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2011年2月4日金曜日

ソウルとジャズとブルースと ( Jimmy Smith )

本当につい最近のことなのですが
ジャズが聴けるお店を探していたら、
オルガンジャズ、という名前のお店がありまして。

オルガンでジャズ、っていうのもあるんだ、と
You Tube で検索しつつ、演奏を聴いたりしていまして

いろいろなサイトを見ているうちに
ジミー・スミスさん、というオルガン奏者の名前が。

それで、じゃあこの人のアルバムは、、と
通販サイトで探していたら
視聴も出来るものが出てきて、良さそうだったので
(しかも、安かった)

そのアルバムと、、、

あとは、良さそうな人のアルバムは
必ずライブアルバムも…と思ってしまうもんで ^^;
(ライブアルバム大好きですのー)

ジミー・スミスさんのライブアルバムも、、、
…と、2枚購入。

試しにライブの方を、と聴いたら
すごく、好みでした。
今はコレばっかり聴いています。
(スタジオ盤は、とうぶん後回しかも…)

久しぶりに、誰かの曲聴いてるな、って感じです、、(笑)

ずーっと、レッスンの練習ばかりしていたのもあってか
曲に合わせて弾いたりするのも
ホント、久しぶりで 楽しくて夢中になりました。

このライブアルバム、、

どれも、スリルがあってジェットコースターのように
どこ行くのか、わくわくする演奏ばかり、、。
素晴らしい、ライブアルバムだと思います。
( 相変わらず、世間の評価はわからないんですが…
  これが評価されてない訳がないと思う、、)

ダニーハサウェイさんのライブアルバムと同じくらい
個人的には大好きで好み、です。


自分はミュージシャンやらジャズやら、、
とにかく、いろいろとウトイもので
ジミー・スミスさん、
今の今まで 知らなかったのですけど (すみません…)

オルガニスト第一人者だそうで、、。
ジャズオルガン、と言えば、この方なのだそうです。

ちなみに
レビューによると
このひとは、記憶力と音感が抜群だったため
楽譜を見る必要がなかったそうで

そのせいか、
正式に訓練を受けたことがありながら、楽譜が読めない人、なのだそう。
スゴイ、、。
ジャズの世界でも、こういう人がいるのか、、、。


このかた、、
ジャズ、、というくくりにはなっているものの

ブルーズ、ソウル、ファンク、、
さまざまなものがミックスされていて
これぞ、自分の理想型のひとつだなあ、、、

こういう、、(どういう?)、、(苦笑)
いろんなものが混じったものをやりたい、っていうか、、

もちろん、聴いていると
当然ながら ジャズの訓練や覚えがないと、
どのパートも出来ないと思うのですけど

ジャズやら、ブルースやら、ファンクのリズムやら
いろんなものを知っていて
初めてこういうもの、、
こういうふうに自由に演奏できるのだなあ、と つくづく。

このライブアルバムに入っている曲や演奏は
本当に理想だなあ、と
ずっとループで聞き続けています。

ギター、とても大きくはっきり入っていて
ギターで確認してはいないですけど
コード運び、ソロフレーズ、聞き取りやすそう。

最近、オルタードの音の雰囲気に慣れたいなあ、と
思っているんですが
上手く使えてない、今日この頃 ーー;

どこで使うべきなのか、というのは教えてもらったけど
適当に弾いてると
そんな理論は、吹っ飛んでしまって
(ああ、自分らしい、、、)

このライブアルバムで、曲と一緒に弾いていたら
なんだか、おお、合う、合う!!

…しかし、、冷静にあとから考えて
なんで、合ってたんだろう??? 、、みたいに
なっており

まったくもって、身についてない次第…。

フレーズやら、オルタードやら
合うところ、合わないところ、満載だけど

そんなことは、お構いなしに弾いて
自然に合わせられるようになるといいなあ、と
感じながら、弾いています。

このアルバムと一緒に弾くと、スリル満点なので
もちろんジャズになぞ、なってないけど(笑)
久々に頭真っ白になれました。

このアルバムの曲は、すでに動画がアップされているので
あるものだけ、ですが
載せておきたいな、と思います。


Jimmy Smith - Sagg Shootin' His Arrow (Part1)



Jimmy Smith - Sagg Shootin' His Arrow (Part2)


For Everyone Under the Sun - Jimmy Smith - Root Down



Jimmy Smith - Sagg Shootin' His Arrow (Complete)




それでは、良い週末を!

2010年7月24日土曜日

Stompin' At The Savoy ( RUFUS & CHAKA KHAN ) Disc-2

毎日暑い日が続きますが、身体をこわす人も多いよう。
暑い、といっても、今年の暑さはちょっとスゴすぎるかも、、^^;

それでも、寒いのがダメな私にとっては、生き生きと過ごせる季節。

そして、前回に引き続きまして、チャカ・カーン&ルーファス、
通算13枚目になるライブアルバム「Stompin' At The Savoy」2枚組のディスク2 を。

ディスク1 は、こちら。↓
Stompin' At The Savoy ( RUFUS & CHAKA KHAN ) Disc-1


ディスク2の曲に関しては、全8曲入ってまして

うち、最初の4曲までが、ディスク1に続きまして、ライブ音源。
後半5~8曲が、当時はまだ非常に珍しかったデジタルでのスタジオ録音曲です。

このスタジオ録音、および ライブで参加しているゲストミュージシャンは
ジョー・サンプル、ジェームス・ニュートン・ハワード、アーニー・ワッツ、
ポーリンニョ・ダコスタさん方々、だそうです。

ライブの曲では、2曲目、4曲目がルーファスのヒット曲。


Disc-2

01. Ain't That Peculiar
マーヴィン・ゲイさんのヒット曲。これはアルバム未収録だそう。
こういうノリも、やっぱりイイです



02. Stay
邦題は「心の鍵」。
タイトルにあるような、そのままの歌詞。
曲調も、とっても同調してると思います



03. What 'Cha Gonna Do For Me
チャカ・カーンさんのソロアルバムからのヒット曲。
邦題「恋のハプニング」。


04. Do You Love What You Feel
邦題「愛の手応え」。



05. Ain't Nobody
83年ブラックチャートで1位を取った、ヒット曲。
ここから、スタジオでの新曲録音です。
ドラムの音、シンセが80年代。


06. One Million Kisses
こちらも、アルバムからシングルカット、ブラックチャートでは37位。
広がりのある、今までのルーファスとはまた違った雰囲気の曲。
当時、こういったノリの曲、あまりなかった気がします
80年代を強く感じる、かな

07. Try A Little Understanding
ここに入っているスタジオ録音、
どれも、ちょっと歌が小さいような気がします、、
…というか、奥に引っ込んでしまってる感じ?、でしょか、、
ギターが大きいのですよね


08. Don't Go To Strangers
1954年にケンツ&マン&エヴァンスが書いた曲。
スタンダードナンバー。カバーしている歌手も多いのだとか。
スタジオ録音4曲のうち、個人的にはこれが一番、好き。

バリバリのジャズナンバーなんですけれど
本当にチャカ・カーンさん、ジャンル問わず 何歌っても良いです。


このアルバム当時は、まだ、ジャズシンガーとして歌い始め、だったと思います
この後、ジャズアルバムを出して、ジャズシンガーとしても評価されていった、のかな、。

個人的には、ルーファスとのアルバムがこれで終わり、というのは
とっても残念なのですけれど
歌声は今も健在なことが、嬉しい限りです

たくさん、曲が入っているので聴くだけでも時間がかかりますけれど
興味を持たれた方は、どうぞ、さわりだけでも、聴きかじっていってくださいませ。

他にも、とっても良いアルバムあると思うんですけれど
以前から書いているように
自分は、ライブアルバムが本当に好きなので
( 臨場感に惹かれるの~~ )

演奏も歌も良い、このライブアルバムを紹介しました


それでは、また!

2010年7月22日木曜日

Stompin' At The Savoy ( RUFUS & CHAKA KHAN ) Disc-1

いやあ、今日も夏全開の東京地方。
夏、好き~~~~!!
( バテてるくせに、なんだけど )(笑)

2枚組のディスク2の紹介は こちら。 ↓
Stompin' At The Savoy ( RUFUS & CHAKA KHAN ) Disc-2

そして、そして。

以前に、このアルバム、全曲載せたいなあ、、と思ってたのですけど
アルバム全曲、アップすることが出来ました。
まずは、一枚目から。

最近、このブログ会社のブログのシステム?…的なものが大幅に変わったのですけど
そのおかげで
このブログの、動画アップ時間が すごーく早くなったかも、、。
そのおかげで、サクサクとアップ出来ました。

ルーファス&チャカ・カーンのライブアルバム、2枚組。
「 Stompin' At The Savoy 」 ( 邦題・サヴォイでストンプ! )( 1983年 )。

もともと、ルーファスは 当時、友人から教えてもらって
テープなぞで、聴いていたのでした。

このライブ盤は、、、
ちょっと記憶があやふや、なんですけど、

スタジオ盤聴いてて、
少し経ってから レコードショップで、たまたま見つけて購入したものだったと。
なんにも知らなかったものだから、
あえて日本盤を、購入したんだと思います

この2枚組アルバムは、ニューヨーク・サヴォイシアターでのライブを13曲、
( アルバム発売の前年録音 )

プラス、、
この頃は、本当に珍しかったデジタルレコーディングでのスタジオ録音が4曲。

ディスク1は、9曲、ディスク2は、8曲(スタジオ録音曲が4曲)の17曲構成になってます。

ライナーには
このアルバムを最後に、ルーファスは解散、
チャカ・カーンは、近年の活躍の通り、、
ソロ活動が中心になっていく、起点のアルバムだそう。

チャカ・カーンさん、私生活の浮き沈みで、歌の出来の善し悪しが
驚くほど変わってしまうことなど、書いてありまして
実際にお酒におぼれていた時期なども あったようです。

