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2025年9月2日火曜日

中高年は考えます

 9月に入っても暑い暑い東京地方。

昼間は極力外出避けて生きてます

でも夕方になるとだいぶ歩きやすくなるなと個人的には思いますね~


年齢と共に、年齢によって

こんな考え方になるんだなと我ながら思うことが多くなったここ数年。

そんな中には

ギターへの向かい方もありまして。

まあほぼ人に話す事はないので他の人たちがどう思ってるのかは不明です

それにきっと人によってそれぞれだとも思うんですけども。


ギターへ向かうベクトルが年々自分の表現とか自分らしい音は、みたいな

方向へ向かってます

それはあと寿命はどれくらいだろうとか

どれくらいギターを弾いていられるだろうとか

今の年齢を考えると大病がなくてもいろいろ考えるわけです

若い頃にはなかった考えで

人はいつ死ぬかなんてわからないわけです

何があったということじゃなくて

もうずっと何年も前から思ってたことですけども

まあ文章にすることはあまりなかったです


そういうことを踏まえると

時間大事だなとか大事なんだけどそういうことに気づいたときには

気力も体力もないんだよなとか ね


そういうことを思ったりすることが多くなると

私の場合はですが

技術を磨くためにたくさんの時間を割くことに意味をかんじなくなったりするわけです

でもね、できないのはやっぱりくやしいので

練習はするんですけどそこ中心にベクトルは向けられなくなりますね

今自分ができる範囲内で

どれだけいろんな表現ができるだろう、ってほうにベクトルが向いてます


YouTubeみたいなものも個人的には決して得意な感じではないんですけど

自分を磨く良い機会なのでやってみようと

弾き方とか自分なりの表現を考えながらやっています まだまだってのは

自分が一番わかってるけどね


我ながら

自分のいいところは人と比べることはまったくではないけど

ほぼ、ないので

自分は自分っていうスタンスがわりと保たれてるところ。

だからいいな、って思う人はいっぱいいるけど

結局自分は自分、人は人っていうところに落ち着いてくれるので

余計な感情がわかないぶん、たぶん私は楽なんだろうと思ってます

そういう自分で良かったと心から思います


そういう感じでここ何年もギターを弾いていて

自分の中ですごく気にしているのはタッチ。

これは誰しもそうだけど、自分だけのものじゃないですか

指もピックもすごく気にしながら弾くようになってます

ああ、こういうときいっつも私はこんな音が出ちゃうけど

もうちょっとこんな感じで弾けないかなーとか

気がつくとそういうことをよく考えてる自分がいます


タッチがいまいちで録り直すこととか、考えたらけっこうあって。

音がちゃんと出てないとか多少ミスタッチはスルーするくせにね

自分はタッチをきにしてるんだなって気がついたりね してます


今まではリズムの観点からタッチを気にしてたりしてたけど

最近では

そういう表現の角度から

私は気にしてるんだと気がつきました


あとどれくらい弾けるのかはね、わからないので

マイペースですが今の生活をありがたく思いつつ

がんばります


そんななか録音した曲。
いろんな画から選んでエフェクト掛けてっていう
動画作りは
私にとってはけっこう楽しい時間だったりします




2025年8月26日火曜日

プリントとオーギュメント

 今年は酷暑、

相当昼間は暑い東京地方。夜も暑いままの日も多いですね

8月も終わろうとしてますが猛暑日がずっと続いてます

みなさん体調だいじょうぶですかね

私は昨年おととしのような酷いことにはならずになんとか生きてます

少しでもまだ食べられてるからそれが大きいですね

本当によかったよ…まだ油断できないけど。

ご自愛ください


先週から今週にかけてはネット環境をがらりと変えていました

契約解約契約解約解約設定他いろいろ不便なこともあったり

ついでにお掃除したりでなんとか目途も付いて

今日はゆっくり休みました けっこう疲れたみたいです


そんななか

レッスンではプリントが3枚、いやー先生にもいったけど

全部確認したり練習できるのに数カ月かかるってば。


私にとってプリントはとてもありがたいものではあるんだけど

理解してこなしていって弾けるようにしていく作業は

もの凄く大変なことなのです 以前からいってるように。

そのまま通り過ぎちゃってもいいんですけどね


ヒントがたくさん詰まってるので

私にとってフレーズ集っていうことだけじゃなく

音楽の理屈を理解するツールでもあるんですよね

こういう考え方なんだーだからこう弾けるんだねってフレーズから読み取れて

理屈の理解にも繋がるんで

素通りすることはできないんです


プリントのフレーズは

手癖になってる感じのフレーズもあるんだけど

えーとこれは…みたいなものも多くて

これら3枚の中のフレーズが実際に演奏に入っていくのは

きっとたぶん…早くても半年とか1年とか かかるんじゃないのっていう

感じのものも多くて

でも取り入れられたら きっと

表現の幅は今より少し広がるだろうなあって思うと

すこしずつ今までのように練習していくしかないよなあって思ってます


だいたいね

今、よく出てきて弾いているフレーズなんて

数年前から少しずつやってたものばっかりで

何年もやりつづけて やっと

自然に思いつくようになったものばっかりだからね…


コードでの動きだって少なくともコロナ禍あたりからず~っと

やってきたことばっかで

やっと最近になってコードで動けるようになってきて

ソロギターの録音とかできるようになってきて。だから

今のプリントも数年後、でてくるものと思われます

自分に期待。


でね そのことで思い出したのがオーギュメント。

オーギュメントって最初は単語しか知らなくて

道場で先生に教えてもらっていろいろ使うようになったんだけど

最初はなかなか弾きづらくて、苦戦した分

今では手癖になってるフレーズもあったりして

好みはあるでしょうけど私はオーギュメントって好きなんですよね

響きとかもフレーズとしても。

なんか動きも決まった動きといいますか

それを短く動画にしてみました

フレーズって言っても、そんなバリエーションしらないし

だいたい決まってきちゃうと思うんですが

独特の響きはコードもフレーズも効果的に使えるところが多いんじゃないかなと

個人的には思ったりしてます


シンプルだし、みんな頭ではすぐ理解できると思うんですが

アドリブでぱっとでてきて使うにはやっぱり普段から弾いてないと

出てこないかなと。



また面白いの見つけました はじめて見ました

関西の人はこう感じてるんですね

あのう ツッコミどころはたくさんあるんですが

途中からバックでかかってる曲が気になりすぎて

映像と内容が入ってこなくなりました 「高尾山に登りなはれ」っていう曲で

私はそれを夢中になって聞いていました…ぜひ聞いてみてください







