2018年2月23日金曜日

おっほっほー

オリンピック、見てますか。
相変わらずスノボー面白いです。
カナダのユニフォームが赤のチェックでかわいい。
アメリカの宇宙服をモチーフにしたユニフォームもかわいいです。

スケートは、ここ数年まったく見てなかったんですが
女子シングルのロシア2選手、すごい人が出てきていたんですね。びっくりでした。
個人的にアイスダンスが好きだったので
後追いで全部見ました。カナダのペアは、以前から異次元でしたがさすがです。
男性スケーターがいろんな意味で大人になってたような気がしました(笑)
私的には初めて見たペアでしたがフランスペア、フリーダンスとても好きでした。

アイスダンスは、身体を離してはいけない規定があって
ふたりのユニゾン、息を合わせないと普通に一緒に滑ることさえ難しいところ。
簡単にすべってるようにも見えるんですが、一番スケーティングやエッジ使いや、、
スケートの醍醐味が詰まってて。
もう終わっちゃうんですね。。


話は変わって。

修理に出してたギター、取りに行ってきました。
もうギターを受け取ってネックを見て触って、弾いて違う~~~って感じで。
錆びたネジやブリッジや、、特に言ってなかったところもできる範囲で
きれいにしてくれてました。
















ボディの塗装は今回は何もしませんでした
溶けまくって固まってムラになってます 繊維もいっぱいついてて汚いけど。





新品になった指板部分。塗装は薄めでお願いして。指板がマットな感じでここだけ
服を着せ替えたみたい。オイルフィニッシュのような。
違うギター弾いてる感じでしんせーん。

ネックが柔らかいので、何かと反りやすいと思います、と言われました。
弦高も少し下げていただきました。
当分ピッチは大丈夫だということで、
ネックはたぶん今後も順反り・逆反りあると思いますが
気になるようなら持ってきてくださいと。

今は気持ち、順ゾリですが気になるほどではないです。

試しにチェックでアンプから音だして全フレット全弦チェックして
弾くのが面白くなりかけたところではっと。
さっさとやめないと迷惑になると思い。
いやあ、帰って弾くのわくわくで帰りました

ちなみに ここ一週間はずっとフルアコ弾いてました。
最初だけ、右ひじが痛くなったけどすぐ慣れました。

アンプからも出してみたんですが、うーん、当たり前ですが野太い音。
ネックの状態も良く、弦高も低くてネックも細くて
指板がフラットなので、弦は013と太いけれど、ストラトより
感覚的には押さえやすい。

ただ、12フレットあたりでもう弾きにくくて。ボディに当たってくる位置なので。
その点ストラトは15フレット辺りまでスムーズ。

これからまたストラト楽しみます。







2018年2月15日木曜日

愛娘としばしの別れ

オリンピック、見てますか。わたしは録画して追いかけながら見ています。
すんごく面白いのがスノーボード。
いや~~~スロープスタイルという競技を偶然ですが
ながら見してたら、本気見になってしまい。見ていて面白いし迫力がすごかった。

スキーのジャンプの傾斜と高さくらいある中を空中技を決めながら
滑り降りてきて、高さやスピードがあるとおおお!!!って
自分のような素人も見入っちゃった。
ただ、選手みんなチャライんですけど(笑)
チャライ感じだけど、見えない努力半端ないんだろうな、とか思うと
どうでもいっか、ってなりまする
そこからスノーボード競技は全部見ようと思ってます
今週は連続でやるので楽しみです。もちろんフィギュアスケートも。

そして話は変わりまして

とうとうピッチの限界、もう我慢できないと思い立ち
いつも使っているストラト(あれは自分の中では女の子なんですけど)を
リペアに持って行きました。

普通の人なら、とっくのとうに持っていってると思われます
あんま関係ないですが
自分は小さい頃から耳が弱くて
耳の炎症を何度も何度もくり返してきたせいか
今ひとつ、耳の悪さを自覚しています。日常生活に支障はないんですが
音楽の繊細な音の聞き分けは悪いみたいです
イヤホンとかはすぐ耳が痛くなるので一切ダメ、ヘッドホンも短い時間のみ。

ここ1~2年くらいホントにその場その場でチューニングして使って来ましたが
もう、家で弾いてて気持ち悪い、って思うほど合わなくなってきたので
重い腰を上げました。

ただ、預けることになったら、すぐ弾けるのはフルアコしかないので
この機会にフルアコ弾こう。。

まあ以前リペアに持って行ったのはもう何年も前で。
そろそろ行かないととは思ってまして。

予約なしで大丈夫とのことだったので以前持って行った松下工房へ。



いやー副都心線ができて、原宿駅から歩かなくて良くなりました。
明治神宮前駅からホントに徒歩1分。わかりにくいのは変わらずですけれども。

ピッチをきちんとしたいということを話して
ピッチの狂いの原因を突きとめて直したい、と素直に言いました。
もうどうやっても、どこかが正しくてもどこかが狂ってるのでやりようがない状態。
1、2弦がひどい。

