2010年5月26日水曜日

夏に向けて、BREEZIN' ( George Benson )

久しぶりに、アルバム紹介を、と思いまして。

今の爽やかな気候、これからの夏にピッタリんこ!…と 思い出して
このアルバムを取り出してみました。

そして、今回はジョージ・ベンソンさんのアルバム&知識、、
まったくないまま、自分なりの意見とか、感想を書こうと思います。

このアルバムは、自分にとって お気に入りでもあるのですが、
興味深い部分もたくさんあります。
( しかしホント、彼のことは知らないんですよね、恥ずかしながら… )

実は、現役でバンド活動していたときには、
ほとんど聴く機会がなかったジョージ・ベンソンさん。
当時、ジャズのイメージが強すぎて、、、実際に聴いてみたら、やっぱり…という(笑)

当時は、もちろん…You Tube やら
こういった動画サイトなぞなかったもので、たまたま聴かせてもらったのが
バリバリのジャズギター、しかもジャズなんて知らないし分からない。
それは、今現在も同じ、なのですけど ^^;

そういった訳で あまり聴かないまま、疎遠になっていました。

この「 Breezin' 」(1976年)のアルバムを購入したのは
実は本当に最近のことで 昨年か一昨年か、、、
また、音楽を聴くようになってから、なんでした

きっかけは、You Tube (笑)
たまたま見たライブ動画の中で、ジョージ・ベンソンさんが出てきて
その中の一曲に、夢中になりまして。

その1曲が聴きたくて、このアルバムを購入したようなものです

以前にも、書いたかもしれないのですけど、とにかく個人的には、
「 Affirmation 」…という曲に、たまらなく惹かれてしまいました。

この曲のためだけに、このアルバムを購入、、、。^^;

この中に入っている数曲は、動画がたくさんあったので
もしかしたら、、ですけど 有名なアルバムの気配も感じますが、、、。^^;
( 実際はどうなのでしょうネ、、? わからにゃい… )

アルバム自体は、涼しげで爽やか。
なので、音楽をやっている人じゃなくっても
ギターや楽器などに興味が無くても
じゅうぶん、オトナの音楽として聴けるのではないでしょうか。

雰囲気としては、ジャズ、フュージョンの色が 少し…強いのかなあ、、

それでも、ギターが主旋律をきれいに奏でているので
家でとか、ドライブなどで聴くのも いいかなあ、なんて思います

このアルバム…
わたし個人的には、なのですけど ギターも耳に入ってきますけど
とにかく、リズム… ドラムのノリやリズムに耳がいってしまって
それが、もう、まず第一…という感じでした

動画で見たライブ映像も、まず、ドラムに耳と目がいって。

キューバっぽい帽子をかぶったドラムの人、、名前はまったく判らないんですが
あの人のリズムのノリがとても、好きで好きで
何度、動画を見たことか、、(笑)

今回紹介するスタジオ盤も、同じ人なのかな、、?
ノリ的には、とても動画と似た感じ、なのですけど…。

スタジオ盤は、動画に比べて
せっかくのノリなのにベース音が小さいのが残念、、、。
( まあ ギターアルバムだから しょうがないのか、、 )

動画を見ていると、ジョージ・ベンソンさんは、ファンクものをやったり
歌を自分で歌っていたり、、アルバムによって
かなりイメージが違っちゃうのかもしれないのかなあ、、? なーんてことも感じました。

ファンク曲でも、イイじゃーん!…っていうのが いくつかあったりして
多才な人だなあ、と感じました

わたしが昔聴いたのは、ジャズものだったので
こんなにいろいろやってるとは、知らなくて。

このアルバムを購入した 去年か、その前か…

まだ、ギターは弾き始めてない頃で 聴いてただけの頃は、
とにかく、リズムばっかり耳に入っていまして。
ギターを弾き始めてから、これらの曲に合わせて弾いてみたら
やっぱり、ドラムのリズムが良くって

( 単純に好みなのだ )

一緒に弾いているとリズムのおかげで ノリノリになれます(笑)
ジャズギターは弾けないけどネ~~~

それからジョージ・ベンソンさんのギターも、ああいう、キャッチーなリフは
自然と耳に入ってくるので、
ああ、こういうメロディを弾くんだ~~…と あらためて、感じたり。

ただ、ギターのリズムの取り方なんかは、自分とは全然違ってました。
わたしなんぞが、ではありますけれど
自分とは、また持っているリズムが全然違うんだな、、と
すごく感じたりもして、いろんなリズムを持った人がいるのだなあ、、と勉強にもなりまして。

キーボードは、結構、グルーブがファンキーだったりして
キーボードソロのところで、合わせて弾いてると、またまたノリノリに、、(笑)

このアルバム、パッ…と聴いた感じは 確かにジャズ・フュージョンなんだけれど
ソウル・ファンク、そういった要素が
意外にも多く詰まった印象を受ける、、そんなアルバムでした
( だから、惹かれたのかもしれない )

もちろん、メインのギターは、ジャズギター、なのですけれどネ


…という、世間はどう評価しているアルバムか、まったく知らないわたしが
勝手に思ったことを書きまくりましたが ^^;

さっそく、曲を。 ライブ映像も混じっていますが
スタジオ盤との印象は、大きくは 変わらないと思います。

01. Breezin' ( Bobby Womack )


まったくもって、爽やかさ全開!!…(笑) という曲です。
ギターのメインリフや、フレーズが頭に残るし、
何よりも、このドラムさんが好き~~~~!!!

この曲は、もしかしたら、いろいろなところで流れてるかも、、。
ボビーさんの曲なのですよね



02. This Masquerade ( Leon Russell )
George Benson - Masquerade - HQ


ジョージ・ベンソンさん自身が歌っている、このアルバムの中で 唯一の曲。
甘~い雰囲気が漂っております、、
歌も上手いんですよね。

ギターソロとユニゾンして、歌も口ずさんでいたりしてますが
ギターの音と一緒に同じ音を歌うのは、意外と難しいんですよね~~



03. Six To Four ( Phil Upchurch )

こちらは、ノリの良いリズムで ずんずんと進んでいくような雰囲気。
キーボード、活躍です。
このアルバム全体に感じる、爽やかさも失ってはおりませぬ。
ギターは、後半から。 カッティングの練習にもいいかも。


04. Affirmation ( Jose Feliciano )
George Benson - Affirmation


個人的に、この曲、大好きです! たまらない~~~~~

これも、ギターのリフフレーズも良く、何よりもリズムのノリがとても好みで、
ドラムがとってもいいグルーヴ感を生み出してます
曲の流れ、雰囲気なんかもすべてが好き。 そんな曲です(笑)

                           ( どんな曲だ… )


05. So This is Love? ( George Benson )

個人的には、こういった揺れるようなゆる~い流れるリズムは大好きです
全体には、ソウルやR&Bの香りが。
ギターはベンソン節、ですけどネ ^^;


06. Lady ( Ronnie Foster )

ストリングスから入っていきます。
雰囲気としては、フュージョン色が強い感じでしょか。


以上、全6曲でした。

とにかく、このアルバムは ドラムやリズムがとっても気になるアルバムでした。
好みだった、ということですネ(笑)
ギターは、こんなに早く弾ければ、表現も多彩になるなあ、いいなあ、と。

全曲、さわりだけでも聴いていただいて、購入の参考にでもしていただければ、
それから、聴いて涼んでいっていただくだけでも、よろしければ ぜひ~~~

昨日のお天気などには、最高にピッタリとハマる アルバムでもあります。

それでは、また!

2010年4月28日水曜日

最近夢中のリズム

昨日の昼から降り出した雨は、今日も引き続いている東京地方。
これから、雨が上がって晴れるらしいんですけど
今現在、とても天気が回復するようには思えない空模様です~~…

最近、少しずつ
家にあるアルバムをあらためて聞き返したりしていますが
その中で、ここ最近ハマっているリズムが、これ。
[Soul R&B Neo Soul Music] Donnie- Do You Know (HQ)


ハマるリズムって その時々でコロコロと変わったりもするんですけど
今は、こればっかり、、^^;
来週は、また違うリズムや曲調になってるかも、です(笑)

聴きながら、一緒にギターを弾いていると
以前のように
ただ、聴いているだけ…というのとは違って
反応するリズムが際立って聞こえてくる…と言いますか、、、?
ええっと、、
自分でもよく分からないですけど

聴いてただけの時とは ずいぶんと、惹きつけられる曲や曲調が変わってきます
なので、本能的に反応する曲が変わってきたりしています

今は、この曲。
ちょっと前までは、コードも何も考えず 合う音に合わせて弾いているのが心地よく
コードも、たくさん移動していくので
追いつかなかったりもしていたんですが

最近は、ずーーっと聞き続けているせいか
やっと、コードのことを考えたりしながらも、音を追うことが少しだけ
出来るようになってきました

…というのも、音に合わせるだけならさほど考えずにできるのですけど
「コード」とか「スケール」…こういうものを意識し出すと
途端に、音が見つからなくなっちゃって、迷子になる、、、、

でも、これが実践なら コードやルート音を理解していれば
いざ、というときの助けにもなるし 迷ったとき、すぐに音を探すこともできる、、

なんだか、不思議でしょう?? ^^;
音楽の知識があるヒトが、これを読んでも 「??」…と理解不能だと思います(笑)

自分の場合、コードやルート音が分からなくても
一音、二音、見つかれば、そこからたぐって展開して弾くことができます
( …とは言っても たいしたレベルではありませぬが )

好きなように弾いているうちに、気がついたことがあって
なんか、どうやら…どんなコードやキーの曲でも 法則があるみたいで

昔々に本当に基礎になるスケールを教えてもらったことがあったのですが
その形に、、あっ 形…というのは、ポジションのこと、なのですけど
どれも、すべてが当てはまる、、

ちょっと、専門知識がないもので 文章での説明がしたくても
しようがないんですけど、、
組み合わせが多少、変わったりしますけど、どれも同じ。
なので、一音、二音、合う音が見つかると
そこから、ローフレット、ハイフレットまで展開できる、、って感じでしょか?

スケールの名前を知らないんで、この形…と文章に出来ないことが
悲しいんですけど、、、^^;

ツーコード、スリーコード、フォーコードあたりの繰り返しの曲調では
フレットの音を覚えられれば
そこから、ある程度決まった音に固定されるみたい、そんな曲が多いので
とても、弾きやすくなったりします、、
転調とか、そこから外れるコードに移ってしまうと
探し直し、なのですけどネ ><;

このドニーさんの、この曲(上の動画曲)…曲調は、
所々…思いっきり外れるコード進行になっているよう?なので
…おっと、、、!…という感じ、でしょか(笑)
それでも、今はリズムに惹きつけられているので
弾いていて、とても楽しくて
この曲だけで、2~3時間は あっという間です

弾いていて偶然、歌のアドリブのところのリズムと一緒のリズムになったときは
「そうそう、こんなリズムになっちゃうよね~~~」…とか思いながら、、(笑)
そういうのも含めて、弾いていて夢中になれます

弾いていて思ったのは、ドニーさんも歌う楽器だなあ、、と
歌が楽器のように感じます
完全にリズムに溶け込んでることが、一緒に弾いていると
聴いてるだけの時より、よくわかる、感じでしょかネ

この曲も、打ち込んで バック作ってみたいけど
実は、すでに全部打ち込み済みの曲があって
それにギターを乗せるつもりなのですけど
今は、この曲とリズムに夢中なもので、すっかり忘れ去られています、、、^^;

その曲も、少し前まで夢中になってた曲だったのですけどネ
毎回コロコロと… 弾いていて、気分が良い曲が変わってくるので
打ち込みが追いつかない、、

3月末頃から、先週あたりまで ちょっと体調があまり良くなくて
ギターを持つ日も、減っていたりしたのですけど
今週に入ってから、やっとフツーになってくれたので
これからまた、ガンバロウ~~~
( 上の文読むと、いかにもわたしが虚弱体質に見えますが(笑)
  そうではありませんヨ~~ )

さあ、明日から黄金週間、という方も多いのではないでしょか?
連休中は、晴れ間が多そうなので
存分に楽しんでお過ごしくださいね

うちは、というと、、
悲しいことに、黄金週間は、まだ先のご様子、、、(泣)
でも、4月後半~5月のこの季節、大好きなので、新緑を堪能します!











こちらは、おととい撮った四つ葉のクローバー。

みなさまにとって、良い休日を過ごせますよう!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

それでは、また!

