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2010年11月26日金曜日

久々に観てきました

今日は、ちょっと暖かめ?
お散歩中は、ぽかぽか日和でした。


先日、久しぶりにまたジャズライブを見てきました。
今回は、ギターがリーダーのライブ。
実は、今まで ギターが入っているもの、これで2~3回、くらいか、、?

あんまりギターが入っているものに縁がなかったのか
特に、ギターリーダーの演奏形態は、初めて聴きました。
今まで見たものは ソロはあっても、
サイド的なもの、が多かったかな、、。

今回は、当然ながらギターが中心となって
演奏されていました。

やっぱり、ギターに目がいってしまった、と言いますか(笑)
上手いなあ、すごいなあ、って思いながら。

ジャズギターは、そもそも よくわからないのですけれど
いろんな奏法や、スタイル、みたいなものが
あるのかなあ、とも、思いながら。


聴きながら、、、

ギター、って、リズム楽器でもあり
メロディ楽器でも あるのだなあ、、、と 再認識しまして。
コードを弾きながら、ソロも弾き
ピアノ、のように
弾きようによっては、コードもソロも、一緒に弾けてしまう。

すごいかも、、、

ボディや弦を叩けば、リズムもリードできてしまうし
いろんな技術を見ることができました。

ジャズギターを弾く人は、何人か観てきましたが
今回の方は、いろんな意味で とっても勉強にもなり
見に行って良かったな、と感じました。

今回は、ギター、ピアノ、ベース、ドラム、という形態でしたが
ギターとピアノの方は、
一緒に演奏して、もう30年(!!!)にもなるんだそうで ^^;

そして、ベースとドラムの方々の年齢を足すと
ピアノの方の年齢になる、、と MCで話しておりました(笑)


メンバーの方々は…
宮之上貴昭(g) 吉岡秀晃(p) 清水昭好(b) 横山和明(ds) でした。


わたしは、ジャズのちょっとした匂いを嗅ぎ始めたばかり。
これから、時間をかけて
いろんなことを学んでいくと思うのですが
( …続けば、の話なんですが )

悲しいことに、今は
自分でもなぜだかわからないけれど

今まで弾いてきたギターと、ジャズの習っていること、、

別々の、全く違うものを同時にふたつ、こなしている、という
違和感が、すごいです、、。

同じ、ギター、なのに、完全に別物、
違う楽器を同時進行して 練習しているような感覚、。

昔、やっぱりレッスンを受けていたときもそうだったのですけど

自分がやっていることと
習っていることが、結びつかなくて

本当に、悩んでいたりしていたことを思い出す…(苦笑)
このふたつが、つながるまで
( …というか、自分の中で、ひとつに統合されるまで )

えらい時間がかかったっけな、、、。

そのことを考えると

今、習い始めたことと、今まで自分がやってきたことが
ひとつにつながっていくまで
かなりの時間が、かかると思われ、、、

なんだか、始めたばかりなのに、気が遠くなりそうな、今日この頃… ーー;

ふうー… って感じです。
まだ、始まったばかりのくせして。 ーー;

それでも、押さえられなかったコード、
少しずつではありますが、きちんと押さえられるようになりつつあります。

まだ、どうしても鳴らない弦、とか あるけれど
( そして、手首も痛くなるけど )

最初よりは、少しずつ、指が動くようになってる、かも。

うーーーん! がんばろう。

今日はこれから、荷物やら、ワンたちの準備準備。
今週は、気持ちはハツラツなのに
身体が疲れて疲れて。

明日から、タロや、はなちゃんとも、しばしお別れ…。
仙台には、連れて行けないのです…。

お迎えは、月曜日。
それを思うと、ちょっと寂しい、、、。(泣)><

タロは、いざ、というとき
けっこう、精神的にがんばれるんですけど

はなちゃんは、、、
ちょっと、もろい所もあって。

ちょーっと、心配、だなあ、、、。


      ↓ そんな心配をよそに、カーカー寝てる人たち。
            すかぴー…


・・・・・・・・・・・タロ、はなちゃんを頼んだよ。 がんばれ。



それでは、良い週末を!






2010年11月8日月曜日

十人十色

今日も、良いお天気、暖かめ。ぽっかぽか、でした~~ ↓
なぜか、この木だけ、紅葉モード。
今年は、紅葉も、ドングリや銀杏の実も、去年に比べて 実るのが遅い、かもなあ。


しかし、、、

お金がない~~~~~ ^^;
どっか、落ちてないかなあ、、、、(泣)

…ということで 今回のブルースセッションデーは、行くの あきらめます、、、。


ところで
先週、ライブを見に行ってきました。

ここ最近、チョコチョコと行かせていただいている
ブルースセッション。

そこでの、常連さんがたのライブがある、というのを聞きまして。

わたしの好きなギターと歌、のオヤジさま、も 出る、ということだったのと
セッションではなくって
バンド、としてのオヤジさまがたも見てみたいなあ、と思いまして。

最初のバンドは、いつもハープでお会いする方のバンド ↓
キーボードの方とドラムの人は、セッションで、お見かけしました。

このバンドでは、スペシャルゲストとして
妹尾隆一郎さんが、飛び入りで ハープ吹いていました。

ウィーピング・ハープ妹尾、とも 言われておりますが
ちょこっと参加して吹いても さすが、だなあ、と思いながら。

しかし、セッションでお会いするハープの方も

この日は、愛娘さんが見に来ていたので
とっても 気合いが入っていて、妹尾さんに負けず劣らず、とっても良かったです。

( ご本人は、謙遜していらっしゃいましたけどネ )(笑)

 
2番目のバンドは、とっても大所帯で
ホーン隊3人、ギター3人(歌いながら弾く人含む)、キーボード、ドラム&ベース。
もうひとりのギターの方が、切れちゃいました、、、


どちらも
サウンドがまとまっていて、とても良かったです。

 
やっぱり、セッションのときのように

いきなり、いろんな人と当たって、その場でドン!、という 演奏とは
ひと味も、ふた味も また違っていました。


ブルース、という意味でも、とても勉強になりました。

…というのも

やっぱり、自分以上に長く生きてきて
山あり、谷あり、
そんな音が聞こえるような、、そういうものが また
ブルース、という音楽によく馴染みます。


オヤジさまがたのバックグラウンドは知りませんが
時折、セッションのときに話していること、などを聞いていると
いろいろ、あったんだなあ、、と 思ったすることもあり。


しかも、また 演奏も円熟してる。
個人的には、最初のバンドのベースさん、すっごく良かったなあ。


今年に入ってからは

自分のギターの練習を優先していて
あまり、積極的に ライブ、生演奏、など、、

聴きにいくのも控えていたのですけど

( ギターの時間が足りないので )


また、少し落ち着いて、興味を引くものがあったら
見に行きたいなあ、とも思いました。



今週も、元気にいこうー     おーっ

( お金、ないけど さ… ) ーー;


それでは、また!

 






















2010年10月23日土曜日

見学

なんか、今日は晴れてお天気がいいのに、風が冷たい、、、><
さ、さむい です、、、


先日、ジャズセッションの見学に行ってきました。

ブルースセッションばかりでなくって
ジャズのセッションも、見てみたいなあ、って 思いまして。

ジャズのセッションは、きっといろんなスタンダード、やるのだろうなあ、と
想像しながら、。

時間より、少し遅れていったつもり、だったのですが
まだ、人はまばら。

セッション希望の名前欄も、二人しかなく。
自分が着いた時間は、わたしも含め、見学者の人数のほうが、多かったです(笑)
でも、8時を過ぎて、だんだんと、人が増えて
結局、ほとんど満杯状態になってました。


こちらも、セッションリーダーの方がいらっしゃって
バランス良く、組み合わせを決めていき、、、 

ここまでは同じ、なのですが

たとえば、テンポが決まらなかったり
イントロ、どうやって入るか、など
演奏者の方々がステージで迷ってたりしたら

すっと、決めてくれたり、うながしたり、とヘルプをしてくれたり
ブルースセッションのときよりも かなり演奏に踏み込んでくれて、
すんなり演奏できるようにしてくれる感じ、でした。

セッションリーダーの方は、ギタリストでしたが
今回は、ベースが足りなかったのか、
ウッドベースとエレキベースを弾いていました。

そして、、、

ステージで一緒に演奏しながら、テンポチェンジしたり、
他の演奏者の手助けを 声かけや、音、などで していました。

はたまた、ステージを降りても、後ろからマイクで、演奏しやすいように
コメントしてたりも。

至れり、つくせり、だなあ、と感じました。
ここまで、踏み込んでやってくれるんだ~~、って かなり驚きました、。
( ジャズセッションは、見るのも初めてなので )

選曲は、、

曲の譜面か?コード譜か? 持ち込んでいる人もいたり
自分の持ってきたものを、みんなに配ってたり

お店の、なのかな、、
ジャズのスタンダード集、みたいな本が置いてあって
そこから、やりたい曲を選んでいる人も、いました。

おおっ、って思ったのは
フルート奏者、が いたこと。それに、バイオリン。
とっても、新鮮でした。

みなさん、ソロ、アドリブ、っていうのか? 
各パート、取っていくわけですが、みんな、うまい~~~

そういや、今回は、歌う人、わたしが帰る寸前で、おひとり来ましたが
それまで、誰もいませんでした。

けっこう、歌、多いのじゃないかな、と ちょっと期待もしていたのですけどネ

それでも、わたしも知っている曲とか
( タイトルは知らないけれど )

