2022年12月14日水曜日

音楽的思いやりの話

 秋口くらいから…ふとこういうことを考えることが多くなって

ジャズフェスという経験も含めて 思ったことを書いておこうかな、と。


思いやりとか気遣いの話で 人間関係と同じことなんですが

音楽にも相手に対しての思いやりがあると演奏が円滑に進むという話。


今はデュオという形態なので自分のことでいえば

ここは相手が弾きやすいようにここもバッキング入れよう、もしくは抜こうとか

フレーズの最後はアイコンタクトが(自分が)取れないから

終わりってわかるフレーズ入れようとか もしくは続けるから小節またいで弾こうとか

ここはフレーズ食い込んじゃってもルートか3度に辿り着くようにしよう、とか

ぱっとあったことを書きましたが

もっと地味なことは、たくさんありますけども。

相手も同じように 地味なことをいろいろやってくれています


文字で書くと長々と感じますが

実際は書いたこともですが もっと小さな誰も気がつくことがないような、

地味すぎるような事柄ばっかりです だからわざわざ言うこともないし

すぐ忘れてしまうんですが。


デュオではこういう地味すぎる小さなことをお互いにやりながら演奏しているから

上手くいってる側面もあり。

当然これだけじゃないですけど

こういうほんの少しの相手への思いやりというか気遣いはひとつの大事な要素だと

わたしは思ってます。


こういうのも楽譜には載ってないことなので

「感じ取る」っていう意味で いろいろと難しいところではあるんですけれども。


人間関係と同じように、自分に余裕がないときは人への親切は

なかなか難しいと思いますが


演奏や曲に余裕が出てきたら

自分のパートだけじゃなくて相手や周りへの気遣いが考えられるようになると

円滑に曲が進行して終われるのではないかと思ったりします

その場合 気遣いは「気持ち」じゃなくて「音」で伝わるように弾くってこと。


こういうことは例えばセッションホストをやってる人たちや

レッスンで教える立場の人なんかは、慣れすぎて

もはや意識なくやってくれているんだろうなと思います


ホストがいるセッションではうまくいった曲なのに、

どうしてバンドでやると上手く行かないんだろう みたいなことがあったりするのは

そういうことも多々関係あるんじゃなかろうかと思います

ほんとに地味なことなんですけど。


根本は

相手が弾きやすいように、相手にわかってもらえるようにするには

自分はどう弾けばいいのか っていうところから派生しています。

自分にとっても大きな課題で

上手くいくときも、いかないときもあるんですけど。

気遣いのつもりがミスって仇になっちゃって ありゃ~すまん みたいなこともあります


でもまあ

「ああ、気使ってくれてるなあ」っていうね。

そういうことに「気がつく」っていうのがものすごく大事で。

(気がつかないといつまで経ってもそういうこと考えて弾かないから)


すぐにできなかったとしても

何年後かにはその地味な気遣いが自然にできるようになってくると思うんです

それは相手のためだったはずが 結果自分のためになってるんです


ギターというパートは アドリブやソロに目がいきがちだけど

本当にギターの上手い人っていうのは

そういうところもめちゃくちゃ上手いと思います

上手い人の底力のひとつ。


まあ、、ギターというパートに限らずなんですけど。


口で言うは簡単なんですけども 意外とこういうことに気がつける人も

そう多くないような気がします。




関連動画ででてきた曲。ブルージーなイメージだったんですけど

ボッサバージョンも良い感じ って思った曲。




2022年12月6日火曜日

余裕を持つために

 

急に冷え込んで師走にふさわしい気温。寒いのは苦手ですがしょうがないですね

サッカーを観ていてこの時間。朝になってしまった…。

また4年後です。少しずつ着実に実力がついてきている気がしました すごいです


そして自分も最近思うのは

もっと余裕を持ってギターを弾けたら、余裕を持つためには

結局もっと技術を上げるしかないということで

地道に自分のペースでギターを弾いています


最近は少し思うことや考えることもあったりして

その中で 結局は言葉ではなくてギターで証明するしかないということで

自分の中で結論がでたのでさっぱりした気持ちでもあり。



先々月の演奏で、ジャズイン府中。


今年は池袋、横浜、府中の各ジャズフェスで演奏させていただくことができました。

お天気と場所にも恵まれて本当にありがたいことです


池袋では出演人数の関係で一人入ってもらって3人だったので

自分の感覚としてこのときはまだ確信は持てなかったのですが

全部終わってみて

今年はどの演奏も、以前に比べてデュオとしてお互い少し成長できてる感覚がありました。

リアルタイムでもそう感じることがあったりして。

だから2人で演奏することが以前よりも もっと楽しく感じてました。

継続は力なりっていうのは本当だなと。


もっと余裕が持てたら、きっと今よりもっと楽しい世界が広がってるんだろうな。

地道にがんばります




2022年12月1日木曜日

裏切りのサーカス

 

天気はいまひとつですが一気に観てしまった「裏切りのサーカス」。

期待していなかったのですが 全てが私の好みだった

冷戦時代、ロシアがまだソ連だった頃の背景、

スパイを「もぐら」といっていた時代。

私が過去に読みあさっていたスパイ小説の時代背景や色、匂いがまさにこの映画の雰囲気。

イギリス諜報部が舞台の実話をもとに作られた映画だそうです

ながら見していると、わからなくなるので

飲み物や食べものを準備して観ることをおすすめします


こういう類いの小説が好きな人なら わりとすぐに事情が飲み込めるけど

なんとなく観てると少しだけ難しいかもしれません

現在の、というか ここ最近の時代背景のスパイ映画とは違って

説明や相関など決して親切ではない感じです 

(そこがまたいいんですが)


派手さはないし、淡々と進んで行くし、アクションもない。

物語は静かに進んでいきます。

(個人的にはすごく好き)

少しずつパズルのピースが揃いはじめるところは一気に物語が動いていって

いっそう引きこまれていきます。

欲を言うなら

もう少しだけセリフでの各所説明が欲しかったけれど

演技や話の流れがとてもきめ細かくて 最後まで飽きずに観ることができた。

「もぐら」探しというのはわかっているんだけど 面白かったです


イーブリン・アンソニーの小説を思い出しました。感じが似てる。



2022年11月21日月曜日

スタンダード

 お天気回復!


