2017年10月31日火曜日

CD販売促進部

先日は恒例、秋の発表会がありました。
発表会後の打ち上げでの話を先に。

自分がこのギター教室に入った頃、同じクラスだった生徒さんは
もう今2人しかいなくて。
(というか2人も、というほうが正しいのかな)

ひとりは一緒にデュオをやっていて、練習や飲み会でしょっちゅう会いますが
(付き合い長いな~~~今後ともよろしく~~)

もうひとりは、本当に発表会の機会でもなければ
なかなか会うことがなく、先日久しぶりに発表会あと
飲みの席で積もる話をしました。

彼はそもそも、ものすごい努力家なのですが
今現在のいろんな話を聞いて、もう修行僧のような。。
仕事をしながらギターの練習だけではなく、他にもギターのために動いています
普通に考えたら、なかなかできることじゃないし、いろんな面で難しいはず。

本当に、心から応援しています。身体を壊さずがんばってほしい。
自分も努力しないといけないんだなと思いました。



















日本酒やら焼酎やらのでっかい瓶が大量になくなってる頃。
酒がねえぞ~~って探してる人続出。


今回の課題曲はブログのタイトルに関連しますが
今の先生の新しいアルバムから
タイトル曲でもある、「THE ART OF ROLLING」という
オリジナルの楽曲をやりました。

5拍子です。先生はニコニコしながら課題曲を言い放ち鬼だと思いました。
絶賛発売中です。

そのため今回は少し早めに譜面をもらい練習しました。
5拍子なんて
そもそもやろうなんて思ったこともなかったし できるとも思ってませんでした。

5拍子の練習。
最初の2週間くらいはズレっぱなしで、頭もめちゃくちゃで
リズムに乗ることなんて問題外でした。
しばらくして、少しずつ5拍の感覚が掴めるようになって。
それでも、頭がズレることがあって ものすごく不安定。

バッキングがあると、なんとなくは弾けるようになってきたんですが
それじゃダメだなとか思って途中からメトロノームに切り替えました。
メトロノームの電子音、しんどかった。

周りの音を聴く練習もしました。
普段は感覚で聞こえている感じなので、意識して拍数感覚を掴めるように。
曲を自分の音より小さく流して
聴こえるか聞こえないかくらいの感じで一緒に弾くっていう。
人間の演奏は揺らいでいるので
これは自分にとっては良い練習だと思いました

まあ、、そんなこんなでちゃんと弾けるようになるには何年か
かかるかなというのが本音です。。
発表会のベースとドラムのホストの方には
もう本当に、心から感謝です。

今回5拍子やってみて思ったのは、慣れが大きいということだろうか。。
ソロやらフレーズやら弾いている時に数とか拍とか
4ビートでもちゃんと数えることができないし

フレーズのリズムとか長さもその場でいろいろ変わっちゃうので
ちゃんと体感で5の長さを覚えないといけなくて。
コツコツとやって、5拍の長さに慣れることなんだなあ、と思いました。

先生が5拍の基本的な練習方法を教えてくれました。
最初は3と2にわけて、3のところだけ弾く練習。
あとうしろの2拍だけ弾く練習。
これも、練習しました。

ああだこうだと先生にはしょっちゅう文句いったりしてましたが
結局は、良い経験になりました。(先生ありがとう)

今回は発表会というよりCD販促チームとしてみんながんばったので
一杯ずつおごってもらおう、と話してました。

CD絶賛発売中です。



2017年10月27日金曜日

居場所

ジャズのギター練習で行き詰まると
基本的にソウルに逃げます。自分の居場所。

自分のギターはジャズギターではなく、ただのギターです。

ジャズのレッスンを受け始めて、あらためてソウルミュージックの良さを
実感することが多くなりました。

ジャズとソウルは似ている部分も多いけれど
実際の演奏では若干、、基本的なタイム感とかビートが変わってくるので
同じ音楽ではありますけれど
自分にとっていろんな音楽を聴くだけではなかなか判らない部分を体験できて
ありがたく思っています。
聴くだけっていうのと、実際に楽器で弾いて体感するのとは、全然違うから。

