2010年1月27日水曜日

We Are American Band !!

先日、テレビで放送された、グランドファンクのライブを見まして。
( ちゃんと録画したよー )

なっつかし~~~~!!(笑)

( 放送されていたのは少し前… 
  うちは録画してから見るまでタイムラグがあります、、、、 )

10代後半~20代前半にかけて、本当によく聴いていて
ライブ映像も、見ていました

今回、放送されていたのも 実はまた、BS でして
NHK BS では、週末あたり、かなあ?
いろんなジャンルの、いろんなライブが放送されていまして
よく録画しては、見ています

( BS は、見逃しても再放送があるから好きよ~~~ )

今回放送されていた、グランドファンクの映像は
昔、見た記憶があったんですけど、それでもコーフンしながら
最後まで見ちゃいました(笑)

今見ても、かーっちょいい~~~…って感じです

放送内容は
キーボード加入前の1969年、1971年から1曲ずつ…かな?
それから、メインの1974年、4人組でのライブを中心に。

最後に、1998年頃の
マークファーナーさんのライブを少々、、、、
( 他のメンバーは違うため、あのノリは消えていた…
  正直、ドラムが、イマイチでした )

…とまあ、そんな番組構成でした

キーボードが加入してからのヒット曲は多いと思うのですけど
個人的には、この 4 人組になってからのリズム・グルーヴが好きです

番組進行の人も言っていましたが
グランドファンクは、当時、爆音がウリ、みたいなところがあって
特に、ドラムが激しくたたきつける様が、話題だったようで

( ワンタム、ワンフロア、ヨイです~~~ )

ジャンルのカテゴリーとしては
爆音・大音量ハードロック…みたいな雰囲気に位置づけられてると
思うのですけれど

あらためて、この歳になってこのライブを見て見ると
このときあたり( 1974年 )のグランドファンクのサウンドは

確かに勢いがあって、ギターや曲の雰囲気なんかも
ロック、という感じがありますが

リズムは、すごくハネと粘りのある、ファンクグルーヴで
体が揺れて、ノリに乗っかってしまう感じでした

進行役のギタリストの人が
グランドファンクのギターは、初心者でも覚えやすく
すぐ弾けるので、バンドを作って演奏できる云々、、、と言っていましたけど

グランファンクのようなノリを出すのは
たぶん、無理、、、。

若い頃、ロコモーションや、ハートブレーカー、などのコピーを
ライブハウスで聴いたこともありましたが
散々たるものでありまして、、、、

特にハートブレーカーみたいな雰囲気は、日本でも
とってもウケる曲だと思うんですけど
なんか、リズムはズンドコに、雰囲気は、演歌みたいになっちゃうんですよね、、、、
本家なら、カッコイイ曲としてきけるんですけれども…

グランドファンクの、あのリズム、あのグルーヴは
個人的には、ドラムのドン・ブリュワーさんのノリの影響が大きいと思っていまして、

他のメンバー全員が、一体になって
あのドラムのノリを出せていることが、こういった勢いのあるウネリに
なってるんじゃないかなあ、と

あらためて、今回聴きながら 思ったりしました

ドン・ブリュワーさんは、ただ、ウルサイだけのドラムじゃなくて
ちょっと重めですけど、あのリズムグルーヴは 大好きです


↑ こちらは、唯一 うちにあった CD です…

こちらも、やっぱりライブ盤(笑)
1975年、「 CAUGHT IN THE ACT 」。好きな方は聴いたことのある曲ばっかりです

あとは、テープでいくつか持っていたんですけど
当然ながら、処分済み、でして、、、、はぁぁ

わたしが、個人的に このバンドでの好みの曲は、動画にあるとおりです
自分は、こういうタイプの曲が好き~~~~

今回は、番組で見た、ライブ映像を探して乗せました
( ブラック・リコリスだけは、上のジャケットアルバムからの音源です )

「 BLACK LICORICE 」
Grand Funk Railroad - Black Licorice (Live)


「 T.N.U.C 」
Grand Funk Railroad - t.n.u.c


「 FOOTSTOMPIN' MUSIC 」
Footstompin' Music


「 SHININ' ON 」
GRAND FUNK [ SHININ' ON ] LIVE 1974


…とまあ、他にもあげたらキリがないんですけど ^^;

ただ、好みは昔も今も、変わっていない感じです

このバンドのデビューは、1969年、
まだギター・ベース・ドラムの3人組でしたけど

そのときは、そのときでいわゆる当時のロックバンド、、という
雰囲気がありましたが

個人的には、オルガンサウンドがこのバンドとすごく合っていて
とても、効果的に自然に馴染んでいるので

リズムグルーヴとしても、オルガンが似合っていることもあって
4人組での、演奏の時代が ワタシ的には好きです

ドラムのノリも、3人組の頃から そういったファンクっぽいノリは
感じましたけど
さらに、どんどん進化して、あのノリが確立されたのが
4人になったグランドファンクの頃じゃないかなあ、とも思いました

ちなみに、上記の写真ジャケットの 1975 年のライブアルバム、、、

1. FOOTSTOMPIN' MUSIC
2. ROCK & ROLL SOUL
3. CLOSER HOME
4. HEART BREAKER
5. SOME KIND OF WONDERFUL
6. SHININ' ON
7. THE ROCO-MOTION ( G.Goffin,K.King )
8. BLACK LICORICE
9. THE RAILROAD
10.WE'RE AN AMERICAN BAND
11.T.N.U.C
12.INSIDE LOOKING OUT ( L.B.Chandler アニマルズのカバー )
13.GIMME SHELTER ( M.Jagger,K.Richards )  …と、全13曲です

メンバーは、マーク・ファーナー(G)、ドン・ブリュワー(Dr)
メル・サッチャー(B)、クレイグ・フロスト(Key)

このバンドは、ギターの人がだいたいはヴォーカルを取りますが
ドラムのドン・ブリュワーさんも、激しく歌いまして

また、これがお二人とも、ソウルフルなんですよね~~~
歌も、本当にいいんですヨ

しかし、、、今回見ていて、思ったのは邦題…^^;
シャイニン・オンの邦題は、「 輝くグランドファンク 」…となってまして…。

ほかにも、いくつか 突っ込みどころ満載の邦題がありましたが、、、(笑)
まあ… グランドファンクだけじゃないですね、、、

昔の人は、もちろんご存じだと思うんですが ( おっと、失礼… )^^;
古いものを、あらためて取り上げてみるのも、いいと思って。

このバンドの人気ぶりを表す、逸話としては

1971年、NY シェアスタジアムでのコンサートでの興業利益は
ビートルズの興業収益を更新した、と言われてるそうです

グランドファンクは、このあと 解散、再結成、また解散、とありまして
ここ最近では、マークファーナーさんは個人で活動、
ドラムとベースの人は、一緒にまたバンド活動していると
番組では、言っていました

そして、You Tube でも、最近のマーク・ファーナーさんの演奏や
再結成したグランドファンクの映像がありました

あ…っと! それから ベースの人は、何かと影に隠れがち…
なんですけれど
けっこう、ベースも良いんですよ~~~~


それでは、また!

2010年1月21日木曜日

ソウル・ディープ 2

今回も NHK BS1 で放送されていた「 世界のドキュメンタリー 」シリーズ
「 ソウル・ディープ 」…という
アメリカン・ソウルミュージックの誕生についての回を
書いておこうと思います

前回の第一回目は、1930~50年代あたりを描いていました
今回の第二回目は、50~60年代あたり、になるのでしょか

( 第一回目のお話はこちら。→ 「 ソウル・ディープ 1 」 )

黒人教会では、黒人のための音楽であったゴスペルミュージックが
発展していきまして
当初、ヨーロッパの賛美歌を歌うことを許されていましたが
アフリカンルーツが混ざり合い、黒人霊歌となり
リズムの強い、今日聴くようなゴスペルミュージックが生まれました

ゴスペルミュージック全盛は、40~50年代だそうで
この頃、黒人社会の中でゴスペルスターやアイドルが生まれていき

そういったスターたちは
当時 「ゴスペルハイウェイ」と呼ばれた道路、、、

ゴスペル歌手や説教師たちによって作られた道路のことで
そのルートに沿って
全米各地を巡業してまわるほど、だったということでした

( 黒人社会の中において
  ショービジネスとして確立されていたほどの人気ぶりだったそうです )

ただ、スター、アイドル、セックスシンボル…といった存在の彼らは
まだ あくまでも黒人社会だけ…、のもので

ゴスペルの訓練を受けた、ゴスペルシンガーが
ゴスペルソング以外を歌うことは、まだ許されていない時代でした

この「ゴスペルハイウェイ」で 巡業・活躍したグループ、歌手の人々が
のちの、ソウルミュージック界で数々の成功を収めています

ここでソウル・ディープ第二回目は、サムクックさんを軸に 進んでいきます

サム・クックさんも、レイ・チャールズさんと同世代の1931年生まれ。
( レイ・チャールズさんは、1930年生まれ )

そしてサム・クックさんも同じく、15~16歳あたりから
ゴスペルグループ、ザ・ソウル・スターラーズのメンバーとして
活躍していくのはご存じの通りです
彼らも「ゴスペルハイウェイ」巡業を展開していきます

レイ・チャールズさんの成功、、、
つまりは 当時御法度…とされていた
ゴスペル音楽を世俗的な音楽と融合させること、、、

ゴスペルにアレンジをかけた ポップソングを歌い、演奏して新しい音楽を生み出し
また、それが観客におおいに受け入れられて
大成功をおさめたこともあり

サム・クックさんも、ゴスペルにとどまるだけじゃなく
ポップソングを歌いたい、と思うようになっていきましたが

レイ・チャールズさんが新しい音楽で(のちのソウル・ミュージック)
成功しても、眉をひそめる黒人は多く、
それを受け入れない人々も多かった、ということでしたが

あがめていた神への賛歌の歌詞が たとえば…
神とわたし、、、から
ぼくときみ、、、みたいな 俗世的なものに すっかり変わってしまったり、と
そういうことも、大きな反発を生んだ 要因のようです

そういう背景もあり、それでもポップソングを出したいということで
偽名まで使って、レコードを出したことは有名です
( 1957年発売 Lavable デイル・クック )

この曲は、いままでいたグループ(ソウル・スターラーズ)の持ち歌を
ポップスに アレンジされたものだそうですが

偽名を使っても、声に大きな特徴があったため
周囲の人々は、みんなサム・クックだということはわかっていたようです

そして、当然ながら黒人社会は これを受け入れない風潮も大きく
地元シカゴを離れ、
翌年カリフォルニアに移り、黒人社会だけではなく

すべての人をターゲットにおいた、レコードを発表、
それが、「 You Send Me 」、
ご存じの通り、150万枚の大ヒットになり、、、、

ポップソングに、ゴスペルの歌い方を取り入れたサム・クックの歌は
白人社会においても、衝撃的なものだったそうで
こんな歌い方をする歌手は、いままで聴いたこともなかったそうでした

サム・クックさんの挑戦は、結果大成功してレコードは売れに売れましたが
やっぱり黒人教会、信者からは批判があったものの

この成功のおかげで のちに
多くの黒人ゴスペル歌手が、ポップシンガーに転向するきっかけを
与えることになります

それが、たくさんの大スターたちを生んだ
60~70年代のソウル・ミュージックの大きな発展につながっていきます

ご存じ、 アレサ・フランクリン、オーティス・レディングさん がたも
サム・クックの成功を受けて
ゴスペル歌手から ポップシンガーに転向して、成功をおさめた歌手のひとりです

サム・クックさんは、ポップシンガーに転向して6年後、、
1964年、安モーテルで、女性に射殺されて33歳の若さで他界しまうのですけれど

その同じ年に書き上げた、「 A Change Is Gonna Come 」…
素晴らしい名曲ですけれど

この曲について、
ボビー・ウーマックさんや、実の弟さんが エピソードを語っています

そもそもは、ある白人歌手の歌をラジオで聴いたことがきっかけで
その白人歌手、とは ボブ・ディランさん。

風に吹かれて/ BOB DYLAN


「 風に吹かれて( Blowing In The Wind ) 」 を聴いて影響を受け
「 A Change Is Gonna Come 」を書いた 、、、ということも、有名な話ですが

