以前、チャックブラウンさんの事を取り上げたことが
ありまして
そのときに、初めて「 THE SOUL SEARCHER 」という
バンドのことを知ったのですけれど
そのセカンドアルバムを聴いてみました。
You Tube で、何曲か探して聴いてみたら
とっても良かったから。
ファーストも、一緒に購入したのですけれど
最初に聴いたのは、セカンドアルバムの
「 SALT OF THE EARTH 」です。
(ファーストから聴けばいいのに!…と思ったでしょう?(笑)
私も、そう思いました…)
(適当に手を伸ばしたら、これだった…)
聴いてみて、最初に思ったのは、、、
サウンドの悪さ…
なんて言いますか…
このアルバムは1974年に出たアルバムで
2006年に、CD で改めて発売されたそうなんですけど
まるで当時のレコードを、スピーカーから流して、
それを、そのまんま録音して CD にしたよーな…
それくらい、サウンドが気になりました、、、
音も、ところどころ、割れているというか…
ゲインオーバーというか…
( CD の意味なし)
変な全体に薄~く漂う、ノイズも気になるかも…
(効果として使うものとは、当然、別もの)
多分、レコードで聴いた方がよっぽど良いと思います、、、。
そして肝心の曲!…ですが
全体的には、ファンクアルバムで
身体が揺れるもの、たくさんありました。
セカンドも、ファーストも、正直言いますと
私の個人的な好みの曲と
そうではない曲と… けっこう別れましたけれど
全体的には
スタジオ盤では、なんとなく聞き流してしまっても
(音も悪いし)
アルバム曲をライブで生演奏を聴いたら、
きっと実際の演奏は、聞き流せないくらい、
多分すごいグルーヴになるんではないかしら…
そう感じました。
(ライブで聴いてみたかった)
ソウル・サーチャーズは
「 BUSTIN' LOOSE 」(1979年)というアルバムが
興行的には、ヒットして、一番売れたアルバムでしょうけれど
こちらの方は、ディスコサウンド…というより
リズムとグルーヴを意識した、攻撃的な感じ…とか
スリル…とか
そういった割と硬派?…っていうんでしょか
そんな感じでは、ありました
昔の、スタンダードファンク。
それでは、曲、タイトルと共に、動画も載せますので
よろしければ、購入の参考にでもしてくださいませ。
(動画は、ザッ…と探してあったものだけ)
01. I Rolled It You Hold It
インスト曲です
個人的には、スリルがあって好きです。これ音が悪いですけど
多分、すごく本来は身体が揺れるグルーヴのハズ!です
リズム隊、イイですよねー ボンゴ目立ってます
The Soul Searchers - I Rolled It, You Hold It
02. Blow Your Whistle
チャックブラウンのボーカルが入ります
これも、すっごくグルーヴしてます
攻撃的な雰囲気が好き。ギターのチャカポコが効いてます
Soul Searchers - Blow Your Whistle
03. Close To You
カーペンターズでお馴染みの、です
もっとリズムがゆったりとジャジーな雰囲気もありまして
オルガンのベニーさんとデュエットしています。
(…でいいと思うんだけど…クレジットでは、
この人しか考えられないんだけどなあ、、、)
チャックブラウン独特の、あのちょっとネチっこい(笑)
歌が情感たっぷりのアダルトな…感じ?
04. Funk To The Forks
打って変わって、チャックブラウンのダミ声から始まる
ファンクナンバー。
アルバム通して、あんまりドラムやベースは一見目立たない感じ
なんですけれど、けっこうウネってまして
この曲に限らず、ベースライン、ドラム…
所々、すんごく、かっちょいかったりします
soul searchers - funk to the folks
05. Ain't It Heavy
コーラス取れる人全員で歌ってます。
1人ワンフレーズずつとか、順番に歌ったりしてます。
ミドルテンポのゆっくりめ。オルガンやシンセが目立ってます
06. Windsong
ボサノバちっくなリズム…といった雰囲気がある曲ですが
あくまで、ファンクバンドらしく仕上がってます。
風とか、ストームみたいな、効果音が入ってまして
最後は少々、うるさいくらい(笑)
歌の間奏部分のエレピソロのグルーヴ感、ベース、大好き!
07. Ashley's Roachclip
こういう雰囲気の曲は、もともとすっごく好みなので
大好きです。
こういったグルーヴが、個人的にはたまらなく好きなのですヨ!
フルートも好み~~~
Chuck-Brown & Soul-Searcher - Ashley's Roachclip
08. We Share
え~…っと すみません…正直、歌が生理的にダメです…
なので、別に悪くないですけど、個人的にはあんまし、、、
Chuck Brown & The Soul Searchers "We Share"
09. If It Ain't Funky
こちらは、後のアルバム「 バスティン・ルース 」からですけど
セカンドアルバムバージョンがなかったので。同じ曲です。
セカンドの方が、もっとアレンジがシンプルですけれど
雰囲気は、わりと似た感じです。
これも、けっこう攻撃的な雰囲気がして、好きです
インスト曲。グルーヴ、真似るのは大変そう。
Chuck Brown & The Soul Searchers - If It Ain't Funky (1979)
以上、全9曲でした。
メンバーは…
Chuck Brown / Vocal,Guitar
Bennie Braxton / Organ,Vocalz
John Buchannan Jr / Trombone,Piano,Perc,Vocals,Synthesizer
Lino A .Driutt / Conga Drums,Perc
Lloyd Pinchback / Flute,Tenor & Soprano Sax,Perc
Kenneth Scoggins / Drums,Perc
John Euwell Ⅲ/ Bass
Donald Tillery / Trumpet,Perc,Vocals
ソウル・サーチャーズの曲は、
ヒップホップなどのサンプリングに、よく使われているそうで
人気なのだそうです。
次は、できればファーストを!
それでは、また!
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