアできれいに聴こえるんだなと思って。


音の切り方とか音を伸ばして切るタイミングもさすがって感じで。

これだけでも聴こえかたは全然変わると思う。


私は右手(ピッキングのほう)が上手ではなくて

ずっと少しずつ、コツコツだけど ピッキングを意識しながらやっているので

こういうふうにできたらいいんだろうな、としみじみ思いながら。


粒立ちも一定で 音を出した後のノイズもなくて。

観てるだけだと簡単そうに見えるけど

こんなふうにきれいに弾くことはなかなかできない

ピッキングは奥が深い。 うーん

一度ついたクセを直すのもなかなか大変なことです


ギターだけではなくて

ベースの人も、いろいろと聞き比べてたりしてました


ベースも、当然と言えば当然なんですが

やっぱりひとそれぞれちがーう、という感じで

この連休中は岡田治郎さんを中心に、主に日本の人を聴いてました。


こういう連休もあっていいのかな。






2022年7月13日水曜日

UPROAD

 「アップロード」。アマゾンプライムビデオから。


このドラマの世界は2033年。

さほどの未来ではないのがちょっとゾワっと。

世の中は現実世界と仮想現実世界に別れています


人間の死後は

普通に肉体と共に死ぬか、脳の意識をコンピュータにアップロードして

仮想現実の世界へ行くか選ぶことができる世の中に。


そしてクローン技術で人間の身体は まるまる再生できるようになったけれど

意識をそのクローンの肉体にダウンロードできる技術は実験段階。成功例なし。

そういう世界観。


デジタル化が今よりもっともっと進んでいて

人は脳から意識をコンピュータに移して、本物の現実世界のような身体を持ち

場合によっては現実世界より美しい世界で

永遠に暮らすことができるようになってます


なかなかのブラックな笑いもあって、一話30分弱と短いのもいいかもしれません

何年も前から仮想現実の世界はいろいろとニュースになってますが

いま言われてるような世界が実際にできたら

へえ~なるほど確かに、みたいなことが 

けっこう話の中にいろいろ出てきたりして、面白い。


こういう世界設定の中で、主人公の死の謎が少しずつ見えてきたり

いろんなキャラクターが入り交じり、話は進んで行きます

ポップでブラックなところや

時間があればサクサク見れちゃう面白さはありました 

一話が短いので、見やすい。


個人的に好きなのは

一話に一回はくすっと笑えるところがあるのがいいかな

あとはまあ実際にこんな世界あったら当然なのかもですが

貧富の差、みたいなところもブラックで笑わせています

地獄の沙汰も金次第ってことでしょうね

今はシーズン2まで。


余計なお世話ですが ひとつこのドラマの心配は

シーズン2の途中あたりから、正義VS悪、みたいな、何かと何かの対立っていう

海外ドラマにありがちな構図、雰囲気が色濃くなってきて、

それが話のメインになったら、たぶん一気につまらなくなると思われます

今までそういう流れになって面白くなったり

見続けたドラマは残念なことにひとつもない。どれも同じになっちゃって。


あくまでもブラックでユーモラスなところを軸に進んで行ってほしいな




2022年6月30日木曜日

THIS IS US

 先週あたりからちょっと体調が谷にはいってしまい

気持ちを紛らわせるためにドラマを観ていました

動けないときはドラマもダメなんだけど、今回は身体はまあまあ動くので

そんな気分転換をしていました。


数年前に初めて観たドラマで「THIS IS US」。

シーズン3までは観ていたんですが、アマゾンプライムでシーズン5まで

進んでいることを知り、少しずつ観ています。


ジャンルで言えば、ヒューマンドラマとでも言うのかな

ピアソン家という普通のひとつの家族のお話。

パパがいて、ママがいて 3人兄弟。ひとりは養子。


3人兄弟たちが36歳といういろんな意味で

人生の分岐点を迎えた(迎えるだっけ)ところから話は始まります


親、親の親からその子供、子供の子供、など3世代くらいの家族、

家族と関わるキャラクターも含めて

一つの家族を中心に、家系図のように枝分かれしていきつつ

それに関わる様々なエピソードを挟みながら 現在の話が少しずつ進んでいきます


それぞれのキャラクターの人となりというか、

どうしてこの人がこういう考え方をするようになったのか

誰に影響を受けたのか、どんな問題を抱えているのか

過去にさかのぼって細かくエピソードとして描かれてます

ひとりひとり丁寧ですよね つじつまも合う感じ。


このドラマ、現在だけじゃなくて、過去、未来、また現在って感じに

ぴょーんと一話のなかでも自由に行き来していくところが

このドラマの最大の特徴かと。

今までこれほど過去や未来を頻繁に行き来して描くドラマも

なかったんじゃないかと思います

SFとかファンタジーとかでもないし。


現在の話からいきなり過去に飛んだり未来に飛んだりして

ややこしいかと思いきや、意外と誰が観てもわかりやすく描かれています

それも人気のひとつかと。


シーズン4,5では3兄弟は40歳間近。次回のシーズンがどうやらファイナルのようで

いろいろ話も展開していくんじゃないかと楽しみです

(現在シーズン5まで)