この「風に吹かれて」の歌詞を聴いて、自分のステージでも
この歌を歌うようになりました
Sam Cooke - Blowing in the Wind (HQ)

当時としては、白人の曲を黒人が歌うことは、
かなり斬新…というより 危険、、だったかもしれません

この「風に吹かれて」…という曲について、彼は周囲に こう言っていたそうです

「 これは白人の男が書いたんだ、我々(黒人)のための曲をね 」
「 あの曲は、自分が書くべき曲だった 」

風に吹かれて、の歌詞は 一部ですが、こうあります

「 どのくらい待てばいいの 自由が認められるまで
  どのくらい顔をそむけ 見ないフリをすればいいの 」

この曲がヒットしたことで
まだまだ、黒人が人として認められていなかった、この時代
サム・クックさんは、のちの公民権運動につながっていく曲、

「 風に吹かれて 」 の曲に対しての
黒人からのアンサーソング、として 「 A Change Is Gonna Come 」を
書き上げたのだそうです
Sam Cooke A change is Gonna come

これは、初めての公民権に関する政治的なメッセージソングになり
ご本人も、手応えを感じていて
ボビー・ウーマックさんに電話で 「 人生の転機になる曲だ 」…と
言っていたそうです

ただ、、、

この曲を周囲に聴かせたところ
ウーマックさんも、サム・クックさんの奥様も、この曲を聴いて
「 不気味な曲 」
「 この曲は死を感じさせる 」

周囲のみんなが、この曲を聴いて 嫌な予感を感じたそうです
それは、サム・クックさん自身も同じだったようで

アルバムには収録されたものの
素晴らしい曲にもかかわらず、公の場では
結局数回しか歌われなかった、ということですが

結局は、この曲を書き上げた年の年末に亡くなってしまい
この曲がシングルとしてリリースされたのは、彼の死後になりました

この「 A Change Is Gonna Come 」の歌詞の一部が
出ていましたが

「 暮らしは大変だった だが死ぬのは怖い
  空の向こうに 何があるかわからないから

  長い長い道のりだった
  でも わかっている 変化が起きようとしていると

  兄弟のところへ行って 助けてくださいと頼んだ
  ぼくは ひざをついた

  ああ 何度思ったことか 自分は長くは生きられないと
  今ぼくは 生き続けられると思う ・・・・・・」

…かなり 省略していますが こういった歌詞です

亡くなってから発売されたシングル盤では、一部の歌詞がカットされたそうです

モーテルで射殺されたこと以外、今も詳細が明らかになっておらず
本当のことは、わからないままだそうですが
当時、犯人とされた女性のインタビュー映像や 追悼式の一部など
貴重な映像も放送されていました

この時代、、、
ゲットー( 貧しい地区で暮らす黒人たち、または子供たち )から抜け出すため
野心を持って、成功を収めたひとりが サム・クックさんでもありました

アフリカ系アメリカ人の歴史は
音楽と、とても深いつながりがあり 切り離すことはできないのだなあ、、、と。
歌うことで、苦境を励まし合い、よりどころとなり
今日の様々な音楽スタイルに発展していまして

今、日本での J-POP と言われている音楽スタイルも
もとをたどれば、ここに行き着くはずです

それにしても… わたしは当然ながら この時代に生まれていないし
こういった悲惨な体験をしていないため
本当の意味するところは、死ぬまで わからないままなのでしょう

ですけど、やっぱり ソウルミュージックが好きでして
それもたぶん、死ぬまで変わることはなく、、、、
今の基礎を築いた、先人がたには心から敬意を表したい気持ちです


この第一回、第二回、と見ていて
あれ、、、聴いたことがある、、、という曲がけっこうあって 我ながら、驚きました

…というのも、後進の歌手が
カバーしているのを聴いたりしてるからかも、、、と思います

たとえば、番組内で紹介されていたルイ・ジョーダンさんの「カレドニア」…
あれは、ジェームスコットンさんがライブでカバーしているのを聴いていて
( フレーズが印象的なので、イントロですぐわかる )

ソロモン・バークさんの「 Everybody Needs Somebody To Love 」は
確か、ウィルソン・ピケットさんで…などなど。
( これも、強烈なインパクトがあるので、すぐわかります )

思い出せないものもありますけれど
聴いたことがある…という曲は… きっと

古いゴスペルの曲をアレンジしたり
ゴスペルグループの曲を、改めてアレンジして出したりと

代々…歌を受け継いでいく、というのが
多かったりすることも、大きいのだと思いました

知っている人も、知らなかった人も
もし、内容に興味を持っていただいたら ぜひ番組を見て欲しいなあ、と思います
あとは、まだまだ続く、番組をご覧くださいませ


第一回 「 ソウル・ミュージックの誕生 」
第二回 「 ゴスペルからソウルへ 」
第三回 「 モータウン・サウンド 」
第四回 「 サザン・ソウル 」
第五回 「 ファンク革命 」
第六回 「 ヒップホップ時代のソウル 」 ・・・・と6回まで続きます


それでは、また!

2010年1月20日水曜日

ソウル・ディープ 1

今日は、最近では一番暖かくって爽やかでしたね~~~
時折吹く風も、爽やかな春~~…って感じで暖かくて
気持ちいい感じでした

そういや、今年の初めにやっていたテレビ番組があったのですが
少しずつ 今更ながら見ていました

NHK BS1 で「 世界のドキュメンタリー 」シリーズで放送されていた
「 ソウル・ディープ 」…という
アメリカでの、ソウルミュージックの誕生から、今日までの流れを追った番組です
2005年、イギリス BBC 制作、だそうです

私は、若い10代後半頃から 主に1970年代の海外のロックを中心に
聞いてきたわけですけど
その流れから、だんだんと 50~60 年代ブルーズを聞くようにもなりまして。

そのときに、音楽の流れ…というか
ブルーズなどの いわゆる黒人音楽が生まれた いきさつを知りました

この通り、細かいことは本当にすぐ 忘れてしまうので
今回、あらためてルーツからの歴史も見ることができて 良かったです

この番組、音楽が好きな方はもちろん、、ですけれど
知らない人にとっても
アメリカの、アフリカ系アメリカ人の歴史も 音楽を通して知ることができます

自分が特に印象深かったのは、最初の方の回( 1,2 回 )、での お話しでした
よく知らない人のために
個人的に 印象深かったところを、書いておこうと思います

この番組を見ていて 感じたのは
番組の誰かも、言っていたと思うんですけど
そして、こういう言い方もどうか、と思うのですけれど、、、、

アフリカから、アフリカ系アメリカ人が 奴隷として奴隷船で
アメリカに連れてこられなければ、
魂から来るソウル・ミュージックは、誕生していない、と。

ソウル・ミュージックとは
黒人音楽の総称でしたが、最近は肌の色は関係ないもの、
音楽ジャンルとしての言葉になっています

ブラックミュージックとか、ブラコン(ブラック・コンテンポラリー)とか呼ぶ人も
いますけれど

わたしは、今までもそうですが
広い意味を持つ、ソウル・ミュージック、という言葉を好んで使っています

1回目は、レイ・チャールズさんを軸に
その時代背景や、いろいろなミュージシャン、貴重な当時の映像も出てきます


ご存じの方も 多いと思うのですけど、、、、

奴隷としてアメリカ大陸に連れてこられ
自由な意志も行動も、言葉を発することも禁じられてきた人々でしたが
番組は 20 世紀、1930年代くらいから スタートします

激しい人種差別におかれていた黒人社会からは
数々の音楽が生まれていますよね

ゴスペル、ジャズ、R&B ( リズム・アンド・ブルース )、ブルーズ、ロック、
ファンク、ヒップホップ などなどなど、、、。

それから 当時は「 ソウル・ミュージック 」「 R&B 」…という言葉はなく
「 レイス・ミュージック 」( 人種音楽 )…と
呼ばれていたそうですが

差別用語は良くない、、、という風潮が広がってきたので
ビルボード誌の記者が、編集長に命じられ

締め切りまでに、考えてきたのが
「 リズム・アンド・ブルース 略して R&B  」…という
エピソードも ありました
( ご本人がインタビューで言っていた )

ソウル・ミュージックの始まりは、労働歌、、、

当時の黒人は
歌うことも、楽器を持つことも 禁止されていたそうで
唯一、労働しているときに、自分たちを励ますために歌うことが
許されるようになっていき

唯一のよりどころが、教会、、、つまり
神にすがり、祈ること、、、
教会の中だけは、自分の意志や行動を制限されることがなかったので
みなが、教会に集まるようになりましたが

最初から、今のような いわゆる「ゴスペル・ミュージック」が
あったわけではなく
当時は、ヨーロッパに古くからある賛美歌を歌わされていたそうで

そこに、アフリカ系アメリカンの要素が少しずつ加えられて
今のような、ゴスペルスタイルが出来上がったそうです

わたしは恥ずかしながら 番組で初めて知ったんですけれど
多くの人が知っている、スタンド・バイ・ミー…という曲。

映画でも有名ですし、主題歌にもなっていますけど
あれは、もともと伝統的な古いゴスペル曲、

スタンド・バイ・ミー・ファーザー…という曲を
真似た歌なのだ、と ベン・E・キングさんが言っていました

ゴスペルとブルーズは、一見似たような雰囲気がありましたが
歌詞の内容が、まったく違っていたため
黒人社会では 別物、とされてきたようで

黒人のためだけにあった、ゴスペルソングを
人種問わず、すべての大衆にむけてポップソングとして
世に送り出したのが、
レイ・チャールズさんや、サム・クックさん、ジェームス・ブラウンさん。

レイ・チャールズさんは、1930年生まれ。
映画でもご存じの通り、10代でプロのミュージシャンとして
生計を立てていた方です

当時の、黒人社会の世相は
ゴスペルとは、「 神に捧げる音楽 」 であり

ポップソングに変えて歌うなんて、神への冒涜だ、と強く思われていて
教会の考えは黒人社会の世相、、、、絶対的なものでした

そんな強い考えが広がっていた当時に
レイ・チャールズさんは、ゴスペルとポップスを合わせた
新しい音楽を始めた最初の人で
それが、ソウルミュージックの始まり、と言われています

もともとゴスペルソングとしてあった歌を
ポップミュージックと織り交ぜて演奏したり
クラシックやジャズなども取り入れたり、、、

もちろん、当時の黒人社会では
「 …なんてことを! 魂を売ったのか 」…と思われていたようですけれど

勇気がいっただろうなあ、、、と 番組みながら 思ったりしてました

今では、当たり前にいる、メイン歌手のバックで歌っている
複数のコーラスグループ、、

あれも、最初に女性コーラスグループをつけて 掛け合いで歌ったのは
レイ・チャールズさんが初めてなんだそうですが

歌の掛け合いや、女性コーラス…
そもそも ゴスペルから来てるそうです

それから、ルイ・ジョーダンさんは、当時
レイ・チャールズさんを始め、みんなの憧れの存在だったそうで

サックス演奏、歌、作曲、映画制作もしていた多才なルイ・ジョーダンさん。

今まで 黒人音楽は
奴隷、人種差別、悲しみ、などを表現したものが多かった中
ルイ・ジョーダンさんの音楽は
今、聴いても アップテンポなリズムと、ダンサンブルなフレーズで

さあ、踊ろう、ダンスだ、楽しもう、というもので
当時は、とても斬新で新しい音楽だったそうです

教会も、ひとたび中に入れば 実際には
静かに祈っているのではなく
ゴスペル歌手が、歌い、ゴスペルグループが演奏し
どんどん、ゴスペルのスターが誕生していき、人気が出てきて

歌や演奏にあわせて 踊ったりしているうちに
興奮状態になったりして、

当時の黒人教会は
さながら コンサート会場でもあったようで

ジェームス・ブラウンさんはインタビューで、こう言っていました
「 一週間働きずめでも、土曜の12時になれば 報われる 」

白人による、ロックが台頭してきたころ、、、

( ロックは、リズム&ブルーズと白人によるカントリーミュージックが
  合わさったことが発祥のようです )

この頃から、黒人社会のなかに
自分たちの置かれている状況に、異議を唱えよう、
肌の色、自分たちの歴史に誇りを持とう、という考えが広がってきました

教会の牧師、説教者が広め始め、のちに公民権運動へとつながっていきます

今回見ていて、初めて知ったのは、ルース・ブラウンさん。
この方のパワフルな歌、初めて聴きましたが ヨイです~~~ とても好きです
( 名前は知らなかったんですけど、なぜか曲は知っていた )

このルース・ブラウンさん、
当時、立ち上げた アトランティック・レコードを成功に導いた歌手なのだそうです


ルース・ブラウンさんの成功のおかげで
建てられたビルは、ルース御殿、とも呼ばれてたんだとか、、、

ルース・ブラウンさんが、R&B とは、、、
Rhythm and Blues ( リズム・アンド・ブルース )
Really Blue ( 本当にブルー )
Really Brave ( とても勇敢 )
Really Black ( 本当にブラック )

…どれでも好きに呼んで、と、言葉を当てはめていたのも、印象的でした


レイ・チャールズさんも、ルース・ブラウンさんも言っていましたが
黒人は、「 お前 」、と呼ばれていたそうです
当時、名前で呼ばれることはなかったそうです

まだ、見ていないところもあるんですけど
どの回も、とても興味深いものでした

この番組は、BS なので、たぶん、、、また再放送があると思うので
見逃した方は、ぜひ、、、、オススメです

ちなみに
第一回 「 ソウル・ミュージックの誕生 」
第二回 「 ゴスペルからソウルへ 」
第三回 「 モータウン・サウンド 」
第四回 「 サザン・ソウル 」
第五回 「 ファンク革命 」
第六回 「 ヒップホップ時代のソウル 」 ・・・・・・・・というタイトルです

ファンクの回も、面白かったです

ソウルミュージック誕生の第二回目は、こちら。→ 「 ソウル・ディープ 2 」

それでは、また!