2025年8月20日水曜日

動画いろいろ

 疲れが取れない日々が続きます 今週は再び暑いですね

暑いから暑いって言いたくないけどつい暑いって言ってしまうよね、暑い。


ここ何週間か

YouTubeでエフェクターやアンプやら、いろいろ見てたら

関連で出てきた動画。

見ていて面白かったものが複数あったので載せようと思います


エフェクターの種類と効果がイマイチわからないなあっていう人が身近にいたら

これを見せてあげてください。素晴らしすぎる。

ホント、この通り。こういう感じなの 笑


アッシュとアルダーの違い。





にゃんこ、水苦手なイメージがあったけどすごいね~~


最後に

私のショート動画を1本にまとめたもの。

スタンダード曲4曲、主にテーマメロを弾いてます

聴いてもらえたら嬉しいです

いいねとか感想もらえたらなおうれしい!






2025年8月16日土曜日

エフェクター会

 ここ数日日差しが変わった気がして

残暑のそれになったのかな、という気がしています


先日はエフェクターの会なるものを初めて開催しました

開催といってもそんな仰々しい感じではないのですけど

我々ギター弾きが愛してやまないエフェクターをみんなで持ち寄って

音を比べてみよう、という会です

なので普段のだらだら飲み会とかセッションとかとは意味合いが違うという意味で

初めてこういう目的でおっさんとおばちゃん(私しかいないんだけど)が

集まりました


普段、楽器屋さんにいってエフェクターを見ることはあるけど

気軽に「これとこれ比べさせてくださ~い」ってなかなか言いだしにくいよね

目的のエフェクターがあるならまだしも

ガラス越しにきれいに並んでるうん万とかするヤツを

わざわざ2~3個出して、ってなかなかハードル高い…


普段から、エフェクターの話をしていて

けっこういろんなもの持ってることを知ったので

じゃあ、持ち寄ってみようよ ってことになりました。

少し広いスタジオ借りて。

エフェクターをたくさん持ってる人、エフェクター使わない人、

そもそもエフェクターに興味がない人も集まってくれて

すごく楽しかったです

いろんなひとがが混在することが

面白いんですよね


途中、このエフェクターの使い方教えて、ってなり

エフェクター教室みたいなのが始まったり

興味がない人でも、こんな違いがあるんだ、みたいなふうに思ってくれたりで

そういうのも普段ならないことなので

知ってもらえただけでもうれしい気持ち。

何より私自身、新しいエフェクターの音を知ることができてしあわせでした



個人的には

若い頃はボードにエフェクター組んでいて

楽器屋さんに居た頃にもさまざまなエフェクターを試させてもらったり

してたんで、一通りは持ってるんですが

今は使っても空間系くらいなので

比較的新しいエフェクターを見せてもらってうれしかったな


写真の何倍も実際はエフェクターの数集まりましたけど

撮り損ねちゃったな


今のね、マルチってすごいんですね 空間の広がりにびっくりしました

私の目当ては空間系だったので

いろいろ説明とか設定とかしてもらって音出しさせてもらって

やっぱり値段とサウンドは比例するって実感しました


個人的には

とか

が良かったなあ


次回は「ひずみの会」にしようかって話してました笑





2025年8月7日木曜日

夏だしね

 今週は暑さにあたったのか

暑い中どうしても月・火と

外出せねばならず少し歩き回ったら

さっそく体調が悪くなり…寝る時間が増えてました

今日はやっと体調が復調してギターを弾く気力も出てきたので

少し前から弾いてたヤツ、ちょっとがんばって録ってみました

指をね

ふたたび擦り傷やってしまって

最近指に難あり、なのかもしれない

すいかジュースを寝ぼけながら作ってたらザリっ…って

指ごとすいかもろとも おろしてしまいまして。いやぁぁぁ痛いのなんのって。


すいかとエアコンのおかげで今日はめちゃ元気です


夏っぽい動画にしました 夏だしね

暑いけど元気出していこう!








2025年8月1日金曜日

指先

 今日は台風が近づいているせいか

ものすごく涼しいです

ここ数週間のこの時間より10度近く気温が低いため。湿度は高いけど


数日前、指先にちくっとした痛みが。

見たら 小さな赤い点。何かでいつの間にか切ったようで

人差し指の、はら部分 ほんの少し先が切れてました

ほんと小さいんですけどめっちゃ痛い…

こんな些細な傷なのに、弦押さえるのも痛いのですよ

つくづく指先って繊細なんだなと感じました


変わって

またソロギター録ってみました

すごく昔にやっぱりソロギターをレッスンで教えてもらった曲。


教えてもらった当時は道場行き始めてまだ数年くらいだった気がするけど

何もわからずテーマのAメロすら…何も弾けなかったです

すごくワイドに使ってのポジション取りとか指が追いつかなかったし

オクターブ高い音のコードへの理解がなかったため、

必殺丸覚えで少しずつ覚えて弾いていたのを記憶してます

でも丸覚えだったので

弾かなくなると、とたんに何もかも忘れてしまってわからなくなっていました

(これが「丸覚え」がダメな理由なんです コードで覚えておかないとです)


この当時のことは、気持ちの部分でいろいろと記憶が残ってて

タブ譜あったかなあ、もしかしたら

録画だけかもしれないけど

先生の指の通りに押さえても音が鳴らない、そもそもコードがいまいちわからない、

リズムをつけて弾けない、ないないづくし。

先生の演奏見て

こんなふうにコードでテーマを弾けるようになれるんだろうかって

すごく疑問に思ってましたね

だいたい、こんなにコード覚えられるんかなって思ってたな


この課題曲がもしかしたら初めてコードメロディを習ったときかもしれないなあ…

だから覚えてるのかも。

何年かごとに思い出してはレッスンとは関係なく思い出しながら

家で時々弾いてました。でも弾けるっていうレベルにはずっと至らず。

だってそこからコードの音が出るようになったのはもっと後。

なんだったら、最近ですよ…


ときどき思い出すので、そのたびにコード進行思い出したり黒本見ながら

少しずつ弾いていたのでした まだ弾けない、まだ弾けないなあ…ってね

10年くらいかかってると思うなぁ

(私は習得が人よりものすごく遅いんですよ…)


だから最近になって あれ あんまり苦じゃなくなってきてるって気がついて

この曲を録ってみようと思ったのでした


先生から教わったコードとポジションは

かなりワイドに動くのと、ベースありきのコードの押さえだったので

ソロギターには少し変更がいるかなと思って

ちょっとコードの低音やポジション取りは、今回自分で考えてみました。

昔の私からは想像できないよ…

何年かかっても、覚えが悪くても

弾けるようになればいいんです うん。

その課題曲とはGreen Dolphin。

ジャズ初心者が弾くには難しい曲でした









2025年7月18日金曜日

過去の自分へ!

