2009年10月8日木曜日

ばんそうこう

台風18号、凄いですね

今現在は、青空が見えているものの、強風が吹いていて
木々が、凄い音を立てている、東京地方です
交通も、滞っているようですので、どうぞ、お気をつけください

なんだ、かんだと
ギターを空いた時間に弾けるようになったりして

毎日の楽しみ、といいますか
もう一度、お勉強といいますか ^^;

そんな感じの毎日が、続いております

もどかしいもので
ブランクは、長すぎて 思うように指や手首が動いてくれません(笑)

音楽が聴けるようになったのが、1年前。
今まで聴いてこなかったものも、知ることが出来たりして
好みの音楽が、増えたような気がしています

ここ最近、リペアの影響か、やっとギターに触ることもできまして
1年前、こんなふうになってるなんて
つゆとも、想像はしていませんでしたが ^^;

今は、楽しい気分で弾いていこうかなあ、なんて思っていますが
なにぶん、、、、
ギターを久しぶりに触った日に出来た、薬指の水ぶくれが
治ったり、またふくらんでたりしてまして

絆創膏を取ることが、できましぇん、、、、

( 指の水ぶくれが、どんな感じかは、こちら(笑)→ 「 指が動かない 」 )

最近の絆創膏は、すごいですね~~~~

バンドやっていた当時も、指を切ったり、深爪したりして
絆創膏は、貼ったりしていましたが
当時のものは、粘着力が弱くって

ギター弾いていると、すぐズレてきちゃったりして
それプラス、汗で

粘着の部分が、ネチャネチャべたべたになってしまって
結局は、絆創膏、できなかった気がします、、、、

いくつかの絆創膏を、試してみたんですけど
個人的には、これが一番、良かった~~~ ↓↓↓

これ、T 字になっていて
指の腹に、巻き目がこないようにすると、すんごく快適に絆創膏貼った上からでも
あんまり違和感なく、弾けます~~~

しかも、ズレないし、弦にも引っかからないので、とってもイイです

↑↑↑ コレ、すでに何時間も弾いてるんですけれど、ズレてません~~

これ、毎日、張り替えてるんですけど
見るたびに
あるときは、水ぶくれが新たに出来ていたり
またあるときは、出来ていなかったりして、やっと収まったと思って
はがして弾くと、痛かったりして

結局は、面倒くさいので、毎日はったまんま、、、、

そんなに長時間、弾いているわけでもないので
まあ、いっか、、、、

ところで、最近は、当時は聴いてこなかった曲なんかをかけながら
楽しく、あわせて弾いてたりしてるんですけれど

偶然なのか、D とか C とか G なんかの曲が多いので
コードやら、単音やら、探しながら弾いていまして

最初の頃は、音になれてない、、というか
耳が慣れてない、違和感で
音が上手く、聞き取れなかったり、コードを探せずにいたんですけれど

やっと 最近になって
和音が聞き取れるようになったり、音を聞き分けられるようになったりして
耳が、すこうし、慣れてきたかなあ、、、

(でも、まだまだ、ダメなんですけどね…)

ファンクリズムのカッティングなんかでは、腕がバテちゃって ^^;
力が、入りすぎてるみたいです

軽~く、リズムをノリよく刻むには、まだまだ時間がかかりそう、、、、
スナップが、思うように効かないんですヨ~~~ ^^;

最近、うっ! …とか くっそ! …とか(笑) 思いながらもリズムを刻んで
楽しんでいるのは、コレ。 一部ですけれども、、、
Maceo Parker & Fred Wesley - House Party (Live)


Santana - Song of the Wind


サンタナさんの、この曲は、たまたま You Tube で見つけたもので
聴いてみたら、とっても曲調が好みだったので

その後、この曲が欲しいがためだけに CD を購入したくらいです(笑)
雰囲気も、ギターも、何もかも、好きです

これも、 C と F の2コードなので、弾きやすいといえば弾きやすいのです
スケールとか、音を探すのが目的なので
あんまり曲曲したようなコード移動が激しいものより、今の私にはイイのです~~

ハウス・パーティも、コード移動が少なくて
ハネているところが、一緒に弾くには楽しい(笑)

右手首は、昔ほど動いてくれないけれど
カッティングならではの、音をいろいろと探しながら、弾いています
こちらは、DVD見ながら(笑)

また、時期によって、弾いていて楽しい曲も、変わってくるので
今後は、何になっていくのか、楽しみでもあります

ゆっくり、ゆっくり

自分はけっこう、完璧主義なところがあったりもするので
今は、とにかく
「気楽」とか 「楽しく」 ということを、肝に銘じながら弾いていこうと思います~~
日常生活も、忘れないように・・・・

そういえば、ここ最近、BS では、ロックとかジャズなんかの番組が
目白押しですよね~~~

東京ジャズの模様が、4回に分けて放送されていたり
クリームやら、ロバートプラント、スティービーワンダーなんかも
やってたりしています

再放送も、していますので、見てみるのも楽しいかも!
わたしは、全部録画してあるんですけど、まだ全部見れていません、、、

でも、演奏をみていると、ジャンル関係なく
音楽で、音で会話が出来たりしているのを見て、素直にいいなあ、な~んて
思ったりしています


それでは、また!

