2018年9月20日木曜日

武器

こう何年もジャズやってる人とかに囲まれて
ジャズギターばっかやっていて、いろいろと見えたことのひとつなんですが

他のジャンルでは普通にやっていることが
ジャズやってる人では物珍しかったりするっていうのに時々遭遇します

もちろんその逆も多々あって、
それは自分からすると想像以上にとても難しかったりするんですが。

個人的に思うに
最近では。。どれにも馴染んでいる人が一番強いなって感じます。
オールジャンルオッケーですものね。

ジャズギターはあまり細かいバッキングをしないので
16分のカッティングは必要ないことから、したことない人も多いので
できてても、ファンク畑の人たちの慣れたカッティングに比べると
やっぱりグルーブ感とか軽さが違う、という感じがします。

これは先日、それやったら驚かれたのでそんなに驚くことなのかって思ったんですけど。

ファンク畑の人が4ビートの感じを出すのもまた、スイング感に慣れてなければ
これまた慣れるまで難しく。

ジャズギターを初めて間もない頃、どうして曲終わる時最後に3回も繰り返すんだろうって
すごく疑問でした。

デュオをやり始めて、ベース全部弾くこともないなって最近思い始めました。

サマータイムという曲は、ある人のバージョンを聴いたら4ビートでのイメージが
できなくなり。(いまだにそうなんですけど)

ジャズスタンダードでワンコードってなると一気に難しい感じがするんですが
他のジャンルでワンコード、ツーコードってなると
みんな多分、自由に弾きまくれる!っていうイメージが強いと思います。

チョーキングはジャズのアドリブの中でやるとおおっって感じになります。

自分はこんなに何年もジャズを習っているにもかかわらず
なぜか未だ染まれないままきてるので(苦笑)もう開き直ってますけれども。

ボッサのバッキングも、エンジンがかかるとセオリーとか関係なく弾いちゃうんですけど
もう、それでもいっか、って。
とあるメキシコの人かな、のボッサギター聴いてて
こういうリズムバッキングもありなんだと思えたから。


テーマなんかも、無意識なんですが自分の演奏ビデオ見てて
16分感覚で弾いてたりとか。
あと前も書きましたけど、16分フレーズより3連符のほうが自分にとって自然。だったり。

やけくそ気味の文章に見えますけど、けっこう冷静です

最近あらためて自分のギターを分析じみたことして気がついた諸々です
良いか悪いかは置いておいて、
自分の得意なことをちゃんと武器にできるようにしようとか
考えはじめました。

苦手なものは今まで通り、コツコツです。





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