そもそも私はジャズスタンダードをほとんど知らなくて

習い始めたのを機に少しずつ曲を知っていきました


まだまだ知らない曲が多すぎて っていう感じではありますが

ここ最近知らなかったスタンダードに触れることが多くなって

新鮮な気持ちでギターを弾いています

求めよさらば与えられん ってやつですね きっと


スタンダードも、いろんなコード進行で演奏されている曲があって

それが通例、みたいな感じになってるのもあれば

独自で変えて演奏されているものとかあって

このコード進行で演奏されている意味ってなんだろうとか考えたりすると

時間があっという間に経ってしまう。

ギター弾く時間は確実に減りますが

こういう時間も大事だって今はわかるので大切にしています


曲を黒本なんかで見ていくとき、、

まあやっとこういう見方ができるようになったんですが


このコードに対してメロディはこの音か、とか

このコード進行とは違うけど結局同じなんだ、とか

ベースを半音とか全音で上げていきたいからこういう進行に変えてるのか、とか

コード進行を変えてる意図が理解できると、そういうことかあ みたいな

発見があってすごく面白かったりします


ここ数日も ほぼ知らない曲だったんですが

何の脈絡もなく、スタンダード曲のタイトルを思いだして

黒本のコード進行見ながら

いろんな人のバージョンの同じ曲のコード進行聴いてたりして

ここは違うけど…なるほど~みたいな。


その曲は、演奏している人によってかなり変わってたりしてたので

こんなに違うのかという発見でした

ただ、メロディから見ても コードの意味からみても 結局同じなんですけども。


先生に聞く機会もあったので、それを話したら

さらにいろんなバージョンの同じ曲を教えてもらったり

先生が演奏するときはこういう進行でやってる、みたいな話とかきいて

深夜ひとり、驚きと凄さを感じてました


だってこんなコード進行絶対にわたしには思いついたりできないから。

素直にすごいなあと思いましたね


コード進行も、こうやって少しずついろんなバージョン聞いて

ここは違うけどこういうこと、みたいなのをたくさん発見していくことで

きっとこの先、自分で自分の馴染むコード進行を思いつくことができると

思うので

ここ数日のスタンダード曲に関しての考察的なのは

ものすごく為になってる気がします アレンジに今後 必ず役立つことだと。

でもただ純粋に

YouTubeで、いろんなバージョンを聞くのがとても楽しいのです。


こういうことに気がついて、そのコード進行の意味がわかるようになってきた

自分にほんの少し成長を感じてます

以前だったらこういうことに気がついてないから。


がんばろう。少しずつね


関連動画ででてきた動画。この曲はこれからもずっと好きだろうなあ




2022年11月7日月曜日

技術の習得

 今日は暖かい一日でしたが相変わらず土日の疲れがどうにも取れず。

普段からの身体の重さ+土日の疲れ みたいな。

もちろん悔いはないんですけどね 楽しかったから。

やっぱりどうにも体力がない。


昨日はギターのレッスン。

レッスン中、同じクラスの生徒さんがものすごく良い演奏をしたんですよね

ものすごく盛り上がりました。

ソロに熱が入るとその熱がみんなに伝わってバッキングにも熱が入ってアツくなり。

なんかいいですよね


他のクラスのひとたちも、周りにいる人たちも

もちろん皆仕事があり、趣味という領域ではあるんですけど

だけど上手くなりたいって思ってるひとたちばかりで

練習方法を話し合ったり 練習時間が足りないだとか

なんかそういう少しでも向上したいっていう人たちの中に身を置ける自分は

ものすごくラッキーだなって しみじみ思いました


現に、今朝なんか昨日のレッスンに刺激を受けて16分フレーズとか

ずっと練習しちゃったもんね すごい疲れてたんですけども


16分も…すこしずつやってはいるんですけど

やっぱりリズム良く弾けるようになるにはもう少し時間がかかるのかなあ という。

昨日も話してたんですけど

技術の習得は、できるだけ若いうちにやっておいたほうが良いです


自分もそうだし、周りの人たちも見ていて思うんですが

若い頃に習得した技術って たとえブランクができて弾かなくなっても

身体が覚えているっていうか

指さえまた動くようになればまた思い出して弾けるようになるんですよね

過去の遺産、大事な遺産。


私は若い頃、16分って練習すらしたことがなく、40歳も半ばを過ぎて

意識し始めたので

今もすんごく時間がかかってます まだちゃんと弾けない。地道にやってるのに。


先日のジャズイン府中の演奏で、ここだけ絶対狙うって決めて

やっと人前で16分フレーズが入った。家で弾けてもダメなんです

人前で弾けないと。

最近少しだけ16分の練習にも進歩が自覚できるようになったんで

練習の甲斐がありました でもまだすらすら自然にとはいかない。全然。

こういう感じで、習得が本当に若い頃の何倍もかかる感じです


逆に若い頃習得したことは、私のように13年くらいブランクがあっても

わりと苦もなく指さえ動くようになればまた弾けるようになってるんですよね


過去の遺産でいうと

たとえば3連符があまり得意ではない、もしくは苦手というひとは

ちょいちょいいるけど 私にとってはなんにも考えなくても

無意識っていうくらい自然に出てくるリズムで

若い頃はそういうリズムは普通に聴いて普通に弾いてたなという。