このライブアルバムに関しては
個人的には歌、とってもいいなあ、と 思います。

声が、リズムの中を 自由に行き来している感じ、、。
音程もリズムも、こんなに自由に取れたら、そりゃあ歌手になるよなあ、って(笑)
スタジオばりに、ライブでも、自由に声が泳いでいます。

バックのルーファスやゲスト陣の演奏も、
ライブならではの勢いや、張り、気合い、みたいなものが感じられて
ライブ盤らしい、ライブアルバムになっています。

ライブの曲は、タイトルを知らなくても、聴いたことがあるな、って曲ばっかりですヨ

今回は、ディスク1、のみですが
このあと、ディスク2も含め、全曲載せるつもりなので
何かの参考にでもなれば、と思います。

ディスク1の、1~6曲目、9曲目がルーファスのヒット曲です。

Disc-1

01. You Got The Love
ライブのオープニングナンバー。
個人的には、2曲目の方が オープニングっぽいかな~、なーんて(笑)

02. Once You Get Started
これは、もう、ネ~~~
行くぞ!…っていう、イントロで始まって、ノリノリ。
最初のイントロ、とっても印象的です。
スタジオ盤とは、少しノリが変わってますけど、どっちもイイ感じ~~

03. Dance Wit Me
こういうノリは、個人的にダイスキです。
カッティングのテンポが早いので、自分にとっては練習になるかな~~

04. Sweet Thing
ノリノリナンバーが続いて、イントロから柔らかい雰囲気。
こういうのも、好き。



05. Tell Me Something Good
この曲はカバーしている人、多いですよネ
もともとは、スティーヴィー・ワンダーさんの曲。


06. You're Welcome, Stop On By
こちらは、先にボビー・ウーマックさんので聴いた、のかなあ
他のスタジオ盤にも入ってます


07. Pack'd My Bags
ゆったりしたテンポの曲のイントロは、ほとんどギターから入ってますけど
この曲のイントロのギターの雰囲気も、好きです



08. I'm A Woman (I'm A Backbone)
パンチがあって、ノリもリズムも好きです~~
オンナは強いものなのよ、という歌詞。
曲の雰囲気そのまま、です。
わたしも、同感(笑)


09. At Midnight (My Love Will Lift You Up)
ノリの良い曲。ホーン隊がんばってます

ホントに、ギターのカッティングのリズムや雰囲気を感じるには
このアルバム、全体的にいいかも。

ギターの音も、けっこう大きめに入っているし
聞き取りやすいんではないか、と思いました。

80年代初めのライブアルバムなので
やっぱり、この時代・時期特有のサウンドの雰囲気が漂っているんですけど

今、聞き直しても
あんまり古さは感じないかなあ、、

ディスク2、では ジャズナンバーも歌っています。
このあとは、ディスク2、へ 続きます~~
また、あらためて。



それでは、また!

2010年6月11日金曜日

David Ruffin ( The Ultimate Collection )

今日の東京は、夏日でした。 夜になってザー…っと通り雨が。

今回は、デビッド・ラフィンさんのアルバムを載せようかなあ、と思います。

モータウン時代のコンピレーションアルバムだそうで
私は、去年か一昨年あたりに購入しました

「 The Ultimate Collection 」( 1998 )

他にも、いろんな曲を集めたアルバムを購入してみたのですけど
わたしは、これが良かった(笑)


これを購入するきっかけになったのは
以前にも書いたように、You Tube で たまたま聴いた
「 I Miss You 」 …という曲がとっても気に入ってたから。

わたしは、当時ちゃんと聴いたことがなく たまたま見た動画をきっかけに
じっくりと聴いてみて
あらためて 本当に、この人の歌声は素晴らしいなあ、、と感じました

世間の評価も、高いようなのですけど
それも、当然、かなあ、って 思います。

人並み外れたエネルギーと 伝える表現をたくさん持ってた人だな、って。

歌う人からすれば
思いを伝えたい、自分を表現したい、って
誰もが思うでしょうけれど
この方は、歌の技術はもとより、、

伝えることや 思いを乗せることが本当に上手くて
だから、この人の歌を聞いた人は、魅せられるのだと思います

歌詞はわからないけど
この人の歌を聴いていると、声からいろんなものを感じたりして
きっとそれは、私だけではないのでしょうネ


このアルバム、全20曲入っていまして
ブログに載せよう載せようと思いながら、今まで迷っていたのは
曲数、、、

You Tube にあれば、曲を乗せるのが楽、なんですけど
なければ、これ全部アップしなくちゃならない、、とか 思ったら
ちょっと どーしよっかな~~… と。 ^^;

しかし、、

このアルバムをほとんど全部、You Tube にアップしてくれてる方がいらっしゃって(!)
自分で曲をアップする必要はなさそうなので
今回、全曲載せられそうです(笑)


01. David Ruffin-Whole World Ended (The Moment You Left Me)

こういう雰囲気がとっても好き、です
サウンドとか、曲調、、管楽器の雰囲気、リズム。 明るい前向きな感じがします。


02. David Ruffin-I've Lost Everything I've Ever Loved

これは、前回に私が打ち込みでカバーさせていただいた曲 ^^;
全体の雰囲気が、さあ行くぞ、って感じでとても気に入ってる一曲でもあります。
生きているパワーを感じる曲ですけど
歌詞の意味は、まったくわからず、、、
なので、見当違いかもしれませんけど ーー;



03. David Ruffin-The Double Cross

彼独特の裏声とか、裏声での「 ホー 」…っていうの、好きです ^^;
懐かしい雰囲気を感じる曲。

04. David Ruffin-World of Darkness

この曲も、モータウン、っていう雰囲気がいっぱい。
ゴスペルの香りも。


05. David Ruffin-Pieces of a Man

こういうテンポやリズムって、難しそうだなあ、って思ったりします。
歌は、エッジが効いていて流れを作ってる感じです。


06. David Ruffin-I'm So Glad I Fell For You

こちらは、ゴスペルやブルーズなどでよく見かける曲調ですが
彼の歌なので、やっぱり彼の曲に。
ブルースのコード進行の練習として、3コードだけでなく
こういうちょっとしたコードが挟まってるものも、練習にはいいのですよネ



07. DAVID RUFFIN-I MISS YOU.

これは、もう、大好きです。 これが購入のきっかけになった曲。
同じコードがただただ、繰り返されてるだけなのに
なんで、こんなに聞き入ってしまうのか、自分でも不思議なくらい
惹きつけられました。
歌が、本当に素晴らしいです。



08. David Ruffin-Common Man

これも、懐かしさを感じる曲。
こういうタイプの曲、弱いかもしれません ^^;


09. David Ruffin-A Little More Trust

こちらも、落ち着きを感じる曲ですけど、やっぱり歌がとても耳に心地よいです。
英語が分かったら、もっといろいろと感じられるのでしょうね。



10. David Ruffin-No Matter Where

少し、ディスコの要素がある感じ?でしょか。
リズムとか、アレンジの雰囲気が初期のあの特有の雰囲気…そんな感じを受けました。
( 実際はわかりませんけど )




11. David Ruffin-Walk Away From Love (Full Version)

これも、好きです。みんなどの曲も好きなのですけどネ(笑)
明るくて、かわいらしい感じがして。 女性が歌っても似合いそう。




12. David Ruffin-Heavy Love

これは、前の曲の続き…? …って思うくらい(笑)、曲頭の入りが似てた(笑)
始まってしばらくしたら、違うのですけどネ
コーラスもパワフル。



13. David Ruffin - Statue Of A Fool

これも、大好きな曲。
この人にピッタリな感じを受けました。
歌声も、本当に素晴らしいです。 この曲はライブ動画もあって
少し年配になったデビッドさんが歌ってましたけど、それもとても響くものがありました。




14. DAVID RUFFIN WHO I AM

こちらも、勢いのある曲。
喋るような感覚で、歌ってる感じをどれも受けるんですけど
これも、そういうふうに聞こえました。



15. David Ruffin - Everything's Coming Up Love 1976

ストリングスが、新しい感じを受けますネ
1976年、とタイトルにあったのでそうなのでしょう、、
曲も、アレンジも洗練されてきた印象なのかな。



16. David Ruffin - On And Off

他の曲とちょっとだけ似た部分もありますけど
バックを少し抑えめに、コーラスと歌、ギターが大きくなってます。




17. David Ruffin-Just Let Me Hold You for a Night

ドラマチックな感じ、でしょか
これも、同じフレーズの繰り返し、なのですけど
やっぱり、歌や曲に聞き入ってしまうかな、、



18. DAVID RUFFIN - YOU'RE MY PEACE OF MIND - 1977

これも、ディスコの香りがします。
70年後半に入ると、やっぱり流れとしてこういうリズムが増えてくるのでしょかネ
それでも、やっぱりデヴィッド・ラフィン、なのですよね



19. David Ruffin-Rode by the Place (Where We Used to Stay)

こちらも、入りのストリングスが美しくて、ディスコのリズムを感じますよネ
サウンドも奥行きが出てきて、深みがある感じ。

20. David Ruffin-Let Somebody Love Me

これは、わたしだけの感覚なのかも知れないんですけど
最初のイントロが「おやすみなさい」…って思っちゃいました ^^;
途中、歪んだギターでちょっとハードな雰囲気になるんですけど
これも、歌声に惹かれる、かな。



デヴィッド・ラフィンさんは、どんな曲でも甘くなりすぎず
こう、すべてを投げ出すような歌い声で、そういうところも、自分の好み、なのかもしれません。

ボビー・ウーマックさんと言い、
別にダミ声が好き、という訳ではありませんが ーー;
どうも、好きな歌い手さん、それ系の声の方が多いのかも、、、?