けっこうありまして、楽しみながら、見学していました。

女性もけっこう、演奏者の中にいらっしゃって、ガンガン演奏してました。
すごいなあ。

わたしの向かいに座っていた彼は、
ステージに上がって、ギターを弾いていたのですが

若いのに、すんごく上手かった、です。
音も、すごく良かった。

彼は、セッションリーダーの方の生徒、なんだそうで
先生と一緒に
となりで、演奏していたので、すんごく緊張した、と 言っていました。

それでも、すんごく弾けていたし
これ、緊張なぞ、まったくない 自分の家なんかで
普通に弾いてるの見たら、、

きっと とてつもなく、上手いんだろうなあ、、って 思った。


全体の音量も、小さめで 録画した音も割れていませんでした。
ブルースセッションの方が、明らかに、音、デカイです(笑) ^^;

ジャズは、いろんなパート楽器が見られて、楽しかったです。
今回は、管楽器、トランペット、サックス、の方も いらっしゃいました。

純粋に、楽しく見学させていただきました。
見に行って、良かった。
また、日にちの都合が付いたら、見に行きたいなあ、って思いました。


家に帰ったら、ワンたちと、ダンナさんがお出迎え。
( この日は、わたしの誕生日だった ) ^^;

プレゼントもらったら、タロがプレゼントの箱、くれ、と。

箱、あげたら、こんなんになった、、、↓


ボロボロ…。

あんた、、、、

              なになに


        ↑ 確信犯。



ま、いいけどね、、、、 ーー;


楽しい週末をお過ごしください!

それでは、また!


2010年10月7日木曜日

のーんびりと

今日も、昨日に引き続き、爽やかなお天気です。

まだ、木々が多い公園では、セミが数匹、頑張って鳴いています、、スゴイぞ。

ですけれど

キンモクセイの大きな木があって、
良い香りが遠くまで香ってきたり

銀杏が鈴なりに生っていたり、ドングリの実が落ちていたり、と
やっぱり、季節は秋なんだなあ、と 感じる 今日この頃。

いつも、いつも、なんですけれど

やっぱり、緑があるのが好きで、落ち着く、というのか、楽しい、というのか
いいなあ、と思うんですよね~~~~


なんだか、最近、時間の使い方がヘタな自分は
バタバタバタ、、と しすぎていて
気持ちの余裕がなくなっていたようなので(笑)

少し、昨日、今日、と のーんびり、過ごそう、と 努めてます ^^;

なんだか、あっという間に、木曜日…。

ええっ!??…、って 感じです、、

つい、この間まで、暑い暑い、アイス、アイス、なーんて 言ってたのに、、、

このまま、あっという間に年末を迎えてしまそうな、、、ーー;

ホント、歳を取ると、時間が経つのが早い、、。


そして、また、前回のビデオを見返しながら、
ギターの練習をしています。

落ち込んでばっか、いられない。

他の方々の演奏も、容量いっぱいまで録画してきているので
それらの演奏も、何回も何回も聞いたりして

自分でも、一緒に弾いてみたり。


そんなことしてると、これまた、あっという間に、日が暮れている…

恥もたくさんかいて、まわりにも、たくさん迷惑かけながらでも、
少しでも、上達していきたい、と

かなり、自分勝手ですけど ーー;
そんなふうに、思いながら、家で弾いています。

家で弾いているように、ステージでも弾けるようになれたら、いいなあ。

それから、どんなアンプであろうと どんなに短いセッティング時間でも

常に、音抜けの良い音、作れるようになりたいなあ。


実際のセッション時、後に待っている方々のために
少しでも、時間を節約して、演奏しなければならないので

さっさと、スタンバイしなければならないのですけれど

それでも、短い時間の中、、いつも、ちゃんと音出せる人、たくさんいます。
見習わないと!

もう、勉強になることだらけ。


以前、ご一緒のグループで演奏させていただいた、ギターのおやじさまがいまして
一緒に演奏させて頂いていたときには

自分に余裕がまったくなく、演奏するだけで イッパイ、イッパイだったのですが

あとから、ビデオ見てると
見れば見るほど、とっても良い雰囲気のギターを弾く方で。
個人的に、すごく、好きなギターです。

今週のセッションの演奏も、おおっ、カッチョいいぞ!、と 即、録画。(笑)


前回、その方と、少しお話する機会があったのですが
若かりし頃は、米軍基地で 演奏していたそうです。

今現在も、バンドも組んでいて、ライブの告知もされていました。

この方も、他のオヤジさま軍団、、、みなさん、本当に凄いバイタリティー、、、

自分も、見習わないと!



あっ

今日、クロアゲハが、近くを舞っていて、かわいらしかったので、パチリ。


あまり、近寄ると、離れてしまって、、ちょっとわかりにくい~~

本当は、もっと近くまで来てくれたんですけど
カメラ構えると、離れちゃうんですよネ~~~ ^^;

ささっ、明日行ったら、三連休、ですよー

がんばりましょう~~~

わたしも、がんばります~~~


それでは、また!

2010年10月1日金曜日

ハードだあ

今日は、晴れて、秋晴れの一日でした~~


気温も、少し暖かめの25度前後、だったかなあ。
夏の25度、とは、違って、さわやか~~な、感じです。

温かいと、身体の調子も良いので、助かります。

ノドの調子は、上がったり、下がったり…で

ノドが痛くないときは、身体の調子も、良くなるので
最近は、、のど飴舐めるようにしています。

アメ、って 舐める習慣がないもので、
忘れないように
目の付くところへ、バラバラバラ…と いろんなところへ置いてあります、、^^;


ここ最近は、今までのソウルものに加えて
ブルースものも、聞くようになってます。


…というか、、、若い頃は、たくさんのブルースアルバムを
聞いていたハズ、、なのですけど

そのほとんどが、カセットテープ、でして、、、。

音楽止めちゃったときに、カセットテープは、そのほとんどを処分、してしまった、ので
元々、記憶力のない自分は

いったい、誰の何を聞いてたんだ…、、って 感じで ーー;
記憶から、すっかり 消え去っている状態。

当時、何を基準に聴いていたのか、自分のことなのに
サッパリ、わからないんですが ーー;

( 教えてくれる人はいなかった、これは確か、なので、自分で選んで聴いてました )


数少ない、ブルースアルバム、当時、CD を買ったものは、残ってまして。
( ジャズの方が、まだ多いよ… なんで?? )

それで、取り出して聴いてみたのが
ハウンドドッグ・テイラーさん、でした。

記憶が曖昧、なもので、間違っていたらゴミンナサイ、なんですけど
たしか、指が6本、あるひと だったよなあ、、と。

サウンドとか、ギターとか、まったく記憶がないのに
そんなことだけ、うっすら、と、、、^^;

そして、こちらが残っていた、CD。↓

「 Beware Of The Dog ! 」 Hound Dog Taylor & The House Rockers 1975 (1974年録音)

当時は、カセットテープから、CD 、という 新しいメディアが出てきたばかりで
混在していたもので、CD で 買い直してないため
当時、聴いていた アルバムは、なくなっちゃった…。


あらためて、聴いてみたんですけど
かなり、ハード、なんで

すごく、驚きました、、、  ← 過去、聴いてるはずなのに… ーー;


スライドギターが特徴的、なんですけど
こちらのアルバムも、、ライブ盤!(笑)  ← ライブ盤好き。

ベースが、ブーストしてる、というのか、歪ませてるのか、、、

ベース、ギターに負けず劣らず、カッチョいい~~~!

なんか、ブギー、みたいな雰囲気のものも あったり、と
これは、買っておいて 良かったな、と 今更ながらに、感じましたヨ(笑)

曲を流しながら、一緒に弾いていても、なんだか、燃える(笑)
うがーーー!!…って 感じ、でしょかネ

You Tube で、検索しても、出てこなかったので、自分でアップした、一曲を。↓

Hound Dog Taylor - Give Me Back My Wig (Live sound)


ハード、ですよね~~ 

自分は、けっこう、こういう感じのもの、昔から好きなので
今も、変わらず、、なんでしょうか、、。


そして、こちらも、同じライブアルバムに収録されている曲。↓

HOUND DOG TAYLOR let's get funky 1974


この曲も、燃える~~~~、、、。
…というか、全曲、けっこう無心になって、弾いてしまった。
リズムも、ノリも、すんごく、好み、と言いますか、、。


それでも、今までと同じく、ソウルやファンクのカッティングやソロ弾きも
相変わらず、揺れながら、弾いています~~


でも、時と共に、すべてキレイサッパリ、忘れるっつうのは
いったい、なぜなんだか、、

( シナプスが、ブチンブチン切れまくってるのか… ) ーー;


以前も書きましたけど

フレディ・キングさんでさえ、CD 持ってたくせに
どんなギターで、どんな雰囲気の曲だったか、さえ 忘れてたほど、です、、はは、、

この際だから、ブルースも、ちゃんと聴き直さないと…とも 思うんですが

ブルースも、奥が深いので
聴いても聴いても、ズブズブ、と…

先が見えない、、、そんな気もします、、。


そういえば!


東京ジャズ、2010!

