2024年11月23日土曜日

ブルースカイ

 今日は良いお天気。最近まであんなに暑かったのに

着実に冬になってきてる東京地方。私にはもう寒い。


まるで今日の青い空のようです…


買っちゃった ブルースカイ…。

我慢できなかった。  はぁ




もうね、何年前だろう。

リバーブに関しては 頭の隅っこにはず~っとあって

先日このブログにも書いた気がするって思って調べてみたら

2017年に楽器屋に試奏しにいったらものすごく良いリバーブが

あったって やっぱり自分で書いてて。


ほどほどのリバーブを購入するために

楽器屋さんに行ったとき 

目的のリバーブと、店員さんおすすめのリバーブの音出しを両方

させてもらったんですよね

これもいいんですよお~って店員さんが親切で高いの

ケースから出してきてくれて。


なんていうか 店員さんおすすめのは、やっぱり空気感が全然違っていて

空気が纏う粒感がね、微細というか

とにかく ものすごく良かったんですけど お値段も相応で高くて

当時はちょっと自分には不釣り合いかもって思って

残念ながらそれきりだった思い出です

でもね 頭の片隅にずっと残って今まできたって感じ。


その試奏したリバーブは

全体が青くて ツマミは黒くて、普通のコンパクトタイプより大きい、っていう

ところだけは今も覚えてるんだけど

メーカー名とかまったく記憶がないので

ストライモンだったかどうかは不明。


でも、このブルースカイ(v1)も調べたら2017年にはとっくにあったみたいなので

これだったのか、はたまた違うものだったか…

今も謎です


今使ってるアンプのリバーブでも、小型アンプのリバーブとしては

じゅうぶんきれいで、

今使ってるコンパクトのリバーブも 全然使えるのですが

人間とは欲の塊なのですよ…

さらに さらに みたいな。

もうちょっとこういう…的な 人それぞれ理想というか

こういう感じが好きよねー、みたいなの あるじゃないですか

ちょっとだけって思って


今のリバーブ事情だけでも…なんてやってたら

やっちまいました

出会いなんで しかたない。


人気なのも分かる気がしたのは、音はもちろんだけど、私は操作性。

説明みなくても、操作でわかるわかりやすさ。

リバーブとかディレイって個人的には数値入力はわかりにくいし面倒、

項目や種類がたくさんありすぎるとさらに面倒… って思う人間なので

つまみは5つあるけど

私でもなるほど、って すぐ細かい調整もしやすくて

使いやすかった。

たぶん演奏時でも、途中で調整しやすそう、って。


ちなみに今週はずっとこれで遊んでました

身体が疲れちゃってるのを忘れるほどで 強制的にやめやめ!って

やめたくらい。

あまり良い音で練習するのも経験上よくないと思ってるので

ここ2日くらいは ほどほどにしてます

ちなみにバージョン1と2では シマーつまみが独立、

少し残響音にも違いがあるようで

これも好み…というべきか。


自分へのごほうび… と自分に言い聞かせております。




2024年11月15日金曜日

裏コード

 今日はどんよ~り東京地方。


裏コードっていう単語は、ジャズギターを習い始めてから

はじめて知った言葉だったんですけど

特にここ何か月か、レッスンのフレーズで出てきたりして

(以前から出てきてたんですけども)

