2021年2月8日月曜日

マイノリティ

 森喜朗会長の発言が世界を席巻中。

この人、報道でも言われてるとおり昔っから失言が多い人。

今回の失言に対して


ある男性コメンテーターは「言い方の問題。言葉が足りない」

私から言わせれば

言い方の問題でも、言葉が足りないという問題でもない。

根本にそういう考え方があるから、自然とそういう言葉が出るんだよ。


ある男性コメンテーターは「現代のシーラカンス。化石」

私から言わせれば

化石やシーラカンスは今も山のようにいるぞ。


ある報道では「森は老害」

私から言わせれば、それも立派な差別用語。差別意識があるくせに

えらそうなこと言うな。


コメンテーターや報道、鵜呑みにせず

自分で考える習慣をつけるべきでしょうね。


自分の率直な意見です。


今の若い世代の女性も、理不尽な言動に振り回されることがあるでしょうが

声を上げるのはとても良いことだと思います。

少しずつ、時代と共に意識が変わっていくから。

私の20代の頃とは雲泥の差ですよ


それを思うとね、私たちよりも上の世代の女性たちはいかばかりか。。

そういう気持ちが溢れます


ある年代から上の男性たちは、、

森喜朗会長の発言に見えるような社会の中で育ち

そういう環境でずっと生きてきているので 

意識を変えていくことは難しいだろうと思っています。

せいぜい、表面上は今の時代の倫理観に合わせるしかないというふうに

見受けられます。


ただ、救いなのは 経験上

差別的な考え方を持たない男性は、どの世代にもいたことです。

これは今も同じです


若い頃からそういう人にたくさん出会ってきたことで

自分の中で男性一括りではなく、個人によるところが大きいんだなっていうことを

社会経験の中で知りました。


以前にもここで書いたように

私自身、男性の中に混ざって仕事をすることが多かったので

理不尽な思いはそれなりに。

(まあ、、一度だけ身の危険を感じたことはありましたが未遂ですみましたけども)


そして社会経験の中で学んだのは

ひとつなにかを差別する人は、他の差別もしているってことです。


差別と区別が混ざってる人がいますが、その違いは明確にするべきです。



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