自分にとって、世間の評価は別にどうでも良くって
自分で聴いて、良いなあ、、、って思った人がたまたま、って感じでしょかネ
このアルバムも、良いなあ、って思う曲がたくさん入っていて
何度聞いても、飽きないアルバム。

自分の感想ばっかり書いているので、
知識としては、コレ見ても、まったく参考にもなりませんけれど(笑)

デヴィッド・ラフィンさんの歌を知ったり、改めて聴いたりするような
ちょっとしたきっかけ…にでもなれば、幸いです。

それでは、また!

2010年5月26日水曜日

夏に向けて、BREEZIN' ( George Benson )

久しぶりに、アルバム紹介を、と思いまして。

今の爽やかな気候、これからの夏にピッタリんこ!…と 思い出して
このアルバムを取り出してみました。

そして、今回はジョージ・ベンソンさんのアルバム&知識、、
まったくないまま、自分なりの意見とか、感想を書こうと思います。

このアルバムは、自分にとって お気に入りでもあるのですが、
興味深い部分もたくさんあります。
( しかしホント、彼のことは知らないんですよね、恥ずかしながら… )

実は、現役でバンド活動していたときには、
ほとんど聴く機会がなかったジョージ・ベンソンさん。
当時、ジャズのイメージが強すぎて、、、実際に聴いてみたら、やっぱり…という(笑)

当時は、もちろん…You Tube やら
こういった動画サイトなぞなかったもので、たまたま聴かせてもらったのが
バリバリのジャズギター、しかもジャズなんて知らないし分からない。
それは、今現在も同じ、なのですけど ^^;

そういった訳で あまり聴かないまま、疎遠になっていました。

この「 Breezin' 」(1976年)のアルバムを購入したのは
実は本当に最近のことで 昨年か一昨年か、、、
また、音楽を聴くようになってから、なんでした

きっかけは、You Tube (笑)
たまたま見たライブ動画の中で、ジョージ・ベンソンさんが出てきて
その中の一曲に、夢中になりまして。

その1曲が聴きたくて、このアルバムを購入したようなものです

以前にも、書いたかもしれないのですけど、とにかく個人的には、
「 Affirmation 」…という曲に、たまらなく惹かれてしまいました。

この曲のためだけに、このアルバムを購入、、、。^^;

この中に入っている数曲は、動画がたくさんあったので
もしかしたら、、ですけど 有名なアルバムの気配も感じますが、、、。^^;
( 実際はどうなのでしょうネ、、? わからにゃい… )

アルバム自体は、涼しげで爽やか。
なので、音楽をやっている人じゃなくっても
ギターや楽器などに興味が無くても
じゅうぶん、オトナの音楽として聴けるのではないでしょうか。

雰囲気としては、ジャズ、フュージョンの色が 少し…強いのかなあ、、

それでも、ギターが主旋律をきれいに奏でているので
家でとか、ドライブなどで聴くのも いいかなあ、なんて思います

このアルバム…
わたし個人的には、なのですけど ギターも耳に入ってきますけど
とにかく、リズム… ドラムのノリやリズムに耳がいってしまって
それが、もう、まず第一…という感じでした

動画で見たライブ映像も、まず、ドラムに耳と目がいって。

キューバっぽい帽子をかぶったドラムの人、、名前はまったく判らないんですが
あの人のリズムのノリがとても、好きで好きで
何度、動画を見たことか、、(笑)

今回紹介するスタジオ盤も、同じ人なのかな、、?
ノリ的には、とても動画と似た感じ、なのですけど…。

スタジオ盤は、動画に比べて
せっかくのノリなのにベース音が小さいのが残念、、、。
( まあ ギターアルバムだから しょうがないのか、、 )

動画を見ていると、ジョージ・ベンソンさんは、ファンクものをやったり
歌を自分で歌っていたり、、アルバムによって
かなりイメージが違っちゃうのかもしれないのかなあ、、? なーんてことも感じました。

ファンク曲でも、イイじゃーん!…っていうのが いくつかあったりして
多才な人だなあ、と感じました

わたしが昔聴いたのは、ジャズものだったので
こんなにいろいろやってるとは、知らなくて。

このアルバムを購入した 去年か、その前か…

まだ、ギターは弾き始めてない頃で 聴いてただけの頃は、
とにかく、リズムばっかり耳に入っていまして。
ギターを弾き始めてから、これらの曲に合わせて弾いてみたら
やっぱり、ドラムのリズムが良くって

( 単純に好みなのだ )

一緒に弾いているとリズムのおかげで ノリノリになれます(笑)
ジャズギターは弾けないけどネ~~~

それからジョージ・ベンソンさんのギターも、ああいう、キャッチーなリフは
自然と耳に入ってくるので、
ああ、こういうメロディを弾くんだ~~…と あらためて、感じたり。

ただ、ギターのリズムの取り方なんかは、自分とは全然違ってました。
わたしなんぞが、ではありますけれど
自分とは、また持っているリズムが全然違うんだな、、と
すごく感じたりもして、いろんなリズムを持った人がいるのだなあ、、と勉強にもなりまして。

キーボードは、結構、グルーブがファンキーだったりして
キーボードソロのところで、合わせて弾いてると、またまたノリノリに、、(笑)

このアルバム、パッ…と聴いた感じは 確かにジャズ・フュージョンなんだけれど
ソウル・ファンク、そういった要素が
意外にも多く詰まった印象を受ける、、そんなアルバムでした
( だから、惹かれたのかもしれない )

もちろん、メインのギターは、ジャズギター、なのですけれどネ


…という、世間はどう評価しているアルバムか、まったく知らないわたしが
勝手に思ったことを書きまくりましたが ^^;

さっそく、曲を。 ライブ映像も混じっていますが
スタジオ盤との印象は、大きくは 変わらないと思います。

01. Breezin' ( Bobby Womack )


まったくもって、爽やかさ全開!!…(笑) という曲です。
ギターのメインリフや、フレーズが頭に残るし、
何よりも、このドラムさんが好き~~~~!!!

この曲は、もしかしたら、いろいろなところで流れてるかも、、。
ボビーさんの曲なのですよね



02. This Masquerade ( Leon Russell )
George Benson - Masquerade - HQ


ジョージ・ベンソンさん自身が歌っている、このアルバムの中で 唯一の曲。
甘~い雰囲気が漂っております、、
歌も上手いんですよね。

ギターソロとユニゾンして、歌も口ずさんでいたりしてますが
ギターの音と一緒に同じ音を歌うのは、意外と難しいんですよね~~



03. Six To Four ( Phil Upchurch )

こちらは、ノリの良いリズムで ずんずんと進んでいくような雰囲気。
キーボード、活躍です。
このアルバム全体に感じる、爽やかさも失ってはおりませぬ。
ギターは、後半から。 カッティングの練習にもいいかも。


04. Affirmation ( Jose Feliciano )
George Benson - Affirmation


個人的に、この曲、大好きです! たまらない~~~~~

これも、ギターのリフフレーズも良く、何よりもリズムのノリがとても好みで、
ドラムがとってもいいグルーヴ感を生み出してます
曲の流れ、雰囲気なんかもすべてが好き。 そんな曲です(笑)

                           ( どんな曲だ… )


05. So This is Love? ( George Benson )

個人的には、こういった揺れるようなゆる~い流れるリズムは大好きです
全体には、ソウルやR&Bの香りが。
ギターはベンソン節、ですけどネ ^^;


06. Lady ( Ronnie Foster )

ストリングスから入っていきます。
雰囲気としては、フュージョン色が強い感じでしょか。


以上、全6曲でした。

とにかく、このアルバムは ドラムやリズムがとっても気になるアルバムでした。
好みだった、ということですネ(笑)
ギターは、こんなに早く弾ければ、表現も多彩になるなあ、いいなあ、と。

全曲、さわりだけでも聴いていただいて、購入の参考にでもしていただければ、
それから、聴いて涼んでいっていただくだけでも、よろしければ ぜひ~~~

昨日のお天気などには、最高にピッタリとハマる アルバムでもあります。

それでは、また!

2010年1月27日水曜日

We Are American Band !!

先日、テレビで放送された、グランドファンクのライブを見まして。
( ちゃんと録画したよー )

なっつかし~~~~!!(笑)

( 放送されていたのは少し前… 
  うちは録画してから見るまでタイムラグがあります、、、、 )

10代後半~20代前半にかけて、本当によく聴いていて
ライブ映像も、見ていました

今回、放送されていたのも 実はまた、BS でして
NHK BS では、週末あたり、かなあ?
いろんなジャンルの、いろんなライブが放送されていまして
よく録画しては、見ています

( BS は、見逃しても再放送があるから好きよ~~~ )

今回放送されていた、グランドファンクの映像は
昔、見た記憶があったんですけど、それでもコーフンしながら
最後まで見ちゃいました(笑)

今見ても、かーっちょいい~~~…って感じです

放送内容は
キーボード加入前の1969年、1971年から1曲ずつ…かな?
それから、メインの1974年、4人組でのライブを中心に。

最後に、1998年頃の
マークファーナーさんのライブを少々、、、、
( 他のメンバーは違うため、あのノリは消えていた…
  正直、ドラムが、イマイチでした )

…とまあ、そんな番組構成でした

キーボードが加入してからのヒット曲は多いと思うのですけど
個人的には、この 4 人組になってからのリズム・グルーヴが好きです

番組進行の人も言っていましたが
グランドファンクは、当時、爆音がウリ、みたいなところがあって
特に、ドラムが激しくたたきつける様が、話題だったようで

( ワンタム、ワンフロア、ヨイです~~~ )