先日も、PCに何年も放ったらかしてあったフォルダがあって
それを開いたら
懐かしい、、自分がCDから取り込んだソウルミュージックのフォルダ。
そのときは、時間もないのに聴きいってしまってました。

グラハムセントラルステーションと言えば、ラリーグラハム。


ベース・ラリーグラハムが中心のバンド。
スラップベースを最初にやりだした人、と言われています。
もうね、チョーかっちょいいです。ワンキーで押しまくってブレイクでの
遊びが満載。こういうの大好き。


O.V.Wright。(オーヴイライト 名前略みたいです)

この人の歌、大好き。音楽は音や声で伝えることが
大事かなーと思ったりするんですが
歌詞が分からなかったとしても、この人の歌はすごく伝わってくるので
ぎゅっと胸が締めつけられることも多いんです。大好き。

メイシオパーカー。

ジャズギターのレッスンの申込の時にミュージシャンで好きな人を書く欄が。
迷わずダニーハサウェイとメイシオパーカーと書き込んだ(笑)

メイシオグルーヴと言われるグルーヴがサイコーです。
JBのバンド、ホーン3人組中心のバンド。


ジョンリーフッカー。この人も好きなんだなあ。

映画のワンシーンですが良く覚えてます。(映像キレイ。。)
いつもフラットにただただギターを弾いて歌う。
この曲はあまりに有名なのでブルースセッションでもよくやるかなあ。
海外ドラマのオープニングソングでもカバー曲で使われてます。

ギターがほとんど出てきませんが
自分は本当に、好きで聴いてきているものにギターが中心の物は
ジャズでもあまりないのですが、ソウルでもほとんどなく。。

無自覚でしたが、、こうやってあらためて自分のCDとかフォルダみてると。。。
本当にギターものがないです。

それでもギターは好きですけれども。

こういう泥くさめの(苦笑)ソウル いいですよね。


以前、ジャズの名盤を聴かないでジャズをやる(やってる)なんて、、的なことを
言われたことがあるんですけど
すとんと納得できたりして。

どのジャンルにも名盤といわれるものがあって
それを知らずして、、と思うのも、分かる気がします。

自分はジャズの名盤を知らなかったりするので
ジャズには疎いのだと思います。

ちなみに今回載せている動画の曲は、どれもポピュラーなものばかりです。




2017年10月17日火曜日

楽器屋さんの話


おととい徹夜したので、昨日一日死んでいましたが
一日弾かなかったら、もう拍子が取れなくなっていました。。
あまりに自分に腹がたったので、もう休憩。

先日ふっと楽器屋さんの話を聞いて
それについて、って言うわけではないんですけど

あの、楽器屋さんに行くときは一人より二人くらいで行くといいと思います。
初心者とか上級者とか関係なく。

3人以上だとちょっと多くて
楽器屋さんって、広い売り場もありますけど
たいていは、、
けっこう機材やら楽器やらで通路はごちゃごちゃしているし
足引っかけそうになるし
元店員だった自分からすると、グループは邪魔かもです。うるさいことが多いのかなあ

誰かひとりくらい誘って一緒に行くのがたぶん良くて
それは別に楽器に詳しくても詳しくなくても構わなくて
分からない事は店員さんに聞けばいい訳で。
もう一人いると、いろんな意味でクッション的な役割をしてくれると思います。

その時の楽器屋さんの雰囲気に負けそうになったりとか(楽器屋さんあるある)
店員さんとのやり取りとか
迷ったときとか、考えたいときとか。
いろいろ心強いと思います

懇意にしている店員さんがいるなら別ですけども。

音出ししたいとか、楽器を手に取ってみたいとか
比べてみたいとか、買いたいものが決まっていても
買うかどうかわからなくて迷っていても
どうしよう、、っていうとき
ひとり連れが居るだけでちょっと心強く 冷静に判断もできるかもしれません。

それで思い出したんですけど、また別の話。
今はそんなことはないと思いますけど
自分が楽器屋さんに居た頃は、楽器屋さんは完全なる男性社会。
スタッフで女性はそもそもほとんどいなかった。
(ピアノ売り場と経理は別)