最近言葉を知ったんですが、ポケットとかいうやつ。

私の20代にこんな言葉はなかったけど

いわゆるグルーヴポイントっていうやつですが

これも若いときにさんざん修行僧のようにやってきて こういうことかと

体感できるようになったりして

こういうのも やっぱりいくらブランクあっても忘れないんですよね。


でもこうやって書いてて

自分はずいぶんリズムを気にしてきたんだなって思います

20代はリズム、ブランク挟んで40代以降は音階。私の音楽人生って極端。

音階もがんばらないとなあ。


グルーヴということでルーファス&チャカカーン。









2022年10月29日土曜日

ペンタトニック

 

いやあ ここのところ秋晴れが続いて毎日が気持ちいいです


私はジャズを習い始めたのは偶然で、そもそもはロックやソウル、ファンクが

好みでずっときてたのですが

ジャズを始めてあらためて思ったのは

ペンタトニックはかっこいいっていうことでした


ジャズスタンダードの曲やジャズフレーズを

いろいろ学んだり覚えたりしていくなかで

ペンタをアクセントで使ったり、ここぞって思う所で使うと

ほんとにはっとするというか おっとなるというか。

そういう意味でペンタトニックスケールってすごいなーとあらためて思います

ほんとおおっ、てなるもんね


そりゃそうだと思うかもしれないけれど

頭で思うだけっていうのと、実際おおっ、ていう

そういうところで使えるかは別の問題。

頭の中でひらめくことを

指に直結できるようにならなくては って感じですよね


私の頭の中でだけ、なんですけれど

ペンタが似合う曲、オルタードが似合う曲、メロディックマイナーが似合う曲 とか

他にも、なんかそういうのがいろいろあります


そういうなかで、例えばここでオルタードは合わないなって思うときは

使える場所でも使わなかったりします。

ペンタフレーズも同じ。


たぶん、人それぞれそういうのがあったりして

それが個人個人のソロアドリブの雰囲気になっていくのかなーと思ったりします

こういう曲の感じには何が似合うかな っていうイメージ。

自分が弾きたいフレーズというより

自分が今弾けるフレーズでこの曲に合うのはどれかな っていう感覚。

(フレーズ死ぬほどたくさん持てたらいいんですけど…)


ペンタトニックはかっこいいけど

全編で使うのは、他の演奏がジャズの雰囲気のときには似合わなかったりします(私見)。

ブルースならオールペンタでもいいなって思えるんですけど(私見)。


せっかく「はっ」となるペンタフレーズだからこそ 

利かせどころで私なら使います

全然上手く行かないときもあるんですけれども。

ビシッと使えるようになるといいな。


ジャズだからって構える必要もなく

チョーキングやペンタトニックフレーズは ここっていうところで

使うと効力がすごいんじゃないかなと思ったりしています


上手い人や、この人いいなあって思う人の演奏を聴いていると

やっぱりペンタフレーズの入れどころがさすがだなって思ったりします


養父さんのギター、すごく好きです


2022年10月24日月曜日

府中

 昨日は府中でのジャズフェスに参加してきました。

JAZZ IN 府中。

大きい神社。晴れて気温も高く、お出かけ日和。


人がたくさんいましたね。メインのケヤキ並木通りは歩行者天国でしたが

混雑していて歩くのもけっこう大変なくらいでしたけど


コロナ禍の外出制限を思い出すと ほんとにいい光景だなと思いつつ。

ここの通りは歩いているだけでいろんなバンドの音楽が聞こえてきて楽しい。




今回はカフェ菩提樹で演奏できました。

中もすごくかわいいですが 外の竹林とまだ青い紅葉が

ものすごく爽やかに感じて。すごく良い感じの場所でした。


わたしたちの今後の問題は

カラオケ練習でよくやってることを

見ている人の前でも出せるようになればいいね、とよく話しています


あるあるでしょうけど

いきなりリズムを変えてみたり、ブレイク入れちゃったり

飽きてきたら、曲でいろいろ遊んだりしているあの感じ。

それがもっとだせたら

聴いている人にももっと楽しんでもらえるような気がしてます


今回はそれがほんの少しだけ 出せたような気がして

個人的には嬉しかったです


デュオは5年くらい経つんですが、練習から入れるともう7年。

デュオのやり方とかデュオで必要な弾き方を

いちから教わってたりしてたんですよね

それを考えると感慨深い。


今年の演奏は府中で終わり。また来年の応募からがんばろうと思います


府中では演奏後、いろいろ見たりしてたんですが

自分がほんの少し接した人、

ボランティアの人や街中の人がすごく気さくで親切で。府中大好きになりました。

ジャズイン府中に寄付もさせていただきました


来年も無事開催できますように。








2022年10月17日月曜日

錦糸町

 今日はあいにくの雨模様。

昨日はすみだジャズストリートフェスティバルを見に行ってきました。

今月の15,16日の2日間にわたって開催。2019年以来3年ぶり。

コロナ禍を考えたら

普通にこうやってジャズフェスができるありがたさ。


自分たちは今回落ちてしまったので参加はできなかったのですが

久しぶりのすみジャズをやっぱり見たくて錦糸町に。

ちゃんと開催されてよかったなと思いました。天気も雨はなく。

他人事だけど、嬉しかったです。


錦糸町についたらやっぱりテンションあがりました(笑)