今月の5日~7日に、放送予定、だそうですネ~~

BS-Hi で、23:30、あたり、だったと思います。
ご興味のある方は、時間とチャンネルを確認してみてくださいまし~~~


それでは、楽しい週末をお過ごしくださいネ

レッツ、エンジョイ~~~!

2010年9月13日月曜日

音楽番組がいっぱい

今、現在… カミナリ鳴り始めてます、、、

まだ、音がさほどでもないので、全部閉めきって、
換気扇回して、音大きくしたり、音楽かけております、、

( 早く、止んでくれ~~~ )

ワンたちが、カミナリ、怖がるもんで、いっつも こんな感じ ーー;
でも、今は 音が聞こえてないので
落ち着いていますヨ ^^;

( 今のうちに 書いてしまおう! )


ここ最近、NHK、BS、BS-Hi では、なんだか音楽番組が続いてますよネ~~

昨日、か、、

BSハイビジョンの方では
「 ギター大百科 ギターのA to Z 」…という、
これは、2007年の再放送らしいのですけど
録画して、あとから見まして。

当然ながら、2007年、なーんて年は
わたしは、音楽番組を一切、見ていなかったもので、初めて見ました。
面白かったです。


ギターのあれこれ、、、が 紹介されていて

ギターの起源とか、ギター工場・工房、ギターの奏法のいろいろ、やら
エレキギターのレスポールの生みの親、
レス・ポールさんのインタビューや演奏、、

主に、アコースティック、エレキギターの、
いろいろ ギターのアレコレ、が 紹介されていました


興味を引いたのは、ギターショー。

ずいぶん前、になるのかな、、

テレビで、やっぱり 紹介されてたりしたのを
見たことがある記憶があったりしたんですけど


ギターショー、でも、一般のお客さんは入れず
メーカーさんやら、楽器屋さん、コレクター、などなどのみで
取引されている、ビンテージギターの様子が
とっても、面白かったです。


プロのギタリストさんが、こういうところからギターを買うときには
やっぱり、というか そうだよなあ~…、なーんて
思ったんですけど

ギター請負人、という肩書きだったけど

要するに
「ギター請負人」、という 目利き、の人を連れて
ギターを購入したり

自分の希望する、サウンドや、好みのものを指定しておいて
購入してきてもらうのだ、そうです、、

ビンテージものは、中には
偽物も、多いのですって、、(笑)


なので、そういったギターを託せる請負人に
買ってきてもらったり

請負人、、目利きの人と 一緒に行って
選んだり、交渉したりするのが 普通、みたいです。


テレビで紹介されていた方は
本当に名の知れた、そうそうたるギタリスト方々の
買い付けをしてきた人、でした。


うっわーーー カミナリ、、激しくなってきた、、、マズイ…。

( さりげに 音量、増量 )


そして、この番組の前は、何気に ベンチャーズの特集番組だったし(笑)

今夜の第一夜、から 四夜連続で
「 ワールド・スーパー・ギタリスト ライブ 伝説のギタリスト 」、という

こちらも、それぞれを代表するギタリスト方々の
特集番組が、ハイビジョンで始まります~~~


番組紹介では、、

今夜の第一夜は、クラプトン、ジェフ・ベック、ジミーペイジ、などなど。

明日の第二夜は、
ジミ・ヘンドリックス、BB キング、チャック・ベリー、ベンチャーズ、など。

第三夜は、
ブライアン・メイ、ピート・タウンゼント、デビッド・ギルモア、などなど、、

第四夜は、
オリアンティ、ジョン・メイヤー、デレク・トラックス、ニール・ショーン、などなど、、

ナビゲーターは、Char さんと、野村義男さんだそうです。
( 昨日も、この番組やってたんですけど、まだ見てない )


少し前には
音楽イベント、サマーソニックのライブの様子が
四夜連続で、放送されてましたし
( わたしも見ました~~ )

なんだか、盛りだくさん、、

もう少し経てば、たぶん、、東京JAZZ も、前年に続いて放送されるんでは、、と
かなり、個人的に期待しています。


なんだか、音楽番組、
もともと、BS は、邦楽・洋楽、ジャンルも様々、
音楽番組自体が けっこう多いと思うんですが

見られる環境にあって、ご興味のあるかたは、ぜひぜひ~~~
なーんて

興味持ってる人なら
もう、番組、チェック済み、か(笑)

わたしも、録画して、あとからダンナさんと ゆっくり見よう~~~


今日の朝は、こんな感じでした。 ↓



















なんだか、明け方、寒くて
午前中も、なんだか、うすら寒くて (24度台)

思わず、思いっきり冬用、カーディガン着ちゃいましたヨ!!

それでも、日中は、34度…。 ーー;


お散歩に肝心な、夕方も、気温は下がらず、、、

結局、32度の中、暗がりを歩いたり、ボールで遊んできました、、


温度差が、だんだん、激しくなってきているようなので

くれぐれも、風邪など引かないよう、お気を付けくださいませ。


自分も、すぐに脱ぎ着、できるように 気をつけたいと思います~~

( 何せ、すでに、また ノドが腫れているので… )ーー;



それでは、今週も元気よく がんばる!

2010年9月7日火曜日

結局、向かい合うのは自分

最近、気になったこと。


ライバルには、負けない、とか
誰々よりも、上手くなってみせる、とか

他にも、いろ、いろ、いろ、と

人と自分を比べる言葉、、、。


それは、時には良い作用を及ぼすこともあるだろうけど

個人的には
他人は、関係ないんだと 思ったりする、。


わたしは、よく、、
自分が出来ないことが出来る人が、いいなあ~~、って
本当に羨ましく思ったりすることは、あるけど

( 特に今は、ギター、とか音楽、とか、ネ )

今、出来ないことが、ポーン、と 何もせずに出来るわけがなく
自分が出来ないのは、

それらが出来ている人たちよりも、何も練習してないからだ、と
妙に すんなりと 自覚できたりする。


そして、自分にできないことが出来る人は
それなりの努力を、過去、たくさん、してきているからだ、って 素直に思う。

ギターを練習しても、練習しても、出来ないこともあるんだけど
それでも、

「 今 」、出来てないだけで
将来、練習を続けていれば 出来るようになる、と 思う。


「努力」と「運」は、ワンセット、に なっていて

努力しても報われない、ってことは、絶対に、ない。

でも、努力したぶん、「運」もついてくるか、っていうと
そうでもなかったり、する。

だから、なんとなく 不平等に見えちゃったり、、努力の跡が感じられなかったり。



他のミュージシャンの演奏を見て
すごいな、と思ったなら

そのミュージシャンは、すごくすごく努力してきたんだと思う。


素直に、自分がいいな、って思える演奏には、イイ、って思うべきで
妬んだり、変なライバル意識を持つ必要は、ない。

そんなこと考えるくらいなら
自分なら、練習する。


どれだけ、継続して 練習を続けられるか
どれだけ、効率よく練習、できるか
一ヶ月くらい前の自分、と比べて、少しでも、進歩があるのか

結局は、自分と向き合うしかないんじゃないか、とも 思ったりする。


努力しても、報われてない、って感じてる人は
運、がついてきてないだけ、かもしれない。

だから、自分も、傍目にも、報われてない、って 見えるかもしれないけれど
努力したぶんは、必ず、報われてる。

もしかしたら、自分で気がついてないだけかも…。


少なくとも、自分は、そう信じてる。


人のことをどうこう 言う前に 練習、しよう。    そうしよう…^^;


あ~~~
もっと、もっと 弾けるようになりたい!


おっと! 東京JAZZで、メイシオさん、来てるんですよネ~~~
早く、放送されないかなあ
メイシオさん、大好き。

今日は、久しぶりに メイシオさんのファンクかけながらギター弾いたら
相変わらず、サックスもバックも
すっごいノリで、
やっぱ、ファンクは、こうでなくっちゃ、って しみじみ思った。



それでは、また!

2010年7月30日金曜日

ちょっとしたことだけど

さきほどから雨が上がって来た、東京地方。
晴れ間が見えてきました~~~ やったー (笑)


ここ最近は、Cubase での打ち込みがおざなりになってまして
ギターばっかり弾いています、、

最近、ギターが楽しくない、と書いたんですけれど
昨日は、楽しめるよう
いつもの曲ではなくって、気分転換に違う曲を選んで弾いていました。

最初、何かないかなあ、と 自分のCD をいろいろと見ていたんですけど
目に止まったのが、グラハム・セントラル・ステーション。

ギターを弾き出す前に、聴いてはいたけど
曲に合わせて、一緒に弾いてみたら
これまた!

