2023年8月21日月曜日

ギターのメンテナンス〈PLEK〉

 暑い日が続いています。でもあっという間に8月も後半。

すぐ秋になっちゃうんだろうな…。


ギターのメンテナンスって定期的に必要ですが

私にとっては悩みどころだったりします

今までギターをお願いしていたところはコロナ禍で状況が変わってしまい

出せなくなってしまったので新しいところを探さなくてはなりません

で、数年前に本当にいろいろ調べて何カ所も電話かけたりしたんですが

ここならっていうところが見つからず。

まあそれは塗装の件だったのですが いったん、あきらめました


でもギターを弾いている以上、消耗品とするもろもろ、、

フレット打ち直しやナット交換、塗装、なんかはいずれしなければ

ならないので、リペアしてもらえるところを確保しなければ、なんですよね


こういうの、今も昔も変わらず だいたい周囲からの口コミ。

みんな必ず何かしらの修理と調整のためにリペア出してるはずなので

その経験談が口コミとなって広がり、というのが常。


昨日はその経験談がきけました。

しかも、最新の機器が導入されているところでのリペアの話。

すごく面白くて納得できて、自分も同じところにリペア出してみたいと思いました。


↓ここではないですけれども。YouTubeには機器のことたくさん出てました

PLEK(プレック)というそうです。YouTubeで検索するとたくさん出てきますが

これがわかりやすいのかな、できることの一例という感じ。

ギターをスキャンして、そのデジタルデータと持ち主の要望を元に

細かいカットをしているところ。フレットの高さの擦り合わせなのかな。



こういうのって今までは、というか私の昔ながらのイメージだと

職人さんが経験と勘で少しずつ手作業で削ってきたもので

いってみれば、職人さんの腕頼み、みたいな部分が

ものすごく大きかったと思うんですが

数値で目に見えてわかることで

職人さんにとってはすごく頼もしい補助機器なんだろうなあと思いました


昨日聞いたPLEKを導入しているショップの話では、

ギブソンやフェンダー、有名どころのメーカーの

名だたるリペアマンたちが作ってきた初期値のデータなんかも持ってるそうで、

それを参考数値として比べたりもするんだそうです


で、当然ながら

いろんなギターのデータが集まれば集まるほど

職人さんにとっては利便性があがるんだろうと。

修理を出すほうも

自分が弾いているギターの木クセ手クセみたいなものが

数値化されて理解できたりもするので

そういうのも面白いですよね。


実際修理があがってきたギターを弾いてみてものすごく良かったそうで

昨日はリペアの話に花が咲きました。


あときっと今後そうなるだろうと個人的に期待するのは

修理のデジタル可視化、機械化によって

リペアに出す私たち側にとって メンテ費用が安く抑えられるんじゃないかってこと。


PLEKという機器はけっこうするらしいのですが

たくさんの楽器を短時間で修理することが可能になると思うんで 

だからきっと費用も少し良い感じになるんじゃないかな~と期待。


だってそういうリペアの金額って それぞれのショップや工房の

言い値じゃないですか。その金額の違いに驚くことも珍しくないですよね

まあ 安い高いがイコール良心的な、につながるわけでもないんで

難しかったりもするんですけれども。


話が少しそれましたが

ただ、そういうデジタル機器も道具のひとつに過ぎないので

結局はリペアマンの経験と腕頼みには違いないんですけれどもね。

でもこれがあることで

職人側の正確さや今までの手間暇は軽減されるし

ギターオーナー側も 細かい要望も希望通り仕上げてもらう事ができるだろうし

時代だな~と思いましたね


このドラムの人の関連動画からこの動画に辿り着きました

最近は楽しそうに演奏している動画に惹かれちゃうんですよね~~~





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