ジャンルのカテゴリーとしては
爆音・大音量ハードロック…みたいな雰囲気に位置づけられてると
思うのですけれど

あらためて、この歳になってこのライブを見て見ると
このときあたり( 1974年 )のグランドファンクのサウンドは

確かに勢いがあって、ギターや曲の雰囲気なんかも
ロック、という感じがありますが

リズムは、すごくハネと粘りのある、ファンクグルーヴで
体が揺れて、ノリに乗っかってしまう感じでした

進行役のギタリストの人が
グランドファンクのギターは、初心者でも覚えやすく
すぐ弾けるので、バンドを作って演奏できる云々、、、と言っていましたけど

グランファンクのようなノリを出すのは
たぶん、無理、、、。

若い頃、ロコモーションや、ハートブレーカー、などのコピーを
ライブハウスで聴いたこともありましたが
散々たるものでありまして、、、、

特にハートブレーカーみたいな雰囲気は、日本でも
とってもウケる曲だと思うんですけど
なんか、リズムはズンドコに、雰囲気は、演歌みたいになっちゃうんですよね、、、、
本家なら、カッコイイ曲としてきけるんですけれども…

グランドファンクの、あのリズム、あのグルーヴは
個人的には、ドラムのドン・ブリュワーさんのノリの影響が大きいと思っていまして、

他のメンバー全員が、一体になって
あのドラムのノリを出せていることが、こういった勢いのあるウネリに
なってるんじゃないかなあ、と

あらためて、今回聴きながら 思ったりしました

ドン・ブリュワーさんは、ただ、ウルサイだけのドラムじゃなくて
ちょっと重めですけど、あのリズムグルーヴは 大好きです


↑ こちらは、唯一 うちにあった CD です…

こちらも、やっぱりライブ盤(笑)
1975年、「 CAUGHT IN THE ACT 」。好きな方は聴いたことのある曲ばっかりです

あとは、テープでいくつか持っていたんですけど
当然ながら、処分済み、でして、、、、はぁぁ

わたしが、個人的に このバンドでの好みの曲は、動画にあるとおりです
自分は、こういうタイプの曲が好き~~~~

今回は、番組で見た、ライブ映像を探して乗せました
( ブラック・リコリスだけは、上のジャケットアルバムからの音源です )

「 BLACK LICORICE 」
Grand Funk Railroad - Black Licorice (Live)


「 T.N.U.C 」
Grand Funk Railroad - t.n.u.c


「 FOOTSTOMPIN' MUSIC 」
Footstompin' Music


「 SHININ' ON 」
GRAND FUNK [ SHININ' ON ] LIVE 1974


…とまあ、他にもあげたらキリがないんですけど ^^;

ただ、好みは昔も今も、変わっていない感じです

このバンドのデビューは、1969年、
まだギター・ベース・ドラムの3人組でしたけど

そのときは、そのときでいわゆる当時のロックバンド、、という
雰囲気がありましたが

個人的には、オルガンサウンドがこのバンドとすごく合っていて
とても、効果的に自然に馴染んでいるので

リズムグルーヴとしても、オルガンが似合っていることもあって
4人組での、演奏の時代が ワタシ的には好きです

ドラムのノリも、3人組の頃から そういったファンクっぽいノリは
感じましたけど
さらに、どんどん進化して、あのノリが確立されたのが
4人になったグランドファンクの頃じゃないかなあ、とも思いました

ちなみに、上記の写真ジャケットの 1975 年のライブアルバム、、、

1. FOOTSTOMPIN' MUSIC
2. ROCK & ROLL SOUL
3. CLOSER HOME
4. HEART BREAKER
5. SOME KIND OF WONDERFUL
6. SHININ' ON
7. THE ROCO-MOTION ( G.Goffin,K.King )
8. BLACK LICORICE
9. THE RAILROAD
10.WE'RE AN AMERICAN BAND
11.T.N.U.C
12.INSIDE LOOKING OUT ( L.B.Chandler アニマルズのカバー )
13.GIMME SHELTER ( M.Jagger,K.Richards )  …と、全13曲です

メンバーは、マーク・ファーナー(G)、ドン・ブリュワー(Dr)
メル・サッチャー(B)、クレイグ・フロスト(Key)

このバンドは、ギターの人がだいたいはヴォーカルを取りますが
ドラムのドン・ブリュワーさんも、激しく歌いまして

また、これがお二人とも、ソウルフルなんですよね~~~
歌も、本当にいいんですヨ

しかし、、、今回見ていて、思ったのは邦題…^^;
シャイニン・オンの邦題は、「 輝くグランドファンク 」…となってまして…。

ほかにも、いくつか 突っ込みどころ満載の邦題がありましたが、、、(笑)
まあ… グランドファンクだけじゃないですね、、、

昔の人は、もちろんご存じだと思うんですが ( おっと、失礼… )^^;
古いものを、あらためて取り上げてみるのも、いいと思って。

このバンドの人気ぶりを表す、逸話としては

1971年、NY シェアスタジアムでのコンサートでの興業利益は
ビートルズの興業収益を更新した、と言われてるそうです

グランドファンクは、このあと 解散、再結成、また解散、とありまして
ここ最近では、マークファーナーさんは個人で活動、
ドラムとベースの人は、一緒にまたバンド活動していると
番組では、言っていました

そして、You Tube でも、最近のマーク・ファーナーさんの演奏や
再結成したグランドファンクの映像がありました

あ…っと! それから ベースの人は、何かと影に隠れがち…
なんですけれど
けっこう、ベースも良いんですよ~~~~


それでは、また!

2009年12月4日金曜日

これぞライブアルバム!(The Baker Brothers)

もうけっこう前… 秋頃かなあ、、、
たまたま、なんですけれど

利用している通販からのオススメ盤…ということで紹介されていたもので
日本盤では、視聴もできたので
なんとな~く聴いてみたら、思いの外良さそうだったもので購入したアルバムです

The Baker Brothers の「 In With The Out Crowd 」(2004年)。
イギリスのジャズ・カフェ、というジャズクラブでの録音で
2004年10月のものだそうです

ファーストアルバムが2003年12月、ということですので
まだまだ新しいバンド、と言えるのではないでしょか
今回ご紹介する、ライブアルバムがセカンド、だそうです

私自身は、それまで ぜんぜん知らなかったバンドですが
とても良かったので、今回紹介したいなあ、、と思いまして。

ベイカーブラザースという、ちょっとブレッカーブラザースと間違えやすい感じですけど ^^;

イギリスの3人組のバンドで、ドラムと、キーボード&ギター…が兄弟でして
ギターとベースがメインの彼はお友だち。

基本的には3人なんですが、パーカッション、ホーンセクションやメインボーカルを迎えて
演奏することも多いみたいです

とりあえず、いろいろなパートを演奏することも多いメンバーですが
このアルバムでは、

ギター&ベースがクリス・ペドリーさん、
オルガン・キーボード&ギターの人が、ダン・ベイカーさん、
ドラムがメイン、サンプリングもこなすのがリチャード・ベイカーさん。

初めて聴いた感想は、、、
このライブアルバムが聴くの初めてで、スタジオ盤は聴いたことが無かったんですけど
とってもカッチョイイ、わたし好みのライブアルバムで(笑)

古くさい感じとか、サウンドの臨場感とか、曲調とか
こういう感じは、大好きです

ジャンル的には、ファンク…と レビューなんかには書いてあったと思ったんですが
実際に、このアルバムだけ聴く限りでは

ロックの激しい雰囲気とか、ジャジーな流れるようなコード進行とか
いろんなものが混ざってる感じがしました
ドラムのリズムやフレーズ、ノリは、確かにファンクのグルーヴなんですが

ところどころに入っている、「 うおおおー!! 」…といった かけ声とか(笑)
ギターのサウンドや、フレーズなんかは、古いロックを感じさせる箇所があって
曲によっても変わるんですけれど

オルガンやキーボードソロに入ると、ジャズソウルのような感じになったり
とっても、不思議な感覚になったりしましたが
全体が、とってもカッコいいもんで
ジャンル分けは、聴いてるうちにどーでもよくなったりしました ^^;

ただ、ベースを聴いてると
ギターやってる人が弾くような雰囲気があって
どっぷりベースに浸かってる人が弾くフレーズ、、、というか
ベースのヒトが弾くような、ベースっぽいベースラインには聞こえなくて
最初は、あれっ 、、、3人組だよなあ… 誰が弾いているんだろう、、、とも。

( スタジオ盤ならともかく、ライブだし、ギターはギターの人だと思っていた )

アルバムジャケットが、ギター持ってるヒト、ドラムスティック持ってるヒト、
真ん中で突っ立てるヒト…という写真だったので
そんな区分けで 勝手に思い込んでいまして ^^;

それで、さきほど You Tube を見たり、ライナー読んだりして
クリス・ペドリーさんが、唯一メンバーの中で
ベースを弾くらしいことを知りまして ^^;

んで、本来ギターのクリスさんがベースを弾くときには
キーボードのダン・ベイカーさんが、ギターを弾いているみたいです

ライブの曲の途中でも、早業でパートが入れ替わるらしいので(笑)
よくよく聴いてみると、確かにキーボードが抜けているときは
ギター音が入っていたりとかしていて
フツーに聴いてると、聞き流してしまうくらい とても自然です

これがまた、ダンさんもクリスさんも多才で
他のパートも上手いんですよね~~~

それから、、、、
これは、以前にもブログで書いたことがあるんですが

自分が持っているライブアルバムの中には
ザワザワ感…とか、臨場感…とか、ホントにライブ??…っていうような
演奏もサウンドも
まるでスタジオ録音みたいなライブアルバムもあったりするんですけど ^^;

( 曲の最初と最後だけ、観客の歓声なぞ入れてて、
  スタジオ盤みたいに各パートのサウンドが良くて
  演奏も、スタジオみたいにカッチリしてるヤツね )