また、他のファンクと、またノリが違う、、、
おおっ、って感じで ビックリでした(笑)

ファンク、って言っても、いろんなノリがあるんだなあ、、と 改めて思った次第です

弾きながら、ホントに感じたのは
まあ、当然、と言えば当然、、なんですけど…^^;

ベースが、このノリとリズムを完全に支配している、というか
このバンドの核、っていうか
このバンドのすべて、、って感じ、でしょか。

ベースは、ご存じの通り、ラリー・グラハムさんで
このバンドの中心人物、なんて、当たり前だろっ! …って言われそうですけど ^^;

いや~~~~

ただ、ただ曲を聴いていたときと、
曲に合わせて、一緒に弾いてみたインパクトは、天と地くらいの差がありました、、

それから、これも偶然、どこかのサイトで見かけた記事では
ラリー・グラハムさん、来日するんだそう?…ですヨ
個人としてではなく、バンドとして、らしいです

ラリー・グラハムさんも、イイ練習になりそう、、、 ふふふっ

そして

ここ数日、You Tube や、このブログに ちょっとしたコメントが入っていて
とても、ありがたいなあ、って思いました

自分のブログは、どちらも、けっこう地味でヒッソリ系だし(笑)
コメントが入るのも希。

You Tube でも、ただただ、動画をアップしているだけなので
とても地味~~な存在。

巨大な動画サイトのどこから流れて、自分のところにたどり着いたのかは
当然ながら、まったく分からないんですが
以前の方々同様、、とても、気持ちの良い方、でした。

その方々の動画。 ↓

いくつか、拝見したのですけど 自分たちで曲を作ったり、打ち込んだり
楽器を演奏しています
bbuteo - doorstep of nothing

いくつか見ていて
言葉が分からなくても、音楽に純粋、というか 本当に好きなのだなあ、というのは
十分、伝わって来て。
チャンネルによると、ポルトガルの方みたいですヨ

インディーズ、なのかな、アルバムも出しているようです、。
自分たちで映像も撮影したり、編集したりしてる映像も動画内に出てきたりします(笑)

すごーく、音楽への意欲とか、熱心さ、とか そういうものが伝わって来たので
今回、ここに載せました。

良かったら、聴いてみてくださいませ。

わたしは、英語、ほとんど理解出来ないので、コメントを頂いたときに
その旨、伝えるんですけど
なんとなく、雰囲気みたいなものは、理解できるんですけれどネ
判らないながらも、わたしも英語で、文法もメッチャメチャですけど(笑)
曲をちゃんと聴いて、動画もちゃんと見て
返事をモタモタしながらも、伝わるように、と思いながら書いたり ーー;

それが、相手にも伝わってるといいなあ、、

海外の人たちも、こんなに頑張ってるんだなあ、って 本当に、感心です


ネットは、不快な思いをすることが多いもの、という認識は
今でも、変わらないものの
中には、ちゃんとした人々が、国を問わず 存在してる、。

そういうことが、なんだかウレシイ、今日この頃(笑)

顔が見えようが、見えまいが
誰が見てなくても、堂々としていられるようにしないとなあ、って
自分への戒めも込めて。

このブログに良識あるコメントを入れてくれる方々、本当にありがとうです。
You Tube でアップしている動画や、チャンネルにコメントを入れてくれる方々も
本当に感謝、です。

You Tube の場合は、動画に対してのコメントで
ちょっと不快なものもあったりしますけど ーー;
( 特に、海外で人気のエアロの動画は多い、かなあ )

それ以外の…メール、チャンネル登録、友人の招待など してくださる方々は
良識を持った人たちが、意外にも多いのかな。

なので、アクションをくださった方々には
自分も誠意を持って、お返ししています。

日本語文章も、ままならないもので、単語が抜けて誤解を招いたりすることも
あったりするかも、、、なので
そこらへんは、ちょっと無自覚なもので、コワイんですけれど…ネ、、

文章には、気をつけよう、、ーー;


音楽も、人間も、結局は、ソウル!…ですよね~~~~

        ↑ うまくまとめた。



それでは、また!

2010年7月14日水曜日

やっとコード判ってきたかも

今日の東京地方、久しぶりにこんな空。↓

ここのところ、雨、曇天、強風、、、そんなのばっかでしたけど
今日は、強風は そのままかも、、ですが
晴れて、久々に良い気持ち!

昨日は23度くらいしか上がらなくて、なんだか肌寒く… ^^;
今日は、30度、いってる様子なので、夏に向かってゴー!…という感じです~~

そして、夏には元気な、RUFAS のライブをかけながら~~
これ、あらためて、ライナー読んだら、
チャカ・カーンとルーファスの 最後のアルバム、、らしい、、。

「 Stompin' At The Savoy 」、という 2枚組アルバム。
邦題は、「 サヴォイでストンプ! 」。

このアルバムは2枚組でして、当時はさほど、聞き込んではいなかったかな、、
個人的には一枚目が好き、。
最近、聴く音楽も、自分の独断で 夏にぴったりんこなものを選んで聴いてますー

このアルバム曲は、You Tube ではあまりアップされてないみたい、なのですよね~…
時間が出来たら、このアルバム曲、紹介したいなあ、、
演奏も、歌も、勢いがあって、とってもヨイです
夏が終わらないウチに…(笑)


そして、今取り組んでいる曲、、、。
それから…他にも、指やリズムの練習として、2曲ほど、ありまして、、

今はそれら、数曲、夢中で弾いているんですけど
時間が足りない。

昨日も、ああ、ここ、なんか判りそう、、ちょっと も、いっかい試したい…
なーんて思ってると

ひととき、雨が上がっていて お散歩、行かなくちゃ、とか ^^;
買い物、用事すませなくちゃ、、とか

こう、流れの途中で、止めざるを得ないのが、なんとも、、(苦笑)
まあ、しょうがないんですよね~~

んで、今日さっき。

今まで、わからなかったコード、本気でわからなくて、ほっぽいといたのですけど
今日さっき、突然、ひらけた。
あ~~~、ここだったのか、、と 突然見つかったりして
そこから、するするとつながっていって。

全部じゃないんですが、おおまかなコード進行の謎が解けてきたー うれしいよー
それにともなって
単音使いも、広がってきた感じが。
( ずーっと あきらめずにやってきてよかったよー… )

コードも、なんていうか、、
ルート音のコードのところもあるんですが
こう、ズレ気味の、、
なんていったらいいんだろか… ?

あーもう、こういうとき、言葉や用語や理論がわからないもんで
文章で説明できないんですけど ーー;

曲そのまま、の音のコードではなくって
その音からズレたコード、っていうのか、、、?

読んでる人は、なに言ってんだ? …って感じでしょうけど、、

本筋のコードからは、若干ズレた音使いをしてるもんで
ますます、わかりにくいよっ …って感じだったんです。

するすると 紐解けるときは、イッキに見つかるもので
あとから、ソロ音と比べてみると
ハマってたりしてました、、、。

ソロ音は、合う音すぐ見つかって、そちらばかりずっと、弾いていたのですが
さっきまで、コードはなかなか見つけられなかった、、
さっき、まで、ネ~~~

本当にウレシイ~~~♪

今、チャレンジしてるこの曲は、もう、ずいぶん前から弾いていて
もう、何百回(何千回?)聴いてるんだか…!?

最近になって、ようやくいろんなことに気がつくような不器用さ、です、ハイ、、。ーー;

こんなの、すぐに見つけられて、すぐに弾ける人なんて
たーくさん、いるんでしょうけど
自分みたいな不器用ニンゲンは、こんなふうに、少しずつ
覚えたり、知ったり、気がついて行くんです、、、。

いや~~~
それでも、、コードが見つかったのが、めちゃくちゃうれしい。

この曲は、バッキングギターが欠かせないので
いずれ、コードの壁に阻まれるんだろうなあ、って思ってたトコだったもんで
嬉しさも、ひとしお…。

この調子で、がんばるぞ!

( …この曲を完成させるまでの行程の話ばっかし、ですけど
  わたしにとっては、今、とっても夢中で、大事なことなのです、、 )

   ふああぁああ~~~~
   たいくつだよ    あそぼうよ…


たまたま、これ読んだ人も、同じだと思う・・・・・・・。



それでは、また!

2010年7月12日月曜日

ベース、尊敬

もうすぐ、サッカーW杯・決勝が始まりますね~~~
オランダ-スペイン。勝つのはどっち!?
( 個人的には起きてられるか、不明… )
録画予約はもち、してありますけどネ。

そして、サッカー3位決定戦、見るのすっかり忘れてたくらい、
この週末は、曲の打ち込みに時間を割いたりして
昼間、夜中、と集中してました、、。
( 3位決定戦の再放送も見逃した… )

すんごい時間をさいた割には、進みがカメ。
のろのろ、のろ、、ーー;

打ち慣れないせいも、もちろん大きいのですけど
何より…
この曲のリズムやノリをそのまま再現したくて
すごくリズムに気を配りながら入力していたため、、。

そして、入力手段はキーボード、リアルタイム入力、なのですけど
こう、なんていうか

感覚としては、リズムやこの曲のノリは判ってはいるんです。
ギターなんかで弾いていると
本当に、自然に理解出来てる気がするんですけど、、、

だけど、いざ、キーボードで入力しようとすると
そのノリとかリズムが飛んじゃう。

今打ち込んでいる曲には、いろんなパートが入っていて
とってもやりがいは、あるんですが
この曲を、何度も何度も聞いていて、思ったのは

バスドラとベースが、この曲のリズムとノリのカギ、、。

いつもの、自分なりの 打ち込みの進め方としては
全パートを同時進行で打ち込んで行ってまして
たとえば、Aメロなら、Aメロ全部のパートを打ち込んでから
先へ進む、という感じ、、

個人的には、全体の雰囲気とか知りたいので
全体を打ち込んで、原曲と違和感がなければ、先へ進んでいく、、
そういう、やり方をしているんですけど

今回チャレンジしてる曲に関しては
ドラムとベース、だけをどんどん、打ち込んでます

特に、ベース、、、、
めっちゃ、タイヘン!!!(泣)

