2023年10月1日日曜日

サブバッキング

 

はやい。もう10月になりました。今年も残すところ3ヵ月…


サブバッキングって私が勝手に言ってるだけなんですが

3人編成ドラムベースなしの場合

メインバッキング(ベース含む)がいて

メロディがいて

その他の役割がサブバッキング。


メインのバッキングの邪魔にならないように

コードを弾いたり、オブリを入れたり、メロディのユニゾンしたりハモったり

グループの中でそういう役割をする人を私はそう呼んでます。


私の場合は、ここずっと何年も

ドラムやベースのいないグループでギターを弾くことが多くて

たとえばギター×2+サックス とか ギター×3 といういずれも3人編成。

自分がサブバッキングを担当する曲もあるのでいろいろと考えたりします。


パートの分けかたにもよるんですけど

だいたいはメインでバッキングもしくはベース取る人

メロディを取る人

で 最後にバッキングを補佐したり、メロディの補佐をしたりする人

という具合です。


こういう役割は特にギターに限って言えば やる機会が少ないというのも

あって、下手な人がたぶん多い。思いつかないっていう人がほとんどだと

思います。何やって良いかわからないってみんないう。

私も実際やるまでそうだった。


いやあ やってみると気がつくことがたくさんあるんですよね

やっていくうちに、少しずつコツとかタイミングみたいなのを

掴んでいくって感じです。

こういう役割はやっていかないと絶対にできるようにはならないなと

その役目をやっててすんごく思う。


サブバッキングの役目を弾いてる時にすごく気を使うことは音量。

メインほど大きいのはダメだし

かといって小さいと、アレンジの役割や効果が出ない。

それに加えて

他の人の邪魔もしてはいけないし 何かと難しいことが多い。

で、何よりその加減を考えて弾くには周りの音が聞けてないとこれまた難しく。


でもサブバッキング次第で曲全体の抑揚がついたり

その曲がとても効果的に聞こえるようになることもあって

やってみると 私自身はけっこうやりがいを感じたりもするんです。

まだまだちゃんとできないけどね。


3人編成は、2人というデュオ編成よりも自由度がなくなるので

ある程度、ここっていうところは決めておかないと

細かい不都合が生じてくるし、せっかく3人なのに意味なくなっちゃうことも。


そのかわり、2人ではできないことができたりするので

そこをどうやったら最大限利用できるのかっていうのをアレンジに活かせれば

いいなとは思ってます。難しいですけども


ギターの人ってまあ自分の周りだけかもしれないけど

バッキングだけを練習するってことがないらしいんだよね

心の中でいつもハテナなんだけど。

いや、できるんならいいんだけども。私はできないから練習する。



ふたりとも同じポジションのコードはダブって意味ないから弾くな、とか

ベースがいるときにベース弾くなとか(ルートは弾くなっていう意味)

ジャズの中ではわりと言われるんですけど

そういうのがイマイチだなっていう場面は確かにあるんだけども

あまりにも言われすぎていて

どんなときもそのルールを適用、みたいな。

既成概念みたいなのに囚われすぎだなと思うことがものすごく多い。


自分自身、そんなことないって感じる状況がわりとあるんで尚更です。




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