2009年7月4日土曜日

GREAT AMERICAN SOULBOOK ( TOWER OF POWER )1

ここ最近になって、、、
やっと聴きました、タワー・オブ・パワーの今年出たアルバム。

確か、実際にレコードショップで買ったのは
まだ…寒かった頃だったと思います・・・・

(実は、まだパッケージも空けてない、サラの CD まだまだあります…)

はああ、、、
こうやって、聴く時間がないまま、せっかく買った CD が
時が来るまで、こうやって…寝かされて熟成されてまして…

今回、やっとタワーオブパワーの新譜。

それが、「 GREAT AMERICAN SOULBOOK 」(2009年)と言いまして
有名どころの、ソウル曲のカバーばっかりを収録したもの。

タワーオブパワー結成40周年の記念アルバム、だそうです

この CD 見たときは
あ~~新譜だあ、と… ただそれだけで購入してしまいまして^^;
ジャケットとか、内容とかは、見てなかったんですけど

ソウル・カバー全集!…ってことを…買った後、
しばらくしてから
ジャケットちゃんと見て、知りました(笑)

でもでも…

わたしにとっては、それを知って
とってもウレシイ感じの、オトクな気分になった、アルバムでした

で、どういう演奏なんだろう、とか
どんな曲だろう・・・・などなど

(あ、ホラ、私はタイトル見てもわからないので)(笑)

まあ、もともと曲のタイトル見てもピン…とは来ないもんで^^;

ワクワクしながら、聴いてみたら…
まず演奏は、タワーオブパワー節が炸裂で!(笑)

それから曲・・・・
懐かしい、、、どこかで必ず聴いている曲がてんこ盛りで!

(たぶん、皆さんも知ってる曲多いと思います)
(私は、中には、知らない曲もありました~~)

こんなムラが多い聴き方をしている私でさえ
知っていた曲が、たくさんあったので、嬉しかったー

知らない曲は、知らない曲で、原曲を知ることができたし

このアルバムも、やっぱり身体が大きく揺れる・・・・・

タワーオブパワーは、どう転んでも…
どの曲も、どのアルバムも、タワーオブパワーなので

(でも、それってある意味スゴイこと)

このアルバム・・・・・
どんなカバー曲であっても、やっぱしタワーオブパワーだった(笑)

でも、、、、
原曲の雰囲気は、センス良く残しつつ
リズムやテンポ、ホーンなど、アレンジかけてあったりしまして。

特徴的なのは、ベース、かなあ

やっぱりロッコさんのベースが、独特なので
今回、一番タワーオブパワーらしさを、ベースから感じたりもしました。

ラッパ隊も、やっぱり、聴けばタワー節、なんですよネ
フレーズとか。

(結局、全部か)

メンバーの名前とか、、
もう、あんまりにも、抜けた・入ったとか、その他いろいろ・・・・・
多すぎてわたしには覚えられませんので(笑)
クレジット通り書いておきます

(デビッド・ガルバルディさんとフランシス・ロッコさん、くらいしか
 記憶にとどまってくんないのですヨ…)

今回のプロデュースは、3曲以外はエミリオ・カスティーヨさん( TS )
んで、アルバムに入れた楽曲の選曲にも、深く関わっているみたいです

ゲストミュージシャンは…

もともとタワーオブパワーにいた、ブルース・コンテさん( G )
ジョージ・デュークさん( Key )、
モネット・オウンズさん( Vo )、
ディー・ディー・フォスター・スミスさん( Vo )、
チャーリーン・カーモンさん( Bass/Vo )

ゲストヴォーカリストは…

トム・ジョーンズさん( Vo )、
ジョス・ストーンさん( Vo )、
サム&デイブのサム・ムーアさん( Vo )、
ヒューイ・ルイスさん( Vo )。

細かいことは、日本盤に書いてありますので、ご覧くださいまし。

こちらでは、せっかく名曲カバー集…なのですから
この際、原曲と聞き比べてみるのも面白いかなあ、なんて。

わたしも、知らない曲あって原曲聴きたかったもので^^;

毎度ながら、You Tube にあったもの、載せます~~
タワーオブパワー節と一緒に、懐かしの名曲も!

全部載せると、大変な量になるので、
今回は…前半・後半に分けさせてくださいませー

タワーオブパワー 「 GREAT AMERICAN SOULBOOK 」は、全13曲。
日本版のみ、1曲オマケのボーナストラックがついてます

01. You Met Your Match

こちらは、タワーオブパワー。
ブルース・コンテ( G )モネット・オウンズ( Vo )


原曲は、スティービーワンダーさん( 1968年 )
Stevie Wonder - You Met Your Match

----------------------------

02. I Thank You

こちら、タワーオブパワー。
ブルース・コンテ( G )、モネット・オウンズ( Vo )
ゲストヴォーカルは、トム・ジョーンズさん。


原曲、サム&デイブ(1968年)
サムさん、ゲストヴォーカルで
このアルバムで歌っていますけど、この曲ではありませぬ~~
Sam & Dave - I Thank You

----------------------------

03. Loveland

こちら、タワーオブパワー。
ブルース・コンテ( G )、モネット・オウンズ( Vo )


原曲は、チャールズライト&ザ・ワッツ103rd ストリート・リズム・バンド。
(1970年)
これは、わたし、知りませんでした
You Tube 、結構探したんですけれど、見つかりませんでした
----------------------------

04. It Takes Two

こちらは、タワーオブパワー。
ゲストヴォーカルでジョス・ストーンさん。
他、ジョージ・デューク( Key )、プロデュースもこの方です。


原曲は、マーヴィン・ゲイさんとキム・ウェストンさんの
デュエット(1967年)。
It takes two - Marvin Gaye & Kim Weston

----------------------------

05. Me And Mrs.Jones

こちら、タワーオブパワー。
ブルース・コンテ( G )、モネット・オウンズ( Vo )


原曲は、ビリーポールさん。1972年の大ヒットナンバー。
これは、音楽にそれほど興味がない人も、知ってるかも。
Me & Mrs Jones 1972 Billy Paul

----------------------------

06. Star Time
( It's A New Day ~ Mother Popcorn ~ There It Is ~ I Got The Feelin )


こちらは、タワーオブパワー。
ブルース・コンテ( G )、モネット・オウンズ( Vo )
数曲のヒット・メドレーになっています


原曲は、ジェームス・ブラウン。
テレビでの、スタジオライブ、という感じがします。1970年。
James Brown - It's a New Day


こちらも、テレビのライブで、映像アリ。1969年。
若き日の、フレッドさんとメイシオさん映ってます~~
James Brown - Mother Popcorn


こちらも、ライブ映像の方にしてみました(1968年)。
ちなみに、There It Is (1972年)は、見つかりませんでした
James Brown - I Got the Feeling


とりあえずは、前半の6曲を。

タワーオブパワーの曲は、例によって、途中で切っていますので
続きが聴きたい方は、直接…聴いてみてくださいませ。

このアルバムのバンドメンバーは…

エミリオ・カスティーヨ( ts )
スティーブン・クプカ( bs )
フランシス・ロッコ・プレスティア( b )
デヴィッド・ガルバルディ( dr )
ラリー・ブラッグス( vo )

ロジャー・スミス( key )
トム・E・ポリッツアー( ts, as )
アドルフ・アコスタ( tp, flh )
マイク・ボガード( tp, fl, tb )
マーク・ハーパー( G )4, 8, 12 曲での参加

…だそうです

後半は、こちら ↓↓
「 GREAT AMERICAN SOULBOOK 」2

それでは、また後半で!

2009年7月3日金曜日

生きた目覚まし時計

わたしは、ある時期から目覚まし時計をセットすることが
なくなったんですけど

それは、ワンたちが、一定の時間になると
起こしてくれまして(笑)

(仕事していたときも、起きる時間が毎日一定なら
 ちゃんと、その時間に起こしてくれていました)

寝ている、わたしの顔の右から、のぞき込むはなちゃん。
左から、のぞき込むタロ。

起こされるときには
いつもの定位置で、かなりのアップ、左右から攻撃されますが、、、

眠そうな、はなちゃん。    ちゃんと気をつかってるわよ

ワンたちの体内時計は、けっこう正確なので
時々、いまだに驚いたりします

ここ最近は、わたしがイヤがることもあって
あんまり無理矢理、起こさなくなっていたのですけれど

(そういう気遣いも、できるんですヨー)(笑)

昨日のことなんですけれど (ああ、もう一昨日か…)
寝ていたら、明け方・・・・

なんだか、きゃうん、、、とか小さな声で聞こえる…
(起こすときの声なんですけれど)

それが、いつまでも続いていて
でも、まだわたしは、もうろう…としてたんですが

いつになく、切に訴えてくる・・・・・

きゅーん、ぐぅるる~~… きゅーん、ぐぅるるる~~…

(ぐぅ~~…ってなんだ?)

ぐぅるるる… って音…
はなちゃんのお腹が、鳴ってまして・・・・・

目が覚めて、横向いたら
はなちゃんが、ぐーぐーお腹ならして、腹減ったよー…と
訴えておりました^^;

(お腹の音だったのか)

今までは、多分お腹が空いたから、ってことは
ないんじゃないかなあ・・・・・
(まあ、本心はわからないけれど)

でも、とりあえず今まで、こういう事…なかったもんで
笑っちゃいまして

まだ、朝6時でしたが、、、、
起きて、朝ごはんにしました

もちろん、食欲全開、ガツガツでした

でも・・・・
きゅうん、ぐぅるる… きゅうん、ぐぅるる…

面白かった(笑)

これは、じいさま、タロ。

一応ダックスですが、寝てるときは、別の生き物になります

ワンや動物がいるおうちは
どうしても、掃除が大変。

人のみが住んでいる住居より、倍の早さで汚れていきますので^^;
掃除がけっこう、大変です

動物がいるから、…って汚いままにはしておけないので
逆に、人間だけの生活の時よりも
掃除は、マメにするようになった気がします(笑)

わたしは、潔癖ではないので、まあ…ほどほどですけどネ(笑)

あと、はなちゃんの毛が1年中、抜けているので
普段着と、ちょっとお気に入りの服は、完全に分けておかないと
大変なことになります

はなちゃんの毛は、白いので、黒い服、黒系の服は特に
完全に他の場所へ、しまっとかないと・・・・・・

(反対に、、、、黒い毛のワンやニャンがいるところは、
 白い服、全部避難させてるそうですヨ)(笑)

やっぱり動物と暮らすには
ある程度は (ある程度、ですよ) 清潔にしておかないと、ですねー

タロとは、もう9年近くの付き合いになりますが
いまだに、変な行動とか、笑っちゃう動作をしたりして
見ていて飽きません

はなちゃんは、ボールとか、遊びが命ですけど
飼い主にヤル気があったら

たぶん、アジリティー競技とかの、達人犬になってたかもしれません。

よく、他の方から
テレビに出られるよねえ、と言われたりしてましたが

飼い主がズボラなため^^;
運動して、楽しんでくれれば満足、、、

(ヤル気なし)

でも、公園で目を輝かせてくれたり
プールで、夢中であそんでくれている、はなちゃんを見てると
こういうのも、いいんではないかなあ、と

のーんびり眺めながら
思ったりしてます


そんなことより、おこさないでくれる

タロが、また一段とコワイ感じです・・・・

もはや、ダックスではありませぬ・・・・・

それでは、また!