駅前でリハが行われてて。聖子ちゃんの曲だったので私も一緒に歌ってました


今回は見られるだけ見ようということで 錦糸町駅にしぼって。

南口、北口の近場から、駅ビルの中や北斎通り沿いも。


お昼ごはんも、駅ビルのテラスで演奏されている前のお店のテラス席で。


食べながら演奏が目の前で観られる特等席でごはんにしました ラッキー


荷物多かったり、重かったり、演奏があったりすると

気持ち的にあまり気軽に入れないことが多くて

少しの移動も疲れてしまって 結局目に入った居酒屋さん、みたいなことも多く。

昨日はその点身軽で移動もサクサクでした


東武ホテル。吹き抜けで下の演奏が見えたりします。ラグジュアリー~


ラグジュアリーかと思えばすぐ近場ではブルーシートに直座りの場所も。私は好きよ!


アルカセントラル2階の広場。ここはビルとビルの谷間です

昨日は大丈夫でしたけど、風強い日が多そう。譜面飛んじゃうね




道路の先、黄色いのがメイン会場錦糸公園の入口。

季節がいつもと違う秋ということもあって昨日は暑くも寒くもなく

ちょうどいい感じだったのもあって錦糸公園の芝生は人でほぼ埋まってました

例年の何倍も人がいました。すごかったです


そんなこんなで

駅近辺をうろうろしていただけなのに、この日は1万歩かるく越えてました



そしておうちのキンモクセイ。今年もきれいに咲いてくれました

良い香りです

少し窓を開けておくと 甘い香りが室内に入ってきてしあわせ。




2022年10月11日火曜日

横浜

 やっと筋肉痛が治まってきました

普段持たない重さの荷物を持って歩いたのでこの有様だったのでした

運動しないとな…。

週末は横浜ジャズプロムナードに参加してきました

何度か見に行ったことはあったんですが、参加するのは初めてでした

横浜は抽選で参加者が決まるので、今回はラッキーでした。


わたしのアンプとギターの調整が悪かったせいで

聴いてくださる人には聴きにくいというご迷惑をおかけしました

ビデオも撮っていたんですが、それを聴いて

思ってたよりはまだマシだったので 少しほっとしています

もっと聞き取れない感じかでひどいかも…とも思ってたので。


良い勉強と経験になりました


今回で思ったのは

人間、追い詰められると 緊張する隙さえなくなるんだな、ということでした

なので 今回緊張とはほど遠く(ある意味よかったのでしょうけれど)

なにより相手にちゃんと聴いてもらえるように

相手の音をよく聴いて

しっかり弾かなければということにただただ集中していた感がありました

聴いてくれている人のためにです

デュオはリズムの歯車がズレたら終わりなので。

ちょっと大袈裟ですが

(自分に)負けるもんかと思いながら弾いてました


まあ そんなこんなで

久しぶりの横浜の街を歩いてたら 空に何か丸いのが浮かんでて


なにこれ~~~ 乗り物ができてて驚きました

いいなー これ乗りたい~~~と ずっとうらやましく見てました。


そして久々続きなんですが、身の回りの小物を買うために

楽器屋さんに。

ここにも値上げの波は押し寄せていて

弦はたまたまパック売りのが安かったけれど(でも在庫処分の匂いが…)(笑)

ピックはいつも使ってるものがずっと100円だったのに

165円になっていて驚いて

シールドも確実に高くなってる…って感じで

驚きの連続でした。はあ 消耗品なので仕方がないとは言え

お金がかかりますな。。。



ある日の明け方。夜が明ける寸前。この日はサイクルが狂っちゃって

夜中じゅう、ギターを弾いてたら明るくなり始めちゃったという。

本当の空は、写真よりもっともっときれいでした






2022年10月3日月曜日

3ギターズ

 

週末は2日とも練習で終わりました

思った以上に身体が疲れていて。頭は冴えてるんですが身体が動かなくてしんどい。

今日は何もできない日でした

でも土曜も日曜も ものすごくエネルギー使ってギター弾いて

ものすごく楽しかったから 悔いなし。

今はツケがきて 身体がつらいので、気を紛らわすために書いてます

しんどい…


デュオの他に、ギター3人で練習に入ってるんですが

目的というか目標というものが決まったら、全員のモチベーションが上がりました

同じ練習会でも

セッション練習だったときとは まったく変わりました


3人の熱量や、やる気みたいなのが今のところ一致しているので

5時間くらいいつも入ってるけど 時間がたつのもあっという間。


3人はまた3人の難しさがあって

3人とも3ギターっていう構成が初めてということもあって

基本パート分けを考えたりしています


個人的には、3人でやる意味をちゃんと見いだしたいので

誰かが余るみたいな曲はひとつもないようにしたいなあと。

余るなら3人じゃなくたっていいもんね。


ハモりやユニゾン、やまびこみたいなアレンジや

曲の途中パートの入れ替わりとか 思いつくことやアイデア出しあって。


ギターって一人でも弾けちゃう楽器で

ひとりで弾くことに慣れてると ちょっとした細かい部分を合わせるのが

気が回らないというか 難しかったりもして

地味で細かい作業なんですけど

ひとつひとつ、地道に合わせる作業もしています


でもね、これを徹底的にやった曲があるんですけど

劇的に聞こえが変わりました。テーマがびしっと決まるようになって

気持ちいい。当たり前ですけど。


こういうの大事なんだあって

びしっと決まったテーマ 録音で聴いて、あらためて思ったのでした


3人ギター構成ってあまりないと思うんだけど

ギター3人も面白い、いいよねっていう

意味のある形になっていけたらすごく嬉しいなあと思いました












2022年9月29日木曜日

バッキング練習は時間を割いてでもするべき

 

