今日は強風と雨、春の嵐でした。
明日は晴れるようなので明日を楽しみにします
音楽、ギター、日常とか。つらつら綴ってます。コメントやメール,お気軽にどうぞ。リンクフリーです。
最近はもっぱらジャズギターの日記になっています。ギターデュオもやっています。
サビの一部だけ思い出して検索かけまくって見つけました
私は本当に日本の曲、皆が知ってるような曲を知らないんです
ユーミンの声は個人的に苦手なんだけど
曲がね、もうほんと良い曲多いのでクセが弱めのを選んで聴きます。
そしてロバータフラック。
好きなんです。
懐かしく聴いてたら、同曲がいろいろ出てきてジャズスタンダードなんだと
気がつきました。
今日は女性ボーカルばかりでした。
暖かくなってきて、春本番。うれしいです
今年に入ってすぐ体調が急下降したり
バタバタしていたりしてた日々が嘘のような最近。
私は本来のんびりとした性格なので 純粋にうれしい。
こういうときに、音楽の理屈とかじっくり考えてやりたいと思うようなことを少しずつ。
いまだ終わらないレッスンのプリントも、です
ギターの話なんですけど
昨年あたり、やっと「間をあける」という意味がわかってきた気がして。
それは言葉として理解できたっていうことじゃなくて
体感であるとき、「あ、こういうことか」って思えた時期があって。去年。
なにかコツを掴んだというか そういう感覚です
理論的にどう、ってことじゃないので
説明ができないんですが。ある日突然やってくるんですよね、こういうの。
誰しも経験あると思うんですが
弾き続けてるといいことあるなって信じられる、自分の中のひとつの例です。
ギターに限らずなんですけど
「間を空ける」っていうのは わたしは以前からよく言われていて
先生もそうだし いろんな人が言うんですけど
実際は意識して弾くの、けっこう難しい。
少なくとも私は意識してはいまだにできないです。
だから、無意識の状態でコツを見つけた感覚なんで 説明できないのです。
よく聞かされていたのは、ギターは弾き続けようと思ったら
いくらでも弾き続けられる楽器なんですよ、っていう。
まあ自分はずっと弾き続けられる技術もないんですけれども。
でも確かに リスナー側に立ったとき
間が空くことで、余計耳が惹きつけられたりすること、ありませんか。
間を空くことで、フレーズが際立って聞こえることもありますよね。
最近あんまり言われなくなってきたけど
以前はよく先生に
「小節の頭から入りすぎ」って言われてましたね。
今もけっこうやっちゃってる気がするけど…
(これもね、他ジャンルの私にはそもそも難しいんです)
言われて、自分でも気になったこととか
昔っから目がいくところにこういうの、メモ貼ってるんですけど
いろんなジャズのアドリブソロを聴いていると
やっぱり1拍目から入ることは少ない。というかほぼなさそう。
どこかの拍の裏から入ることが多いですよね
フレーズの頭の入りを小節の頭じゃなく 前の小節からとか その裏から、とか。
フレーズの終わりも次の小節に食い込んで終わるようにするだけでも
ジャズの4ビートと馴染んできますよね。ジャズらしくなると言いますか。
なるほど~って感じでした。
ちなみに
フレーズの入り・終わりのタイミングと 間を空けることは
密接に関わってると思うので 私は一緒に考えちゃってます。
私はそういうの全然気がつかずに何年も来ていたので
指摘されて、そうなんだ~っていうか。
それが間にも繋がってくるんだろうと思うんですけど。
「小節感をなくして大きくフレーズを弾く」ってPCに貼ってあるメモに
書いてあるので、よく言われてたんだと思います…
実際今もまだまだなので、何年もずっと貼ってあります
でも、間のタイミングみたいなものが全部いつもではないものの
体感とか感覚で理解できるようになってきてるっていう感じなんですよね
もちろん 突っかかったり、フレーズが出てこなかったり、間違えたりっていう
ときは自然な間は生まれないので、ダメダメですけど…
それでも、あとから自分のギター聴いてみて
自然な間が作れるときが以前より増えたので
このまま 今まで通り、少しずつがんばろうと思います
レッスンに通っていると
その場でこういうのはどうですか、とか
こういうのがもっと入るといい、とか いろんな提案やフレーズなんかも
教えてくれたりもするんですが
プリントでも教材としてけっこういただいたりもします。
そのプリントなんですが
以前は、コード進行が書いてあって そのフレーズ、というものだったんですが
最近ものは少し内容というか、書き方が変わってきていて
コードやコード進行に対しての考え方が書いてあって、
そのフレーズがばぁ~っと載っていて という具合になってきていて
以前より尚一層時間がかかるようになってます
でも
なるほど~とか、そういうのもあるんだ、とか思えるものがたくさんあって