2009年10月6日火曜日

楽器屋さんで、浦島太郎…

今日も、雨・・・・。
台風の影響で、昨日も今日も、雨、雨、雨ですだ
しかも、ただいま、17度しか、にゃい・・・・さ、さむいよ、、、、

ところで先日、楽器屋さんに行きまして。

本当は、数ヶ月前に、一度、本当に久しぶりに行ったのですけれど
なんとな~く… いたたまれなくて (なんでかわからないんですけど・・・)

そのときは、小物売り場のみ、ザッ…と見て
セット弦と、バラ弦だけ購入して、さっさと帰ってしまったのでした

今回は、久しぶりに
エフェクターとか、ギター売り場とか、小物売り場にしろ
きちんと、見てきましたが

昔からあるものは、ともかく
いろいろと、新しいものが、た~くさんあって、驚きまして ^^;

弦を買わなくちゃいけないので、小物売り場をいろいろ見ていたんですけど
通常使いの、安い弦が、ない、、、、

昔は、安いセット弦とか、いくつか出ていたんですけれど
今はないの?? …っていうくらい、探してまして

やっと、見つけました ↓↓↓

輸入物かなあ? 399円でした

それから、バラ弦、バラ弦・・・・って探していたら
フェルナンデスの弦、懐かしいなあ、、、

えっ 63円?? やすっ!!(笑)
昔は、1弦でも、80円くらい、していたので、安くなってるんだなあ、、、と。

エフェクターで、なんだかサイケなものが派手に飾ってありまして・・・

すごいなあ、、、今はこんな模様のものが出てるんだ~~…と ^^;

そして、ガラスケースをのぞいたら、、、

OD-1 が、鬼のよーなプレミアついてて、べっくらこきました、、、

OD-2 は、どうなの? …と相方さんに聞いたら
OD-2 は、価値無いよ、と冷たく一言・・・・

でも、当時楽器屋さんにいた頃、OD-1 って、記憶ないよねえ、と。
OD-2 からだよね~~と話していました

CE-2 (コーラス)とか、すんごい値段ついてます、、、
一瞬、ウチにも、プレミアつくようなの、ないかな、なーんて聞いてみたら

即答、「 ない 」…だそうですよ、、、、トホホ

うちにも、鳴るかどうかは別にして、エフェクター、
実は、けっこうたくさんあるんですけどネ、、、

今は、弦もこんなふうに、サンタナモデルとか、ジミヘンモデルが
あるんですね~~~~
 

ピックは、ビートルズのものがセットみたいにして、出ていました

これ、他にも種類が出ていて、3種類、店頭に飾られていました
(好きな人は、好きですよね~~~~)

もはや、ギターのものではありませんね、、、↓↓↓
 
これで、思い出したのが

楽器屋さんにいたころ、フェンダー工場かなあ 
長野とか、山梨とか
そういった、山奥の工場に、泊まりで研修に行ったことがありました

そのときに、サンバーストの塗装現場を見学していて
たしか、家具職人さんなんかも、ギターの塗装を学びに来ていた…って
言ってたような記憶があります

ギターの塗装は、研修当時、ギター一本一本、天井から吊り下げられていて
工場の塗装職人さんの手で、一本一本、丁寧に、塗られて(吹きつけられて)いたのでした

ああいうグラデーションやら、ギターの塗装技術は
家具業界なんかに行くと、高度な技術になるんだそうで

お勉強のためにギター工場に来ている人も、いたと聞いた記憶が。
(今は、知りませんが
 当時は、ギター職人辞めて、家具職人になる人もけっこういたのだとか)


そして、、、すんごく、久しぶりにギターコーナーへ。

この隣には、50~60万くらい、軽~くするオールドなども
飾ってありましたが、、、、

これ、アンプ?? イス?? ↓↓↓

見た感じ、アンプっぽいんだけど
ジャックとか、つまみとか、なんにもなく、、、

音出し用のアンプのとなりにポン、とありまして
あとから、調べてみたら、ただのイスなのだそうで ^^;
ややっこしいなあ、、、

こんな、スケルトンのアンプも! びっくりです、、、


いろいろと、新しいものが続々でていますけれど
オールドギターやら、昔からあるものなんかも、点在していまして
へえ~~~~…という感じで、浦島太郎のように、見回っていました(笑)

そういや、エフェクターのコーナーのところに
VOX の、ヘッドホンアンプ? かなあ、吊り下げられていて
何種類か、置いてありました

ギターのジャックに突き刺して、ヘッドホンをつけると
そのまま、ジャカジャカ鳴らせるやつ。

アコースティックとか、メタル、とかクラシックロック、とか
いろいろ出ていましたが、AC-30 の種類だけ、品切れでした
どんな音なんだろう~~~~

そういや、この楽器屋さんには、あんまり大型アンプは置いてありませんでしたネ
昔は、バンバン置いてあったりしたのですけれどネ

相方さんと違って
わたしは、ギターなんかをみても、価値がまったくわからず、、、
しかも、あんなにズラズラと並べられると
どれもこれも、同じように見えてしまう・・・・(苦笑)

学生さんも、たくさんいて
なんだか、とっても楽しそうな雰囲気でした
これから、文化祭とかあるから、そーいうのも、あるのかなあ
楽しそうに、選んでいましたよん

なんだか、久しぶりの楽器屋さんで、長居してしまったのでした ^^;


それでは、また!

2009年10月5日月曜日

リペアギターを受け取りに

また、今日も雨ですね~~~
なんだか、1日晴れたら、次の日は雨… その翌日は、また晴れて・・・・

雨の日と晴れの日が繰り返されているような、東京地方です

先週、リペアが完了したギターを取りに、行ってきました

リペアの話、 前編 ギターのリペア(前編)   後編 ギターのリペア(後編)


先月9月の21日に出しまして、30日上がりの予定が
26日には、仕上がっておりましたが
なにぶん、仕事の関係で、すぐには受け取りには行けず、一昨日に。

出来上がったギターを、女性の人が出してきてくれました


相方さんが、いろいろとチェックをかけていまして
音も、チェックしておりました

わたしは、というと
ボディがきれいになったなあ、、、とか、嬉しくもありましたが
握った時の、ネックの感触、、、、塗りが、気になっておりました

一応、大きな変化はなく、お願いした通りには上がっていましたので
代金を支払いまして、お店を出ました

出た後、雨がぱらついていたので、ごはんを食べるために
お店に入って、一休み。

ふたりで、仕上がったギターの話になっておりました

相方さんには、気に入らなかった点が、いくつかあったようでしたが
音に関することではないことと、ちゃんと説明しなかったため

仕上がりが、思っていたものとは若干、、、、想像とは違っていたようですが、

きちんと説明や、指示をしなかったことと、
細かいことを、言っても面倒くさい、ということで

リペアマンへの苦情は、もちろん、、、しなかったのでした
(やっぱり、細かく指定しないと、ダメなのね)

