2009年1月10日土曜日

そのバンドのイメージに合うドラム


えっと、最近タワーオブパワーやブレッカーブラザースを
聴いてまして、ちょっと気づいたというか、
感じたことなんですけど。

初めに言っておきますと、
相変わらず私は、ドラムの方の名前やスタイル、
世間の評価などなどは、よく分かっていません~~

なので、音を聴いた感想だけで
ちょっと思ったことを書きたいと思います。


最近、ブレッカーブラザースの
「 HEAVY METAL BE-BOP 」というアルバムを、
久々に聞き返してて。

そのアルバムでは、 Terry Bozio さんがドラム叩いてます。

heavy metal…という名前にふさわしい(!)、
すっごくかっちょいい!(笑)アルバムなのですけど

リズムは、ノリちょっと重め、後ろめ、
ど~んとした感じ。
でも身体が揺れるような、ハネたかっちょいいグルーヴ。

全体に、ファンク!ファンク!ファンク!といった
雰囲気のアルバムだと思ってマス。
大好きな1枚、です~~

で、動画をいろいろ見てまして、
そのアルバムに入っている「 Some skunk funk 」。

同じ曲でも、ノリというか雰囲気が違うなあ~、な~んて
ドラムの人見てみたら、違う人がそれぞれ叩いてて。

私は、ずっとアルバムの音に馴染んでいたので
動画見ててなんとなく、
違う雰囲気のものが出てくると
面白いなあ~、って見てるんですけど。

デニスチェンバースさんと、あと名前が聞き取れないですが
黒人の方のドラムとのバージョンがありました。

デニスチェンバース、
こちらは、アルバムのドラムの雰囲気と似てるところが
あって、あまり違和感はないんですけれど。
(バスドラやスネアの柔らかいペタッとした音も合ってると思う)
Brecker Brothers Live In Barcelona - Some Skunk Funk




一方、黒人のかたは、重いドラムではなくて
タイトでシャープな感じ。

バスドラやスネアの音も締まってて硬め、全然違ってます。
(私は個人的に、音もノリも好きなタイプ!)
Brecker Brothers - Some Skunk Funk


でも、アルバムで聴いてた、
曲の雰囲気やイメージとは
ノリがちょっと違うといいますか…。

なんか、もうちょっと後ろに拍、というかネトっとした?
タメが欲しい、というか。
(表現も私特有なので、ご勘弁!)

私がイメージしてたこの曲のノリと、
ちょっと違うドラマーさんだなあ、と思いました。

(やっぱり個人的にアルバムのイメージが強い)
(サンタナさんのバックとかで叩いていそうなドラムの
 タイプですよね~)

ブレッカーブラザースの前にも、
タワーオブパワーの動画見てて、実は同じ事を思ってました。

デニスチェンバースが叩いている Tower of Power の動画と
デビッドガルバルディが叩いている Tower of Power 動画。

(ノリもタイプも全然違うと思った)

この2つを見比べたときに、
「ああ、タワーオブパワーのノリと雰囲気は
 やっぱりこの人(ガルバルディ)の雰囲気なんだ~~」…と。

ドラムだけでは、一概に言えない部分、
もちろんあると思いますが、
今回は、2つのバンドのドラムが、とっても気になったので、
ドラムに絞って、聴いてました。


ドラムの善し悪しではなくて、
やっぱりそのアルバムの雰囲気や、バンドのノリに合う人が
演奏した方が、しっくり来るもんだなあ、、、と。

私はアルバムのイメージが強いので、
ちょっと重めでファンキーなデニスチェンバースの
ドラムのほうが、しっくり来るなあ、と
思ったのですけど、ネ(笑)

このアルバム、この曲だけではなく、
全部かっちょいい!のですが(笑)
とりあえず2曲、お暇な方はどうぞ~

The Brecker Brothers - East River
Brecker Brothers - Sponge


今日もここまで読んで下さって、ありがとうございました~
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
またまた、個人的に勝手に思ったことを書かせて
いただきました~~

ドラムって大事だなあ、とつくづく感じたのですが
私も、ドラム、やってみたかった!(笑)

手足バラバラに動かせる人、尊敬です~~
(私は初期の段階で挫折した)

それでは、また!

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