すごく面白かったりして 個人的には好きなんですけど。
それとは裏腹に
吸収というか プリント見ながら考えたり、弾いてたりしていると
これがこうなら、こういうのはどうだろう、とか
プリントをやってるうちに気がついたら脱線してしまって
違う曲弾いてたりとか
いや、今これやってたんだよ!って自分に突っ込む みたいなことが多くて
(いつもだけど)
あっという間に時間が過ぎていきます
まあ脱線という理由以外にも
そもそも人より何倍も時間がかかるということで
しかたがないのはわかってるんですけど
それにしてもね~って自分に呆れてます
違う練習のしかたを試したものの、キッチリカッチリはもうダメみたいで
時間がかかるけど
今の自分には一番頭に入っていくやりかたなので仕方ないかなと。
それでもなかなかね~~
明日もあるさ がんばろう…。
バラードは難しいとよく言うんですけど
やっぱり難しいですよね。むずかしい。
でも苦手意識はないんですよね。むしろ好き、って感じで。
今回、バラードを録ったんですが
あらためて感じたのは 揺らぎがすごく大事なのかなということでした
揺らぎがリズムを生み テンポを出して、空気感を作るっていう
自分の中のイメージです
空気感ってとても大事だと思っていて
これが崩れるとバラード曲が崩れるというか
単純に言えば、雰囲気がなくなってしまうというか。
ふんわり空気をまとったまま最後まで演奏できるといいんですけど
なかなか難しいです。
全体の演奏で、どれだけ空気感を作れるか、っていうことが
聴いてもらえるカギ、みたいなふうに私は思ってます
揺らぎを生むには音の強弱や テンポの揺れ、リズムの共有が必要不可欠で
正確なテンポよりむしろ少し揺れてるくらいでいいのかもしれませんが
きっと正解はないんでしょうね
将来そういうことがもっともっと自由自在にできるといいなと思いつつ。
スカイラークというジャズスタンダードです
先生のコード進行を使わせてもらいました。
スケールが先かフレーズが先か。私自身は習い始め当時から何年も
すごく混乱してよく悩んだのでこの話を。
私のやりかたというか当時の考えかたの話です。ほんといろいろ悩んだ…
(悩むのは今もですけども)
ジャズ習い始めは、いろいろ大変です。
私が通っている道場は入った頃、まず最初に習ったのは
ジャズのテッパンと呼べるフレーズ10個でした。
スタンダードを聞いていると
そのフレーズはギターに限らず、ピアノでもサックスでも
本当によく耳にするフレーズばかりです。
教わったフレーズをスタンダード曲の2-5進行に合わせて
当てはめていくことで
こういうときにはこういうフレーズ、という感じで
少しずつ、慣れていくという感じでした。
スケールがわかっているとフレーズの覚えも早いんですが
私はスケールがすごくあやふやで
フレーズの音が耳慣れない音遣いをしてたりして、何もわからなかったため
先生の弾いてるところを録画して
音と先生のポジションを見ながら覚えてました。
まあ大変、必死です。
悪戦苦闘してた年末年始から数カ月はいまだに覚えてます。
何も考えず、とにかく丸覚え。それしかなかった
私は覚えもあまり良くないので、人より時間もかかってて。今もですけど。
フレーズを覚えて、それをいろんなキーやポジションで
同じフレーズを使い回す、とか 当時からよく言われましたが
そんなことが出来るようになるのは、何年も何年もあとのことで。
実際、私にはものすごく難しくて ずっとそういうことができなかったです。
難しかった理由のひとつに
スケールがあやふやなままレッスンが進んでしまって
ちゃんとフレーズが弾けなくて、度数もわからず。
ある時期
フレーズよりスケールをやっていかないとだめだろうな、と
誰に言われたわけでもなく自分で判断して
アドリブを取るとき、スケールばっかり追いかけるようになったんですよね。
そうすると
「スケールじゃなくてフレーズを弾きましょう」って
周りや先生からやっぱり言われてしまうんですが
結局ずいぶん、というか ずーっとスケールで弾き続けていたような気がします
でも
そういう時期があって今は良かったんじゃないかと思えるので、
回り道だったかもしれないけど悔いなしです。
でも、ほんとによく言われてたな、思い返すと。しょっちゅう言われてました。
スケールもフレーズも同時にやればいいじゃないって思うんだろうと思いますが
練習時間も限りがあったり、
自分自身があまり「フレーズを弾け」っていう意味がわからなかった っていうのも
あったのかなあと思ったりしています。
ジャズのフレーズとフレーズをつなげて弾くっていう概念を
いまひとつ理解してなかったというか。
あとは
スケールを教わらなかったわけではないんですが
フレーズを中心にしたレッスンが多かったので
それについていくのが精一杯という感じで
スケールをきちんとやる余裕すら自分には無かったというのが正直なところ。