2010年4月16日金曜日

目標はメイシオグルーヴ

昨日は、雨、曇天の東京地方でした
やっぱ 昨日(もう、おとといか)、無理してでも用事済ませておいてヨカッタ~~~

いつも明るくて前向きなブログがありまして
すごいなあ~~…って ホント思いました
イヤなこととか、悩みとか、いろいろと生きていれば誰だって 絶対にあるはずなのに
本当に前向き。家族のこととか、笑顔の写真とか、いっぱいで。
なんか、この人、本当に器のデカイ人間なのだなあ、、、と感心しながら。

ちょっと具合悪いくらいでグダグダ書いてる自分がハズカシくなった(笑)
まあ、そのときの気分をつらつらと綴っとくのも
後から見れば、良い思い出にもなるから、ま いっか ^^;


去年秋から、またギターを持ち出して弾き始めたわけですが
ある程度、弾いていて、、
自分の中で、達成したいことが出来てまして。
今日、それをまた思い出したので、それについて書こうかなあ、と。
( …まあ 弾くたびに強く思うことなんですけどネ )

せっかくまた弾きはじめたので、ということで
練習の方法とか、音の探し方とか
以前のような ガチガチから、もっと自由に楽しもう、、という気持ちが
強くなったのは、以前も書いたことなんですけれど

弾き始めて、気持ちを新たにしたのは、リズム。
コレを、本当にきちんと、というよりも
もっとキツイくらいのグルーヴを出せるようになりたい。

そういう思いが当時より、よりいっそう高くなりました。

わたし自身、実はギタリストのギターを聴いて影響を受けたことは
実は、ほとんど無く…。
強いて言えば、サンタナさん、あたりでしょうか
サンタナさんのギター、リズムがすごいので、それに耳を奪われたりはしてました

ただ、大抵は、違うパート奏者のフレーズやリズムに感化されることが多いです
リズム、という点で
ここ ずーっと、すごいなあ、、と思いながら聴いているのは
メイシオさん。

以前は、聴いてるだけでしたけど
聴いてるだけと、実際に聴きながらギターを弾くのとでは、大違い。
メイシオ・グルーヴ、という意味が、本当によく分かりましたです…

たくさん、弾かないのも、メイシオさんの特徴。
ただ、音の隙間を縫って、ここ!…という、よりグルーヴを引き出すための
音入りのタイミングが、何より凄い…。

あのサックスが、本当に良いお手本になるんです

他のギター弾きの人の感覚は知りませんけれど、メイシオさんだけじゃなくって
いろんな人の、キーボードのバッキングとか
ベースのノリ、ドラムのリズムの取り方( 人によって違う )
大歌手、と言われる人たちの、歌の間の取り方や
フレーズなんかも、ギターに置き換えると、おお~~!!!…ということが
まま、あったりしまして。

別にギターを聴いてないわけではないんですけど
個人的には、他のパートに耳がいってしまうことが多く。

それで、メイシオさんのリズムや音の入り、フレーズ、流れなんかに
最近は、本当に、釘付けになってます ^^;

メイシオさん… 聴いてる分には ゆるやかで流れるようなフレーズの雰囲気を
感じたりしてたんですけど
意外と、合わせて弾いてみると
キツイくらい、ハネてまして。
これくらい、ハネていても、自然に聞こえてしまってる、、、、

ハネない感じの曲でも、メイシオさんのサックスは、ハネてるんです…!

これは、もう、練習あるのみで、きっちりとグルーヴリズムを出した上でないと
出来ない芸当だと思ってます、、

最近、ソフトで録音した曲をアップしたりしていますが
リズムは、まだまだ。
自分が一番、それをよく理解しています

録音したテイク、皆さんはどんな基準でオッケー出してますか?

わたしは、もう、最初からですけど
リズムが一番、良いものをオーケーにしています
多少、音がハズれていたり、突っかかっていても、リズムが良ければそちらを取る。

自分の音を録れるようになって
自分の音を、客観的に聞けるようになったので
ますます、この傾向が強くなっています、、

いくら、フレーズやソロが完璧に弾けても
リズムがズレたりしてたら、最悪です、、、

今は、人のことは言えませんけど
アップされているギターソロなんかをたまたま、彷徨ってたどり着いたサイトの音を
聴いたりしたこともあったのですけど
フレーズや音の間違いは、まったくなかったんですが
とにかく、リズムが最悪、、、というものがありました

ギターを弾く方は、とかくフレーズとか、スケールとか、ソロの組み立てとか
そういう方面に力を入れがちな人が多いんじゃないか、と
自分の経験から、思うんですけど

それと同じくらい、リズムにも力を入れて欲しいなあ、と思うときが
最近、よくあります、、

まあ、わたしはスケールもよく知らない、その程度のギター弾きですけど
リズムに関しては
これから、長い時間をかけての練習をするつもりで
習得できれば 儲けもん、、って感じで、続けて行くつもりです
目標は、メイシオさん、かな、、、
( 死んでも無理か… )

それから、せっかく音楽ソフトがあるので
バックの打ち込みは一定の正確なリズムですけど、
バッキングギターが ノリを出してあげられるような、そういうリズムが
刻めたら、、と思いながら、バッキングを入れたりしています

それで、バッキングを入れた後
ハット以外は全部ミュートして、それでもノリが出てるか聴いたりもしてまして、、
ソロも、同じです

ソロは、もっと空間が空いたりするので
リズムのズレや、ノリが、よく分かるので
そういう意味でも、音楽ソフトは 重宝しています

まあ、まだ弾き始めて半年程度ですので
まだまだ、これから、少しずつ、、コツコツがんばります(笑)

…とはいえ、まだ体調が戻っていなくて
今日も昼間、休んでたりして こんな時間に起きちゃってます… ^^;
あ~~~~ もう、 早く治らないかな!!!
ノド、程度でねえ~~~… まったく!

こちらは、14日に撮った桜。もう葉っぱの方が目立っちゃってますけど
キレイでしょう?

ここ最近は、気温の変化が激しくて 風邪や変調をきたしやすいので
どうぞ、気をつけてお過ごしくださいね
そして、今日、花の金曜日!
今日を乗り切れば、お休みが待ってますよん~~~

今日も一日、がんばりましょう
それでは、また!!

2010年4月2日金曜日

ピック・ぴっく・ピック

今日は、雨模様の東京地方。今は雨は上がっていますけど
なんだか、ど~んより。
昨日に引き続き、暖かい日です

今日は、さきほどまでピックを探してまして。
いつも使っているピック、ふたつしかなかったので、他にも同じものがないかなあ、、と。
うちには、相方さんもギターを弾くということもありまして
ピックがたくさん、あちらこちらに散らばりまくっています、、

すぐ、探せるところで 引き出しに入っていたビンから
自分の使ってるものと同じものを探していたら
なんだか、懐かしいものがザクザク、、、(笑)

↑ うちにあるものを全部集めると、この倍以上はあるかも、、、

ビンに入っているこれらのピックは、ほとんどわたしたちが10代~20代あたりに
手に入れたものばっかりなので、年季もの。
まあ、いろんな形や色がありますねえ、、、

まあ、ピックを使わず指だけで弾けるなら、こんなことしなくってもいいのですけど ^^;
指だけでは、上手く弾けないので仕方ない、、。

以前、楽器屋さんで、ちょっとだけピックを見てたんですけど
今は、エクストラヘヴィ…ってないのかなあ??
ザッ…と見た限り、あとさわった感じ、
自分の好みの厚さが見つかりませんでした、、なので、ちょっと危機感があったりします

自分の好みは、フェンダーで言うところの Extra Heavy のおにぎり形。
別にメーカーはどこでも良くって
同じ質のプラスチックなもので、カタイ、あの厚さなら、なんでも良いんです

同じおにぎり形の、同じ厚さでも、
ニセ・べっこう系とか、金物みたいな材質がダメでして
なんでかっていうと
弦を弾いたときに、まるで黒板を爪でキーーーッ( いやああああああ!!! )…って
した時と、同じ感触があって、まるでダメなんです~~…
( 思い出しただけでも、イヤだ… )

うわ~~~ 思い出しちゃったよ、、、、><

ええと、、気を取り直して…(笑)^^;
そうそう、ちなみに相方さんは、ティアドロップ形の薄めペラペラが好きらしく。
やっぱりいつも、決まったもので弾いています

わたしは、弦とピックがさわるときに、ピックがしなるのが、キライ、、、。
しならない、ガチッ…としたものが好み。

人によって、弾き方も弦のタッチも微妙に違っていたりするので、
ピックは人それぞれ、本当に好みが分かれるとこだと思うんですけどネ

がさがさと探していたら、いつも使ってるピックが何枚か出てきてくれたので
ほーっ…。
また、機会があったら、ピックお店で探してみよう、、、。
( なんか、角がスレちゃって、丸くなってるものも多かったから )

5枚、出てきました… 取りあえずは、失くさないようにしなくちゃなあ、、、

いいのか、悪いのかはともかく
わたしは、少しピッキングが強めなようで、特に下からのアタックはたぶん強め、、。かな?
カッティングも、単音も、力み、とかではなく
カットのあとの残響音を聴きたい、、という気持ちが強いようで ( 自分でも ??? )
自然とそうなってたりしてるみたい、、な気がする、、。
そういうこともあり、弦も、.009 では、すぐかき切ってしまうため、使えません、、

音のために、太い弦を使う人も多いかと思うんですが
自分的には、切れちゃうと、弦のお金がかかるため、不経済きわまりなく。
音的、ではなく、あくまで切れないように.010、.011 にしています
ナットも以前、リペアに出したときに、それ仕様に変えてもらっていました

別に、神経質でもないんですけど ^^;
ピックは、違うものだと、弾き続けることがなぜか出来ず、、、、
自分でも、ホントは困ってます
( だって、そのピックじゃないと弾けない、なんて、不経済でしょう? )

さっきも…
この際、指で弾けたらいいのになあ、、な~んて思ったりしました
あまり、これじゃなくちゃ、、というものは、作りたくないですネ~~…
どんなものでも、
今あるもので、出来ることをぞんぶんに発揮できるように なりたいものです

2010年3月31日水曜日

落差の激しさでブランクを感じる

今日もなんとか、晴れ間が見えている東京地方です~~

最近、自分のブログながら、何のジャンルだか分からなくなってきていますが、、、^^;
スケートシーズンは、終わりなので
そろそろ、音楽とか、ギターとか、のことに戻りたいと思います~~…

以前から書いているように、音楽も含めギターを弾かなかったブランクが
相当年数、あるわけですが
昨日は、ここ数日に比べてよく動いてひらめいた日。
ここ数日は、もう弾く気力が失せてしまうくらい、指や手首が動かなかった上
音も、ひらめかなくて、探せなくて
も~~~ん、としていました(笑)

よくよく考えてみたら
音楽をやっていた当時は、調子の善し悪しがあっても
こんなにコンディションの落差がある、ということはなかった気がする、、。
こういうときに、ああ、ブランクは本当に長かったんだ、と思ったりします

弾かない日があったりすると
左手の指が動かない日もあって、たま~~に動いてくれる時もあるんですけど
たいがいは、動かない、、、。

それから、左手のみならず、右手まで、おかしくなってきて
手首からひじのあたりまで、筋肉痛みたいになったり。
明らかに、弾いてないからそうなるんだろうなあ、、、とも。

以前にも書いたように
もう、最近では、曲に合わせてコードを探すんではなくって
音があうところをただ、ただ、弾く、という イイとこ取りのことをやってるせいで
コードを意識したとたん、ポジションがわからなくなったり、、、!! ^^;

ダメだなあ、、とか、思ったりすること、しばし…。

リアルタイムでコードを意識すると、ぐちゃぐちゃになっちゃうんですが
( 頭悪いの… )
たぶん、単音で弾いている、音が合うところは、自然とスケールを弾いてると思うんですけど
( 何のスケールかは、知らない )
そのポジションと、コードに一瞬で、つながらないからなんだと。
あとから、ゆっくりポジション見てみれば
ちゃんとコードが見つかったりするんですけど

どうも、わたしは、昔からなんですけど
何かと何かがつながるまでが、長いらしく、、、、
まあ、あせっても仕方がないものと、諦めています、、

でも、昔はわからなかったコードが、ここかあ…って理解できたり
嬉しいこともあるので、それはそれで楽しいんですけど
日によって、落差が激しく、見つかったコードもすぐ忘れちゃったりして、、

やっぱり、数年はきちんと弾き続けて行かないとダメだなあ、と。
あまりに弾けなくて、ガクッと来ることもあるんですが
それもアリ、なのだ、と 自分に言い聞かせながら ^^;
ゆっくり弾いていこう、と
ダニー・ハサウェイさんや、デヴィッド・ラフィンさんなんかを聞きながら
思う今日この頃、です

デヴィッド・ラフィンさんのアルバムは、ベスト盤のような形のものしか
持っていないんですけれど
本当に、彼の声や歌、いいです
DAVID RUFFIN - Statue Of A Fool (LIVE)

こちらは、後年のデヴィッドさん。
私が持っているものは、もっと声の張りがあってサウンドも古いものなので
昔のものです。

この曲は、CD で聴いていて、歌詞も知らないし、いちいちタイトルも見ないので
どんなことが歌われているのかは知らないですが
聴いていると、なんて素直なんだろう、って思わせるような雰囲気を感じます
毎日、感謝、というところで、曲の雰囲気と今の自分の気分が一致してたので
数多い曲から、今日はコレを選びました

彼は暴君だった(?)(笑)、なんて思えないような、素直な感情、ソウル溢れる歌声。
ベスト盤、2つあるんですけど、片方の方がとっても好みで
そちらしか聴いていません、、
アルバム紹介で、是非、聴いて欲しいなあ、って思ってはいるんですけど
すごい曲数が入っていて(笑)
全部載せるのも、大変、手間もかかり、まだ手をつけられません、、
近いうちに、ピックアップして、載せたいかなあとも思うんですけどネ


さあ、今日も一日、がんばるぞ~~~!!
音楽は、ソウル。
ギターが、思ったまま感じたまま弾ける日を目指して がんばろう!

それでは、また!

