2009年9月4日金曜日

FUNK OVERLOAD ( Maceo Parker )

なんだか、久しぶりに音楽アルバムです~~

最近、アルバムを紹介するときには、全曲を載せるようにしているんですけど
なんでか、、、と言いますと

自分がそうだから… なんですが

欲しいミュージシャンのアルバムがあるけれど、どれがいいのかな~…とか
自分の好みなのかが、わからない・・・

最近は、You Tube で探して聴くこともできるので
とっても、便利になって、ありがたや~~~と思うことも多いのですが
アルバム全曲聴けることは、まれ、だったりもしまして

(3~4曲聴いて、良ければ、買っちゃったりすることもあるけれど)

最近では、通販サイトなどでも
日本盤なら、アルバムの全曲、視聴なんかもできたりするんで
おお~~~! …なーんて思ったりするんですが

ええと、、、しかしです、、、

視聴できる時間が、短すぎるため
下手すると、イントロだけで、フェードアウト・・・・なんてことも多くって
ガックリきたりします・・・・

まあ、それでも、昔は視聴して買うなんてできなかったので
(できるとしても、一部だけ)
ありがたいことでは、あるんですけど

そういうことがあったので、自分が紹介するアルバムは
ある程度、曲の雰囲気がわかるところまで、曲を載せて行こうかな、と
そういう意味で、アップしています
(曲の途中で、切ってますけれど)

ですので、サラっと聴いてみて
購入の参考にでもしていただけたら、嬉しいです

基本的には、自分がイイ…と思ったものを、基本に載せていますので
好みが分かれるところではありますが ^^;

こういう専門サイトがあると、いいなあ…  ← 本音(どなたか知ってたら教えてください)


今回のアルバムは、メイシオパーカーさん!
何度か、メイシオさんのことは、書いて来たんですけれど
全曲紹介するのは、初めてかもしれません

タイトルは、「 FUNK OVERLOAD 」(1998年)。

わりと新しいアルバムです
わたしは、先に「 My First Name Is Maceo 」という 、ライブ DVD を
見てしまったため、聴いたことのある曲なども入っていました
それから、カバーも皆さんが知っている曲、多しです

驚いたのは、ラップ調の歌が入っていたこと!
最初聴いたときは、ビックリしましたけど

これがまた、なんていうか、、、合ってるんですヨ!(笑)
個人的には、ラップ… あまり好きな方ではないんですが

拒否反応は、起こらなかった!

まず、バック演奏は変わらず、生音であること、
歌以外は相変わらずのグルーヴであることが、大きいのではないかと、思います

ラップを歌っているのは、メイシオさんの愛息、コーレイパーカーさんです
下のビデオの中で、PV も載せましたが、
そこでは親子競演していますヨ (とっても、良い感じ~~)

わたしは、上記の DVD マイファースト…が、すんごく良くて好きで
イイ…っていうのは、
グルーヴ、パフォーマンス、演奏、他になんかあるかな…

全部ぜんぶが、良くて、メンバーも本当に息があってるなあ、、、と
思ったんですけど
(この DVD も、すっごくオススメですよん!!)

ほぼ、このアルバムのバンドメンバー、DVD のメンバーと同じです

なので、スタジオ盤ではありますが、揺れ揺れです(笑)
また、長くなっちゃった・・・・

それでは、曲紹介です


01. Uptown Up ( M.Parker )
メイシオさんらしい曲。本当にメイシオさん、他の方々、
緩急の付け方が、すっごく上手い。
だから、このグルーヴに引きつけられるのでしょうね~~


↓↓↓ こちらは、ライブバージョン。
   「ファンクオーバーロード」でも叩いているジャマール・トーマスさん。
    ちょっとアルバムだと、ドラムが(特にスネア)軽い感じになってます
Maceo Parker - Uptown Up (Live)




02. Sing A Simple Song ( Sylvester.Stewart )
親子競演です!息子さんも、リズム良いですよね~~~ さっすが~~
当時は、この曲よく聴いていましたが
メイシオバージョンも、大好きです ちゃんとメイシオグルーヴ!


↓↓↓ こちらは、スライストーン。お馴染みですネ
   こっちはこっちで、迫力です!!
Sly & The Family Stone "Sing A Simple Song"




03. Maceo's Groove ( M.Parker )
出ました、ラップ!
でも、他の曲と変わらず、身体が揺れてしまうのはナゼ?(笑)
リズムが、とてもいいから! ラップが嫌いな方は、試しに聴いてみてくださいまし!
こちらは、親子でのプロモビデオです
Maceo's Groove - Maceo Parker , Corey Parker




04. Elephant Foot ( M.Parker )
こちらは、メイシオさんがメインボーカルです。
印象に残るフレーズがたくさん!
一瞬…ラップっぽくもあり、やっぱしラップっぽくない(笑)メイシオファンクです



05. Let's Get It On ( M.Gaye/J.Nyx )
こちらは、DVD にも収録されていますが、このアルバムでは
メイシオさんが、初めから歌っています
メロディをつけずに、一音だけでラップのような歌い方です
ちなみに、DVD の方は、ベースのジェリーさんが熱唱しています(みんな歌上手い)
Let's Get It On MACEO PARKER