フレーズもスケールもどちらにしろ必要なことなので
両方覚えることになるんですが
私のように、スケールが見えないと何も進まない、みたいなタイプも
いるという感じでしょうか。
器用な人は両方ぱっと繋がって、すぐ弾けてしまったりすると思います。
うらやましいことです。
でも続けているうちに、コード、スケール、フレーズ全部が
繋がってくる時期が来るですよ。これはすごーくうれしいんです。
一気に世界が広がって 自由に弾けるようになれた気がして。
グループレッスンということもあって
生徒のスキルにばらつきが出ざるを得ないクラスもあって
そういう理由で習い始めて確か1~2年位で
コンディミとかやった記憶もありますが
私には関係ないこと、っていう感じで当時は流してました。
客観的に見て、今の自分にはそれ以前にやることがたくさんあるって
思ってたから。
そういう理由で、時々少し高度なこともレッスンでやってたけど
自分にとってそういうことは、ぜんぶ右から左に流してました。
それでもすぐできちゃうタイプの人もいるので、
自分がどういうタイプかを知るっていうのは 上達していくにあたって
必要な事なのかもしれないですね。
私の場合は順序だてて考えて練習していくタイプなのかもしれません
楽器は弾けるようになると楽しいんだけど
覚えることもたくさんあって、根気が必要だったりしますよね。
すこしずつ これからもがんばります。
録画した海外番組から流れてきて、久々に聴いた曲を。
ビルウィザースがオリジナルだったんですね 知らなかった。
いろんな人がカバーしている曲。
歌詞がね、とってもいいんですよ。ぜひ検索してみてください。
教えてもらった音楽の理屈とか 自分で気がついた理屈とか
どれだけ実践に活かせるのかっていう話です。
自分の場合は
そもそも理屈に弱く
ずいぶん長く いろいろわからない時期を過ごしてきてるせいか
覚えたことは使わなきゃもったいないし、知識だけじゃ無意味っていうのが
根底にあります
ツーファイブのフレーズに飽きた とか
いつもマンネリフレーズしか出てこないとか
まあ~ ギターあるある、なんですけど
私の場合で言えば
だいたいこう思う時って いつも同じコードとスケールの位置しか
見えてなかったりすることが多いので、
自分自身で工夫したりしてる例(ほんと一部)なんですが
ちょっと工夫してみるだけで、考えたり熱中できたりします
先日も、似たような話をしていたんですけど
その中のひとつで Gm-C7-FM7っていうツーファイブワンの
コードを置き換えちゃう練習。とか。
Gm7-C7-FM7 → Gm7-B♭m7-FM7
→ B♭M7-B♭m7-FM7
→ Gm7-Fdim-FM7
→ D♭M7(D♭7)-F#M7(F#7)-FM7
(まだいろいろあると思います、考えてみると面白いですよね)
こういうのは普段から練習してないと、実践ではまず出てこないんじゃないかなと。
少なくとも自分はそうなので
今も少しずつクセつけるために考えたり弾いています。
弾いててもね、私の場合なかなか出てこなかったりします。
いつか出るだろ!って自分を信じてコツコツやってます。
2-5を上の例みたいに変えてみることで、
バリエーションが増えて
変化がつけられるんじゃないかなと思ってます
こういうふうにコードを置き換えたり考えたりするその先に、
アッパーストラクチャーの理解が見えてくるというか
なるほど~って思えるように 私はなってきてるんですよね
2-5をとっかかりにしていくのは入口としてわかりやすいし
理解していきやすいと私は思ってます
あとは 2-5で他の方法なんかだと
手癖になってるツーファイブフレーズに、テンションを入れて
それを狙って弾くフレーズに変えてみる。とか
5度セブンからみて、♭13、♭9、#9、#11。
オルタードフレーズは使わない条件で考えていくと良い練習になるかと。
テンションを効果的に鳴らすには 入れるタイミング、
フレーズの音並びも考える必要があるな、とかね。気がつくことも多いですよね。
私でいうと、まあとにかく度数が弱くて
弾いてる時にぱっと見えないことが多いので
こういうのを地道に考えたり弾いたりしてます。
今はおかげでだいぶ、以前よりは見えてきました。やっぱ地道にですな…
マイナーツーファイブなんかも、ギターで弾きやすいところだと
Em7♭5-A7-Dm7 みたいなのも
いつものお決まりマイナーツーファイブフレーズだけじゃなくて
Em7♭5を短三度あげたGmで考えてみるとか。
するとフレーズも変わってきますよね。
こういうのを普段から少しずつやると
フレーズのバリエーションはもちろんなんですが、スケールが
たくさん見えてくるようになってきて
今までわかってたけど意識してなかったコードも
ちゃんと見えたりしてくるようになって
