2024年9月26日木曜日

フレーズとフレーズの間 その2

 今日はとても良いお天気の東京地方。いいねー


関連動画で、すごく良いタイミングのものを見たので。

私が書くよりこっち見た方がわかりやすい。

この動画見て、以前レッスンでも同じ事をやったなって思い出してました



これ、見てると一見簡単に思えるんですけど 難しいんですよね 特に奇数。

昔レッスンの時は全然できなかった。

そのときにどうしてレッスン後練習しなかったかというと

当時はそれ以前に2-5とかオルタードとか コードに沿って弾くとか

基本的なことができてなかったときで

それどころじゃないな って思ってやらなかったんだと思います


私の場合、全然弾けてないときに高度なことレッスンでやっても

けっこう無視していて 

(それ以前にやることいっぱいある って思っちゃうんですよ)


だから ふっと思い出してあとからそれをやる、みたいなことが

これに限らずめちゃくちゃ多いんです。

(他にもたとえばコンディミとかホールトーンとかも後から、でした)


私の場合は、この休符もその類です

前回書いた「フレーズとフレーズの間」っていう記事といいたいことは同じで

タイムリーだったので このかたの動画貼り付けてみました


以前のレッスンとか、この動画では

わかりやすく小節ごとのお休みなんですが

小節のお休みとか休符を入れることで

フレーズが効果的に聞こえたりすることになんとなく気がついて

(レッスンでやったずぅ~っと後のことですが)


このかたが言ってることとか 私の先生が言ってたことももちろん、

それ以外にも

フレーズが効く、間を取ることでアドリブに流れるようなリズムができる みたいにも

個人的には感じてます

聴いてるほうも聴きやすくなるって感じでしょうか


今までいろんな人見てて思うのは

上達の流れって、弾けるようになったら弾きまくるでしょう?

埋めまくりたくなるんですよ、やっぱり。

私自身は悪いことじゃないと思ってます

だって8分とか16分でずっと弾けるってすごい技術じゃないですか。

身につけておいて得することはあっても損は絶対ない。


ただ弾きまくりに飽きてきたときに、ふっと間が大事だなあ、みたいな流れが

上達するにあたって あるように思えて(実際そういうのが見てて多かった)

