2011年11月1日火曜日

撃沈~~~~


先日は一泊二日で、ギターの秋の発表会でした。


あんなに練習したのに、やりたかったことの半分もできず、。
見事に撃沈しました、。

今回の課題曲は、What Is This Thing Called Love ( 恋とはなんでしょう? )でした。

最初は、何弾いたらいいんだぁぁ~~~、ってくらい(笑)
自分のような
ジャズ初心者がやる曲では決してないと思うのですけど ーー;

私のクラス、自分以外みんなレベルが高いため、と(泣)

ちょうどHP5 ( ハーモニックマイナーパーフェクトファイブダウン、の略らしい )
( なんだかサッパリ意味不明 )

…というのを 今は勉強していまして
それがふんだんに使えるから、という理由でした。

最初はテーマもろくろく弾けず~~(笑)
ソロなんて、どうなのよ!!!、という有様で。
すんごい危機感がありまして。

しかたがないので
参考になりそうな曲を片っ端から You Tube で探しまくって。

で、いろいろ聞いてみた結果

やっぱり先生が言っていた
ウィントン・マルサリスさんのライブ動画がとっても良かったので
これにしよう~、って決めて。

本当に毎日毎日聞きまくってました。( ていうか、今も聞きまくりです )
                                 ↓ ↓ ↓



個人的には、この動画ではサックスの方のソロが好きです~~


自分にとってはそれでもテンポが早くて、もちろん追いつけず ーー;

それでも、合わせて弾いていると
少しずつ、追いつくようになってくるもので。

追いつく、といっても
ゆったり余裕で、というわけには まだまだいかないけれど。
この上の動画に合わせて弾いているうちに、なんとなくソロが出来てきて。

自分は、まだその場で適当に弾けるレベルでは
もちろんないので
あらかじめ、考えて組み立てないと、。
我ながら、、がんばりました。

だって前回の発表会では
ソロ、とか言われても
まったく何も思いつかず
ジャズのフレーズも知らず ヤケクソ状態だったので
半年前に比べたら、思いつくだけでも進歩したな、って。

発表会での実際の演奏テンポは、録画したビデオを測ってみたら
1小節4拍で 170より少し遅い感じ、でした。
( みんなで決めたテンポより早かった~~ )

でも、これ、プロの方々は みーんな もっともっと早いので
これでも、多分かなり遅い方。

そして

この曲がバラードのくくり、って聞いて、かなりビックリした(笑)
だっていわゆる「バラード」じゃないもの。

やっぱりジャズの世界って いまだにわかんないよ!


今の自分は なにしろ早く弾く技術が足りないので
これからは、もっと右手と左手両方練習しないとな、と痛感、。

いくら練習で弾けていても、
テンポが練習より上がろうと

本番で弾けなかった、ということは
結局、付け焼き刃でしかなかった、身についていなかったから、ということだと、。

実際、、 本番では、何カ所も 早いところでつっかかりました。


ジャズギター、って
運指もさることながら、チョー早弾きが多いです、。
しかも
それがけっこう、普通だったりして

早弾きがそもそも苦手だった自分にとっては
ホント、挑戦なのかも、、

昔から、16分で弾くのがそもそも苦手で。
ノリがどうしても出しにくく、。

で、連符は昔から好きで、ノリが出しやすく。
( ただ、テンポに限度があります、、)

はぁ~~~、って感じです、、ーー;


この曲、本当はデミニッシュ、コンディミ、すっごく合うことに気がついて
以前教えて頂いたフレーズとか 入れたかったのですけど

早く弾けないと、カッコワルイため
いろいろ試したのですけど、今回は無理でした、、。

こうやって、早く弾けてたら
こう弾くのに、ああ弾くのに、っていう
フレーズのアイディアはけっこう出てきたものの

技術が伴わないため(笑)

あっ、でも、あくまでも早弾きフレーズは
緩急をつけるため、とか
アクセントをつけるために、です、自分の場合は、。

このギター教室の元締め先生も どなたかの演奏後に
コメントとして 言ってらっしゃったのですけど

音を伸ばして雰囲気を作ったり、休符を入れて間を取ったり
早く弾いてドライブさせたり、

そういうことが絶妙ポイントにハマっているソロは
聞いていて飽きない。

表現するって難しいなあ、って。
コメントを聞きながら、、。

いろんな技術が伴っていないと、自分の表現したいのが
出したくても出せない、。

まだまだ 練習することがたくさんです。

永遠の目標なのですけど

聴き手が飽きないソロ、
ドラムやベースさんたちを のせられるような
そんなギターが弾けたらいいな、って
思ってます、。

あああ~~~
練習だあーーー やるぞーーーー

それから

今回の発表会、とても感動、というか
グッ、と来る演奏がありました。

わたしと同じ先生に習っている別のクラスなのですけど
女性2人。

曲はノルウェーの森。

今回は、前日リハがあって
同じ先生に習っているクラスは、
全員で 同じスタジオに入ってリハすることになっていまして
そのときに初めて彼女たちの演奏を聴きました。

ふたりなので テーマだけの演奏で、
先生がバッキングに加わって。

もう、なんていうか
リハだったんですけど なんかウルッ、と来ちゃって
本番も素晴らしい演奏だったのですが
リハでの演奏、本当にすごく良かった。

リハのスタジオで、すでに拍手喝采だったんです。

すごく良かった、って言ったのですけど
本人たちは、全然自覚がないみたいなのです ^^;

なんだかすごく揺さぶられる演奏するんです。
また、先生のコードバッキングとかもすごく良くて。

それがすごく印象的でした。

自分も、がんばろう。









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