個人的には決して好みのジャンルではないんですが

面白いと素直に思えるドラマです。オススメ。


時系列がぴょんぴょん飛ぶので

興味が持ててまだ観ていないなら シーズン1から観るといいかなと思います


あと 前回にも載せたジャネットジャクソンのドキュメンタリー。

たぶん2話目、リズムネイションエピソード。
こういう兵隊さんルック的な衣装もたぶんジャクソン兄弟が初めてじゃないかな。

特に女性がこういう衣装を着て歌うってことは
まずなかったと思う。

どちらかというと肌を見せたり
身体のラインを出して女性を強調させる、みたいなのが主流だったから。

今見ても、曲からダンスから衣装から 斬新でぜんぶ格好良いですよね
これは売れるよね って感じ。



めちゃめちゃ暑くなりましたね
ひまわりは暑くなった途端、終わっちゃったけど…残念
あんまり育てるの上手くないけど たくさん咲いてくれました

熱中症はかなりしんどいらしいので
どなたさまも気を付けてお過ごしください




2022年6月20日月曜日

レッスンにて

 

昨日からようやく 今までより、暑さがひと段階あがって

夏に近づいてきたという感じ。今日も蒸し暑い。寒いよりぜんぜんいいのだ


春に蒔いたひまわりが咲き始めました


きれいでしょう!

10本くらいあって少しずつ咲いています。

切り花なんかで売られている小さめのひまわりです。


わたしは宮之上ジャズギター道場にいるんですが

昨日はレッスンで宮之上先生の来訪がありました


普段は教室が違うこともあり、お会いすることはまずないので 全員緊張。

曲を一緒に弾くことも初めてで 何弾いたらいいかわからなくなったり。

間近でギターを弾いているのを見ることもめったにないことで。

ラッキーでした。ありがとうございました!

レッスンの中では

終始、リズムが大事だといっていました

私もそう思います  いろいろがんばろう



そして教室の机には、私が習っている先生の新しいアルバムが。


昨日お目見えしました。↑
曲はこの動画で少しずつ聴けそうです↓

興味をお持ちのかた、ぜひご購入ください。(なんていい生徒でしょう)



そして数日前に気がついて慌てて録画予約したやつ。

ジャネットジャクソンのドキュメンタリー。

1話目は見逃してしまった…

まだ2話途中だけど

貴重な昔の映像が盛りだくさんで、それだけでも見る価値ありだと思いました

若い頃もかわいいけれど、今現在もかわいらしい女性だなと思います

ご本人の中身が基本変わらないからでしょうね

ヒストリーチャンネルにて放送中、見られるかたはぜひ。




2022年6月15日水曜日

狙った音を弾く

 

今週は何かと用事が重なって雨の中の外出ばかり。

どうでもいいんですが最近水出しコーヒーが好きになってます。おいしい

スーパーでも売ってるので、家で作って飲んでいます


でも気温がここのところ低くて寒いので

ガタガタ震えながらとか厚着してアイスコーヒー飲んでる自分…。

早く暑くなってほしい・・・寒いのやだな



ここ最近、狙った音を弾くために

自分でフレーズ考えたりして練習しています

フレーズは今弾き慣れてるものを土台にして、音並びやリズムを少し変えたりして

ちゃんと狙った音がはまるように、っていう感じです


いろいろ弾きながら試行錯誤しているうちに

こういう流れきれいだな、とか

ここにこういう音があるからこっちにもいけるな、とか

発見したり再確認できたりと

度数が弱い自分にとってはけっこういい練習になってるような気がします


あと

これも随分前から思い出したらやってることなんですが

コード思い出しながら、アドリブの練習のときに

フレーズの終わりとか切れ目、終わった音にコードをつけるっていうことも

したりしています


頭にコードをじゃっと入れてフレーズを弾くことはよくやると

思うんですが、フレーズ終わったら 終わりの音を含めた2音か3音のコードを

鳴らすという。

フレーズの途中でも探せたら2音3音とか入れちゃう。

こういうマイルール作って弾いていくと度数を覚えることもできたり

あらたな発見みたいなこともあって

自分にはこれも良い練習になっています ゲーム感覚。



通りがかりに咲きはじめていた紫陽花。雨に濡れて映えていました。




2022年6月6日月曜日

一歩引いて自分のギターをみてみる

 今日は雨、雨、雨。時折激しく降ったりしています

外出してる人は大変です


最近考えてたことで 昨日も話していたことを。

まあギターのことなんですが。(もっと他に考えることはないのか)


自分の悪い習慣をそろそろ変えていかないと、ていうところ。

思いグセとか悪癖みたいなもので

自分に対してのあら探し、みたいなことばっかり考えるのはやめようと。

自分のギターをもっと客観的に見るっていうことを意識的にやっていこうと思った。

ここ最近もよく書いていたけど

距離を置いて自分のギターをみてみると いろんなことの自覚ができて

自覚ができれば修正したりやり直したりできるっていうことに気がつき

さらには

自分の進歩したところも見えるようになってくることにも気がつき


わたしは今まで

自分を客観的にみているようで見ていなかったっていうことに気がつき

気がつきだらけだ。 と思った。


いやあ 考え方ひとつなんですけどね


今までと少し違う感じで自分のギターを見られるようになったかも。

そのせいか

以前より少しよくなってきたなっていうところも自覚できた。


たまには

自分のギターで以前より良くなってきたなって思えるところを自覚して

自分で褒めてあげないと

練習への気力が失せてしまうんです 


(ただでさえ加齢で気力が減退してるのに)