今日は我ながらけっこういろいろと練習して疲れた。

体力が追いつかない。

ほんといろんな練習してました

ベースパート、バッキング、ユニゾンやハモり、フレーズとかコードとか。

ベースラインがなかなか難しく考えたりしてました

曲も入れ替わり立ち替わりで まぜこぜ状態で10曲以上。


ギター弾きってあまりバッキング練習しないイメージがあって

周りでも時間をさいて弾くことはない、という人もいるくらいですが

私はバッキングとリズムはとても大事だと思っています


私の場合は今は指で弾くことが断然増えてきて

ピックをあまり持つことがなくなってる今日この頃。

指の動きが悪いんで、やるしかないのです

特に右手。

テンポが上がると思うように動かなくなってくるので

ひたすら動かす練習です


器用な人は弾きながら、指とピックの持ち替えが簡単にできますが

私はどうしても無理。

ならばすべて指で弾くしかないっつう感じで。


その上、指を複数使って単音を出すこともままならないので

ソロを取るときの人差し指を徹底的に使えるように練習するしかなく

不器用な自分を呪いたい気持ちです (泣)

まだまだちゃんと動いてくれないんだけど がんばろう。


私のように、ドラムやベースがいないバンドでは

バッキングリズムを鍛えることは必須。

メトロノームを使ってでも、きっちりやるべき。


ギター弾きは、とかく弾くのも聴くのも

アドリブやソロに目が行きがちで

練習もきっとそういう類いの練習が8割(それ以上なのかも?)

かもしれないんだけど

リズムがぴったり揃ったり、キメのタイミングがびしっと合ったりするだけで

聞こえが格段に変わるっていう当たり前のことを

体感で分かってる人がどれだけいるのか。


…と思ったりする秋の日なのでした





2022年9月21日水曜日

ファーザー

 

身につまされる映画でした

たまたまストーリーコラムを見て期待せず予約しておいたもの。


アンソニーホプキンス、すごいです

ここまで自然な演技ができる人って滅多にみない。

名演技といわれる人も、たいてい映画の中だからこういう立ち位置で

こういう間で話す、みたいな

映画という撮影の中での演技は自然に見えても

普段の普通の人々の言動とは少し違うよね、と思うことが

見ていて とても多かったりするんですが


これは、まるでドキュメンタリーをみているかのようでした。

認知症の父親をカメラで撮っている、みたいな。

全然そういう手法ではないんですが。

言い回しが、全然セリフっぽくない話し方なんですよね


周りの俳優さんたちは全員見たことのある人ばかりでしたね

昔から映画やドラマで見てるベテラン俳優の方々。


父親目線で話は進んで行きますが

少しずつ、混乱していく様子がとてもリアル。

記憶が断片的になるっていうのは、本人にとっては

こういうふうに見えてるのかもしれないと思えます。

時に現実に戻り、時に妄想が進み。 時間の感覚がなくなっていく。


見ているほうも、このシーンは現実なのか妄想なのか

最初は区別がつきにくく

みていくうちに何となく、事情が見えてくるという感じ。


最初のほうは特に のんびりと日常が進んでいくので

つまらないというと変ですけど、少し我慢が必要かもですが

途中からずぶっと引きこまれていきますよ





メロディックマイナー

 先日、日曜日の雷はほんとにすごかった。

うちは一時 雷の轟音とともに停電して

その後すぐマンションの回線に不具合が出て、インターネットが数日使えませんでした


インターネット使えないってここずっと経験してなかったので

けっこうプチパニック。


救いは携帯のテザリング(で合ってるかな)でした 契約しててよかった。

外に出てWi-Fi っていうのも一般的ですけど

携帯のテザリングオプションつけておくといざというとき、助かります


ここ数年で気がついたことなんですが

メロディックマイナーってすごく便利なスケールだということに気がついて

メロディックマイナーのフレーズをいくつも持っておく方がいいんだな、と

思うようになりました

なかなか増えない・増やそうとしても忘れてしまうけど。


使いどころは普通にマイナーでも、リディアン♭セブンで弾くところとか

いろいろ習うと思うんですけど

指板見ながら弾いてて、ふっと気がついて これもメロディックマイナーで

弾けるんだなってきっかけがあったんですけど(後述します) 

たとえば

Cキーの1-6-2-5とかで 6はA7、2はDm のときに

A7とDmをまとめてメロディックマイナーで弾けるっていう。

スケールはDメロディックマイナー。

※それ以前に普通にDmや(もしくはワンキー)でもずっと弾けるんですけど

メロディックマイナーを話したいのでそれは置いておきます


指板みればわかると思うんですが

Dmのスケールからメロディックマイナースケールに変えると7度♭がナチュラルに。

7度♭がナチュラルになった7度をA7から見てみると3度に という感じで

わざわざA7のフレーズ弾かずとも

まとめてDメロディックマイナーフレーズでいけるという。


自分が気がついたきっかけは、How Insensitive という曲で

(良い曲ですよね)

