今日はわりと暖かかった東京地方。
歩いていると上着いらないくらいでした。明日はもっと気温が上がるらしい。
ここ数年くらいですが
レッスンの課題曲にしろ、ジャズフェスで弾く曲にしろ、セッションにしろ
自分の中で決めてたことがあって
アドリブソロの話なんですけど
ソロで弾く最後だけは終わりのフレーズをきちんと弾いて見よう という。
見てる人、一緒に演奏してる人に
終わりってわかってもらえるように。
あとは次のソロ、次の展開にスムースに移行できるように。
以前は中途半端に終わってしまったり
終わりなんだけど…って自分が思っても 周りに伝わらなくて
どうしていいか今ひとつわからなくて。
いろんなスタンダード曲聴いたり 人が弾いてるのを見ていて
そうやると終わりの雰囲気になるんだ、みたいなことが
何年もかかって、少しずつ理解できるようになってきて
なんというか コツみたいなのがわかってきたかも… みたいな。
あと
そうしたいと思う最大の理由は
終わりですって、アイコンタクトするのが単純に苦手だからです…
ほんとに苦手 できればしたくない ってずっと思ってました
(今も)
周りはアイコンタクトで知らせるのが普通、みたいなことを今までも
ず~っと言うんですけど
私は苦手だし、正直嫌だったので
なんとか音だけでソロ終わりますよってのを知らせられないかっていう
ところが 実は出発点だったりします
(それじゃダメだって言われてもいいよ いやなんだもん)
ちなみに
先日のレッスンでは、ワンコーラス弾いて終わらせようと
誰が聴いても確実に終わりですよっていうフレーズ弾いたんですが
先生は許してくれず 「もーいっちょ」と即座に言われ
レッスンでは何を弾こうが通用しないということを知りました 撃沈。
ということで
いきなりその場で即座に思いつく、なんて芸当は私にはできないので
最初は、弾く曲が決まっていればですが
この曲にはこういう終わりがいいかな~とか
自分で考えて、最後だけはこれを絶対に弾くって決めてたりしてます
似た曲は全部同じにしちゃうとか。よくやってます
ぱっと思いつくのは
テーマメロディを弾く
コードソロで終わる
オクターブでフレーズを弾く
終わりの典型フレーズを弾く
伸ばす音を多くする
どれもああ、終わりかなってなるかなあと思うんですけど
終わりの4小節前からとか8小節前からとか になるのかな
私自身は今こうやって書いてて
小節あんま気にしてないな、とか思ったんですけど
終わりだぞっていう わかってもらうための落差もつけないとだな、とか
そういう意識は持って弾いてます
この練習のいいところは
これを決めてやってるうちに 耳に音が馴染んできて
最初は決めて弾かないと弾けないものも
他の曲でも そのときにぱっと思い浮かぶようになって
指が追いつかないまでも、とっさに出てくるようになるんですよね
それにアドリブの時の終わりの典型フレーズって
他にも応用が効くので
覚えておいて損がないというか。
使いどころはソロだけじゃなくて たくさんあるので
ジャズスタンダードのいろんな典型フレーズはひとつでもふたつでも
持っておくといいんだろうなと感じています
同じようにイントロやアウトロも典型パターンを覚えておくと
耳慣れしてきて 少しずつですけどそれを
使い回せるようになってきてます
自分の場合は ほんと…少しずつですけどね
常時いくつか持てて、すぐ弾けるのが理想だけど
これもね~ 私は時間がかかるのですよ
がんばります
今日、関連動画ででてきたやつ。ギターの歴史は昔本で読んだり
人から聞いたり何度もしてるはずなのに
へえええ~~っていうのもあって面白かったです
テレキャスターの「テレ」って何の意味か知ってました?
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