2022年4月25日月曜日

またリズムの話

 

いや、今日くらい気温があると個人的にはものすごく過ごしやすくてイイです。


私は音楽において、音階も好きなんですけれどリズムがとても好きで

リズムの中でも、気持ち良く感じる部分に惹かれています

いわゆるグルーヴとか揺らぎ、という部分。


音階に関してもリズムに関しても

勉強したわけでも教育を受けたわけでもないので

体感と感覚でしか考えたことがありませんでした

なので、いつも説明するときになかなか人に伝わらない訳です


それでふと検索してみたところで出てきた動画。

このかたは失礼ながら存じ上げないんですが

自分が以前からずっと感じてたことや周りに言ってたことがぽろぽろ出てきてて

そう、そうって感じで観てました。


世の中には、自分のように説明するのが下手な人もいれば

上手な人もいるんですね…


視覚化、数値化して、音がついているところがこの動画とてもわかりやすくて

なるほど、と思いながら見ていたんですが


なにより、拍のとりかた 大きく取る人、

タイトな人(狭くとる人・イコールではないけど)がいるとか

これ、ほんとそうそう そうなんですよね


大きく取れる人っていうのは隙間がたくさんあるので

他の音が入りやすいのと、グルーブを生みやすかったり

安定感も出やすくて。というのが自分の体感。


タイトはタイトで同じように揺らぎやグルーブがあるんですが

狭く取る人とは、少し意味が変わってきます


揺らぎというのも音楽では大事なのかなと思ってます


後半のほうで

タワーオブパワーのロッコ、ガルバルディを例にとってのコメントがありますが

それで思い出したのが

ダニーハサウェイのライブアルバムでValdez in the Countryという曲。


頭のカウント自体ものすごく遅れてて、すげーってずっと思ってましたけど

何の基準で遅れてるのかといわれても

上手く説明できないけれど、私にはド頭から遅れて聞こえてます。


ダニーハサウェイはそもそも ものすごく後ろで取る人ですが

お暇なかたはぜひ。


後ろで取るっていうのは、頭でわかっている人は周りでも多いんですが

実際はなかなか難しく

体感していくしかないんでしょうね


時々、ただ遅らせている人を見かけますが

もたっているようにしか聞こえず、気持ち悪い。

紙一重の差、なんですが 音楽的には大きく違って聞こえてしまうものだなと

つくづく感じます

グルーヴとかスイングとかいう リズムを感じた上で遅らせないと

様にならないところです


これはギターレッスンなんかで

端的に「フラットに弾け」と言われること、とも同じで

リズムを感じず ただただフラットに弾いたところで

ぺたぺたという のっぺりしたリズムにしか聞こえないという 

(スイングとは程遠い)

これも紙一重の差なんだよなあ、と感じます


フラットに弾けと言っている先生がたも

「フラット」という意味の説明が不足してるというか、

真意を説明するのが難しいんだろうなっていうか。


自分自身も言葉だけではなくて ギターでそれを証明というか表せるように

地道に続けていきたいと思います。




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