昨日も話したんですが

少しの光が見えれば、がんばろうと思えたりするんですよね 人間ってやつは


自分で自分を潰すような思考を持つのはやめようと思いました。



どうでもいいけど 最近食べて美味しかったアイス。


ほんとのゴールドキウイ果実を食べてる味。

商品名に偽りなし。キウイのつぶつぶも。


個人的には ねっとりとした食感はあまり好きではなかったけど

味はキウイそのまんま! 今のアイスってすごい。


そして疲れたそこのあなたへ。

バーニーケッセル第2弾どうぞ。

ただし内容はまったく入ってこないけど。和訳テロップに注目。



2022年5月28日土曜日

ふたりから3人

 

私は時間が経つと、良いことすら忘れていくので

これから先の自分へ書き残しておこうと思います。


今回の池袋ジャズフェスでは、参加条件が3人以上ということもあって

今までのデュオからひとり加わってもらい3人で参加しました。


ひとり増えるだけだと単純に考えていたんですが

実際に加わってもらったら

まるで別の新しいバンドのような感じになり。延長線上ではなくなったことに

自分のことながらおどろいた。

実際に経験しないとわからなかったことです

バンドって いろいろ経験してもわからないものですな


今までは

ちょっとしたことも伝わってきていた相手のギターも

ものすごく遠く感じるようになった。不思議なもので。

音の距離感が変わったというか。

自分にとってはあまり嬉しくないことだったけど

でも結局、解決策は見つからず。

ずっと 両方を聞く余裕もなかったんだと思う。


3人に増えてから

個人的に随分リズムとテンポで悩んだり考えたりしてました。


どうしたら良くなるかとか、どうやったらやりやすくなるのか、みたいな。

最後までずいぶん考えたけど、これも解決策は見つからず。


結局は自分のいろんな技量が足りなかった。これに尽きると思います


これから先の自分に もしまた同じような事があったら

うまく解決できているといいなと。


自分に余裕がないと周りの音が聴けないけれど

聴きすぎると振り回されてしまうことにも気がついて

聴く、聴かないっていう塩梅というか

それのバランスっていうんでしょうか


ここら辺も今年に入ってからけっこうその場その場で

かなり意識して、考えながら弾いてました。

これはけっこうしんどかったんだけど

でもこれを続けたおかげで 以前より周りの音をクリアに聴けるようになったと思う。

訓練の賜物、みたいな。


いろいろあったけど

良い経験ができて何より自分の為になった。

なんだかんだ当日も リズムとテンポは悩んだまま突入したけど

それでも久しぶりのあの空気感のなか、自分なりに楽しんで弾けた。


まあ相変わらずミスとか間違いはたくさんあったんですが

以前ほどいちいち気に留めすぎなくなったところは我ながらエライ。成長してる。


技量は少しずつ、少しずつ あげていけたらいいなと。

技量があがれば余裕もできて

自分の表現も もっといろいろできると思うから。

地道にコツコツいきます。


今後はまたデュオに戻ります。がんばろう。



この曲はリズムを変えたら 原曲の雰囲気とは、がらっと変わりました

自分のイメージなんですけども。

なんか飄々とした感じと言いますか。私はこの雰囲気けっこう好きなんです



2022年5月23日月曜日

アツかったぜ池袋ジャズフェスティバル2022

いやー 鉛を身体に装着してるかのような疲れが

今日も続いてます。


2年ぶり、いや 池袋は西口公園の改修工事があったので

3年ぶりとなる、池袋ジャズフェスティバルが

一昨日・昨日と2日間 開催されました。無事開催されて良かった。

土曜に参加、日曜はゆっくり昼前からまわって夕方まで楽しみました。


土曜日の初日は

電車に乗っているとき、すでにどしゃどしゃ雨が降っていて。

屋根がないところはどうなってるか ものすごく心配で

早めに家を出て様子を見に行きましたが


それぞれテントが設営されていて、屋根がついていて

演奏できないバンドがないことにひと安心。さすが池袋ジャズのスタッフの方々。



それに意外にも早くから人が集まっていて 驚きと喜びみたいな。


付近をまわって聴いていたんですが

もうね、どこのバンドも

「雨でもカンケーねー」っていう感じとか

久しぶりに演奏できる、気持ちいいっていう勢いみたいなものが音から伝わってきていて

ものすごく自分のテンションもあがってました。

私自身もほんとに待ちに待ったジャズフェスでした。


テンション爆上がりのおかげで 忘れることもできたんですが

以前痛めた両足首が朝から痛くて

あまり気にしないようにしてたんですが

演奏1曲目途中で右足がつりそうになったという初めての経験をしました

結果収まってくれたけど、その時は「嘘でしょっ!」ってめちゃめちゃ焦った…。


同じ道場の仲間もわざわざ見に来てくれたりして

ありがたかったです


プログラムは30分刻みだけど、演奏時間は20分、入れ替え10分と

事前にアナウンスがあって 調整がけっこう大変でした

時間何度も計ったりして。

実際いろんなところ観ていたら、ほとんどはMCもそこそこに

演奏してるバンドが多かったな


日曜のお天気は回復して、肌が痛くなるほどのイイ天気。暑かった。

西口公園観ていて、西口の駅前のバンド観ようと移動してるとき

なんかカワイイ乗物が。


よちよち走りながら あれ、止まった!って思って。

もう赤い乗り物に釘付けになって 西口ではなく
ふらふらと赤い物体に引き寄せられて


バスだああ ってテンション上がって

乗れるかわからないし、どこに行くかも知らないけど


聞いたら誰でも100円で乗れますっていうんで 乗っちゃった!