 今日は関東、さきほど梅雨明け宣言したそう

本格的に夏!到来です


動画を作るとき

昔のわからなかった自分はどう説明したらわかるんだろう、という視点で

作ってるんですが

これが復習になると言いますか

あらためて考えるいいきっかけになってまして

自分の勉強にもなってます


何度も書いてますが

私は度数が弱いので 当然ながらテンションの名前とか位置とか

なかなか覚えられず苦労しています

現在もポジションによってはいちいちドミソシ~とかゆっくり見て

確認したりします。

覚えるのが遅くても最終的に覚えられればいいんです うん。


それで過去の自分に向けて作ったのがこれ。




いやほんとに私にとって度数の把握は難しいんです

でも

こうやってゆっくり確認すれば、頭では理解できるんですよね

問題は

弾いてる最中にぱっと理解して使えるっていうところまで行くのが

すんごく私には大変で

ここに辿り着くのにかなりの時間がかかりました

頭で理解してるだけではダメなんですよね

実践ですぐ狙って使えないと、意味ないっていうか。

まだえっと…ってなる

見えにくいポジションの位置はいくつもあるんで

まだまだこれからも覚えて使うっていう練習は続いていきます


テンションは最初なんか間違ってる音…って思ったのが

そのテンション音に耳慣れることによって

狙って使う事がようやくできるようになってきました

だから、

なんか変な音って思っても、テンション音をどんどん使う事が

慣れて使えるようになる早道なのかな、とか思ったりします


レッスンのプリントでも

テンションが入ったもので自分が苦手なものとか

思いつかないものに狙いを定めてそればっか練習したり、当てはめたりして。


ちなみに私は特に「♯11」、「オルタード」とか

変な音って思ってました 笑

不思議なもんで

聞き慣れた今は、音聞くだけで「♯11」ってわかるようになりました

やっぱり慣れなんだなあと。



この人のシリーズが他にもけっこうあって

時間があるときなんかに見ています




2025年6月25日水曜日

指板でパズルゲーム

いつも指板を見ながら

ずっと今も私がしてる練習です。




以前からここにもこれの練習の説明とか書いて来たけど

やっぱり文字だけだと伝わりづらいなと思ってて

やっとこういうの、って動画にできたので載せました

あるある練習だとは思うんですけどね


テロップだけなので、最小限のことしか文字にできなかったんだけど

この練習が効くなって思うやりかたは

フレーズ弾いて、最後の音は鳴らしたまま、次のコードの音の一部に

なるように一緒に次のコード鳴らすのがよくて

フレーズの最後の音の周辺で次のコードの音を探すんです

えーっとえーっと、ってね


リズムはつけず、考える練習。ゆっくりでね

だから最初のうちは、突っかかってばかりでした

弾けなくていらいらしたりね

だから「これは指板のゲームなんだ」って自分に言い聞かせてさ 笑


練習のとき

私自身はフレーズも最後の音は~…とかまったく考えてなくて

行き当たりばったりで弾いてみて

次のコードの音~~って指板みながら探してます

だって実践の時にそんなこと考えて弾けないから。

そういうのも想定して

逆算みたいな弾き方はやめよう実にならないって私は思った


今日弾いてみて動画見てて思ったんだけど

フレーズの最後の音が、知らず知らずにコードトーンの音(ドミソシ)になってて

へええええ でした

そして次のコードの音も自然とコードトーンの音に行き着いてます


なんか理屈があるんでしょうが まあ私はあとから理屈学ぶタイプなんで

いろいろまたわかってくることもあるんだろうと思いました。

でもコードの音が感じられるのはドとミとシが強いからなあ

っていうのは弾いててわかるのですけども。

全部フルでコード弾かなくても、それ感が出るですよね


この練習の決まりとしては、フレーズの終わりにコードっていうこと。

小節は別に何小節ずつでもいいんです


これをやることで

自分が今どこにいるのか とか フレーズ弾き続けない とか

いろいろ効果はあったんですが

何より自分が弱い度数。

度数がね、コツコツやってるうちに弾いてる最中に指板で見えるように

なってきたんです

フレーズのあとに次のコードの音探すでしょう?

探してるうちに

コードの何度かってのが見えてきて、見つけられるようになってきたんですよね

頭でわかってても私はダメだったから

ようやく弾いてる最中にちゃんと見えてきたことが嬉しくてですね…

これをずっと続けるようになって今に至ります


自分でやっててものすごく効いたんで

短い尺でわかりやすい動画にしたいなって

ずっと思ってたんですよね


最初から度数は…とか コードトーンめがけて…みたいな

考えでやるとまあ、まず長続きしないので

とりあえずはコードの形は頭に入れておいて

フレーズは気の向くまま自分がよく弾いてるものを弾いていくのが

いいと思います。自分もそうです。

「フレーズの最後にコード弾く!」これだけ決めてね


やってるうちにコードは全部押さえなくても2音でもちゃんと聞こえるなあとか

フレーズの最後になると次のコードは…って考えるようになったり

つなぎを考えて弾くようになったりして

自然と頭はフル回転してくるので大丈夫かと思います

自分がコード進行覚えてる曲とか

数曲でどんどんやってみるといいですよね


わたしはなかなかコード進行覚えられなかったりするんで

ひきつづき地道にがんばります…。





2025年6月20日金曜日

音を抜く

 

ここ数年、ずっと思ってたことで

まだ上手くはできないことも多いんですが

音をあえて1音だけにしてみたり、あえて弾かないところを作ったり

言葉を換えれば「間」ともいえるかもしれませんが

それが空気をつくるなということが実感できるようになってきました。

ソロもバッキングもです


最初の頃は、意図的に感覚を掴もうと思ってそうやってたんですが

最近は自然にできることが時々あったりして

こういうのが大事なんだなと思うように。

特にデュオでやってるときにそういうことを感じるようになってます


それはジャズという狭いジャンルに限らず

いろんなジャンルで こういうのね~って

聴くことができるので、ポップスや弾き語り他

いろんな音楽を聴くのがいいんでしょうね


自分がそうだから、なんですが

音を空けるってけっこう怖かったりします

最初は特にね

埋めてくほうが、精神的にはだんぜん気楽なんですよね

そして、こういうのはね

口で言うは簡単ですが、実際は難しかったりします


少しずつ、ですね


どうでもいいんですけど、これ思った以上においしかった!


