今日は冷たい雨が降ってます。寒がりなので空がどんよりしてるだけで寒々しい。
10月はジャズフェスと発表会で毎週人前で演奏する機会に恵まれました
こんなスパンで演奏したのって人生初めて。
若い頃でも月1~2回くらいで何年もライブはやっていたけれど
毎週ってことはなかったので
体調管理と練習の大変さを知りました。とはいっても
練習は私は毎日してるので どちらかと言ったら生活のリズムを守って
体調維持するっていうことがとにかく難しかった。
10月はいろんな経験を積ませてもらってやっぱりいろんな気付きがあって
それを自戒も兼ねて書き残しておこうと思いました
失敗は しようと思ってもできるもんじゃないから貴重な体験だっていうこと、
やっぱり相手のことを考えながら、音を聴きながら弾くっていうこととか
当たり前のことだけどデュオで演奏する上では一番大事だなって再認識したこと、
それが結果的には聴いてる人の聴き心地をよくするっていうのを体感。
今回経験したことでいえば、
聴いてた人からコメントをいただいたりしたんですが
演奏の善し悪しは聴いてる人がどう思ったかっていうことに
尽きるんだなとはっとさせられた。
自分たちが演奏どうだった、とかまったく別の話だな、って。
聴いてくれた人たちがどう感じてどう思ってくれたのか。
これが評価のすべて。
当たり前のことだけど、空想や想像で思うことと実際体感するのは全然違う。
今までずっと自分の中で思ってやってきたことはあながち間違いじゃないって
思えて、これからの支えやモチベーションに繋がっていくと思えた10月でした。
私には足りない技術がたくさんあって、それはまた地道にやっていくしかないんですが
少しずつ身につけていけたらいいなと。
それが身に付くことで
余裕とかフォローとか表現とかアレンジとか
まあ~尽きないほどきっといろんなことができるようになるから
がんばりたいと思えるんですけれど。
ひいてはそういうことが 聴いてくれる人への聴き心地の良さにも繋がっていく。
自分たちもギターを弾くのが純粋に楽しくなっていくじゃないですか。
デュオとしての演奏は、数年前に比べると
階段をひとつ登った感覚があるんです。ふたりとも。デュオとして。
とはいえ、階段はね 見えないところまで延々続いてるんですけれどもね 遠いねええ
でも今まで見えてなかった世界がお互いに見えるようになったことで
なるほどと思うことがたくさんでてきた。
”千里の道も一歩から”
最近の口癖ナンバーワンの独り言です
府中での演奏です。早起きして朝がめちゃめちゃ寒かった…。