2010年1月18日月曜日

指はそれからどうなった

毎日、毎日、寒いですよね~~~~

今日は、というか 今日も、か… 晴れてますけど、風が冷たいよー…

そういや、、、、と思ったんですが   ← なんか いっつも思いつき ^^;

最近、指の皮がむけなくなってきたことに
気がつきました、、、、

いや、ホントに あれっ? …って思って
以前は、確か…
どれくらいで、水ぶくれとか 指先の皮がむけなくなるか
ここにつけておこう、…って思ってたんですけれど
忘れてた…(笑)

あれは、昨年の9月30日でした
( ここにつけておいたので、以前の見て確認した )

10年ぶり、くらいに ギターを弾きまして。
そりゃあ、久しぶりに触ったその日は
夢中になって いきなり数時間もむさぼるように 弾いてたのですけれど

そのときには、弾き終わって たかだか2~3分ほどで
こんな感じの水ぶくれが、、、、、。  ↓


最初は、左手の薬指が こんなふうになったんですけど
チョコチョコ弾くようになったら
他の指も、水ぶくれになったり 皮が剥けてきたり、、、、
去年は、ばんそうこうも よく使っていました

今年に入って、気がついてみたら
さすがに皮がむけることは、なくなってまして。

指や手首は、元通り…とは行かないものの
去年から比べると
だいぶ、動いてくれるようになったような気がします


これは、今の弾き終わった指。 ね?キレイになったでしょ~~~

自分の今の目標は、
自分のためにも
高いお金をかけてリペアに出したギターのためにも(笑)
ちょっとの時間でも、触れてあげること、でしょかね~~~

自分はすぐ、弾く時間がない!! …どうしよう!!…という
考えになりがちなんですけれど^^;

弾かない日があっても、良しとしています
プレッシャーかかると、弾きたくなくなっちゃうからなあ… ^^;

まあ、弾ける時間が最大限でも 2~3時間程度ですけど
30分、なーんてときもありますけど

できるだけ、少ない時間でも継続してギターに触っていると
指の動きとか、手首の動きが やっぱし良くなってきてます~~~

最近、また 当時よく聞いて練習していた
ジェームス・コットンさんのライブをかけながら
弾いたりしてるのですけど
こんなリズムのものなんかが、自分ではお気に入りです
( このジャケットのアルバムに 入っている曲ではないです… すみましぇん… )
James Cotton Live Fannie mae


どれも、とってもエネルギーに溢れていて
ブギー!!!…って感じなのですが
この曲のリズムは、ファンキーで

実際に合わせて弾いてみると、わかると思うんですが
隙間無く 弾き続けるんでは なくって

できるだけ間をあけるような感じで、、、、一拍おいたり、裏から入ったり、と
フレーズをリズミカルに弾くと
燃えちゃうよーな(笑) ノリが出まして、、、。

弾いてて、とっても楽しいリズムとノリです

当時みたいな スケール練習ではなくって
ここで、この音出したいな…っていう音が出せるように
音を探しながら、フレーズを弾いていたりします
( それが一番今、楽しいから )(笑)

せっかく弾き始めたんだから
当時とおんなじことしていても、仕方がないかなあ、、って思いまして。

のんびり、楽しく。 今はこれでいいんじゃないかと。
がんばらなくっちゃぁぁぁ~~~~~~


それでは、また!

2010年1月14日木曜日

年が明けたら反っていた…

昨日までは、すんごく寒かった東京地方、、、。
今日は、少なくとも昼間は まだマシでした

そういや、、、って 今ギター弾きながら思ってたんですけど

年末あたりから、年始・・・・・。
当然ながら、相方さんはお休みでして
わたしは、おうちの事だとか なんだかんだとありまして

年末年始の数日間、、、、
ギターを触ることは まったくなかったんですけど

年が明けまして、ウチも世間も日常に戻った日、、、、
さあ、久しぶりに~~ …なーんてギターを持ってみたら
なんか、ヘン、、、、。

ありゃりゃ、、、???

何で こんなにネックが反ってるの~~~~!!! …って、、、^^;

…まあ、原因は あやつしかおりませぬ、、、、
相方さん、、、、

もう、だから ギター弾き終わったら ちゃんと元に戻しといてよ!!…って
言ったのに~~~~~!!

…わたしは、以前からこのブログをお読みの方はご存じのように
基本的に、ギターに求めるものと言えば
弾きやすさ、などの合理性、、、、。

相方さんは、世の男性と同じく カッコ良さ、、、。

ゆえに、ギターには とっても神経質なクセして
弾き終わった後なんかは
そこらへんに、ポンポン 置いちゃうんですよ!!

わたしは、ギターをガコン…! …とかぶつけても全然ヘーキな人間ですけど

( イヤがるヒトは 多いよね…きっと…        傷ついたって弾けるのに… ぼそっ )
( ちなみに 車も、なんでチョイぶつけただけで
  なんで、あんなに神経質になるのか、わからにゃい… だって乗れるのに… ぼそっ )^^;

そんなチョーズボラな人間ですが
ギターの管理は、こう見えて うるさいんです、、、、

もう、ギターのネックが反ってる、なんて 問題外なんですよおおおお
年末、最後にわたしが弾いてたときには
リペア時のときのまま キレイで弾きやすい感じだったのに

今では、弦高…高くなってない…? …という感じ、、、、はあ…

リペアに出す前は、なみなみしていたネックでしたが
今は、見てみたら キレイな順ゾリ…。

はなちゃん、、、写り込んでますが、、、、。
 → 
一番手前の 6弦…           試しに弦を押さえてみると、、、開いてる、、、。

             ・・・・・・・なにしてんの?


…まあ 直せばいいことなんですけど、、、
直さなくちゃなあ、、、 ← そのまんま 今日まで来てる ^^;

本当は、ヘッドから壁にでも吊しとくのが一番いいんですけど
そんなものはないし、ギタースタンドでさえ、ないもので ← 買えよ…
固定させて、立てかけておいているのですが

そういや、立てかけて置くときって どちら側に向けて置いておきますか?

わたしは、必ず弦側を向けて(ギターの裏側が見えるように)置くのですけど
なるべく斜めにしないような感じで、、、、

自分は、弾き終わった後 弦をゆるめたりしないもので
そういう感じで置いておきます、、、
まあ、雑…と言われれば それまでなんですけれど、、、^^;

でも、そういうふうに毎日 置いておいても
ちゃんとギターやネックは、ベストな状態なので
間違ってはいないのでしょう、、、

( 要するに、ギターの状態が良ければ何でもイイのだ ) 

なのに~~~~!!!
もう、、、相方さんは、ギターの表が見える向きで
イスとか、そこらへんに立てかけて置くもので

そして 年末年始の間、「 元に戻して置いてよ 」…と言っても
生返事、、、( こんにゃろめ!! )

そしたら、数日経って触ってみたら、ネックが反ってた、、、
ちなみに、ネックの反りにわたしが気がついて
仕事から帰ってきた相方さんに聞いてみたら

「 あ、、やっぱり? …なーんか 弦高いなあーって思ってた 」…だって!!

だから、戻しとけって言ったのに。もう。

もともと、このギターは、わたしが触ってると調子がいいんですヨ!!(笑)
( 相方さんのギターなんですけど )

…ていうか
ギターは、毎日触っていないと( ギターに限らず )
なーんか 痛む気がするんですよね~~~

せっかくリペアに出してキレイにしてもらったんだから
大事にしないとね!

今日も少しギターが弾ける時間があったので、ヨカッタ、ヨカッタ(笑)
ささ、手アカだらけの弦と指板、拭かなくっちゃ、、、^^;


もう、ギター弾き終わったのかしら… ↑ ギターのあとは夜の遊びが待っている

はなちゃんが、何気に起きてきまして…^^;

これから、夜の遊びに付き合います、、、、
( 昔からの習慣なもので… )



それでは、また!

2009年12月31日木曜日

シメのライブ(吉祥寺SOMETIME)

いや~~~~ とうとう年末、大晦日ですね~~~

29日に出かけていたため、昨日は1日死んでおりました
( まあ 出かけた翌日は いつもこうなんですけどネ )(笑)

29日は、私にとっては今年最後のライブに行ってきました
どうしても、また観たい人がいて

ちょうど、年末のスケジュールに出ていたので
お店に予約を入れて、行ってきました

このライブのメンバーの方々は 
実は前回の吉祥寺SOMETIME で 一度観たことがあり、、、
もう一度、観ることができて 
本当にラッキーでした

今回は、わたしは何度も言ってきたように
ジャズはホント、詳しくないのですけれど

今回の曲のほとんどは、
ウェイン・ショーターさん、マイルス・デイヴィスさんの曲だと、言っていました
覚えてる曲名は、「ブラックナイト」、とか「空」…だったかなあ、、、

今回は、もう 今年最後だし…ということで
いつもは、3セット目は終電の関係もあり 泣く泣く2セット目で、
帰っていたのですけれど

今回は、がんばって、最後まで聴いていきました
1セット目… さあ、はじまるぞ、、、と期待を込めて
聴いていたら

何やら、最初っからすんごく飛ばしている感じで
エネルギーが凄かったです

前回や、他のライブの雰囲気では、雰囲気としては1~2曲は
けっこう様子見…みたいな演奏の感じがあったのですけど
今回は、もう、1曲目からガンガン攻めてる、という気迫があって

前回も一緒に見に行った友人とも、
目を合わせて、驚いたりしてました(笑)

今回は、スタンダード?
( もう、スタンダードとか言っても、けっこうフリーなソロとか
 その場の雰囲気で流れがいろいろと変わっちゃう感じがして
 どこまでがスタンダードで、どこまでがフリーなんだかわからにゃい )

…まあ スタンダードだとして(笑) ← わからないのでご勘弁…

スタンダードでの1曲、というよりも
なんだか、掛け合いや、ソロなど、自由な展開が多かったような…

個人的な印象としては 激しいぶつかり合い…とか 
パワーとか エネルギーみたいなものを
すごく感じました

あの、決して お酒や食事を楽しみながら聴くような雰囲気の
ジャズではなかったことだけは、確かです

だって、あまりにいろいろな意味で激しすぎて(笑)
耳が音に向いちゃうもの、絶対!