このアルバムに関しては、聴いてみれば一目瞭然なんですけど

ライブの臨場感、というか 空間、と言いますか
雑音や、お客さんの歓声も含めて入っていて、、、
このサウンド感が何より好きで、良かったです

ああ、生でやってる… そんな感じですよね

ライナーを書いているヒトも、同じようなことを書いていて
やっぱり、みんな同じように思ってるんだなあ、、、とも思いました

日本盤だけかなあ、、、?
このライブアルバムには、PC 用にオマケで Quicktime ムービーも3つ、ついてますので
動画も見ることができますよん

それでは、もし興味がおありでしたら さわりだけでも聴いてみてくださいませ

それぞれ、曲の途中でカットしてありますけれど
購入のご参考にでもなれば、、、な~んて思います


01.Chester's Tongue
しょっぱなから、「 イイじゃ~~~ん!! 」…って
感じてしまった曲でした(笑)
ギター、途中ダイジョウブかっ!? …っと思わせられたりもしましたが… ^^;



02.Givson
これもまた、古いブルースロックみたいなギターから、始まります
「Gibson」のもじりなんだとか( でも意味は不明 )
ギターとベースのユニゾンがあって、その感じがベースマンっぽく
なかったんですよねえ



03.Maid Of Mars
イントロがスリルタップリで、疾走感のある曲。
途中からのローズとストリングスのところがとっても好きです


04.Green Goddess
キーボードも、ギターも上手いですよねえ~~
映像で見る限り、ベースが入っているときは、ギターはキーボードのダンさんが
弾いているようです



05.All Baked Out
このブ~ィ…っていう ベースフレーズ、ヨイですよね~~~
個人的には、ギターのカッティングやリズムと合っていて、好きです



06.Ziggifried
ブルースのような、ジャズのような。
でも、全曲通して勢いがあって やっぱりジャンルは関係なさそうです



07.Peace of Mind

ライブでは、歌がしっかり入っています。
スタジオ盤は この曲だけではなく、同じ曲でも雰囲気がきっと変わってるのでしょうネ



08.Don't Turn Your Back On Me
これも、古くからある曲みたいな雰囲気が。
タイトル名を繰り返し歌っていて聞きやすかったので
これだけは、タイトル見てすぐに曲が思い出せました(笑)



09.Little Suns
怪しげな雰囲気ただよう曲(笑)
個人的には、けっこう好きなんですけどネ



10.Who Killed The Southbarrow Peacock?
ホーン隊が効いていて、リズムも雰囲気も歌いどころもファンク、という感じ。
踊れそうですネ( 私は踊れないけど )^^;
勢いが伝わってきます~~~



11.Ready ... Aim ...

激しい曲ですよね~~~
こちらも、ホーン部隊が効いていて、生で聴いたらすんごく盛り上がるんだろうなあ、、と
思わせる曲。


以上、全11曲でした

どれも、疾走感、勢いのある曲&コード進行で
スリルとサスペンスに溢れてる感じが、個人的にはとっても良かった~~~

それから ご参考までに、
このアルバム以外の曲を You Tube で
何曲か聴いてみた中で、良かったものを いくつかチョイスしてみました

Peace Of Mind - Bakers Dozen【The Baker Brothers】

↑ こちらは、このライブアルバム7曲目のスタジオバージョンです

スタジオ盤は、歌がないのですね~~
雰囲気は、ライブとはまた違った雰囲気ですが

個人的には、ドラムのノリがすごくイイだけに、ベースがもっとブイブイして
欲しいかなあ、な~んて思っちゃいました


Chester's Tongue Live

↑ こちらは、アルバムについていたムービーです
このライブアルバムの1曲目の模様。


THE BAKER BROTHERS  -CHANCE AND FLY- PV


↑ この曲調やリズムは、やっぱりファンクなのですけれど
それだけではなく、流れるコード進行、小気味よいタイトな曲。
個人的には、こういった明るめのもの、すごく好きです。

本来、キーボードのダンさんは(このPVではギター)、
もともとクラシックのバイオリンも習っていたことがあるそうで、
このPVにも、バイオリン弾いていますネ


The Baker Brothers @ Moers Festival 2008
http://www.youtube.com/watch?v=_nzOiSDHZOg

↑ こちらは、アルバムのロックっぽさとは 打って変わった雰囲気。
このバンドは、本当に幅が広いですね~~~

この The Baker Brothers は、今ももちろん、すごく良いと思うんですが
年数を重ねていくうちに
さらに、深みと魅力が増していくバンドのひとつ…なのではないかなあ、、とも
思いました

イギリスも、私が知らないだけで
アメリカに負けず劣らず いろんなジャンルの良質なミュージシャンが
今もたくさん出ているのですね~~~
スゴイなあ、、、

ちなみに、Baker Brothers のメンバーが影響を受けたミュージシャンは
けっこう似通ったところがあるらしく

ジェームス・ブラウンやスティーヴィー・ワンダー、
ハービーハンコック、オーティスレディング などなどなど…

ソウルやファンク、ブルース、ジャズなどを良く聴いてきたそうです
あ、もちろん ポリスやビートルズなんかも好きだそう。

なんだか、他のスタジオ盤も聴いてみたくなってきたので
お金の余裕ができたら
そのうち、また購入して聴いてみたいなあ、、、、

このアルバムの主要メンバーは・・・・

Chris Pedley  ( Bass,Guitar,Vo )
Dan Baker    ( Guitar,Key,Vo  )
Richard Baker ( Drums,Samples,vo ) ・・・・・でした


それでは、また!

2009年10月28日水曜日

秋の夜長にTuck&Patti( Dream )

今日も、東京地方は良いお天気でした
昼間は暖かい日が続いていますね~~

今回は、久しぶりにアルバムを紹介しようかなあ、と思います

まあ、以前も、動画を載せたり、名前を出したりは、していましたけれど
ちゃんと紹介したことがなかったので。

Tuck & Patti の1991年のアルバムで「 Dream 」といいます。
秋とか、冬なんかにピッタリ。

ギターと歌のコンビで、ご夫婦です。


この方々を、知っているよ、という方も、もちろん聞くのですが
知らなかった、、、という声も、実はそれ以上に…よく聞いていまして、けっこう意外でした

シンディ・ローパーさんの曲、「 Time After Time 」 のカバーなどで
けっこう当時から、いろいろな所で かかっていたので
わりと知られた存在なのかと 思っていました
Time After Time (Tuck & Patti)


ギターは、Tuck Andress。ヴォーカルは、Patti Cathcart。

世界中ツアーをしていますが、ギターと歌だけ、他の音はありません。
ギターの旦那さんは、個人でツアーを行ったりもしているようです

一応、ジャンルはジャズ、、、となっていますけれど
ジャズに興味がなくっても、じゅうぶん聴けるアルバムじゃないかと
思います

ポップなナンバー、ブルージーなナンバーもあり、
静かな秋の長い夜に、ひとりで聴くのも…いいのではないでしょか

ギターの技術も、もちろん凄いのですけれど

何よりも、歌、、、声が、とても素晴らしく
ヘッドホンなんかで聴いていると、包み込まれてしまうような、そんな音色の声です

歌のパティさんのリズム、ピッチコントロールなど
本当に、上手いなあ、、、と思います

上手いんですけれど、そんなことは微塵も感じさせず・・・
サラッ…と流して歌ってしまう感じでしょうかネ

個人的には、女性ヴォーカルで好きな方、、、少ないんですけれど
パティさんは、大好きな歌い手のひとりです

実は、去年の今頃なんかは、沈んだ気分の時が多かったのですが
そういうときに
自分の場合は 音楽で気を紛らわすことができないので
逆に沈んでるときには、音楽が聴けなくなっちゃうのですが

このアルバムは、数少ない、そういう時でも、かけて聴いていられるアルバムでした

この季節にピッタリなので
よろしければ、聴いていってくださいませ


01. Dream ( Patricia Cathcart Andress )
タイトル曲です。 本当に…この曲は好きで、たくさん聴きました(笑)
曲も歌も、とても好きです
Tuck & Patti - Dream




02. One Hand, One Heart ( L.Bernstein/S.Sondheim )
曲の雰囲気が、子守歌・・・みたいに優しい、静かな曲。
きっと、良い歌詞なんだろうなあ、、、と思います。
TUCK&PATTI - ONE HAND, ONE HEART




03. Togetherness ( H.Silver )
ブルージーでもあるんですけれど、このお二人ならではの
軽やかなリズムで、小気味良いです。
  


04.Friends In High Palaces ( W.Moss/J.Harris )
これも、ブルースっぽい雰囲気ですが
やっぱり、このお二人のカラーになっています
 


05. The Boodoo Music ( J.B.Lenoir/W.Dixon )
こちらも、リズムの気持ちいいブルーズ。
こう、さら~っと演奏しているところが良いのですよネ 大好き。
 


06. From Now On ( We're One ) ( W.Melvoin/L.Coleman )
疾走感がある感じ…でしょか ギターもスピード感に溢れてます
 


07. I Wish ( S.Wonder )
スティービー・ワンダーさんの曲。
ギターのみの曲です。小気味良いリズムとギターの音色をお楽しみくださいませ
 


08. Sitting In Linbo ( G.Bright-Pluner/J.Cliff )
なんとなく、懐かしさを感じます…カントリーっぽいような雰囲気も。
 


09. High Heel Blues ( P.cathcart Andress )
パティさんのアカペラ、のみ。声質の素晴らしさをぜひ。
 


10. All The Love ( P.cathcart Andress )
声も、リズムや楽器のひとつなのだ、ということがよくわかりますよネ
 


11. As Time Goes By ( H.Hupfeld )
ある意味、曲調が唯一、ジャズっぽいのかな。
とても、良い雰囲気の曲です。これも、大好きです。


以上、全11曲でした。

ギターだけで、歌だけで、じゅうぶんな音楽、、、
この人たち…ならではの、音楽だと思います

パティさんの歌は、時にはリズムを刻んだり
時には、他の楽器になったりと

歌だけではなく、曲全体を、もうひと段階、上に引き上げているような気がします
ギターを引き立てても いますよね

ちなみに、「 Time After Time 」が入っているアルバムは
「 Tears of Joy 」です



それでは、また!

