2020年2月25日火曜日

自信を持たねば…


先日、同じギター道場で亡くなった生徒さんを偲ぶ会がありました。
亡くなる数時間前、、
大御所先生のライブにハーモニカで飛び入りした演奏を見に行った生徒さんが
録音していました。
それを皆で聞いて。彼の人柄がよくわかるハーモニカでした。とっても良い演奏。

つい最近も話していたんですが
本当に音楽は、人柄が出るなあ、と。

表面上はこうなんだけど、実際のこの人の本質はこうなんだ、とか。
受けた印象通りとか。摩訶不思議。

そして
トンネルが全然抜けられないヘタレな状況のわたしです。
ダメだ。。

先生はそんな状況の私を察してるのか察してないのかよくわからないけど
何気にいろいろボソボソと良いこと言ってきたりします。
図星過ぎて、何も考えずにただ弾きたいってある種逃げに走りながら
ひとりで弾いてるんですけど
弾いてるうちに、あ、ここはこう、みたいな(苦笑)
また考え出しちゃって結局ドツボです。。

そんな中、なぜかバッキングを褒められ正直ハテナでした。
特別なことは何もしてなくて、基本のコードを弾いてるだけ。
他の人みたいにテンション入れたり、装飾音やオブリもない。

(まだできない。。いずれそういうのもできたらいいなって思うけど難しいんだよ!)

普通にっていうのさえ私にとっては難しいですけど、
年数かけて少しずつやっていきます。

それから、、以前デュオを見に来てくれた人からあらためて良かったよって
言われました。これは素直に嬉しかったです。

ここ最近はレッスンでも、デュオ形式で弾かされることが多くて
さらに相手の音を聴くようになりました。
こういうのはためになるレッスンだなーって思いつつ。

相手の音を聴くって、言葉では簡単だけど
実はとても難しいし、自分は余裕の無い時は感覚でしか聞けない。
イメージは、、音列はほとんどモノクロでリズムに変換されて、
はっとする時だけ色がついて音列で聴こえる感じ。

はっとする時っていうのは、相手が流れの中でとても良いことを弾いた時だったり
あっ、て自分が聴いてないって気がつく時だったり、様々なんですけど。。

デュオでやっていて、一番怖いことは音を外すことではなくて
(まあ…それもダメなんですけど)
お互いのリズムがハズれることで。テンポは関係ないです。これが何より怖いです
だからデュオの時は自分もきちんと、でも相手にわかるように、って思いながら。

今のデュオは、リズムがちゃんと凸と凹にハマっていて
お互いにそれがとても自然なことになってます。

反応も私は鈍かったりすることがあって
だから、相手が何弾いても良いように基本の音を忠実に、って思っちゃうのかな
下手にテンション入れてぶつかったりもいやだな、って思ったり。

演奏は一瞬で駆け抜けていくから
できるだけ、まずは相手のためにっていう。
技量があれば、もっと相手のためにいろいろできるんでしょうけれど。

最近は以前にもハマり、今また聞き続けてしまってる動画。
なんというか このお二人の演奏は 何度も何度もけっこうな回数見てますが
勝手にとてもいろいろ感じて、もっと力をつけて
こういうふうにできたらいいなって思いつつ見続けてます。
https://youtu.be/pMwTNsmIAfE


この曲大好き。



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