でも、自分からみても、これは、、、、というところを何点か。

今回、とても細かいところでは、あるんですが
たとえば、ナット。 ↓↓↓

わかりやすいように、コントラストを上げてみたんですが・・・・

これは、わたしも気がついて、これ、なんで? …って聞いたほどですが
1弦と3弦箇所、削ったあとの白い、堀りのカスみたいのが
残ってます、、、、

こういうところが、△△△△△だよなあ、、、、と、ボソ…っと言っていました ^^;

でも、細かいところは気にしない私でさえも、これはちょっとなあ、、って。

売り物にしろ、カスタムにしろ、リペアにしろ、、、
こんなふうに、堀りカスで削れた部分が、白くなってるナットなんて、ありえませぬ…
ナットは、とっても大事な部分なのです、、、

あとは、これは写真では、わからないのですけど


↑↑↑ ボディ、拭きあとが、かなり残ってまして
   光に当ててみると、ちょっと、汚いかなあ・・・・


あとは、全体的に、リペア後の持ってきてもらったギターに
うっすらと、ホコリが、全体的に、、、かぶっていました

(これは、ねえ・・・・)

ピックガードの汚れは、そのまま、
他の汚れを落とした際に、つけられたと思われる汚れも…いくつか、ついていました

他、何点かありましたが、取りあえず、それは…△△△△ …として…どうなのかしら ^^;

あとは、これは、こちらがちゃんと指定しなかった、悪い点。

わたしが、ネックを握ったときに、気になったのは
ネックの裏の塗装、、、、

塗装関係は、相方さんが全部、指定したり、話しておりましたので
私自身は、かやの外、でしたけど

出来上がったギターのネックや指板・・・・見た感じ
とても、厚塗りで

こんなに厚くって、指定したの? …と相方さんに、聞いてしまいました ^^;

そしたら、厚さの指定は、していないらしく
たぶん、リペアマンの人は、本来の塗りを、一生懸命再現したのでしょう

こちらは、ネック。 ほどよくハゲていたところも、厚塗りでピカピカに・・・・ ↓↓↓
(リペアの人は、悪くないんですよ~~)


こちらは、フレットと、指板。
 
フレットなんかも、元がわからないほど削れていたので
残っている部分を見ながら、たぶんこれだろう、、、と

忠実に再現した、、と言っておりましたので
たぶん、塗装に関しても、そういうことなんだと思いました

リペア前は、ネックや指板に関しては
塗装も、全体的に薄くて、握った時などは、木の感触がなんとな~くわかる程度でしたが
今は、ポリのような、あの厚み、、、

まあ、こちらがきちんと指定しなかったのが、悪かったので
これに関しては、何もいえませんネ

(あとから、楽器屋さんで、オールドのストラトで、ラッカー塗装の見たら
 相方さんは、やっぱ、塗らなくても良かったなあ、、、と
 のたまってました…)

今回、リペアに出したギターソックリに、ネック塗装が、良い感じで
ハゲていたのを見たので(笑)

ネジのさびは、一生懸命落としてくれていて
ねじ穴は、腐ってなく、きちんと残っているものの、今後も少しずつ
サビていくでしょう、、、、
 
ネジも、わかりにくいですが、キレイに落としてくれています

裏の板の組み込みもされています ↓↓↓


ヘッドのペグ、レンチ穴も、まだまだ大丈夫なようで
ホッ…。
 

でも、音は、やっぱり昔のように
懐かしく、本当に久しぶりに、このギターの音を聴きました


わたしは、このギター、フロントの音が好きで
ほとんどを、フロントで弾いていたのですけれど

相方さんが、久しぶりにこのギターを弾いて
(ほら、自分がずーっと、独占していたので、弾けなかったのですヨ)(笑)

フロントが、一番パワーあるんじゃない? …って。
ほらほら、と、アンプで他のギターと、センターやら、リアのピックアップを
引き比べてみたら

確かに、、、、 (そうだったのか?) ← あんまし そーいうことは気にしない

まあ、フロントの音は、相変わらずとっても良いので
個人的には、どうでもよいです ^^;

リペアの人も、完全なノイズ除去は無理だったようですが
ほとんど、キレイにノイズも無くなっておりまして
このギター、休みの日は、取り合いになってました、、、、

(でも、普段の日は、わたしが独占するから、休みの日は譲ってあげよう、、、)

ついでに、自分の手(笑) ↓↓↓
 
女性にしては、かなり大きい方です、、、
私より、大きな手の女性には、いまだ、(たぶん)お会いしたことがありませぬ・・・
グリップも、ほどよい感じなのです

それから、、、

ラッカー仕上げの、汚れには、前回も書きましたが
時々、( 本当に、時々 ) 使うなら、このポリッシュがいいです、と
リペアの人に言われたので、現物入手しましたので、ご紹介。

レモンオイルよりも、ちょっとした普段の汚れなら、アリアプロのが、いいみたいです。

今後、あんまりリペアに出すことも、ないと思うんですけれど
個人的には、いろいろと勉強になりました

なんとなく、こういう感じ・・・ということも、分かりましたし
きちんとこちらが、言わないと

リペアの人は、一生懸命、復元しようとしてくれているので
リペアの人だけの責任じゃないなあ、とも感じました

それから、、、、

以前、リペアの話のところで

女性とか、若い人とか、知らない人が来るとナメられる、、、という
話を書きましたが

今回、リペアに行ったときに、中年と思われる男性客がいて
リペアショップの、一番若い子、と思われるリペアの男の子が
一生懸命、ギター(かな?)

その中年男性に、説明していたんですけれど
その中年男性は、ムスッ…としてて、若いリペアマンの言葉にうなずきもせず
ただにらみつけておりまして、、、

(何があったか、知らないけど すんごく、険悪ムードだった・・・・)

リペアマンも、あんまり若いと
お客さんに、ナメられるのかなあ、、、、と

まあ、そういう世界でもあるんだよな~~…と思いながら
店を出たのでした、、、、

まあ、楽器を持ち込む側も、確かにあんまり若いリペアマンが受けたら
不安は、募りますよね ^^;

どっちも、どっちか この世界・・・・


それでは、また!