スリルとサスペンスに溢れていて
また、演奏者の、ココ!!…っていう「 間 」の開け方とか
音を伸ばすタイミングとかが、これまた絶妙だったり…

今回は、ピアノの続木さんを聴くために観にいったのですけれど
他の方々のピアノなども聴いたりしましたが
やっぱり、わたしは続木さんのピアノ、好きです

この日は、続木さんは風邪を引いていらっしゃって
熱もあったそうなのですが
ピアノは、絶好調にわたしには聞こえました

激しい気合いの入ったソロは、圧巻でした
続木さんだけではなく 他のサックス、ベース、ドラムの方々、、、、

気を抜くところがひとつもなく
本当に、素晴らしい演奏で、
前回聴いたときよりも もっともっともっと、すごく良かったです

個人的には、スリルとサスペンスを感じさせる流れは大好きなのですが
音と音のやり取りの中で

さあ、ここ どうする、こう来るならこれ、ココが入りどころでしょう、、
なんだか、ヒトの声がいろいろ聞こえて来るような演奏でもありました

聴いてるほうは…
この先、どうなんの!?、おっとブレイク、それから!?…みたいな(笑)

もう、音聞いていて ハラハラドキドキの展開があったりして
もう、メンバー全員が 音と音の目に見えないやり取りが、
あったりする訳です(笑)

聴いていても、楽しくてしょうがなかった、、、
観客も、年末にもかかわらず満員で 席はすべて、埋まっておりました
本当に、いろんな意味で凄かったライブでした

演奏者の方々が、今回の演奏をどう感じているかは
わかりませんけれど
少なくとも、わたしたちは、そういうふうに受け取ったり、感じたりしていました

友人も、電車の関係で 2セット観たら帰ろうか…と迷っていたみたいでしたが
( わたしは、今回タクシー覚悟で観ようと思ってました )

2セット後、あまりに演奏が良すぎて(笑)
電車の時間と経由を調べながら、結局 最後のセットまでいたのでした ^^;

いっさいの手を抜かない演奏、、、、

それにくわえ 今回の演奏にあたって、
いろいろとメンバーの皆さんで話したりされたのだそうで
ただ、演奏するだけじゃなくて
いろいろと考えているのだなあ、、、と思ったりしました

こんなにみなさん、ベテランなのに…
なあなあでだって、演奏できちゃうはずなのに、、、、

すごいなあ、、、、と思います

この演奏は、足を運んで、ミュージックチャージを払って
聴きに行く価値があります

ぜひ、このメンバーでの演奏が聴ける地域に住んでいらっしゃる方で
ジャズに興味がある人や、
私のようにジャズは知らないけれど 同じ音楽として、
興味がある人…

どうぞ、足を運んで聴いてみてくださいませ
ジャズなんかわからなくても、感じるものが 
本当にたくさんです

演奏終了後、やっときちんと続木さんに ごあいさつができました
友人とともに、少しだけお話させていただいて
ありがとうございました

素晴らしいピアノでした
今まで聴いてきたピアノの中で、やっぱり一番好きな音でした

友人とも また、見に行こうね、と堅く約束して(笑)
新宿で別れました

年末に、こんな素晴らしいライブで1年を締めくくれて、良かった!!

今回のメンバーは…
続木 徹(p) 山口 真文(sax) 古野 光昭(b) 安藤 正則(ds) でした!


それでは、また!
・・・・・・・・・・と言いたいところなのですが(笑)

ええっと

今年最後の大晦日…
相方さんも、お休みに入っておりまして
そのうえ、今日は いろいろとやることも多いため

その間… ブログは書けそうに ないもので
( 相方さんには、ブログは内緒でやってるのだ )

読んでくださっている方に、お礼を。

今年も1年、細々と、つらつらと…
ブログを 書きたいホーダイ ^^; 書いてまいりましたが

読んでくださって、本当にありがとうございました

音楽のブログを目指しているつもりなのですが
( このブログタイトルにもあるように )

ときには、アメリカンアイドル…
ときには、フィギュアスケート…

パッ…と このブログを見たヒトは、「 これ なんのブログ?? 」…と
思われたりも、したのではないかと、、、、^^;

冬季オリンピックがあるもので
2月いっぱいは、たぶん、スケートはところどころ入ってくるものと
思われまして…(笑)

スケート目当てで、このブログに来られた方にとっては
「 ここ、スケートブログじゃないの? 」…と疑問にも思われたでしょう…^^;

いやー 書きたいこと書いてると
こんなふうに
ジャンルが、ぐっちゃぐちゃに なるもんです(笑)

今年1年、本当にお世話になりました
また、来年もどうぞ、よろしくお願いいたします

簡単ではありますけれど、動画を作りました
読んでくださっている方々に、感謝を込めて。


それでは、また来年!

2009年12月11日金曜日

You Tube Friends

今日は、1日中雨、雨、雨、、、、。

なんだか、昨日から風邪気味なので、ひどくならないよう
暖かくしていますけど
なんだか 寒気は止まらない~~~~

去年の9月頃、You Tube を初めて利用するようになって
1年が過ぎまして。

You Tube では、英語が基本なため
自分から積極的に、アクションを起こしたり、アプローチしたり、は なく

それプラス、アクセスもほとんどしないので
実際は、ほとんどやり取りは無いんですけれど

ニュアンスで、ここは返事を出さなくては、、、という絶体絶命のときだけ(笑)
英語のできる友人に頼ったりしています ^^;

自分のチャンネルには ギター、ということを書いてあるので
ポツポツ・・・・とですが
いろいろな方が、友だちとして招待してくださったり
チャンネル登録をしてくれたりします

素直に、嬉しいなあ、ありがとう、、、という気持ちがあるのですが
それをなかなか英語では伝えられず ^^;
また 自分自身も、消極的な部分があったりして
はがゆい気持ちもありまして

つい数日前にも、友だちとして招待していただきまして
その人のチャンネルを見たら、ギターを弾いて歌っている人でした

チャンネル登録してくださった人や、お友だち招待していただいた方と
特にコミュニケーションを取るわけでもないのですが
( 英語ダメだから 取れないし )(笑)

せっかくなので
ここで、感謝を込めて 少しですけれど
海外のアマチュアミュージシャン、ご紹介したいと思います
世界は、広いんですよねえ~~~~

いろんな人が、真面目に演奏してて
その純粋な気持ちも伝わって来たりします
英語が出来なくてもネ

プロを目指して、活動している人もいます~~~~
ガンバレ!! 影ながら、応援していますヨ!!

まずは sixstringintexas さん。
sixstringintexas さんのチャンネル

LITTLE WING


STAR SHINNG BRIGHT / SRV DEDICATION

この方は、ベースも演奏している動画があります
ギターも、良い感じ。歌も好きです
アメリカの方です


こちらは、カナダの方で、sbtmusic さんのチャンネル
自分たちの組んでいるバンドの動画がたくさんです
ボーカルの女性のチャンネル。
Saidah Baba Talibah Live on CBC Radio One's GO - Do It

ギターをバックに。歌、上手いですよね~~~~
このバンドのギターは女性みたいですヨ
ソウルやファンク、ブルース、ロックが好きなのだそうです
その流れで、こちらに たまたま来たのかも、と思いました

Afro-Punk features Saidah Baba Talibah

バンド、アマチュアみたいなんですけど、とても完成されてて、スゴイ~~~

この人は、1~2度だけ つたない英語でやり取りをしたのですけど
とても、気持ちの良い人でした!
ミュージシャンは、こうでなくちゃ、ネ


こちらは、acdhirr さんのチャンネル
オランダの、スパニッシュギタリストの方です。

Andaluza - Spanish Dance no 5

スパニッシュは、憧れもあるんですよね~~~
彼は、まだ若そうなのですけど上手い~~~~
モノクロが、雰囲気出てます


そして、こちらは IRISCorporation さんのチャンネル
フランスの男性で、ギターを弾いて歌います。
こちらも、アマチュアですが、本当にみなさん、上手い!

Redemption Song - IRIS Corporation - John (Bob Marley Cover)


The Show Must Go On - IRIS Corporation - John (Queen Acoustic Cover)

ギターもですけど、声がとっても良いですよね
ギターを弾きながら歌えるって 羨ましい、、、、。


そして、こちらはドイツの方で 1wiesehoefer1 さんのチャンネル
この人も、自分のギター演奏をたくさんアップしています

tribute to peter green by friedel wiesehöfer

顔は、隠れていますけど、穏やかそうな雰囲気がありますネ

LEO KOTTKE´s RED AND WHITE 12 string interpretation by friedel wiesehöfer

こちらは、12弦ギターでの演奏。
勢いがあって、上手い!

・・・・・と 少しですが 覚えている方々だけ ^^;
( けっこう忘れちゃってるかも… )

みなさん、性別も年齢もさまざまなんですけど
プロでも、やっていけるんじゃないの!? …みたいな気もして
上手いんですけど、アマチュアみたいなのですよね

You Tube だけで、アマチュアだけで、こんなにいるのですから
世界には、まだまだいろんなミュージシャンがいる!

それにしても、良い刺激になります~~~~
わたしも 練習しなきゃな~~~

がんばろう!!

この人たちは、すべて わたしにアクションをしてくれた方々です
本当にありがとうございました!
英語できなくて ごめんなさい、ですけど
感謝、感謝です、ありがとう


それでは、また!

2009年12月4日金曜日

これぞライブアルバム!(The Baker Brothers)

もうけっこう前… 秋頃かなあ、、、
たまたま、なんですけれど

利用している通販からのオススメ盤…ということで紹介されていたもので
日本盤では、視聴もできたので
なんとな~く聴いてみたら、思いの外良さそうだったもので購入したアルバムです

The Baker Brothers の「 In With The Out Crowd 」(2004年)。
イギリスのジャズ・カフェ、というジャズクラブでの録音で
2004年10月のものだそうです

ファーストアルバムが2003年12月、ということですので
まだまだ新しいバンド、と言えるのではないでしょか
今回ご紹介する、ライブアルバムがセカンド、だそうです

私自身は、それまで ぜんぜん知らなかったバンドですが
とても良かったので、今回紹介したいなあ、、と思いまして。

ベイカーブラザースという、ちょっとブレッカーブラザースと間違えやすい感じですけど ^^;

イギリスの3人組のバンドで、ドラムと、キーボード&ギター…が兄弟でして
ギターとベースがメインの彼はお友だち。

基本的には3人なんですが、パーカッション、ホーンセクションやメインボーカルを迎えて
演奏することも多いみたいです

とりあえず、いろいろなパートを演奏することも多いメンバーですが
このアルバムでは、

ギター&ベースがクリス・ペドリーさん、
オルガン・キーボード&ギターの人が、ダン・ベイカーさん、
ドラムがメイン、サンプリングもこなすのがリチャード・ベイカーさん。

初めて聴いた感想は、、、
このライブアルバムが聴くの初めてで、スタジオ盤は聴いたことが無かったんですけど
とってもカッチョイイ、わたし好みのライブアルバムで(笑)

古くさい感じとか、サウンドの臨場感とか、曲調とか
こういう感じは、大好きです

ジャンル的には、ファンク…と レビューなんかには書いてあったと思ったんですが
実際に、このアルバムだけ聴く限りでは

ロックの激しい雰囲気とか、ジャジーな流れるようなコード進行とか
いろんなものが混ざってる感じがしました
ドラムのリズムやフレーズ、ノリは、確かにファンクのグルーヴなんですが

ところどころに入っている、「 うおおおー!! 」…といった かけ声とか(笑)
ギターのサウンドや、フレーズなんかは、古いロックを感じさせる箇所があって
曲によっても変わるんですけれど

オルガンやキーボードソロに入ると、ジャズソウルのような感じになったり
とっても、不思議な感覚になったりしましたが
全体が、とってもカッコいいもんで
ジャンル分けは、聴いてるうちにどーでもよくなったりしました ^^;

ただ、ベースを聴いてると
ギターやってる人が弾くような雰囲気があって
どっぷりベースに浸かってる人が弾くフレーズ、、、というか
ベースのヒトが弾くような、ベースっぽいベースラインには聞こえなくて
最初は、あれっ 、、、3人組だよなあ… 誰が弾いているんだろう、、、とも。

( スタジオ盤ならともかく、ライブだし、ギターはギターの人だと思っていた )

アルバムジャケットが、ギター持ってるヒト、ドラムスティック持ってるヒト、
真ん中で突っ立てるヒト…という写真だったので
そんな区分けで 勝手に思い込んでいまして ^^;

それで、さきほど You Tube を見たり、ライナー読んだりして
クリス・ペドリーさんが、唯一メンバーの中で
ベースを弾くらしいことを知りまして ^^;