2009年9月14日月曜日

最初のソウル( Donny Hathaway )

ここ数年、、、、
外出した翌日は、すごく疲れが出てしまって
次の日は、ほとんど眠りっぱなしになったりしています ^^;

あ、わたしの場合は
別にお酒を飲んでも、飲んでなくても、関係なくって

かなりの疲労が、翌日に襲ってくるようになってまして
本当に、歳を感じています

あまりにも翌日に疲労が来るもんで

たまたま見かけた、ちょっと今まで見慣れないものを
ついつい(笑) ↓↓↓ 買ってしまいました・・・・・

「 ぐったりとしんどい 」…なーんて、まさに自分だわー ^^;

なんか、効いてんだか、効いてないんだか、さっぱりですが(笑)
もったいないので、とりあえず最後まで、飲んでみようと思ってます ^^;

それは、さておいて(笑)

ダニーハサウェイさん26歳の時の3枚目、
ライブ・アルバム「 LIVE 」(1971年)。


前半4曲は、ロサンゼルス、後半4曲は、ニューヨークでの
録音だそうです

これは、ご存じのかた、多いとも思うんですが
わたしが、最初に聴いた、ソウルアルバムでした

バンドメンバーつながりで、ソウルバンドをやっていた人たちから
勧められたアルバムが、コレ、だったんですよネ

このソウルバンドの方々は、当時の自分たちよりも
3~4歳くらい年上で
確か、一度、誘われてライブを見に行ったことがありまして

バンドとしてはともかく、、、 ^^;
ベースが、突き抜けて、、、技術的にも音楽的にも凄かったのは、今でも憶えています
(そこらへんのプロよりも、上手かった!)

当時は、ロックの分野ばかりを聴いていて
他のジャンルは、ほとんど手を出した記憶はなかった、と思います

当時は、音楽とか、楽器とか、本当に自分に限界を感じていたりして
別の何か、というか、刺激、というか

もっといろんな音楽を聴かないといけないんじゃないかな、、、という
切羽詰まった思いもあったときに

偶然、違うジャンルの人たちと知り合うことが出来て
いろんな音楽の話を聞くことが、出来ました

その人たちから勧められた、ダニーさんの、このライブアルバム、
試しに聴いてみたら、意外や意外、自分でも驚くほど、すんなり耳に入ってきて
聴くことができました

当時から、何十回、何百回(それ以上かも)と聴いてきたアルバムです

あまりにも良くて
当時から、繰り返し聴くようになっていて

このアルバムを、きっかけにして
ソウルやら、ファンクやら、、、ちょっぴしのジャズやら、、、

いろいろなグルーヴやリズムに、のめり込んでいくようになりました

でも、これを思い出しながら、ふっ…と思ったのは

もし、違うアルバムを紹介されて勧められていて
自分の耳が、それを受け入れなかったら、どうなっていたんだろう、、、

また、違う自分がいたのかも、しれませんね~~~^^;

なので、人に勧めるアルバムは、くれぐれも慎重にしたいものです

このアルバムの何が良いのか、、、と言うと

何よりも、「 ライブ 」 の臨場感に、溢れていること。
観客の声も、マイクの近くにいたせいか? すんごく大きく入っていたりします

(大きい音で、目をつぶって聴いていると、その場にいるような感じがします)

それから、場所の反響音も、ほとんどそのまま、なのではないかと
思います
ライブアルバムの中には、サウンド、演奏音を気にするあまり
周りの音を極力、消してしまったり(曲初めや終わりに、歓声だけ挿入するような)

これ、まるでスタジオ盤みたいだよ! …っていうくらいの
かっちりクオリティで演奏されて、録音されて出されているものも、たくさんあって

(中には、ライブ盤制作、ということで、何日もリハーサルを
 重ねて、その通りキッチリ演奏するミュージシャンもいる…)

なので、、、、
その場での、演奏の臨場感が消されてしまっているものも、あったりします

このアルバムでは、ダニーさんの演奏だけではなく
他の方々も、すべてひっくるめて、バンドとしてのグルーヴが
何よりも、素晴らしくって、引き込まれてしまう

なので、歌が入っていないところ、、、すごく夢中になりますよネ

ブログを始めてから
いろんな音楽ブログや、音楽サイトをみるようになって

ダニーハサウェイさんが、「 ソウル界の巨匠 」 とか 「 大御所 」とか
すごい言葉で賛辞されていることを知りました

お恥ずかしいですけど
有名・・・ということは、さすがに知っていましたが
そこまで、すんごい評価を受けている方とは、知りませんでした

でも、そういうふうに言われるのも、納得のアルバムだと思いました

この他にも、ライブアルバムが2枚、、、(かな?)出ていまして
その1枚、「 These Songs For You 」(2004年)は
今回、紹介しているライブテイクも、ダブって入っていますが

個人的には、1~3曲が、とても好きでした
この3曲を聴くためだけに、買っても、、損はないかもしれません、、、

ダニーハサウェイさんのアルバム、、
特に、スタジオ盤、今出ているものは、曲がダブっているものが
多いので、曲名を見てから、購入された方が良さそうです

げんに、、、

まあ、以前から書いている通り、タイトルや名前の覚えが極端に悪いわたしは
少し前に、、、、

人から勧められて
まだ、持っていない、ダニーさんのスタジオ盤を2枚ほど購入したのですが

ほとんどが、聴いたことある曲ばっかし、、、、^^;

(ほとんど、持っていたアルバムに入ってた・・・・)

…ということも、ありまして
なんだか、損した気分でした(笑)

ダニーハサウェイさんのスタジオ盤とライブ盤は、
同じ曲でも、大きく違っていまして

個人的にオススメなのは、ライブ盤での、ダニーさんです

ライブの方が、大きく揺れてうねっていて、迫力やグルーヴ、、、
同じ曲でも、曲自体、ライブとスタジオでは、全くの別物、別曲になっています

わたしは、実際には
スタジオ盤を購入したのは、ライブ盤のあと、でしたが
やっぱり、先にライブを聴いてしまうと
スタジオ盤もいいのですけど、なんとな~く流れてしまいます、、、

今回、「 LIVE 」の全曲の音源、ご紹介できそうです

以前は、You Tube などで、ほとんど全曲、聴けていたのですけれど
You Tube 側と、レコード会社の契約の関係で
片っ端から、削除されてしまいまして

今、このライブ音源を聴けるのは You Tube では、3曲だけに
なっているみたいです

なんか、試しにアップしてみたら、アップ出来ちゃったもんで(笑)
せっかくなので、載せたいと思います

知っている方は、ともかくとして、知らない方は、ぜひ、さわりだけでも
全曲、聴いていただけたら、嬉しく思います
(いつまで、聴けるかも、わかりませんので ^^; )


01. What's Goin' On ( M.Gaye )
マーヴィン・ゲイさんの曲。
個人的には、曲の雰囲気も、グルーヴも、こちらの方が好きです
最初の歌が終わって、バックのみの演奏部分、スリルとサスペンスです



02. The Ghetto ( D.Hathaway/L.Hutson )
歌よりも、演奏部分が多いです。10分以上あります
みんなが、手拍子しています
だんだん、少しずつ、うねりが大きくなってきます
個人的には、大好きです



03. Hey Girl ( E.DeRouen )
You Tube にも残ってましたね~~~
明るめの曲です


Donny Hathaway - Hey Girl
You Tube での動画も載せておきます(音源は同じです)



04.You've Got A Friend ( C.King )
こちらは、キャロル・キングさんでお馴染み。どちらのバージョンも、好きです!
観客がみんなで歌っています イイですネ



05. Little Ghetto Boy ( E.DeRouren/E.Howard )
このベース、ラインとベースグルーヴが個人的には
大好きで、たまらないんです
Donny Hathaway - Little Ghetto Boy (Live)



06. We're Still Friends ( D.hathaway/G.Watts )
少し、暗い感じではありますけど、雰囲気と深みがあっていいです
Donny Hathaway "We're Still Friends"



07.Jelous Guy ( J.Lennon )
ジョン・レノンさんの曲。
ノリなんかも、原曲とは違っています
Donny Hathaway. Jealous Guy



08. Voices Inside ( Everything Is Everything )
         ( R.Evans/P.Upchurch/R.Powell )
これも、個人的には大好きです
曲の頭から、身体が揺れる!できるものなら、ライブでやってみたいです


以上、全8曲でした!

まあ、とっても有名なアルバムは
他のサイトでたくさん取り上げられている上に

詳しい解説もあるので、自分が書く必要もないのですけれど ^^;

このアルバム、CD ではありますが
プラスティックケースは、ひびだらけで、傷もたくさん入っていて
すでに白っぽくなっちゃってますけれど
それくらい、取り出したりして聴いていましたので

自分にとっての…思い出、思い入れ…の深いアルバムのひとつ・・・ということで
今回は、取り上げました

もし、曲を聴いて、もっと知りたい…! …というかたがいらっしゃったら、、、
もっと詳しい情報は、いろいろなサイトに載っていますので
検索で探してみては、いかがでしょうか

きっと、もっともっと好みの曲が探せるかも?!


それでは、また!