かわいい~~~~かわいすぎる。ほんとにちっちゃいミニバス。

イケバスっていうんだそうです。


バス停もね、真っ赤で ちょっとだけ道路から歩道の中に入って止まるところも

おお~~とか思いながら。

けっこう普通の車も大変そうな裏道みたいなところも通ってしまったりするんですよ

ほぼ地元なのに まったくしらなかった。






中も、全部 ブリキのおもちゃみたい。かわいすぎる。

こどもたちがね、コレ乗りたかった~っつって乗ってくるんですよ。

そうだよね~~~わたしも~~~~


運行図がのっていて 池袋付近をまわってるみたいです






いやあ、きもちいいのなんのって。


そんな池袋づくしの週末を過ごしました。


まだ自分たちの演奏の録画を観ていないんですが (こわいねー)

これから観てみようと思います

いろいろ片付けないと。荷物も家のことも放ったままだしな…。

12時間一度も起きず、爆睡しました (笑)いやあ、寝た寝た。


池袋ジャズフェスティバルが両日共に開催されたので

他のジャズフェスも後につづくといいなと思っています。


池袋ジャズフェスティバル2022を開催してくださったスタッフの方々

ありがとうございました。

演奏も以前よりず~~っと

ありがたみとか、楽しいという気持ちを味わいながら参加させていただきました。





2022年5月16日月曜日

練習方法

 雨ばかり。晴れて欲しいなあ


先日は毎度の練習会だったんですが、意外な盛り上がりがあったので

書いておこうと思います 今回はギター4人。


練習会って、まあみんなよくやると思うんですが

たいてい、複数人だいたい決まったメンバーで

スタジオなり入って

決めた曲やその場で出た曲とかやると思うんですが 

2回くらい入ると飽きてきたりしませんか。


練習時間も、2~3時間程度なら まだ良さそうな気もしますが

自分たちはカラオケということもあり、5~6時間は入るので

どうしても中だるみとか

いろんな「飽き」が来ることは免れないんですよね


というわけで 今回たまたま提案したのが

シンプルなコード進行の スタンダード曲をひとつ決めて

リズムだけ変えていくっていう練習。


リズムパターンは 代表的なのをみんなで挙げていって

とりあえずは、4ビート、ボサノバ、3拍子。


でも他にもボサノバのベース倍にしたやつとか、ソウルっぽい16分カッティング調、

ジョージアのリズム、5拍子とか、ゆったりバラードとか

いろいろあるかと思います チョイスは自由。


最初はやりやすく ミディアムテンポ、ワンコーラス交代。

バッキングもアドリブも一人ずつ、

バッキング→アドリブ→お休み の順番でぐるぐる回すっていう。


この順番にしたのは

お休みの間に、自分はどのリズムでバッキングするか考えられるように。


バッキングの人は リズムを変える決定権があり

アドリブを取る人は、そのリズムに沿って弾くっていう。


最初、みんなの反応は薄くて

私自身もまあ飽きたときの練習ネタにでも… くらいに思ってたので

別にやらなくてもいいかな とか思ってたけど

やりはじめたら 

練習時間終盤にもかかわらず

「そうくるか!」「これ面白い」っていう雰囲気になってきて

結果、なかなか楽しい練習時間になりました。


ギター弾きって言うのは

基本的にアドリブやソロが中心!…みたいになりがちなんですが

このときは アドリブより

バッキングの人がソロ取る人にリズムを仕掛ける、みたいな空気になってました


慣れてきたら

基本テンポを上げたり、ワンコーラスの半分でキーを変えたり

わざとバッキング弾かないところをつくったり、とか


いろんな負荷をかけることもできるので 良い練習にもなり

先日の感じなら、しばらくはゲーム感覚で全員が楽しめそうです



キーが違う曲、テンポの速い曲、遅い曲、テーマが難しい曲

転調が多い曲、みたいに

そういうところで変化をつけようとするパターンは多いですけど

リズムで変化をつけていこうっていうのは

なかったので 良い気分転換になるかもしれません


まあ今回のこれは あるあるですけど

なにより飽きの来ない練習方法を考えて練習していくって

大事なことだと思うので、できるだけ工夫して楽しくがいいですよね



数日前にたまたま見つけた動画。

個人的にツボにはまってしまい。ループ中毒になりました

バーニーケッセルは素晴らしいことを言っているんですが

和訳のせいで

なんにも入ってこない。表情と和訳が妙にマッチ。


コメント欄は、真面目な感想ばかりで

なんでこの面白さに気づかないんだろう。


同じツボに入る人がいたら きっと仲良くなれると思います。






2022年5月11日水曜日

加齢と共にわかること

梅雨のような天気が続いてるなか 今日は取りあえず良いお天気。


ここ1年くらいですごく自覚したことなんですが

歳を重ねる毎に新しいことの習得に時間がかかるようになった。


ここでもよく書いている、

わたしは人の何倍もやらないと弾けるようにならないっていうのは

