2023年2月13日月曜日

理屈と実践ツーファイブ

 

教えてもらった音楽の理屈とか 自分で気がついた理屈とか

どれだけ実践に活かせるのかっていう話です。


自分の場合は

そもそも理屈に弱く

ずいぶん長く いろいろわからない時期を過ごしてきてるせいか

覚えたことは使わなきゃもったいないし、知識だけじゃ無意味っていうのが

根底にあります


ツーファイブのフレーズに飽きた とか

いつもマンネリフレーズしか出てこないとか

まあ~ ギターあるある、なんですけど

私の場合で言えば

だいたいこう思う時って いつも同じコードとスケールの位置しか

見えてなかったりすることが多いので、

自分自身で工夫したりしてる例(ほんと一部)なんですが

ちょっと工夫してみるだけで、考えたり熱中できたりします


先日も、似たような話をしていたんですけど

その中のひとつで Gm-C7-FM7っていうツーファイブワンの

コードを置き換えちゃう練習。とか。

Gm7-C7-FM7 → Gm7-B♭m7-FM7

         → B♭M7-B♭m7-FM7

         → Gm7-Fdim-FM7 

         → D♭M7(D♭7)-F#M7(F#7)-FM7

(まだいろいろあると思います、考えてみると面白いですよね)


こういうのは普段から練習してないと、実践ではまず出てこないんじゃないかなと。

少なくとも自分はそうなので

今も少しずつクセつけるために考えたり弾いています。

弾いててもね、私の場合なかなか出てこなかったりします。

いつか出るだろ!って自分を信じてコツコツやってます。


2-5を上の例みたいに変えてみることで、

バリエーションが増えて

変化がつけられるんじゃないかなと思ってます


こういうふうにコードを置き換えたり考えたりするその先に、

アッパーストラクチャーの理解が見えてくるというか 

なるほど~って思えるように 私はなってきてるんですよね

2-5をとっかかりにしていくのは入口としてわかりやすいし

理解していきやすいと私は思ってます


あとは 2-5で他の方法なんかだと

手癖になってるツーファイブフレーズに、テンションを入れて

それを狙って弾くフレーズに変えてみる。とか

5度セブンからみて、♭13、♭9、#9、#11。

オルタードフレーズは使わない条件で考えていくと良い練習になるかと。


テンションを効果的に鳴らすには 入れるタイミング、

フレーズの音並びも考える必要があるな、とかね。気がつくことも多いですよね。


私でいうと、まあとにかく度数が弱くて

弾いてる時にぱっと見えないことが多いので

こういうのを地道に考えたり弾いたりしてます。

今はおかげでだいぶ、以前よりは見えてきました。やっぱ地道にですな…


マイナーツーファイブなんかも、ギターで弾きやすいところだと

Em7♭5-A7-Dm7 みたいなのも

いつものお決まりマイナーツーファイブフレーズだけじゃなくて

Em7♭5を短三度あげたGmで考えてみるとか。

するとフレーズも変わってきますよね。


こういうのを普段から少しずつやると

フレーズのバリエーションはもちろんなんですが、スケールが

たくさん見えてくるようになってきて

今までわかってたけど意識してなかったコードも

ちゃんと見えたりしてくるようになって


ギターを弾く上でスケール・コード・アドリブ、全体に広がりがでてくるので

やってみて良かったなあと思うことが実際多いです。


アドリブで弾く場合にぱっと1択しかないっていうよりは

ぱっと2~3択出ると、よりぜいたくですよね~

迷って出遅れちゃうパターンも自分はじっさいあるんですけどね…。

(だめじゃんね)


という感じで

今もこれからも 自分はずっと勉強中のままですね。がんばります


最近知ったスタンダード。イントロが何かに似ててそれが思い出せない…。





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