2009年9月4日金曜日

FUNK OVERLOAD ( Maceo Parker )

なんだか、久しぶりに音楽アルバムです~~

最近、アルバムを紹介するときには、全曲を載せるようにしているんですけど
なんでか、、、と言いますと

自分がそうだから… なんですが

欲しいミュージシャンのアルバムがあるけれど、どれがいいのかな~…とか
自分の好みなのかが、わからない・・・

最近は、You Tube で探して聴くこともできるので
とっても、便利になって、ありがたや~~~と思うことも多いのですが
アルバム全曲聴けることは、まれ、だったりもしまして

(3~4曲聴いて、良ければ、買っちゃったりすることもあるけれど)

最近では、通販サイトなどでも
日本盤なら、アルバムの全曲、視聴なんかもできたりするんで
おお~~~! …なーんて思ったりするんですが

ええと、、、しかしです、、、

視聴できる時間が、短すぎるため
下手すると、イントロだけで、フェードアウト・・・・なんてことも多くって
ガックリきたりします・・・・

まあ、それでも、昔は視聴して買うなんてできなかったので
(できるとしても、一部だけ)
ありがたいことでは、あるんですけど

そういうことがあったので、自分が紹介するアルバムは
ある程度、曲の雰囲気がわかるところまで、曲を載せて行こうかな、と
そういう意味で、アップしています
(曲の途中で、切ってますけれど)

ですので、サラっと聴いてみて
購入の参考にでもしていただけたら、嬉しいです

基本的には、自分がイイ…と思ったものを、基本に載せていますので
好みが分かれるところではありますが ^^;

こういう専門サイトがあると、いいなあ…  ← 本音(どなたか知ってたら教えてください)


今回のアルバムは、メイシオパーカーさん!
何度か、メイシオさんのことは、書いて来たんですけれど
全曲紹介するのは、初めてかもしれません

タイトルは、「 FUNK OVERLOAD 」(1998年)。

わりと新しいアルバムです
わたしは、先に「 My First Name Is Maceo 」という 、ライブ DVD を
見てしまったため、聴いたことのある曲なども入っていました
それから、カバーも皆さんが知っている曲、多しです

驚いたのは、ラップ調の歌が入っていたこと!
最初聴いたときは、ビックリしましたけど

これがまた、なんていうか、、、合ってるんですヨ!(笑)
個人的には、ラップ… あまり好きな方ではないんですが

拒否反応は、起こらなかった!

まず、バック演奏は変わらず、生音であること、
歌以外は相変わらずのグルーヴであることが、大きいのではないかと、思います

ラップを歌っているのは、メイシオさんの愛息、コーレイパーカーさんです
下のビデオの中で、PV も載せましたが、
そこでは親子競演していますヨ (とっても、良い感じ~~)

わたしは、上記の DVD マイファースト…が、すんごく良くて好きで
イイ…っていうのは、
グルーヴ、パフォーマンス、演奏、他になんかあるかな…

全部ぜんぶが、良くて、メンバーも本当に息があってるなあ、、、と
思ったんですけど
(この DVD も、すっごくオススメですよん!!)

ほぼ、このアルバムのバンドメンバー、DVD のメンバーと同じです

なので、スタジオ盤ではありますが、揺れ揺れです(笑)
また、長くなっちゃった・・・・

それでは、曲紹介です


01. Uptown Up ( M.Parker )
メイシオさんらしい曲。本当にメイシオさん、他の方々、
緩急の付け方が、すっごく上手い。
だから、このグルーヴに引きつけられるのでしょうね~~


↓↓↓ こちらは、ライブバージョン。
   「ファンクオーバーロード」でも叩いているジャマール・トーマスさん。
    ちょっとアルバムだと、ドラムが(特にスネア)軽い感じになってます
Maceo Parker - Uptown Up (Live)




02. Sing A Simple Song ( Sylvester.Stewart )
親子競演です!息子さんも、リズム良いですよね~~~ さっすが~~
当時は、この曲よく聴いていましたが
メイシオバージョンも、大好きです ちゃんとメイシオグルーヴ!


↓↓↓ こちらは、スライストーン。お馴染みですネ
   こっちはこっちで、迫力です!!
Sly & The Family Stone "Sing A Simple Song"




03. Maceo's Groove ( M.Parker )
出ました、ラップ!
でも、他の曲と変わらず、身体が揺れてしまうのはナゼ?(笑)
リズムが、とてもいいから! ラップが嫌いな方は、試しに聴いてみてくださいまし!
こちらは、親子でのプロモビデオです
Maceo's Groove - Maceo Parker , Corey Parker




04. Elephant Foot ( M.Parker )
こちらは、メイシオさんがメインボーカルです。
印象に残るフレーズがたくさん!
一瞬…ラップっぽくもあり、やっぱしラップっぽくない(笑)メイシオファンクです



05. Let's Get It On ( M.Gaye/J.Nyx )
こちらは、DVD にも収録されていますが、このアルバムでは
メイシオさんが、初めから歌っています
メロディをつけずに、一音だけでラップのような歌い方です
ちなみに、DVD の方は、ベースのジェリーさんが熱唱しています(みんな歌上手い)
Let's Get It On MACEO PARKER



↓↓↓ こちらは、その「 My First Name is Maceo 」 DVD での演奏。
Maceo Parker plays Marvin Gaye "Let's Get It On"



↓↓↓ こちらは、マーヴィン・ゲイさんのライブでのもの。
Marvin Gaye Lets Get It On




06. Tell Me Something Good ( S.Wonder )
こちらも、お馴染みの曲です。
このアルバムでは、メインの歌の多くをメイシオさんが歌っています。
ルーファスバージョンに忠実な雰囲気です


↓↓↓ こちらは、ルーファス版。ライブにしてみました。
Chaka Khan / Rufus - Tell Me Something Good (SUPER FUNK VERSION)



↓↓↓ こちらは、スティービーさんなのですが
   トーキングボックス使用しているものです
Stevie Wonder - TELL ME SOMETHING GOOD (Live Talk Box Version)




07. Youth Of The World ( M.Parker )
ちょっとバスドラ大きめの、エッジの効いた曲です
歌も、リズムも、アレンジも、キレが良くて。
それにしても歌、こんなリズムで歌えたら、気持ちいいですよネ~~~



08. We're On The Move ( M.Parker )
こちらも、メイシオさんらしい1曲。
メイシオさんは、ギターのリフのようなフレーズがたくさん
出てきます。こちらも、メイシオさんが歌ってます



09.Inner City Blues ( M.Gaye/J.Nix )
こういうノリ、たまらないです
ハネたノリは、キツくなりがちなんですけど、メイシオさんたちは
とっても、ユル~いんです。上手い・・・・
だから、気持ちよく揺れてしまう…
これは、ベースがリフのフレーズをあえて伸ばして弾いていることが
さらに空間を開けることにつながってる、、、大きなグルーヴです
Maceo Parker Inner City Blues



↓↓↓ こちらは、マーヴィン・ゲイさん。
   ビデオを見ていると、歌詞の意味が見えてくるような気がします…
Marvin Gaye - Inner City Blues (Hughes Brothers Video)




10. Do You Love Me ( M.Parker )
メイシオさんとダイアン・ソレルさんのデュエット。
女性の方のボーカルも、とても曲に合っています
この曲も、個人的には好きです



11. Going In Circles ( J.Peters/A.Poree )
こちらは、インスト。今までは、リフのような、リズムのようなサックスでしたが
この曲では、メロディの旋律のように、サックスが歌っています。
それでも、吹きまくるのではなく、演奏とのバランス、
力の抜けたアルトサックス、とても良いです
(ドラム、燃えてますネ)


以上、全11曲、でした!

ちなみに、わたしが持ってるのは輸入盤で、日本盤では上記とは
曲順が違っているようです
(中身は同じ)

メイシオさんや、バンドのメンバーの方々、、、
本当に、上手いなあ、、、と思います

上手い… っていうのは、言いたいのは技術のことではなく

空間を空けて、上手くその「 間 」を使うのが上手いです
「 間 」が出来るから、さらにグルーヴが生まれてきて… って感じです

それから、間を開けることが上手いから
メイシオさんも、他のメンバーの方々も、むやみに弾きまくったり
吹きまくったり、叩きまくったり… ということがない

本当に、絶妙だなあ、、、と思うことしきりなんですけど^^;

メイシオさんは、本当に大好きです
特に、ライブだとわかりやすいんですけど
メイシオさんが入ると、グルーヴがみんなメイシオさんにつられる…というと
じゃあ、他の人はどうなんだ、ってことになるんですが

そういう意味ではなく、メイシオさんには、グルーヴひとつで
みんなを引っ張っていく、何かを持ってるヒトだなあ、と
思ったりしました

それから、このドラム、ジャマール・トーマスさん、
すごくメイシオさんのリズムに合った、
とても相性がいいドラムさんだなあ、と思いました

このアルバムのメンバーは・・・・

Jamal Thomas - drums
Jerry Preston - bass
Will Boulwere - hammond organ & synthe
Bruno Speight - guitar
Corey Parker - Vocals

以上の方々がメインで演奏してまして、フレッド・ウェズリーさんは
1、3、5、8、10,11曲で参加しています。

メイシオさんのファンクの虜、です(笑)
こんなグルーヴ、出せたらいいな!

それでは、また!