んで、本来ギターのクリスさんがベースを弾くときには
キーボードのダン・ベイカーさんが、ギターを弾いているみたいです

ライブの曲の途中でも、早業でパートが入れ替わるらしいので(笑)
よくよく聴いてみると、確かにキーボードが抜けているときは
ギター音が入っていたりとかしていて
フツーに聴いてると、聞き流してしまうくらい とても自然です

これがまた、ダンさんもクリスさんも多才で
他のパートも上手いんですよね~~~

それから、、、、
これは、以前にもブログで書いたことがあるんですが

自分が持っているライブアルバムの中には
ザワザワ感…とか、臨場感…とか、ホントにライブ??…っていうような
演奏もサウンドも
まるでスタジオ録音みたいなライブアルバムもあったりするんですけど ^^;

( 曲の最初と最後だけ、観客の歓声なぞ入れてて、
  スタジオ盤みたいに各パートのサウンドが良くて
  演奏も、スタジオみたいにカッチリしてるヤツね )

このアルバムに関しては、聴いてみれば一目瞭然なんですけど

ライブの臨場感、というか 空間、と言いますか
雑音や、お客さんの歓声も含めて入っていて、、、
このサウンド感が何より好きで、良かったです

ああ、生でやってる… そんな感じですよね

ライナーを書いているヒトも、同じようなことを書いていて
やっぱり、みんな同じように思ってるんだなあ、、、とも思いました

日本盤だけかなあ、、、?
このライブアルバムには、PC 用にオマケで Quicktime ムービーも3つ、ついてますので
動画も見ることができますよん

それでは、もし興味がおありでしたら さわりだけでも聴いてみてくださいませ

それぞれ、曲の途中でカットしてありますけれど
購入のご参考にでもなれば、、、な~んて思います


01.Chester's Tongue
しょっぱなから、「 イイじゃ~~~ん!! 」…って
感じてしまった曲でした(笑)
ギター、途中ダイジョウブかっ!? …っと思わせられたりもしましたが… ^^;



02.Givson
これもまた、古いブルースロックみたいなギターから、始まります
「Gibson」のもじりなんだとか( でも意味は不明 )
ギターとベースのユニゾンがあって、その感じがベースマンっぽく
なかったんですよねえ



03.Maid Of Mars
イントロがスリルタップリで、疾走感のある曲。
途中からのローズとストリングスのところがとっても好きです


04.Green Goddess
キーボードも、ギターも上手いですよねえ~~
映像で見る限り、ベースが入っているときは、ギターはキーボードのダンさんが
弾いているようです



05.All Baked Out
このブ~ィ…っていう ベースフレーズ、ヨイですよね~~~
個人的には、ギターのカッティングやリズムと合っていて、好きです



06.Ziggifried
ブルースのような、ジャズのような。
でも、全曲通して勢いがあって やっぱりジャンルは関係なさそうです



07.Peace of Mind

ライブでは、歌がしっかり入っています。
スタジオ盤は この曲だけではなく、同じ曲でも雰囲気がきっと変わってるのでしょうネ



08.Don't Turn Your Back On Me
これも、古くからある曲みたいな雰囲気が。
タイトル名を繰り返し歌っていて聞きやすかったので
これだけは、タイトル見てすぐに曲が思い出せました(笑)



09.Little Suns
怪しげな雰囲気ただよう曲(笑)
個人的には、けっこう好きなんですけどネ



10.Who Killed The Southbarrow Peacock?
ホーン隊が効いていて、リズムも雰囲気も歌いどころもファンク、という感じ。
踊れそうですネ( 私は踊れないけど )^^;
勢いが伝わってきます~~~



11.Ready ... Aim ...

激しい曲ですよね~~~
こちらも、ホーン部隊が効いていて、生で聴いたらすんごく盛り上がるんだろうなあ、、と
思わせる曲。


以上、全11曲でした

どれも、疾走感、勢いのある曲&コード進行で
スリルとサスペンスに溢れてる感じが、個人的にはとっても良かった~~~

それから ご参考までに、
このアルバム以外の曲を You Tube で
何曲か聴いてみた中で、良かったものを いくつかチョイスしてみました

Peace Of Mind - Bakers Dozen【The Baker Brothers】

↑ こちらは、このライブアルバム7曲目のスタジオバージョンです

スタジオ盤は、歌がないのですね~~
雰囲気は、ライブとはまた違った雰囲気ですが

個人的には、ドラムのノリがすごくイイだけに、ベースがもっとブイブイして
欲しいかなあ、な~んて思っちゃいました


Chester's Tongue Live

↑ こちらは、アルバムについていたムービーです
このライブアルバムの1曲目の模様。


THE BAKER BROTHERS  -CHANCE AND FLY- PV


↑ この曲調やリズムは、やっぱりファンクなのですけれど
それだけではなく、流れるコード進行、小気味よいタイトな曲。
個人的には、こういった明るめのもの、すごく好きです。

本来、キーボードのダンさんは(このPVではギター)、
もともとクラシックのバイオリンも習っていたことがあるそうで、
このPVにも、バイオリン弾いていますネ


The Baker Brothers @ Moers Festival 2008
http://www.youtube.com/watch?v=_nzOiSDHZOg

↑ こちらは、アルバムのロックっぽさとは 打って変わった雰囲気。
このバンドは、本当に幅が広いですね~~~

この The Baker Brothers は、今ももちろん、すごく良いと思うんですが
年数を重ねていくうちに
さらに、深みと魅力が増していくバンドのひとつ…なのではないかなあ、、とも
思いました

イギリスも、私が知らないだけで
アメリカに負けず劣らず いろんなジャンルの良質なミュージシャンが
今もたくさん出ているのですね~~~
スゴイなあ、、、

ちなみに、Baker Brothers のメンバーが影響を受けたミュージシャンは
けっこう似通ったところがあるらしく

ジェームス・ブラウンやスティーヴィー・ワンダー、
ハービーハンコック、オーティスレディング などなどなど…

ソウルやファンク、ブルース、ジャズなどを良く聴いてきたそうです
あ、もちろん ポリスやビートルズなんかも好きだそう。

なんだか、他のスタジオ盤も聴いてみたくなってきたので
お金の余裕ができたら
そのうち、また購入して聴いてみたいなあ、、、、

このアルバムの主要メンバーは・・・・

Chris Pedley  ( Bass,Guitar,Vo )
Dan Baker    ( Guitar,Key,Vo  )
Richard Baker ( Drums,Samples,vo ) ・・・・・でした


それでは、また!

2009年11月19日木曜日

久しぶりの生ソウル

今日は、雨… しかも さっぶいです!!!
まだ11月なかば、なのに
なんで、こんなに寒いんだあああ~~~~ ( 昼現在、7度 )

なんだか 書くのが遅くなって忘れそうな感じ…ですが ^^;
先日、ライブを見に行ってきました

場所は、またまた吉祥寺。
今回は、初めて見る人たちだったのですけれど
そもそも、、、、
なんで、このプログラムを選んだのか、と言いますと

ライブスケジュールの中に、「 Soul Express 」…という、タイトル文字が…。
ソウル??
ほとんど、ジャズなのに?

・・・・という、ふだんは ほとんどがジャズの生演奏が多そう、なので
ちょっと半信半疑ながらも
タイトルが気になってしまって
まあ、違っていてもいいか、、、という 軽い感覚で 予約を取りまして。

( 予約を取っておかないと、けっこう席がなかったりもするので
  前もって、予約は入れておいた方が 良いかも… )

そういう流れで、見に行きました

お店に入ったら、マイケルジャクソンの曲をリハ演奏、してました
( これは遊びでやってたっぽい )

おお~ やっぱり今日は、ソウル系の生演奏なんだ~~~~…と
ちょっと嬉しくなりました

生演奏、、、というと
もうどこも、圧倒的にジャズ、、、なもので
ソウルミュージックは、珍しいかも しれません。

メンバーは、外国人と日本人の混合編成。
ドラム、ベース、キーボード&ピアノ、キーボード、ギター、ヴォーカル…


ヴォーカルの方は、アースの雰囲気がする声、でした


ギター、キーボードの女性は日本人。ピアノ&キーボードの男性も日本人…?
あとは、手前にサックスが、おふたり。

1~2曲は、やはり、様子見…という感じの演奏でしたが
みなさん、とても楽しそうで、勢いがありました

↑ すでに ヴォーカルが変わっている


↑ 本来のメインヴォーカルの人

カバー曲がほとんどのような感じ? …で、
オリジナルも1曲、演奏していたように記憶しています

こう、なんていうか
聞き覚えのある、コード進行、リズム、メロディ・・・という感じで
曲調は、すこし メロディックな感じのソウルミュージック、という感じでしょか

ヴォーカルの方が、盛り上げるのが上手いのと
この日は、お客さんが大入りで
立ち見客も、けっこう いたりして

外国人のお客さんも、チラホラ。
スピーチは、ほとんどは英語でしたけど、すんごくお客さんもメンバーも、盛り上がってました

お客さんの中に、黒人の方がいて
「 オレもドラムやってるよ! 彼より上手いよ~~!! 」…と
冗談も飛ばしていまして(笑)


今回は、相方さんと一緒に聴きに行きまして
相方さんは、日常会話なら、ヒアリング OK なので そう言ってる、と
教えてもらいましたが

・・・・・シャレにならないよ、、、、と 個人的には苦笑い、、、、。

後半に入ると、
わたしがタイトルまで覚えている(有名だから)(苦笑)
スティービーワンダーのSuperstition とか、You've Gotta Friends を
アレンジしながら演奏しておりまして
お客さんも、みんな一緒に歌ったりして。

それから、各自のソロも、各所、たくさん 入っていました

演奏的には
とても、グルーヴが出ているところもあったりしたんですけれど
最後が、ぐちゃ~~~… ^^; ・・・・っと
なってしまうとこも、あったりして

最初から最後まで、グルーヴをきちんと維持できれば
すっごく良いんだろうなあ、と感じました
(お客さんは、ず~っと ノリノリでしたヨ)

歌は、途中お友だち?なのかなあ、人が変わったりして
最後の方は、歌だけではなく
ベース弾いてた人が歌うたったり

↑ ベースがヴォーカルを取り、ヴォーカルがベース弾いている

ヴォーカルの人がベース弾いたり
ギター弾いてた人が、外国人の人に変わってたり
メンバー いろいろ 入れ替わって演奏してました

感じたのは、わたしだけじゃないはず… なんですけど
ちょっと ドラムのリズムが気になりました

基本的に、少々ハシり気味で、リズム自体が危うくて
ところどころ、ここでタメればグルーヴが出るのに、、、というところも
たくさんあって

ちょっと辛口なんですけど
他のメンバーとの技術レベルが違っているようにも思えました、、、、

( だから あのかけ声が出たときには、冗談には聞こえなかったのだ… )

ベースがある程度、リズムの架け橋をしていたので
大崩れは、曲の最後くらい…で 済んでいた、、、、って感じです

もう、本番では、なんだかんだ言っても… ドラムに合わせるしかなく
ドラムが、ブレイク入れちゃったら それに合わせるしかない、、、

ドラムが終わりのフレーズたたき出したら
他のパートも、それに合わせるしかないんですよネ、、、

(ちょっとビックリした箇所も、いくつかあったのだ、、、)

ソウルミュージックも、リズムがもっとも要…ですので
そういうところが、惜しかったかなあ、、、という気がしましたが
このバンド?は、不定期で演奏しているらしく
いつも、大盛況なのだとか。

踊り出す人まで、出てくるらしいです(笑)

(トイレ待ちのとき、となりで話している人の会話を聴いちゃったのだ)

でも、確かに 雰囲気はとっても楽しい感じで
ヴォーカルのノリで、自然に手拍子が出てくるし
良い雰囲気の一夜、でした

肩肘はって聴くような音楽でないのも、一因かもしれませんネ

飲みながら、食べながら、身体を揺らして
リラックスして聴けるような感じで、全体的には楽しかったです

今回のメンバーは・・・・

Soul Express/ウォーネル・ジョーンズ(vo)
Reddyo(vo/key)
KB(g)
谷口 ヨシオ(key)
キース ウィリアムソン(b)
JR ロビンソン(ds)・・・・・・でした!