弾きまくれるようになったからこその休符の練習、みたいな印象はあります。

まあ自分は弾きまくれないんだけども…


小節を空ける、休符を取る と平行してレッスンでよく言われたのが

小節間をなくして大きく取るっていうこともよく言われました。


これも結局、同じようなことだと思うんですが

4拍、8拍、2小節とか きっちり弾くのではなくて

小節の切れ目なく弾いてみるっていうやつです


これも、上の動画でやってる難しさと同じくらい難しいんですよね

意識するとなおさら難しいんですけど

これも慣れだろうなって今ならわかるので

根気強くやっていくしかないのよねえ って感じです。



すんごい昔の私のメモ。いつのだよ

書き換えればいいのにって思うんだけどそのまんま。

上は先生からよく言われてたこと、下は自分が思ったこと

飽きさせず聴いてもらうためにはって考えた時に

私にはこの3つが足りないって思ったから。真面目。






2024年9月14日土曜日

人に学ぶ

 今日も暑い東京地方。朝も8月みたいな、真夏のような空でした


私はこれから先も、ずっと人から音楽を学ぶ人生だと思ってますが

学ぶ立場から 自分や他人を見てて思ったことを少し。


教えてもらう先生を探すとき

何を基準にして探すかってところ。

理論的なことが中心なのか、はたまたプレイ中心なのか、両方なのか。


私の場合は今の道場は完全に 偶然の出会いだったので

自分から探したわけではなかったものの、

結果的にはすごく自分に合った先生でよかったなと今も思ってます


私は情けないことにドレミも満足に弾けなくて

理屈を中心に、というのは今も変わってません。私は理解が遅いんです

今も自分では気づかない考えとかフレーズがレッスンで出てきます

なるほどそっか~~みたいな、ね

そういうのもすごく学びになってます


一番は、人がどうこうじゃなくて

自分にとってのわかりやすい先生がいいですよね

どういう説明がわかりやすいのかは 人によっても違う気がするから。


初心者ほど、教えてきた経験が豊富な先生につくことが最適な道。

プレイ経験のことじゃないですよ、人に教えてきた経験。


教えるってやっぱり

ひとつの才能と経験だと見てて思うので

これからギター弾くぞってやる気が出てるときに

教え下手な人に教わると将来が潰れる危険があると思う。やる気削がれるっていうか。

教えるのが上手い人ほど

どうしたら出来るようになるのか、最短でわかりやすく教えてくれる。

生徒ができなくてもイライラしない。そんなことわかってるから。

そんな印象がやっぱりあります。


名プレイヤー名監督にあらずっていいますけど (両方の人もいるけども

ネームバリューで先生を選ぶべきじゃないっていうのは思います

自分にとって何が必要か、っていう基準で選ぶべき。


私の場合ですけど

なんというか 頭で考えるのがすごく苦手で(まあ今もなんですけど)

若い頃に習った経験もあるんですが

ひとつも理論的なことが理解できなくて。


経験上、自分が理解できる先生を探すっていうのは

自分のこの先のギターにおおいに関係することだなって ふと思ったんですよ

だって

下手したら 教えるのド下手な先生に習ってギターやめちゃう可能性だって

あるわけで。初心者ほどその可能性は高い。

ある程度弾ける人なら じゃあ他の先生探すか、で済むじゃない。

もちろん教えてもらったことを活かすのは自分次第だけども。


だから教える立場の人は

ちょっとかじった知識で軽々しく人に教えるなんてことはやめてほしいんだよね

教えてって言われたらいいんだろうけど。

教えるなら責任とともに腹くくれよ

…ってちょっと思う


こういうの! わかりやすいよね




2024年9月11日水曜日

フレーズとフレーズの間

 

まだまだ暑い9月。昔より夏が長くなってますよね。


今レッスンでやっている課題曲で

個人的にすごく参考になるなあって思った動画。


参考になるって思ったのは「間」。

他の事もいろいろなんですが なんというか今の自分に必要なこととか

そういうもののひとつ。


音だけでもわかりますけど

ソロの譜面みてると どんだけ空いてるかものすごくわかりやすくて

自分のためにもここに書いておこうと。


ジャズギター習い始めてから 教わったことの1つで

小節頭から弾かないっていうことです。当時はあまり理解できなかったし

私はず~っと先生からよく注意されてたことのひとつだったので

よく覚えてるんですよね。


裏拍からフレーズが始まったり

次の小節の頭でフレーズが終わったり 

聴きながら譜面みてもらうとわかるんですが


こういう感じって他の音楽ジャンルだとあまりないので

他ジャンルからジャズを始める人は

私もそうなんですが、よく注意されることのひとつかなと思います

でも、絶対に頭からはダメってことじゃなくて

頭から入っても問題ないんですが、両方織り交ぜるとスイングに馴染むよっていうことで。


これも慣れっていうのがやっぱり大きくて

頭でわかっていても、すぐにはできなくて。

普段から意識して癖付けることで 少しずつ自然にこういうタイミングで

弾けるようになるんだろうなという感じです


こういうタイミングで弾くだけで4ビートのような裏拍のリズムに

馴染む感じになるのかなと

思いつつ私自身、少しずつやってます


あとは管楽器の人がする呼吸。息継ぎ、ああいうのが間にもなってたり

みたいなことを先生がよく言ってました

ギターはずっと弾けちゃう楽器だから ってね


だからそういう意味でも管楽器のソロ聴くのはいいですよ~と

私も説明聞いて なるほど確かになあ、と思いました。


何事も少しずつ。