2022年1月12日水曜日

コードの置き換え


ずいぶん前から少しずつ

取り組んでるもののひとつなんですが


コードを置き換えてみよう、っていう練習。

自分でふと思いついてやってみたら

意外と難しくて頭使う、考えるなあと思って。指板パズル感覚で。


とりあえずは コード進行とかメロディが頭に入ってて

シンプルなコード進行のスタンダードで練習しています。

1小節にひとつのコードで進んでいくものが最初はやりやすい


書いてあるコードとは違うコードを弾くっていうシンプルな練習。

最初は、曲の中でひとつふたつ。

少しずつ、違うコードで弾くところを増やしていきます


大雑把ですが たとえば

メジャーはマイナーに、セブンスもマイナーに

マイナーはメジャーに置き換えて弾く

みたいな感じです

元のコード以外ならなんでもOKに私はしています


文章だと簡単に見えるんですが

例えばC△7=Am ってどこにでも、例えとして出てくるコード

知ってるよって言う人

これ、Amが出てきたときにC△7と意識して弾く人がどれくらいいるのかなという。

逆も然り。

そういうのがたくさんありますよね

こういうのも、ダイアトニックとその機能がわかっていると理解が早いです


知ってるだけじゃ意味なくて。フル活用しないと。

実践で使えなければ、理屈なんて知らないのと一緒。自分にとっては。


…って思って

コードの置き換え練習を始めたわけです。


自分の場合は

1度メジャーが出てきたとき

2度マイナーとか、6度マイナーなんかはわりと見えるんですが

3度マイナーは意外と見えてなかった、とか

マイナー7♭5のときに短3度上のマイナーとか半音上のメジャー、とか

意外とぱっと出ない~~~みたいな。


他にもいろいろ気がつくことがたくさんあったりするんで

少しずつですが、いろんな曲でやったりします

最近少しずつ、とっさにいくつかは出てくるようにもなってきて。

単純に嬉しい。


結局こういう練習って

音楽用語とその意味は、ふーんわりとしか解ってないんですが


代理コードであったり

マイナーコンバージョンであったり

平行調であったり。。こういうふうに専門用語で書くとなんだか重みが増す感じ。


でも、気がつけば

自然とそういう練習をしていることになっているんだなと

あとから思ったりするわけです。


自分は「理屈はあとから」タイプなので

こういうことを少しずつやっていくうちに

だから3度マイナーと6度マイナーはトニックの仲間なのか、とか

4度マイナーはサブドミナントマイナー、なるほど とか

あとから理屈が結びついて 理解できるようになってます


少し進んで、自分で考えていったとき

4度マイナーがトニックに戻りたいマイナーのひとつなんだったら

2-5-1を2-4-1にできるな、とか

じゃあ2-4-5-1ってコードでも上がっていけるかな、コードソロ取れる~、とか

フレーズの方でも いろんな発想がでてきて

あらたな練習につなげていけるというか。


置き換えも、考えて行けばいくほど選択肢がいくつもあったりして

普段、そのコード通りに弾いている雰囲気とは

少し変わって、ちょっと違う色だな、っていう

同じフレーズでも少し新鮮に聞こえることもあったりして

面白いなって思います

まだ気がついてないところもきっとあると思う。


私の場合、こういう置き換えの練習を普段からやっていかないと

実践では出てこない。

ずっとやってても、なかなか出てこないもの…。


セッションなんかで弾いている時に違うコードがぱっと浮かぶように

こういう練習も、するようになっています。


ほんと、少しずつですが。





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