2009年7月2日木曜日

ベスト盤 POET ( 前回の続きで )Bobby Womack

前回は、「 THE BEST OF POETS 」という
「 THE POET 」のベスト盤で…

2枚組である、アコースティック盤(ボーナスディスク)の方を
全曲、載せましたけど

今回、ついでなので ( ← 失礼な! )
もう1枚の方も、ご紹介。

わたしのボビーウーマックさんのアルバムのイメージは・・・・

前回も書いた、アンダースタンディングとか
コミュニケーション…のイメージが強いもので、、、

このポエット、というアルバムを初めて聴いたときは
とっても驚いたのを、憶えてます・・・・

(なんだか、複雑だった)

当時は、もちろんそんなつもりはなかったでしょうけれど
80年… シンセ機器とか音響がとっても発達してきた時代でも
あったので

80年~90年前半の、サウンド… 特にキーボードの音、、、
とっても、特徴があって

だいたい、サウンドを聴くと
それくらいの時代、、、ってわかったりしませんか?

90年代初頭は、また80年代とは、違う特徴ありますよね

個人的には、あんまり80年代のシンセの音、好きではないんですけど
(曲によっては、イイ、と思えるものもあるけれど)

それが、このポエットにも
思いっきり出ちゃってる感じ、、、、

曲だけ聴いていれば、良い曲、たくさん…なんですが
アレンジは、個人的に今ひとつ好きになれないものも
正直言うと、ありまして。

時代だから、仕方なかったでしょうね・・・・

前置きは、これくらいにして(笑)

ベスト盤のポエットは、全15曲。
You Tube で見つかったものは、動画載せていきます~~
(見つからなかったものは、ご勘弁!)

01. SO MANY SIDES OF YOU ( Womack/P.Moten )

妖しいキメから入る、ムーディーな雰囲気漂う曲。
曲自体は、とても好き。アレンジは・・・・・
BOBBY WOMACK-SO MANY SIDES OF YOU




02. GAMES ( Womack/R.Dollarhide )

これまたオトナの雰囲気漂う、高層ビルの最上階でカンパイ…って^^;
これは、これで良いとは思うんですけど、個人的には興味なし、、、
アコースティック盤も、入ってます
♪Games / Bobby Womack (1981)




03. SECRETS ( Womack/J.Ford )

これもまた、シークレット…というタイトル通り
ちょっとムード漂う雰囲気の曲。
アコースティック盤も、入ってます
Bobby Womack - Secrets




04. IF YOU THINK YOU'RE LONELY NOW ( Womack/R.Griffin )

この曲は、どちらのバージョンも、大好きです
このアレンジも好き。
アコースティック盤も、入っています
Bobby Womack - If You Think You're Lonely Now




05. LAY YOUR LOVIN' ON ME ( Womack/P.Moten )

この曲も、当時のニオイがぷんぷんですけど(笑)
コレはけっこう好きです
Bobby Womack Lay your lovin' on me




06. WHERE DO WE GO FROM HERE ( Womack/J.ford )

これは、曲自体は、けっこう好きでして
リズムを変えたり、いろいろとアレンジできそうで
頭の中でアイディア想像しちゃいました(笑)
言葉では、こういうふう…とは、伝えにくいんですけどネ

アコースティック盤も、入ってます
Where Do We Go From Here - Bobby Womack





07. LOVE HAS FINALLY COME AT LAST - WITH Patti LaBelle ( Womack )

これは、「好き」の方に入る曲調です
アレンジも、気になりません~~ ライブでよくやっているイメージが。
Bobby Womack featuring Patti Labelle-Love has finally come



おまけで、ライブ動画盤も。
LOVE HAS FINALLY COME AT LAST-BOBBY WOMACK




08. TELL ME WHY ( Womack/J.ford )

あああ、、、典型的なディスコサウンドです^^;
シンセも80年、という感じです
Bobby Womack - Tell Me Why




09. IT TAKES A LOT OF STRENGTH TO SAY GOODBYE - WITH Patti LaBelle
    ( C.Bruback )


デュエットです。アレンジは全然気になりません。
それよりも… 

画面向かって左向くとボビーさん、右向くとパティさん…と
ひとりで、2役やってるよ…
なんだか、他にも、、、すごいですねえ…
Patti Labelle & Bobby Womack- "Takes A Lot of Strength"




10. I WISH I HAD SOMEONE TO COME HOME TO ( C.Womack/L.Womack )

これは、残念ながら動画が見つかりませんでした
落ち着いた感じのバラードです

11. THROUGH THE EYES OF A CHILD - WITH Patti LaBelle
    (Womack/J.Ford)


この曲のギターパート、とっても好き!ですー
Bobby Womack - Through The Eyes of a Child




12. TRYIN' TO GET OVER YOU ( Womack/J.Ford )

残念ながら、これも動画見つかりませんでした
アコースティック盤には、入っています
個人的には、アコースティックの方が全然好き!


13. SOMEDAY WE'LL ALL BE FREE ( D.Hathaway/E.Howard )

このサー…とかウワーンいう、80年シンセがなければ、もっとイイかも^^;
歌は、聴き応えがあります
アコースティック盤も、入っています
Bobby Womack - SOMEDAY WE'LL ALL BE FREE




14. I'M SO PROUD ( C.Womack )

この曲は、シンセさほど気にならない、、、
ローズがメインだからかな…
Bobby Womack ` I`m So Proud`




15. SEARCHING FOR MY LOVE ( R.Moore )

これも、動画見つかりませんでした
けっこう、印象が強い曲なんですけどネ

歪ませたギター音とか、加工したコーラス、とか
わりと分厚い重厚なサウンドです
ドラムがよりハードに聞こえます。


以上、全15曲でした。

当時の流行りでもあるスラップベースライン…とか
シンセの音、、、、分厚いコーラスにハネたグルーヴ、、、

全体的には、ディスコサウンドちっくな感じではありますけれど

たぶん、、、
好きな方は、こういうの…すっごく好きなんじゃないかなあ、、、とも
思いますので、よろしければ。

音源は、クレジットによると
1~6曲目は1981年、7~12曲目は1984年、13~15曲目は1985年、
…のものだそうです。

ポエット盤と、アコースティック盤、同じ曲でも
雰囲気が全然、、、違ってたりします

まだ、聴いたことが無い方で、興味をそそられる方は(笑)
よろしければ、聞き比べて見てくださいませ

しかし… 意外と思ってたよりも、ポエットの曲、、
アップされてましたね~~~~ びっくり。

やっぱり、ヒットも出てるし、、、
有名なアルバムなのですね
今回、動画探していて、実感いたしました!


それでは、また!

2009年7月1日水曜日

THE ACOUSTIC POET ( Bobby Womack )

なんだか、ボビーウーマックさんが続いておりますが ^^;

昨日、記事を書いて、そう言えば…って思いまして。

今回は、アコースティックの方の「 THE ACOUSTIC POET 」を
きちんと紹介できたらなあ、と思います

ポエット、、、と言うと、名盤とか言われているようで
(そういうふうに、ヒトから聞いたから)

知っている方も多いと思うのですけれど
アコースティックの方は、
あんまり知られてないような雰囲気が、あったりしまして。

私も、そのひとりだった訳ですが
(わたしは、ポエット自体、知らなかったもので…)^^;

人から偶然ですが、アコースティックの方のみ、音源をいただきまして。
初めて、「ポエット」を聞くことができました

( ほとんどが、ボビーウーマックさんの歌とギター1本によるものです )

それが、あまりにも良かったもので( しかも、新鮮だった! )

レコードとして出ているのは、聞いてて知っていましたけど
CD とかで、出てないかなあ… って思って検索したり、聞いてみたりして
ようやく見つけまして。

とにかく、アコースティックの方が欲しかったので
「 THE BEST OF POETS 」(1999年)という、
ベスト盤を購入しました



2006年にも、改めて出ているそうで、
私が持っている1999年のものよりも、音がいいのかも、、、

これも、どうやらイギリスから発売されているようで
(あっ、でも、こちらは、ジャケットもちゃんとしてますよー!!)(笑)

なんだか、よく見るとイギリス盤…って多いかも・・・・

「ポエット」に収録されている曲は、けっこう You Tube でも
見かけるんですけど

「アコースティック・ポエット」の方は、
わたしが3曲アップした以外
やっぱり、、、今、探しても見つかりません、、、

こんなにイイのに、なんでかなあ、、、とか思っちゃうんですけどネ

あと!!!
ああ~~~っ・・・と 最近ライブビデオ購入しまして
それで初めて、気がついたんですけど(笑)

ボビーさんって、ギター逆持ちなんですねええええ!!

んで、、、他のジャケットとか、写真とか見直してみたら
みんな逆に・・・・・・

(なんで、いままで気がつかなかったんだろう…)

しかも、弦も、普通のまんまなんですよね
だから、普通、ピックとか弦を弾く方の、右手の指は、
上から下に振り下ろすもんですけど

ボビーさんは、下から上に向けて弦、弾いてるんです
6弦(一番太い弦)が、一番下に来てるんですヨ。
左用ではなくって、普通のギターを
ただ、ひっくり返してフツーに弾いてるんですよね~~

(ホント、何にも見てないんだなあ・・・・自分・・・)

昔の人は、意外とそうやって弾いてる人も、多いですよね

ドラムさん、とかも
昔の人は…ハット左・スネア右…っていう叩き方、多いですものね
(腕がクロスにならない)


アルバムの話にもどしますネ(笑)

一応、「 THE BEST OF POETS 」は、2枚組になっていて
1枚は、ポエットからのチョイス、
1枚は、アコースティックでの楽曲になっています

アコースティックの方、楽曲クレジットは全8曲…ですが
実質は、全10曲、入っています。

01.SPOKEN INTRO …となっておりますが、ボビーさんの喋りです。
(時間 0:25)

5曲目が、3曲つながっているのと、8曲目が2曲つながっているため
なんだか、とってもわかりにくい感じに^^;

これから、楽曲紹介させていただきますネ
例によって、アコースティックの方は、BLOGGER からと
わたしが You Tube にアップしたものを。

「音」と「画像」の…悪さと、雑な感じは、ご勘弁!