またまたカツオドリ。なつこいね。


2025年6月16日月曜日

週末は

 一気に真夏って感じの今日でした

土日2日間連続の外出で、身体が疲れまくっていて

頭はものすごく冴えてるんですけどね


土曜日は久々にデュオ練習でした

これやろうって言ってた曲があって、ある程度できあがるといいなってことで

いろいろ話しながら合わせながら。

ギターが2本なので

ハモりをどうしようかっていうところをメインで練習に入ってました

お互い音考えて合わせてみて

なんかいまいち、とか

効果的じゃないかも、とか

音は間違ってないんだけど、とか それきれいね~~、とか

試行錯誤しながら。

まだ録音は聞けてないんですけど

結果、わりといい感じになったなと思うんだけどな。


デュオの相手とはこういうことも含めてですけど

現場でアイデア出してせーので弾いたり、構成考えたり

試してみることができるので とてもありがたい存在です

音楽の理論的には

私よりもずっと完璧なのでそこらへんもこういうとき助かっています


私はけっこう想像でいろいろ考えたりしちゃう場合がけっこうあるので

(理屈より頭に浮かんだ音優先にしがちなんです

 鼻歌とかね 理屈はあとからっていう)

なので

音うっかり間違えたりしやすいのです

よく言ってるんですけど 感覚派と理論派ってやつです

でも同派同士よりは全然いいんじゃないかと個人的には思ってます


ちなみに彼とは長い付き合いで

ギター道場では14年半くらいかな 入ったのも数カ月差でほぼ同期で

同じクラスになって話すようになり

一緒にカラオケでギターの練習入るようになってデュオに発展して。

いろんなことを教えてもらったりもしてもう丸10年、11年目になります


年齢はずいぶん開きがあるものの、これだけデュオが続いているので

性格的な相性もギターの相性もいいんだと思います

その当時を思い出すとお互いに

当時よりはギターは弾けるようになってると思いますね

デュオでそれぞれ、できることが増えてるなって思うから。

私のほうは少しずつですが

人と一緒に演奏するってこういうことっていうのを

デュオを通してすごく学んできた気がする

これからもいろんな曲をギター2本で弾けたらいいなと思ってます


日曜日はレッスンで、同じクラスには

これまた道場でほぼ同期、付き合いの長い生徒さんがいます

レッスン後軽く一杯っていうことでいろんな話をしてきました

結局長酒に。


土曜日も日曜日も、ここずっと

それぞれとじっくり話す機会がなかったので

私自身はとても楽しかったのです

きっと月曜日は身体しんどいだろうな…と覚悟はしつつ。

でも悔いなしって感じ。いろんなことをいっぱい話して聞いて

頭が冴えたまま今に至ってます笑

ふたりとも長い時間付き合ってくれてありがとね


先日生徒さんに教えてもらった曲。









2025年6月3日火曜日

懐かしシリーズ ブルースの世界

 前回、懐かしシリーズということで

私がどういう音楽を聴いてきたか

ざ~っと(私の中ではかなり省略して)懐かしくて書いてしまったんですが

ブルーズのことは省略しました

ブルースを書き出すと文章があの倍くらいになるので。

20歳前後でしょうかね 途中からレコードからCDになった記憶があるので。


レコードで借りたり買ったりしていた記憶があるので

10代終わりから20代入るあたり

いろんなロック音楽を聴いていくうちにブルースというジャンルに

自然と入っていきました。

ブルースっていう音楽は最初 成り立ちとかバックボーンを知らないまま

純粋に音楽として聴いてて

まあ当然ですけど周りに音楽を教えてくれる人はいなかったので

自分で探してジャケ借り・ジャケ買いしてました


ブルースはそれまで聴いていた音楽と比べて

暗かったり、鬼気迫るものがあったり、楽しい感じ、燃えるような感じだったり

また違うジャンルなんだな、という記憶が残ってます

ほんとに同じ3コードなのに こんなにバラエティ豊かなのかっていう


当時レコードにはライナーノーツというミュージシャンに関する

情報が書かれてあって

私にとってはその人を知る唯一の情報。もしくは紹介されてる雑誌の

ライナーを読むくらいしか情報を得ることがなかったんですよね

顔写真もなかったりして。

だから今も顔と名前は一致しなかったりします

声とか何か音的に特徴がある人だと、今聴いても

ああ~~…ってなるけど 笑


もともと私はエピソード云々とか年表や形態に興味はなかったので

そういう類いの覚えは今も悪いですね

ただブルースにもハマった時期があってよく聴いてましたね。

ギターを始めた時期でもあったと思います


あれだけハマった割に名前とか系統とか全然詳しくないんですが

(まあ他のジャンルもそうなんだけど)

歴史や成り立ちは結構な冊数の本を読んだりしてました。知りたかったのです

そこから教会音楽へ流れることになったり

あとから、ああ全部繋がってるんだ、ということを理解したりしました


ただね、ブルースはだんだん長く聴けなくなってきて

徐々に聴く時間は短くなっていきました。

そのあとR&Bやファンクなんかの、ブルースから少し未来の音楽に

はまっていくことになるんですけどね


今でも名前を覚えてるのは

ジュニアウェルズ、マディウォーターズ、ジョンリーフッカー

ハウリンウルフ、ロバートジョンソン えーっと

もっともっとたくさん、たーくさん聴きまくってたはずだけど名前が…

YouTubeで出てきたヤツで、そうそうこのサウンド!このフレーズ!…ってのを

ここに載せておきたいと思います。ごく一部だけど懐かしいね~



アメリカ音楽のルーツはブルース

ギターのコピーだけじゃなくて

聴きやすいものだけでもいいので、ブルースを聴いたりブルースのいきさつや

成り立ちを知っておくと後の自分の音楽に深みが増すのかもしれないなあと。


(あんまりサウンドが古いと聴けないってのはあると思うんですが

 でもできるだけ ブルースの場合は

 当時のブルース全盛時期を聴くほうが伝わるものがたくさんあると思うですよ)

