2009年6月12日金曜日

THE SOUL SEARCHERS ( 2nd )

以前、チャックブラウンさんの事を取り上げたことが
ありまして

そのときに、初めて「 THE SOUL SEARCHER 」という
バンドのことを知ったのですけれど

そのセカンドアルバムを聴いてみました。

You Tube で、何曲か探して聴いてみたら
とっても良かったから。

ファーストも、一緒に購入したのですけれど
最初に聴いたのは、セカンドアルバムの
「 SALT OF THE EARTH 」です。

(ファーストから聴けばいいのに!…と思ったでしょう?(笑)
 私も、そう思いました…)
(適当に手を伸ばしたら、これだった…)


聴いてみて、最初に思ったのは、、、

サウンドの悪さ…
なんて言いますか…

このアルバムは1974年に出たアルバムで
2006年に、CD で改めて発売されたそうなんですけど

まるで当時のレコードを、スピーカーから流して、
それを、そのまんま録音して CD にしたよーな…

それくらい、サウンドが気になりました、、、
音も、ところどころ、割れているというか…
ゲインオーバーというか…

( CD の意味なし)

変な全体に薄~く漂う、ノイズも気になるかも…

(効果として使うものとは、当然、別もの)

多分、レコードで聴いた方がよっぽど良いと思います、、、。


そして肝心の曲!…ですが

全体的には、ファンクアルバムで
身体が揺れるもの、たくさんありました。

セカンドも、ファーストも、正直言いますと
私の個人的な好みの曲と
そうではない曲と… けっこう別れましたけれど

全体的には
スタジオ盤では、なんとなく聞き流してしまっても
(音も悪いし)
アルバム曲をライブで生演奏を聴いたら、

きっと実際の演奏は、聞き流せないくらい、
多分すごいグルーヴになるんではないかしら…

そう感じました。
(ライブで聴いてみたかった)

ソウル・サーチャーズは
「 BUSTIN' LOOSE 」(1979年)というアルバムが
興行的には、ヒットして、一番売れたアルバムでしょうけれど

こちらの方は、ディスコサウンド…というより
リズムとグルーヴを意識した、攻撃的な感じ…とか
スリル…とか

そういった割と硬派?…っていうんでしょか
そんな感じでは、ありました
昔の、スタンダードファンク。


それでは、曲、タイトルと共に、動画も載せますので
よろしければ、購入の参考にでもしてくださいませ。

(動画は、ザッ…と探してあったものだけ)

01. I Rolled It You Hold It
   インスト曲です
   個人的には、スリルがあって好きです。これ音が悪いですけど
   多分、すごく本来は身体が揺れるグルーヴのハズ!です
   リズム隊、イイですよねー ボンゴ目立ってます
The Soul Searchers - I Rolled It, You Hold It


02. Blow Your Whistle
   チャックブラウンのボーカルが入ります
   これも、すっごくグルーヴしてます
   攻撃的な雰囲気が好き。ギターのチャカポコが効いてます
Soul Searchers - Blow Your Whistle


03. Close To You
   カーペンターズでお馴染みの、です
   もっとリズムがゆったりとジャジーな雰囲気もありまして
   オルガンのベニーさんとデュエットしています。

   (…でいいと思うんだけど…クレジットでは、
    この人しか考えられないんだけどなあ、、、)

   チャックブラウン独特の、あのちょっとネチっこい(笑)
   歌が情感たっぷりのアダルトな…感じ?

04. Funk To The Forks
   打って変わって、チャックブラウンのダミ声から始まる
   ファンクナンバー。

   アルバム通して、あんまりドラムやベースは一見目立たない感じ
   なんですけれど、けっこうウネってまして
   この曲に限らず、ベースライン、ドラム…
   所々、すんごく、かっちょいかったりします
soul searchers - funk to the folks


05. Ain't It Heavy
   コーラス取れる人全員で歌ってます。
   1人ワンフレーズずつとか、順番に歌ったりしてます。
   ミドルテンポのゆっくりめ。オルガンやシンセが目立ってます

06. Windsong
   ボサノバちっくなリズム…といった雰囲気がある曲ですが
   あくまで、ファンクバンドらしく仕上がってます。

   風とか、ストームみたいな、効果音が入ってまして
   最後は少々、うるさいくらい(笑)
   歌の間奏部分のエレピソロのグルーヴ感、ベース、大好き!

07. Ashley's Roachclip
   こういう雰囲気の曲は、もともとすっごく好みなので
   大好きです。
   こういったグルーヴが、個人的にはたまらなく好きなのですヨ!
   フルートも好み~~~
Chuck-Brown & Soul-Searcher - Ashley's Roachclip


08. We Share
   え~…っと すみません…正直、歌が生理的にダメです…
   なので、別に悪くないですけど、個人的にはあんまし、、、
Chuck Brown & The Soul Searchers "We Share"


09. If It Ain't Funky
   こちらは、後のアルバム「 バスティン・ルース 」からですけど
   セカンドアルバムバージョンがなかったので。同じ曲です。

   セカンドの方が、もっとアレンジがシンプルですけれど
   雰囲気は、わりと似た感じです。
   これも、けっこう攻撃的な雰囲気がして、好きです
   インスト曲。グルーヴ、真似るのは大変そう。
Chuck Brown & The Soul Searchers - If It Ain't Funky (1979)


以上、全9曲でした。

メンバーは…

Chuck Brown / Vocal,Guitar
Bennie Braxton / Organ,Vocalz
John Buchannan Jr / Trombone,Piano,Perc,Vocals,Synthesizer
Lino A .Driutt / Conga Drums,Perc
Lloyd Pinchback / Flute,Tenor & Soprano Sax,Perc
Kenneth Scoggins / Drums,Perc
John Euwell Ⅲ/ Bass
Donald Tillery / Trumpet,Perc,Vocals

ソウル・サーチャーズの曲は、
ヒップホップなどのサンプリングに、よく使われているそうで
人気なのだそうです。

次は、できればファーストを!


それでは、また!

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