ずいぶん前から少しずつ
取り組んでるもののひとつなんですが
コードを置き換えてみよう、っていう練習。
自分でふと思いついてやってみたら
意外と難しくて頭使う、考えるなあと思って。指板パズル感覚で。
とりあえずは コード進行とかメロディが頭に入ってて
シンプルなコード進行のスタンダードで練習しています。
1小節にひとつのコードで進んでいくものが最初はやりやすい
書いてあるコードとは違うコードを弾くっていうシンプルな練習。
最初は、曲の中でひとつふたつ。
少しずつ、違うコードで弾くところを増やしていきます
大雑把ですが たとえば
メジャーはマイナーに、セブンスもマイナーに
マイナーはメジャーに置き換えて弾く
みたいな感じです
元のコード以外ならなんでもOKに私はしています
文章だと簡単に見えるんですが
例えばC△7=Am ってどこにでも、例えとして出てくるコード
知ってるよって言う人
これ、Amが出てきたときにC△7と意識して弾く人がどれくらいいるのかなという。
逆も然り。
そういうのがたくさんありますよね
こういうのも、ダイアトニックとその機能がわかっていると理解が早いです
知ってるだけじゃ意味なくて。フル活用しないと。
実践で使えなければ、理屈なんて知らないのと一緒。自分にとっては。
…って思って
コードの置き換え練習を始めたわけです。
自分の場合は
1度メジャーが出てきたとき
2度マイナーとか、6度マイナーなんかはわりと見えるんですが
3度マイナーは意外と見えてなかった、とか
マイナー7♭5のときに短3度上のマイナーとか半音上のメジャー、とか
意外とぱっと出ない~~~みたいな。
他にもいろいろ気がつくことがたくさんあったりするんで
少しずつですが、いろんな曲でやったりします
最近少しずつ、とっさにいくつかは出てくるようにもなってきて。
単純に嬉しい。
結局こういう練習って
音楽用語とその意味は、ふーんわりとしか解ってないんですが
代理コードであったり
マイナーコンバージョンであったり
平行調であったり。。こういうふうに専門用語で書くとなんだか重みが増す感じ。
でも、気がつけば
自然とそういう練習をしていることになっているんだなと
あとから思ったりするわけです。
自分は「理屈はあとから」タイプなので
こういうことを少しずつやっていくうちに
だから3度マイナーと6度マイナーはトニックの仲間なのか、とか
4度マイナーはサブドミナントマイナー、なるほど とか
あとから理屈が結びついて 理解できるようになってます
少し進んで、自分で考えていったとき
4度マイナーがトニックに戻りたいマイナーのひとつなんだったら
2-5-1を2-4-1にできるな、とか
じゃあ2-4-5-1ってコードでも上がっていけるかな、コードソロ取れる~、とか
フレーズの方でも いろんな発想がでてきて
あらたな練習につなげていけるというか。
置き換えも、考えて行けばいくほど選択肢がいくつもあったりして
普段、そのコード通りに弾いている雰囲気とは
少し変わって、ちょっと違う色だな、っていう
同じフレーズでも少し新鮮に聞こえることもあったりして
面白いなって思います
まだ気がついてないところもきっとあると思う。
私の場合、こういう置き換えの練習を普段からやっていかないと
実践では出てこない。
ずっとやってても、なかなか出てこないもの…。
セッションなんかで弾いている時に違うコードがぱっと浮かぶように
こういう練習も、するようになっています。
ほんと、少しずつですが。
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