以前はアドリブどうやって考えて弾けば良いのかまったくわからなくて

そのまま放ってしまっていて

あるとき またふと黒本でその曲のページを見て

今ならどうやって弾けるかわかるのだろうかと 考えてみたのがきっかけです。

アドリブを考えてく上で 自分はできるだけコードをまとまたいっていう

気持ちとか、要は覚えやすさとか

とりあえず一番シンプルに弾ける方法ってないかな って

考えてしまうズボラといいますか

最小の記憶で乗り切りたいっていう気持ちが強いといいますか。

たくさんいろいろ記憶するのもう無理なんだな…


弾き方、いろいろあるうちのひとつと考えていただければ。

で、メロディックマイナーの使いどころですが


黒本のHow Insensitive の一段目って

Dm7|Dm7|C#dim7|C#dim7| ってなってますが

C#dim7はA7で考えて

1・2小節はDマイナー、3・4小節はDメロディックマイナーで。


二段目も同じように

Cm6|Cm6|G7/B|G7/B|

1・2小節はCマイナー、3・4小節はG7と考えて Cメロディックマイナーで。


要するに覚え方としてざっくりですが

一段目は全部Dマイナー、二段目は全部Cマイナー って覚えられて

覚えやすくないですか。(わたしだけ…?)

ってことに気がついて。


DmとA7とか、CmとG7、AmとE7、GmとD7 みたいな関係の

コード進行ってスタンダードにはめちゃめちゃ多いので

ひとつの方法として メロディックマイナーでひとまとめにすることができて

便利だなと思ったのでした


で、せっかく気がついたんだから いつでも使えるように

ずっとしつこくしつこく使うようにしているんです

じゃないと自分の場合、ほんとに忘れてしまうから。


でも、最近 なんか同じフレーズばっかだなって思うようにもなってきて

いろんなメロディックマイナーフレーズあるといいな、って

思うようになって 今回書き残しておこうと思いました。




2022年9月12日月曜日

ギターっていろいろ痛い楽器だと思う

 

今日も良いお天気!でも季節はすすんで朝は冷たい空気が流れています

秋なんだなあ。夜も鈴虫が鳴いてますね


常々女性ギターが増えますようにって思ってます

昔に比べたらずっと増えてると思うんですけどね

でも自分の感覚からすると

長く続けてるっていうところでは、やっぱりあまり昔と変わらない感じです

途中でやめちゃう人が多いっていうところ。

最初のヤマは1年。そのあとは3年目あたり。これ大体みんな共通しています。


ギターっていう楽器は 他の楽器に比べたらとても身近で親しみやすいもので。

兄弟、家族の誰かが弾いてたり、家にポンと置いてあったりすることも

多いですよね

人の演奏聴いていても、なんとなく自分にもできそうな気がするって思える楽器

なんじゃないかと思うんです


とっかかりは何でもよくて 問題はそのあとなんでしょうかね

私自身、弾き始めの頃って今もよく覚えてるんですけど

最初の頃は、とにかく指が痛い。今もちょっと弾かないと指は痛い。

今はないけど 弾き始めの頃は水ぶくれも普通にできていました

きれいに水だけ抜ければ、翌日も弾くことができます


女性で多いのは、アコギのようなボディが大きくて厚みがあるギターを

最初に選ぶ人がなぜか昔も今も多いので、身体もきっと痛いと思う

男性にはわからないだろうけれど

女性にはバストがあるので、ボディの当たり所によっては胸が痛かったりします

だからギターの高さってけっこう人によって細かく調整が必要で。

痩せている人は肋骨に当たって痛かったりね。


アコギはエレキギターにくらべて、弦のテンションもキツイので

指はエレキギターを弾くより何倍も痛くなると思う。

ネックも少し太めだから、手首とかの負担も大きいと思うな。

だから圧倒的にエレキギターのほうが楽だと思うんですけどね

最初に選ぶギターも大事になってくるかも。


弾き方や弾く姿勢によっても、身体に力が入って

肩こりが酷くなる人や足がつる人もいるんじゃないかと思います

立って弾く人も、同じく肩に負担がかかりますよね

足がつるっていうのは、足でリズムを取るので足に負担がかかるからだろうと。


弾けそうと思って始めてみたら、思いのほか弾けない、痛いっていう現実が

あって、見た目より難しいってなってしまうパターンが昔から多かったと思います


たぶん、練習すればできそうっていう感覚と

実際やりはじめた感覚とのギャップが大きくて

こんなに弾けないの、なんで っていうのが大きいんじゃないかなっていう。

それだけ、ギターはすぐジャカジャカ弾けそうに見えるっていうことなのかも。


ギター弾ける人は思い出してほしいんだけど、数カ月や半年そこらで

そんなすぐには弾けなかったよね。ほぼなんにも弾けないよね


2~3年続けていって、なんとなく自分の好きな曲とか弾けるようになったり

形になってバンドとか組めたりしてましたよね


ギターはすぐには弾けるようにはならないので

のんびり、根気よく地道にっていうのがものすごく必要だと。

繰り返し同じコードを弾いたり、フレーズを弾いたり、

たぶん基本は反復練習あるのみ なのかなあと自分は思ってます

同じ事の繰り返しを続けて行くことがどこまでできるのか っていうところです


それは弦の張り替えも、チューニングも、コードを覚えるのも

繰り返し自分に覚えさせていくしかなくて

みんなその道は 確実に通っています。


習ってる先生はきっととても上手なんだろうけど

その先生だって、そんな頃があるはずなんです。ドレミが弾けない時期とかね。


あと

指とか手とか、腕とかが痛くなる問題なんですけれども

私自身は、痛いときは休んで痛みがなくなったら再開するのがいいと思います

根性とか気合いはいらないかな

痛い、やめる、をくり返すうちに ある時点から痛くなくなるのは確かです


弾けないことを嘆くよりも どうやったら継続できるか、

継続できるための練習はどうしたらいいか っていう方法を

自分のやり方で考えていくほうがずっと合理的で現実的。


がんばって! わたしもコツコツがんばります



番組の中で流れてて とっても懐かしかったので貼り付けておきます

高校生のときに聴きまくってたな。








2022年9月5日月曜日

コミュニケーション

 