2010年3月16日火曜日

調子の良いとき悪いとき

今日は、ホント暖かくて、お散歩ではかな~り汗かきました~~
薄着でいったのになあ・・・

なるべく毎日、時間の長さは気にせず、、ギターに触るようにしていまして
練習、、というよりも、好きな人とか楽曲をとにかくどんどんパソコンに入れまして
アルバムごとに分けて、すぐ曲を流せるよう
プレイリストを作ってます

ホント、今って便利ですよね
昔、というか弾いてた当時なら、一枚一枚、CD を入れ替えたりしなきゃならなくて
けっこう、モタモタと メンドクサかったりしたんですけど
今は、フォルダ整理しておけば、すぐにパソコンから再生できて、すぐ聴けて。
べんりです~~~

そんな中、もっぱら楽しいのは
楽曲をそのときの気分でチョイスして、流しっぱにして、合わせて弾くこと。
歌ものは、以前ならリストには入れてなかったんですけど
今は、歌ものも、すすんで入れて、合わせて弾くようにしています

歌ものだと、コードがたくさん変わっていくものが多いので
最初は、モタモタ~~…っと
どこだ、どこだ、って探しちゃうんですけど ^^;
何回も何回も流してトライしていくうちに、おおっ、ここだ!!…とか
見つけられたりして(笑)
見つけて合わせて弾けたときの、そんな嬉しさも楽しくて(笑)

もっぱら今は、昔とは違って コードから探すんではなく( つまんないから… )
単音で、とにかく音を探しながら、合わせて弾いています
単音で慣れていくうちに、コードが見つかったりして、、
そういう楽しみ方を今はあえてしていたり。
( 楽しいんですヨ、ホントに )

昔とは、完全にやり方が変わってる感じがします
昔は、スケール弾いて、コード探して・・・
なんだか、形を一生懸命、追いかけてた感じ、、今思うと、そんな感じ、でしょうかネ

せっかくまた弾き始めたので
そういう苦しいことは、やめて ^^;
自分が楽しい方法で弾いてまして、、、
でも、好きな事ばっかやってるので、指はヨレヨレなんですけど~…

今日は、とにかく弾いてたら、調子がとっても良くて
ノリノリで、ステージにいる状態みたいに弾いていまして
気がついたら、今日は気温も高いせいか、汗だくだくだくだく、、、、

あわてて、さっきぜーんぶ着替えました…。
実は、お散歩から帰ってきてから、なんだか、風邪の前兆があって
薬飲んだり、厚着したり、ごはん食べたり、していたんですよね~~~
( 風邪ひきませんよーに… )

昨日は、弾いてても、なんだか、、、
指も、気分も乗らなくて、それでも、いろいろ自分で工夫しながら弾いてたんですが
今日は、なんでこんなにひとり、盛り上がってるの、自分!?? …って感じ?
( はなちゃんが、心配そうに珍しく寄って来たのだ… )(笑)

弾かないと、自分の調子ってわからないですよね?
わかる人、いるのかな、、、?
わたしは、いざ、弾いてみないと、ギター弾く調子が良いのか悪いのか
わからないんですけど
本当は、調子の波は、ないに超したことないんですよねえ、、、
自分は、まだ、馴染んでないことも、大きいのかも。
これから、長いスパンで弾き続けて行かないと、ダメなんでしょうね

なんだか、弾き終わって、気分が高揚したまま、慌てて着替えたあとで
すぐこれを書いたので、若干、コーフン気味ですが(笑)
無心で弾くって、なんて気持ち良いんだろう~~
満たされた気持ちでイッパイです~~~

最後に、今日のタロと、はなちゃんのお散歩風景を。

                 今日は暑いよ



      なんだか この草、クサイわよ  くんくんくん


それでは、また!

2010年3月15日月曜日

ギター弾けるとオトク?

土曜、日曜日と晴れて良いお天気でした~~
世の中は、ホワイト・デー、だったようですけど うちはほぼ、無関係(笑)
会社がらみだと、いろんな意味でメンドクサイかも、ですよね~~^^;

日曜日の昨日は、相方さんと 今後の購入予定のキーボードの話とか、してたんですが
音楽ソフトの打ち込みの話を、ふと、思い出して
いろいろ話していました

相方さんは、音楽ソフトは使ったことがないもので
実際にはわからないことだらけ、なんですけど
ここ最近、まあ、前回にも書きましたように
「音」ってなあ、、、、と考えたりしていたもので、

音楽ソフトで打ち込みをしてる人、楽曲をブログなりで公開している人たちの
曲とか、またまた検索などで、いくつか聞いていて思ったんですけれど・・・・

みなさん、ホント、上手いですよねえ~~~
凄いなあ、って感心しきり。
中には、そのまま CD になっても全然イケちゃうようなサウンドなんかもあったりして。
オドロキでした

…が。
個人的に、ちょっと引っかかったのは、ギターの音。
音源にあるギターの音色って、
昔は他の楽器に比べても、かなりショボイ、おもちゃのよーな音しか
なかった記憶があったんですけど ^^;

今現在、ソフトシンセに入っている、ギターの音は聞いてませんが
ギター音の打ち込みって、難しいんだろうなあ、、と、いろんなサウンドを聴いてて思いました、、

自分がギターを弾くので、あまり音源に入っているギターの音色って
そもそも、興味もなければ、聞きもしない、ほどなんですけど
ギターを弾かない人が、曲を作るとき…
どうしてもギターのバッキングが必要になったりするとき
打ち込みで、ギターのバッキングを、
それらしく作るのは、さぞ大変だろうなあ、、、と思ったりしました、、

ある、たまたま見つけた人のサイトに載っていた、楽曲では
サウンド全体が、このままCDに… っていうくらいのレベルだったんですけど
その曲は、ギターの歪んだバッキングがけっこう大きく入っていて
それに気がついて、ギターを聞いていると
なんか、やっぱり、人間が弾いているものと比べて、不自然・・・・。

それでも、ああ、これ、かなり細かく頑張って作ったんだろうなあ、、という
雰囲気も感じて、ギターは、打ち込み、難しいんだなあ、、と。

そういう話を、相方さんとしてたら
ずいぶん前の話なんですが、以前仕事でプロモートしていたミュージシャンがいて(ギタリスト)
当時は健康そのもの…だったそうですが、、

今現在は難病にかかっていて
筋肉がどんどん動かなくなっていく病気らしくて
今は、まばたきと、目を動かすことしか出来なくなってるらしいんだよね、という話を
聞きまして
それでも、今現在も、ご家族の介助もあって音楽ソフトで、曲を作り続けているそうなんです。

…で、わたしが、上記のような
ギターの打ち込みって難しいよね、という話をしていたら

そうか、それで、自分で打ち込んだ曲、ギターだけわざわざ知り合いのギタリストに
頼んで、弾いてもらってたんだ、と言ってました。
( 身体や手足が動かなくても、やればできる証明ですね… )

以前、、、まだ音楽をやっていた頃、
音源に入っている、ギターの音ってどんなだろ?…って思って
ギターの音色聞いたり、試しに打ち込みをしたことがあったんですけど
考えてみたら、どのパートより、難しくて
それらしくも、聞こえなかった記憶がぼ~んやりと、、、。

なので、ギターが弾ける、っていうのは
あくまでも、音楽ソフトでの打ち込み、っていうことでは とてもラッキーなのかも。
そう思ったりしました

打ち込みのギター音、上手く作れる人はたくさんいるかも、なんですが
やっぱり決まったテンポに、グルーヴを与えられるのは
生ギターのバッキングが強い。
( まあ 最近の音楽ソフトは、複雑なノリを出すためのクオンタイズ機能たくさんですけど )

それでも、弾いた方が早いし、生ギターのビミョーな音の揺れ、とか
タッチとか、そこらあたりは、まだまだ今ある音色では難しそうな気もします、、
より、人間的な楽器、でもあるのでしょうかネ…?

とまあ、そんなことを話ながら(笑)
かなり遅い、昼ごはんを食べていました
 
最近、「モヤさま」の影響で( テレビ東京の番組・モヤモヤさまぁ~ず )
モヤ…っとしてる飲食店で、ごはん、たべたーい、、とか思ったりして

良さそうなところが、あったんですけど
そこは残念ながら日曜日、定休日でしたので、
商店街を歩きながら、モヤモヤスポットを探しまして(笑)
店内は、さほどモヤってなかったのですけど
店内にいたお客さんは、多少、モヤってたので、満足でした(笑)^^;


それでは、また!

2010年2月6日土曜日

最近ギターを弾いてて思う

最近、ホントにごくごく最近、思ったことなのですけど

バンドをやっていた当時、、、、

カッティングでも、ソロでも ノリが出せるようなリズムを弾こう、と
思っていたので、ノリを出す練習を。

柔軟に自由に弾けるようになりたい、と思って
スケールを覚えよう、と
スケール練習を、何時間もかけて していました

今は、弾けても せいぜい2時間程度、、、。
昔のように、何時間もかけてスケール練習なぞ、できましぇん、、、
( しかも、楽しくない… )

また、弾き始めるようになってから かなり時間が空いていたもので
指が動くように、初めのうちは、スケールを思い出しながら

少しだけ時間を割いて、やっていたのですが
今は、まったく そういうのは やめた。

いやー… スケール練習やってたら、、、
なんのために弾き始めたか、わからなくなっちゃった ^^;
( 少なくとも、今は )

なので、以前にも書いたように
今は、自分の好きな曲を アレコレと引っ張ってきて
プレイリスト作って

それらを流しながら、コードであったり、バッキングであったり
単音であったり、、、曲の中でチェンジしながら
弾いて、楽しんでいまして、、、

そして、ごく最近、、、、

なんか、以前のときのギターの感覚と 今のギターの感覚が
多少違ってるよーな感覚になることがありまして。

で、何が違うんだろう、、、って思って
昔のビデオを見てたりしてたんですけど
やっぱり、なんか、違うかも、、、、。

ギターのちょっとしたフレーズや、音の選び方とか?
なんだろう、、、、
ちょっと、自分でも言葉で説明できないんですけど
なんか、変わっているような気がして 
いいんだか、悪いんだかは、今はまだ、わからない…。

これが、歳を取った、、、ということなのか!? ^^;

まあ、当時に比べれば
実践は、まだ 正直難しいし、何十分も、弾ききるスタミナも、ない…
それに加え、指も、手首も、まだまだ硬く、動きも鈍く、、、。
どうしても、余計な力が入りがち。

それでも ここ数ヶ月くらい、、、楽しく弾くぞー、という目標として

特に曲に合わせてのソロ、なんですけど
ここで、この音 ここで、このフレーズ、を、…っていうような

パッ…と、、、そのとき、そのときで
 
自分の中から、出てきた音を 音として表せるように弾きたい、弾ければなあ、、、
そういう気持ちが、とても強くなってきて

なので、指板図面を忘れてる自分としては
音を探しながら 弾くことになるので ヒジョーにもどかしかったりも
するんですけれども。
そういう感じで、弾いています

もちろん、ちゃんと…ではありませんが
それを、続けていたら
結果的に、スケールとつながってきて コードとも連動してくるように
なりまして。

ああ、みんなつながってるんだなあ、と思うこと、しばし、、、

あ、でも いまだに突発的に ここはなんだっけ??? とか
スリーコードでさえ
あ、あれ、次って コード、どこだっけ…とか、平気であるんですが ^^;

それでも、出したい音を見つけながら
感じたままを弾けるように、しどろもどろと、間違いながらも
やってきたことは、つながるんだなあ、、、、と
しみじみ、感じまして、、、、。

コード、スケール、理論、、、
わからないけど、わからないなりに 出来ることがあるんだなあ、と
この歳になって、当時は気がつかないことに
気がついたことが、ちょっと 嬉しかったです

そして、昨日は 気分で
メイシオさん、ダニーハサウェイさん、の曲をリストに入れて
流しながら、弾いていたんですけど

いや~~~~~!!!
聴いていて、ノリが違うことは わかってはいたものの…

実際に、合わせて弾いてみると、もう、全然違ってて!
オドロキ、モモノキ、でした(笑)
聴くのと、弾くのとでは、差がさらに大きくなる感じです

どちらも、大好きなノリとリズムですが

メイシオさんのは、弾いていると、、、、

ゆったりとした タメのあるリズムの中で
空間を空けながらも、ノリを出すために
弾くリズムとタイミング、このスピードに緩急がついてくる、、、、

ダニーハサウェイさんのは、弾いていると

曲のリズム自体は、そんなに早くないのに
フレーズのリズムを細かく、早くしたくなる、、、

しかも、メイシオさんのときは、音を切りたくなるのに対して
ダニーハサウェイさんのときは、流れるように
つなげたくなる、、、、

こう弾きたい、っていう、タイミングとか、フレーズの速度、なんかが
まったく違っちゃうんですヨ

ホントに、弾いていて 面白いなあ、って感じでした

ノリやリズムによって、やっぱり感じるものが違っていて
それを、音に出したいけど
難しいなあ、、、

自分の場合は、ヒトの何倍も反復しないと覚えが悪いので
いずれ、そうしなければいけない時期がきたら
そうなっていくかなあ、と 今は楽観的になってます~~~

それでも、弾いているとき
当時と同じように 無心になっている自分は けっこう好きかも(笑)

また、今 打ち込んでいるバックのカラオケが完成したら
ギターを入れて、ここにも乗せたいなあ、と思います。


それでは、良い週末を!

2010年1月27日水曜日

We Are American Band !!

