2021年2月1日月曜日

バレエの王子たちは凄かった

昨日深夜 たまたま番組表で見つけて予約しておいたバレエ番組を見た。
(どうやら再放送らしい)

えっと
私は昔からバレエがわりと好きで (小さい頃少しだけ習っていた)
最近はあまりチェックしなくなりましたが

主にBSなんかでやっている、バレエ番組をよく録画しては観てまして。
ドキュメンタリーや、バレエ団の公演、ローザンヌのコンクールなど。

美しい世界でもあるんですが、残酷というか過酷な世界でもあり。
昔も今も、バレエ 特にクラシックはやっぱりロシアなんだな、と思いつつ。

観た番組は、バレエ学校の男子生徒のドキュメンタリー。
女の子や女性のものはいくつか見てるんですが、男の子は珍しいです


プロの世界はどの世界も厳しいものですが
バレエが特に残酷だと思うのは
生まれ持った要素がとても重要だから。

番組で追いかけていた子たちはみんな留学生だったと思うんですけど
ロシアの子たちは

才能とか以前に 小さい頃から、骨格や体型で振り落とされ。
近年では、この子は将来太りやすいとか、いろいろ調べられるようで
以前見たか読んだか、、だったと思います
恵まれない体格と容姿は親を恨むしかない。。

女性はあまり背が高すぎてもダメ、太ってもダメ
男性は背が低いと主役には難しく。
容姿だけじゃなくて
舞台映えする顔とルックスが必要で。男女ともに手足は長いほうが良し、みたいな。

幾度となくくり返される試験で、どんどん振り落としていくっていう。
早い段階であきらめさせて 違う道を作ってあげられるように という
生徒に対しての思いやりみたいな感じです


少なくともロシアではプロダンサーは国家資格が必要な公務員で
バレエは芸術、しかも世界最高峰という自負があり
世界中から生徒が集まってくるようなところは、変わらないんだな、と。


番組で生徒の指導をしていた人は
「努力努力努力。努力あるのみ、バレエに奇跡はない」って言ってました。

で、バレエが過酷って思うのは
基礎の基礎をずっとバレエを続けている限り、続けなくてはならず。

あんな重力に逆らいまくった美しい流れるような動きは
長年の基礎練習と努力の賜物。



この映像は今回番組に出ていた生徒さんのひとり。男性の方です。
無事国家試験に合格して、バレエ団に就職できました


久々にバレエのドキュメンタリーを見て
やっぱ凄いなあ、、って思っちゃった

音楽ではクラシックを聴くことはあまりないんですが
バレエ音楽はとても懐かしい曲もあるので
たま~にですが、思い出して聞くことがあります。




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