 それはなぜかというと

 ブルースは表面の音楽だけ聴くと

 全部1コード、3コードで一見単調に聞こえがちだから。

 でもブルースはそういう世界ではないのです


ブルースに詳しい人にいろいろ教えてもらって

おすすめのレコードとか聞けるといいですよね。


私の持論なんですけど

ペンタトニックを弾いたからブルースになるわけではないって思ってます

実際そのペンタ別にブルースじゃないなって思うことあるしね


ブルース=ペンタとチョーキングみたいなイメージはありますけどね

ペンタトニック(形式)がブルースではないのです


最後に私の大好きな曲。




2025年5月19日月曜日

バッキング

 バッキングっていろいろ難しかったりして

まあ私はできないことが多いので練習するんですが

動画サイトみていて

あまりバッキングのことをやってるものを見かけないので

(たまたまそういう動画見てないだけかもしれませんが)

バッキングのアクセントとか、いろいろ思いつくのを

時間のあるときに 最近動画に上げたりしています


ギター弾きは以前からここにも書いていますが

とかくフレーズやソロに目が行きがちで

バッキング練習しない人が多いのです

これはみてればわかるというか

その人が口で何を言ってても ギター聴いてればわかるって感じです


いろんなバッキングのバリエーション、ふっと私が思い出すバッキングは

たいてい先生が弾いてたもの、レッスンで習ったもの、

いろんなベテランの人の、特にピアノの人のバッキングくらいですが

それでもたくさんのバリエーションがあって

まだまだちゃんとできないことも多いです 努力中ですね


バッキングひとつとっても

アクセントフレーズだったり、バッキングリズムだったり

タイミングだったり、空間を締める、広げる(緩める)とか

周りの人に合わせていくこととか

私の場合はすごく集中して弾くことになります いろいろむずかしい…


最初は決めて、ここではこう弾こうって組み立てておいて

音を覚えるっていうか、身体で覚えていくみたいなやりかたが

私にはあっていて それを実践していってます

それを覚えると

ああここで、ってその場で思ったとき

すぐ弾けないけど思いつくようにはなって

しばらくすると思いついてすぐ、弾けるようになってくる 

っていうのが私のパターンです


こういうのができるだけ、その場の雰囲気に合わせて

できるようになりたいから練習するんですけれどね


バッキングリズムも

他ジャンルからジャズに来た私からするとタイミングが全然違うので

なかなか苦労しています

ジャズは裏拍のリズムなので

バッキングも突っ込んだ入りが馴染むんで

前の小節、拍裏から入っていくのがやっぱり自然に聴こえるので

そういうのも自然に出るように普段から練習しています


指パッチンでジャズのリズムを取るとき

ん チッ ん チッ って指鳴らすとすごく自然ですよね

4ビートってそういうリズムなんですよね シャッフルと大きく違うところです。

似てて非なる別物です


だからバッキングも馴染むように裏から入れてあげるだけで

自然に聞こえるようになるんです

他のジャンルではこういう裏のタイミングは基本ないし、あっても頻繁じゃないので

やっぱり気がついて慣れるまで時間がかかる。


私も以前、

ジャズピアノのバッキングを聞くとタイミングなんかはわかりやすい

って先生から言われたりしてました。

裏からどういうタイミングで入れてるのか、とか

確かにわかりやすいです。


これに慣れるのは私はすごく時間がかかってて

頭ではわかってるのに、できない時期が何年もありました

今は以前に比べれば少しっていう感じ。


バッキングのバリエーションをいろいろやることで

バッキングだけじゃなくて、アドリブとかソロギターとかデュオとか

全部の方面で繋がって、いいことがあるのがわかってきたので

マイペースで続けて行こうと思ってます


邪魔はしないけど、曲との相乗効果がでるようなバッキングができたら。

それが自分の理想でしょうか。

なかなか上手く行かないけどね!



なんかかわいい。

カツオドリっていう鳥らしいです


2025年5月10日土曜日

懐かしシリーズ

 いやーYouTubeみてたら

全然音楽動画とかみてないのに いきなりアースシェイカーが出てきて

驚いてしまって。どうせならここで知らない人にも聴いてほしいって思って

書いてます笑 

アースシェイカーっていうバンドで、このバンドと言えばこの曲。

私にとっては、ね


懐かしすぎる。

私が音楽を漁るように聴き始めたのが16歳で

レディオマジックもその頃聴いてた曲。

16歳からいろんな音楽聴いて来た流れで今日の自分がいます


音楽聴き始めたきっかけはほんと不明ですが

聴き始めた頃って

80年代国内のハードロック・ヘヴィメタル全盛期で

ラウドネスとか代表格でした

そういったものを片っ端から音楽雑誌片手に借りまくってました

レンタルレコード屋さん行ってね

それと同時に海外のロック、ストーンズから始まって

70年代のハードロック・ヘヴィメタル・グラムロックなんかも

片っ端から借りまくって聞いてました

一度に限度ギリギリまで借りてきて

寝ずにカセットテープに落とすわけです。


私はね、当時誰の影響も受けずに 自分でジャケ買いならぬジャケ借りを

ずーっとしてたんですね

高校にもろくに行かず。寝る間も惜しんで。バイト代はレコード代と楽器になり。

女子高生のやってることじゃないよね…

なんでこんなにハマっていったんか…

独りでこんなことばっかしてたんですよね


都内で生活するようになり楽器屋で働くようになり仲間が一気に増え

そこでいろんな音楽を周りから教えてもらうわけです

レコードやカセットの貸し借りも頻繁でした

ここで知らずに聴いてたのが、今で言うAORとかポップス、カントリーロック

みたいなものとか。ロックはもちろんなのですが

ジャズ以外はなんでも聴いてたんですが、(ジャズは不思議と出会いがなかったな)