慣れないタイプの曲、ということもあったり
ベースが、ルートラインを弾いてない部分があったり、、
でも、まだフレーズはいい。合う音、見つけられるから。

何よりも、ベースのリズムが…。

原曲のベース、本当に曲の中を
そよそよと軽やかに踊ったりしてるような、軽~い自然なベースでして、、

それに加えて 音の切り方、、

一音が、どういうタイミングで切ってくるか、っていうところで
そのノリの雰囲気が変わっちゃう気がする~~~…。(><)

なので、ここはコピーすれば、、って いつもなら考えちゃうけど
それも出来ず、、
しかも、こんなに時間をさいたのに
まだ、最後の山場が残ってる… ーー;
( 最後のベースは、勢いが増して、くるくる踊り出してるんです… )

ベースって、ホントにこうやってコピーしてみて
あらためて気がつくことも多いんですけど
ベース、ってスゴイ、、、。

ベース、っていう楽器を選んだ人もスゴイと思う、、、。

ベースって、弦が基本的には4本で
ギターより弦が少ないし
コードもないから、簡単、、って思うかもしれないけど
ベースは、すごく、難しい、奥の深い楽器だと思う。

今、打ち込んでいる曲のベースラインも
フレーズ的には、そんなに複雑なことはしてないんですよね。

だけど、曲にグルーヴ感を与えるリズム、
それから、音の切りのタイミングなんかが、ホント、絶妙で
それが、この曲のすべて、かもしれない。

そんなことを、この週末、打ち込みながら 痛切に感じたもので
他のパートは置いておいて、まずベースとドラムに的を絞りました。

上に乗っかってるパートは
このリズムを土台にして、ジャズ曲ではないけど
自由にスイ~ング、スイング、してるもんで
当分、あとまわし、、、^^;

打ち込みの勉強のためとは思いながらも、、

まだまだ音楽ソフト、打ち慣れない自分にとって
この曲、、ハードル高すぎた、、、

でも、どうせ打ち込むなら
決まったカッチリテンポの中でも、できるだけノリを出したい、
そういうのをけっこう考えちゃったりする、、、

でも、上手くいったら、絶対にアップする!!
( と、いうより、絶対上手く仕上げるぞ ) …サウンドはともかくネ…。

なんか、人に聴かせる、というより
自分への挑戦、に 変わってきてる。

やってやるーーー!!  うおぉぉおおおお~~~  ← 別に飲んでません。

( 曲名はナイショ )

そんなことを書いてるウチに、決勝戦まであと一時間切りましたネ、、、^^;


それでは、また!

2010年2月6日土曜日

最近ギターを弾いてて思う

最近、ホントにごくごく最近、思ったことなのですけど

バンドをやっていた当時、、、、

カッティングでも、ソロでも ノリが出せるようなリズムを弾こう、と
思っていたので、ノリを出す練習を。

柔軟に自由に弾けるようになりたい、と思って
スケールを覚えよう、と
スケール練習を、何時間もかけて していました

今は、弾けても せいぜい2時間程度、、、。
昔のように、何時間もかけてスケール練習なぞ、できましぇん、、、
( しかも、楽しくない… )

また、弾き始めるようになってから かなり時間が空いていたもので
指が動くように、初めのうちは、スケールを思い出しながら

少しだけ時間を割いて、やっていたのですが
今は、まったく そういうのは やめた。

いやー… スケール練習やってたら、、、
なんのために弾き始めたか、わからなくなっちゃった ^^;
( 少なくとも、今は )

なので、以前にも書いたように
今は、自分の好きな曲を アレコレと引っ張ってきて
プレイリスト作って

それらを流しながら、コードであったり、バッキングであったり
単音であったり、、、曲の中でチェンジしながら
弾いて、楽しんでいまして、、、

そして、ごく最近、、、、

なんか、以前のときのギターの感覚と 今のギターの感覚が
多少違ってるよーな感覚になることがありまして。

で、何が違うんだろう、、、って思って
昔のビデオを見てたりしてたんですけど
やっぱり、なんか、違うかも、、、、。

ギターのちょっとしたフレーズや、音の選び方とか?
なんだろう、、、、
ちょっと、自分でも言葉で説明できないんですけど
なんか、変わっているような気がして 
いいんだか、悪いんだかは、今はまだ、わからない…。

これが、歳を取った、、、ということなのか!? ^^;

まあ、当時に比べれば
実践は、まだ 正直難しいし、何十分も、弾ききるスタミナも、ない…
それに加え、指も、手首も、まだまだ硬く、動きも鈍く、、、。
どうしても、余計な力が入りがち。

それでも ここ数ヶ月くらい、、、楽しく弾くぞー、という目標として

特に曲に合わせてのソロ、なんですけど
ここで、この音 ここで、このフレーズ、を、…っていうような

パッ…と、、、そのとき、そのときで
 
自分の中から、出てきた音を 音として表せるように弾きたい、弾ければなあ、、、
そういう気持ちが、とても強くなってきて

なので、指板図面を忘れてる自分としては
音を探しながら 弾くことになるので ヒジョーにもどかしかったりも
するんですけれども。
そういう感じで、弾いています

もちろん、ちゃんと…ではありませんが
それを、続けていたら
結果的に、スケールとつながってきて コードとも連動してくるように
なりまして。

ああ、みんなつながってるんだなあ、と思うこと、しばし、、、

あ、でも いまだに突発的に ここはなんだっけ??? とか
スリーコードでさえ
あ、あれ、次って コード、どこだっけ…とか、平気であるんですが ^^;

それでも、出したい音を見つけながら
感じたままを弾けるように、しどろもどろと、間違いながらも
やってきたことは、つながるんだなあ、、、、と
しみじみ、感じまして、、、、。

コード、スケール、理論、、、
わからないけど、わからないなりに 出来ることがあるんだなあ、と
この歳になって、当時は気がつかないことに
気がついたことが、ちょっと 嬉しかったです

そして、昨日は 気分で
メイシオさん、ダニーハサウェイさん、の曲をリストに入れて
流しながら、弾いていたんですけど

いや~~~~~!!!
聴いていて、ノリが違うことは わかってはいたものの…

実際に、合わせて弾いてみると、もう、全然違ってて!
オドロキ、モモノキ、でした(笑)
聴くのと、弾くのとでは、差がさらに大きくなる感じです

どちらも、大好きなノリとリズムですが

メイシオさんのは、弾いていると、、、、

ゆったりとした タメのあるリズムの中で
空間を空けながらも、ノリを出すために
弾くリズムとタイミング、このスピードに緩急がついてくる、、、、

ダニーハサウェイさんのは、弾いていると

曲のリズム自体は、そんなに早くないのに
フレーズのリズムを細かく、早くしたくなる、、、

しかも、メイシオさんのときは、音を切りたくなるのに対して
ダニーハサウェイさんのときは、流れるように
つなげたくなる、、、、

こう弾きたい、っていう、タイミングとか、フレーズの速度、なんかが
まったく違っちゃうんですヨ

ホントに、弾いていて 面白いなあ、って感じでした

ノリやリズムによって、やっぱり感じるものが違っていて
それを、音に出したいけど
難しいなあ、、、

自分の場合は、ヒトの何倍も反復しないと覚えが悪いので
いずれ、そうしなければいけない時期がきたら
そうなっていくかなあ、と 今は楽観的になってます~~~

それでも、弾いているとき
当時と同じように 無心になっている自分は けっこう好きかも(笑)

また、今 打ち込んでいるバックのカラオケが完成したら
ギターを入れて、ここにも乗せたいなあ、と思います。


それでは、良い週末を!

2010年1月27日水曜日

We Are American Band !!

先日、テレビで放送された、グランドファンクのライブを見まして。
( ちゃんと録画したよー )

なっつかし~~~~!!(笑)

( 放送されていたのは少し前… 
  うちは録画してから見るまでタイムラグがあります、、、、 )

10代後半~20代前半にかけて、本当によく聴いていて
ライブ映像も、見ていました

今回、放送されていたのも 実はまた、BS でして
NHK BS では、週末あたり、かなあ?
いろんなジャンルの、いろんなライブが放送されていまして
よく録画しては、見ています

( BS は、見逃しても再放送があるから好きよ~~~ )

今回放送されていた、グランドファンクの映像は
昔、見た記憶があったんですけど、それでもコーフンしながら
最後まで見ちゃいました(笑)

今見ても、かーっちょいい~~~…って感じです

放送内容は
キーボード加入前の1969年、1971年から1曲ずつ…かな?
それから、メインの1974年、4人組でのライブを中心に。

最後に、1998年頃の
マークファーナーさんのライブを少々、、、、
( 他のメンバーは違うため、あのノリは消えていた…
  正直、ドラムが、イマイチでした )

…とまあ、そんな番組構成でした

キーボードが加入してからのヒット曲は多いと思うのですけど
個人的には、この 4 人組になってからのリズム・グルーヴが好きです

番組進行の人も言っていましたが
グランドファンクは、当時、爆音がウリ、みたいなところがあって
特に、ドラムが激しくたたきつける様が、話題だったようで

( ワンタム、ワンフロア、ヨイです~~~ )