できれば、、、、

今回完全に、サイドのフレーズ部隊に回っていたサックス隊、でしたが
おふたりのソロや、掛け合いも聴きたかったなあ~~~

もっともっと こういう場所での
ソウルやファンクの生演奏、増えるといいなあ~~~


それでは、また!

2009年11月5日木曜日

You Tube で、賛否両論

最近は、スケートシーズンのため、、、
スケートのことばかり書いていて、

音楽ブログからは、ほど遠くなりつつありますが・・・・・^^;

あくまでも、音楽ブログを目指しておりますが
なにぶん、今シーズンはオリンピック…もあるということで
なにとぞ、お許しくださいませ(笑)

・・・・とは言っても、そんなに読んでいる人もいないか(笑)

最近… とは言っても、ここ数ヶ月、、、と言った方がいいのかな
ちょっと、思い出したので
今回は、そのお話を。

You Tube でアップした、エアロスミスの動画に
コメントが多く入るようになりまして

やっぱファンとか、好きな人が多いのだなあ、、、とも改めて感じている訳ですが

エアロスミスの曲、ライブ動画で3曲アップしたうち
特に、「 Pink 」 という曲に対して、いろんなコメントが入っていて
ちょっと戸惑っております

・・・というのも
私は、英語は分かりませんが、さすがに単語で理解できたりするわけで、、、
細かい文章の意味までは解らないですけど
やっぱり、なんとな~く 雰囲気はくみ取れちゃったりするわけです

今回のライブ動画に対して、なんとなく言い合い、というか
コメント入れている人たちが モメているのは

要するに「 ライブ 」 と書いておきながら
「 リアルタイムのライブじゃないんじゃないか? コレ 」… ということのようで

ファック、やら… 挙げ句の果てには、魔女、、、、とか ^^;
(あえて、英語文字では書きませんヨ!)

なんだか、批判も受けていますが、、、、

あの演奏を見て、本当にレコーディングした音とライブ映像を
くっつけているように見えるのかなあ

私には、正直、全然、見えません
生で演奏している、としか。

演奏が、上手すぎるので、そう聞こえるのか?
CD と忠実に聞こえるから、ミュージックPV にでも、見えるのでしょうか?

よく、演奏をよく聴いていただければ、生でみんなが演奏していることが
じゅうぶん、わかると思います

本当に、時々、かすかにですけど
たとえば、ドラムが多少リズムの揺れや、コーラスのミス、
ギターのタッチ、余韻音、スタジオの反響音などなど、、、

生か、そうでないか、ということが、はっきりわかると思います

あのソースは、実は今は私が契約しているケーブルでは、もう見られなくなりましたけれど
「 ミュージック・エアー 」という、音楽チャンネルで放送されていたものです

そして、そのまたソースは、イギリス BBC が昔から放送している
ジュールズ倶楽部、という
様々なミュージシャンが、スタジオ演奏するという番組のもので

まだ、このチャンネルが放送されていたときには
エアロスミスの他にも
たくさんのイギリスのアーティストが生演奏しているライブをよく見ていました

記憶に間違いがなければ
このジュールズ倶楽部という番組は、ライブ演奏を主、とした番組のはずで
時には、司会者とミュージシャンのインタビューを交えながら
といった番組だったはず、、、、。

英語が出来ないことと、わざわざそんなコメントに乗っかるのも
くだらない、、、と思ったので
今回は、ここに書いてみました

動画を載せた当時は、ライブ、としか書かずに載せていたのですが
Not really live と書かれては、
どこが?!・・・・・というわたしの言い分もありまして(笑)
(どこがそうみえるんだよ、…って英語でどういうの?)

そのコメントの意図するところが理解できたもので
「 Music TV By BBC Jools 」…と一言だけ、最近付け加えました

まあ、どう捉えられてもしょうがないのですが
あげくには、スティーブン・タイラーは、ゲイ、、、という

ネットにありがちな
主題から、離れてしまうコメントまで、入ってきてまして^^;

もう、なんだかなあ、、、というところもあり、上記のコメントを入れ直しまして。

まあ、いろんな人が見て、感想やら何やら様々なコメントがはいってくることは
覚悟の上で、アップしているのですから

仕方がない部分も、多々…あるのですけれど

まあ、顔が見えないからって 何を言っても許されると思ったら
大間違いですよ!!

個人的には、少なくとも自分のサイトでこんなことあったら
本当に、怒り心頭ですが

You Tube は、公的な(?)場、ですので、放置しています

他の、変なコメントが入っているブログも多々見かけますが
なぜ、悪意コメントを、わざわざ、、、わざわざ、ですよ?
残すのか・・・・。

まったく、理由がわかりません

以前も書きましたけれど
不快に思うなら、見なければいい、放っとけばいいんです

何もわざわざ、書き込む必要なんて、ないんですよ

You Tube で最近思うのは
日本人なのに、他の国籍を装ったり、している人が、見受けられることです
(まあ、当然、ネット自体のプロフィールも信用半分ですけれど)

明確な証拠は、ありませんが
なんとなく、雰囲気でわかったりするものなんです
それは、私だけじゃないはず、、、、

You Tube では、動画をアップした私への攻撃、、というよりは
動画が、ライブじゃなく、偽物なんではないのか、、というものですけれど

これは、間違いなく、本当のライブを投稿したものです
少し、低音を上げていますが、編集は一切、しておりません

では、その「 問題の 」(笑)「 Pink 」を載せますので
それぞれの耳と目で、ご判断くださいませ

AEROSMITH - Pink ( LIVE )


だいたい、エアロはライブバンドなのに、、、、
どこにクチパクして演奏する必要があるのか、、、

エアロスミスに対しても、失礼極まりないことだと思います


あーあ、、、くだらないなあ、、、^^;
同じ土俵には、上がりたくない、、、そう感じます

それから! 書き忘れましたが

人をさげすむときに使う、「 ゲイ 」 という言葉。
外国人は、特に多いですが

ゲイの人に、失礼極まりないことですよ!!
スティーブン・タイラーさんに対しても、です!!


それでは、また!

2009年11月1日日曜日

またライブへ(阿佐ヶ谷クラヴィーア)

昨日は、ホントに疲れてしまって
なんだか、うつろ気味で、これを書いています、、、^^;

(でも、日にちが空いたら、細かいこと忘れちゃいそうだし スケートも見てないし
 タダでさえ、私は、どんどん忘れて行ってしまうもので)

がんばって、今のうちに感想を書きたいと思います

先日は、またライブを見に行くことができました

今回は、阿佐ヶ谷にある、阿佐ヶ谷クラヴィーア

南口を出て右手をみると、交番の影で若干かくれてしまいますが
すぐに看板が見えます。ビルの3Fにあります
駅からは、1分ほどでしょか

今回は、以前見た方の、リーダーライブでした。
ピアノと、ベース、ギターのトリオ。

お店の雰囲気もよくて
わくわくしながら、演奏を待っていまして
時間になって、メンバーの方々がセッティングに入りました

ジャズのスタンダードナンバーから行きます、というベースの方のMCで
始まりました




1~2曲は、こう、お互いの音とか、音の調整とか
何かこう、確認しながら演奏している雰囲気もあったのですけれど

気がついたら、、、、

いつのまにか、ものすごく盛り上がっていて
夢中で、身体を揺らしながら、リズムを取りながら聴いておりました

ゆったりと聴かせる曲あり、アップテンポで
激しく音をやり取りする場面あり、お互いの音が混ざりあったり
独立したり。

こう、「間」の取り方や開け方、相手の音を見て(聴いて)
音をかぶせたり、、、、

上手かった、、、さすがだなあ…って思いました

なんていうか、絶妙なところが随所に見えました

私自身は、ジャズのスタンダードナンバーなんて、ろくろく知らないけれど

それでも、ひとつの「音楽」として
十二分に楽しむことができました

あっという間に、終わってしまったんです、ワンセット ^^;
あまりにも、のめり込んでいたからかな、、、、

「ええ~~~、もう終わり??」…って感じでした

今回、2セットなので、30分の休憩を挟んで、でしたが
その30分の長いこと、長いこと(笑)

今回のリーダーは、ベースの方でしたが
リズムは、それぞれ独立していて、誰がリズムをリードしているとか
そういうことではなく


お互いが、お互いのリズムを聴きながら
音が溶けたり、時には、ぶつかり合ったり
きれいな和音をみんなで響かせたり。

それぞれのソロも、もちろんたくさんありましたけど
とても、自然で、優しかったり、激しかったり、でした

見た雰囲気は、一見・・・ 気楽に演奏しているように見えるのですけれど
出している個々の音は、決してそうではなかった。

( きっと 今のもう少し若い方々は、これを取り違えているのでしょう )

一音、一音、「気」が入ってる感じでしょうか

だから、なあなあ…な演奏には決して聞こえない。

演奏は、こうでなくっちゃ、と感じました

その証拠に、、、、

2セット目の最後なんかは、お客さんが全員、、、
手拍子をたたき(!)
歓声も、上がっていまして(笑)

(とにかく、場全体がえらい盛り上がっていた)

それから、奏者の方々も、、、

特にベースの方・・・

2セット目、最後の曲… 何度も、最後のフレーズを、わざと繰り返して
苦笑いしながら、演奏が終わるのを惜しむように

最後の曲を終わりたくないよ~~…とでも言いたげに
弾いていました(笑)

2セットの演奏… すべてが終わったにもかかわらず
アンコールの手拍子が、出たんです!(笑)

(今までこういったジャズバーでの演奏で、アンコールは
 見たことがなかったもので、少々驚いた)

すぐに、アンコールに応えるように
ベースの方や、ギターの方が出てきてくれて

(ピアノの方は、すでにビールとたばこで一服状態だったけど)(笑)
(…えっ やるの??・・・って感じで慌ててステージへ)(笑)

マーシー・マーシー(…って言ってたような)を演奏してくださいました
(曲は知っていたのですが、曲名は、知らないもので、、、)

本当に、奏者が楽しげで、
しかも音には気合いと魂と、緩やかな雰囲気が漂っていて

聴いているほうとしては、夢中にならなくて、何になる?!…ってくらいの
本当に、本当に、素晴らしい、、、ライブでした

個人的に思うのは
実は、このベースの方を聴くのは、今回で2回目だったのですが

どんな編成であっても、いろんな楽器の中にあっても
目立つんです、音が。

他にも、ウッドベースの人は、何人も聴いているんですけど・・・・

なんでだろう、、、、?

どうしても、耳が、いろんな音があっても、ベースを聴いてしまう、、、、
そんな感じです

このベースの方、これを読んだ方でジャズに興味がある方は
よろしければ、一度音を聴きに行ってみては
いかがでしょうか、、、

それくらい、理由はわからないけれど、とても惹きつけられる音なんです。

今回、本当に偶然、しかも…たまたまなんですが
席のレイアウト上、ベースのほとんど真ん前で
見ることができました

(近すぎて 多少、いたたまれない感はありましたが)^^;

まあ、演奏が進むにしたがって、どーでもよくなっちゃった(笑)

もう、弦が目の前まで迫ってくるような、糸やボディの傷まで
ハッキリ、クッキリ 見える位置でしたが(笑)
とても、近くで見ることができて、ラッキーでした

それから、、、、
本当に、面白いなあ、、、と思うのは

同じ楽器でも、
人によって、全然違う音、全然違う雰囲気や印象になったりして

これが、「個性」…とか「その人の音」となって、そこに個人としての付加価値が
ついていくのかなあ、、、

楽器は、その人の生まれ持ったものをさらけ出すものでも
あるのだなあ、、、と
つくづく感じました

今回のメンバーは、、、
古野光昭(b) 道下和彦(g) 佐山雅弘(p) さんでした!

 


ちなみに、佐山さんは、BS で最近やっていた
ピアノ6人衆(でよかったんだっけ?)という
グランドピアノ6台をステージに並べて、ピアノだけのコンサートを
テレビで見ました

みなさん、いろんなところでご活躍なのですね

今回のライブ、ミュージックチャージは2000円! 安いでしょう?(笑)
あれだけの演奏で、この値段、、、
中央線沿線は、懐が深いなあ、、、、

( 見るものにとっては、とってもありがたいです )

本当は、また見たい演奏者もいるのですけど
演奏スケジュールと、私自身の都合がなかなか合わず、
なかなか、見に行けなかったりします~…

でも、またぜひ聴きたい…!と思っている人でもありますので
また、聴きにいきたいな、、、


これから、また寝ます、、、^^; (ダルくて身体動かない・・・)


それでは、また!