ここでバンドメンバーと知り合い

R&Bとかソウルミュージックを知ることになって

ズブズブにこのジャンルにハマリだしました 23歳頃。

また関連にこれがでて。

ダニー&ロバータ。(こんな言い方しないか)


ソウルミュージックは、音楽っていうのもそうなんですが

独特の揺れるリズムがわたしには衝撃的で

今まで聴いてきた音楽のリズムとは違う感じに

これやりたい、こういうのがやりたいって思うようになって

聴きまくりました。やっぱ周りであんまり詳しい人がいなかったのもあって

ジャケ買い(今度はCDね 時代よね~)

しだしました

なによりリズムを聴きまくってた時期が何年かあった気がします

JBとダニーハサウェイはリズムが違うなとか、どう違うかなって

自分で合わせてみたりね


だーっと書いてしまった。

まあ、、いろいろ懐かしかったです



最後にわたしたちのデュオ動画です。

よろしければご覧くださいね!




そしてまたこのシリーズ。面白い。





2025年4月19日土曜日

生成AI

 ここ数日は夏日に近い気温が続いてる東京地方。

外を歩いたりすると汗ばむ感じでジャケット脱いだりしますが

家の中にいると毎度ですが外気温に比べて涼しいので

半袖はまだ無理かなというかんじ。

最近

全然意識してないんですが、コマーシャルや配信のフリー素材で

よく流れる音楽が気になって耳コピしてます

というか、なんかしてしまいます(そういう季節なのか…?)


コード進行も ちゃんとダイアトニックにハマってたり

理屈に沿っているので、あらためてなるほどな~とか思いつつ。

簡単そうに聞こえることも 意外と自分で弾いてみると難しかったりして

へえ~とかほぉ~みたいなこともたくさんあったりします


動画ソフトで動画作ったりすることが増えたんですが

今ってすごくて 静止画像はもちろんですが

動画ソフトにAIが組み込まれていて、静止画から動画を作ることが

できるんですよね

とはいっても一回数秒なんですが。

それをつなげて数十秒~長い動画を作ることもできるんで

実際にやってみて驚いています

以前、ミッドジャーニーが話題になってたときに

私も試しにサイトに行って 作ってみたことがあったんですが

その時は英語しか対応してなくて、たぶん他も全部そうだったんですけど

今は日本語も対応していて

しかも

外部のそういったサイトに頼らなくても

動画ソフト内でオリジナルの画像が作れて

そこから動画も作れるので

ぜんぶ動画ソフトだけで完結しちゃうんですよ すごいですよね


でも、プロンプトの文章が下手なのか

(どういった画像や動画を作ってほしいのかっていう命令文)

思い通りの画像や動画はなかなか難しくてけっこう苦戦してます

だから偶然 何枚かのうち、使えそうな素材ができたときは

そこからなるべくイメージに近くなるようありとあらゆる加工を施して

使ったりしています

本当は、思った通りの画像や動画なら その手間必要ないんですけどね

回数を重ねて感覚を掴むしかないんだなあと思ってます


長い動画は作成とか身体的に労力がかかって疲れたり

ギターにも影響するんで

短いショート動画は今の自分にはすごくいいなと思ってます

ギターも短いほうが 今はいろいろ考えてできるんで

負担も少なくていろいろできていいかもって。思ってます

体調にも波があってまた下がってきてるんで無理せずです









2025年4月9日水曜日

 今日はとっても春って感じでこういうお天気大好きです

先週近所の桜を見に行きました

ピークは過ぎていたんですが、まだまだ満開で咲いていました

風が少しあったので花吹雪っていうところもあり風情がありましたね~




石神井川沿いに歩きつつ。

この日は晴れていたし なんかもうキラキラしてました

鼻歌がでてきて、それを忘れないようにふんふんと歌いながら帰って

その鼻歌にね、コードつけました

適当じゃなくて

ちゃんと鼻歌を歌ってる時コードもついてたので

それを急いでギターで探してね

そしたらキーがAフラットでした。声はもともと低めなので

このキーってどうなんだろう…




それから

スタンダードをまた録音してみました

ソロギターには向かないってのはわかってるんですが

この曲何気に好きだったりして

ソロっていうより家で練習中といいますか。


私は練習時 ほぼクリックやバック演奏を使いません たま~にあるけど

使うとしたらテンポの確認とか弾けないフレーズを一定に、とか

自分のリズム確認、とかですかね

この曲に限らずですが こういう感じで練習してます っていうところです

よければ聴いてみてくださいな~





2025年4月3日木曜日

両手の指

 今日も雨。明日は晴れるようなので明日を心待ちにしてます

もうちょっと暖かくてもいいよね 4月なのに。

少し体調が良くなかったりで

先日のレッスンお休みしまして。せっかく新しい曲覚えたのにな…

それに加えて

なんだか両手の指や節とか痛くて

ピックなら大丈夫かと思ったんですがそれでも左もでしたが

右までも何気に痛いので

大事を取って今日はギターを弾くのをやめました。

無理はしない。


最近はちょっといろいろ考えたりしながらギターを弾いてることが多くて

長く弾きすぎたかもと思いつつ

ずっと弾き続けてるわけでもないんですよ

ただこうね、夢中になっちゃうとなかなか加減がきかなくなるのは

昔からなんですけど

でもそんなに、だと思うんだけどな…と考えつつ

でも弾くことだけじゃなくて年齢的にっていうこともあるかもしれない。

以前も何度かあったんですが

指の節々が痛くなることがあって

知り合いから関節の病気の話も聞いてたりしたので

何年か前はすごく怖かったのを覚えてるんですが

年齢的なもので、わりとこういう症状は更年期症状でもあるようです

もしくは病気もありうるので、女性は特に気をつけないとです。


複数の曲のことをいろいろ考えたり弾いてたりしてたのですけど

技量がね、もっとあったらいいのになあって思ったりすることが

多くて ため息が多い今日この頃です

弾けないとアイデアで思いついても

あきらめざるを得ないわけです しょうがないんだけど。

がんばろう


話は少し変わって

YouTubeで、夏の終わりのハーモニーを取り直してみました

最初のは1ヵ月くらい前になるんですけど

久しぶりに弾いて見たら

少し以前よりきれいに音が出るようになってきて我ながらうれしくて

録画しました ショートなんですけどもね

お時間あればほんの少しの成長みてくださいな!