ジャンルのカテゴリーとしては
爆音・大音量ハードロック…みたいな雰囲気に位置づけられてると
思うのですけれど

あらためて、この歳になってこのライブを見て見ると
このときあたり( 1974年 )のグランドファンクのサウンドは

確かに勢いがあって、ギターや曲の雰囲気なんかも
ロック、という感じがありますが

リズムは、すごくハネと粘りのある、ファンクグルーヴで
体が揺れて、ノリに乗っかってしまう感じでした

進行役のギタリストの人が
グランドファンクのギターは、初心者でも覚えやすく
すぐ弾けるので、バンドを作って演奏できる云々、、、と言っていましたけど

グランファンクのようなノリを出すのは
たぶん、無理、、、。

若い頃、ロコモーションや、ハートブレーカー、などのコピーを
ライブハウスで聴いたこともありましたが
散々たるものでありまして、、、、

特にハートブレーカーみたいな雰囲気は、日本でも
とってもウケる曲だと思うんですけど
なんか、リズムはズンドコに、雰囲気は、演歌みたいになっちゃうんですよね、、、、
本家なら、カッコイイ曲としてきけるんですけれども…

グランドファンクの、あのリズム、あのグルーヴは
個人的には、ドラムのドン・ブリュワーさんのノリの影響が大きいと思っていまして、

他のメンバー全員が、一体になって
あのドラムのノリを出せていることが、こういった勢いのあるウネリに
なってるんじゃないかなあ、と

あらためて、今回聴きながら 思ったりしました

ドン・ブリュワーさんは、ただ、ウルサイだけのドラムじゃなくて
ちょっと重めですけど、あのリズムグルーヴは 大好きです


↑ こちらは、唯一 うちにあった CD です…

こちらも、やっぱりライブ盤(笑)
1975年、「 CAUGHT IN THE ACT 」。好きな方は聴いたことのある曲ばっかりです

あとは、テープでいくつか持っていたんですけど
当然ながら、処分済み、でして、、、、はぁぁ

わたしが、個人的に このバンドでの好みの曲は、動画にあるとおりです
自分は、こういうタイプの曲が好き~~~~

今回は、番組で見た、ライブ映像を探して乗せました
( ブラック・リコリスだけは、上のジャケットアルバムからの音源です )

「 BLACK LICORICE 」
Grand Funk Railroad - Black Licorice (Live)


「 T.N.U.C 」
Grand Funk Railroad - t.n.u.c


「 FOOTSTOMPIN' MUSIC 」
Footstompin' Music


「 SHININ' ON 」
GRAND FUNK [ SHININ' ON ] LIVE 1974


…とまあ、他にもあげたらキリがないんですけど ^^;

ただ、好みは昔も今も、変わっていない感じです

このバンドのデビューは、1969年、
まだギター・ベース・ドラムの3人組でしたけど

そのときは、そのときでいわゆる当時のロックバンド、、という
雰囲気がありましたが

個人的には、オルガンサウンドがこのバンドとすごく合っていて
とても、効果的に自然に馴染んでいるので

リズムグルーヴとしても、オルガンが似合っていることもあって
4人組での、演奏の時代が ワタシ的には好きです

ドラムのノリも、3人組の頃から そういったファンクっぽいノリは
感じましたけど
さらに、どんどん進化して、あのノリが確立されたのが
4人になったグランドファンクの頃じゃないかなあ、とも思いました

ちなみに、上記の写真ジャケットの 1975 年のライブアルバム、、、

1. FOOTSTOMPIN' MUSIC
2. ROCK & ROLL SOUL
3. CLOSER HOME
4. HEART BREAKER
5. SOME KIND OF WONDERFUL
6. SHININ' ON
7. THE ROCO-MOTION ( G.Goffin,K.King )
8. BLACK LICORICE
9. THE RAILROAD
10.WE'RE AN AMERICAN BAND
11.T.N.U.C
12.INSIDE LOOKING OUT ( L.B.Chandler アニマルズのカバー )
13.GIMME SHELTER ( M.Jagger,K.Richards )  …と、全13曲です

メンバーは、マーク・ファーナー(G)、ドン・ブリュワー(Dr)
メル・サッチャー(B)、クレイグ・フロスト(Key)

このバンドは、ギターの人がだいたいはヴォーカルを取りますが
ドラムのドン・ブリュワーさんも、激しく歌いまして

また、これがお二人とも、ソウルフルなんですよね~~~
歌も、本当にいいんですヨ

しかし、、、今回見ていて、思ったのは邦題…^^;
シャイニン・オンの邦題は、「 輝くグランドファンク 」…となってまして…。

ほかにも、いくつか 突っ込みどころ満載の邦題がありましたが、、、(笑)
まあ… グランドファンクだけじゃないですね、、、

昔の人は、もちろんご存じだと思うんですが ( おっと、失礼… )^^;
古いものを、あらためて取り上げてみるのも、いいと思って。

このバンドの人気ぶりを表す、逸話としては

1971年、NY シェアスタジアムでのコンサートでの興業利益は
ビートルズの興業収益を更新した、と言われてるそうです

グランドファンクは、このあと 解散、再結成、また解散、とありまして
ここ最近では、マークファーナーさんは個人で活動、
ドラムとベースの人は、一緒にまたバンド活動していると
番組では、言っていました

そして、You Tube でも、最近のマーク・ファーナーさんの演奏や
再結成したグランドファンクの映像がありました

あ…っと! それから ベースの人は、何かと影に隠れがち…
なんですけれど
けっこう、ベースも良いんですよ~~~~


それでは、また!

2010年1月21日木曜日

ソウル・ディープ 2

今回も NHK BS1 で放送されていた「 世界のドキュメンタリー 」シリーズ
「 ソウル・ディープ 」…という
アメリカン・ソウルミュージックの誕生についての回を
書いておこうと思います

前回の第一回目は、1930~50年代あたりを描いていました
今回の第二回目は、50~60年代あたり、になるのでしょか

( 第一回目のお話はこちら。→ 「 ソウル・ディープ 1 」 )

黒人教会では、黒人のための音楽であったゴスペルミュージックが
発展していきまして
当初、ヨーロッパの賛美歌を歌うことを許されていましたが
アフリカンルーツが混ざり合い、黒人霊歌となり
リズムの強い、今日聴くようなゴスペルミュージックが生まれました

ゴスペルミュージック全盛は、40~50年代だそうで
この頃、黒人社会の中でゴスペルスターやアイドルが生まれていき

そういったスターたちは
当時 「ゴスペルハイウェイ」と呼ばれた道路、、、

ゴスペル歌手や説教師たちによって作られた道路のことで
そのルートに沿って
全米各地を巡業してまわるほど、だったということでした

( 黒人社会の中において
  ショービジネスとして確立されていたほどの人気ぶりだったそうです )

ただ、スター、アイドル、セックスシンボル…といった存在の彼らは
まだ あくまでも黒人社会だけ…、のもので

ゴスペルの訓練を受けた、ゴスペルシンガーが
ゴスペルソング以外を歌うことは、まだ許されていない時代でした

この「ゴスペルハイウェイ」で 巡業・活躍したグループ、歌手の人々が
のちの、ソウルミュージック界で数々の成功を収めています

ここでソウル・ディープ第二回目は、サムクックさんを軸に 進んでいきます

サム・クックさんも、レイ・チャールズさんと同世代の1931年生まれ。
( レイ・チャールズさんは、1930年生まれ )

そしてサム・クックさんも同じく、15~16歳あたりから
ゴスペルグループ、ザ・ソウル・スターラーズのメンバーとして
活躍していくのはご存じの通りです
彼らも「ゴスペルハイウェイ」巡業を展開していきます

レイ・チャールズさんの成功、、、
つまりは 当時御法度…とされていた
ゴスペル音楽を世俗的な音楽と融合させること、、、

ゴスペルにアレンジをかけた ポップソングを歌い、演奏して新しい音楽を生み出し
また、それが観客におおいに受け入れられて
大成功をおさめたこともあり

サム・クックさんも、ゴスペルにとどまるだけじゃなく
ポップソングを歌いたい、と思うようになっていきましたが

レイ・チャールズさんが新しい音楽で(のちのソウル・ミュージック)
成功しても、眉をひそめる黒人は多く、
それを受け入れない人々も多かった、ということでしたが

あがめていた神への賛歌の歌詞が たとえば…
神とわたし、、、から
ぼくときみ、、、みたいな 俗世的なものに すっかり変わってしまったり、と
そういうことも、大きな反発を生んだ 要因のようです

そういう背景もあり、それでもポップソングを出したいということで
偽名まで使って、レコードを出したことは有名です
( 1957年発売 Lavable デイル・クック )

この曲は、いままでいたグループ(ソウル・スターラーズ)の持ち歌を
ポップスに アレンジされたものだそうですが

偽名を使っても、声に大きな特徴があったため
周囲の人々は、みんなサム・クックだということはわかっていたようです

そして、当然ながら黒人社会は これを受け入れない風潮も大きく
地元シカゴを離れ、
翌年カリフォルニアに移り、黒人社会だけではなく

すべての人をターゲットにおいた、レコードを発表、
それが、「 You Send Me 」、
ご存じの通り、150万枚の大ヒットになり、、、、

ポップソングに、ゴスペルの歌い方を取り入れたサム・クックの歌は
白人社会においても、衝撃的なものだったそうで
こんな歌い方をする歌手は、いままで聴いたこともなかったそうでした