自分がいた某楽器屋さんでは
女性は売り場に立たせてもらうことはありませんでした。
そもそも募集さえしていなかった。
他の楽器屋さんもそうだったと思いましたけれど、レジだけ。

自分も例外なく最初はレジ係でした。
何年か経って、熱望してたギター売り場にやっと立たせてもらえましたけれど
女性スタッフがギターやらアンプやらの売り場で接客できるようになったのは
自分が最初でした。
その後は、ギター売り場に限らず女性スタッフが数人増えた記憶があります。

同じ売り場のスタッフや社員さんたちともみんな仲が良くって
毎晩朝まで飲み歩いて、「金ない~~~」とか言いながら
家に帰らずそのまま出勤していました。

(なぜって朝まで飲んでる場所と楽器屋が近いから)

みんな二日酔いなので、交代で「在庫整理行ってきまーす」とかいって
よく楽器の在庫が置いてある薄暗い倉庫の段ボールに挟まりながら
寝ていたものです
きっと今じゃ考えられないことだと思いますが
他にも
今じゃあり得ないようなことは
たーくさんありました。言えませんけど。(苦笑)

薄給でしたけど
暇なときは、売り物の弦張り替えとか何かと理由を付けては
弾かせてもらったり、アンプやエフェクター試したり
リペア部門の人から基本的な構造を教えてもらったり
楽器のメーカーさんも毎週出入りするので
必然的に顔なじみになるので、いろんな話聞いたり

売り場の楽器は膨大な本数がありますけれど
定期的に、いろいろ点検とか手入れをしなければならないので
接客以外、そういうことも仕事のひとつでした。

まあ売る立場なので、実際に触って
知っておいたほうが良いということももちろんあって。

そういうことでいえば
当時のフェンダーのギター工場にも一泊二日で研修に行かせてもらいました。
塗装現場を見せてもらったときはちょっと感動。

何本もギターが吊されて、家具職人になるひとたちが学びに来ることもあると
言ってた記憶が、、
フェンダーの方々も、当時は小娘だったですけど(笑)
こんな小娘相手に、すごく親切だったなあ。

まあ、、他にも
お金には換えられない経験をたくさんたくさん、させていただきました。

自分がフルアコとかセミアコとか全然わからないのは
ソリッドギターやベースしか売ってこなかったからです。
まあソリッドも年代とかあんまり興味がなかったので詳しくないですけども

この曲大好き。誰かやってないかなーって探してたら
 
これ、たまたま見つけて。歌とピアノ、すごく好きです。
音数が少ないピアノ。でも絶妙な加減。弾かないって大事だなと思いました。
難しいんですけれども。。


だめだ、お腹がすいた。終わります。






2017年10月6日金曜日

気分はマイナーツーファイブ

なんのこっちゃ。

まあ、、ちょうどレッスンではマイナーⅡ-Ⅴやってますけれども。

なんというか あっという間に気温が下がり
秋に突入。というか自分からしたら、もう寒いよ。。

いろいろ迷っていますが
結局、自分が思うように弾けるにはどうしたらいいのか、っていう
原点を思い出すことができれば
今やってることも、コツコツ取り組めるようになるな、と気付き。

ついついそれを忘れてしまうと自分の場合は迷子ちゃんになります
いかんいかん

いろいろ自分の中で整理しているところで
今まで使ってこなかったポジションからのフレーズとか
今まで思いもつかなかったフレーズとか。
これが実践で使えるようになったら引き出しがちょっとだけ増えるかも。。
実践で出すには普段の練習しかない。

今、自然に弾いてて楽しいのは、けだるい曲。
何曲か弾いてて夢中になってますが、なんか気持ちに馴染むんです。
また時間が経てば変わると思いますが
ちょうど練習したいフレーズを入れやすいコード進行ということもあるかも。

変わった拍子も練習していますが
バッキングがあるとなんとなく弾けてしまうので
曲を聴くのはやめて、メトロノームだけで最近は慣れようとしています

メトロノームのほうが自分にとっては難しく
油断すると頭がズレてしまう
ちゃんとリズムを取れてない証拠です

こんな調子でなんだか本当に大丈夫なんだろうか。


この間、どうしても思い出せなかったピアノの人。
このバージョンすごく好きです。