2009年10月2日金曜日

アンプを引っ張り出してみた

昨日は、さわやかなお天気だと思っていたら
今日はまた、雨、雨、雨・・・・。

そんなわけで、、、、

どうせだから、この際… 昔使っていたアンプがどうなってるか
物置から、引っ張り出してみようか、、、と、出してみました ( ← 10年以上、音出してない)

うわ~~~ キチャナイ・・・・^^;

ホコリが少しだけ、かぶっていたもので
ザ~~~…っと拭きまして、コンセント差して

アンプのスイッチを、入れてみました・・・・

おお、ランプがついた! …と思ったら、すぐ消えちゃった、、、、
…と思ったら

おっ??、ついた、ついた!!

なんか、ぶーん… という このアンプ特有の音も、懐かしく。

しかし、、、なんだかコゲくさい・・・・
(キケン!?)

怖々しながら、スイッチつけたまま、じーーっと 様子見てたんですが

なにやら、火がついたり、爆発は、なさそうなので(笑)


試しに…と思って、ギターつないだシールドを、差し込んでみたのですけど
音が鳴らない・・・・・

正直、アンプも、ギターも、シールドも
ヒジョーに、昔のもので、音も出してないもんで・・・

いったい、どれが原因!? ・・・って感じですが… ^^;

ジャック部分とか、接点復活剤などを、ちょびっと、つけて
ぐりぐり…やってみたんですけれど、うーん・・・ 反応が、、、

そこで、昔のテレビのように
軽く、真空管? の辺りを、バン! …と叩いたら

音が出ました ^^; ( 軽く、ですよ、軽く・・・ )

やったー!!!

すっごい懐かしい音が、しました
これです、いっつも、家で、練習してた音。

別に、珍しくも、高くもなかった、なんともないアンプですが、
自分にとっては、思い出深いアンプです

JUGG BOX stuff シリーズの020 G …という20 W のアンプです
死んでるかと思ったんですけど、ちゃんと生きててくれました

これは、当時19歳か、、20歳頃に、中古で安く買ったもので

(ベースも、これで弾いてました)

真空管らしい、古い音が
昔から、好みだったので、当時たくさん出ていたトランジスタのアンプではなく
これを、あえて選んだ記憶が、あります

(当時の自分の薄給では、高いものは買えなかった)

ライブなどでも、今は事情などまったく知らないのですが
当時、ライブをする際、ライブハウスのギターアンプをお借りしていたのですが

たいてい、どこも、マーシャルか、ジャズコーラスしかなく
マーシャルの音は、個人的には、ギター初めた時から
どうしても好きになれなくて

必然的に、ロックバンドの頃から、いっつもジャズコーラスを
使っていた記憶も、よみがえりました

でも、相方さんはマーシャル結構好きでして
うちには、小型のマーシャルアンプもあります ^^;

今も、JUGG BOX のこのアンプは、出回っているようですが
一応、キタナイながらも、せっかくなので、ご紹介します

日本ハモンド製品で、メイドインジャパン、と書いてありました


裏は、こんな感じです

そういや、裏見て、思い出しました(笑)

ここは、写真みてもらうとわかるんですけれど
アンプの下、ちょっとした空間がありまして

当時、友人から、3ヶ月ほど預かっていた、ハムスターの寝床になってまして ^^;

ハムちゃんにとっては、ちょうど、四方が囲まれていて、安心できるような作り。
わたしは、ハムスター、放し飼いにしておりまして
自由にさせておりました。

その子は、家の中を、いろいろ探索してましたけど
寝るときには、ちゃあんとケージに帰って寝るんですヨ(笑)

なので、このアンプは、第2の家、、、といったところ…だったのでしょうかネ

(アンプつけてると、裏は暖かくて、冬でも快適なのだ)

あるとき、アンプをラインでつなごうと
裏をみたら

大量のティッシュと、たくさんの米粒のうんちが、アンプの中に詰まっていたのでした…(笑)

さっき、アンプの裏見たら、その子が、かじったシールドが
そのまま、残ってて(笑) ↓ 片方のジャックがなくなってる

これこれ!(笑)
懐かしいなあ・・・・ (いや、もっとたくさんありましたけどね~~~)

ちなみに、この子は、テレビ裏の配線も、かじって
テレビ見ていたら、いきなりテレビ裏から、ボン!! …って発火して
ヒジョーに驚いたことが、ありますが ^^;

このハムスター、本当に賢くて
肩に乗ってきたり、起きたら、挨拶にきてくれるんです。手とか顔とか、軽く噛んで(笑)
ハムスターも、ちゃんと心とか、気持ちがある動物なんだ、って
よく知ることができた、3ヶ月間でした

ついでに、裏も。黒い丸いのは、「 FUSE 」 と書いてあります

わたしは、アンプも、全然詳しくないので解説はできませんが
意外と、裏の写真がなかったので
いちおう、参考までに、載せようと思います


左から、LINE OUT 、EXT.SP 、HEAD PHONE とあります


ガラス管が、ふたつ。

フロントは、シールドジャックが2つ、
それぞれのボリュームが1つずつ、マスターボリュームが1つ、
TREBLE MIDDLE BASS が1つずつ、リバーヴが1つ。

大きな音をあんまり出したことはないんですけど
あんまりタフなイメージは、なかったような気がします

でも、音がウォーミングで、柔らかくて
個人的には、好きな雰囲気の音です

リバーヴは、今、ちょっとかけてみたら
うぉん、うぉん、、、してしまってて

低価格でも、小型エフェクターのリバーヴの方が、実際に弾くには
ずっといいかも、しれません、、、

でも、懐かしい音、ちゃんと今も鳴ってくれるので
家で使うには、じゅうぶん過ぎるくらいです

あっ ちなみに
アンプの右下に、写真ではわかりにくい、シミがあるんですが

それも、思い出した!

タロがうちに来た当時、まだ子犬のころ・・・・
ここに、オシッコをかけたのでした ^^;

(当時は、しまうクローゼットがない家に住んでて、荷台になってた)

なんか、動物がらみのことを たーくさん思い出した
アンプなのでした(笑)


それでは、また!