01.SPOKEN INTRO

ボビーさんが、喋っているのですけど英語が分からないので
何を言ってるか、、、、25秒ほどの、短い言葉です


02.SURPRISE SURPRISE ( Womack/J.Ford )

途中で、曲は切っています
このベスト盤には、入ってないので、元がどんな感じかは
分かりませんが、コレ、、好きですー

雨降ったあとに、日差しが出てきて、のんびり歩いているような雰囲気。
(まあ、全然歌詞は違うんでしょうけど)(笑)



03.TRYIN' TO GET OVER YOU ( Womack/J.Ford )

こちらは、ベスト盤に入ってますので聞き比べ、できます
途中で曲は切っています
素朴な感じ、やっぱいいなあ



04.GAMES ( Womack/R.Dollarhide )

こちらも途中で曲、切ってます
もとの、キラキラネオン…のような雰囲気とは、また違ったGAME。



05-1.GIFTED ONE ( C.Womack/L.Womack )

これは、5曲目ですが、3曲つながっていますので別々にご紹介。
クレジットが、セシル・ウーマック、リンダ・ウーマックさんに。
娘さん??奥様??
男性コーラスが、とっても印象に残ります、イイですよね~~~
この曲は、カットしていませんので、最後まで。



05-2.WHERE DO WE GO FROM HERE ( Womack/J.Ford )

5曲目の中の2曲目です(わかりにくいよ…)
この曲も、カットしていません
(最後の、うはは…という笑い声もいいわー)(笑)


元の曲も、ベスト盤に入っています
曲自体は、とっても好き。ポエットのアレンジは…
80年代のせい…と言えば、そうなのかなあ…^^;



05-3.IF YOU THINK YOU'RE LONELY ( Womack/P.Moten/R.Griffin )

この曲は、途中まで、です
5曲目の、3曲目。この曲は、元の曲も、アコースティックも好き。
元の曲も、ベスト盤に入ってます



06.SOMEDAY WE'LL ALL BE FREE ( D.Hathaway/E.Howard )

この曲も、途中まで。ダニーハサウェイさんの曲です
元の曲もベスト盤に入ってます

自分が良い…と思った曲は、どんどんカバーして、取り入れる
ボビーさんの思いも、伝わってきます



07.SECRETS ( Womack/J.Ford )

こちらは、You Tube にアップしてるものです
元の曲も、ベスト盤に入ってますが、
個人的には…断然、こちらの素朴なバージョンの方が好き。
Bobby Womack - The Acoustic Poet - SECRETS



08-1.JUST MY IMAGINATION ( C.Womack )
08-2.AMERICAN DREAM ( Womack/J.Ford )


8曲目…とありますが、2曲続いています。
これも、You Tube に自分がアップしたものですけど
再生リストに載せてくれている方もいて、嬉しかったです

元の曲は、どちらも、このベスト盤には入っていませんが
両方とも、とっても印象深くて、
聴き初めから…すごく記憶に残りました。
Bobby Womack - The Acoustic Poet-
Just My Imagination/American Dream



以上、全8曲(名目上は、ネ)でした!

上記にもあるように、実質は10曲入っていますので
ぜひぜひ、お暇な方や、興味がある方は、聴いてみてくださいませ

アコースティックと歌、なかなかイイですよね~~~
個人的には、オススメ、です

ボビーさんに関しては、声が裏返ってしまおうと
ピッチ(音程)が、ちょっとハズれていようと

もともと、気にならない人…でもあります

(なんでかなあ、、、自分でもよくわからないけど)

歌に、とっても魂… えっと、ソウルか、そういうものを感じますが
バックがきらびやかじゃない方が
コレに関しては、より…そういうものが際だって聞こえます。

話すように歌ったり、軽くハミングでもしそうな雰囲気で
歌ってたり、思いっきり叫んだり。

ここぞ、、というところで
聴かせる技術も、また素晴らしい人だなあ、と感じさせてくれる
ボビーさんのアルバム…
アコースティック、いいなあ、と…個人的には、そう思います。

ちなみに、ポエットのベスト盤じゃないと
このアコースティック・ポエットは、ついてきましぇん
(一応、ボーナスディスク、、、となっている)

わたしは、コレが聴きたいが為に
わざわざ、ベスト盤を選びましたが、大正解!…だと思ってます。


それでは、また!

2009年6月30日火曜日

UNDERSTANDING ( Bobby Womack )

東京は、雲が多かったものの、結局は晴れましたね~~~
(夜からは、雨降ってます~~…)

日曜日のブログに、耳のことを書いたら
親切な方が、アドバイスをくださったこともあって
昨日、さっそく病院へ行ってきました

(ありがとうございました おかげで病院行く決意できました)^^;

診察では、異常は見つからなかったのですけど
耳の痛みは、炎症以外にも、例えば

かみ合わせとか、虫歯とか、顎関節とか、、、
耳と近いし、つながっているので、原因はいろいろなんだそうです。

わたしは、今のところ、ちょっと思い当たる節はなかったんですけど
あごの関節診てもらったら
ちょっと、ガコッガコッ…って口の開閉時になるもんで
アゴ、気をつけて下さい、って言われました(笑)

あとは、痛みが自然になくなるのを待つしかないみたいです。
まれに、痛みがひどくなるヒトがいるそうなので
痛みが消えなかったら、来週また来て下さい…と言われました。

(ペインクリニック行きも、ありうるんだそう…)

でも、一応、耳が悪いという線は、消えたので
正直、ホッ…としています

みなさまも、お気をつけくださいネ~~~~

それでは!(笑)
前置きが長くなりましたが、さっそくボビーウーマックさんへ!!

ボビーウーマックさんのことは
最近でも、書いたりしてたんですけれど

前回の記事を書いたことがきっかけで
あらためて 「 UNDERSTANDING 」(1972年)を聴き返してました。

ボビーウーマックさんのアルバム、
もちろん、全部持っている・・・・・と言いたいところですけど
たくさんある中の、数枚だけです。

その中で、よく聴いていたものが、このアルバムでした。
声も、若いですよね

まあ、相変わらず…このアルバムは、どう評価されているかは、知りませんけど
ライブ盤の次に、個人的には、好きです。

プロデュースやアレンジは、前回も書いたとおり、ご本人です。

80年初頭のアルバム…
「 THE POET 」 のキラキラ具合、あれはあれでいいと思うんですけれど

個人的なサウンドの好みは
やっぱり70年代? …あたりの古めのものが好きなんですよネ

あんまり、アレンジとか曲とか、歌とか・・・・なんかが
甘すぎたり、クサくなりすぎてないもの…と言いますか。

まー好み、でしょかネ(笑)


それでは、また、全曲載せます。計9曲。
全曲で、36分チョイ… と短めではあります。

You Tube にあったものは、そのままで。
なかったものは、Blogger から、アップしますが

例によって、曲の最後までは流しません~~
雰囲気だけ、分かってもらえたら、、、と思います
あとは、実際のアルバムをご自分で聴いてくださいまし~~~


01. I Can Understand It ( Womack )

1発目にふさわしい、「行くぞ!」…って感じの、明るい雰囲気。
ストリングス隊も良い感じで、ライブ盤にも入ってましたが
ライブは、テンポが速過ぎて!(笑)

この曲、これぐらいのテンポで、
ちょっと揺れて流れる…
ジャズソウルっぽい感じのアレンジもできそうですよね~~ 
(ダニーハサウェイみたいな雰囲気)
そういうグルーヴ加減のアレンジでも、聴いてみたいなあ
I can Understand It - Bobby Womack



02. Woman's Gotta Have It ( Womack/L.Womack/D.Carter )

これは、前回も紹介した曲。
Aメロのベースラインとか、サビのコード具合が
やっぱり好きなんです
個人的に、サビで明るくなるってイイ~~

まさか、ライブでああいうアレンジになるとは思いませんでした(笑)
スタジオ盤には無い、キメフレーズもあるんですよネ
A Woman's Gotta Have It - Bobby Womack



03. And I Love Her ( J.Lennon/P.McCartney )

これは、言わずと知れたビートルズの曲。
歌は、基本的には忠実ですけど、ちゃんとボビー節に。
And I Love Her - Bobby Womack



04. Got To Get You Back ( J.Lewis )

個人的には、さほど興味は感じないんですけれど
ボビーウーマックさんの歌なので、最後まで聴ける・・・という感じです



05. Simple Man ( Womack/J.Hicks )

これは、もうこの、なんていうか…攻撃的な曲調がたまりません!
歌がジェームスブラウンさんのような雰囲気も。

ほとんどワンコードですけれど、
ワンコードは、使い方によっては

疾走感とか、グルーヴ感とか、攻撃的雰囲気、とか出すこともできて
効果的ですよネ



06. Ruby Dean ( Womack/J.Hicks )

これは、ちょっとカントリー調の曲。
カントリーは、若い頃の苦い思い出のせいか・・・・
あんまり好みでは、ないんですけど
曲によっては、聴けたりすることもあります。
ボビーさんは、カントリーちっくな曲、意外と多いんですよね



07. Thing Called Love ( E.Wright/J.Hicks )

スタンダードソウル、と言っても良いのではないでしょか
こういう曲調は、ホッ…とします。

時々・・・むしょうにこういうの、聴きたくなる~
また、歌もいいんですヨ



08. Sweet Caroline ( N.Diamond )

これも有名な曲。
ニールダイアモンドさん他、エルビスプレスリーさんの動画もありました
SWEET CAROLINE- BOBBY WOMACK


09. Harry Hippie ( J.Ford )

これは、もう、大好き!(笑)
やさしい歌い方、肩の力を抜いた感じ、歌詞は知らないですけれど
気持ちがよく伝わってくるような気がします。
こういう曲を、サラッ…と、しみったれずに演奏してみたいものです
bobby womack-harry hippie-1973-


以上、全9曲、勝手なわたしのコメント入り…ですけれど^^;
ベースラインは、当時けっこう勉強になってました。

曲とか、アレンジとか
やっぱり土台である、ドラムパターンやベースラインは
とっても重要、、、なので

このアルバムに限らず
ベース、ドラム、ストリングス(弦楽器)、管楽器などはよく聴いてました。


それでは、また!

2009年6月24日水曜日

スタジオ盤とライブ盤 ( Bobby Womack )

久しぶりに、ボビーウーマックさんのライブ盤( CD )を
聴き返していました。

これは、当時なんとなく…

ボビーウーマックのライブ盤、聴いてみたいなあ、、と思って
レコードショップに行ったら
これ1枚だけ、おいてありまして。

(イイ、と思った人のライブ盤は、やっぱり聴きたいじゃないですか)

でも、、、

なんだか、当時は気がつかなかったんですけれど
アルバムのジャケット…

ボビーウーマックさんが写っていますが
バックの模様の上に、明らかにボビーウーマックの写真を
どこからか、持ってきて
切り抜いて、貼り付けている感、、、、^^;

しかも、本人の画質、すんごく悪くって(笑)
安っぽい感じがします、、、
 

「 THE COLLECTION LIVE 」(1994年)というタイトルの、ライブ盤です


また別の「 UNDERSTANDING 」という、ボビーさんのアルバムで
「 Woman's Gotta Have It 」、という曲があるんですけど

WOMAN'S GOTTA HAVE IT - Bobby Womack

スタジオ盤、「 Woman's Gotta Have It 」。

こちらは、ハネが微妙な感じで。
キメも、ハネが弱いんですけれど、雰囲気は良い感じ。


この曲、スタジオ盤を先に聴いていまして
ライブ盤にも、この曲が収録されてました。

ライブ盤の1発目に、「 Woman's Gotta Have It 」。
あれれ、、、

(ええ~~~…ってケッコー、驚いた)

なんでか、と言いますと、、、
よく、スタジオとライブは、別物だ…とは、言いますけれど

違いすぎるよ!!(笑)…って感じでした

(ライブでは、ちょーハネハネ、キメキメ! キツイくらいです!)

でも、聴いててすんごく良くって!

当時やってたバンドで出来そうかも、、、と想像したり
アレンジしたら、面白いかも、、、なんて思いながら聴いてました

今改めて、このアルバム見てみると

このライブ、いつやったものかも分からないし
ジャケットは、バッタもんみたいだし…(笑)

しかも、どうやらアメリカではなく、イギリスから出ているものみたいで。
(ちょっとこの CD 検索して探してみたら、たたき売りされていた、、、)
(かなしー)

また音楽を聴くようになってから、
ボビーウーマックさんの動画を、いろいろと見ていたんですけれど

昨年ですが、本当に、偶然…
この「 THE COLLECTION LIVE 」が音源と思われるライブ動画を
見つけまして!!