一時の暑さに比べると ずいぶん涼しく過ごしやすくなりました

少し寂しいけどしょうがないねと思いつつ。


昨日はレッスン後、みんなの都合がたまたまあったので

先生含め生徒数人で飲みにいったんですけど

そこはモニターがふたつあって いつもMTVが流れているので

それを見つつ、話しつつ、飲みつつ みたいな感じで


昨日はたまたま80’sがかかっていて とても懐かしく見ていました

意外と懐かしいビデオクリップで盛り上がりましたね

夏の曲トップ30、的なのがやっていて。

世代が少しずつズレたメンバーだったので

それぞれ知ってる曲、知らない曲があったりして話に花が咲きました


80年代のビデオクリップが盛りだくさんで流れていたんですけど

当時は全然普通に見てた映像だったけど

浜辺に男性がビキニパンツっていうビデオがめちゃ多くて

それがなぜか下の世代に大ウケでした

ビキニパンツが主流の時代だったのよね。

先生は「オレの好きな曲が入ってない!!」ってご不満でした


マドンナのチェリッシュを知らない人がいて、驚きでしたけど

よくよく考えたら

その頃に生まれた人もいるんだから まあそうだよね。

マドンナは好んでアルバムを買ったことはなかったけど

とにかく当時はデビュー曲のライク・ア・ヴァージンから

アメリカだけではなくて世界で売れまくってて

新曲が出るたびに ビデオクリップ流れまくり曲かかりまくりだったので

デビュー後数年くらいまでの曲は あのころの世代はみんな知ってると思います。


マドンナが出てきた当初は「マリリンモンローの真似」みたいな

言われかたをしてたんですが すぐにそういう言葉はなくなりましたね

マドンナ自身が女性ポップスターのアイコンになりました


私自身は、マドンナの曲ではかわいい雰囲気の曲調が好きなんですよね

当時の彼女の雰囲気にとても合ってて、ほんとにかわいい感じが好きだったな。


ライクアヴァージンのビデオクリップ。舟でダンスっていうのが印象的だった。




すんごく久々にライクアヴァージン見て思いだしたんですけど

彼女が付けているじゃらじゃらアクセサリーがめちゃめちゃ流行って


ここからみんな(…っていうか私の周りの音楽やってる女の子たち?)

細いブレスレットを何十本ってつけたり、ネックレスじゃらじゃらしたり

してましたね。

考えたら私もブレスレットつけてた (笑)