先日、テレビで放送された、グランドファンクのライブを見まして。
( ちゃんと録画したよー )

なっつかし~~~~!!(笑)

( 放送されていたのは少し前… 
  うちは録画してから見るまでタイムラグがあります、、、、 )

10代後半~20代前半にかけて、本当によく聴いていて
ライブ映像も、見ていました

今回、放送されていたのも 実はまた、BS でして
NHK BS では、週末あたり、かなあ?
いろんなジャンルの、いろんなライブが放送されていまして
よく録画しては、見ています

( BS は、見逃しても再放送があるから好きよ~~~ )

今回放送されていた、グランドファンクの映像は
昔、見た記憶があったんですけど、それでもコーフンしながら
最後まで見ちゃいました(笑)

今見ても、かーっちょいい~~~…って感じです

放送内容は
キーボード加入前の1969年、1971年から1曲ずつ…かな?
それから、メインの1974年、4人組でのライブを中心に。

最後に、1998年頃の
マークファーナーさんのライブを少々、、、、
( 他のメンバーは違うため、あのノリは消えていた…
  正直、ドラムが、イマイチでした )

…とまあ、そんな番組構成でした

キーボードが加入してからのヒット曲は多いと思うのですけど
個人的には、この 4 人組になってからのリズム・グルーヴが好きです

番組進行の人も言っていましたが
グランドファンクは、当時、爆音がウリ、みたいなところがあって
特に、ドラムが激しくたたきつける様が、話題だったようで

( ワンタム、ワンフロア、ヨイです~~~ )

ジャンルのカテゴリーとしては
爆音・大音量ハードロック…みたいな雰囲気に位置づけられてると
思うのですけれど

あらためて、この歳になってこのライブを見て見ると
このときあたり( 1974年 )のグランドファンクのサウンドは

確かに勢いがあって、ギターや曲の雰囲気なんかも
ロック、という感じがありますが

リズムは、すごくハネと粘りのある、ファンクグルーヴで
体が揺れて、ノリに乗っかってしまう感じでした

進行役のギタリストの人が
グランドファンクのギターは、初心者でも覚えやすく
すぐ弾けるので、バンドを作って演奏できる云々、、、と言っていましたけど

グランファンクのようなノリを出すのは
たぶん、無理、、、。

若い頃、ロコモーションや、ハートブレーカー、などのコピーを
ライブハウスで聴いたこともありましたが
散々たるものでありまして、、、、

特にハートブレーカーみたいな雰囲気は、日本でも
とってもウケる曲だと思うんですけど
なんか、リズムはズンドコに、雰囲気は、演歌みたいになっちゃうんですよね、、、、
本家なら、カッコイイ曲としてきけるんですけれども…

グランドファンクの、あのリズム、あのグルーヴは
個人的には、ドラムのドン・ブリュワーさんのノリの影響が大きいと思っていまして、

他のメンバー全員が、一体になって
あのドラムのノリを出せていることが、こういった勢いのあるウネリに
なってるんじゃないかなあ、と

あらためて、今回聴きながら 思ったりしました

ドン・ブリュワーさんは、ただ、ウルサイだけのドラムじゃなくて
ちょっと重めですけど、あのリズムグルーヴは 大好きです


↑ こちらは、唯一 うちにあった CD です…

こちらも、やっぱりライブ盤(笑)
1975年、「 CAUGHT IN THE ACT 」。好きな方は聴いたことのある曲ばっかりです

あとは、テープでいくつか持っていたんですけど
当然ながら、処分済み、でして、、、、はぁぁ

わたしが、個人的に このバンドでの好みの曲は、動画にあるとおりです
自分は、こういうタイプの曲が好き~~~~

今回は、番組で見た、ライブ映像を探して乗せました
( ブラック・リコリスだけは、上のジャケットアルバムからの音源です )

「 BLACK LICORICE 」
Grand Funk Railroad - Black Licorice (Live)


「 T.N.U.C 」
Grand Funk Railroad - t.n.u.c


「 FOOTSTOMPIN' MUSIC 」
Footstompin' Music


「 SHININ' ON 」
GRAND FUNK [ SHININ' ON ] LIVE 1974


…とまあ、他にもあげたらキリがないんですけど ^^;

ただ、好みは昔も今も、変わっていない感じです

このバンドのデビューは、1969年、
まだギター・ベース・ドラムの3人組でしたけど

そのときは、そのときでいわゆる当時のロックバンド、、という
雰囲気がありましたが

個人的には、オルガンサウンドがこのバンドとすごく合っていて
とても、効果的に自然に馴染んでいるので

リズムグルーヴとしても、オルガンが似合っていることもあって
4人組での、演奏の時代が ワタシ的には好きです

ドラムのノリも、3人組の頃から そういったファンクっぽいノリは
感じましたけど
さらに、どんどん進化して、あのノリが確立されたのが
4人になったグランドファンクの頃じゃないかなあ、とも思いました

ちなみに、上記の写真ジャケットの 1975 年のライブアルバム、、、

1. FOOTSTOMPIN' MUSIC
2. ROCK & ROLL SOUL
3. CLOSER HOME
4. HEART BREAKER
5. SOME KIND OF WONDERFUL
6. SHININ' ON
7. THE ROCO-MOTION ( G.Goffin,K.King )
8. BLACK LICORICE
9. THE RAILROAD
10.WE'RE AN AMERICAN BAND
11.T.N.U.C
12.INSIDE LOOKING OUT ( L.B.Chandler アニマルズのカバー )
13.GIMME SHELTER ( M.Jagger,K.Richards )  …と、全13曲です

メンバーは、マーク・ファーナー(G)、ドン・ブリュワー(Dr)
メル・サッチャー(B)、クレイグ・フロスト(Key)

このバンドは、ギターの人がだいたいはヴォーカルを取りますが
ドラムのドン・ブリュワーさんも、激しく歌いまして

また、これがお二人とも、ソウルフルなんですよね~~~
歌も、本当にいいんですヨ

しかし、、、今回見ていて、思ったのは邦題…^^;
シャイニン・オンの邦題は、「 輝くグランドファンク 」…となってまして…。

ほかにも、いくつか 突っ込みどころ満載の邦題がありましたが、、、(笑)
まあ… グランドファンクだけじゃないですね、、、

昔の人は、もちろんご存じだと思うんですが ( おっと、失礼… )^^;
古いものを、あらためて取り上げてみるのも、いいと思って。

このバンドの人気ぶりを表す、逸話としては

1971年、NY シェアスタジアムでのコンサートでの興業利益は
ビートルズの興業収益を更新した、と言われてるそうです

グランドファンクは、このあと 解散、再結成、また解散、とありまして
ここ最近では、マークファーナーさんは個人で活動、
ドラムとベースの人は、一緒にまたバンド活動していると
番組では、言っていました

そして、You Tube でも、最近のマーク・ファーナーさんの演奏や
再結成したグランドファンクの映像がありました

あ…っと! それから ベースの人は、何かと影に隠れがち…
なんですけれど
けっこう、ベースも良いんですよ~~~~


それでは、また!

2010年1月21日木曜日

ソウル・ディープ 2

今回も NHK BS1 で放送されていた「 世界のドキュメンタリー 」シリーズ
「 ソウル・ディープ 」…という
アメリカン・ソウルミュージックの誕生についての回を
書いておこうと思います

前回の第一回目は、1930~50年代あたりを描いていました
今回の第二回目は、50~60年代あたり、になるのでしょか

( 第一回目のお話はこちら。→ 「 ソウル・ディープ 1 」 )

黒人教会では、黒人のための音楽であったゴスペルミュージックが
発展していきまして
当初、ヨーロッパの賛美歌を歌うことを許されていましたが
アフリカンルーツが混ざり合い、黒人霊歌となり
リズムの強い、今日聴くようなゴスペルミュージックが生まれました

ゴスペルミュージック全盛は、40~50年代だそうで
この頃、黒人社会の中でゴスペルスターやアイドルが生まれていき

そういったスターたちは
当時 「ゴスペルハイウェイ」と呼ばれた道路、、、

ゴスペル歌手や説教師たちによって作られた道路のことで
そのルートに沿って
全米各地を巡業してまわるほど、だったということでした

( 黒人社会の中において
  ショービジネスとして確立されていたほどの人気ぶりだったそうです )

ただ、スター、アイドル、セックスシンボル…といった存在の彼らは
まだ あくまでも黒人社会だけ…、のもので

ゴスペルの訓練を受けた、ゴスペルシンガーが
ゴスペルソング以外を歌うことは、まだ許されていない時代でした

この「ゴスペルハイウェイ」で 巡業・活躍したグループ、歌手の人々が
のちの、ソウルミュージック界で数々の成功を収めています

ここでソウル・ディープ第二回目は、サムクックさんを軸に 進んでいきます

サム・クックさんも、レイ・チャールズさんと同世代の1931年生まれ。
( レイ・チャールズさんは、1930年生まれ )

そしてサム・クックさんも同じく、15~16歳あたりから
ゴスペルグループ、ザ・ソウル・スターラーズのメンバーとして
活躍していくのはご存じの通りです
彼らも「ゴスペルハイウェイ」巡業を展開していきます

レイ・チャールズさんの成功、、、
つまりは 当時御法度…とされていた
ゴスペル音楽を世俗的な音楽と融合させること、、、

ゴスペルにアレンジをかけた ポップソングを歌い、演奏して新しい音楽を生み出し
また、それが観客におおいに受け入れられて
大成功をおさめたこともあり

サム・クックさんも、ゴスペルにとどまるだけじゃなく
ポップソングを歌いたい、と思うようになっていきましたが

レイ・チャールズさんが新しい音楽で(のちのソウル・ミュージック)
成功しても、眉をひそめる黒人は多く、
それを受け入れない人々も多かった、ということでしたが

あがめていた神への賛歌の歌詞が たとえば…
神とわたし、、、から
ぼくときみ、、、みたいな 俗世的なものに すっかり変わってしまったり、と
そういうことも、大きな反発を生んだ 要因のようです

そういう背景もあり、それでもポップソングを出したいということで
偽名まで使って、レコードを出したことは有名です
( 1957年発売 Lavable デイル・クック )

この曲は、いままでいたグループ(ソウル・スターラーズ)の持ち歌を
ポップスに アレンジされたものだそうですが

偽名を使っても、声に大きな特徴があったため
周囲の人々は、みんなサム・クックだということはわかっていたようです

そして、当然ながら黒人社会は これを受け入れない風潮も大きく
地元シカゴを離れ、
翌年カリフォルニアに移り、黒人社会だけではなく

すべての人をターゲットにおいた、レコードを発表、
それが、「 You Send Me 」、
ご存じの通り、150万枚の大ヒットになり、、、、

ポップソングに、ゴスペルの歌い方を取り入れたサム・クックの歌は
白人社会においても、衝撃的なものだったそうで
こんな歌い方をする歌手は、いままで聴いたこともなかったそうでした

サム・クックさんの挑戦は、結果大成功してレコードは売れに売れましたが
やっぱり黒人教会、信者からは批判があったものの

この成功のおかげで のちに
多くの黒人ゴスペル歌手が、ポップシンガーに転向するきっかけを
与えることになります

それが、たくさんの大スターたちを生んだ
60~70年代のソウル・ミュージックの大きな発展につながっていきます

ご存じ、 アレサ・フランクリン、オーティス・レディングさん がたも
サム・クックの成功を受けて
ゴスペル歌手から ポップシンガーに転向して、成功をおさめた歌手のひとりです

サム・クックさんは、ポップシンガーに転向して6年後、、
1964年、安モーテルで、女性に射殺されて33歳の若さで他界しまうのですけれど

その同じ年に書き上げた、「 A Change Is Gonna Come 」…
素晴らしい名曲ですけれど

この曲について、
ボビー・ウーマックさんや、実の弟さんが エピソードを語っています

そもそもは、ある白人歌手の歌をラジオで聴いたことがきっかけで
その白人歌手、とは ボブ・ディランさん。

風に吹かれて/ BOB DYLAN


「 風に吹かれて( Blowing In The Wind ) 」 を聴いて影響を受け
「 A Change Is Gonna Come 」を書いた 、、、ということも、有名な話ですが

この「風に吹かれて」の歌詞を聴いて、自分のステージでも
この歌を歌うようになりました
Sam Cooke - Blowing in the Wind (HQ)

当時としては、白人の曲を黒人が歌うことは、
かなり斬新…というより 危険、、だったかもしれません

この「風に吹かれて」…という曲について、彼は周囲に こう言っていたそうです

「 これは白人の男が書いたんだ、我々(黒人)のための曲をね 」
「 あの曲は、自分が書くべき曲だった 」

風に吹かれて、の歌詞は 一部ですが、こうあります

「 どのくらい待てばいいの 自由が認められるまで
  どのくらい顔をそむけ 見ないフリをすればいいの 」

この曲がヒットしたことで
まだまだ、黒人が人として認められていなかった、この時代
サム・クックさんは、のちの公民権運動につながっていく曲、

「 風に吹かれて 」 の曲に対しての
黒人からのアンサーソング、として 「 A Change Is Gonna Come 」を
書き上げたのだそうです
Sam Cooke A change is Gonna come

これは、初めての公民権に関する政治的なメッセージソングになり
ご本人も、手応えを感じていて
ボビー・ウーマックさんに電話で 「 人生の転機になる曲だ 」…と
言っていたそうです