このライブアルバム、ムラはありつつも、ホント良く聴いていたので
動画の音を聴いた瞬間、

あれ??
これって、自分が持っているライブ盤と
同じ音源じゃないの??って感じで。

自分が持っているライブ盤は、CD で

えっ?! 映像があったの?? …って感じで驚いて。

それが、コレ。
かなり、映像カットされて、短くなってるんで
ここが良いのに!…って、思うところが聴けなかったりするんですけど、、、、
Bobby Womack - Woman's Gottta Have It (live)



こちらは、最近探して見つけたもので
このライブアルバムの7曲目に入っている、ハリーヒッピー。
音源は(絶対)同じです
Harry Hippie BOBBY WOMACK



これは、明らかに… 同じライブの時の演奏ですけれど、
ライブアルバムには、入っていません
(曲名もわからないよー)
Bobby Womack


ザッ…と探して、これだけですが出てきました。

このライブ、DVD とか出てるのでしょーか??
何となく検索も、してみたんですけれど
結局、わからなかった、、、、

知ってる方、いつまででも待ってますので^^;
どうぞ、教えてくださいませ。

検索していたときに
ここ数年前かな? ライブ DVD が出ていたみたいで。

なんだか、ボビーウーマックさんも
スタジオ盤よりも、絶対にライブ盤の方が
個人的には、好きなもので
興味あるなあ~~~

このライブアルバム、上記の「 Woman's Gotta Have It 」動画は
カットされていますが

本当は「 Woman's Gotta Have It 」から、
「 That's The Way I Feel About Cha 」につながっています。

また、Blogger から、ですけど
完全なものを、2曲続いたままアップしましたので

興味のある方は、是非どうぞ。(音声のみですけど)

Woman's Gotta Have It ~ That's The Way I Feel About Cha


最後に、このライブアルバムのラインナップを。

01. Woman's Gotta Have It ( B.Womack )
02. That's The Way I Feel About Cha ( Womack/Hicks/Grisby )
03. Inherit The Wind ( Nix/Felder )
04. You're Welcome , Stop On By ( Featuring Paul Young )
  ( Womack/Thomas )

05. It's All Over Now ( Womack )
06. I Wish He Didn't Trust Me So Much ( Eubanks/Payne/Luboff )
07. Harry Hippie ( J.Ford )
08. No Matter How High I Get ( Womack/Kisch )
09. Love Has Finally Come At Last ( Womack )
10. I Can Understand It ( Womack )

以上、全10曲です

ボビーさん、UNDERSTANDING のアルバムクレジット、ふと見たら
アレンジが、全てボビーさんになってました
(今まで、全然見てなかった…)

このライブ盤も、特にクレジットはないんですけど
ボビーさんがアレンジに大きく関わっているのではないかなあ、、

改めて、アレンジャーとしても、素晴らしいなあ、と思いました


手前味噌…で、オチとして… (最近多い)
自分たちなりの、「 Woman's Gotta Have It 」です
お暇な方は、どうぞ

ライブバージョンを聴いて、この曲をやりたくなったんです
Escapade sisters - WOMAN'S GOTTA HAVE IT

なので、このライブ盤は、
わたしにとっての思い出深いアルバムでも、あるんですよネ


今回は3曲しか、このアルバムの音源載せていませんけれど

もし全曲…ちょっとだけでも、聴いてみたい、という方が
いらっしゃったら、コメント欄にでも書いていただければ

改めて、全曲ブログに音源アップいたしますので
遠慮無く、どうぞ~~~

あっ!
この曲「 Woman's Gotta Have It 」、
アメリカンアイドルで過去優勝した、テイラーヒックスさんも
歌っている動画が出てきましたけど

残念ながらやっぱり、、、、

ボビーウーマックさんの歌にはかなわないかなあ、、、と
正直感じてしまいまして…

ボビーさんは、やっぱすごい!ダイスキです


それでは、また!

2009年6月23日火曜日

THE SOUL SEARCHERS ( 1st )

今日も、(もう昨日か)東京は雨…

でも、もう寒くはないですよね~~~ じめじめ~~~
夕方には、上がりましたけど
今日も曇りの予報みたいで。


なんだか、ずいぶん遅くなっちゃいましたが^^;

やっとソウルサーチャーズのファーストの記事が書けた(笑)
以前、GO GO とか、チャック・ブラウンさんの記事から始まって…

このアルバムにたどり着きまして。

セカンドアルバム「 SALT OF THE EARTH 」 (1974年) は、
すでに書いております。
(過去記事を参照くださいませ)

今回は、CHARLES ( CHUCK ) BROWN & THE SOUL SEARCHERS の
ファーストアルバム「 WE THE PEOPLE 」 (1972年) です。

クレジットには、本名かな?
チャールズ・ブラウンともありまして

セカンド、と共に2006年に、やっと CD 化されて
一般的に聴けるようになったアルバムみたいです。

購入の参考にでも、していただければ…と思いますが
勝手に私の感想書いておりまして…

好みなど…あると思いますので
ご自分で聴いて、確かめてくださいネ

ザッ…と探して見つかった動画も、一緒に載せます~~~~
全8曲。

01. We The People ( J.Buchannan/C.Brown )

アルバムタイトルの同名曲。
1番最初の曲にふさわしい感じでノリノリです。
攻撃的な雰囲気の曲調やユニゾンのキメとか、みなさんのかけ声、とか
とってもイイ感じです!
The Soul Searchers "We The People"




02. Your Love Is So Doggone Good ( D.Ervin/R.Love )

チョイ…オトナのムード漂う…(笑)
そんなイントロから始まりまして、チャックブラウン節です。
怪しげな雰囲気も何気に感じる、落ち着いたバラード曲です。
The Soul Searchers- You're Love Is So Doggone Good




03. It's All In Your Mind ( C.Brown/J.Buchannan )

こういうリズム、やっぱりイイですよね~~~~
これも、ライブだと盛り上がる曲なのでしょうネ
ドラム・ベース、大好き!
The Soul Searchers- It's All In Your Mind




04. Soul To The People
  ( C.Brown/J.Buchannan/L.Druitt/H.Selton/      
   H.Brock/L.Pinchback/K.Scoffibs/J.Euell III/ D.Tillery )

これも、ド・ファンクなんですけど、なんたって明るいパーティ!…って
感じなので、個人的には大好きです!
みんなのかけ声なんかも、曲を盛り上げてる感じで。

これは、できるもんなら、自分でも演奏してみたいなあ
(いろいろ、ライブアレンジかけられそうで面白そう!)
インスト曲です



05. Think ( J.Brown )

これは、ジェームス・ブラウンさんの曲ですが
Lynn Collins さんのバージョンをカバーしてるみたいです。
ゲロンパ!…とか、かけ声も入ってますけれどネ
こういうゆったり目のミドルテンポ、難しそうですよね~~
Soul Searchers - Think James Brown





06. 1993 ( J.Buchannan )

イントロのドラム、イイです~~~(笑)
これも、個人的にはけっこう好きな曲調ですけど
You Tube には、なかったんですよね
みなさんで(?)歌っております



07. When Will My Eyes See ( D.Tillery )

これは、曲は別にキライじゃないん…ですけど
歌が、なぜか…生理的に、あんましダメ…なんです、、、、



08. Blowout ( J.Buchannan )

こい~~ん…(楽器名忘れた)の音が、えらい大きく入っております(笑)
でも、こういう流れるリズム、大好きで
このアルバムでは、唯一のジャズソウルっぽいリズムでは
ないでしょか

ベースの流れるライン、たまらない…
こういうグルーヴは、何度も書いておりますけど
私のツボ、なので、文句なく、たまりましぇん! インスト曲です。


以上、全8曲をご紹介しました。

You Tube で見つからなかった曲は、
わたしが Blogger から直接、アップしてみました

非常に画像・音、ともに かなり雑ですけど…ご勘弁くださいませ!!^^;
雰囲気程度は、十分わかるのではないかなあ、と思います。

あと、Blogger でアップしてある曲は、どれも2分前後で切っています。

中には、6分くらいある曲もありますけど
続きが聞きたい方は、アルバムで直接、聞いてみてくださいネ

メンバーは…

CHARLES BROWN - Lead Vocal, Guitar
JOHN BUCHANNAN - Trombone, Piano
LINO A. DRIUTT - Conga Drums, Perc
HILTON C SELTON JR - Organ

HORACE BROCK - Organ ( on We The People only )
LLOYD PINCHBACK - Flute, Tenor & Soprano Sax, Vocals
KENNETH SCOGGINS - Drums
JOHN EUELL 111 - Bass, Vocals
DONALD TILLERY - Trumpet, Perc, Vocals …で9人編成です。


それでは、また!

2009年6月20日土曜日

ノリを出す、って

久々に、音楽についてのことです~~

今までの記事でも、、、、

さんざんノリだの、グルーヴだの、
オウムのように、連呼してきた訳ですが ^^;

とりあえず、えらそうなことを言うつもりは、サラサラありませぬ。
あくまでも、自分の体験と思ったことを。


ファンクやソウル、ロックやジャズなど…
ジャンルに限らず、ノリは、とても大事なものだと
思っています。

日本人は、とかく技術を追求しがちなのですけれど
(また、悲しいかな、またそれがカッコイイ…とされてしまう)

ちゃんと弾ける、ちゃんと叩ける…
それだけで満足してしまってる人も、多いのかな、、、


たくさんの音楽人口の中で
早くから、それに気がついている人…どのくらい、いるのだろう…


こんなこと書いてる私も、やっぱり気がつくのが遅くて
かなり苦労してましたけども、、、


ミスしないように、とか
コード間違えないように、とか
ソロの流れ、とか、、、、、
どこそこを弾く…などなど

最初は、そんなことばっか、考えてました。

上手くみせたい… そういう理由からです。
(そういうふうに思うから、緊張するんですよネ、余計)

少なくとも、私の場合はそうでした


でも、本当は、そういうことと同時に
いかにグルーヴを出していくか、ということも
考えて行くべきで

技術的な練習と同時に、ノリを出す練習も
もっと早くから、気がついて、、、するべきだったんですよネ

ちょっと私は、気がつくの、遅くて
最初のバンド、次のバンドの途中で気がついて
そういった練習始めました…


ファンクの本当の難しさは
リズムグルーヴ、起伏と、いかに効果的に音数を減らすことができるか…
だと、個人的に思ってます

決して、手数の多い技術では、ない。
必要ないです。
1音、ワンフレーズ、ミュートバッキングでも十分ノリが出せるから。

でも、そこまで行くには、またそういう技術が必要で。

ギターを始めた頃は
上手く弾こう、って誰でも思いますよね~~

コードもたくさん、覚えたいし
ソロだって、カッコよく弾きたい。

私も、まさにそんな感じで。

だんだんそれなりに弾けるようになってくると
セッションも、楽しくなったりして。

そして… 弾きまくりの時期がやってきますよね~~~

なんでも、かんでも、これでもか!! …っていうくらい
弾きたい~~~…って感じで。

まわりなんて、おかまいなし^^;

とにかく、音数が、「うるさいよっ!!」…ってくらい
多くなった時期、ありませんか~~~
(わたしは、そうでした)