2009年9月30日水曜日

指が動かない

今日の東京地方、雨でござりまする
なんだか、薄ら寒いし、ホカペをつけています(泣) ← さむいのキライ

今日は、なんとなく
朝起きたときから、リペアに出したギターを受け取りに行くんだよなあ…と

そんなことを思い出しながら、コーヒーを飲んでいました

そうそう!

そういえば、先週の土曜(9月26日)に
リペアショップから電話がありまして、
もう、できあがりました、ですって!!  (はっやいなーーーー!!)

実質、1週間で、全部仕上がってしまったみたいでした

( リペアの内容・明細は、こちら → ギターのリペア(後編)

今週末にでも、受け取りに行くつもりです

まあ、そんなことを思いながらも
ギター、、、ちょっと触ってみようかなあ、、、 なーんてことを考えたりして
小一時間経ちまして・・・・・

なんとなく、家にある別のギターを取り出してみました
チューニングが狂っている感じだったもんで
合わせたいのですが、今さら、笛とか、チューナーを探すのもめんどくさい・・・・

(みんな、引っ越したときのまんま、段ボール入れっぱなし)

以前、エフェクターの整理とかしていて
チューナーがいくつも出てきましたが、全滅だったし、、、
(まだ、あったと思うんだけど、断念した)

なにげにネットで探してみたら

今って、便利なんですね~~~~!!(笑)
ビックリ、浦島太郎、でした ^^;

コード表もあれば、スケール表やら、実際に音が出てくれたり
チューニングするサイトもあったりして!!(笑)

自分の時代にこーいうのがあれば、良かったなあ・・・・
そんなことも思いつつ、、、^^;

チューニングを合わせて、ギター、本当に10年以上ぶりですけど 触ってみました

うっわー 指、動いてくれない!!

コードスケールも、忘れているし
ハイフレットの音も、コレ、どこの音だったっけか?? 、、、、

そんな感じでございました(笑)

これで、理論なんかをきちんと勉強していたら
ちゃんと、理屈で思い出せるだろうに・・・・

やっぱり、以前からも言っているように
ほとんど、音なんかも、カン…というと変なんですけど
合う音ならば、テキトーに弾いてたので

一応、習っていた時期もあったんですけれど
それが終了してしまうと、また、いつものカン頼り、というか

習ったことの上から、カンとか音を適当に加えてしまっていたため
こうやって、忘れてしまうと、なんにも、出来なくなっちゃうんですよね

何かにつけて、わたしは何でもすぐに、忘れてしまうので
本当に、半分くらいか、それ以上?
頭からスッポリと抜けていましたヨ、、、、

でも、弾き始めたら
あっというまに、13:00 を回っていて・・・
1時間半くらい? (11時回っていたのは、憶えてるんだけど…)

気がつかずに弾いていましたが

思ったよりも、指は痛くなく
おお、けっこう、大丈夫なもんだ、なーんて、タカをくくっていたら

フッ…と指をみたら、左手の薬指に…

ええ~~~っっ!? いつのまに???  …ってなくらい
ホントに、あっという間に、水ぶくれが出来ていました、、、、

これ、3分前くらいは、なかったんですヨ~~~

別に、力いれて弾いてたわけでもないんですけどネ
昔から、わたしの指は、ちょっと変…かも、です

手アカは、弦にボコボコつくし、
指先が、堅くなってくれるのも、人より時間がかかるみたいで。

こうやって、水ぶくれが何度も出来て
つぶすと、治るまで弾けなくなっちゃうので、針で水抜くか
このまま放っておくしかない、、、

(無理矢理、つぶしても、痛みに気を取られて集中できないから、イヤなのです)

こういう、水ぶくれ、ギター弾いてる、みなさんは、どうしてるのだろう?

ところで
さっき、本当に何も考えずに夢中になって弾いていて ^^;
気がついたら、タロと、はなちゃんが、わたしの目の前に…(笑)

おっと、(ビックリ)どうしたの? …って話しかけたら
なんだか、わたしが見慣れないものを持って、変な音を出してるもんで
不思議そうに、ギター弾いてるわたしのことを
見ていました・・・・ ^^;

はなちゃんは、若干、怖がってるかも、、、(笑)
(恐がりなのです、音とか、見慣れないもの、とか)

そういや、あなたたちの前で、ギター弾いてたことは、なかったもんなあ(笑)

こういうの、やってたんだよ~~~ …って言いながら
目の前で、弾いてみたら

ササ…っと タロもはなちゃんも、退散してしまいましたよ・・・・

(そんなにとっとと去らなくてもいいじゃんか、、、、)

今は、この水ぶくれ、どうしようか、考え中・・・・。
パソコンのキー打ちも、変な感じ、、、、

いっそ潰しちゃおうかな~~~~
相変わらず、指は痛くないんですけど、気になる、、、、

久しぶりに弾いたギター、
やっぱり、無心になっておりまして
抑制をきちんとかけないと、ダメだなあ、って改めて感じました

でも、なんか、楽しかったです(笑)


それでは、また!

2009年9月26日土曜日

ギターのリペア ( 後編 )

前回は、ダラダラダラ~~…と
いろいろと書いてしまいましたが ^^;

この前編は、こちら。 ギターのリペア(前編)

今回は、記録しておきたいので、きちんと書こうと思います
やっと、相方さんが、重い腰をあげてくれて、リペアに出すことが
できまして。

今回伺ったのは、こちら。


原宿駅から、歩いて明治通り沿いにある 「 松下工房 」さん。
こういうふうに看板は、あるんですけど
お店が奥まっていて、実際には、少しわかりにくいです

↑↑↑ この一番奥の突き当たりにありまして

こんな感じです ↓↓↓


ここは、相方さんが選んだのですが、都内にあるから、、、ということでした
(まあ、それだけじゃないけど)