2009年8月18日火曜日

MILAGRO!!!! ( SANTANA )

いや~~~
昨日は、気持ちの良いお天気でした
カラッ…としていて、エアコンのような涼しい風が日中も入ってきて、エアコンいらず。

そういや… と思いまして、You Tube 見ていて
思い出したアルバムなんですが

試しに、Blogger で、アップできるのか試してみたら
全曲アップできましたので、今回ご紹介できそうです

・・・・・というのも・・・・・

このアルバムは、You Tube では、アップの段階で、はじかれてしまったため
Google 系列の、Blogger も、アップはダメなんじゃないか・・・と
勝手にあきらめていたんですヨ

まあ、もしかしたら・・・・
今後、聴けなくなってしまうかもしれないのですが
とりあえず、今回は、全曲ご紹介できそうです

サンタナさんのアルバム、名盤・名曲はたくさんありますし
私自身も、すべてのアルバムを聴いてきたわけではないのですが

昔のテープやら、ビデオやら、などで
意外と、知っている曲は多いみたいです ( ← みたい…って、、、、)

毎回言っているように、気に入ったヒトは、ライブ盤を聴いてみたくなって
購入したりしてしまうのですが

今回、紹介するのは、意外かもしれませんが
サンタナさんの、1992年に発売された、ライブアルバム「 MILAGRO 」(ミラグロ)。


「 嘆きの壁 」に、手をあてて、祈っている姿。このアルバムの象徴です。

このアルバムは、当時・・・・

本当に、ほぼ、毎日聴いていまして
なぜかというと、練習でギターを一緒に、曲に乗せて弾いていたりしていたんです

なので… わたし自身の、思い入れも強のですが・・・・
実は、サンタナさんご本人の… アルバムへの思い入れも、強いようです

なんていうか、聴いてて、、、
魂がこもっているのが分かる…
亡くした人への思い、心の思いとか、神への思い…などが、
むき出しになっている感じです

MILAGRO (ミラグロ)…とは、
スパニッシュで奇跡…とか、神業…とかいう意味なんだそうで

タイトルのように、サンタナさんのギター、
本当に…音が生きている上に、勢いもあって、激しくて
周りのパートも、すごい迫力なんですヨ

バンドとしての、まとまりも、素晴らしくて
お互いが、お互いを刺激しながら、演奏してる感じが伝わってくるようです

これぞ、ライブ!! …といっても、いいくらいの良さです

ライブといえば、ビデオで、中期頃 (?) のものを、他にも持っていて
あのライブは、何年のかなあ~・・・・

以前、見直したことがあったんですけれど

なんか、、、、正直、つまらなくて途中で止めちゃった…
(サンタナさん、大好きなのに、、、、)

その、ライブビデオは
わりと大きなステージで、ラテンの香り満載!…なのですが
演奏自体が、生きてない…といいますか

ギターも、全体の演奏も
上手に、こじんまり…と、まとまってしまっていて
迫力やら、勢いとか、そんなものは、みじんも…ありませんでした

この「 ミラグロ 」は、ちょうどサンタナさんの
売れた・賞を取った・・など、、、のみをグラフにすると、たぶん…

このアルバムの前後に、グラミー取ってると思うので
ちょうど、谷間…の、地味な時期のものじゃないかなあ、、とも
思うんですが

この「 ミラグロ 」は、本当にとっても良いと、個人的には思っています
(世間の評価は知りませんが、谷間であろうと、すごく良いんだもん!)

エピソードとしては、このアルバム発売の前年(1991年)、
サンタナさんの音楽人生に深く関わった人たちが
相次いで、亡くなっています

ジャケット裏には、深いつながりを持っていた
ビル・グラハムさんと、マイルス・デイビスさんの写真が。

彼らは、アルバム発売の前年に亡くなっていて
しかも、ジャケット写真を撮った方、 スティーブン・カーンさん、というらしいのですが

ビルグラハムさんの下で、20年も一緒に仕事していた方なんだそうで、
その方も、同じくアルバムの前年に、事故で亡くなっているそうなんですよね

ジャケットには、写真とともに、ビルさんとマイルスさんのコメントが載っています。

Music is the sigh of the oppressed masses.
It is the heart in a heartless world. - BILL GRAHAM -

Play And Pray.
Pray And Play. - MILES DAVIS -

英語が、わからなくても、何を言わんや…ということは、なんとなくわかりますよネ

サンタナさんは、60年代から活躍されて、今も現役ですが
若い頃… 最初は、B.B.KING さんのようなギタリストに、なりたかったそうです
なので、ギタースタイルも、ブルーズギターだったんだとか、、、、

マイルス・デイビスさんは、説明する必要はないですネ ^^;

ビル・グラハムさんは、ミュージシャンのマネージメントや
プロモーターをしていた方らしく、チャリティーイベント活動にも
積極的だったようで
若い頃から、サンタナさんとも、深い親交があったみたいです
(有名な方、らしいです)

マイルス・デイビスさんや、他のラテンや、ジャズなんかの
アーティストや、演奏などに、出会うきっかけを作ってくれたのも、彼なんだそうです

デビュー前なのか、後なのか、定かではないんですけれど
(たぶん、長きに渡ってだと思うんですが…)

最初は、それこそブルースメイン、他にロックなんかも主体として
演奏していたのが

彼をきっかけに、自分の「 血 」でもあるラテンや、ジャズ、ロックなど…
ブルースだけではなく、
思いっきりいろんなスタイルを、ミックスさせて
全面に出すスタイルが、主流になっていった経緯があるんだそうで。

あ~~~ まだまだ、書き足りないんですけど!!(笑)^^;

長くなってしまうもので、このへんで、曲紹介へ。
全曲、聴けます!!

ただし、、、全曲載せていますが、曲の途中でカットしてあったりします。
なので、曲を最後まで聴きたい方は、実際にアルバムを聴いてくださいませ!

ちなみに、このアルバムの曲、残念ながら
You Tube では今のところ、1曲しか聴けません・・・・
(良い曲、いっぱいあるのに!!)


01.MILAGRO ( Santana / B.Marley / M.Johnson )
タイトル曲。 頭の MC はビル・グラハムさんだそうです(1986年録音)
大好きな曲です! もう、一発目から、演奏に勢いがあるでしょう?

ボブ・マーリィさんもクレジットされています

02.SOMEWHERE IN HEAVEN ( Santana / A. Lightwood )
バラードです。 なんていうか、心揺さぶられる曲。
英語がわからなくても、感じることができる曲です
プロモビデオにはない、曲の中間に激しい曲調が挟まっていますので必聴!です
ちなみに、特に激しい曲調のソロギター、完コピして、ひとり悦に浸ってました(笑)


唯一、プロモビデオとして、You Tube にありました
最初の、ルーサー・キング牧師の最期の神がかったような
スピーチから、入りますが
こちらは、映像でみることができます ↓↓↓
02.SOMEWHERE IN HEAVEN (PV Ver.)



03.SAJA / RIGHT ON ( サハ・ライト・オン ) ( J.Rocciasano / E.Derouen / M.Gaye )
サンタナさんらしい曲。リズム、好きです。



04.YOUR TOUCH ( Santana / C.Thompson )
訳詞では、あなたのそばにいたいだけ、あなたと一緒にいたい、と
いうようなことを歌っています。



05.LIFE IS FOR LIVING ( P.Sefolosha )
明るい曲ですが、南アフリカのことを歌っています
自由のために、声を上げろ、行動しよう、という歌詞。曲調、大好き!



06.RED PROPHET ( B.Rietveld )
ラテンっぽくもありながら、曲展開がジャジーな感じです
インスト曲。



07.AGUA QUE VA CAER(滝のような雨)( C.Valdes / E.Arango / Bad River Singers )
思いっきり、ラテンのリズムと曲調。
訳詞は…深すぎて、一言では説明しにくいです^^;
滝のように降る雨が、宿命や波乱、孤独、悪い時代を
すべて洗い流してくれるだろう… そんな感じです



08.MAKE SOMEBODY HAPPY ( Santana / A.Lightwood )
これも、たまらないバラードです。大好きです。
ギターもいいんですよ、すごく。
訳詞は、誰かを幸せにして…あなたがそばにいればいい、心から愛してほしい
わたしも、あなたを大切にする、、、そういった歌です (しらなかった…)



09.FREE ALL THE PEOPLE (SOUTH AFRICA)( J.Holmes )
タイトル通り、南アフリカに自由を!…というもの。
この頃は、アパルトヘイトでの虐待や差別での衝突が激しかったんですね
リズムや、曲調は、個人的にすごく好みです。



10.GYPSY/GRAJONCA ( Santana / C.Thompson )
インスト曲。独特の切なさを感じる曲でもありますが、
途中でガラっと曲調が変わります。中間のリズムや曲調もとってもグー!
サンタナさんのギターも、歌っています



11.WE DON'T HAVE TO WAIT ( Santana / C.Thompson/ A.Pereza )
こちらも、インスト曲。サンタナさんの曲のリズムは、
ちょっと他にはない、独特なグルーヴがありますよね



12.A DIOS ( Santana/ J.Coltrane/ G.Evans )
訳詞では、さようなら、友よ…また明日…の繰り返しです。短い曲。
クレジットには、ジョン・コルトレーンさんとギル・エヴァンスさんの名が。
どちらも、ずいぶん前にすでに亡くなってますが
参加ミュージシャンのクレジットにマイルスデイビスさんとコルトレーンさんの
名前があるので、音を拝借したのか、曲・フレーズを拝借したのか…


以上、全12曲でした

全体的に、ラテン、ジャズ、ロックがほどよくミックス…
リズムはラテンなんだけど

アレンジがラテン!…という感じにしてないので
「ラテン」っぽいけど、混ざってる印象の曲もあり。

やっぱり、故人のこと、平和や自由などのキーワード…  どの曲をとっても、出てきますネ

今回、ちゃんと訳詞を見て、驚いたりしたものもありました…
(ラブソングなんだ、アレ…みたいな)^^;

キーボードの音色は、90年代特有の音だったりしますが
オルガンや、パーカッション部隊、いいですよね~~~~

サンタナさんのバンドで歌っているボーカリスト、
ころころ変わったりしますが、いくつかライブなんかで見ていると

なんとなく…イマイチな人が多いなあ・・・・
な~んて思いながら、ビデオ見てたりしてましたが
このアルバムのボーカルさんに関しては、演奏との違和感がなくって
良い感じだなあ~~…と思ってます

ホントに、全般的にギター、特に単音などソロ部分は
よく、コピーして一緒におんなじよーに、弾いてました

サンタナさんのソロは、裏から入ったり、裏ばっかり続いたり
一音をパッキリ切って、連続でつなげて弾いてたりするので、
リズムとしても、ものすごく練習になったものでした

(こういうフレーズとリズムの弾き方する人も、
 当時、聴いていた中で、あんまりいなかったので)

おっと! 長くなりました すみません!!

アディオスです!!