自分の不器用さだけが原因っていうわけでもなさそうだと

最近つくづく感じるようになり。

周りを見渡すと

どうやら私だけではないらしい、ということにも気がついたりして。


20代、30代からみれば 経験していない年齢なので不思議に思うでしょうけれど。

わたしも自分が実際にこの年齢になってみて初めて理解できた。


「いやあ、練習できなくて」

「いつになってもこのフレーズ弾けないんだよね」


年齢性別問わず あるあるフレーズですが

若い人たちが言う言い訳とはまったく意味が異なります

やる気とか物理的な問題とは違うんですね


若い頃には毎日のようにできた長時間の練習が難しくなり。

新しいことの習得には20代の何倍も時間がかかるんですな

これはね

悲しいですが、言い訳というより事実なので致し方ない。

だから思うんですが

わたしは我ながらがんばってるほうじゃないか、って最近すごく思うんですよね


40歳をすぎて 新しい音楽を身体に入れるってすごく難しいと感じていて

実際、私の場合ジャズという音楽がそうですが

やっぱりね、どうやっても表面的にしか入ってこなくて。 

好き嫌いというより

たぶん頭が固くなりはじめてるかもしれない。

10代20代にはスポンジのように 何を聴いても吸収できたのに。


楽器の習得も同じで

周囲のそれなりの年齢の人が ものすごく上達していたら

それはめちゃめちゃ頑張ってるんです

ある意味、若い人たちの比じゃないですね


まあ そういうことですが

とりあえずは私の練習の方向はさほど外れてはいないので

地道に時間をかけて身につけていこうと思っています


別に嘆いているわけじゃありませんよ(笑)

がんばります


思わずにこっとしちゃうやつ。





2022年4月25日月曜日

またリズムの話

 

いや、今日くらい気温があると個人的にはものすごく過ごしやすくてイイです。


私は音楽において、音階も好きなんですけれどリズムがとても好きで

リズムの中でも、気持ち良く感じる部分に惹かれています

いわゆるグルーヴとか揺らぎ、という部分。


音階に関してもリズムに関しても

勉強したわけでも教育を受けたわけでもないので

体感と感覚でしか考えたことがありませんでした

なので、いつも説明するときになかなか人に伝わらない訳です


それでふと検索してみたところで出てきた動画。

このかたは失礼ながら存じ上げないんですが

自分が以前からずっと感じてたことや周りに言ってたことがぽろぽろ出てきてて

そう、そうって感じで観てました。


世の中には、自分のように説明するのが下手な人もいれば

上手な人もいるんですね…


視覚化、数値化して、音がついているところがこの動画とてもわかりやすくて

なるほど、と思いながら見ていたんですが


なにより、拍のとりかた 大きく取る人、

タイトな人(狭くとる人・イコールではないけど)がいるとか

これ、ほんとそうそう そうなんですよね


大きく取れる人っていうのは隙間がたくさんあるので

他の音が入りやすいのと、グルーブを生みやすかったり

安定感も出やすくて。というのが自分の体感。


タイトはタイトで同じように揺らぎやグルーブがあるんですが

狭く取る人とは、少し意味が変わってきます


揺らぎというのも音楽では大事なのかなと思ってます


後半のほうで

タワーオブパワーのロッコ、ガルバルディを例にとってのコメントがありますが

それで思い出したのが

ダニーハサウェイのライブアルバムでValdez in the Countryという曲。


頭のカウント自体ものすごく遅れてて、すげーってずっと思ってましたけど

何の基準で遅れてるのかといわれても

上手く説明できないけれど、私にはド頭から遅れて聞こえてます。


ダニーハサウェイはそもそも ものすごく後ろで取る人ですが

お暇なかたはぜひ。


後ろで取るっていうのは、頭でわかっている人は周りでも多いんですが

実際はなかなか難しく

体感していくしかないんでしょうね


時々、ただ遅らせている人を見かけますが

もたっているようにしか聞こえず、気持ち悪い。

紙一重の差、なんですが 音楽的には大きく違って聞こえてしまうものだなと

つくづく感じます

グルーヴとかスイングとかいう リズムを感じた上で遅らせないと

様にならないところです


これはギターレッスンなんかで

端的に「フラットに弾け」と言われること、とも同じで

リズムを感じず ただただフラットに弾いたところで

ぺたぺたという のっぺりしたリズムにしか聞こえないという 

(スイングとは程遠い)

これも紙一重の差なんだよなあ、と感じます


フラットに弾けと言っている先生がたも

「フラット」という意味の説明が不足してるというか、

真意を説明するのが難しいんだろうなっていうか。


自分自身も言葉だけではなくて ギターでそれを証明というか表せるように

地道に続けていきたいと思います。




2022年4月18日月曜日

フランクさん

 