こういったリペアショップの評判は、良くも悪くもいろいろあるわけで
正直言って、「 技術 」 は全く持って、当然ながら、
しっかりしてないと困りますけれど

リペアマンとの相性、というのも、あるような気がします

それから、リペアの細かい説明やら、
リペアマンとのコミュニケーションを、しっかり取らないと

仕上がりが、思っていたものと違っていたり
気に入らない出来になって、戻ってきたり、、、、

これは、言わなくてもわかるだろう、、、的な考えでいると
あとで、なんじゃ、こりゃ! …の世界にも、、、、

結局は、病院の先生と患者の信頼関係と同じような感じもしますよね

今回は、年齢も、あまり変わらないか
ひょっとすると、若いかも、、、という方に当たりました


まず、こちらの注文を聞いてくれて、それからいろいろと
チェックしてくれてました


こちらが、最初にお願いしたのは
フレット交換とナット交換、

あとは、クロコダイルペグの
レンチで弦を締めるところの、パーツをどうするか、、、

それから、ずっと鳴らしていない、電気系統は大丈夫なのか、、、、

フレットは、購入時から、少し「なみなみ」と削れてましたけど
わたしが、長く使ったことで、さらに「なみなみ」してしまっていたもので
変えるくらい、痛んでいるか、まずチェックしてましたが

指板も、ポジションマークも、すり減っていて、フレットはもちろんですが
指板自体も、少し削って平らにして、、、

指板から、ネックから、塗装も…かなりハゲてきていたので
それも一緒に直した方がいいかもしれない、、、ということになり

ペグの交換は、相方さんが、断固拒否!(笑)していましたが
実際使っているときから、レンチで締めにくくなっていて
穴が、バカになってたらどーするの?? …みたいな話もしてたんですけど

それも試してもらったら
サビついては、いるけれど、レンチ穴はしっかり回るので

ギターにもともとついていた、(ヘッド裏に、レンチを、はめ込めるようになっていた)
レンチの方が、ダメになってたかも、、、


今は、やっぱりこのタイプのペグはなく
探すなら、ネットオークションとか
中古ギターで、たまに見かけたりするみたいですが

今は、もっと性能の良いペグが出てるので、すたれてる…んだそうで、、、

ナットに関しては
当時、このギターを使っている途中から、そうなってきたんですが
3弦だけ、ビビるようになってきてました

(今回持って行くに当たってチェックしたら、それが、さらにヒドくなっていまして)

当時も、今も、、、、
ネックの反り、、、チェックしても別に反ってないし

弦高に問題があるわけでもなく
よ~~~く見てみたら、微妙にナットの穴が深くなっていたようで、、、
なので今回は、ナットの交換も、お願いしました

それから、この際だから、、と
.010 のセット弦をメインで使っていたので、それ仕様にしてもらうことにして
1弦に関しては、.011 を張ることもあるので、
それ対応に、お願いしました


こちらは、ボディの汚れ具合をチェック、、、↑↑↑

軽く、ちょこっとだけ磨いてもらったら
これ、もともとの色は、もっと薄い、ナチュラルですよね~~…と、、、

(おっしゃるとおりでございます・・・)

相方さんは、クリーニングは自分でやるよ、と言い張っておりましたが、、、、
リペアの人も、ご自分でやった方が、安いですよ、とも言っておりましたが、、、、

これだけ、腰の重い人の言うことなんか、マトモには聞けません!(笑) ので
値段がかかろうが、とにかく
プロの方に、今回だけは、全部お願いする!! …と言い張りまして ^^;

(確かに、ケッコーな値段、上乗せになっちゃったけど
 ポリじゃないし、、プロの仕上がりも、実際見てみたい)

…というわけで、ヘッドとボディのクリーニングも、お願いしました

あと、全体的に
ネジ、というネジ・・・・

特に、腕や指が触れる部分のサビが、ひどくて ^^;
これは、けっこう自分の責任だなあ、、、なんて思ったりしました、、、

自分では、しまうときにキレイに拭いて、弦もゆるめて
きちんと長期保存に耐えられるようにしていたつもり、だったのですけど

細かいところまで、きちんと拭き取れてなかった、、ということ
ですものね、、、、

前回の通り、ネジ交換は、相方さんから、断固拒否されましたが
ねじ穴は、腐ってないので、サビを落とせるだけ、落としてもらうことに、、、

それから、、、
このギターを購入した当時、トレモロ・・・・
アームがすごいぶっとくって、少し、浮き気味仕様になってまして

チューニングが狂うのがイヤだったし
アームも、この頃には、使わなくなっていたので
自分で調整して、トレモロをきちんと固定させて使っていましたが

2点支持のもので、やっぱり引っ張る力と、引っ張られる力の関係上
支えている穴が、すこうしだけですけど、大きくなってきてるようだったので

もし、アームを使わないのであれば
裏に板を入れて、負担を軽くしてみてはどうか、、、と言われました

あと、、、意外なショックだったのは
実際につないで、電気系統を見てもらったのですが
ノイズが、、、、けっこーなノイズがでていまして

ボリューム、トーン、スイッチなどなど、、、全滅みたいでした、、、
接触不良も含めて、全取っ替え、、、、

ピックアップに関しては
磁石部分は欠けもなく、コイルもたぶん、大丈夫、、とのことで。
ホ・・・・・っと、、、 ^^;

いろいろと話ながらも、いろいろと片っ端からチェックしていただいて
技術は、実際仕上がってきたのを見たり、弾いてみないと
どーのこーの、言えませんけれど

少なくとも、女性であるわたしの話を、きちんと聞いてくださって
わからないことを聞いても、誠実にいろいろと教えてくれて
ちょっとだけ、嬉しく思いました

…というのも、今は、性別関係なく、、、という応対も普通のことかも
しれないんですけど

若い頃の、苦~い思い出もあるもんで ^^;
どうしても、女性がリペアに来ても、ちゃんと話を聞いてくれるのかなあ、、と
思ってたりしまして(笑)

なんか、こういう世界って、知らないとバカにされる、というか
女性だから、、みたいな雰囲気が、なにげに漂ってたりするんですけど

(覚えのあるひとも、けっこういるでしょう?)

