今日も、東京地方は良いお天気でした
昼間は暖かい日が続いていますね~~
今回は、久しぶりにアルバムを紹介しようかなあ、と思います
まあ、以前も、動画を載せたり、名前を出したりは、していましたけれど
ちゃんと紹介したことがなかったので。
Tuck & Patti の1991年のアルバムで「 Dream 」といいます。
秋とか、冬なんかにピッタリ。
ギターと歌のコンビで、ご夫婦です。
この方々を、知っているよ、という方も、もちろん聞くのですが
知らなかった、、、という声も、実はそれ以上に…よく聞いていまして、けっこう意外でした
シンディ・ローパーさんの曲、「 Time After Time 」 のカバーなどで
けっこう当時から、いろいろな所で かかっていたので
わりと知られた存在なのかと 思っていました
Time After Time (Tuck & Patti)
ギターは、Tuck Andress。ヴォーカルは、Patti Cathcart。
世界中ツアーをしていますが、ギターと歌だけ、他の音はありません。
ギターの旦那さんは、個人でツアーを行ったりもしているようです
一応、ジャンルはジャズ、、、となっていますけれど
ジャズに興味がなくっても、じゅうぶん聴けるアルバムじゃないかと
思います
ポップなナンバー、ブルージーなナンバーもあり、
静かな秋の長い夜に、ひとりで聴くのも…いいのではないでしょか
ギターの技術も、もちろん凄いのですけれど
何よりも、歌、、、声が、とても素晴らしく
ヘッドホンなんかで聴いていると、包み込まれてしまうような、そんな音色の声です
歌のパティさんのリズム、ピッチコントロールなど
本当に、上手いなあ、、、と思います
上手いんですけれど、そんなことは微塵も感じさせず・・・
サラッ…と流して歌ってしまう感じでしょうかネ
個人的には、女性ヴォーカルで好きな方、、、少ないんですけれど
パティさんは、大好きな歌い手のひとりです
実は、去年の今頃なんかは、沈んだ気分の時が多かったのですが
そういうときに
自分の場合は 音楽で気を紛らわすことができないので
逆に沈んでるときには、音楽が聴けなくなっちゃうのですが
このアルバムは、数少ない、そういう時でも、かけて聴いていられるアルバムでした
この季節にピッタリなので
よろしければ、聴いていってくださいませ
01. Dream ( Patricia Cathcart Andress )
タイトル曲です。 本当に…この曲は好きで、たくさん聴きました(笑)
曲も歌も、とても好きです
Tuck & Patti - Dream
02. One Hand, One Heart ( L.Bernstein/S.Sondheim )
曲の雰囲気が、子守歌・・・みたいに優しい、静かな曲。
きっと、良い歌詞なんだろうなあ、、、と思います。
TUCK&PATTI - ONE HAND, ONE HEART
03. Togetherness ( H.Silver )
ブルージーでもあるんですけれど、このお二人ならではの
軽やかなリズムで、小気味良いです。
04.Friends In High Palaces ( W.Moss/J.Harris )
これも、ブルースっぽい雰囲気ですが
やっぱり、このお二人のカラーになっています
05. The Boodoo Music ( J.B.Lenoir/W.Dixon )
こちらも、リズムの気持ちいいブルーズ。
こう、さら~っと演奏しているところが良いのですよネ 大好き。
06. From Now On ( We're One ) ( W.Melvoin/L.Coleman )
疾走感がある感じ…でしょか ギターもスピード感に溢れてます
07. I Wish ( S.Wonder )
スティービー・ワンダーさんの曲。
ギターのみの曲です。小気味良いリズムとギターの音色をお楽しみくださいませ
08. Sitting In Linbo ( G.Bright-Pluner/J.Cliff )
なんとなく、懐かしさを感じます…カントリーっぽいような雰囲気も。
09. High Heel Blues ( P.cathcart Andress )
パティさんのアカペラ、のみ。声質の素晴らしさをぜひ。
10. All The Love ( P.cathcart Andress )
声も、リズムや楽器のひとつなのだ、ということがよくわかりますよネ
11. As Time Goes By ( H.Hupfeld )
ある意味、曲調が唯一、ジャズっぽいのかな。
とても、良い雰囲気の曲です。これも、大好きです。
以上、全11曲でした。
ギターだけで、歌だけで、じゅうぶんな音楽、、、
この人たち…ならではの、音楽だと思います
パティさんの歌は、時にはリズムを刻んだり
時には、他の楽器になったりと
歌だけではなく、曲全体を、もうひと段階、上に引き上げているような気がします
ギターを引き立てても いますよね
ちなみに、「 Time After Time 」が入っているアルバムは
「 Tears of Joy 」です
それでは、また!
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