そういう時期を通り過ぎ、、、、

ようやく、自分の演奏に余裕ができて
他のパートの演奏を、本当の意味で聴くことができるようになり…

はじめて「ノリ」ってことを考えられるように、、、、。

自分の演奏で、イッパイ、イッパイなうちは
まだ、ノリだの、グルーヴだの、なんて難しいのかも。

みんな、こういう時期を体験してるはずだと思うんですが

あせって、演奏ハシっちゃったりとか、、、
初めのうちは、よくありますよね

私も、もちろん例に漏れず、そういう時期があって。
それが過ぎると、
きちんと音を、待てるようになって。

今度は、リズムを正確に弾くことの欲求が高くなってきたので
メトロノームを使い始めて。

きちんと一定のリズムに、合わせられないことに愕然とし、、、。
練習するようになり、、、、

しばらくそれが続くと
だんだんと正確に弾けるようになってきて。

そうすると、ある日、突然気がつくわけです。
「間」とか「タメ」が大事なのか…って感じで。

一定のリズムの中で、弾いてて
そういうものが、実はすんごく大切で
それが、グルーヴを作り出してることに気がついて

今度は、メトロノームに合わせて
いかにノリを出すことができるのか、練習を始めるように
なっていき。

でも、、、

実際、人間が演奏すると
リズム… 場合によっては、かなり揺れる場合がありますけれど
グルーヴが出ている場合は、大正解、ですよネ

揺れて、当然。
一定の正確なリズムテンポが、正解じゃない。

面白いのは、みんなが同じように、お餅みたいに、揺れること。
1小節が、みんなで伸びたり、縮んだり、、、
一体になってる証、でもありますよね

そういう時には、打ち合わせもしてないのに
小節小節のあいだに入ったりする
ちょっとした、オカズやリズムなんかも、ぴったり合っちゃったりして。

不思議ですよね

おおきなうねりが出来てくると、本当に演奏していて気持ちいい。
聴いてる方も、自然と聴きやすく
同じ気持ちになるんじゃないかと思います

また、最近…音楽を聴くようになって
いろいろとバンドを見に行くことも増えましたけれど

指の動きを気にしたり、わりと技術的なことを
気にしているところを、見かけまして、、、

きちんとノリとか、グルーヴを考えて演奏しているバンドは
正直、ほとんどなかったもので、、、

(上手いヘタとか、そうじゃないんです)

ちょっとそういうこと思い出したので、この機会に書いておこうと
思いました。

ミスタッチは、リズムさえ合っていれば
あまり、気にならないものです

(逆にリズムとズレてると、より目立つかも…)

これは、ロックでも同じ事で
ロックのきちんとしたリズムグルーヴを出さないと

いくら弾けようが、叩けようが
極端に、へったくそに聞こえてしまう…

演奏間違えずにできた、ということよりも

ノリを、バンドで徹底的に作ってほしいなあ、と
感じたりしました。

その方が、バンドとしての印象や聞こえがいいんです、実際やっぱり。


前回、取り上げた、エアロスミスの生演奏の動画…

本当にロックの、ドン、パン、ドンパン…といった、
重いタメとノリ、
良い、お手本なんじゃないかと思います。

エアロスミスは、一見コピーもしやすい曲もあり
かっちょいい曲も、たくさんあるので
よく、バンドでやる曲に選んだりすることも、多いですけれど

何よりも、ボーカルは、多分すんごく大変だし
(コメントでも、OTOZOさんが書いてました)

リズムのノリをバンドとして、きちんと出せなければ

ああいうふうには、なかなか…
意外とエアロスミスは、聴いてるよりも、実際は難しいかも、、、


ちなみに
エスカペイドシスターズという、私がやっていたバンドの
メンバーたち、6人いましたけれど

6人とも、楽譜上の音符の位置が全員、違ってます、、、

それだけ、人が感じるノリの位置が、違うってことなんですが

ドラムは、チョイ後ろ。調子が良いときは、良い意味でハネ気味に。
ベースは、ドラムより、ほんのちょっと後ろ、なんです

キーボードは、実はかなり前ノリで、
初めの頃はだいぶズレがありましたけど、かなり合ってきた
記憶があります

ハネた3連のリズムが上手で、メンバーの中では
一番、ジャストに近かった。

パーカスは、ちょっと後ろなので、もう少しみんなに合わせて
前に行くようにお願いして、練習してたかな、、、

ボーカルは、本来はジャストに近い感じですけど
今、聴き直してみると、グルーヴまで、あとちょっとかなー、、、と
いう感じがします

ギターは、、、自分のことは、わかりませぬ。
ただ、最初の頃は、私が積極的に(というか勝手に)
リズムの波を作っていました。

こんなふうに、同じバンドメンバーでも、ノリの位置が違っているので

バンドで、本当の意味で合わせる、、、ということは
とても大変な作業です

そのかわり、全員が合ってきて、、、、

大きなグルーヴが作り出せたときの気持ちよさは、
言葉にできないほど半端なく、感動したりします

「 グルーヴ 」という言葉の意味は
別にファンクやソウルに限ったことではないんですよね


とりとめのないことを書いてしまいましたが

すごい演奏者…と言われる人たちだって、
みんな最初は、ヘタクソだったはず!(笑)


オチ…として

わたしたちが、思いっきりハシってたり、モタってたり
してる動画でも、いかがでしょか。
笑ってやってください。
Westward's Sun - SUMMER TIME BLUES



それでは、また!

2009年6月18日木曜日

円熟、AEROSMITH!

いや~~~~(笑)

実は、やっとデジタル化して、
You Tube にアップできた、エアロスミスの映像を

ブログに載せたいが為に、この記事を書いております^^;

(私がアップしている動画は、すべて埋め込み OK にしてありますので
 お好きに貼り付けて、楽しんでくださいませ)

※あと、私がブログで貼り付けている全ての動画は、自分の動画や
 他の方がアップされたものも、多いですけれども
 タイトルをクリックしていただければ

 You Tube にアップされている、もとの動画アドレスへ
 リンクするようにしています。

 一応、動画を貼り付けさせていただいていますので、
 ありがとう、という気持ちと
 その動画の情報も見られますし、動画を貼り付けやすいように、と
 いう理由で、です。

 ですので、元のサイト You Tube で見たい方は、タイトルを
 クリックしてくださいませ

話を元に戻しますと(笑)

私が契約しているケーブルテレビでは、
もうなくなってしまったチャンネル…

「ミュージックエアー」…という
チャンネルで放送されていたものです

売り文句が、「オトナの音楽番組」…と謳っているだけあって
けっこう、落ち着いた雰囲気のものが多く

シブめの選曲や、70年代活躍された方々の
ライブを放送することも多くて、良かったのに、、、、

なくなっちゃった、、、 ( がくっ… )


今回、紹介する動画は、、、
もう去年録画したもの、、、かな

「ジュールズ倶楽部」というイギリスの番組でやっていた
エアロスミスのライブ映像です。

3曲しか、やってなかったんですけど
見た瞬間、、、

一発目が、NINE LIVES という曲で。
全然知らない曲でしたが
鳥肌たったくらい、カッチョよくって!!! もうびっくりでした

AEROSMITH - Nine Lives ( LIVE )

なんてかっちょいいんだ!!!

歳を取って… というか
歳をとればとるほど、このバンドはカッチョよくなって行きますよね~~~~

エアロスミスが、お好きな方や、この番組を見てる方は
もちろん、ご存じの曲、だとも思いますけど

ずいぶん長く音楽を聴かなかった時期があった
わたしにとって

久しぶりに見た番組でのエアロは、チョー衝撃!だったんですヨ(笑)
(しかも、PV ではなくライブだし、動いてたし)

このエアロのスタジオライブが、あまりにも良かったので
You Tube で、同じ映像かなり探したんですけど、、、

NINE LIVES だけはありましたが、、、

映像が、あまりにも荒すぎて、イマイチだったので

じゃあ、私がアップしよう!…な~んて思いまして
早数ヶ月が経ち、、、、

(そもそも、腰を上げるのが遅い)

うちは、デジタル環境が、整っていないのと
録画した当時は、「ダビング10」が、まだ施行されていない頃でしたので
ビデオテープ以外に、コピーはできなかったんですヨ

なので、相方さんに頼み、会社でチョコチョコと…
(内容は言えませぬが…)

DVD に落としてもらい、やっと You Tube にアップできました
(目的達成感、すごくアリ)(笑)

まあ、動画・音共に、元よりも当然、劣化はしてますけど
なんとか見られるレベルでは、ないかと思います

2曲目は、ピンクという曲でした。
これも、私は、この番組で初めて聴いたんですヨ
AEROSMITH - Pink ( LIVE )


エアロのイメージ、、、というと

やっぱりウォーク・ディス・ウェイ、とか
あそこらへんの、古いサウンドのイメージも
私の中では、いまだ強くって

あとは、パンプ、とかパーマネント・バケーションとか?あたりは
まだ音楽やってましたので
もちろん、聴いてましたけど…


そして3曲目は、やっと聞き覚えのあった曲でした(笑)

でも、私はスタジオ盤のイメージしか、
なかったので
どうやって、演奏するんだろう、、と思ってたら
AEROSMITH - Love In An Elevaator ( LIVE )

なんというか、このテレビスタジオの雰囲気に
ピッタリな感じで。 とっても良かった。

重いドラムのノリ。ゆったりした間のテンポもグーです
スタジオ盤の、ノリとはまた違った感じで
これは、これで、好きでした。

ちょっと聴き直してはいないので、
昔…この曲、聴いた時を思い出しながら、ですけど

この曲は、随分音を重ねていたような記憶があって
豪華絢爛、贅沢なほど、、、だったと思うんですけど

こうやって、曲のイメージを損なわずにアレンジして
シンプルに演奏することもできるんだあ~~ な~んて
思いながら、コレ聴いてました

センスいいですよネ

スタジアムクラスでも、十分大きく見えるバンドなのに

こういう小さめのスタジオでは、
スタジオなりのアレンジで
しかも、ニクいくらい(笑)、カッチョよく演奏でき、、、、

本当に、継続は力なり、だなあ、と。

ちょっと、エアロスミスは最近聴いていないので
この3曲の映像だけで言うと

自分が若い頃は、気づきませんでしたけど
ベース、かなり要になってる感じがしました

(ベースがとっても良かったので、音だけ分離させて
 低音、これでもケッコー上げてます)
(他もチョコチョコと…)

この人のベースと(名前忘れた)、スティーブン・タイラーさん、
このふたりが、バンドのカギになってる、、、

そんな印象受けました

でも、みなさんオリジナルメンバーだから
きっと誰が抜けても、
もうここまで来たら、バンド成り立たなくなるでしょうね~~~

(もう誰かが抜ける、とかは…ないんじゃないかしらん…)

たまたま、何かの記事で見たんですけど
ベースの方が、喉頭ガン?…か何かだとか…

治療中、、みたいなことが書いてありました
十分静養して、完全に治して欲しいなあ、と思います

まだまだ、このメンバーで続けてほしいから~~~

ちなみに
エアロは3曲で終わってしまいまして

その次は、ロバートプラント&ジミーペイジのライブ
だったんですけど

ジミー・ペイジは、ツェッペリン!…って感じのギター、
良かったですけど

ロバートプラントは、多少衰え気味、、
ベースは、全然ダメ~…で
ドラムは、物足りなくって、、、

バンドとしては、イマイチでしたので
デジタル化はしませんでした^^;

今回は、是非、3曲の動画見ていただけたらなあ、と
思います

You Tube にアップしたら
わずか2時間ほどで、★5つとコメントが入っておりまして、、
かなり驚きました、、、

(海外の方と思われる)
(3曲の中では PINK の再生回数が、一番多いです)

エアロ人気って、すごいのね、、、



それでは、また!