2009年10月30日金曜日

メトロノームはないままで

今日も、気持ちいいお天気の東京地方です
台風が通り過ぎてから、なんとな~く暖かい日が続いていますね~~~

少しずつ、ギターを触る時間を作っていますが
最近は、指の腹、以外にも
左手の人差し指全体が、突き指でもしたように、イタイ・・・・。

日常生活では使わない体勢を取っているからでしょかね~…
基本的には、そんなに当時のように長い時間を
音楽にあてられないので

さほど 弾いている訳でもないのですけれど

洗い物をするときも、イタイ(笑)
さらに シャンプーの時、地肌を指の腹で洗うのも、イタイ ^^;

( なので、右手のみで洗ってます・・・ )

ずーっと弾いてる人に比べて、なんだか歳のせいか
指が凝り固まってしまったようで ギター用に強制するのは
大変かと思われまする、、、、

それでも、最近はやっと 水ぶくれができなくなってきまして
絆創膏の出番は、なくなりました


今は、なんだかいろんな指の皮が むけてますが、、、
これがなくなったときに
キレイな堅い指先が出来て、弾くのがラクになるんじゃろか

それから、ボディの塗装のラッカーが溶けてくるときがあるので
エプロンをつけて、弾いてます ^^;

( なんだか ソーゾーするだけで、変でしょう? )(笑)

部屋の中で、ひとり… エプロンつけて ノリノリで弾いてるオンナの姿、、、、
( 気持ち悪いかも )

以前も書きましたけど
うちには、メトロノームとか、チューナーがないので
チューニングは、サイトを利用してるからいいんですけど
メトロノームは、いちいちサイトを開くことさえ、面倒くさくなってしまったので

今は、こういう無いことを逆に利用して
自分の身体の中のカウントとか、リズムだけで弾いたりもしています

それで、ときどき、、、
自分の音を、テキトーに録音して、どこが悪いのか、
何度も聞いたりしています

今は、パソコンとギターの間に挟むデジタル機器、もしくは
そういう機材…がないもので
ギターの音をパソコンに取り込めません、、、、

なくても、別にギターアンプからつなげればいいんですけど

この間、音を公開できたのは、VOX のヘッドホンアンプがピン端子で
すぐに直結できたからでした

ピンホン変換ジャックがあれば、アンプからパソちゃんに入れられるんですけど
それがないため
(ホン端子への変換ジャックは なぜかたくさんある…)

買ってこないとなあ、、、、

いずれは、音楽ソフトでバック演奏も作りたい~~ なーんて欲もでてきました(笑)
曲も、作れるなら、作ってみたいなあ

ただ、いずれもお金がかかるし^^;
今は、弾くだけでも、じゅうぶんだし
ないなら、ないなりに、工夫して弾けるだろう、と 思うことにしています

メトロノームがないぶん
自分のリズムが、よりあらわになって、雑さ加減とかもわかるし
チューナーがないぶん
自分の耳を鍛え直す、良い練習にもなるし ^^;

今は、自分の気持ちいいバック演奏の中とか、気持ちいい音の中で
弾いちゃうと、それに頼ってしまうかも、、、
上手く、聞こえちゃって、自分の実力もわかりにくくなる、、、

まあ いろんな言い訳ををしてますが
結局は、どういう方法が、一番今の段階で、お金をかけずに済むか!
コレにつきます(笑)

でも、数日前に
今の MTR 事情ってどうなってるんだろう、、、って 調べてみたら…
すんごいんですね、今!!!(笑)
コンパクトなのに、高性能!!
CD まで、入れられる、、、、スゴイかも!!(笑)

わたしの時代には、デジタル MTR がようやく、一般人にも
なんとか、、、手に入れられる値段まで下がってきましたが
それでも、デカくて 重くて ^^;
大変でした、、、、

数ヶ月前になりますが、奥にしまい込んでいた、DAT も出してみたんですが
ちゃんと動いてくれたんですが
肝心の、テープを出し入れするところが、壊れておりまして (><)

やっぱ、、、機械ものはダメだなあ、、、

今度買うメトロノームは、木で出来ている、三角錐のカッチカッチ…って
調節する、アナログのものにしようと思ってます

( デジタルは、すぐに壊れるから! )(笑)

チューナー、、、一応、笛はあって壊れないからイイんですけど(笑)
あれも、いちいち音をピーって吹かないとならないので
面倒くさいかも ^^; ← だから使ってない・・・・

それにしても、、、、
以前、楽器屋さんにいったとき
チューナー売り場を見てたら、チューニング用の笛はあったんですけれど
音叉は、なかった、、、、

音叉、って今の若い方は、知っているのでしょかネ??
U の字になった、金属で、こぃ~ん …って鳴らすと
「 A 」 の音が出ますので、それに他の弦を合わせるんです

( 私と同じか、近い世代、もしくは上の人は もちろんご存じですよねえ~~ )(笑)

年齢が、バレるかも!?(笑)


それでは、また!

2009年10月28日水曜日

秋の夜長にTuck&Patti( Dream )

今日も、東京地方は良いお天気でした
昼間は暖かい日が続いていますね~~

今回は、久しぶりにアルバムを紹介しようかなあ、と思います

まあ、以前も、動画を載せたり、名前を出したりは、していましたけれど
ちゃんと紹介したことがなかったので。

Tuck & Patti の1991年のアルバムで「 Dream 」といいます。
秋とか、冬なんかにピッタリ。

ギターと歌のコンビで、ご夫婦です。


この方々を、知っているよ、という方も、もちろん聞くのですが
知らなかった、、、という声も、実はそれ以上に…よく聞いていまして、けっこう意外でした

シンディ・ローパーさんの曲、「 Time After Time 」 のカバーなどで
けっこう当時から、いろいろな所で かかっていたので
わりと知られた存在なのかと 思っていました
Time After Time (Tuck & Patti)


ギターは、Tuck Andress。ヴォーカルは、Patti Cathcart。

世界中ツアーをしていますが、ギターと歌だけ、他の音はありません。
ギターの旦那さんは、個人でツアーを行ったりもしているようです

一応、ジャンルはジャズ、、、となっていますけれど
ジャズに興味がなくっても、じゅうぶん聴けるアルバムじゃないかと
思います

ポップなナンバー、ブルージーなナンバーもあり、
静かな秋の長い夜に、ひとりで聴くのも…いいのではないでしょか

ギターの技術も、もちろん凄いのですけれど

何よりも、歌、、、声が、とても素晴らしく
ヘッドホンなんかで聴いていると、包み込まれてしまうような、そんな音色の声です

歌のパティさんのリズム、ピッチコントロールなど
本当に、上手いなあ、、、と思います

上手いんですけれど、そんなことは微塵も感じさせず・・・
サラッ…と流して歌ってしまう感じでしょうかネ

個人的には、女性ヴォーカルで好きな方、、、少ないんですけれど
パティさんは、大好きな歌い手のひとりです

実は、去年の今頃なんかは、沈んだ気分の時が多かったのですが
そういうときに
自分の場合は 音楽で気を紛らわすことができないので
逆に沈んでるときには、音楽が聴けなくなっちゃうのですが

このアルバムは、数少ない、そういう時でも、かけて聴いていられるアルバムでした

この季節にピッタリなので
よろしければ、聴いていってくださいませ


01. Dream ( Patricia Cathcart Andress )
タイトル曲です。 本当に…この曲は好きで、たくさん聴きました(笑)
曲も歌も、とても好きです
Tuck & Patti - Dream




02. One Hand, One Heart ( L.Bernstein/S.Sondheim )
曲の雰囲気が、子守歌・・・みたいに優しい、静かな曲。
きっと、良い歌詞なんだろうなあ、、、と思います。
TUCK&PATTI - ONE HAND, ONE HEART




03. Togetherness ( H.Silver )
ブルージーでもあるんですけれど、このお二人ならではの
軽やかなリズムで、小気味良いです。
  


04.Friends In High Palaces ( W.Moss/J.Harris )
これも、ブルースっぽい雰囲気ですが
やっぱり、このお二人のカラーになっています
 


05. The Boodoo Music ( J.B.Lenoir/W.Dixon )
こちらも、リズムの気持ちいいブルーズ。
こう、さら~っと演奏しているところが良いのですよネ 大好き。
 


06. From Now On ( We're One ) ( W.Melvoin/L.Coleman )
疾走感がある感じ…でしょか ギターもスピード感に溢れてます
 


07. I Wish ( S.Wonder )
スティービー・ワンダーさんの曲。
ギターのみの曲です。小気味良いリズムとギターの音色をお楽しみくださいませ
 


08. Sitting In Linbo ( G.Bright-Pluner/J.Cliff )
なんとなく、懐かしさを感じます…カントリーっぽいような雰囲気も。
 


09. High Heel Blues ( P.cathcart Andress )
パティさんのアカペラ、のみ。声質の素晴らしさをぜひ。
 


10. All The Love ( P.cathcart Andress )
声も、リズムや楽器のひとつなのだ、ということがよくわかりますよネ
 


11. As Time Goes By ( H.Hupfeld )
ある意味、曲調が唯一、ジャズっぽいのかな。
とても、良い雰囲気の曲です。これも、大好きです。


以上、全11曲でした。

ギターだけで、歌だけで、じゅうぶんな音楽、、、
この人たち…ならではの、音楽だと思います

パティさんの歌は、時にはリズムを刻んだり
時には、他の楽器になったりと

歌だけではなく、曲全体を、もうひと段階、上に引き上げているような気がします
ギターを引き立てても いますよね

ちなみに、「 Time After Time 」が入っているアルバムは
「 Tears of Joy 」です



それでは、また!

2009年10月23日金曜日

コード名が苦手

え~~~っと・・・・

最初に、あらかじめ 言っておきますネ

自分は、コード音痴なので、知っている人からすると
なんでわかんないの? ・・・って思うかもしれないんですけど

本人は、至って真剣でございます、、、、、

最近、また久しぶりにギターを弾くようになってから、、、、

指や、手首が 思うように動いてくれないので
この際だから、と
ピックを使わないで、指で弾く練習も始めました

もともと、あんまり右手の指は
使うことがなかったのですけれど

左手の指との連携、タイミングを合わせるのにも良いかなあ、と思いまして

今は、ピックを使ったり、使わなかったりしていますが
ホントーに、難しくって
う~~~!! …とか うなり声を上げながら弾いています ^^;

…それから

以前、ギターを弾いていたときには
教えてもらったコードや、自分で調べたりして覚えたコード以外は

もう、本当に チョー適当に
この音に、合えば、なんだっていいや、、、という感じで
弾いていたもので

今回、どうせなら

やっぱり、この際だから
ちゃ~んと調べて、覚えたいなあ、、、なんて思いまして

そこのサイトには、自分でコードのポジションを入力すると

自動的に、ルート音やら何から含めた、
コード名が出てきてくれるところがあったので

( おお~~~!!! …ってびっくりしました ^^;
  今はこんな便利なものもあるんですね~~ )

それで、最近になって
少し思い出したコードとか、曲に合うコードなど

自分で押さえているコード、せっかくなので覚えたいから
入力してみたりしたのですが

ポン! …ってコード名が、出てこないものがあったりして
あれれれ、、、、って感じです、、、

わたしは、タブ譜や、譜面など・・・
実は、見ただけでも イヤァァーーー …ってくらい 苦手でして (> <;)

線の上に、印が付いているもの、、、、

間違って、押さえるところ、ひとつずつズレちゃったりとか
平気でしちゃったりとかして、、、

何度か、ポジションを入力してみて 気がついたんですけど

一音でも、抜けていると
コード名が出てこなかったり するのですね~…

それから、、、、

このコードは、以前から使ってましたけど

「 コード名 」で探すと、5弦と6弦はミュートになってます

でも、自分が押さえているポジションを入力すると
6弦も含めて、(5弦はミュート)ちゃんと出てくる、、、、

( どっちも使うけど、統一してくれないと ややこしいんです
  私みたいな者にとっては )

あと、これなんかは、C 7(9)って、どういう意味??
( 考えただけで、頭が こんがらがってくる、、、 )

セブンスの音じゃないし、、ナインス??