前回に続いて ゲットーをあらためて聞きまくってたんですが

久しぶりにこの人見かけたので貼り付けておこうと思いました

フランクマッコムというかた。

以前にはなかった新しい動画もたくさんあったので

フランクマッコムとダニーハサウェイと まぜこぜで聴いていました



LoveLoveloveは明るめでとても好きです いいですよね

フランクマッコムさんも この曲の動画がけっこうあるので好きなんでしょうね

昔のこの人の動画観ると、コンパクトエフェクターがずらっと

キーボード上に並べられていて驚いたりしてたんですが

最近の動画では、もうなくなってるなあと思いつつ。



はじめて聴いたときは ほんとに驚いたものですが

声がそもそも似ていて 歌い方も全部じゃないけれど似てるので

ところどころ、ハッとしたりしますよね

ダニーハサウェイが好きなんだというのが伝わってくる感じ。


先週から結局、またダニーハサウェイウィークになってます




2022年4月10日日曜日

植物たちは会話しています

 

ずいぶん前から 海外の番組とか本で

観たり読んでたりして 面白いなあって思ってたんですが

キノコも世間話してるらしいです。

https://nordot.app/884847399222099968

そこはオレの住処だからもっとあっちいって、とか。 面白い。


少し前から春の陽気になって

うちのベランダの植物も明らかに気温の上昇と比例して

浮かれた感じになってソワソワしてます。


春ですな


先週、先日とレッスンや練習などがあって

いずれの日も 音楽の話ばっかりしてたんですが

よく飲みに行く居酒屋さんのベテラン店員さんが

実は前職はライブハウスの店長やってた、みたいな。ええっって感じで。

自分の周りも行くところも みんな音楽にズブズブみたいです


今日は天気もよくて 気温もこれくらいあると

私自身、すごく過ごしやすいなと思う中で気分も上がり

いろんな曲を聴いてました。


これはたまたまなんですが、何かの関連動画で出てきたもので

新しいソウルアルバムの中に入っている曲だそうで

曲目みて聞いてみたいなと思って。購入しました


その流れで キャロルキングを思い出し。(アルバムとは関係なく)