2009年6月12日金曜日

THE SOUL SEARCHERS ( 2nd )

以前、チャックブラウンさんの事を取り上げたことが
ありまして

そのときに、初めて「 THE SOUL SEARCHER 」という
バンドのことを知ったのですけれど

そのセカンドアルバムを聴いてみました。

You Tube で、何曲か探して聴いてみたら
とっても良かったから。

ファーストも、一緒に購入したのですけれど
最初に聴いたのは、セカンドアルバムの
「 SALT OF THE EARTH 」です。

(ファーストから聴けばいいのに!…と思ったでしょう?(笑)
 私も、そう思いました…)
(適当に手を伸ばしたら、これだった…)


聴いてみて、最初に思ったのは、、、

サウンドの悪さ…
なんて言いますか…

このアルバムは1974年に出たアルバムで
2006年に、CD で改めて発売されたそうなんですけど

まるで当時のレコードを、スピーカーから流して、
それを、そのまんま録音して CD にしたよーな…

それくらい、サウンドが気になりました、、、
音も、ところどころ、割れているというか…
ゲインオーバーというか…

( CD の意味なし)

変な全体に薄~く漂う、ノイズも気になるかも…

(効果として使うものとは、当然、別もの)

多分、レコードで聴いた方がよっぽど良いと思います、、、。


そして肝心の曲!…ですが

全体的には、ファンクアルバムで
身体が揺れるもの、たくさんありました。

セカンドも、ファーストも、正直言いますと
私の個人的な好みの曲と
そうではない曲と… けっこう別れましたけれど

全体的には
スタジオ盤では、なんとなく聞き流してしまっても
(音も悪いし)
アルバム曲をライブで生演奏を聴いたら、

きっと実際の演奏は、聞き流せないくらい、
多分すごいグルーヴになるんではないかしら…

そう感じました。
(ライブで聴いてみたかった)

ソウル・サーチャーズは
「 BUSTIN' LOOSE 」(1979年)というアルバムが
興行的には、ヒットして、一番売れたアルバムでしょうけれど

こちらの方は、ディスコサウンド…というより
リズムとグルーヴを意識した、攻撃的な感じ…とか
スリル…とか

そういった割と硬派?…っていうんでしょか
そんな感じでは、ありました
昔の、スタンダードファンク。


それでは、曲、タイトルと共に、動画も載せますので
よろしければ、購入の参考にでもしてくださいませ。

(動画は、ザッ…と探してあったものだけ)

01. I Rolled It You Hold It
   インスト曲です
   個人的には、スリルがあって好きです。これ音が悪いですけど
   多分、すごく本来は身体が揺れるグルーヴのハズ!です
   リズム隊、イイですよねー ボンゴ目立ってます
The Soul Searchers - I Rolled It, You Hold It


02. Blow Your Whistle
   チャックブラウンのボーカルが入ります
   これも、すっごくグルーヴしてます
   攻撃的な雰囲気が好き。ギターのチャカポコが効いてます
Soul Searchers - Blow Your Whistle


03. Close To You
   カーペンターズでお馴染みの、です
   もっとリズムがゆったりとジャジーな雰囲気もありまして
   オルガンのベニーさんとデュエットしています。

   (…でいいと思うんだけど…クレジットでは、
    この人しか考えられないんだけどなあ、、、)

   チャックブラウン独特の、あのちょっとネチっこい(笑)
   歌が情感たっぷりのアダルトな…感じ?

04. Funk To The Forks
   打って変わって、チャックブラウンのダミ声から始まる
   ファンクナンバー。

   アルバム通して、あんまりドラムやベースは一見目立たない感じ
   なんですけれど、けっこうウネってまして
   この曲に限らず、ベースライン、ドラム…
   所々、すんごく、かっちょいかったりします
soul searchers - funk to the folks


05. Ain't It Heavy
   コーラス取れる人全員で歌ってます。
   1人ワンフレーズずつとか、順番に歌ったりしてます。
   ミドルテンポのゆっくりめ。オルガンやシンセが目立ってます

06. Windsong
   ボサノバちっくなリズム…といった雰囲気がある曲ですが
   あくまで、ファンクバンドらしく仕上がってます。

   風とか、ストームみたいな、効果音が入ってまして
   最後は少々、うるさいくらい(笑)
   歌の間奏部分のエレピソロのグルーヴ感、ベース、大好き!

07. Ashley's Roachclip
   こういう雰囲気の曲は、もともとすっごく好みなので
   大好きです。
   こういったグルーヴが、個人的にはたまらなく好きなのですヨ!
   フルートも好み~~~
Chuck-Brown & Soul-Searcher - Ashley's Roachclip


08. We Share
   え~…っと すみません…正直、歌が生理的にダメです…
   なので、別に悪くないですけど、個人的にはあんまし、、、
Chuck Brown & The Soul Searchers "We Share"


09. If It Ain't Funky
   こちらは、後のアルバム「 バスティン・ルース 」からですけど
   セカンドアルバムバージョンがなかったので。同じ曲です。

   セカンドの方が、もっとアレンジがシンプルですけれど
   雰囲気は、わりと似た感じです。
   これも、けっこう攻撃的な雰囲気がして、好きです
   インスト曲。グルーヴ、真似るのは大変そう。
Chuck Brown & The Soul Searchers - If It Ain't Funky (1979)


以上、全9曲でした。

メンバーは…

Chuck Brown / Vocal,Guitar
Bennie Braxton / Organ,Vocalz
John Buchannan Jr / Trombone,Piano,Perc,Vocals,Synthesizer
Lino A .Driutt / Conga Drums,Perc
Lloyd Pinchback / Flute,Tenor & Soprano Sax,Perc
Kenneth Scoggins / Drums,Perc
John Euwell Ⅲ/ Bass
Donald Tillery / Trumpet,Perc,Vocals

ソウル・サーチャーズの曲は、
ヒップホップなどのサンプリングに、よく使われているそうで
人気なのだそうです。

次は、できればファーストを!


それでは、また!

2009年6月3日水曜日

バー紹介 ( Bar MEMORY RECORD )

今回も、またまた池袋のお店です~~

あ、ちなみに
今まで、紹介しているお店の数々、、、、
個人的な関係は一切、ありません~~

(ほとんどは、一見さんの状態で行ってますから)

お店の回し者ではありませんので、ご安心を(笑)

あくまでも、飲みに行ってみて
個人的に、良かったなあ、、、と思ったお店を

時には、マスターに承諾をもらったり
時には、勝手に(!)
載せています

でも、大抵のお店は、快く承諾いただいたり、してます
(…というか、特には気にしない、みたいですネ)


んで、今回は
西口、丸井のところ、立教通り沿いにあるバーです。



ネオンがけっこう目立つので
わりと歩いていくと
「 ああ~~、あそこだね~~ 」…ってわかります


メニューも、入り口にちゃんと書いてありますので
良心的。



入り口の雰囲気は、けっこう入りやすい感じでした。

入ってみると
かなり暗い照明と、ジャズの音楽。
物腰の柔らかい、マスター。

ここは、20代の若者には、
入った雰囲気、キツイでしょうネ~~~(笑)
30代後半~上…が、似合うお店だと思います。

とても落ち着いた雰囲気、古いジャズの音楽、
決して広くはありませんけれど
落ち着きます。

ここは、もともと輸入盤のレコードを扱っていたお店で
輸入レコード屋さんとして23年、
ジャズバーとして12年、続いているんです、と
マスターから、教えていただきました。

ちなみにこのマスター、ここの2代目、なんだそう。
(けっこう若く見えました)

先代から、引き継いだお店なんだそうです。

(あの、不況を乗り越えてきたんですから、スゴイですよね!)

ここは、古いお店にありがちな
据えたニオイ…とでもいうんでしょか

ちょっと古さで許されているような、小汚さ…といいますか
(失礼!)

そういうものが、一切ありません。
古さはそのままに… とっても清潔。

食べ物の食器ひとつ、取っても
ガラスの器や、少し凝った感じのもので、とても綺麗でした。


写真だと、実際よりもっと暗くて、わかりにくいですよねー

グラスに関しても、きれいで清潔、冷やすべきものは
ちゃんと冷やされて出てきました。

トイレの洗面所には、氷が張ってあって
やっぱり、とてもきれいにされていました。

こういうの、わたしが女性だから…という訳ではなくって
飲食業なのですから、大事なことだと思います。
とても、気を遣ってらっしゃるなあ、、と。

そして肝心のドリンクは、気持ち高め…かな?
ですけど、種類には困らないくらいたくさん。

フードの方は、乾き物メイン、なので
ここも、2軒目、3軒目に行かれるのが、良いのでは。

わたしたちが来ていたときには
女性2人、男女2人が飲んでいました。

1人、2人、多くても3人くらいまで…という感じです。

席は、カウンターが8~10席くらいかな?
テーブル席2人がけが、二つ
4人くらい座れるちょっと広めのソファー席がひとつ。


レコード屋さんの時も、
ジャズ専門だったんですか?…と聞いたら、

そうではなかったけれど、
僕がジャズが好きなので…ということで
今は主にジャズのレコードしか、置いていないそう。

もちろん、リクエストにも応えてくれますので
マスターに気軽に声をかけてみても
良いんではないでしょか

ちょっと、1杯… 
雰囲気とジャズを楽しみに行ってみては?

お店の HP も、作ったそうなので、良ければどうぞ。

BAR MEMORY RECORD

ジャズは詳しくないですけれど
聴いていて、お店の雰囲気と合っていて
とても、落ち着きながら楽しむことができました。


それでは、また!