ただ、、、

この曲を周囲に聴かせたところ
ウーマックさんも、サム・クックさんの奥様も、この曲を聴いて
「 不気味な曲 」
「 この曲は死を感じさせる 」

周囲のみんなが、この曲を聴いて 嫌な予感を感じたそうです
それは、サム・クックさん自身も同じだったようで

アルバムには収録されたものの
素晴らしい曲にもかかわらず、公の場では
結局数回しか歌われなかった、ということですが

結局は、この曲を書き上げた年の年末に亡くなってしまい
この曲がシングルとしてリリースされたのは、彼の死後になりました

この「 A Change Is Gonna Come 」の歌詞の一部が
出ていましたが

「 暮らしは大変だった だが死ぬのは怖い
  空の向こうに 何があるかわからないから

  長い長い道のりだった
  でも わかっている 変化が起きようとしていると

  兄弟のところへ行って 助けてくださいと頼んだ
  ぼくは ひざをついた

  ああ 何度思ったことか 自分は長くは生きられないと
  今ぼくは 生き続けられると思う ・・・・・・」

…かなり 省略していますが こういった歌詞です

亡くなってから発売されたシングル盤では、一部の歌詞がカットされたそうです

モーテルで射殺されたこと以外、今も詳細が明らかになっておらず
本当のことは、わからないままだそうですが
当時、犯人とされた女性のインタビュー映像や 追悼式の一部など
貴重な映像も放送されていました

この時代、、、
ゲットー( 貧しい地区で暮らす黒人たち、または子供たち )から抜け出すため
野心を持って、成功を収めたひとりが サム・クックさんでもありました

アフリカ系アメリカ人の歴史は
音楽と、とても深いつながりがあり 切り離すことはできないのだなあ、、、と。
歌うことで、苦境を励まし合い、よりどころとなり
今日の様々な音楽スタイルに発展していまして

今、日本での J-POP と言われている音楽スタイルも
もとをたどれば、ここに行き着くはずです

それにしても… わたしは当然ながら この時代に生まれていないし
こういった悲惨な体験をしていないため
本当の意味するところは、死ぬまで わからないままなのでしょう

ですけど、やっぱり ソウルミュージックが好きでして
それもたぶん、死ぬまで変わることはなく、、、、
今の基礎を築いた、先人がたには心から敬意を表したい気持ちです


この第一回、第二回、と見ていて
あれ、、、聴いたことがある、、、という曲がけっこうあって 我ながら、驚きました

…というのも、後進の歌手が
カバーしているのを聴いたりしてるからかも、、、と思います

たとえば、番組内で紹介されていたルイ・ジョーダンさんの「カレドニア」…
あれは、ジェームスコットンさんがライブでカバーしているのを聴いていて
( フレーズが印象的なので、イントロですぐわかる )

ソロモン・バークさんの「 Everybody Needs Somebody To Love 」は
確か、ウィルソン・ピケットさんで…などなど。
( これも、強烈なインパクトがあるので、すぐわかります )

思い出せないものもありますけれど
聴いたことがある…という曲は… きっと

古いゴスペルの曲をアレンジしたり
ゴスペルグループの曲を、改めてアレンジして出したりと

代々…歌を受け継いでいく、というのが
多かったりすることも、大きいのだと思いました

知っている人も、知らなかった人も
もし、内容に興味を持っていただいたら ぜひ番組を見て欲しいなあ、と思います
あとは、まだまだ続く、番組をご覧くださいませ


第一回 「 ソウル・ミュージックの誕生 」
第二回 「 ゴスペルからソウルへ 」
第三回 「 モータウン・サウンド 」
第四回 「 サザン・ソウル 」
第五回 「 ファンク革命 」
第六回 「 ヒップホップ時代のソウル 」 ・・・・と6回まで続きます


それでは、また!

2010年1月20日水曜日

ソウル・ディープ 1

今日は、最近では一番暖かくって爽やかでしたね~~~
時折吹く風も、爽やかな春~~…って感じで暖かくて
気持ちいい感じでした

そういや、今年の初めにやっていたテレビ番組があったのですが
少しずつ 今更ながら見ていました

NHK BS1 で「 世界のドキュメンタリー 」シリーズで放送されていた
「 ソウル・ディープ 」…という
アメリカでの、ソウルミュージックの誕生から、今日までの流れを追った番組です
2005年、イギリス BBC 制作、だそうです

私は、若い10代後半頃から 主に1970年代の海外のロックを中心に
聞いてきたわけですけど
その流れから、だんだんと 50~60 年代ブルーズを聞くようにもなりまして。

そのときに、音楽の流れ…というか
ブルーズなどの いわゆる黒人音楽が生まれた いきさつを知りました

この通り、細かいことは本当にすぐ 忘れてしまうので
今回、あらためてルーツからの歴史も見ることができて 良かったです

この番組、音楽が好きな方はもちろん、、ですけれど
知らない人にとっても
アメリカの、アフリカ系アメリカ人の歴史も 音楽を通して知ることができます

自分が特に印象深かったのは、最初の方の回( 1,2 回 )、での お話しでした
よく知らない人のために
個人的に 印象深かったところを、書いておこうと思います

この番組を見ていて 感じたのは
番組の誰かも、言っていたと思うんですけど
そして、こういう言い方もどうか、と思うのですけれど、、、、

アフリカから、アフリカ系アメリカ人が 奴隷として奴隷船で
アメリカに連れてこられなければ、
魂から来るソウル・ミュージックは、誕生していない、と。

ソウル・ミュージックとは
黒人音楽の総称でしたが、最近は肌の色は関係ないもの、
音楽ジャンルとしての言葉になっています

ブラックミュージックとか、ブラコン(ブラック・コンテンポラリー)とか呼ぶ人も
いますけれど

わたしは、今までもそうですが
広い意味を持つ、ソウル・ミュージック、という言葉を好んで使っています

1回目は、レイ・チャールズさんを軸に
その時代背景や、いろいろなミュージシャン、貴重な当時の映像も出てきます


ご存じの方も 多いと思うのですけど、、、、

奴隷としてアメリカ大陸に連れてこられ
自由な意志も行動も、言葉を発することも禁じられてきた人々でしたが
番組は 20 世紀、1930年代くらいから スタートします

激しい人種差別におかれていた黒人社会からは
数々の音楽が生まれていますよね

ゴスペル、ジャズ、R&B ( リズム・アンド・ブルース )、ブルーズ、ロック、
ファンク、ヒップホップ などなどなど、、、。

それから 当時は「 ソウル・ミュージック 」「 R&B 」…という言葉はなく
「 レイス・ミュージック 」( 人種音楽 )…と
呼ばれていたそうですが

差別用語は良くない、、、という風潮が広がってきたので
ビルボード誌の記者が、編集長に命じられ

締め切りまでに、考えてきたのが
「 リズム・アンド・ブルース 略して R&B  」…という
エピソードも ありました
( ご本人がインタビューで言っていた )

ソウル・ミュージックの始まりは、労働歌、、、

当時の黒人は
歌うことも、楽器を持つことも 禁止されていたそうで
唯一、労働しているときに、自分たちを励ますために歌うことが
許されるようになっていき

唯一のよりどころが、教会、、、つまり
神にすがり、祈ること、、、
教会の中だけは、自分の意志や行動を制限されることがなかったので
みなが、教会に集まるようになりましたが

最初から、今のような いわゆる「ゴスペル・ミュージック」が
あったわけではなく
当時は、ヨーロッパに古くからある賛美歌を歌わされていたそうで

そこに、アフリカ系アメリカンの要素が少しずつ加えられて
今のような、ゴスペルスタイルが出来上がったそうです

わたしは恥ずかしながら 番組で初めて知ったんですけれど
多くの人が知っている、スタンド・バイ・ミー…という曲。

映画でも有名ですし、主題歌にもなっていますけど
あれは、もともと伝統的な古いゴスペル曲、

スタンド・バイ・ミー・ファーザー…という曲を
真似た歌なのだ、と ベン・E・キングさんが言っていました

ゴスペルとブルーズは、一見似たような雰囲気がありましたが
歌詞の内容が、まったく違っていたため
黒人社会では 別物、とされてきたようで

黒人のためだけにあった、ゴスペルソングを
人種問わず、すべての大衆にむけてポップソングとして
世に送り出したのが、
レイ・チャールズさんや、サム・クックさん、ジェームス・ブラウンさん。

レイ・チャールズさんは、1930年生まれ。
映画でもご存じの通り、10代でプロのミュージシャンとして
生計を立てていた方です

当時の、黒人社会の世相は
ゴスペルとは、「 神に捧げる音楽 」 であり

ポップソングに変えて歌うなんて、神への冒涜だ、と強く思われていて
教会の考えは黒人社会の世相、、、、絶対的なものでした

そんな強い考えが広がっていた当時に
レイ・チャールズさんは、ゴスペルとポップスを合わせた
新しい音楽を始めた最初の人で
それが、ソウルミュージックの始まり、と言われています

もともとゴスペルソングとしてあった歌を
ポップミュージックと織り交ぜて演奏したり
クラシックやジャズなども取り入れたり、、、

もちろん、当時の黒人社会では
「 …なんてことを! 魂を売ったのか 」…と思われていたようですけれど

勇気がいっただろうなあ、、、と 番組みながら 思ったりしてました

今では、当たり前にいる、メイン歌手のバックで歌っている
複数のコーラスグループ、、

あれも、最初に女性コーラスグループをつけて 掛け合いで歌ったのは
レイ・チャールズさんが初めてなんだそうですが

歌の掛け合いや、女性コーラス…
そもそも ゴスペルから来てるそうです

それから、ルイ・ジョーダンさんは、当時
レイ・チャールズさんを始め、みんなの憧れの存在だったそうで

サックス演奏、歌、作曲、映画制作もしていた多才なルイ・ジョーダンさん。

今まで 黒人音楽は
奴隷、人種差別、悲しみ、などを表現したものが多かった中
ルイ・ジョーダンさんの音楽は
今、聴いても アップテンポなリズムと、ダンサンブルなフレーズで

さあ、踊ろう、ダンスだ、楽しもう、というもので
当時は、とても斬新で新しい音楽だったそうです

教会も、ひとたび中に入れば 実際には
静かに祈っているのではなく
ゴスペル歌手が、歌い、ゴスペルグループが演奏し
どんどん、ゴスペルのスターが誕生していき、人気が出てきて

歌や演奏にあわせて 踊ったりしているうちに
興奮状態になったりして、

当時の黒人教会は
さながら コンサート会場でもあったようで

ジェームス・ブラウンさんはインタビューで、こう言っていました
「 一週間働きずめでも、土曜の12時になれば 報われる 」

白人による、ロックが台頭してきたころ、、、

( ロックは、リズム&ブルーズと白人によるカントリーミュージックが
  合わさったことが発祥のようです )

この頃から、黒人社会のなかに
自分たちの置かれている状況に、異議を唱えよう、
肌の色、自分たちの歴史に誇りを持とう、という考えが広がってきました

教会の牧師、説教者が広め始め、のちに公民権運動へとつながっていきます

今回見ていて、初めて知ったのは、ルース・ブラウンさん。
この方のパワフルな歌、初めて聴きましたが ヨイです~~~ とても好きです
( 名前は知らなかったんですけど、なぜか曲は知っていた )

このルース・ブラウンさん、
当時、立ち上げた アトランティック・レコードを成功に導いた歌手なのだそうです


ルース・ブラウンさんの成功のおかげで
建てられたビルは、ルース御殿、とも呼ばれてたんだとか、、、

ルース・ブラウンさんが、R&B とは、、、
Rhythm and Blues ( リズム・アンド・ブルース )
Really Blue ( 本当にブルー )
Really Brave ( とても勇敢 )
Really Black ( 本当にブラック )

…どれでも好きに呼んで、と、言葉を当てはめていたのも、印象的でした


レイ・チャールズさんも、ルース・ブラウンさんも言っていましたが
黒人は、「 お前 」、と呼ばれていたそうです
当時、名前で呼ばれることはなかったそうです

まだ、見ていないところもあるんですけど
どの回も、とても興味深いものでした

この番組は、BS なので、たぶん、、、また再放送があると思うので
見逃した方は、ぜひ、、、、オススメです

ちなみに
第一回 「 ソウル・ミュージックの誕生 」
第二回 「 ゴスペルからソウルへ 」
第三回 「 モータウン・サウンド 」
第四回 「 サザン・ソウル 」
第五回 「 ファンク革命 」
第六回 「 ヒップホップ時代のソウル 」 ・・・・・・・・というタイトルです

ファンクの回も、面白かったです

ソウルミュージック誕生の第二回目は、こちら。→ 「 ソウル・ディープ 2 」

それでは、また!