私は、知らないことは、きちんと聞くので
あー、また何にも知らないやつが来たよ、、、みたいな顔されたりすることも、、ね^^;

(本当なら、知らなければ面倒くさがらず、
 きちんと説明してあげるのが、筋なんですけどね)

まあ、今回の人は、少なくとも、そういうことは一切ありませんでした

壁を見てみたら、仕上がったギターかな? 吊されていました

本当は、こうやって吊すのが、ギターにとってはベスト。

負担が軽くて、一番いいんですけど … 家だと、なかなかねえ、、、、

↓↓↓ こちらは、工房の風景。


見た感じ、奥の人は、両手を一生懸命動かして、何か削ってたか
磨いてたか、していました
ザ・職人さん! …っていう雰囲気。誰ともしゃべりません

手前のめがねの方は、社長さん? …って感じの雰囲気の人でしたが。
(ま、あくまでも、見た感じの雰囲気で、想像です)(笑)

奥には、すごく若い子が、修行中!…って感じで、一心不乱に作業してました

あとから気がついたのが

カウンターの客側に、アンプとシールド差し込む穴が、ありました ↓↓↓
(意外と、死角で気がつかなかった…)


ちなみに、今回出したギター自体は、70年代のフェンダーストラトですが
もともと、改造しまくってあるものを、購入しております

ラッカーの、このヒビ割れ具合、どうよ! …と当時から
自慢げに言っておりましたが、
わたしに言われても、自慢にも何にもなってません、、、、

そもそも相方さんは、弾いてる最中にラッカーがドロドロと溶けた経験がないから
そんなことが言えるんだ、、、というくらいしか
思っておりませぬ、、、

(大変なんですヨ)

今回のリペア、無理を言って見積もり明細を、初めにいただきました

フレット交換
ナット交換
指板調整
指板塗装
ヘッドとボディクリーニング
レバースイッチ交換
ボリューム交換
トーン交換
ジャック交換
サドル交換 (タダ)
ネジ各所のサビ落とし (タダ)
シールディング
トレモロブロック前スペーサー
作業に伴うパーツ分解、組み込み

以上です、、、、

専門用語が、わからなかったので、聞いたら、分かる言葉でちゃんと
書き直してくれました

弦のメーカーやら指定したら、弦代も定価料金で入っておりました、、、

(弦は、持ち込んだ方がいいですネ)

お値段は、軽く10万超えました、、、、
まあ、、、しょうがないっちゃ、しょうがないか、、、(はあ~~)

相方さんとも話していたんですけれど
まあ、リペアの内容にもよりますけど

ほとんどは、工賃(作業代金)なんですよねえ・・・・
パーツやらは、原価、たいしたことないんですよねえ、、、、

(相方さんも、音楽業界やら楽器業界で長くやっていたので原価は知っている…)

なので、リペアショップによっても
ギターの状態によっても、金額は、かなり変わってくるはず、、、

これを読んだ方の、ほんのちょびっと参考にでもなれば、と思います、、、

ちなみに9月21日に出しまして、上がりは月末、30日には出来てるそうです
早いですよね~~~~
(3~4週間くらい、かかると思ってたので)

なので、また週末にでも受け取りに行くことになってます
そのときには、また記録として、ここに載せようかと思っています


それでは、また!

2009年9月25日金曜日

ギターのリペア ( 前編 )

疲れがたまったまんまですが

やっと、やっと、やっと、やっと!!!!(笑)

(ホントにやっと、だよ~~~~~~)(泣) ← うれし泣き ^^;

今回の連休を利用して
ギターをリペア屋さんに、持って行くことが出来ました

(Escapade Sisters で使っていたナチュラルのストラトギターです、、、)

ギターリペアの後編は、こちら。 ギターのリペア(後編)

以前にも、書いたとおり
いくら、私が言っても、相方さんが動いてくれなければ、リペアできない・・・・

ここ数ヶ月、何かにつけ・・・・

「 このまま置いといたら、このギター死んじゃうよ 」 とか
「 痛んだままだと、取り返しのつかないことになちゃうよ 」 とか(笑)

相方さんの耳に、それとな~く吹き込んだりして
切ない努力を重ねてきました(笑)

これだけを読むと、さっさと自分で持って行けばいいじゃん! …って
思いますよね
(わたしでも、そう思う)(笑)

ただ、このギター、、、所有者は、相方さん。
購入してきたのは、相方さんなので、厳密に言うと相方さんのもの、でして ^^;

まあ、ぶっちゃけてしまうと
相方さんのギターの好みと、自分のギターの好みが違ってまして

かなり昔の話ですけど、、、

ジミヘン復刻モデルナントカの、フライング V 、、、とか
ナントカ、のエクスプローラーとか、、、

変形モデルなんかを(なんか…って…)
平然と購入してくるもんで、興味がまったくなかったのですけど ^^;

(だって、弾きにくいし、立っても座っても、バランス悪いんだもん…)

そんな中、珍しくも、見た目はごく普通のストラトを
ある日突然、買ってきまして(笑)

音を出したら、抜けと音の太さが良かったのと
フレットが太いので、とても弾きやすくて。
よく見たら、チョー! ロック仕様だったのですが

結局は、このストラトを購入したのは、相方さんですが
実際使っていたのは、自分でした ^^;

んで、相方さんのギターのこだわりも、ギター好きのみなさん同様、、、
わたくしには、かなり理解しがたいものも、たくさんあったりして(笑)

見た目のディテール・・・とでも、いうんでしょうか?
かっこよさ、とか???

