2020年10月5日月曜日

ジャズギターを始めて丸10年。

 今年は自分のギターに関してですが、節目になります。


宮之上ジャズギター道場に入って、今月でまるまる10年経ちます。

イコール、ジャズに触れたり、ジャズギターを最初から教えてもらって10年。


ここに入るまで

正直、ジャズをちゃんと聴くこともなく

ジャズスタイルのギターはおろか 基礎的な理論も知らないまま

無謀にもここまで来ました。


入った当初は、びっくりするほど何もわからず。先生が言ってる意味すらわからない。

オルタードの音並びは気持ち悪くてなかなか馴染めなかった。

「ビバップ」の定義は今もわからない。


ジャズのフレーズは弦飛びも多くて弾けるようになるまで何年もかかった。

ジャズのコードは指使いが慣れなくてずっと音が出なかった。

でもあとから なんでこんな押さえ方をするのか納得出来た。とても合理的。


4ビートっていう独特のリズムにも、てこずった。

どうしてもファンクやソウルのタイムが消えず。


思い出せば

スケール・ポジション・指の使い方、全部直した感じです。

最初の数年は、今の先生にイチから教えてもらっていたので

こういう基本的なところは、全部先生のポジショニングと同じような感じなのかしら。


次についた先生は、自由に好きなように弾かせてくれた。それがとても嬉しかった。

何を弾いても受け入れてくれて、あの時期は

今思い起こせば、私にとってはすごく必要なことだったと思う。

周りにも上手い人がたくさんいて、いろんなことを教えてくれた。


で、今はまた最初の先生にもどって、またひとつのことに取り組むようになってます。


これがまた、、自分にとっては時間がかかることで

クセをつけるために反復です。コード進行覚えている曲に当てはめていったり

いろんなところで使う練習。


私くらいの年齢になってくると

もう、気力ややる気ということよりも 身体的に何が起きてもおかしくなくて

いつギターとか音楽ができなくなるのかっていう比重のほうが大きいんです


だから、ここ数カ月 取りあえず弾けるときはできるだけ弾いてみようって

がんばってみました。どれだけ自分は頑張れるんだろうっていうのも知りたかった。


道場の先生がた、歴代一緒になった生徒さんには

ほんとに感謝しかありません。おかげでここまで続けられた。

特に今の先生とデュオの相手には すごく助けられて付き合いも長いです。

これからもマイペースで。がんばります。


で (笑)


すみだジャズに参加しています

今年はオンライン祭りという形で、サイト上にはたくさんのバンドの動画が

掲載されていてわたしたち「オオカワオオタ」も今回参加させていただけました。

よろしければお暇な時にご覧下さい。

「なりひらステージ」 https://sumida-jazz.jp/sj/stage03.php


動画はこちらにも載せようと思います。ギターデュオでAll The Things You Areです。






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