2009年6月1日月曜日

SOUL MEN - Terence Trent Darby 2

前回は、「 WILD DARD 」という
2001年発売のアルバムについて書かせていただきました

前回の記事のとおり、
この「ワイルドカード」、というアルバムから
アーティスト名が
サナンダ・マイトルーヤ( SANANDA MAITREYA )という名前に
変わったわけですが

一応、ワイルドカード、というアルバムには
「 SANANDA MITREYA AKA TERENCE TRENT D'ARBY 」(長い…)
という名前でクレジットされています

AKA という意味は
レゲエやヒップホップカルチャーの中では
「生まれ変わり」とか「再生」を意味する言葉らしく
人名とか、曲名に使われているそうです


1962年3月15日ニューヨークのマンハッタン生まれ。
お父さんは、教会の伝道師。
お母さんは、ゴスペル歌手で教師。
6人兄弟の長男、だそうです

大学時代は、ライト級のアマチュアボクシングのチャンピオン(!)
アメリカ陸軍にも入隊した経験を持っています

除隊後は、ドイツでファンクバンドをやったり

( The Touch というバンドで、83年音源のものが
「 アーリー・ワークス/テレンス・トレント・ダービー&ザ・タッチ 」と
いうタイトルで、89年に CD 発売されてるそうです)

その後、イギリスに渡りシングルデビュー、
そのシングル曲が大ヒットして
本国アメリカでは、グラミー新人賞にもノミネートされたそう。

私が、彼を知るきっかけになった
映画のサウンドトラック、ビバリーヒルズコップ3…の他にも

サントラは、けっこうな数、手がけていて
いくつもの作品に、曲を提供してるみたいです

(中には、役者として出演したりもしてる、とのこと)

ライナー読んでいて
本人は、サムクックやマーヴィンゲイなどと比べられたり

例えられるのは、あまり好きではなさそうな
雰囲気があったんですけど

わたしの個人的感想なんですけど…

(まあ、今まで知らなかっただけに、先入観もないので)

テレンスさんの、外見や雰囲気をみてると

ルックスも良いし
ブリティッシュな雰囲気の漂う人…
とってもスマートな感じが、するんですけれど

外見とはちがって、歌は、とっても泥臭い!(笑)

とてもソウルフルで、感情がけっこう、あらわになってる感じ、、、

表現力とか、歌の技術、持って生まれた歌声…
歌が、すんごく泥臭いので、

正直言いますと、初めて歌聴いて、動画で外見みたとき…

外見のスマートな雰囲気と、実際の歌の泥臭さのギャップに
少々…ビックリしたりしましたデス

[LIVE 1987] Wonderful World - Sananda Maitreya
サムクックの曲で、ギター1本と歌。ライブです。

サムクックさんとは、
やっぱり声質が少し似ている感じなので
よく引き合いに出されるようですけど
あくまで、テレンスさん…という感じはしました。

これだけソウルフルなのですから
引き合いに出されても、仕方がない…といえば、そうなのかも。

Who's loving you . Terence Trent D'Arby-Sananda Maitreya
この曲も、少し古くさいゴスペルの雰囲気も漂う
ソウルバラード、です


ちょっと彼の詳しい音楽は、アルバム全部聴いたわけではないので
分からない部分もありますけれど

テレンスさんが、例えられるのがイヤだとしても

彼には、こういうソウルミュージックの素養が
もともとあるのではないかなあ、、、なんて思ったりします。

じゃないと、
彼のパワフルでもあり、ソウルフルな歌とか
ライブでの選曲、とか
彼自身が作っている曲調、とか…説明がつかないです


動画でしか、知ることはできませんけど
昔のいわゆる R&B やソウルミュージシャンのカバーも
ライブでは、けっこう歌ったりしてるんですよネ

HOLDING ON TO YOU . TERENCE TRENT D'ARBY - SANANDA MAITREYA
彼のパワフルで、深い歌声。ライブです。
ギターが前に出た、ロックソウルバラード。
歌の技術がすごい…

この動画では、髪の毛を金髪に染めていて
顔立ちも、もともとオリエンタルなので

中東、なのか、黒人なのか、白人なのか、、、
とても不思議な雰囲気です。

Terence Trent d Arby - A Change Is Gonna Come.
サムクックさんの曲、かな?
こちらは、スタジオ盤。


他にも、ウィルソンピケットさんの曲を歌っていたり
ファンクナンバー、ソウルマンを歌っている動画もありました


Late Night w/ David Letterman "Vibrator"
Sananda Maitreya aka Terence Trent D'Arby

こちらは、テレビ番組でのライブです

この曲は、とてもストレートなロックナンバーです。
個人的には、こういった空間を空けた
リズムを効かせたロック、好きです


今回は、たくさんある動画の中から、
いくつか引っ張ってきましたが

個人的な好みを元に、R&B ソウル的要素の強いものを選びました。

なので、ピコピコ音とか、複雑なプログラミングものや
ポップス系は、一切なし!…です(笑)

テレンスさんは、音楽的にはいろいろやってらっしゃるけれど
芯の部分は、けっこうひとつだったりして…

この方が、どういう評価をされているかは
正直、わからないまま書いておりますが(笑)

個人的には
歌に関して、とても魅力ある人だなあ、と感じました。

テレンス・トレント・ダービーを
知っていた友人からは

この人、まだ活動してるの? …と聞かれたりしたほど^^;

過去の人になりつつあるよう(?)なのですが
現在も、もちろん活動されているみたいです

改名しても、いまだにテレンス・トレント・ダービー、という
名前は顕在で、この名前で検索かけても
ちゃんと出てきます。

あ、もちろん、サナンダ・マイトルーヤでも出てきますヨ

この「ワイルドカード」、というアルバムが
思いの外、好みだったのと

見た動画の、いくつかが、とても好みだったので
どっちを書こう…と、迷ったりしたんですけど

結局、どっちも書いちゃいました(笑)

良いものは、良いですから!

長くなりましたが
最後まで、読んで下さってありがとうございました。


昨日の東京は、雨がザンザン降りっぱなし…でしたが
今日はお天気、少しは回復するようで。

(洗濯大変だよう~~)


それでは、また!

2009年5月30日土曜日

二つの名前を持つ男( Terence Trent Darby )1

実は、この方…最近まで知りませんでした^^;

少し前に、映画チャンネルで
「 ビバリーヒルズコップ 3 」がやっていて
たまたま、それを見ていたら
エンディングで、耳についた曲が流れてまして。

なんか、モータウンぽいリズムとサウンド。
歌声も、誰かに似てるなあ…

それがきっかけで、曲名とアーティスト名を調べたら
テレンス・トレント・ダービーさん、でした。

Terence Trent D' Arby - Right thing,wrong way
1994年、ビバリーヒルズコップ3のサントラ盤より。

すんごくソウルフルで、迫力ある歌声に
耳が惹きつけられてしまいました。
この曲は、サントラ盤にしか収録されていないそう。

んで、テレンス・トレント・ダービーって知ってる??…と
相方さんに聞いてみたんですけれど

相方さん曰く
「あの一発屋、でしょ?」 ← 口が悪いので失礼!

へ? しってんの?? …という感じで、話を聞いたら

当時、周囲の人間でも、好きな人がいて
よくこの人の CD 聴いてた、、、という人が多かったそう。

当時、かなりヒットしたらしく
好きな人も多かったみたいですけど、私はまったく知りませんでした、、、

(知らない方が珍しいのかも)

今回、試しに…と2001年発売のアルバム「 WILD CARD 」と
1987年デビューアルバム「 INTRODUCING THE HARDLINE … 」を
聴いてみました

正直言うと
デビューアルバムの方は、私の好みではなく

コアなファンの方には申し訳ないのですけど…
当時、名前も知らず、
私自身、興味がなかったのも、納得…という感じでは
ありました

「 ワイルドカード 」の方は、曲の好みにバラつきが
ありますけど、好きなタイプの曲がけっこうありました。

この方、名前を改名してらっしゃるようで
デビュー当時は、テレンス・トレント・ダービー。

このアルバム(2001年)の前後あたりから(?)
サナンダ・マイトルーヤ、という名前に変わってます。

理由は、95年頃に見た夢。

その夢の中で、天使たちが
「サナンダ・マイトルーヤ」と呼んでいて

その名前で呼ばれる夢を 3 回見たところで
これが自分の名前なんだ、ということに気がついた… という

なんとも、複雑でアーティスティックな人…みたいです

(こういうタイプの人、意外といますよネ)

法律的にも、本当に改名しちゃったみたいです(!)

彼は、レコード会社とのトラブル、
恋人との間に生まれた子供に会えないこと、
金銭トラブル、人間関係…

デビュー後から
とてもいろいろと、しんどい体験をされているようで
その上、繊細でもあり、
思慮深い性格でもあるようで。

仏教徒になり、ベジタリアンになり…

彼には、チェロキー、インディアン、アイルランド…と
いろんな血が混ざっているみたいです

なので、You Tube などで動画を見ていると
外見が…黒人に見えるときもあれば
白人?何系??…って思うことも、正直ありました。

音楽的にも、
動画やアルバムを聴いていると
難解なサウンドだなあ…と思う曲があったと思えば

ストレートなロックがあったり
ソウルミュージック…、ブルージーな曲、、、。
ブラックコンテンポラリー風…、、、・

ひとつのアルバムの中で、いろんな面が見えてきます

なので、どうしてもアルバム単位では計れなくて
曲単位での感想になってしまいますけど…

すんごく極端なんですよネ

この人の経歴を読んでいて、なんで同じアルバムの中で
こうも曲調が極端なのか、

なんとなく、分かるような気も…

デビューアルバムは、全世界で1000枚以上も売れたそうなので
略しまして

2001年発売、5枚目のアルバム、「 WILD CARD 」の曲紹介を。

ちなみにこのアルバム名も
「 Solar Retum 」という名前から
途中で「 ワイルドカード 」、というタイトルに変わったらしいです

01. O DiVIna
私は、この曲がこのアルバムの中で一番、好きです
O Divina - Sananda Maitreya
明るめで希望に満ちていて
テレンスさんのソウルフルな歌声も際だってます


02. Designated Fool
Tonight Show (2003) "Designated Fool"
Sananda Maitreya aka Terence Trent D'Arby

テレビ番組のライブ動画、です
スタジオ盤は、もっと怪しげな感じ。


03. My Dark Places
これも、個人的にはとても好きな曲調ですけど
残念ながら、見つかりませんでした

04. The Inner Scream
スタジオ盤です
Sananda Maitreya - The Inner Scream


05. SRR-636*
こちらも見つかりませんでした
リズムサウンドは、ロック調ですが
彼らしく…単純でストレートなものではなく
ピコピコ音(?)やら、ちょっとヒネった感じ。


06. Drivin' Me Crazy
こちらも見つかりませんでした
こちらもロック調ですけど
少しリズムをひねってます。ベース音が効いてます

07. Suga Free
興味なし(すみましぇん)

08. Shalom
ちょっと昔風なサウンドと曲展開で
R&B ソウルとコンテンポラリーを混ぜた感じ。
ちょっと抑えた歌い回し、マットなサウンドは、個人的に好みです

09. Ev'rything
曲自体は、興味ないのですけど
テレンスさんの歌声がとても良い感じ。

10. Love Can You Hear Me?
ちょっとまた明るめの雰囲気です
(この人の場合、単純に明るい…という雰囲気ではないけど)(笑)

個人的には、こういうちょっとだけ
のどかな、まったり…とした歌いまわしや
雰囲気は、好き。

11. Sweetness
最初から、1曲目と共に、とても好きな曲です
だって、明るめで柔らかい、から!

歌も、よく聴けばパワフルに歌ってるところもあるんですけど
なんだか、全体の雰囲気は、真綿のふわふわ感が
漂っていて、いい感じでした。タイトル通り(笑)

このソウルリズムの揺れるグルーヴも好き。

12. Reflecting
昔のビートルズとか、そんな雰囲気のリズムと曲。

13. Be Willing
これも、とっても好き。
柔らかい雰囲気で、やさしい曲。

こういう感じ、何曲か入ってますけど
この人の、持っている性質のひとつ…なのかなあ、とも
感じてしまいます

ドゥルドゥルドゥル…と歌詞ないところで
歌っている雰囲気は、とっても好きです
女性は、こういう雰囲気…弱いかな??(笑)

14. Goodbye Diane
また、ロック色に少し戻りますが
こういうタイプは、好みです

ちょっとメロディアス、イントロのユニゾンのリフは
耳に残ります。明るめ。
何となく…ちょっとだけイギリスっぽいかも?