こう、細か~~~いところまで、こだわりを持っていて
それを、理解できてない私が、勝手にリペアできるわけもなく、、、、

(うんうん、と頷いている、ギタリストの方々が目に浮かぶようでございます・・・・)

合理性重視、機能性重視、の自分には、なかなか ^^;
だって、ボディのネジ1本、変えるな! …ですよ~~~…

サビてるんだから、この際、新しいものに変えればいいのに、って
私なんか、思っちゃうんですけど

工房の人や、相方さんに言わせると

せっかく古い雰囲気なのに、
いきなりネジだけピカピカじゃあ、おかしいでしょ? …ですってサ(笑)

(だったら、マットな色を選んで付け替えりゃあ、いいじゃん…って思うんだけどサ)^^;

・・・・と、一事が万事、こんな感じの食い違いなのですヨ!!(笑)

こういう感覚、ギター好きのみなさまには、十分おわかりなのでしょうが
自分には、サッパリ・・・・

いや、言いたいことは、わかるんですけどね~~~
ただ、そこまで、こだわるんかいな~~~~…って思っちゃったり、、、

まあ、でも楽器店にいたときにも、社員、スタッフ、お客さんも含め
そーいった、こだわりも見てきたので
それが、フツーなのでしょう・・・・

悲しくも、わたしには、そんな感覚は持ち合わせてないので
わかりませんけれど ^^;

ただ、実践で弾くためのこだわりは、ちょびっとですけど、ありまして
(自分の過去の好みに基づいて、ですけれどネ)

それに関しては、相方さんのこだわりとはぶつからなかったので
意見を通させてもらいました

あとは、アンプから通して音を出してないので
音が、実際はどうなっているのかも、かなり心配・・・・
(アンプは、クローゼットの奥に眠っておりまする)

もう、10年以上、音出してないかも、、、、
(アンプもね・・・・)

それから、これは工房の人が言っていたのですけど
フィンガーイーズ、、今でも売ってるかな、、、

弦の滑りを良くするものなのですけど
あれは、成分が全体的に、キツいんだそうです

かなりきちんと拭き取らないと、指板とフレットの間に油がたまって
時間が経つごとに、それが変色して黒ずんでくるのだそうで。

また、拭き取っているようでも、見えないところに溜まっていくので
頻繁に使わないほうがいいのだそうです、、

(自分は、実は、けっこう使っていた、、、)

わたしの手は、ちょっと変なのかなあ、、、、
他の人に聞いても、そんなのないよ、と言われたりしてたんですけど

ギターを弾いていると
指の皮が、柔らかいせい? よくわからないのですけど

(あ、でも当時は、かなり弾いていたので、指先は感覚ないほど
 きちんと堅くなってましたけど)

弦に、手垢が、たーくさん…つくんです
見えるほど、、、、^^;

たくさん、練習している人に聞いてみても、それはないなあー…と。

わたしの場合、弦をつまんで、ぴーっと拭き取ると、手垢がたくさん・・・・
(キタナイ…)

拭き取らないと、滑りがすんごく悪くなるし、すぐ錆び付くんですよね
張り替えた新しい弦でも、それは変わらずだったもんで
フィンガーイーズは、当時、けっこう使っておりました

そういや、フィンガーイーズはキツイ…って、よくわかる例を
相方さんが言っていましたが

シールはがし…なんかには、フィンガーイーズ、最適なんですよね~~

古くなったシールの裏の糊の、ベタベタも
キレイに落ちますよね~~~

ああいった、ポリッシュ系(汚れ落とし)とか
潤滑スプレー類、オイル系などなど・・・・

ギターにとって、良いのか、どうなのか、ということと
スプレー類の値段は、比例しない、と言っておりました

まあ、高いから、ギターにとっても優しい…というわけでも、ないようです
要は、正しい使い方と、ギターにあった成分、、、

(ギター、よく知らない方に説明しますと
 ギターは、木材から出来ていて、湿気に敏感です~~~

 純木製の板張り床などを、想像していただけるとわかると思うんですが
 水分やら、油分を吸い込んで、ギターも木材なので、
 曲がったりとか、縮んだりも、するんですヨ~~~
 
 お手入れも、床と同じくオイルなどで汚れ落としや、ツヤを出したりします)

逆に、ちょっとした汚れなら、から拭きで十分、
たまに使うなら、と言って取り出して見せてくれたのが
アリアプロの、値段の安い、ポリッシュでした ^^;

これが意外といいんですよ~~~~ …と言ってましたっけ。

今回リペアに持っていたギターは、ラッカー塗装なので
メンテ、というところから、たまたま、そういう話に至りました

それから、レモンオイル。
これも、ギターのメンテに使うものですけど
私は、ほとんどレモンオイルとの接触はなかったのですが

ラッカー仕上げのギターに、レモンオイル、、、も
頻繁には、良くないようで。

もともと、家具の木材の持ちを良くするオイルなのですけど
これも、床磨きと同じで

半年に1度、とか、そういう周期でもともとは使うものなので
汚れ落としや、持ちを良くするためではあるけれど
あんまり多用しないほうが、いいのだとか

あったりめーだろ!! …という人は、ともかく(笑)

私も含めて、あんまし使い方を知らない人に向けて情報をできるだけ ^^;

それから、頑固な汚れには、コレ! …といって
工房の方が、見せてくれました
 

今回出したギターは、塗装がハゲかかっている上に
かなりガンコな汚れだったため ^^;

こういうので、軽く磨いてやります~~~と言って
わざわざ見せてくれました

東急ハンズで、安く売ってるものですよ~~~… だそうです ^^;

フィニッシィングコンパウンド、という磨き粉?みたいなもので
色は、ギターに合わせて、ちょっと茶色といいますか
ベージュっぽい感じでした

白いものもあるんですよ~~~って言って中身をチュ~~って
出してくれたんですが、台所洗剤の、「 ジフ 」みたいでした(笑)

細かい粒子で、しつこい汚れを落とす、、みたいな。

(関係ないですけど、ジフ…って油汚れから何から、よく落ちるんですよねえ~~)

ギターの色に合わせないと、塗装の割れ目から、細かい粒子が
入り込んでしまって、そこだけ色が変わっちゃうらしく。

まあ、まだまだいろいろ話したりしたのですけど
長くなってしまったので、続くにさせてくださいまし!

おまけで、リペアに行く途中で、目を引いた T シャツ・・・・・

なんだか、ヒドイ…といいますか、、、ギャグにしてはなあ、、、
今も、こんなふうに思われているのだろうか・・・って感じですが、、、


最近は、またビートルズが何かと話題になっているので
こんなものも、出てきたのかな、、、、


それでは、また!