2025年3月27日木曜日

癖付け・癖直し

 本格的な春になってきて桜も少し咲いてきました

満開まではもうかかりそうです。

最近関連動画ででてきたベースレッスンの動画を見たんですが

ギターとは全く違う楽器ということをあらためて感じました

あと右手が大事な理由みたいなことも解説してて

右手を何年もかけて少しずつ直してる自分としては

そうなんだよな、と思いつつ。


いや~、なんというか癖を直すっていうのは

本当に難しくて

何より成果がすぐには出ないので、これこのままで大丈夫なんかなとか

時々不安に思う今日この頃。

以前に比べると少しましになってるとはいえ、まだまだなんだよなというのが

自分を俯瞰で聴いてみた感想です

地道にこつこつです


思い返してみたら

ジャズギターを習い始めたとき

一番苦戦したのはコードの押さえかたとオルタード。

馴染みがないというのが一番で、全部がはじめて。

こんな押さえかたしたことないよっていうのばかりで

とにかく指も動かないし、押さえても音が鳴らなかった。

癖付け、っていうことになるのですが

これもね 何年もかかってます

オルタードも全然わからなくて

音階が気持ち悪いっていう感覚が消えるまで、これまた数年かかってて。

慣れる、癖付け、癖直しって

ほんとに時間がかかるというか

年齢的なものも絶対あるんだろうな…とも感じますけどもね


楽器の技術習得はコツコツ、地道にしかないんだよなと

感じつつ、ベースの動画見てため息ついてました



2025年3月18日火曜日

「当たり前」がわかるまで

 昨日からちょっと風が強い東京地方。

晴れ間もあるけど雲が多い日が続いてます


私のようなジャズに触れてこなかった人間がジャズスタンダードを

学んで演奏するにあたって

ジャズセッションなんかの「当たり前」「普通」みたいな

感覚とかがわからなかったりして

この曲はどういうふうに弾くのがいいんだろう、とか思う期間が長くありました

今もそういうのがわからない曲は 私にはたくさんあると思います


こういうもの、とか

だいたいはこう弾くよね

こういう進行だよね 的なものがわかるようになって

「たいてい、こうだよね」っていうのを弾くと

周りの演奏者がすぐに理解してくれて

意思疎通がスムーズにもなるんですよね

周りは「当たり前」がわかってるんで。

なので

いまだわからないことは先生に

ここはどういうふうに終わっていくのが普通ですか、とか

これってどうやって弾けば良い? とか聞いちゃう。


全部じゃないけど

スタンダード曲のなかには

絶対じゃないけど、たいていこう弾くっていう曲がポツポツあって

知っていくのにだいぶ時間がかかりました


ジャズを長くやっているひとたちは

それを当たり前に演奏するんで、当たり前すぎて

こっちから聞かないと

わざわざ教えてくれることも、ほぼないです

それは悪気はなくて、ほんとに多分当たり前すぎて気にも留めてないんだと思う。

なのでそういうのがあることを知ってから

ちょっとした疑問はすぐ先生とか周りに聞くようになりました

今も、へえ~ってこと多いですね


たいていは有名な人が

この曲はこういうふうに演奏してるからっていうところから

その演奏や進行が通常になってるパターン。

まだまだ知らない曲や知らない「あるある」が多いので

これからも学び続けます


なんでこんなことを書いたかというと

他ジャンルからジャズをやり始めた、私と同じような人、

私のようにジャズの「これが普通」がいまいちわからないっていう人に向けて

自分の経験でいままで

よくわからなかった流れとか、他にもいろいろを共有できたらいいなあって思って

ときどきYouTubeショートで

そういう「あるある」をあげるようになりました


こういうのってあらためて教わらないよね、みたいなこととかね

自分がそれを知ったとき

「へえ~~~」って思ったことばっかりです


私は間違っても「先生」にはなれないので 苦笑

ティーチング動画教える動画じゃなくて

私がわからなかった、知らなかったスタンダード曲とかの

弾く上での「当たり前」「あるある」

「普通これだよね」的なことを共有できたら、という気持ちで作りはじめたりしてて。


私は何度も書いてるように

理屈面はまだまだ弱くてちゃんと説明できないこともたくさんあるし

(昔からの習慣でどうしても…理屈より音に頼ってしまう癖がなかなか治らない)

技術的にはとても未熟で


でも自分がわからなかったことは今も覚えてるんで

こういうのって難しいよねとか まあいろいろ思い出して

再現できそうなことをアップしてってる感じ。

自分のためにもなっててこういうことも一石二鳥だなと感じています


私は譜面とか音楽のことを書く事がすごく苦手で

書くと覚えるよと何度も言われたりもしてるんですが

どうにもダメなんですよ

だからレッスンのプリントはメモしやすくてありがたいし

黒本も自分のメモだらけなんですけどもね


そういえば!

話は変わるんですけど

きっと他の人にはどうでもいいことですけど

シャトレーゼのゼリーが美味しいんです すごく。


なぜ「ゼリー」?…ってお思いでしょうが

ここにも書いたように私は胃腸、特に胃が弱くて

調子を崩すとものを食べられなくなることが年間すごく多くて

常にゼリーを冷蔵庫にストックしてあって (常に10個くらいある)

スーパーのゼリーからお取り寄せまで 安いものから高いものまで

いままでかなりのいろんなゼリーを

食べてきてると自負してるんですけど笑

これは今までのトップ3に入ります!美味しい!