あと、ずーっとペグの状態が気になってて
プロの目から見て、この状態はまだ大丈夫なのか、要交換なのか知りたかった。
弦を緩めたとき、かなーりグラグラしているのと、ペグの遊びがありすぎて。

まあそんなことを話して、スタッフのかたにギターを渡し。
音出してざっとチェックしてくれたんですが
まあ狂ってますね、と。(だから持って来たって言ってるじゃんかー)

オクターブ調整は何フレットでやりますか、と
さて問題です、みたいな言い方で聞かれたときは
あ~~まあ、、こういう外見ならそう見られるよなあ とも思いましたが。。
(もうあきらめてて、そんなことより修理修理って感じです)

意外なところでは、フレットかなり減ってますね~~、って言われまして。
(考えてもみなかった というかまだ大丈夫かなーって)
削って合わせることもできますが
通常なら、完全にフレット打ち直しですよねー、と言われ
心の中で あ~~お金かかるぞ、、って思った。(苦笑)

フレットが減りすぎても、ピッチの狂いの原因に。
(まあ普通で考えて押弦したときに弦が当たる高さが変わるんだからそりゃそうだ)

ペグも、弦その場で外してもらって見て戴いたんですが
なんとあんなにグラグラでも、この年代のギターにはよくあることらしい。
ほんとかな~とか思いつつ。
まあ、他の部分も含めピッチに影響するか、あらためてペグもチェックしてもらうよう
お願いしました。

途中、ネックの話もしたんですが、、

ネックの反りを直すトラスロッドはよほどの事がない限り、、
自分でもできますが、まずいじりません。
自分のギターのネックが弱いのは昔から使っていてなんとなく感じていて。
トラスロッドをいじらなければならないくらい反らせる状態にはしないです。

ちょっとローフレットに、なみなみ~っとしたクセがありまして。
あと何かと反りやすいです。季節とかネックの状態によって置き方とか変えたりします
逆の言い方をすれば
少し位の反りなら、そんな程度で変わってしまうくらい、弱いネックだと思います。

もうひとつのストラトが頑丈なもんで。こんなに違うんか、って思います

今回は、あいたたた、って感じでお金が飛んでいきます
ピッチを直すこと中心にいろいろ相談したら、、、
ナット交換、フレット交換、指板塗装はやり直し、もろもろもろもろ。

(ため息)


オールドギターは、こまめな調整が不可欠で
長く使うには、定期的にそれなりのメンテが必要みたいです。

結局、ストラトちゃんは預けることになりまして
しばしの別れ。なんか寂しい。






2018年2月6日火曜日

ヘッドホンで

ベースWillie Weeks。
昔も今もそうなんですが、自分の周りでは
ベースやドラムの人は、もちろん知ってるって言う感じなんですが
ギターの人はほぼ知らない人がなぜか多かったし今も多いです。

自分なぞが言うまでもなく
すごく良いベースなので、たぶん自分のまわりだけなのかなとも思います

そもそもが私はベースやドラム、打楽器が好きで
最初に始めた楽器もドラムだったので、いまだに憧れというか
尊敬というか、、他の楽器に比べてなんだかそういうのがあります

こういったソウルやファンクになると
ギターは花形メロディ部隊ではなく 
どちらかというとリズム隊の部類に入ってくるので
ドラムやベースや打楽器とリズムの共有が大事かなーなんて思ってます

ウィリー・ウィークスの何が好きかって
音符の長さを目一杯、はみでるくらい大きく取ってるところとか
音の入りのタイム、音を伸ばして切るタイミング、フレーズのリズム、
他にもいっぱい。

ベースがもしこの人じゃなかったら、こういう雰囲気の曲になってたかなあ、、と
いう曲があるかもしれない。そう思ったりもします。

Little Getto Boy は、ベースが大きく聞き取りやすいのもあって
この人の良さがすごく分かりやすいと思います

有名すぎるので検索して聞いていただければですが
What's Goin On とノリは同じような感じです。

自分の好みなんですが、、どの楽器も共通なんですけど
派手なことしてる人じゃなくて、ちゃんとアンサンブルに溶け込んでるけど
リズムいいなあ(主観ですよ主観)、っていう人が好きみたいです

60年代終わりから70年代前半あたり、、こういうベースを弾く人って
あんまいなかったような気がしますけど、どうなんでしょう。
今では珍しくないですけど、こういうベースラインとリズムを
いちから考えて弾いてこういうグルーブだしてたって言うのが、すごいなあと。


Flying Easy は、またLittle Getto BoyやWhat's Goin Onとは違ったノリの曲。
これ変拍子だ 何も気にせず今まで聞いてました こういうとこですな。。


Valdez In The Country
これもまた違うノリの曲ですが、やっぱベースかっちょいい(笑)
ひとつの音符をすごく大きく長くとっていて。
この人調子がでるほど長くなって広がっていく感じです。凸と凹にびしっと入る。
こういう感じの曲大好きです。歌はなくインストです


本当はアルバム直接がいいと思いますけども
ぜひヘッドホンで、ダニーハサウェイのライブはベースも聞いて欲しいです。