15. ...And They Will Never Know
これも、ギターとベースのユニゾンのリフが
耳に残るロック風。
風…とわざわざ言うのは、単純なロック…とも
分類できないから!(笑)

16. Sayin' About You
Saying About You Terence Trent D'Arby
これは、聴いてるうちに好きになっちゃった曲。
なんか、クセになる曲、この人には多いかも
押さえた歌い方や、サビでのパワフルさもこの人ならでは。


17. Shadows
あんまし、興味なし…

18. Benediction : Sugar Ray
静かなロックバラード。
彼自身の声かな…

このアルバムには、彼の声と幾重にも
重なるようなコーラスが入ってますけど
とても良い、です
ギターのちょっとツェッペリンぽいエレアコ風の音も
耳につきます

19. Testify (ボーナストラック)
ロック、でしょかネ
でも、激しい雰囲気はイントロだけ。

この人の曲、ロックかと思って聴いてると
メロディのところでは、ガラッと雰囲気が変わったりするので
単純…ではないんですよネ

ちょっと、まだ耳が聞こえにくくて
うっすら入ってる、何気ない音の聞き分けが
しにくかったんですけど

雰囲気は、もちろん分かるので、今回レビュー挑戦してみました

動画がない曲は、ザッと探しても見つからなかったので
あしからず…

今回、アルバムや動画を見て思ったのは
彼の、歌はもちろん評価されているところでしょうけど

技術的なものも含めて
表現力も、素晴らしいなあ、と改めて感じました。

次回は、私好みの曲を歌っている
彼のソウルフルな面…も書きたいかなあ、、、と思います


それでは、また!

2009年5月25日月曜日

ファンク集団!SPEEDOMETER その2

前回、イギリスのファンク集団、
スピードメーターの続きをすぐに書こう、と
思っていたのですが

思いの外、カゼが長引いてしまいまして
音楽もほとんど聴く気になれず。

(…というより、聞きたくてもなかなか…)

やっと、続きを!(笑)

この SPEEDOMETER というバンドは
結成10周年だそうで

このバンドのバンマスは、なんとギター!!

(やっほーいい!)(笑)

レイ・グレイシー( Leigh.Gracie )さんと言います

カバー曲も多いスピードメーターですけど
オリジナル曲は、クレジット見る限りでは
ギターのレイさんが、曲を書いているものが多い。


前回の記事に入れた、ライブ動画でも
真ん中で合図したりしてましたよネ

(入りを間違ったりもしてたけど、ご愛敬~)(笑)

2000年、アナログレコード・シングル盤
「ソウル・サファリ」でデビューだそうです。
SPEEDOMETER Soul Safari


2004年にファーストアルバム「 This Is Speedometer 」、
2005年はセカンドアルバム「 This Is Speedometer Vol.2」、
2006年には、活動初期の音源をまとめた「 Diggin' Deeper 」、
2007年に「 Four Flights Up 」、

そして今年の、今回紹介しているライブ盤、、、
という流れみたいです。

(前回の U.K.FUNK!! SPEEDOMETER をご覧下さいませ)

全12曲、全部好きなんですけど(笑)
個人的に、特に耳に残ってしまう2曲目、
「 At The Speakeasy 」なんかも、
ジャングルベースで、たまらなく好きです~~
SPEEDOMETER - At The Speakeasy



そして、このライブ盤の5曲目、
ジェームスブラウンの「 Mother Popcorn 」への
アンサーソング、「 Answer To Mother Popcorn 」カバー。
Speedometer - Answer to Mother Popcorn


歌は、リア・キュリーさん。
このバンドの紅一点です。

(個人的には、残念ながら…
歌が少々物足りない感じはしました)

インスト曲も多いスピードメーターですが
歌入りのものも、演奏しています。

今回、ライブ盤の他に、
Diggin' Deeper も聴いてみたのですけど
アナログレコード盤を CD アルバムにまとめたもので
いろいろなレーベルから出てたようです。

サウンドが、聴いてビックリ!

ドラムが、ツェッペリンのジョン・ボーナムみたいな
ブースト(?)させた音、というか…
わざと歪ませてる感じ、、ボリュームを上げすぎて
ブーブーしちゃってる感じ…というとわかりやすいんでしょか?

そんな迫力ドラムで、グルーヴの粘りもすごい。
なんか、サウンドが昔の雰囲気プンプンでした(笑)

せーの、ドン!…でみんな一緒に演奏したような
一体感がすんごくありまして
ヤイヤイと、メンバーのかけ声なんかも入っちゃってます。
(わざとかなー)

この Diggin' Deeper というアルバム、
曲も含め、サウンドがとにかく、カッチョ良かったデス!!


最後に、ライブ盤の曲紹介を。

01. SPEEDOPENER ( L.Gracie )
02. AT THE SPEAKEASY ( L.Gracie )
03. COOL TO BE UNCOOL ( L.Gracie )
04. WHAT AM I GONNA DO ( L.Gracie )
05. ANSWER TO MOTHER POPCORN ( Brown/Anderson )
JB ディーヴァのヴィッキー・アンダーソンさんのナンバー
06. MAKE IT ALRIGHT ( L.Gracie )
07. KOOL & THE GANG/LET THE MUSIC TAKE YOUR MIND
08. FOUR FLIGHT UP ( L.Gracie )
09. SOUL GROOVING ( Daniels/Saunders/Shanklin )
マール・ソーンダースさんのナンバー
10. ARE YOU MY WOMAN ( TELL ME SO )
シカゴのボーカルグループ、シャイ・ライツのナンバー
11. NO MAN WORRIES ( L.Gracie )
12. WORK IT OUT ( Knourles/Williams/Hugo )
ビヨンセさんのヒットナンバー

…だそうですよん!

個人的には、お金があれば
ファースト・セカンドアルバムも聴いてみたい…! って感じでした!


ここまで読んで下さって、ありがとうございました。
それでは、また!

2009年5月14日木曜日

U.K.FUNK!!( SPEEDOMETER )



先日、 CD を買いに行ったとき
目的の CD は、見つからなかったものの

いくつか、私の中では 「 ヒット!! 」だったものが
見つけられて

ソウルコーナーを一通り見た後、どうしよっかなあ…って
思いまして
何気にジャズのコーナーへ。

そうしたら
テレビモニターから、何やらファンクのリズムが…

何だろう、と思って近づいてみたら
「 UK ファンク特集 」…というものがやっていて

3つくらいのバンドがそれぞれ視聴できるように
なってまして。
モニターをじっと見てたら
何やら、品の良い、おじさま方が演奏してらっしゃる。

でも、なぜジャズコーナーなのに
バリバリのファンクなんだろ… とか思いまして(笑)

それで興味を持ちまして、チョイ視聴してすぐ買ってしまった(笑)
SPEEDOMETER (スピードメーター)のライブ盤。


今年発売されたライブ盤で、録音は2008年5月だそうです。
「ソウル・グルーヴィン・ライヴ」。

このバンド、聞いた感想は

アメリカのファンクバンドに比べて
全体的に、上品な雰囲気はあるけれど、

(英国人、だからかなあ…?)

リズムもグルーヴも、すんごく身体が揺れて
とっても良かったです!!

(自分の中では、大当たり)

イギリスにも、こういう本格的なファンクバンドがあるのか…と
初めて知りました。

Speedometer - same old thing
これは、アナログ盤を出していた…と
ライナーに書いてあったので1999年あたりのものでは
ないか…と。
すんごく、カッチョイイですよおおおお!!!!


しかも、このバンドの皆様…
さっき、ジャズコーナーにあった、と書きましたが

このバンドのメンバー…
もともとは個々で、ジャズをやってらっしゃる人たちで

ファンク好きが高じて
集まって、できたバンドなんだそう、です。

このバンド、最初の編成は
ギター、オルガン、ベース、ドラム…という4人編成。

今や、ホーン隊から、女性ボーカル、パーカッションを含め
10人編成として、活動されてます~~

このアルバムの中から、1曲。
クール&ザ・ギャングの曲で、「 Let The Music Take Your Mind 」を。
フルート、やっぱり耳につくんですよネ~~
フルート好き~~~(笑)

Speedometer - Kool and the Gang /
Let The Music Take Your Mind


ライブ盤に入っている音源とは、違うようですけど
流れはだいたい同じです。

イギリスだから…と思わず
だまされたと思って

(それはスピードメーターに失礼だな)

少しでいいので、聴いてみてください!

もともと、英国人は各国の伝統を重んじる国。
アメリカの黒人音楽に対しても、同じです

このメンバーの方々も、皆さん、
アメリカ人以上に
ファンクやソウルに、敬意を払って演奏しています。

しかも、とっても演奏のセンスも良い!!
洒落てて、なおかつ、カッチョいい、でしょう?


長くなりそうなので(笑)
このへんで。

ここまで読んで下さって、ありがとうございました。


今日の東京は、イイお天気!…ですが
少々、風が強いみたいです~~

今日の公園の写真。
見ての通り、晴れてましたけど、夕方は風が強くなってて!
しかも、冷たい風… それでも最高気温は、24度でした。
(でも、寒かったよ~~~)


前回、お散歩に行ったときには、ホントに草がボーボーだったので
そろそろ、、刈られるだろうなあ、、、と
思っていたら。


今日行ったら、やっぱり草が全面に刈られていまして。
駆り立ての広場は、まるでゴルフ場みたいに。


昼間は、太陽との向きがあって
この広場に、日陰は少なくなるんですけど
夕方になると、日陰が増えて、だいぶワンコたちにとっては
ありがたい場所になりまする。


それでは、また!

2009年5月7日木曜日

忌野清志郎さん


ちょっと書き遅れましたけど…

忌野清志郎さんが、58歳という若さで
お亡くなりになったという
ニュースを聞いたときには

けっこう衝撃でした…

復活ライブをした…というところまでは
ニュースか何かで
やっていたと思うのですけど

がんが、再発されていたとは知りませんでした。

実は20代、随分前の話ですけど
楽器屋さんのアンテナショップで
働いていたとき

忌野清志郎さんが、お店に見えたことを思い出しました。

たった、5分弱…ほどですけど
接客…というか、説明などをして
ぽつぽつ、でしたが、お話をしたことがありました。

打楽器の小物をいろいろ興味深げに
触ったり、見たりしていました。

そのときの清志郎さんは
ちょっと人見知り…というか

はにかんだような…
しゃべり下手、といいますか

決して悪気があるわけではなく
ちょっと、居心地が悪そうな…といいますか。

そんな感じ、でした。

ステージやテレビで見る清志郎さんは、
すっごく大きく見えるんですけど

実際の清志郎さんは、背も小さめで
私と変わらない感じで、線も細くて、とても小柄な方でした

(私は身長160センチ)

若かりし頃聴いてた、数少ない、邦楽のバンドのひとつでした。

亡くなったから、という訳ではなく
この方の個性は、天性のものかなあ、と感じます。

この人の歌声は
何の曲だか知らなくても
声を聴けば、「 忌野清志郎 」 とわかるから、です。

私はこの人の
全部の曲を知っているわけではありませんが

とても、曲も、歌も特徴があるので
凄い人だなあ、と。

この方も、誰も真似できない人のひとりだと
思います。

心から、ご冥福をお祈りします


今日の東京は、曇っていて雨が降ったり止んだりデス
じめ~~~っとした感じで、湿気が多いかなあ

小さな苗がやっと花をつけ始めました


こちらも。


タロも、お散歩に行けないので、まった~りです

それでは、また!