2010年1月18日月曜日

指はそれからどうなった

毎日、毎日、寒いですよね~~~~

今日は、というか 今日も、か… 晴れてますけど、風が冷たいよー…

そういや、、、、と思ったんですが   ← なんか いっつも思いつき ^^;

最近、指の皮がむけなくなってきたことに
気がつきました、、、、

いや、ホントに あれっ? …って思って
以前は、確か…
どれくらいで、水ぶくれとか 指先の皮がむけなくなるか
ここにつけておこう、…って思ってたんですけれど
忘れてた…(笑)

あれは、昨年の9月30日でした
( ここにつけておいたので、以前の見て確認した )

10年ぶり、くらいに ギターを弾きまして。
そりゃあ、久しぶりに触ったその日は
夢中になって いきなり数時間もむさぼるように 弾いてたのですけれど

そのときには、弾き終わって たかだか2~3分ほどで
こんな感じの水ぶくれが、、、、、。  ↓


最初は、左手の薬指が こんなふうになったんですけど
チョコチョコ弾くようになったら
他の指も、水ぶくれになったり 皮が剥けてきたり、、、、
去年は、ばんそうこうも よく使っていました

今年に入って、気がついてみたら
さすがに皮がむけることは、なくなってまして。

指や手首は、元通り…とは行かないものの
去年から比べると
だいぶ、動いてくれるようになったような気がします


これは、今の弾き終わった指。 ね?キレイになったでしょ~~~

自分の今の目標は、
自分のためにも
高いお金をかけてリペアに出したギターのためにも(笑)
ちょっとの時間でも、触れてあげること、でしょかね~~~

自分はすぐ、弾く時間がない!! …どうしよう!!…という
考えになりがちなんですけれど^^;

弾かない日があっても、良しとしています
プレッシャーかかると、弾きたくなくなっちゃうからなあ… ^^;

まあ、弾ける時間が最大限でも 2~3時間程度ですけど
30分、なーんてときもありますけど

できるだけ、少ない時間でも継続してギターに触っていると
指の動きとか、手首の動きが やっぱし良くなってきてます~~~

最近、また 当時よく聞いて練習していた
ジェームス・コットンさんのライブをかけながら
弾いたりしてるのですけど
こんなリズムのものなんかが、自分ではお気に入りです
( このジャケットのアルバムに 入っている曲ではないです… すみましぇん… )
James Cotton Live Fannie mae


どれも、とってもエネルギーに溢れていて
ブギー!!!…って感じなのですが
この曲のリズムは、ファンキーで

実際に合わせて弾いてみると、わかると思うんですが
隙間無く 弾き続けるんでは なくって

できるだけ間をあけるような感じで、、、、一拍おいたり、裏から入ったり、と
フレーズをリズミカルに弾くと
燃えちゃうよーな(笑) ノリが出まして、、、。

弾いてて、とっても楽しいリズムとノリです

当時みたいな スケール練習ではなくって
ここで、この音出したいな…っていう音が出せるように
音を探しながら、フレーズを弾いていたりします
( それが一番今、楽しいから )(笑)

せっかく弾き始めたんだから
当時とおんなじことしていても、仕方がないかなあ、、って思いまして。

のんびり、楽しく。 今はこれでいいんじゃないかと。
がんばらなくっちゃぁぁぁ~~~~~~


それでは、また!

2010年1月14日木曜日

年が明けたら反っていた…

昨日までは、すんごく寒かった東京地方、、、。
今日は、少なくとも昼間は まだマシでした

そういや、、、って 今ギター弾きながら思ってたんですけど

年末あたりから、年始・・・・・。
当然ながら、相方さんはお休みでして
わたしは、おうちの事だとか なんだかんだとありまして

年末年始の数日間、、、、
ギターを触ることは まったくなかったんですけど

年が明けまして、ウチも世間も日常に戻った日、、、、
さあ、久しぶりに~~ …なーんてギターを持ってみたら
なんか、ヘン、、、、。

ありゃりゃ、、、???

何で こんなにネックが反ってるの~~~~!!! …って、、、^^;

…まあ、原因は あやつしかおりませぬ、、、、
相方さん、、、、

もう、だから ギター弾き終わったら ちゃんと元に戻しといてよ!!…って
言ったのに~~~~~!!

…わたしは、以前からこのブログをお読みの方はご存じのように
基本的に、ギターに求めるものと言えば
弾きやすさ、などの合理性、、、、。

相方さんは、世の男性と同じく カッコ良さ、、、。

ゆえに、ギターには とっても神経質なクセして
弾き終わった後なんかは
そこらへんに、ポンポン 置いちゃうんですよ!!

わたしは、ギターをガコン…! …とかぶつけても全然ヘーキな人間ですけど

( イヤがるヒトは 多いよね…きっと…        傷ついたって弾けるのに… ぼそっ )
( ちなみに 車も、なんでチョイぶつけただけで
  なんで、あんなに神経質になるのか、わからにゃい… だって乗れるのに… ぼそっ )^^;

そんなチョーズボラな人間ですが
ギターの管理は、こう見えて うるさいんです、、、、

もう、ギターのネックが反ってる、なんて 問題外なんですよおおおお
年末、最後にわたしが弾いてたときには
リペア時のときのまま キレイで弾きやすい感じだったのに

今では、弦高…高くなってない…? …という感じ、、、、はあ…

リペアに出す前は、なみなみしていたネックでしたが
今は、見てみたら キレイな順ゾリ…。

はなちゃん、、、写り込んでますが、、、、。
 → 
一番手前の 6弦…           試しに弦を押さえてみると、、、開いてる、、、。

             ・・・・・・・なにしてんの?


…まあ 直せばいいことなんですけど、、、
直さなくちゃなあ、、、 ← そのまんま 今日まで来てる ^^;

本当は、ヘッドから壁にでも吊しとくのが一番いいんですけど
そんなものはないし、ギタースタンドでさえ、ないもので ← 買えよ…
固定させて、立てかけておいているのですが

そういや、立てかけて置くときって どちら側に向けて置いておきますか?

わたしは、必ず弦側を向けて(ギターの裏側が見えるように)置くのですけど
なるべく斜めにしないような感じで、、、、

自分は、弾き終わった後 弦をゆるめたりしないもので
そういう感じで置いておきます、、、
まあ、雑…と言われれば それまでなんですけれど、、、^^;

でも、そういうふうに毎日 置いておいても
ちゃんとギターやネックは、ベストな状態なので
間違ってはいないのでしょう、、、

( 要するに、ギターの状態が良ければ何でもイイのだ ) 

なのに~~~~!!!
もう、、、相方さんは、ギターの表が見える向きで
イスとか、そこらへんに立てかけて置くもので

そして 年末年始の間、「 元に戻して置いてよ 」…と言っても
生返事、、、( こんにゃろめ!! )

そしたら、数日経って触ってみたら、ネックが反ってた、、、
ちなみに、ネックの反りにわたしが気がついて
仕事から帰ってきた相方さんに聞いてみたら

「 あ、、やっぱり? …なーんか 弦高いなあーって思ってた 」…だって!!

だから、戻しとけって言ったのに。もう。

もともと、このギターは、わたしが触ってると調子がいいんですヨ!!(笑)
( 相方さんのギターなんですけど )

…ていうか
ギターは、毎日触っていないと( ギターに限らず )
なーんか 痛む気がするんですよね~~~

せっかくリペアに出してキレイにしてもらったんだから
大事にしないとね!

今日も少しギターが弾ける時間があったので、ヨカッタ、ヨカッタ(笑)
ささ、手アカだらけの弦と指板、拭かなくっちゃ、、、^^;


もう、ギター弾き終わったのかしら… ↑ ギターのあとは夜の遊びが待っている

はなちゃんが、何気に起きてきまして…^^;

これから、夜の遊びに付き合います、、、、
( 昔からの習慣なもので… )



それでは、また!

2009年12月31日木曜日

シメのライブ(吉祥寺SOMETIME)

いや~~~~ とうとう年末、大晦日ですね~~~

29日に出かけていたため、昨日は1日死んでおりました
( まあ 出かけた翌日は いつもこうなんですけどネ )(笑)

29日は、私にとっては今年最後のライブに行ってきました
どうしても、また観たい人がいて

ちょうど、年末のスケジュールに出ていたので
お店に予約を入れて、行ってきました

このライブのメンバーの方々は 
実は前回の吉祥寺SOMETIME で 一度観たことがあり、、、
もう一度、観ることができて 
本当にラッキーでした

今回は、わたしは何度も言ってきたように
ジャズはホント、詳しくないのですけれど

今回の曲のほとんどは、
ウェイン・ショーターさん、マイルス・デイヴィスさんの曲だと、言っていました
覚えてる曲名は、「ブラックナイト」、とか「空」…だったかなあ、、、

今回は、もう 今年最後だし…ということで
いつもは、3セット目は終電の関係もあり 泣く泣く2セット目で、
帰っていたのですけれど

今回は、がんばって、最後まで聴いていきました
1セット目… さあ、はじまるぞ、、、と期待を込めて
聴いていたら

何やら、最初っからすんごく飛ばしている感じで
エネルギーが凄かったです

前回や、他のライブの雰囲気では、雰囲気としては1~2曲は
けっこう様子見…みたいな演奏の感じがあったのですけど
今回は、もう、1曲目からガンガン攻めてる、という気迫があって

前回も一緒に見に行った友人とも、
目を合わせて、驚いたりしてました(笑)

今回は、スタンダード?
( もう、スタンダードとか言っても、けっこうフリーなソロとか
 その場の雰囲気で流れがいろいろと変わっちゃう感じがして
 どこまでがスタンダードで、どこまでがフリーなんだかわからにゃい )

…まあ スタンダードだとして(笑) ← わからないのでご勘弁…

スタンダードでの1曲、というよりも
なんだか、掛け合いや、ソロなど、自由な展開が多かったような…

個人的な印象としては 激しいぶつかり合い…とか 
パワーとか エネルギーみたいなものを
すごく感じました

あの、決して お酒や食事を楽しみながら聴くような雰囲気の
ジャズではなかったことだけは、確かです

だって、あまりにいろいろな意味で激しすぎて(笑)
耳が音に向いちゃうもの、絶対!

スリルとサスペンスに溢れていて
また、演奏者の、ココ!!…っていう「 間 」の開け方とか
音を伸ばすタイミングとかが、これまた絶妙だったり…

今回は、ピアノの続木さんを聴くために観にいったのですけれど
他の方々のピアノなども聴いたりしましたが
やっぱり、わたしは続木さんのピアノ、好きです

この日は、続木さんは風邪を引いていらっしゃって
熱もあったそうなのですが
ピアノは、絶好調にわたしには聞こえました

激しい気合いの入ったソロは、圧巻でした
続木さんだけではなく 他のサックス、ベース、ドラムの方々、、、、

気を抜くところがひとつもなく
本当に、素晴らしい演奏で、
前回聴いたときよりも もっともっともっと、すごく良かったです

個人的には、スリルとサスペンスを感じさせる流れは大好きなのですが
音と音のやり取りの中で

さあ、ここ どうする、こう来るならこれ、ココが入りどころでしょう、、
なんだか、ヒトの声がいろいろ聞こえて来るような演奏でもありました

聴いてるほうは…
この先、どうなんの!?、おっとブレイク、それから!?…みたいな(笑)

もう、音聞いていて ハラハラドキドキの展開があったりして
もう、メンバー全員が 音と音の目に見えないやり取りが、
あったりする訳です(笑)

聴いていても、楽しくてしょうがなかった、、、
観客も、年末にもかかわらず満員で 席はすべて、埋まっておりました
本当に、いろんな意味で凄かったライブでした

演奏者の方々が、今回の演奏をどう感じているかは
わかりませんけれど
少なくとも、わたしたちは、そういうふうに受け取ったり、感じたりしていました

友人も、電車の関係で 2セット観たら帰ろうか…と迷っていたみたいでしたが
( わたしは、今回タクシー覚悟で観ようと思ってました )

2セット後、あまりに演奏が良すぎて(笑)
電車の時間と経由を調べながら、結局 最後のセットまでいたのでした ^^;

いっさいの手を抜かない演奏、、、、

それにくわえ 今回の演奏にあたって、
いろいろとメンバーの皆さんで話したりされたのだそうで
ただ、演奏するだけじゃなくて
いろいろと考えているのだなあ、、、と思ったりしました

こんなにみなさん、ベテランなのに…
なあなあでだって、演奏できちゃうはずなのに、、、、

すごいなあ、、、、と思います

この演奏は、足を運んで、ミュージックチャージを払って
聴きに行く価値があります

ぜひ、このメンバーでの演奏が聴ける地域に住んでいらっしゃる方で
ジャズに興味がある人や、
私のようにジャズは知らないけれど 同じ音楽として、
興味がある人…

どうぞ、足を運んで聴いてみてくださいませ
ジャズなんかわからなくても、感じるものが 
本当にたくさんです

演奏終了後、やっときちんと続木さんに ごあいさつができました
友人とともに、少しだけお話させていただいて
ありがとうございました

素晴らしいピアノでした
今まで聴いてきたピアノの中で、やっぱり一番好きな音でした

友人とも また、見に行こうね、と堅く約束して(笑)
新宿で別れました

年末に、こんな素晴らしいライブで1年を締めくくれて、良かった!!

今回のメンバーは…
続木 徹(p) 山口 真文(sax) 古野 光昭(b) 安藤 正則(ds) でした!


それでは、また!
・・・・・・・・・・と言いたいところなのですが(笑)

ええっと

今年最後の大晦日…
相方さんも、お休みに入っておりまして
そのうえ、今日は いろいろとやることも多いため

その間… ブログは書けそうに ないもので
( 相方さんには、ブログは内緒でやってるのだ )

読んでくださっている方に、お礼を。

今年も1年、細々と、つらつらと…
ブログを 書きたいホーダイ ^^; 書いてまいりましたが

読んでくださって、本当にありがとうございました

音楽のブログを目指しているつもりなのですが
( このブログタイトルにもあるように )

ときには、アメリカンアイドル…
ときには、フィギュアスケート…

パッ…と このブログを見たヒトは、「 これ なんのブログ?? 」…と
思われたりも、したのではないかと、、、、^^;

冬季オリンピックがあるもので
2月いっぱいは、たぶん、スケートはところどころ入ってくるものと
思われまして…(笑)

スケート目当てで、このブログに来られた方にとっては
「 ここ、スケートブログじゃないの? 」…と疑問にも思われたでしょう…^^;

いやー 書きたいこと書いてると
こんなふうに
ジャンルが、ぐっちゃぐちゃに なるもんです(笑)

今年1年、本当にお世話になりました
また、来年もどうぞ、よろしくお願いいたします

簡単ではありますけれど、動画を作りました
読んでくださっている方々に、感謝を込めて。


それでは、また来年!