これなんかは、もう面倒くさくなって、ザッ…と探してみたんですけど
わかんないので、探すの やめました、、、

D で、合うんです、取りあえず、、、

まだまだ、思い出していないコードなんかも、あると思うんですけど

思い出したコードだけでも、こんがらがっちゃって
このありさま、、、、、

やっぱり、習うなり、、、ちゃんと教えてもらわないとダメかもしれない、、、

基本的に、コードもスケールも
キーに合う音なんかも

指板とフレットの図形で覚えていることに、最近気がつきました、、、
平たく言うと
模様とか、デザインで覚えていたんです、今まで、、、

( 恥は どんどん さらしてしまえ・・・・ )

はぁあぁぁ

こういうことを考え始めると
ギターを弾くことが難しくなってしまうため(笑)

ここ数日は、コード名のことは、考えるの止めちゃいました、、、、

生まれつき
自分には、理論は無理なのか、、、、

こういう人間は
とにかく弾きこんで、キーごとに使えるコードやスケールを探して
指で、覚えていくしか ないんですよね、、、

だから、理論を理解している人の何倍も、弾かなくちゃならない
これから、、、大変だあ・・・・

でも、弾いてたコードがルート音じゃないときもあるんですけど
合っちゃったりも、するんですよね
(コレ、最近コード名を調べて 初めて気がついた)

それも含めて、すこしずつ コード名も覚えていきたいんだけどなあ、、、

でも、その反面、
今弾いていて、とても…弾きがいのある曲があるので
それは、夢中になってます(笑)

今は、上手く弾けないけれど
1年も、弾いてりゃ そのうち弾けるようになるだろう、なーんて
タカをくくってます~~

あ、でも、、、
ローポジションのコードは、意外にも
ほとんど全部、覚えていました(笑)

( 我ながら、すごいなあ…と思った ) ← 当たり前だろ…^^;



それでは、また!

2009年10月8日木曜日

ばんそうこう

台風18号、凄いですね

今現在は、青空が見えているものの、強風が吹いていて
木々が、凄い音を立てている、東京地方です
交通も、滞っているようですので、どうぞ、お気をつけください

なんだ、かんだと
ギターを空いた時間に弾けるようになったりして

毎日の楽しみ、といいますか
もう一度、お勉強といいますか ^^;

そんな感じの毎日が、続いております

もどかしいもので
ブランクは、長すぎて 思うように指や手首が動いてくれません(笑)

音楽が聴けるようになったのが、1年前。
今まで聴いてこなかったものも、知ることが出来たりして
好みの音楽が、増えたような気がしています

ここ最近、リペアの影響か、やっとギターに触ることもできまして
1年前、こんなふうになってるなんて
つゆとも、想像はしていませんでしたが ^^;

今は、楽しい気分で弾いていこうかなあ、なんて思っていますが
なにぶん、、、、
ギターを久しぶりに触った日に出来た、薬指の水ぶくれが
治ったり、またふくらんでたりしてまして

絆創膏を取ることが、できましぇん、、、、

( 指の水ぶくれが、どんな感じかは、こちら(笑)→ 「 指が動かない 」 )

最近の絆創膏は、すごいですね~~~~

バンドやっていた当時も、指を切ったり、深爪したりして
絆創膏は、貼ったりしていましたが
当時のものは、粘着力が弱くって

ギター弾いていると、すぐズレてきちゃったりして
それプラス、汗で

粘着の部分が、ネチャネチャべたべたになってしまって
結局は、絆創膏、できなかった気がします、、、、

いくつかの絆創膏を、試してみたんですけど
個人的には、これが一番、良かった~~~ ↓↓↓

これ、T 字になっていて
指の腹に、巻き目がこないようにすると、すんごく快適に絆創膏貼った上からでも
あんまり違和感なく、弾けます~~~

しかも、ズレないし、弦にも引っかからないので、とってもイイです

↑↑↑ コレ、すでに何時間も弾いてるんですけれど、ズレてません~~

これ、毎日、張り替えてるんですけど
見るたびに
あるときは、水ぶくれが新たに出来ていたり
またあるときは、出来ていなかったりして、やっと収まったと思って
はがして弾くと、痛かったりして

結局は、面倒くさいので、毎日はったまんま、、、、

そんなに長時間、弾いているわけでもないので
まあ、いっか、、、、

ところで、最近は、当時は聴いてこなかった曲なんかをかけながら
楽しく、あわせて弾いてたりしてるんですけれど

偶然なのか、D とか C とか G なんかの曲が多いので
コードやら、単音やら、探しながら弾いていまして

最初の頃は、音になれてない、、というか
耳が慣れてない、違和感で
音が上手く、聞き取れなかったり、コードを探せずにいたんですけれど

やっと 最近になって
和音が聞き取れるようになったり、音を聞き分けられるようになったりして
耳が、すこうし、慣れてきたかなあ、、、

(でも、まだまだ、ダメなんですけどね…)

ファンクリズムのカッティングなんかでは、腕がバテちゃって ^^;
力が、入りすぎてるみたいです

軽~く、リズムをノリよく刻むには、まだまだ時間がかかりそう、、、、
スナップが、思うように効かないんですヨ~~~ ^^;

最近、うっ! …とか くっそ! …とか(笑) 思いながらもリズムを刻んで
楽しんでいるのは、コレ。 一部ですけれども、、、
Maceo Parker & Fred Wesley - House Party (Live)


Santana - Song of the Wind


サンタナさんの、この曲は、たまたま You Tube で見つけたもので
聴いてみたら、とっても曲調が好みだったので

その後、この曲が欲しいがためだけに CD を購入したくらいです(笑)
雰囲気も、ギターも、何もかも、好きです

これも、 C と F の2コードなので、弾きやすいといえば弾きやすいのです
スケールとか、音を探すのが目的なので
あんまり曲曲したようなコード移動が激しいものより、今の私にはイイのです~~

ハウス・パーティも、コード移動が少なくて
ハネているところが、一緒に弾くには楽しい(笑)

右手首は、昔ほど動いてくれないけれど
カッティングならではの、音をいろいろと探しながら、弾いています
こちらは、DVD見ながら(笑)

また、時期によって、弾いていて楽しい曲も、変わってくるので
今後は、何になっていくのか、楽しみでもあります

ゆっくり、ゆっくり

自分はけっこう、完璧主義なところがあったりもするので
今は、とにかく
「気楽」とか 「楽しく」 ということを、肝に銘じながら弾いていこうと思います~~
日常生活も、忘れないように・・・・

そういえば、ここ最近、BS では、ロックとかジャズなんかの番組が
目白押しですよね~~~

東京ジャズの模様が、4回に分けて放送されていたり
クリームやら、ロバートプラント、スティービーワンダーなんかも
やってたりしています

再放送も、していますので、見てみるのも楽しいかも!
わたしは、全部録画してあるんですけど、まだ全部見れていません、、、

でも、演奏をみていると、ジャンル関係なく
音楽で、音で会話が出来たりしているのを見て、素直にいいなあ、な~んて
思ったりしています


それでは、また!

2009年10月6日火曜日

楽器屋さんで、浦島太郎…

今日も、雨・・・・。
台風の影響で、昨日も今日も、雨、雨、雨ですだ
しかも、ただいま、17度しか、にゃい・・・・さ、さむいよ、、、、

ところで先日、楽器屋さんに行きまして。

本当は、数ヶ月前に、一度、本当に久しぶりに行ったのですけれど
なんとな~く… いたたまれなくて (なんでかわからないんですけど・・・)

そのときは、小物売り場のみ、ザッ…と見て
セット弦と、バラ弦だけ購入して、さっさと帰ってしまったのでした

今回は、久しぶりに
エフェクターとか、ギター売り場とか、小物売り場にしろ
きちんと、見てきましたが

昔からあるものは、ともかく
いろいろと、新しいものが、た~くさんあって、驚きまして ^^;

弦を買わなくちゃいけないので、小物売り場をいろいろ見ていたんですけど
通常使いの、安い弦が、ない、、、、

昔は、安いセット弦とか、いくつか出ていたんですけれど
今はないの?? …っていうくらい、探してまして

やっと、見つけました ↓↓↓

輸入物かなあ? 399円でした

それから、バラ弦、バラ弦・・・・って探していたら
フェルナンデスの弦、懐かしいなあ、、、

えっ 63円?? やすっ!!(笑)
昔は、1弦でも、80円くらい、していたので、安くなってるんだなあ、、、と。

エフェクターで、なんだかサイケなものが派手に飾ってありまして・・・

すごいなあ、、、今はこんな模様のものが出てるんだ~~…と ^^;

そして、ガラスケースをのぞいたら、、、

OD-1 が、鬼のよーなプレミアついてて、べっくらこきました、、、

OD-2 は、どうなの? …と相方さんに聞いたら
OD-2 は、価値無いよ、と冷たく一言・・・・

でも、当時楽器屋さんにいた頃、OD-1 って、記憶ないよねえ、と。
OD-2 からだよね~~と話していました

CE-2 (コーラス)とか、すんごい値段ついてます、、、
一瞬、ウチにも、プレミアつくようなの、ないかな、なーんて聞いてみたら

即答、「 ない 」…だそうですよ、、、、トホホ

うちにも、鳴るかどうかは別にして、エフェクター、
実は、けっこうたくさんあるんですけどネ、、、

今は、弦もこんなふうに、サンタナモデルとか、ジミヘンモデルが
あるんですね~~~~
 

ピックは、ビートルズのものがセットみたいにして、出ていました

これ、他にも種類が出ていて、3種類、店頭に飾られていました
(好きな人は、好きですよね~~~~)

もはや、ギターのものではありませんね、、、↓↓↓
 
これで、思い出したのが

楽器屋さんにいたころ、フェンダー工場かなあ 
長野とか、山梨とか
そういった、山奥の工場に、泊まりで研修に行ったことがありました

そのときに、サンバーストの塗装現場を見学していて
たしか、家具職人さんなんかも、ギターの塗装を学びに来ていた…って
言ってたような記憶があります

ギターの塗装は、研修当時、ギター一本一本、天井から吊り下げられていて
工場の塗装職人さんの手で、一本一本、丁寧に、塗られて(吹きつけられて)いたのでした

ああいうグラデーションやら、ギターの塗装技術は
家具業界なんかに行くと、高度な技術になるんだそうで

お勉強のためにギター工場に来ている人も、いたと聞いた記憶が。
(今は、知りませんが
 当時は、ギター職人辞めて、家具職人になる人もけっこういたのだとか)


そして、、、すんごく、久しぶりにギターコーナーへ。

この隣には、50~60万くらい、軽~くするオールドなども
飾ってありましたが、、、、

これ、アンプ?? イス?? ↓↓↓

見た感じ、アンプっぽいんだけど
ジャックとか、つまみとか、なんにもなく、、、

音出し用のアンプのとなりにポン、とありまして
あとから、調べてみたら、ただのイスなのだそうで ^^;
ややっこしいなあ、、、

こんな、スケルトンのアンプも! びっくりです、、、


いろいろと、新しいものが続々でていますけれど
オールドギターやら、昔からあるものなんかも、点在していまして
へえ~~~~…という感じで、浦島太郎のように、見回っていました(笑)

そういや、エフェクターのコーナーのところに
VOX の、ヘッドホンアンプ? かなあ、吊り下げられていて
何種類か、置いてありました

ギターのジャックに突き刺して、ヘッドホンをつけると
そのまま、ジャカジャカ鳴らせるやつ。

アコースティックとか、メタル、とかクラシックロック、とか
いろいろ出ていましたが、AC-30 の種類だけ、品切れでした
どんな音なんだろう~~~~

そういや、この楽器屋さんには、あんまり大型アンプは置いてありませんでしたネ
昔は、バンバン置いてあったりしたのですけれどネ

相方さんと違って
わたしは、ギターなんかをみても、価値がまったくわからず、、、
しかも、あんなにズラズラと並べられると
どれもこれも、同じように見えてしまう・・・・(苦笑)

学生さんも、たくさんいて
なんだか、とっても楽しそうな雰囲気でした
これから、文化祭とかあるから、そーいうのも、あるのかなあ
楽しそうに、選んでいましたよん

なんだか、久しぶりの楽器屋さんで、長居してしまったのでした ^^;


それでは、また!