↓↓↓ こちらは、その「 My First Name is Maceo 」 DVD での演奏。
Maceo Parker plays Marvin Gaye "Let's Get It On"



↓↓↓ こちらは、マーヴィン・ゲイさんのライブでのもの。
Marvin Gaye Lets Get It On




06. Tell Me Something Good ( S.Wonder )
こちらも、お馴染みの曲です。
このアルバムでは、メインの歌の多くをメイシオさんが歌っています。
ルーファスバージョンに忠実な雰囲気です


↓↓↓ こちらは、ルーファス版。ライブにしてみました。
Chaka Khan / Rufus - Tell Me Something Good (SUPER FUNK VERSION)



↓↓↓ こちらは、スティービーさんなのですが
   トーキングボックス使用しているものです
Stevie Wonder - TELL ME SOMETHING GOOD (Live Talk Box Version)




07. Youth Of The World ( M.Parker )
ちょっとバスドラ大きめの、エッジの効いた曲です
歌も、リズムも、アレンジも、キレが良くて。
それにしても歌、こんなリズムで歌えたら、気持ちいいですよネ~~~



08. We're On The Move ( M.Parker )
こちらも、メイシオさんらしい1曲。
メイシオさんは、ギターのリフのようなフレーズがたくさん
出てきます。こちらも、メイシオさんが歌ってます



09.Inner City Blues ( M.Gaye/J.Nix )
こういうノリ、たまらないです
ハネたノリは、キツくなりがちなんですけど、メイシオさんたちは
とっても、ユル~いんです。上手い・・・・
だから、気持ちよく揺れてしまう…
これは、ベースがリフのフレーズをあえて伸ばして弾いていることが
さらに空間を開けることにつながってる、、、大きなグルーヴです
Maceo Parker Inner City Blues



↓↓↓ こちらは、マーヴィン・ゲイさん。
   ビデオを見ていると、歌詞の意味が見えてくるような気がします…
Marvin Gaye - Inner City Blues (Hughes Brothers Video)




10. Do You Love Me ( M.Parker )
メイシオさんとダイアン・ソレルさんのデュエット。
女性の方のボーカルも、とても曲に合っています
この曲も、個人的には好きです



11. Going In Circles ( J.Peters/A.Poree )
こちらは、インスト。今までは、リフのような、リズムのようなサックスでしたが
この曲では、メロディの旋律のように、サックスが歌っています。
それでも、吹きまくるのではなく、演奏とのバランス、
力の抜けたアルトサックス、とても良いです
(ドラム、燃えてますネ)


以上、全11曲、でした!

ちなみに、わたしが持ってるのは輸入盤で、日本盤では上記とは
曲順が違っているようです
(中身は同じ)

メイシオさんや、バンドのメンバーの方々、、、
本当に、上手いなあ、、、と思います

上手い… っていうのは、言いたいのは技術のことではなく

空間を空けて、上手くその「 間 」を使うのが上手いです
「 間 」が出来るから、さらにグルーヴが生まれてきて… って感じです

それから、間を開けることが上手いから
メイシオさんも、他のメンバーの方々も、むやみに弾きまくったり
吹きまくったり、叩きまくったり… ということがない

本当に、絶妙だなあ、、、と思うことしきりなんですけど^^;

メイシオさんは、本当に大好きです
特に、ライブだとわかりやすいんですけど
メイシオさんが入ると、グルーヴがみんなメイシオさんにつられる…というと
じゃあ、他の人はどうなんだ、ってことになるんですが

そういう意味ではなく、メイシオさんには、グルーヴひとつで
みんなを引っ張っていく、何かを持ってるヒトだなあ、と
思ったりしました

それから、このドラム、ジャマール・トーマスさん、
すごくメイシオさんのリズムに合った、
とても相性がいいドラムさんだなあ、と思いました

このアルバムのメンバーは・・・・

Jamal Thomas - drums
Jerry Preston - bass
Will Boulwere - hammond organ & synthe
Bruno Speight - guitar
Corey Parker - Vocals

以上の方々がメインで演奏してまして、フレッド・ウェズリーさんは
1、3、5、8、10,11曲で参加しています。

メイシオさんのファンクの虜、です(笑)
こんなグルーヴ、出せたらいいな!

それでは、また!

2 件のコメント:

  1. Superb, what a webpage it is! This website provides valuable data to us, keep it up. paypal.com login

    返信削除
  2. If you are now living in Canada and are interested in purchasing a home, you'll need to plug in the few numbers to be able to determine simply how much your mortgage payments is going to be. canadian mortgage calculator The following graph demonstrates how interest is paid over a mortgage as time passes. mortgage calculator

    返信削除