2009年1月22日木曜日

FUNK BROTHERS


やっと見ました、モータウンの映画。
(遅いよ!…って?)(笑)
(詳しくは → 「永遠のモータウン」

そもそも、これも偶然、普段あまり見ない
映画チャンネルの番組表を見ていて、見つけたもの。

(ホントに偶然とか、たまたまが多い)← ホントにラッキー

(でもこれ、最近の映画だったのね!
 ビックリ~~2002年ですって!)

この映画の存在すら、知らなかったのですが、
コレを見て
当時、素朴に思ってた疑問が解決しました~~

モータウンレコードの、あのサウンドやグルーヴって
とっても独特じゃないですか。
アーティスト、たとえ知らなくても聴けば、
「あっ、これモータウンじゃない?」…っていうほど。

だけど、聴いててモータウンレーベルなのに、
時々あの独特サウンドではない
アーティストや曲があったりして。

私は、単純にそのアーティストが個性を出すためとか
アーティスト自身の考えなどで、演奏変えてるのかなあ、
な~んて思ってたんですよね。

(深く追求もしなかった)

ずっと同じミュージシャンがバックで演奏していたことも
知らなかったし
モータウンレコードが、ロスに移ったのをきっかけに
演奏者たちが、デトロイトに置いてけぼりにされたことも
知らなかった…

あとは、白人黒人入り交じったバンドだったこと!
びっくりしました。

60年代といえば、大変な時代だったにも関わらず
お互いに自然に(自然、当然、ココがスゴイ)
思い合っていたことなんかも
素直にスゴイなあ、と。

今の時代なら、そういう考えが持てるってのは当然ですけど
あの時代で、同等な考え方が持てるっていうのは
かなり少数派だったはず。

黒人差別から、逆に白人差別もあり、戦争もあり
複雑な時代で。

音楽だからこそ、でしょうかね。

あとは、なんといってもイタズラエピソードが
とっても面白かった(笑)

あまりにも、レコーディングスタジオに監禁され続けたので(笑)
隠れ家を作って、憂さを晴らしてた、とのことですが
ある日、会社にその隠れ家が見つかってしまって。

そんなこともあろうかと、ある日、葬儀屋さんから
借りてきた棺桶(死人込み?)を置いてたそうな(笑)

見つけて、隠れ家に来た会社の幹部は、防腐剤のニオイに
耐えられず逃げ出した(笑)とか。

あとはミュージシャンがどこにも行かないように
スパイしてた、とか(笑)

このサウンドを守るため、
メンバーをつなぎ止めておくことに、会社は必死だったのが
ホントによく分かるエピソードです。

思うんですけど、音楽やっている人って
身体は老けても、しゃんとしてる人、多いですよね~~!

なんていうか、頭がシャキっとしてて、ボケない!

随分前から音楽は、脳の老化防止に効くんじゃないか、と
思ってたんですけどネ。個人的に。
(特に楽器演奏者は)

まだまだ、いろんなエピソードありましたよん!

J・ジェマーソン(Bass)の方の指1本、豚足・パジャマ・葉巻、
寝っ転がりエピソードもすんごく面白かった~~

わたしのように、まだ見てない方は、ぜひ!
…って、見てるか(笑)

これ以上書いたら、すんごく長くなるので、このへんで。

その映画のシーン、いっぱいアップされてたので
映画の演奏シーンから!
The Funk Brothers f/Gerald Levert - Shotgun


The Funk Brothers & Chaka Khan - What's Going On


Motown's Funk Brothers In The Original Motown Studio-2001

今日もここまで読んでくださってありがとうございました!
にほんブログ村 音楽ブログ R&B・ソウルへ
初めてモータウンサウンドのことをいろいろと知ることが
できました。
しかも、当事者の方々、ハッピーそうで良かったなあって。
ユーモアもあって、楽しそうでした。

今日の東京は、昨日の夜から、雨~~~~
予報通り、デス~~~
今日は1日このまま雨みたいですね。
最高気温は6度。久々に、寒い!!

それでは、また!

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