2009年12月11日金曜日

You Tube Friends

今日は、1日中雨、雨、雨、、、、。

なんだか、昨日から風邪気味なので、ひどくならないよう
暖かくしていますけど
なんだか 寒気は止まらない~~~~

去年の9月頃、You Tube を初めて利用するようになって
1年が過ぎまして。

You Tube では、英語が基本なため
自分から積極的に、アクションを起こしたり、アプローチしたり、は なく

それプラス、アクセスもほとんどしないので
実際は、ほとんどやり取りは無いんですけれど

ニュアンスで、ここは返事を出さなくては、、、という絶体絶命のときだけ(笑)
英語のできる友人に頼ったりしています ^^;

自分のチャンネルには ギター、ということを書いてあるので
ポツポツ・・・・とですが
いろいろな方が、友だちとして招待してくださったり
チャンネル登録をしてくれたりします

素直に、嬉しいなあ、ありがとう、、、という気持ちがあるのですが
それをなかなか英語では伝えられず ^^;
また 自分自身も、消極的な部分があったりして
はがゆい気持ちもありまして

つい数日前にも、友だちとして招待していただきまして
その人のチャンネルを見たら、ギターを弾いて歌っている人でした

チャンネル登録してくださった人や、お友だち招待していただいた方と
特にコミュニケーションを取るわけでもないのですが
( 英語ダメだから 取れないし )(笑)

せっかくなので
ここで、感謝を込めて 少しですけれど
海外のアマチュアミュージシャン、ご紹介したいと思います
世界は、広いんですよねえ~~~~

いろんな人が、真面目に演奏してて
その純粋な気持ちも伝わって来たりします
英語が出来なくてもネ

プロを目指して、活動している人もいます~~~~
ガンバレ!! 影ながら、応援していますヨ!!

まずは sixstringintexas さん。
sixstringintexas さんのチャンネル

LITTLE WING


STAR SHINNG BRIGHT / SRV DEDICATION

この方は、ベースも演奏している動画があります
ギターも、良い感じ。歌も好きです
アメリカの方です


こちらは、カナダの方で、sbtmusic さんのチャンネル
自分たちの組んでいるバンドの動画がたくさんです
ボーカルの女性のチャンネル。
Saidah Baba Talibah Live on CBC Radio One's GO - Do It

ギターをバックに。歌、上手いですよね~~~~
このバンドのギターは女性みたいですヨ
ソウルやファンク、ブルース、ロックが好きなのだそうです
その流れで、こちらに たまたま来たのかも、と思いました

Afro-Punk features Saidah Baba Talibah

バンド、アマチュアみたいなんですけど、とても完成されてて、スゴイ~~~

この人は、1~2度だけ つたない英語でやり取りをしたのですけど
とても、気持ちの良い人でした!
ミュージシャンは、こうでなくちゃ、ネ


こちらは、acdhirr さんのチャンネル
オランダの、スパニッシュギタリストの方です。

Andaluza - Spanish Dance no 5

スパニッシュは、憧れもあるんですよね~~~
彼は、まだ若そうなのですけど上手い~~~~
モノクロが、雰囲気出てます


そして、こちらは IRISCorporation さんのチャンネル
フランスの男性で、ギターを弾いて歌います。
こちらも、アマチュアですが、本当にみなさん、上手い!

Redemption Song - IRIS Corporation - John (Bob Marley Cover)


The Show Must Go On - IRIS Corporation - John (Queen Acoustic Cover)

ギターもですけど、声がとっても良いですよね
ギターを弾きながら歌えるって 羨ましい、、、、。


そして、こちらはドイツの方で 1wiesehoefer1 さんのチャンネル
この人も、自分のギター演奏をたくさんアップしています

tribute to peter green by friedel wiesehöfer

顔は、隠れていますけど、穏やかそうな雰囲気がありますネ

LEO KOTTKE´s RED AND WHITE 12 string interpretation by friedel wiesehöfer

こちらは、12弦ギターでの演奏。
勢いがあって、上手い!

・・・・・と 少しですが 覚えている方々だけ ^^;
( けっこう忘れちゃってるかも… )

みなさん、性別も年齢もさまざまなんですけど
プロでも、やっていけるんじゃないの!? …みたいな気もして
上手いんですけど、アマチュアみたいなのですよね

You Tube だけで、アマチュアだけで、こんなにいるのですから
世界には、まだまだいろんなミュージシャンがいる!

それにしても、良い刺激になります~~~~
わたしも 練習しなきゃな~~~

がんばろう!!

この人たちは、すべて わたしにアクションをしてくれた方々です
本当にありがとうございました!
英語できなくて ごめんなさい、ですけど
感謝、感謝です、ありがとう


それでは、また!

2009年12月4日金曜日

これぞライブアルバム!(The Baker Brothers)

もうけっこう前… 秋頃かなあ、、、
たまたま、なんですけれど

利用している通販からのオススメ盤…ということで紹介されていたもので
日本盤では、視聴もできたので
なんとな~く聴いてみたら、思いの外良さそうだったもので購入したアルバムです

The Baker Brothers の「 In With The Out Crowd 」(2004年)。
イギリスのジャズ・カフェ、というジャズクラブでの録音で
2004年10月のものだそうです

ファーストアルバムが2003年12月、ということですので
まだまだ新しいバンド、と言えるのではないでしょか
今回ご紹介する、ライブアルバムがセカンド、だそうです

私自身は、それまで ぜんぜん知らなかったバンドですが
とても良かったので、今回紹介したいなあ、、と思いまして。

ベイカーブラザースという、ちょっとブレッカーブラザースと間違えやすい感じですけど ^^;

イギリスの3人組のバンドで、ドラムと、キーボード&ギター…が兄弟でして
ギターとベースがメインの彼はお友だち。

基本的には3人なんですが、パーカッション、ホーンセクションやメインボーカルを迎えて
演奏することも多いみたいです

とりあえず、いろいろなパートを演奏することも多いメンバーですが
このアルバムでは、

ギター&ベースがクリス・ペドリーさん、
オルガン・キーボード&ギターの人が、ダン・ベイカーさん、
ドラムがメイン、サンプリングもこなすのがリチャード・ベイカーさん。

初めて聴いた感想は、、、
このライブアルバムが聴くの初めてで、スタジオ盤は聴いたことが無かったんですけど
とってもカッチョイイ、わたし好みのライブアルバムで(笑)

古くさい感じとか、サウンドの臨場感とか、曲調とか
こういう感じは、大好きです

ジャンル的には、ファンク…と レビューなんかには書いてあったと思ったんですが
実際に、このアルバムだけ聴く限りでは

ロックの激しい雰囲気とか、ジャジーな流れるようなコード進行とか
いろんなものが混ざってる感じがしました
ドラムのリズムやフレーズ、ノリは、確かにファンクのグルーヴなんですが

ところどころに入っている、「 うおおおー!! 」…といった かけ声とか(笑)
ギターのサウンドや、フレーズなんかは、古いロックを感じさせる箇所があって
曲によっても変わるんですけれど

オルガンやキーボードソロに入ると、ジャズソウルのような感じになったり
とっても、不思議な感覚になったりしましたが
全体が、とってもカッコいいもんで
ジャンル分けは、聴いてるうちにどーでもよくなったりしました ^^;

ただ、ベースを聴いてると
ギターやってる人が弾くような雰囲気があって
どっぷりベースに浸かってる人が弾くフレーズ、、、というか
ベースのヒトが弾くような、ベースっぽいベースラインには聞こえなくて
最初は、あれっ 、、、3人組だよなあ… 誰が弾いているんだろう、、、とも。

( スタジオ盤ならともかく、ライブだし、ギターはギターの人だと思っていた )

アルバムジャケットが、ギター持ってるヒト、ドラムスティック持ってるヒト、
真ん中で突っ立てるヒト…という写真だったので
そんな区分けで 勝手に思い込んでいまして ^^;

それで、さきほど You Tube を見たり、ライナー読んだりして
クリス・ペドリーさんが、唯一メンバーの中で
ベースを弾くらしいことを知りまして ^^;

んで、本来ギターのクリスさんがベースを弾くときには
キーボードのダン・ベイカーさんが、ギターを弾いているみたいです

ライブの曲の途中でも、早業でパートが入れ替わるらしいので(笑)
よくよく聴いてみると、確かにキーボードが抜けているときは
ギター音が入っていたりとかしていて
フツーに聴いてると、聞き流してしまうくらい とても自然です

これがまた、ダンさんもクリスさんも多才で
他のパートも上手いんですよね~~~

それから、、、、
これは、以前にもブログで書いたことがあるんですが

自分が持っているライブアルバムの中には
ザワザワ感…とか、臨場感…とか、ホントにライブ??…っていうような
演奏もサウンドも
まるでスタジオ録音みたいなライブアルバムもあったりするんですけど ^^;

( 曲の最初と最後だけ、観客の歓声なぞ入れてて、
  スタジオ盤みたいに各パートのサウンドが良くて
  演奏も、スタジオみたいにカッチリしてるヤツね )

このアルバムに関しては、聴いてみれば一目瞭然なんですけど

ライブの臨場感、というか 空間、と言いますか
雑音や、お客さんの歓声も含めて入っていて、、、
このサウンド感が何より好きで、良かったです

ああ、生でやってる… そんな感じですよね

ライナーを書いているヒトも、同じようなことを書いていて
やっぱり、みんな同じように思ってるんだなあ、、、とも思いました

日本盤だけかなあ、、、?
このライブアルバムには、PC 用にオマケで Quicktime ムービーも3つ、ついてますので
動画も見ることができますよん

それでは、もし興味がおありでしたら さわりだけでも聴いてみてくださいませ

それぞれ、曲の途中でカットしてありますけれど
購入のご参考にでもなれば、、、な~んて思います


01.Chester's Tongue
しょっぱなから、「 イイじゃ~~~ん!! 」…って
感じてしまった曲でした(笑)
ギター、途中ダイジョウブかっ!? …っと思わせられたりもしましたが… ^^;



02.Givson
これもまた、古いブルースロックみたいなギターから、始まります
「Gibson」のもじりなんだとか( でも意味は不明 )
ギターとベースのユニゾンがあって、その感じがベースマンっぽく
なかったんですよねえ



03.Maid Of Mars
イントロがスリルタップリで、疾走感のある曲。
途中からのローズとストリングスのところがとっても好きです


04.Green Goddess
キーボードも、ギターも上手いですよねえ~~
映像で見る限り、ベースが入っているときは、ギターはキーボードのダンさんが
弾いているようです



05.All Baked Out
このブ~ィ…っていう ベースフレーズ、ヨイですよね~~~
個人的には、ギターのカッティングやリズムと合っていて、好きです



06.Ziggifried
ブルースのような、ジャズのような。
でも、全曲通して勢いがあって やっぱりジャンルは関係なさそうです



07.Peace of Mind

ライブでは、歌がしっかり入っています。
スタジオ盤は この曲だけではなく、同じ曲でも雰囲気がきっと変わってるのでしょうネ



08.Don't Turn Your Back On Me
これも、古くからある曲みたいな雰囲気が。
タイトル名を繰り返し歌っていて聞きやすかったので
これだけは、タイトル見てすぐに曲が思い出せました(笑)



09.Little Suns
怪しげな雰囲気ただよう曲(笑)
個人的には、けっこう好きなんですけどネ



10.Who Killed The Southbarrow Peacock?
ホーン隊が効いていて、リズムも雰囲気も歌いどころもファンク、という感じ。
踊れそうですネ( 私は踊れないけど )^^;
勢いが伝わってきます~~~



11.Ready ... Aim ...