まあ そんな感じで思い出がいっぱい。


そして

帰宅したら 家のテレビがつけっぱになっていて

なぜかMTVが流れてました…ものすごい偶然の一致。怖すぎた。




2022年8月30日火曜日

ベースパート

 ここ最近季節が進んだ気がしてなんか寂しい。


そして最近、ベースをやることが増えました

ベースだけのパート。ギターでですけども。

練習しているうちに 遠い昔にベースをあきらめた時の感じも思い出したりして

懐かしい気持ちです


ギターとはやっぱ別物なんだなと 弾きながらあらためて感じたりして。

自分にとっては、やり慣れていない分

いろいろ難しいですけれど

すごく楽しい感覚が湧き上がってきてイイ感じ。


ベースっていう音の役割が好きなんだと思う。まだ全然上手く出来ないけど。

できるところまでやってみようと思ってます


っていうのも

ギター複数で練習するときに、ベースが必要になってるためで

最近は曲を決めて、テーマアレンジをかっちり決めて

パート分けをしたりしています


コード弾きながらベースも っていうのも難しいですけど

ベースだけっていうのも やっぱりなかなか難しい。


どちらも慣れという要素がとても大きいので

とりあえずがんばります



ある夏の日の夕暮れ。先々週くらいだったかな

とってもきれいで 思わず撮っちゃいました



最近天気があまりよくないので夕暮れをみてないかも。


夏の夕暮れがわたしはものすごく好きなんです。蚊取り線香とセットでね

永遠にぼ~~~っとできる時間。





2022年8月24日水曜日

全然覚えられない

 夏もあと少し。

今の気分は小学生と同じ。夏が終わっちゃうのやだな


ここ数週間、また意欲が消えている時期に。ため息。

何故だろう、課題曲のコード進行が全然覚えられない。

シンプルなのに…どうしてなのか。

バッキングはギリいいんですけど

コードソロとかアドリブに入るといろいろ飛ぶので

もう~~~!!…とか言いながら

ひたすら今日も課題曲。ほんとにじぶんが嫌になる~~~


そう、そういえば最近時間の感覚がおかしくなってて

いつもより時計を見るように。なんといえばいいのか…

ちょっと不思議な感覚で、これまた変な感じ。病気じゃないよねと

心の中に一抹の不安。


その不安をとりあえず打ち消そうと話題のミッドジャーニーで気を紛らわせてました

検索するとたくさん使い方がでてくるので それに沿って。


上も下も、水の中でピアノを弾いている人々 的なお題だったような。


お題を入力すると4枚描いてくれます そこから膨らませることもできます

とてもきれいめの仕上がりになりました 幻想的。


スカイギタリストって入れたら


こんな感じに。ギタリストが空飛んでる。


やけにデカいギター担いでますけども これも同じお題。

なんで頭に布巻いているんだろう。

でも意外と気に入ってます

短い単語でここまでふくらませて描くってすごいな


この画を描いてもらってる最中、となりというか

私と同じタイミングで描いてる人で

マットデイモンがバンジョー弾いてる画がたくさん出ていて

宇宙服を着てバンジョー弾いてたりとか

マットデイモンにバンジョーという組み合わせで

いろんなパターンを描かせてる人がいました。


世の中いろんな人がいるもんだ。




2022年8月16日火曜日

塗装

 最近、ほんとに思うんですが

ギターの塗装って大事だなあって。

自分の劣化していくギターを見て 本当に思います


ギターやらベースやら 塗装が普通に当たり前にされているので

殆ど、普段意識することはないかなと思います。

塗装の大切さとか重要性は意外と普段気がつかなかったり。


それくらい自分のギター 目に見えて劣化してきています。

ポリの部分のネック周りとか指板は はげたところから変色してきてるし

ボディのラッカー部も経年劣化でかなり色が濃くなってきていて。


数年前に一度塗装や細かいところはきれいにやり直したんですが

なかなかのペースで(涙)見た目は変化していってます


音に影響がない限りは このまま使い続けようと思ってて

いまのところはそういうのは大丈夫。

(できるなら直したいけど、探しても見つからなかったので)


私のストラトさんは、私とともに心中させようと決めたので

このまま突っ走ります


塗装は、好みはもちろんあるでしょうけど

木材を守ることを考えれば 私見ですがポリが一番だと思います

一番保護できるっていうか。自分のギター数本見てて思う。

傷や汚れ、木痩せとか温度・湿度変化から守るっていうんでしょうか


弾き込んでいくと、指板とかネックとかボディの当たるところなんかの

木が何気に減っていくんですけど、塗装してあると

そういうのからも ギター守れますよね




やっぱりストラトが好き。

シングルならではの少し繊細な感じとか カリカリしたギターサウンドとかね。

大好きです



2022年8月2日火曜日

ネバって弾く

 ここのところ猛暑という言葉がぴったりな日々が続いてます

あっという間に8月。


先日はデュオ練習で久しぶりのスタジオに入ってきました

カラオケとは違って

大型アンプにつないで音を出せたのが気持ち良かった。

しかも そこの部屋のアンプはふたつとも音が良かったので

当たりの部屋だったな~

どちらもフェンダーでお互いのギターとの相性も良く。


そのときにちょっとだけやってたのが

ネバって弾いて見よう、っていうやつで。

後ろに引っ張って弾く、みたいな。


きっかけは先日見に行ったライブで、そういう曲があったのを思い出したからで。

そのときは知らずにその曲を聴いていて

ずいぶん後ろで弾いてるなあ、って思っていて


その曲後のMCで、遊びみたいな感じで

水戸納豆みたいにあえて後ろにねばってみるみたいなことを

言っていたので、そういうことか みたいな。


で、それをふと思い出して 真似してやってみたんです

意外とこういうのって練習としてやったことがなかったので

良い練習だなあと思いました

それにたまたまですが

後ろにひっぱりすぎるくらいで弾くのが似合う曲でもあって、楽しかったな

お互いに う~~~んって感じで引っ張ってネバってました


デュオなので メロディやソロ、バッキングで別れるんですが

メロディやソロでは できるだけネバって

バッキングはあまり影響されすぎないようにキープする って感じで。


これも次の音符までいかない寸前まで、っていう塩梅も慣れなのかなっていう。

あまりひっぱりすぎると 当然ながらリズムが崩れてしまうので

ちょうどいいところを弾きながら見つけていくのも楽しいし、良い練習に。

これもね、タッチが大事になってくる気がします


だからピッキングはいろいろ難しいのよね…。



先日行ったライブです



このライブは、ほんとにいろんなことが勉強になってて

一石二鳥、三鳥以上のライブでした ほんと行って良かった。

なるほど~~みたいなことは まだいくつかあるんですが

後々。


2022年7月22日金曜日

「シティポップ・インストの調べ」を観てきました

 

久しぶりのジロキチでした。

岡田治郎さんのベースを生で聴いてみたいとずっと思っていて

予定とか体調とか諸々ありまして やっと。

ここで行くしかない って思ってようやくのタイミングでした


昨日、私が観たライブは、明後日7/24、23時まで

無料で視聴できるみたいなので、貼り付けておこうと思いました

タダですよ

こういったライブハウスの音量、久々だったもので

はじめは音デカくてびっくりしちゃったんですが だんだん慣れました

最初の曲~2,3曲目なんかは、配信のほうが断然聴きやすい。

バンドの音も曲が進むに連れて落ち着いてきて。


ギターのサウンド、音がとても良かった。

ベースのグルーヴはもちろん、シンセが効果的に使われて

他の動画のように サウンドに広がりとか奥行きができていました

なんというか、全員の技術が高いので 簡単そうに見えてしまう。

(私だけかもしれませんが、上手い人ほど簡単にやってるように見えるんです)


ギターの養父さん、めちゃめちゃ上手かった。

でもうんちくとかどうでもよくて 聴いてて

良いバンドだなと思いながら 素直にライブを楽しんだのでした。



あと 全然かんけいないけど

ツボにはまったやつ。小さいおじさん中に入ってるよね。(笑)