癖付けようと練習してることのひとつ。

コードの置き換えの中のひとつって感じで私は捉えてます

セブンスのときに裏コードに置き換えるという感じです


スタンダード曲ではバッキングもソロも出てくることがわりと多いので

さっとこういうのが頭に浮かんで弾けるといいなあって思って

少しずつやってますが

なかなかね~地道に癖をつけていくしかないかなあと思ってます


なんで裏コードをやってるかというと

何年も、といっても気がついたり思い出したりしたときに

少しずつやってるんですが

コードの置き換えの練習をしていて

自分の場合は特にアドリブでコードを置き換えて弾くっていうのを

ずっとできるようになりたいなあと思ってやってるんですけど

裏コードはなんか私は忘れがち…っていうことに気がついて。

それで意識して少しずつですが練習してます


コードの置き換えの練習して、いざっていうときに頭に浮かぶようになると

アドリブの幅が広がるっていうか、場合によっては弾きやすくなるというか。

同じ2-5でも、ちょっと違う聞こえかたとか

そういうのがあったりするので 取り組んでます


コードで言えば、裏コードを使うときれいになるっていうのもあって。

以前ポップスを弾いたときにへえって思ったのが

Am7-D7-G△7 っていう2-5-1のコード進行の時に

Am7に「11」足して

D7を裏の「A♭7」に♯11足して

G△7に解決させると 響きがきれいというか とっても良い感じに

なるんだなあ、って思ったりして

他の曲の時にも似合うなら、とっさにこういう響きに変えられるといいなって。

響きを覚えておこうって思った記憶があります

裏コードは はっとさせたり、キレイだったりと

いろいろ便利だったりするんですよね


ギターは指板からルートを変えるだけなので 裏コードがわかりやすくて

覚えてしまえば、あとは使えるように練習していくだけ。

まあ なかなか出てこなかったりするんで

私はひたすら弾いていくしかないんですけれども…。


太田上田。上田漫談、お聞きください。




2024年11月8日金曜日

恋の予感

 良いお天気だけどさむ。


先日、スタジオに入って録画しておいた動画を載せようかなと。



安全地帯の「恋の予感」という曲。ジャズフェスでもやったけど

別録で残しておきたかったのです

一定の年代の人は、安全地帯を意識して聴いてなかったとしても

昔のテレビ、歌番組でたくさん流れていた曲なのでみんな知ってるっていう曲です。

昭和のポップスですね 1984年だそうです。

ちなみに私はソラで歌えますよ~ 

歌詞はちょっとわからないところもあるけど

メロディなんて身体に染みこんでる… ほら10代なんてスポンジだからさ 笑

これまた良い曲なのですよ


一定の年代より下の方々は「ワインレッドの心」とか、「田園」とか

玉置さんソロの最近の曲は知ってるけど

この曲は知らないという人がけっこういました。

ロマンティックでメロウな雰囲気の曲で 覚えやすいし歌いやすいと思うので

カラオケで歌ってみてね


イントロ

G♭6|F7|B♭m7|B♭m7|

G♭△7|E♭m7|Cm7♭5|F7|


A

G♭△7|G♭6♯11(G♭△7)|Fm7|B♭m7|

G♭△7|E♭m7|Cm7♭5|F7|

2回繰り返し


サビ

B♭m7|B♭m7|G♭△7|G♭△7|

Fm7|B♭m7|Gdim|F7|

B♭m7|B♭m7|G♭△7|G♭△7|

Fm7|E♭m7/Fm7|B♭m7|B♭m7|

  (Cm7♭5/F7)

