なんか朝、小雪がちらほら舞ったようで…
寒くて窓開けられなかったのでよくはわからないですが寒いことだけは確か。
ギターって、ありとあらゆる楽器の中で圧倒的にとっかかりやすい楽器で
手に取りやすくて始めやすい楽器ですよね
楽器の値段も他の楽器に比べれば安価なものが出てるし
中古なら「やすっ!」…みたいな金額で買えるものもあったりして。
中学・高校生でも手が出るものだと思います
しかも
家でも弾けるし 持ち運びしやすい。
ピアノや管楽器、ドラムなんかはそうはいかないもんね
アコースティックもエレキもそのまま音が出て、すぐに弾ける感じ。
簡単な曲ならなんとなく形になりやすい楽器。
人が弾いてるのを見てはじめる人は多いんじゃないかと。私もそう。
周りが弾いてて、そばにあったのがギターだったんですよね
ギターが好きっていうよりは、そういう理由でした
実際に弾いて見ると
コードおさえてみても意外と音が出なかったり、何より指が痛い。
あれ、周りはもっと簡単に音出てたような みたいな。
ギターの落とし穴なんですよね~
簡単に「弾けそうな」楽器、それがギターです
実際に弾き始めたら、思いのほかちゃんと曲を弾くには時間がかかる。
1年以内にやめちゃう人が多いのはたぶん、そういう理由だと思います
あれっもっと簡単に弾けるような気がしたのに って。
ピアノとかサックスとか
1年ですらすら弾けるように吹けるようになると思います?
それと一緒。
ギターにはそういう雰囲気があるので、長続きしない人も多いんだと思います
自分自身もそうだし若い頃から見てきて
ギター始めて1年くらいはあんまり差はないかな、という感じですけど
3年位経つと、けっこう差が出てくるなという印象です
すごく上手くなってた人もいたので。
コツコツ、の差が出てくる時期が3年。
ちなみに、上手い人ほどものすご~く簡単に弾いてるように見えるんですよね
あ、私にもできそう、みたいな。(これほんとよく思う)
できないんですけどね!
私自身がそうだったんですが
理屈がわからなくても弾ける楽器、それがギター。
ちゃんと弾こうと思ったら結局は理屈はわかってないと
必ず壁にぶち当たるので、早めに基本的なことだけでも覚えてしまった方が
あとが楽かなと自分をみて思います…。
ピアノのように
はじめから先生について
バイエルから始めて弾くことと楽譜を読むことも一緒に習う文化が
ギターにはなくて
ギターの土壌はコード中心。
だから楽譜に弱い人が多いのもそういう理由が大きいのかな。
でもギターにはギター特有の音色があって
ギターにしか出せない雰囲気があるし
他の楽器には出せない奏法もたくさんあったり(チョーキングとかタッピングとかね)
エフェクターで音色作るのもギター独自の文化。
ギターならでは、っていうこともたくさんあるので
ぜひね、ギターを手に取って弾き続けてほしいなって思ったりします
私もほんと少しずつしかできないんですけどね…
がんばっていこうと思ってます
弾けなくてもあせらず
反復です
練習しなければ …ってなると気持ち的にしんどいけど
指板を見て、つかって どうしたら少しでも楽しく、いやにならずに
練習に持って行けるだろうって
練習内容を自分で考えてみるのは
想像力も発想力も豊かになるし、そういうの大事かなと思いつつ
今日も少しずつ。
癒され動画。