この人の声も一発でわかりますよね。この人ならではの世界観。


キャロルキングやっぱりいいな、と思って

そういえばダニーハサウェイのアルバムでキャロルキングのやつ、

タイトル思い出せない ってなって検索して

わたしはどちらのバージョンも好き。それぞれの良さがあっていいですよね



その流れで 動いてるダニーハサウェイ動画発見。おおってなりました

どうやら動画貼り付けできないみたいなので

リンクからどうぞ。https://www.youtube.com/watch?v=WkfTLnE5Vtk


あれ 観られる。↓

ゲットー。 

このリズムは どうしようもないくらい聞きまくりました

この曲のリズムがすごく好き。ライブアルバムくらいのテンポが良いです。




2022年4月4日月曜日

4ビート


4ビート。。。


特殊なリズムですよね

ジャズに慣れた人たちにとっては自然なリズムだと思うんですが


ジャズギターレッスン受け始めて

ジャズを演奏したことがない私ににとっては なかなか難しいリズムだと思いました

初めて接するリズムという感じ。


今だから書けるんですが

ジャズギターレッスンを受け始めて

しばらくはずっと

4ビートっていうリズムやタイム感がよくわかってませんでした


過去形なのは

今は理解できていて、自分のリズムについても自覚ができたからですが

気が付くまで 本当に時間がかかった。


何がきっかけだったかは覚えていないんですが

ふと

ああ、これが4ビートなのね じゃあ自分のリズムはジャズじゃないなあって

気が付いて そういうことね、って自覚した感じです


自覚できたおかげで

コンプレックスのようなものが一気に吹き飛んで

すごくスッキリできたことは覚えてます

自覚することって大事。


自覚できたおかげで

ジャズにはならないけど、スイングビートに近づくことはできるかも、って

思えるようになった。

自分のもともと持っているリズムは

4ビートに合うものとは少し違います


リズムの矯正はものすごく難しいと思っているんですが

少しジャズのリズムに寄せることはできるかもしれないと思って

少しずつ リズムのことも練習と一緒にやっていたりします 

もう何年も経つと思う


リズムのことはジャズに限らずで

ソウルやファンクにはジャズにはないリズムやタイムやグルーブがあって

ロックにはロックならではのリズムがあって

ほかの音楽も然りですが


それぞれやりなれていないと 同じことを弾いているのに

なんというか、不格好というかダサイというか 

なんか違うって感じになるので、なかなか難しく


それは楽譜とか音符からは読み取れない

タイムやら、揺らぎがあったりして

それを理解できるようになるとリズムの奥深さを感じられます。

同じ4分音符や8分音符も感じ方が変わるっていう。


プロの人たちのジャズのライブやセッションなど見たりしてきて

リズムに関してのみ、なんですけど


この人は大元はクラシックなのかな、とかロックなのかな、とか

ルーツになってる元というか ジャンルみたいなものが

何となく見えたりしますよね


あと・・演奏が熱くなったりすると

その人の、もともとの持ってるリズムが出てくることが多いので

そういうのを見たりする機会があると

この人はどれだけのリズムの訓練をしてきたんだろう、って思います。


そういうのを実際に目の当たりにすると

リズムの矯正や訓練っていうのは、ものすごく大変なことなんだなと。


ある意味、リズムに比べれば

音階の訓練のほうがよほどたやすいかもと思ったりします


自分の好きなジャンルのリズムと、もともと持っているリズムが

合致したり似ていたりすると苦労も少なくて

たぶん 幸せだろうなと思います


4ビートは、シャッフルになってしまう人を見かけますが

シャッフルと4ビートは似ていてまったく異なるリズムで。


頭で理解しててもダメなのがリズム。

楽譜を見れば解決とはいかないところが難しい。

体感していくことがすごく大事だと経験してわかるようになった。


誰かと演奏していくってすごく大事で

それは バンドでもセッションでもなんでもいいと思うんですけれど。

それの積み重ねで ある日気が付くみたいな。


今は自分のなかで目指してるリズムがあって

そのリズムで弾くことができるように 本当に少しずつですが

練習しています 

もうね、10年後くらいに理想の感じで弾けたらいいなくらいの感じで。

気楽に根気強く、コツコツです。



そういえば

最近、なんとなく自分のギターが変わってきてる感じがしていて。不思議な感じ。

具体的に言葉で説明できないんですけど

感覚が変わってきてるのかな。うーん


まあ はた目には変わり映えしてないと思うけど。



私の言葉での説明が下手すぎて

リズムに関して周囲に話してみても なかなか伝わらないんですが

最近自分事でちょっと気になっていたので かなりがんばって書いてみました


・・・まあわかりにくですよね。(ため息)

わかりにくくてすみません




2022年3月26日土曜日

いや、めっちゃよくない!?

 

・・・・先ほどひとりでつぶやいた言葉。


今日は朝っぱらから用事をすませ 家のことをやりながら

合間合間にギターのプリントをやってます。

先日いただいたレッスンのプリントがものすんごく良くて

思わず書いておきたくなった。


レッスンでは課題曲、スタンダードをやるんですが

もうここずっと、なんですが

基本的なことのあとで、ソロギターを弾けるようになろう みたいな

取り組みもあったりして

(もう少なくとも半年くらい続いてる気がする)


良かったっていうプリントは、フレーズのプリントなんですけど


フレーズのプリントっていうと

大抵は単音でのフレーズなんですが

今回のはコードと単音まぜまぜ ってやつで。


何がどういうふうに良いって思ったかっていうと

コードと単音の混ざり具合とか、

コード入れるタイミング、単音入れるタイミングとか

4小節くらいで一区切りにしてあって

いろんな典型パターンを書いてくれてて。


何より、この通りに弾いてると自分なりのアイデアがどんどん出てきたりして

思わず「いやこれめっちゃよくない!?」って独り言がでた…


こういうのずっと続けられたら きっと思うように弾けるように

なるんだろうなあと思いました


今までもコードと単音まぜまぜっていうのはあったけれど

ワンコーラスとかそういう単位だったのですが

今回のやつは、他の曲にもいろいろ組み合わせやすくて

使いやすくなってます


自分でも、ソロギターを弾くためではないけれど

こういうソロギターの練習をしていて

それはコードや度数の把握につながるので 時々頭が疲れてしまうんだけど

少しずつ続けているんです


いやあ いろんなアイデアが出てくるようなプリントって

すごく良いプリントだと思う。


いままでもらったプリントの中でも、トップ5に入ると思うな。

先生は作るのに時間がかかったって言ってたけれど

時間がかかった甲斐がある内容だと思う


でもまだ3枚目なんだよね 少しずつがんばろう




森永とミスドのコラボクッキー。これ意外とおいしかった。



またこれからプリントやるぞ。

2022年3月22日火曜日

みんなの努力

 なんだか雪っぽくなってきてる気がする…さ、さむい本日。

3月はこれだから暖かくなっても油断できない。


先日のレッスン前。

レッスンの前は先生の休憩時間が入り、少し時間が空いたりするので

その時間に皆それぞれ

指ならしじゃないですけど練習したりするんですが


同じクラスの生徒さんが16分のフレーズをけっこうな速さで弾いていて。

おおっって思って

すごく練習したでしょうって聞いたら

はい、ものすごく練習しましたって返ってきて

やっぱり練習は裏切らないなって

あらためて感じました。


上手くなりたいとか 弾けるようになりたいっていう人たちに囲まれていると

自分もがんばろうみたいな励みとか

負けないみたいなやる気が出て

今の自分にとって ありがたい環境になります


そういう人たちだからこそ、だと思うんですが

練習する上での悩みとか

練習の方向みたいな話になるときもたくさんあって

悩むのは自分だけじゃないんだ、と感じることも多々あります


あるときから

私は焦ることがまったくなくなって

自分は自分、と心の底から思えるようになってから


自分のペースで考えて弾いていけるようになったので

誰がどんなに弾けようとも 振り回されることがなくなって

ずいぶん楽になり。


今弾けなくても 1年後は少しはマシになってるだろう、みたいな。

長いスパンで練習に取り組めるようになった。


そして実際、今よく出てくるフレーズは

少なくとも1年前あたりから練習を続けているものだったりして

それを実感しています。


・・・もう少し早く でてきてくれてもいいんだけどな。(本音)


おっと

本格的に雪になってるよ!

