2022年9月12日月曜日

ギターっていろいろ痛い楽器だと思う

 

今日も良いお天気!でも季節はすすんで朝は冷たい空気が流れています

秋なんだなあ。夜も鈴虫が鳴いてますね


常々女性ギターが増えますようにって思ってます

昔に比べたらずっと増えてると思うんですけどね

でも自分の感覚からすると

長く続けてるっていうところでは、やっぱりあまり昔と変わらない感じです

途中でやめちゃう人が多いっていうところ。

最初のヤマは1年。そのあとは3年目あたり。これ大体みんな共通しています。


ギターっていう楽器は 他の楽器に比べたらとても身近で親しみやすいもので。

兄弟、家族の誰かが弾いてたり、家にポンと置いてあったりすることも

多いですよね

人の演奏聴いていても、なんとなく自分にもできそうな気がするって思える楽器

なんじゃないかと思うんです


とっかかりは何でもよくて 問題はそのあとなんでしょうかね

私自身、弾き始めの頃って今もよく覚えてるんですけど

最初の頃は、とにかく指が痛い。今もちょっと弾かないと指は痛い。

今はないけど 弾き始めの頃は水ぶくれも普通にできていました

きれいに水だけ抜ければ、翌日も弾くことができます


女性で多いのは、アコギのようなボディが大きくて厚みがあるギターを

最初に選ぶ人がなぜか昔も今も多いので、身体もきっと痛いと思う

男性にはわからないだろうけれど

女性にはバストがあるので、ボディの当たり所によっては胸が痛かったりします

だからギターの高さってけっこう人によって細かく調整が必要で。

痩せている人は肋骨に当たって痛かったりね。


アコギはエレキギターにくらべて、弦のテンションもキツイので

指はエレキギターを弾くより何倍も痛くなると思う。

ネックも少し太めだから、手首とかの負担も大きいと思うな。

だから圧倒的にエレキギターのほうが楽だと思うんですけどね

最初に選ぶギターも大事になってくるかも。


弾き方や弾く姿勢によっても、身体に力が入って

肩こりが酷くなる人や足がつる人もいるんじゃないかと思います

立って弾く人も、同じく肩に負担がかかりますよね

足がつるっていうのは、足でリズムを取るので足に負担がかかるからだろうと。


弾けそうと思って始めてみたら、思いのほか弾けない、痛いっていう現実が

あって、見た目より難しいってなってしまうパターンが昔から多かったと思います


たぶん、練習すればできそうっていう感覚と

実際やりはじめた感覚とのギャップが大きくて

こんなに弾けないの、なんで っていうのが大きいんじゃないかなっていう。

それだけ、ギターはすぐジャカジャカ弾けそうに見えるっていうことなのかも。


ギター弾ける人は思い出してほしいんだけど、数カ月や半年そこらで

そんなすぐには弾けなかったよね。ほぼなんにも弾けないよね


2~3年続けていって、なんとなく自分の好きな曲とか弾けるようになったり

形になってバンドとか組めたりしてましたよね


ギターはすぐには弾けるようにはならないので

のんびり、根気よく地道にっていうのがものすごく必要だと。

繰り返し同じコードを弾いたり、フレーズを弾いたり、

たぶん基本は反復練習あるのみ なのかなあと自分は思ってます

同じ事の繰り返しを続けて行くことがどこまでできるのか っていうところです


それは弦の張り替えも、チューニングも、コードを覚えるのも

繰り返し自分に覚えさせていくしかなくて

みんなその道は 確実に通っています。


習ってる先生はきっととても上手なんだろうけど

その先生だって、そんな頃があるはずなんです。ドレミが弾けない時期とかね。


あと

指とか手とか、腕とかが痛くなる問題なんですけれども

私自身は、痛いときは休んで痛みがなくなったら再開するのがいいと思います

根性とか気合いはいらないかな

痛い、やめる、をくり返すうちに ある時点から痛くなくなるのは確かです


弾けないことを嘆くよりも どうやったら継続できるか、

継続できるための練習はどうしたらいいか っていう方法を

自分のやり方で考えていくほうがずっと合理的で現実的。


がんばって! わたしもコツコツがんばります



番組の中で流れてて とっても懐かしかったので貼り付けておきます

高校生のときに聴きまくってたな。








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