なにがおいしいって ゼリーの固さ、柔らかすぎず固すぎず。

瑞々しさがあるっていうのや(これすごく大事なの)

フルーツの量がほどほどで

甘さほどほど、1回量もこれくらいでちょうどいいっていう

私にとってパーフェクトなのです。

たいてい調子が悪いときに食べるんで

固いとね、もうがっかりするんですよ

あとすんごい甘いのも がっくりきちゃう…

たまにほぼ果物ってゼリーがあって

もうね、それならいっそ果物の缶詰食うわ!ってなるものもあるですよ

ゼリーが食べたいの!って感じになるんです


(ばばあはうるさいねえ…)






2025年3月12日水曜日

コード進行とダイアトニック(続・夏の終りのハーモニー)

 はっきりしない曇り空の東京地方。

いつ雨が降ってもおかしくない感じですが空気感はもう春ですね うれしい


夏の終りのハーモニーのコード進行を書き残しておこうと思います

書くと自分にとっていろいろいいこともあるので。

元の曲と完全に合わせようとか思って拾っていないので

その通りかどうかはわからないけれど

メロディには合わせようと思って拾うようにしています

イントロは勝手に私の中で響いてたやつ。

よくあるやつだけど、いやあこれしかないって感じです


intro

|D/D△7|G△7/Gm7|D/D△7|G△7/Gm7|(これをすごく省略して弾いてます)


A

|D△7/D△9|G△7/Gm6|Bm7/Bm7(A)|E(A♭)/G△7|

|G♭m7|Em7|Asus4|A7|  ×2回

※かっこはベース

B

|D△7/G♭m7|G△7|G♭m7|B7|

|Em7/B7|Em7/A7|D△7|A7|

|D△7/G♭m7|G△7/Gm7|G♭m7|B7|

|Em7/G♭m7|G△7/A7|D△7|A7|


玉置さんがひとりで歌ってる動画を参考にしました。

いくつか聴いたらキーが違うものがあったんですが私はDで弾いてます

ダイアトニックの理解があると

コードのアタリもつけやすいんです

私が以前そうだったんで、ここでもダイアトニックダイアトニックって

しつこく書いてるんですけど

随分前から表面的な理解のひとが意外にも多い気がしていたので

自分のことも含め書いておこうと思いました

せっかく拾いたて・弾きたてでダイアトニックフル活用したので忘れないうちに。

Dのダイアトニックでいうと

D△7=1度メジャー

Em7=2度マイナー

G♭m7=3度マイナー

G△7=4度メジャー

A7=5度セブン

Bm7=6度マイナー

D♭m7♭5=7度マイナーフラット5

コード進行みていくとほぼこのコードだけ出てきてますよね


Bメロ・サビ最後の段、4小節はEmからダイアトニック上がってるだけなんです

→ |Em7/G♭m7|G△7/A7|D△7|A7|

メロディもコードに沿ってるので

ああ、これでいいんだなってアタリもつけやすいのですよね

そして

コード進行を覚えるときなんかも

サビの最後は2度マイナーから上がって行くんだなって覚えやすく

歌が入ってキーが変わったとしても

そのキーのダイアトニック上がるってことで応用も効きますよね


曲を知っていれば

たとえばですけど歌ってみて あれ、ちょっと音程が変わるぞみたいな

ところがなければ、たいていは転調もしてないので

転調はないな、じゃあキーはずっとDでいいんだな、と思って


転調がないってことは、ダイアトニックに当てはまってるんだなって

私は考えてメジャーやマイナーはダイアトニックのコード優先で

はめていってます メロディみながら。

ときどき、4度マイナーや3度セブン6度セブンみたいなものも入ってきますけど

それも説明がつくやつで、曲にはそういう変化がよくあります

ソロギターを考えるときもダイアトニックで考えたりします

A

|D△7/D△9|G△7/Gm6|Bm7/Bm7(A)|E(A♭)/G△7|

たとえば黄色ラインのG△7。

歌があるときや複数演奏なら「G△7」で私は弾きますが

ギター1本のときに考えたのは

Gのベース音が鳴るよりも、Bのベース音が鳴ったほうがよさそうだなと思って

コードネームを書くとEm/B。

Gのダイアトニック6度マイナーは「Em」で「B」はGメジャーからみて3度の音。

メロディもその付近にあったんでEmで鳴らして。(Gメジャー=Emってね)


1度メジャー3度マイナー6度マイナーは同じ仲間って習いませんでしたか

響きが同じだからです そういうわけで

メロディとの兼ね合いもあって G△7をEm/Bに変えたり。

ルート音が違うだけで同じ響きなんだって理屈からもわかりますよね

こういう使い方ができるようにもなり

知って理解出来るとダイアトニック覚えるとすごく便利です


私はこういうのがわからない期間がすごく長かったので

覚えられてよかったなって思ってます


あとは私の技量の問題ですけど Aメロの

A

|D△7/D△9|G△7/Gm6|Bm7/Bm7(A)|E(A♭)/G△7|


頭のD△7、D△9。

ここ…「D△9」を押さえたかったんですけど

小指が稼働してくれなくて、D69で弾いてます

ここはね、絶対メジャー7と9 一緒のほうが「らしい」と思った

「レ」押さえながら「シ」がどうしても押さえられなかった…

くやしいところでした。


ソロギターのみですが

A

|D△7/D△9|G△7/Gm6|Bm7/Bm7(A)|E(A♭)/G△7|

この3・4小節目 ベース音が2拍ずつ

B~A~A♭~G って降りてきて 次のG♭へ向かうのは

どらまちっくです(ここもあんま上手く弾けないんだけども)


長々~~ まあこうして書く事で私自身の弱点でもある理屈面が

少し強化される感じもあるので書いて自分も覚えとこうっていう。


ここ押さえられなかったんだなとかここ弾ききれなかったんだなって

わかっちゃうんですけどもね まあいいや



2025年3月11日火曜日

春だけど夏の終りのハーモニー

 3月です。早くも今年の1/4が終わった…

わたしはねえ、いろいろ下手すぎて大変です。ほんとに。

むちゃくちゃ練習したけど

これで精一杯でしょうかね ため息。

この曲はまた数年経ってもう一度トライしたいな

めげずにがんばろう


今回は井上陽水さんと安全地帯の曲で「夏の終りのハーモニー」を

ギターソロで試しました。

実はね、この曲知らなかったんですよ…知ったの最近。ここ1年くらい。

何で知らないんだろうと不思議なんですが、当時は聴く縁がなかったのかな。

好きな方は大勢いらっしゃるだろうけど

私も聴いてすぐ好きになりました

コードを拾って、そのコードが合ってるかメロディで確認してみたり

どうやって弾いていこうかみたいなのを考えたり。

でも一番時間がかかったのは

わたしの技量…。ずずzz


むずかしい~~~きぃぃぃ~~ってなりつつも

でもこの曲弾きたいとか思ったりやっぱり無理だとか思ったり。

っていう2週間でした

またソロギターがんばります!







今日は3.11。黙祷。