外出されている方々、お気をつけて。


2022年3月14日月曜日

ジャズギターを習うなら

 いやあ 今日は今年一番あたたかい。天気も良くてわくわくしました。

桜も見たし。春です。ラブ。



古いハードディスクから昔のギターの発表会とか出てきて。

な、懐かしい。

いろいろ思い出してました。


ジャズギター道場に通い出したのは偶然だったんですが

今もそうですけど最初の数年は特に

「わからないこと」がわからなくて随分悩んだものでした。


ジャズギター教室に通う人のきっかけは 人それぞれ。

ジャズが好きでギターを弾いている人もたくさんいましたが

ジャズは知らないという人もたくさんいて。私もそのひとり。

ある程度仕事が落ち着いて、好きなことを…という

まあ 私みたいなギターブランクのある人も多くて。


ブルースめちゃめちゃ上手い人とか

ロックバリバリに弾く人とか

他のジャンルから来てる人も多いです

あとは初めてここでギターを弾くという人もわりといます。


ジャズギターって難しそう、って私のイメージは まさにその通りで。

ギターは理論とりあえず置いておいて

カンだけで、けっこう弾けてしまう楽器でもあるので

そこを飛ばしてきた人間は

ちょっと苦しむかもしれません…


最初からジャズギターっていうより ギターの基本を習うって

思えたらもっと楽だったのかも。と今は思います


ジャズギターって他と何が違うんだろうって思ったんですけど

基本的な理屈が理解できていないと

ある程度のところに来たとき、必ず限界が来るってことかなあ

私がそうだったんですよね。落ち込みましたけども。

他のジャンルにはない限界感です。


私はファンクやソウルが好きで

たぶん理屈はわからないままでも、ある程度弾けていたと今も思うんですが

少し分かっていたほうが応用とか違う発想がたくさんできて

世界が広がる感じはしてます。まだ基本的な理解だけですけども…。


好きなジャンルや弾いてるジャンルは関係なく

ジャズギターを弾いている先生に習うのは 一度くらいは試してみても面白いかと。


理解できたことや習ったジャズフレーズは、

今やっている自分のギターに広がりを与えると思います

自分がそう思うから。


ジャズというよりは、ギターをいちから習うという感覚のほうが

地道に続けられる気はします

本当にいちからやるんですよ 私もそうでしたから。

もちろんですけど 簡単な理屈さえ理解できたら

どのジャンルにも応用が利くんです。


ものすごく弾ける人が、ドレミから習うのは、っていう人もいましたけど

だったらちゃんとそれくらい弾けないと、ね。とか。

弾けるだけにすごくもどかしいと思うんですけどね


ここでよく書くダイアトニックも

わかってるって言ってる人たちをレッスン中に見ていて

わかってないじゃん… とか。

私自身も まあそんなひとりなんですけどね。


習うほうも大変かと思うんですが

教える人も大変だと思います。 が、

私のような理解できるまで時間がかかる人間もいることなので


教えるにあたって一番重要なのは、

根気・根気・ひたすら根気強く でしょうか。

同じ事を100回くらいはフツーに説明することができる人は

良い先生かもしれません。

この間説明したじゃんは きかないのです。(笑)




2022年3月8日火曜日

理論理屈が苦手な人間の脳思考②

 

過去の経験で思いついた出来事を。


オルタードとメロディックマイナーとリディアン♭セブン。


教則本やレッスンで

このスケールの指板図とか説明でてくると うんざりしませんか。

わたしはずっとそう。

説明されたところで 脳思考が止まってしまう感じで。


この3つのスケール 全部おんなじ、って気がついたのは

レッスン受け始めて ずいぶん…何年も何年も経った頃。

大雑把もいいところな言い方でしょうけども。


私の脳思考だと

3つのそれぞれのスケールがあって という考え方はしていなくて

(混乱の元なんです、私にとって)


音の並びは変わらないけど

始まりの音が違ったり 使いどころ、

鳴ってるコード上での使えるスケール(名)がそれぞれ違う

というところで そうかなるほど、という理解。


こういう考え方のほうが、自分の場合 圧倒的にわかりやすい。


それから当時、オルタードフレーズは アタリをつけるやり方を教わってから

格段に弾きやすくなったのを覚えています。間違うことがなくなった。


弾けるスケール名を言うとかは もじもじわからなくても

コードに沿ったスケールやフレーズなら弾けるっていう。


コードと連動してるから

テンションが入ったコードも覚えていける みたいな。


当時、慣れない音並びであったオルタードの音階を気持ち悪いって

思う人間からすると

アタリが付けられることはすごくありがたかったです。



自分の中で、リディアン♭セブンとかメロディックマイナーとか

オルタードとか

区分けして使ってる意識はあまりなくて

私みたいな人間には、アタリをつけるやり方はすごく向いてました。


ほんとに何々スケールが使えるって言われても全然わからなかったな。

名称は自分の中で、あまり重要でなかったからだと。


こうやって少しずつ使い慣れていって、音並びや雰囲気を覚えていくと

ある日

メロディックマイナーってマイナーで使えるけど

セブンスの上でもメロディックマイナーが使える意味に気がついたりして

おお、みたいな。 使いまくるぞ、みたいな。

小さなイイことがあったりするんですよね。


たぶん 先生はレッスンで死ぬほど言ってくれてたと思うんですけどね…

やっぱり人間、自分で気がついたことは忘れないんですよね…。


指板を見ながら考えてるとき

ほんとにパズルだなあって思うこともしばしばです


特にコロナ禍がひどかった2020年あたりは

他にも、いろいろなことに気がついた年でもありました。