サム・クックさんの挑戦は、結果大成功してレコードは売れに売れましたが
やっぱり黒人教会、信者からは批判があったものの

この成功のおかげで のちに
多くの黒人ゴスペル歌手が、ポップシンガーに転向するきっかけを
与えることになります

それが、たくさんの大スターたちを生んだ
60~70年代のソウル・ミュージックの大きな発展につながっていきます

ご存じ、 アレサ・フランクリン、オーティス・レディングさん がたも
サム・クックの成功を受けて
ゴスペル歌手から ポップシンガーに転向して、成功をおさめた歌手のひとりです

サム・クックさんは、ポップシンガーに転向して6年後、、
1964年、安モーテルで、女性に射殺されて33歳の若さで他界しまうのですけれど

その同じ年に書き上げた、「 A Change Is Gonna Come 」…
素晴らしい名曲ですけれど

この曲について、
ボビー・ウーマックさんや、実の弟さんが エピソードを語っています

そもそもは、ある白人歌手の歌をラジオで聴いたことがきっかけで
その白人歌手、とは ボブ・ディランさん。

風に吹かれて/ BOB DYLAN


「 風に吹かれて( Blowing In The Wind ) 」 を聴いて影響を受け
「 A Change Is Gonna Come 」を書いた 、、、ということも、有名な話ですが

この「風に吹かれて」の歌詞を聴いて、自分のステージでも
この歌を歌うようになりました
Sam Cooke - Blowing in the Wind (HQ)

当時としては、白人の曲を黒人が歌うことは、
かなり斬新…というより 危険、、だったかもしれません

この「風に吹かれて」…という曲について、彼は周囲に こう言っていたそうです

「 これは白人の男が書いたんだ、我々(黒人)のための曲をね 」
「 あの曲は、自分が書くべき曲だった 」

風に吹かれて、の歌詞は 一部ですが、こうあります

「 どのくらい待てばいいの 自由が認められるまで
  どのくらい顔をそむけ 見ないフリをすればいいの 」

この曲がヒットしたことで
まだまだ、黒人が人として認められていなかった、この時代
サム・クックさんは、のちの公民権運動につながっていく曲、

「 風に吹かれて 」 の曲に対しての
黒人からのアンサーソング、として 「 A Change Is Gonna Come 」を
書き上げたのだそうです
Sam Cooke A change is Gonna come

これは、初めての公民権に関する政治的なメッセージソングになり
ご本人も、手応えを感じていて
ボビー・ウーマックさんに電話で 「 人生の転機になる曲だ 」…と
言っていたそうです

ただ、、、

この曲を周囲に聴かせたところ
ウーマックさんも、サム・クックさんの奥様も、この曲を聴いて
「 不気味な曲 」
「 この曲は死を感じさせる 」

周囲のみんなが、この曲を聴いて 嫌な予感を感じたそうです
それは、サム・クックさん自身も同じだったようで

アルバムには収録されたものの
素晴らしい曲にもかかわらず、公の場では
結局数回しか歌われなかった、ということですが

結局は、この曲を書き上げた年の年末に亡くなってしまい
この曲がシングルとしてリリースされたのは、彼の死後になりました

この「 A Change Is Gonna Come 」の歌詞の一部が
出ていましたが

「 暮らしは大変だった だが死ぬのは怖い
  空の向こうに 何があるかわからないから

  長い長い道のりだった
  でも わかっている 変化が起きようとしていると

  兄弟のところへ行って 助けてくださいと頼んだ
  ぼくは ひざをついた

  ああ 何度思ったことか 自分は長くは生きられないと
  今ぼくは 生き続けられると思う ・・・・・・」

…かなり 省略していますが こういった歌詞です

亡くなってから発売されたシングル盤では、一部の歌詞がカットされたそうです

モーテルで射殺されたこと以外、今も詳細が明らかになっておらず
本当のことは、わからないままだそうですが
当時、犯人とされた女性のインタビュー映像や 追悼式の一部など
貴重な映像も放送されていました

この時代、、、
ゲットー( 貧しい地区で暮らす黒人たち、または子供たち )から抜け出すため
野心を持って、成功を収めたひとりが サム・クックさんでもありました

アフリカ系アメリカ人の歴史は
音楽と、とても深いつながりがあり 切り離すことはできないのだなあ、、、と。
歌うことで、苦境を励まし合い、よりどころとなり
今日の様々な音楽スタイルに発展していまして

今、日本での J-POP と言われている音楽スタイルも
もとをたどれば、ここに行き着くはずです

それにしても… わたしは当然ながら この時代に生まれていないし
こういった悲惨な体験をしていないため
本当の意味するところは、死ぬまで わからないままなのでしょう

ですけど、やっぱり ソウルミュージックが好きでして
それもたぶん、死ぬまで変わることはなく、、、、
今の基礎を築いた、先人がたには心から敬意を表したい気持ちです


この第一回、第二回、と見ていて
あれ、、、聴いたことがある、、、という曲がけっこうあって 我ながら、驚きました

…というのも、後進の歌手が
カバーしているのを聴いたりしてるからかも、、、と思います

たとえば、番組内で紹介されていたルイ・ジョーダンさんの「カレドニア」…
あれは、ジェームスコットンさんがライブでカバーしているのを聴いていて
( フレーズが印象的なので、イントロですぐわかる )

ソロモン・バークさんの「 Everybody Needs Somebody To Love 」は
確か、ウィルソン・ピケットさんで…などなど。
( これも、強烈なインパクトがあるので、すぐわかります )

思い出せないものもありますけれど
聴いたことがある…という曲は… きっと

古いゴスペルの曲をアレンジしたり
ゴスペルグループの曲を、改めてアレンジして出したりと

代々…歌を受け継いでいく、というのが
多かったりすることも、大きいのだと思いました

知っている人も、知らなかった人も
もし、内容に興味を持っていただいたら ぜひ番組を見て欲しいなあ、と思います
あとは、まだまだ続く、番組をご覧くださいませ


第一回 「 ソウル・ミュージックの誕生 」
第二回 「 ゴスペルからソウルへ 」
第三回 「 モータウン・サウンド 」
第四回 「 サザン・ソウル 」
第五回 「 ファンク革命 」
第六回 「 ヒップホップ時代のソウル 」 ・・・・と6回まで続きます


それでは、また!

2010年1月20日水曜日

ソウル・ディープ 1

今日は、最近では一番暖かくって爽やかでしたね~~~
時折吹く風も、爽やかな春~~…って感じで暖かくて
気持ちいい感じでした

そういや、今年の初めにやっていたテレビ番組があったのですが
少しずつ 今更ながら見ていました

NHK BS1 で「 世界のドキュメンタリー 」シリーズで放送されていた
「 ソウル・ディープ 」…という
アメリカでの、ソウルミュージックの誕生から、今日までの流れを追った番組です
2005年、イギリス BBC 制作、だそうです

私は、若い10代後半頃から 主に1970年代の海外のロックを中心に
聞いてきたわけですけど
その流れから、だんだんと 50~60 年代ブルーズを聞くようにもなりまして。

そのときに、音楽の流れ…というか
ブルーズなどの いわゆる黒人音楽が生まれた いきさつを知りました

この通り、細かいことは本当にすぐ 忘れてしまうので
今回、あらためてルーツからの歴史も見ることができて 良かったです

この番組、音楽が好きな方はもちろん、、ですけれど
知らない人にとっても
アメリカの、アフリカ系アメリカ人の歴史も 音楽を通して知ることができます

自分が特に印象深かったのは、最初の方の回( 1,2 回 )、での お話しでした
よく知らない人のために
個人的に 印象深かったところを、書いておこうと思います

この番組を見ていて 感じたのは
番組の誰かも、言っていたと思うんですけど
そして、こういう言い方もどうか、と思うのですけれど、、、、

アフリカから、アフリカ系アメリカ人が 奴隷として奴隷船で
アメリカに連れてこられなければ、
魂から来るソウル・ミュージックは、誕生していない、と。

ソウル・ミュージックとは
黒人音楽の総称でしたが、最近は肌の色は関係ないもの、
音楽ジャンルとしての言葉になっています

ブラックミュージックとか、ブラコン(ブラック・コンテンポラリー)とか呼ぶ人も
いますけれど

わたしは、今までもそうですが
広い意味を持つ、ソウル・ミュージック、という言葉を好んで使っています

1回目は、レイ・チャールズさんを軸に
その時代背景や、いろいろなミュージシャン、貴重な当時の映像も出てきます


ご存じの方も 多いと思うのですけど、、、、

奴隷としてアメリカ大陸に連れてこられ
自由な意志も行動も、言葉を発することも禁じられてきた人々でしたが
番組は 20 世紀、1930年代くらいから スタートします

激しい人種差別におかれていた黒人社会からは
数々の音楽が生まれていますよね

ゴスペル、ジャズ、R&B ( リズム・アンド・ブルース )、ブルーズ、ロック、
ファンク、ヒップホップ などなどなど、、、。

それから 当時は「 ソウル・ミュージック 」「 R&B 」…という言葉はなく
「 レイス・ミュージック 」( 人種音楽 )…と
呼ばれていたそうですが

差別用語は良くない、、、という風潮が広がってきたので
ビルボード誌の記者が、編集長に命じられ

締め切りまでに、考えてきたのが
「 リズム・アンド・ブルース 略して R&B  」…という
エピソードも ありました
( ご本人がインタビューで言っていた )