激しい曲ですよね~~~
こちらも、ホーン部隊が効いていて、生で聴いたらすんごく盛り上がるんだろうなあ、、と
思わせる曲。


以上、全11曲でした

どれも、疾走感、勢いのある曲&コード進行で
スリルとサスペンスに溢れてる感じが、個人的にはとっても良かった~~~

それから ご参考までに、
このアルバム以外の曲を You Tube で
何曲か聴いてみた中で、良かったものを いくつかチョイスしてみました

Peace Of Mind - Bakers Dozen【The Baker Brothers】

↑ こちらは、このライブアルバム7曲目のスタジオバージョンです

スタジオ盤は、歌がないのですね~~
雰囲気は、ライブとはまた違った雰囲気ですが

個人的には、ドラムのノリがすごくイイだけに、ベースがもっとブイブイして
欲しいかなあ、な~んて思っちゃいました


Chester's Tongue Live

↑ こちらは、アルバムについていたムービーです
このライブアルバムの1曲目の模様。


THE BAKER BROTHERS  -CHANCE AND FLY- PV


↑ この曲調やリズムは、やっぱりファンクなのですけれど
それだけではなく、流れるコード進行、小気味よいタイトな曲。
個人的には、こういった明るめのもの、すごく好きです。

本来、キーボードのダンさんは(このPVではギター)、
もともとクラシックのバイオリンも習っていたことがあるそうで、
このPVにも、バイオリン弾いていますネ


The Baker Brothers @ Moers Festival 2008
http://www.youtube.com/watch?v=_nzOiSDHZOg

↑ こちらは、アルバムのロックっぽさとは 打って変わった雰囲気。
このバンドは、本当に幅が広いですね~~~

この The Baker Brothers は、今ももちろん、すごく良いと思うんですが
年数を重ねていくうちに
さらに、深みと魅力が増していくバンドのひとつ…なのではないかなあ、、とも
思いました

イギリスも、私が知らないだけで
アメリカに負けず劣らず いろんなジャンルの良質なミュージシャンが
今もたくさん出ているのですね~~~
スゴイなあ、、、

ちなみに、Baker Brothers のメンバーが影響を受けたミュージシャンは
けっこう似通ったところがあるらしく

ジェームス・ブラウンやスティーヴィー・ワンダー、
ハービーハンコック、オーティスレディング などなどなど…

ソウルやファンク、ブルース、ジャズなどを良く聴いてきたそうです
あ、もちろん ポリスやビートルズなんかも好きだそう。

なんだか、他のスタジオ盤も聴いてみたくなってきたので
お金の余裕ができたら
そのうち、また購入して聴いてみたいなあ、、、、

このアルバムの主要メンバーは・・・・

Chris Pedley  ( Bass,Guitar,Vo )
Dan Baker    ( Guitar,Key,Vo  )
Richard Baker ( Drums,Samples,vo ) ・・・・・でした


それでは、また!

2009年11月19日木曜日

久しぶりの生ソウル

今日は、雨… しかも さっぶいです!!!
まだ11月なかば、なのに
なんで、こんなに寒いんだあああ~~~~ ( 昼現在、7度 )

なんだか 書くのが遅くなって忘れそうな感じ…ですが ^^;
先日、ライブを見に行ってきました

場所は、またまた吉祥寺。
今回は、初めて見る人たちだったのですけれど
そもそも、、、、
なんで、このプログラムを選んだのか、と言いますと

ライブスケジュールの中に、「 Soul Express 」…という、タイトル文字が…。
ソウル??
ほとんど、ジャズなのに?

・・・・という、ふだんは ほとんどがジャズの生演奏が多そう、なので
ちょっと半信半疑ながらも
タイトルが気になってしまって
まあ、違っていてもいいか、、、という 軽い感覚で 予約を取りまして。

( 予約を取っておかないと、けっこう席がなかったりもするので
  前もって、予約は入れておいた方が 良いかも… )

そういう流れで、見に行きました

お店に入ったら、マイケルジャクソンの曲をリハ演奏、してました
( これは遊びでやってたっぽい )

おお~ やっぱり今日は、ソウル系の生演奏なんだ~~~~…と
ちょっと嬉しくなりました

生演奏、、、というと
もうどこも、圧倒的にジャズ、、、なもので
ソウルミュージックは、珍しいかも しれません。

メンバーは、外国人と日本人の混合編成。
ドラム、ベース、キーボード&ピアノ、キーボード、ギター、ヴォーカル…


ヴォーカルの方は、アースの雰囲気がする声、でした


ギター、キーボードの女性は日本人。ピアノ&キーボードの男性も日本人…?
あとは、手前にサックスが、おふたり。

1~2曲は、やはり、様子見…という感じの演奏でしたが
みなさん、とても楽しそうで、勢いがありました

↑ すでに ヴォーカルが変わっている


↑ 本来のメインヴォーカルの人

カバー曲がほとんどのような感じ? …で、
オリジナルも1曲、演奏していたように記憶しています

こう、なんていうか
聞き覚えのある、コード進行、リズム、メロディ・・・という感じで
曲調は、すこし メロディックな感じのソウルミュージック、という感じでしょか

ヴォーカルの方が、盛り上げるのが上手いのと
この日は、お客さんが大入りで
立ち見客も、けっこう いたりして

外国人のお客さんも、チラホラ。
スピーチは、ほとんどは英語でしたけど、すんごくお客さんもメンバーも、盛り上がってました

お客さんの中に、黒人の方がいて
「 オレもドラムやってるよ! 彼より上手いよ~~!! 」…と
冗談も飛ばしていまして(笑)


今回は、相方さんと一緒に聴きに行きまして
相方さんは、日常会話なら、ヒアリング OK なので そう言ってる、と
教えてもらいましたが

・・・・・シャレにならないよ、、、、と 個人的には苦笑い、、、、。

後半に入ると、
わたしがタイトルまで覚えている(有名だから)(苦笑)
スティービーワンダーのSuperstition とか、You've Gotta Friends を
アレンジしながら演奏しておりまして
お客さんも、みんな一緒に歌ったりして。

それから、各自のソロも、各所、たくさん 入っていました

演奏的には
とても、グルーヴが出ているところもあったりしたんですけれど
最後が、ぐちゃ~~~… ^^; ・・・・っと
なってしまうとこも、あったりして

最初から最後まで、グルーヴをきちんと維持できれば
すっごく良いんだろうなあ、と感じました
(お客さんは、ず~っと ノリノリでしたヨ)

歌は、途中お友だち?なのかなあ、人が変わったりして
最後の方は、歌だけではなく
ベース弾いてた人が歌うたったり

↑ ベースがヴォーカルを取り、ヴォーカルがベース弾いている

ヴォーカルの人がベース弾いたり
ギター弾いてた人が、外国人の人に変わってたり
メンバー いろいろ 入れ替わって演奏してました

感じたのは、わたしだけじゃないはず… なんですけど
ちょっと ドラムのリズムが気になりました

基本的に、少々ハシり気味で、リズム自体が危うくて
ところどころ、ここでタメればグルーヴが出るのに、、、というところも
たくさんあって

ちょっと辛口なんですけど
他のメンバーとの技術レベルが違っているようにも思えました、、、、

( だから あのかけ声が出たときには、冗談には聞こえなかったのだ… )

ベースがある程度、リズムの架け橋をしていたので
大崩れは、曲の最後くらい…で 済んでいた、、、、って感じです

もう、本番では、なんだかんだ言っても… ドラムに合わせるしかなく
ドラムが、ブレイク入れちゃったら それに合わせるしかない、、、

ドラムが終わりのフレーズたたき出したら
他のパートも、それに合わせるしかないんですよネ、、、

(ちょっとビックリした箇所も、いくつかあったのだ、、、)

ソウルミュージックも、リズムがもっとも要…ですので
そういうところが、惜しかったかなあ、、、という気がしましたが
このバンド?は、不定期で演奏しているらしく
いつも、大盛況なのだとか。

踊り出す人まで、出てくるらしいです(笑)

(トイレ待ちのとき、となりで話している人の会話を聴いちゃったのだ)

でも、確かに 雰囲気はとっても楽しい感じで
ヴォーカルのノリで、自然に手拍子が出てくるし
良い雰囲気の一夜、でした

肩肘はって聴くような音楽でないのも、一因かもしれませんネ

飲みながら、食べながら、身体を揺らして
リラックスして聴けるような感じで、全体的には楽しかったです

今回のメンバーは・・・・

Soul Express/ウォーネル・ジョーンズ(vo)
Reddyo(vo/key)
KB(g)
谷口 ヨシオ(key)
キース ウィリアムソン(b)
JR ロビンソン(ds)・・・・・・でした!

できれば、、、、

今回完全に、サイドのフレーズ部隊に回っていたサックス隊、でしたが
おふたりのソロや、掛け合いも聴きたかったなあ~~~

もっともっと こういう場所での
ソウルやファンクの生演奏、増えるといいなあ~~~


それでは、また!

2009年11月5日木曜日

You Tube で、賛否両論

最近は、スケートシーズンのため、、、
スケートのことばかり書いていて、

音楽ブログからは、ほど遠くなりつつありますが・・・・・^^;

あくまでも、音楽ブログを目指しておりますが
なにぶん、今シーズンはオリンピック…もあるということで
なにとぞ、お許しくださいませ(笑)

・・・・とは言っても、そんなに読んでいる人もいないか(笑)

最近… とは言っても、ここ数ヶ月、、、と言った方がいいのかな
ちょっと、思い出したので
今回は、そのお話を。

You Tube でアップした、エアロスミスの動画に
コメントが多く入るようになりまして

やっぱファンとか、好きな人が多いのだなあ、、、とも改めて感じている訳ですが

エアロスミスの曲、ライブ動画で3曲アップしたうち
特に、「 Pink 」 という曲に対して、いろんなコメントが入っていて
ちょっと戸惑っております

・・・というのも
私は、英語は分かりませんが、さすがに単語で理解できたりするわけで、、、
細かい文章の意味までは解らないですけど
やっぱり、なんとな~く 雰囲気はくみ取れちゃったりするわけです

今回のライブ動画に対して、なんとなく言い合い、というか
コメント入れている人たちが モメているのは

要するに「 ライブ 」 と書いておきながら
「 リアルタイムのライブじゃないんじゃないか? コレ 」… ということのようで

ファック、やら… 挙げ句の果てには、魔女、、、、とか ^^;
(あえて、英語文字では書きませんヨ!)

なんだか、批判も受けていますが、、、、

あの演奏を見て、本当にレコーディングした音とライブ映像を
くっつけているように見えるのかなあ

私には、正直、全然、見えません
生で演奏している、としか。

演奏が、上手すぎるので、そう聞こえるのか?
CD と忠実に聞こえるから、ミュージックPV にでも、見えるのでしょうか?

よく、演奏をよく聴いていただければ、生でみんなが演奏していることが
じゅうぶん、わかると思います

本当に、時々、かすかにですけど
たとえば、ドラムが多少リズムの揺れや、コーラスのミス、
ギターのタッチ、余韻音、スタジオの反響音などなど、、、

生か、そうでないか、ということが、はっきりわかると思います

あのソースは、実は今は私が契約しているケーブルでは、もう見られなくなりましたけれど
「 ミュージック・エアー 」という、音楽チャンネルで放送されていたものです

そして、そのまたソースは、イギリス BBC が昔から放送している
ジュールズ倶楽部、という
様々なミュージシャンが、スタジオ演奏するという番組のもので

まだ、このチャンネルが放送されていたときには
エアロスミスの他にも
たくさんのイギリスのアーティストが生演奏しているライブをよく見ていました

記憶に間違いがなければ
このジュールズ倶楽部という番組は、ライブ演奏を主、とした番組のはずで
時には、司会者とミュージシャンのインタビューを交えながら
といった番組だったはず、、、、。

英語が出来ないことと、わざわざそんなコメントに乗っかるのも
くだらない、、、と思ったので
今回は、ここに書いてみました

動画を載せた当時は、ライブ、としか書かずに載せていたのですが
Not really live と書かれては、
どこが?!・・・・・というわたしの言い分もありまして(笑)
(どこがそうみえるんだよ、…って英語でどういうの?)

そのコメントの意図するところが理解できたもので
「 Music TV By BBC Jools 」…と一言だけ、最近付け加えました

まあ、どう捉えられてもしょうがないのですが
あげくには、スティーブン・タイラーは、ゲイ、、、という

ネットにありがちな
主題から、離れてしまうコメントまで、入ってきてまして^^;

もう、なんだかなあ、、、というところもあり、上記のコメントを入れ直しまして。

まあ、いろんな人が見て、感想やら何やら様々なコメントがはいってくることは
覚悟の上で、アップしているのですから

仕方がない部分も、多々…あるのですけれど

まあ、顔が見えないからって 何を言っても許されると思ったら
大間違いですよ!!

個人的には、少なくとも自分のサイトでこんなことあったら
本当に、怒り心頭ですが

You Tube は、公的な(?)場、ですので、放置しています

他の、変なコメントが入っているブログも多々見かけますが
なぜ、悪意コメントを、わざわざ、、、わざわざ、ですよ?
残すのか・・・・。

まったく、理由がわかりません

以前も書きましたけれど
不快に思うなら、見なければいい、放っとけばいいんです

何もわざわざ、書き込む必要なんて、ないんですよ

You Tube で最近思うのは
日本人なのに、他の国籍を装ったり、している人が、見受けられることです
(まあ、当然、ネット自体のプロフィールも信用半分ですけれど)

明確な証拠は、ありませんが
なんとなく、雰囲気でわかったりするものなんです
それは、私だけじゃないはず、、、、

You Tube では、動画をアップした私への攻撃、、というよりは
動画が、ライブじゃなく、偽物なんではないのか、、というものですけれど

これは、間違いなく、本当のライブを投稿したものです
少し、低音を上げていますが、編集は一切、しておりません

では、その「 問題の 」(笑)「 Pink 」を載せますので
それぞれの耳と目で、ご判断くださいませ

AEROSMITH - Pink ( LIVE )


だいたい、エアロはライブバンドなのに、、、、
どこにクチパクして演奏する必要があるのか、、、

エアロスミスに対しても、失礼極まりないことだと思います


あーあ、、、くだらないなあ、、、^^;
同じ土俵には、上がりたくない、、、そう感じます

それから! 書き忘れましたが

人をさげすむときに使う、「 ゲイ 」 という言葉。
外国人は、特に多いですが

ゲイの人に、失礼極まりないことですよ!!
スティーブン・タイラーさんに対しても、です!!


それでは、また!