2009年11月1日日曜日

またライブへ(阿佐ヶ谷クラヴィーア)

昨日は、ホントに疲れてしまって
なんだか、うつろ気味で、これを書いています、、、^^;

(でも、日にちが空いたら、細かいこと忘れちゃいそうだし スケートも見てないし
 タダでさえ、私は、どんどん忘れて行ってしまうもので)

がんばって、今のうちに感想を書きたいと思います

先日は、またライブを見に行くことができました

今回は、阿佐ヶ谷にある、阿佐ヶ谷クラヴィーア

南口を出て右手をみると、交番の影で若干かくれてしまいますが
すぐに看板が見えます。ビルの3Fにあります
駅からは、1分ほどでしょか

今回は、以前見た方の、リーダーライブでした。
ピアノと、ベース、ギターのトリオ。

お店の雰囲気もよくて
わくわくしながら、演奏を待っていまして
時間になって、メンバーの方々がセッティングに入りました

ジャズのスタンダードナンバーから行きます、というベースの方のMCで
始まりました




1~2曲は、こう、お互いの音とか、音の調整とか
何かこう、確認しながら演奏している雰囲気もあったのですけれど

気がついたら、、、、

いつのまにか、ものすごく盛り上がっていて
夢中で、身体を揺らしながら、リズムを取りながら聴いておりました

ゆったりと聴かせる曲あり、アップテンポで
激しく音をやり取りする場面あり、お互いの音が混ざりあったり
独立したり。

こう、「間」の取り方や開け方、相手の音を見て(聴いて)
音をかぶせたり、、、、

上手かった、、、さすがだなあ…って思いました

なんていうか、絶妙なところが随所に見えました

私自身は、ジャズのスタンダードナンバーなんて、ろくろく知らないけれど

それでも、ひとつの「音楽」として
十二分に楽しむことができました

あっという間に、終わってしまったんです、ワンセット ^^;
あまりにも、のめり込んでいたからかな、、、、

「ええ~~~、もう終わり??」…って感じでした

今回、2セットなので、30分の休憩を挟んで、でしたが
その30分の長いこと、長いこと(笑)

今回のリーダーは、ベースの方でしたが
リズムは、それぞれ独立していて、誰がリズムをリードしているとか
そういうことではなく


お互いが、お互いのリズムを聴きながら
音が溶けたり、時には、ぶつかり合ったり
きれいな和音をみんなで響かせたり。

それぞれのソロも、もちろんたくさんありましたけど
とても、自然で、優しかったり、激しかったり、でした

見た雰囲気は、一見・・・ 気楽に演奏しているように見えるのですけれど
出している個々の音は、決してそうではなかった。

( きっと 今のもう少し若い方々は、これを取り違えているのでしょう )

一音、一音、「気」が入ってる感じでしょうか

だから、なあなあ…な演奏には決して聞こえない。

演奏は、こうでなくっちゃ、と感じました

その証拠に、、、、

2セット目の最後なんかは、お客さんが全員、、、
手拍子をたたき(!)
歓声も、上がっていまして(笑)

(とにかく、場全体がえらい盛り上がっていた)

それから、奏者の方々も、、、

特にベースの方・・・

2セット目、最後の曲… 何度も、最後のフレーズを、わざと繰り返して
苦笑いしながら、演奏が終わるのを惜しむように

最後の曲を終わりたくないよ~~…とでも言いたげに
弾いていました(笑)

2セットの演奏… すべてが終わったにもかかわらず
アンコールの手拍子が、出たんです!(笑)

(今までこういったジャズバーでの演奏で、アンコールは
 見たことがなかったもので、少々驚いた)

すぐに、アンコールに応えるように
ベースの方や、ギターの方が出てきてくれて

(ピアノの方は、すでにビールとたばこで一服状態だったけど)(笑)
(…えっ やるの??・・・って感じで慌ててステージへ)(笑)

マーシー・マーシー(…って言ってたような)を演奏してくださいました
(曲は知っていたのですが、曲名は、知らないもので、、、)

本当に、奏者が楽しげで、
しかも音には気合いと魂と、緩やかな雰囲気が漂っていて

聴いているほうとしては、夢中にならなくて、何になる?!…ってくらいの
本当に、本当に、素晴らしい、、、ライブでした

個人的に思うのは
実は、このベースの方を聴くのは、今回で2回目だったのですが

どんな編成であっても、いろんな楽器の中にあっても
目立つんです、音が。

他にも、ウッドベースの人は、何人も聴いているんですけど・・・・

なんでだろう、、、、?

どうしても、耳が、いろんな音があっても、ベースを聴いてしまう、、、、
そんな感じです

このベースの方、これを読んだ方でジャズに興味がある方は
よろしければ、一度音を聴きに行ってみては
いかがでしょうか、、、

それくらい、理由はわからないけれど、とても惹きつけられる音なんです。

今回、本当に偶然、しかも…たまたまなんですが
席のレイアウト上、ベースのほとんど真ん前で
見ることができました

(近すぎて 多少、いたたまれない感はありましたが)^^;

まあ、演奏が進むにしたがって、どーでもよくなっちゃった(笑)

もう、弦が目の前まで迫ってくるような、糸やボディの傷まで
ハッキリ、クッキリ 見える位置でしたが(笑)
とても、近くで見ることができて、ラッキーでした

それから、、、、
本当に、面白いなあ、、、と思うのは

同じ楽器でも、
人によって、全然違う音、全然違う雰囲気や印象になったりして

これが、「個性」…とか「その人の音」となって、そこに個人としての付加価値が
ついていくのかなあ、、、

楽器は、その人の生まれ持ったものをさらけ出すものでも
あるのだなあ、、、と
つくづく感じました

今回のメンバーは、、、
古野光昭(b) 道下和彦(g) 佐山雅弘(p) さんでした!

 


ちなみに、佐山さんは、BS で最近やっていた
ピアノ6人衆(でよかったんだっけ?)という
グランドピアノ6台をステージに並べて、ピアノだけのコンサートを
テレビで見ました

みなさん、いろんなところでご活躍なのですね

今回のライブ、ミュージックチャージは2000円! 安いでしょう?(笑)
あれだけの演奏で、この値段、、、
中央線沿線は、懐が深いなあ、、、、

( 見るものにとっては、とってもありがたいです )

本当は、また見たい演奏者もいるのですけど
演奏スケジュールと、私自身の都合がなかなか合わず、
なかなか、見に行けなかったりします~…

でも、またぜひ聴きたい…!と思っている人でもありますので
また、聴きにいきたいな、、、


これから、また寝ます、、、^^; (ダルくて身体動かない・・・)


それでは、また!

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