C

G♭△7|G♭△7|Fm7|Fm7|

E♭m7|E♭m7|Cm7♭5|F7|


原曲キーでやっています。ところどころ、こっちのコードでもいいよね~

みたいなところもあったりしたんだけど

今回は上のコード進行で演奏しました。


Aメロの2小節目 どうして「6」と「♯11」の音を指定したかというと

なんか個人的にこういう響きにしたかった…っていう感じです

ほとんどFm7なんだけど

次のコードFm7に行く前にこう鳴らしたかったのです。

なので普通にG♭△7で全然構わないです


サビの最後のほうも

E♭m7/Fm7 ってしてるけど E♭m7/F7でも、Cm7♭5/F7でも

どれでもメロディと雰囲気には影響なく曲は流れるので

感じ方でそれぞれオッケーなんだろうなと思いました


動くベース音は上のコードには入れてないんですが

演奏ではベースもガイドみたいな感じで入れました ギター2本なので

少し動くといいのかなあと思って。

今の技量だとこんな感じで精一杯っていうところ。

良い曲だなあって思ってくれたらうれしいです


アレンジって一言で言うのは簡単なんだけど

これも慣れ、みたいなところがあって

できたものをあれこれっていうのは簡単なんだけど

ゼロから具体的なアイデアを、ってなると

作曲とかアレンジとか他のパートとか考えて実際やったことある人じゃないと

なかなか思いつかない人のほうが圧倒的に多いのですよ

原曲から離れられないのね

これは私の経験からで、昔から周りをみてきてもそうだったから。


自分たちも少しずつ慣れていって

ここで相手がこう弾くからじゃあ自分はこうしよう、みたいなことが

最近はお互い汲み取れるようになってきてる感じです

ポップスはなかなか難しいところも多くて、私たちの編成はギター2本だから

難しいこともあるけど やりがいもあるんですよね

そういうこともあって時々カバー曲を演奏したりしています

楽しみつつがんばろう~



2024年11月5日火曜日

15年目に突入

 先週はいろいろと用事が重なって

意外とゆっくりできず。今週にはいってようやく一段落。


宮之上ジャズギター道場に入り

ジャズギターを始めてから 丸14年が経ち(2010年11月に入ったので)

今月から15年目に入りました。


先月末は、道場の発表会だったのですが

その発表会とジャズフェスの日程が重なってしまって

14年道場にいて初めて発表会を欠席。私は実は皆勤賞なのですよ。

発表会の写真とかみると、出なかった寂しさもあったりして。

まあしょうがないですね


そして今やってるデュオは

練習で一緒に弾いてた頃も含めて ほぼ10年くらい経とうとしています

これまた長いよね~~~~


最初の2~3年くらいは今のデュオの相方さんに

理屈面のわからないことを聞いたり、デュオでのギターのやりかたみたいなことを

教わってたりしてましたね

ウォーキングベースのこととかバースの流れとか、バッキングとか

他にも細かいことだけど意外と大事よね~みたいなこと、いろいろ。


その当時、道場ではそういうことはレッスンではでてこなかったので

自分でやったり人に聞いたりしてやっていくしかなかったんですよね

相方さんはね、意外にも教えるのけっこう上手いんですよ

意外って失礼よね 笑

私が理解してない部分をすぐに見抜くって感じ?

だからわかってない部分をすかさず説明してくれる感じで。

スタンダードを演奏していく流れとかも当時よくわかってなかったかもしれないなあ

押さえても音出ないコードけっこうあったしなあ…


なのでそのときは自分の勉強とか練習であって

まさかこんな形でジャズフェスで演奏してるなんて想像もしなかったので

我ながらよくぞここまで ってたまには自分を褒めようかな~

まあでも

演奏面での失敗は、たぶん人よりたくさんしてますけども…

デュオの相方さんとも何かの縁なんでしょうね、きっと。

道場で出会えたことと一緒に演奏してくれることに心から感謝です


道場に入ったことや、いろんな人と出会って今こんな流れになったのは

自分でも想定外というかなんというか。不思議だなあと。


そもそも 

今後音楽をやることは私の今後の人生ではもうないだろうって

20代終わり頃からずっと思ってたので

30代の私に会うことがあれば

あなた、この先またギター弾いてるよ って教えてあげたい


音楽やギターのあれこれを学ぶ環境があって

しみじみ しあわせだな~と思う今日この頃。

学ぶことがありすぎて悪戦苦闘することも多いんだけど

それができる環境に感謝して これからも精進します


ほんとにさ、これできるようになりたい、あれできるようになりたいっていうのって

枯渇することがないんだよね…

ひとつできることが増えても 溢れるぐらいできないことがあるから

どこまでいけるのか… 

まあ…コツコツがんばりたいと思います


デュオもね

どこまでいけるかお互いまったくわからないんだけども

自分たちを見てくれた人が

時間を割いて聴いてよかったなって思ってもらえるよう

これからも精進していきます

ふたりとも演奏に対する意識がいろいろ変わり始めてるので

良い方向へ行けるのではないかと自分自身にも期待してます。


まあそんなわけで 自分にとって毎年10月とか11月って

区切り、みたいな気持ちになるので

こういうことを書きました