ソウル・ミュージックの始まりは、労働歌、、、

当時の黒人は
歌うことも、楽器を持つことも 禁止されていたそうで
唯一、労働しているときに、自分たちを励ますために歌うことが
許されるようになっていき

唯一のよりどころが、教会、、、つまり
神にすがり、祈ること、、、
教会の中だけは、自分の意志や行動を制限されることがなかったので
みなが、教会に集まるようになりましたが

最初から、今のような いわゆる「ゴスペル・ミュージック」が
あったわけではなく
当時は、ヨーロッパに古くからある賛美歌を歌わされていたそうで

そこに、アフリカ系アメリカンの要素が少しずつ加えられて
今のような、ゴスペルスタイルが出来上がったそうです

わたしは恥ずかしながら 番組で初めて知ったんですけれど
多くの人が知っている、スタンド・バイ・ミー…という曲。

映画でも有名ですし、主題歌にもなっていますけど
あれは、もともと伝統的な古いゴスペル曲、

スタンド・バイ・ミー・ファーザー…という曲を
真似た歌なのだ、と ベン・E・キングさんが言っていました

ゴスペルとブルーズは、一見似たような雰囲気がありましたが
歌詞の内容が、まったく違っていたため
黒人社会では 別物、とされてきたようで

黒人のためだけにあった、ゴスペルソングを
人種問わず、すべての大衆にむけてポップソングとして
世に送り出したのが、
レイ・チャールズさんや、サム・クックさん、ジェームス・ブラウンさん。

レイ・チャールズさんは、1930年生まれ。
映画でもご存じの通り、10代でプロのミュージシャンとして
生計を立てていた方です

当時の、黒人社会の世相は
ゴスペルとは、「 神に捧げる音楽 」 であり

ポップソングに変えて歌うなんて、神への冒涜だ、と強く思われていて
教会の考えは黒人社会の世相、、、、絶対的なものでした

そんな強い考えが広がっていた当時に
レイ・チャールズさんは、ゴスペルとポップスを合わせた
新しい音楽を始めた最初の人で
それが、ソウルミュージックの始まり、と言われています

もともとゴスペルソングとしてあった歌を
ポップミュージックと織り交ぜて演奏したり
クラシックやジャズなども取り入れたり、、、

もちろん、当時の黒人社会では
「 …なんてことを! 魂を売ったのか 」…と思われていたようですけれど

勇気がいっただろうなあ、、、と 番組みながら 思ったりしてました

今では、当たり前にいる、メイン歌手のバックで歌っている
複数のコーラスグループ、、

あれも、最初に女性コーラスグループをつけて 掛け合いで歌ったのは
レイ・チャールズさんが初めてなんだそうですが

歌の掛け合いや、女性コーラス…
そもそも ゴスペルから来てるそうです

それから、ルイ・ジョーダンさんは、当時
レイ・チャールズさんを始め、みんなの憧れの存在だったそうで

サックス演奏、歌、作曲、映画制作もしていた多才なルイ・ジョーダンさん。

今まで 黒人音楽は
奴隷、人種差別、悲しみ、などを表現したものが多かった中
ルイ・ジョーダンさんの音楽は
今、聴いても アップテンポなリズムと、ダンサンブルなフレーズで

さあ、踊ろう、ダンスだ、楽しもう、というもので
当時は、とても斬新で新しい音楽だったそうです

教会も、ひとたび中に入れば 実際には
静かに祈っているのではなく
ゴスペル歌手が、歌い、ゴスペルグループが演奏し
どんどん、ゴスペルのスターが誕生していき、人気が出てきて

歌や演奏にあわせて 踊ったりしているうちに
興奮状態になったりして、

当時の黒人教会は
さながら コンサート会場でもあったようで

ジェームス・ブラウンさんはインタビューで、こう言っていました
「 一週間働きずめでも、土曜の12時になれば 報われる 」

白人による、ロックが台頭してきたころ、、、

( ロックは、リズム&ブルーズと白人によるカントリーミュージックが
  合わさったことが発祥のようです )

この頃から、黒人社会のなかに
自分たちの置かれている状況に、異議を唱えよう、
肌の色、自分たちの歴史に誇りを持とう、という考えが広がってきました

教会の牧師、説教者が広め始め、のちに公民権運動へとつながっていきます

今回見ていて、初めて知ったのは、ルース・ブラウンさん。
この方のパワフルな歌、初めて聴きましたが ヨイです~~~ とても好きです
( 名前は知らなかったんですけど、なぜか曲は知っていた )

このルース・ブラウンさん、
当時、立ち上げた アトランティック・レコードを成功に導いた歌手なのだそうです


ルース・ブラウンさんの成功のおかげで
建てられたビルは、ルース御殿、とも呼ばれてたんだとか、、、

ルース・ブラウンさんが、R&B とは、、、
Rhythm and Blues ( リズム・アンド・ブルース )
Really Blue ( 本当にブルー )
Really Brave ( とても勇敢 )
Really Black ( 本当にブラック )

…どれでも好きに呼んで、と、言葉を当てはめていたのも、印象的でした


レイ・チャールズさんも、ルース・ブラウンさんも言っていましたが
黒人は、「 お前 」、と呼ばれていたそうです
当時、名前で呼ばれることはなかったそうです

まだ、見ていないところもあるんですけど
どの回も、とても興味深いものでした

この番組は、BS なので、たぶん、、、また再放送があると思うので
見逃した方は、ぜひ、、、、オススメです

ちなみに
第一回 「 ソウル・ミュージックの誕生 」
第二回 「 ゴスペルからソウルへ 」
第三回 「 モータウン・サウンド 」
第四回 「 サザン・ソウル 」
第五回 「 ファンク革命 」
第六回 「 ヒップホップ時代のソウル 」 ・・・・・・・・というタイトルです

ファンクの回も、面白かったです

ソウルミュージック誕生の第二回目は、こちら。→ 「 ソウル・ディープ 2 」

それでは、また!

2010年1月18日月曜日

指はそれからどうなった

毎日、毎日、寒いですよね~~~~

今日は、というか 今日も、か… 晴れてますけど、風が冷たいよー…

そういや、、、、と思ったんですが   ← なんか いっつも思いつき ^^;

最近、指の皮がむけなくなってきたことに
気がつきました、、、、

いや、ホントに あれっ? …って思って
以前は、確か…
どれくらいで、水ぶくれとか 指先の皮がむけなくなるか
ここにつけておこう、…って思ってたんですけれど
忘れてた…(笑)

あれは、昨年の9月30日でした
( ここにつけておいたので、以前の見て確認した )

10年ぶり、くらいに ギターを弾きまして。
そりゃあ、久しぶりに触ったその日は
夢中になって いきなり数時間もむさぼるように 弾いてたのですけれど

そのときには、弾き終わって たかだか2~3分ほどで
こんな感じの水ぶくれが、、、、、。  ↓


最初は、左手の薬指が こんなふうになったんですけど
チョコチョコ弾くようになったら
他の指も、水ぶくれになったり 皮が剥けてきたり、、、、
去年は、ばんそうこうも よく使っていました

今年に入って、気がついてみたら
さすがに皮がむけることは、なくなってまして。

指や手首は、元通り…とは行かないものの
去年から比べると
だいぶ、動いてくれるようになったような気がします


これは、今の弾き終わった指。 ね?キレイになったでしょ~~~

自分の今の目標は、
自分のためにも
高いお金をかけてリペアに出したギターのためにも(笑)
ちょっとの時間でも、触れてあげること、でしょかね~~~

自分はすぐ、弾く時間がない!! …どうしよう!!…という
考えになりがちなんですけれど^^;

弾かない日があっても、良しとしています
プレッシャーかかると、弾きたくなくなっちゃうからなあ… ^^;

まあ、弾ける時間が最大限でも 2~3時間程度ですけど
30分、なーんてときもありますけど

できるだけ、少ない時間でも継続してギターに触っていると
指の動きとか、手首の動きが やっぱし良くなってきてます~~~

最近、また 当時よく聞いて練習していた
ジェームス・コットンさんのライブをかけながら
弾いたりしてるのですけど
こんなリズムのものなんかが、自分ではお気に入りです
( このジャケットのアルバムに 入っている曲ではないです… すみましぇん… )
James Cotton Live Fannie mae


どれも、とってもエネルギーに溢れていて
ブギー!!!…って感じなのですが
この曲のリズムは、ファンキーで

実際に合わせて弾いてみると、わかると思うんですが
隙間無く 弾き続けるんでは なくって

できるだけ間をあけるような感じで、、、、一拍おいたり、裏から入ったり、と
フレーズをリズミカルに弾くと
燃えちゃうよーな(笑) ノリが出まして、、、。

弾いてて、とっても楽しいリズムとノリです

当時みたいな スケール練習ではなくって
ここで、この音出したいな…っていう音が出せるように
音を探しながら、フレーズを弾いていたりします
( それが一番今、楽しいから )(笑)

せっかく弾き始めたんだから
当時とおんなじことしていても、仕方がないかなあ、、って思いまして。

のんびり、楽しく。 今はこれでいいんじゃないかと。
がんばらなくっちゃぁぁぁ~~~~~~


それでは、また!