ギターを弾く上でスケール・コード・アドリブ、全体に広がりがでてくるので
やってみて良かったなあと思うことが実際多いです。
アドリブで弾く場合にぱっと1択しかないっていうよりは
ぱっと2~3択出ると、よりぜいたくですよね~
迷って出遅れちゃうパターンも自分はじっさいあるんですけどね…。
(だめじゃんね)
という感じで
今もこれからも 自分はずっと勉強中のままですね。がんばります
最近知ったスタンダード。イントロが何かに似ててそれが思い出せない…。
レイドバックとポケットについて自分の考えを書こうと思います。
レイドバックという言葉はジャズを習い始めてから知った言葉。
正確な意味はうまく説明できないですが
「遅らせる」とか「リズムを先に行かせる」と私の周りではよく言います
ポケットという言葉は私は最近知った言葉ですけど
グルーブポイント、スイングポイントのことだと私は認識しました
要するにそのタイミングで弾くとグルーブしたりスイングするよ、ってことです。
ジャズを習い始めた頃、ものすごく疑問だったのは
なんでみんな遅く弾くんだろう ってことでした
当時の私からしてみると気持ち悪かったです
でも周りはそれを当たり前という感じでいたので ジャズってそういうものなのかと。
今、習い始めてしばらく経ってみて 改めて思うのは
やっぱり気持ち悪い です。
ジャズという音楽とか4ビートっていうリズムを以前より理解できるように
なってきて思うのは レイドバックとポケットは一緒でないとね ってことです
レイドバックするからスイングするというのは理解できるんですが
レイドバックさせればスイングする、っていうのは正確ではなくて
ちゃんとポケットに入らないとスイングしないってこと。
これはファンクとか他のジャンルも同じ。
ものすごく遅らせて弾いているひとも見かけるんですが
そういう人でも気持ち悪いって思わない人は
ポイントポイントで拍をちゃんと合わせてる人。
帳尻合わせってやつです。
それでも遅らせ過ぎる人の演奏って、私は好きじゃないですけど。
レイドバックが過ぎると、音楽的に ほんとに気持ち悪いです。
特にわざと遅らせてるのは、見ているほうからするとすぐにわかるので
気持ち悪いなって思ってしまいます。
瞬間的に「わざと遅らせてる」って感じるっていうのは
スイングしてないのがわかるから。
スイングしていたら、「わざと」なんて感じないんです。
ポケットに入ってないから、そう感じるんですよね。
ドラムやベースなどのリズム楽器の人たち。
いままで自分が見てきた限りなんですが
特にプロの方々では グルーブやポケットがわかっていない人はまずいないので
(たぶん、わかってないと仕事としてやっていけないんだと思う)
レイドバックさせた上でポケットに入って演奏できると
バックのドラムベースからすれば、格段にやりやすくなるんだと思います。
道場にいて いままでいた生徒さんの中でポケットで弾けていた人は一人だけ。
ポケットが分かる人は、ポケットに入って演奏できる人がすぐわかります。
(頭でわかってる人のことじゃないですよ 実際にそれができる人は、ってことです)
アマチュアとは言え
何百人といたなかで、ギターっていうパートはそんなものでした。
少ないですよね。
ベースやドラムパートはアマチュアでも、もっと確率は高いです。
私見ですけども
他の楽器パートよりはるかに少ない気がするんですよね
ジャズギターに限らずですけど
ギターという楽器をやっている人は、格好いいフレーズとかだけじゃなくて
もう少しそういうことも考えてみるといいんだろうな、と
個人的に思う今日この頃です。
ロックというジャンルにしては、全員がすごく後ろにリズムがあって
特にスティーブンタイラーのリズムの取り方はブラックミュージックのように
レイドバックしています。
歌という楽器パートはレイドバックさせやすいと思うんですが
スティーブンタイラーは歌だからって言うわけじゃなくて
彼の拍の取り方が、ものすごく後ろに感じるんですが
それでも気持ち悪くないでしょう?
ちゃんとポケットに入ってるからなんです。
このバンドのうねりやグルーブのきっかけを作っているのは明らかに
スティーブンタイラーだなあと思います。
先週は体調が悪く、ギターも持てず
食べられない日が続いたんですが
そんな中、ジェフベックの訃報。ショックを受けつつニュースを読んでいました。
YouTubeには、彼の追悼動画が溢れています。
20代の頃、本当に良く聞いていましたね
ビデオでは、軽井沢でサンタナやルカサーと一緒にやっていたものを
よく見ていました。ドラムがサイモンフィリップスで。懐かしい。
スティーブルカサーは少年のように嬉しそうで。
これこれ。↓
ここでの演奏は、サンタナよりルカサーより
誰よりもカッコ良かったです。
そして大好きなBBA。ベック・ボガード・アピス。頭文字をとってBBA。
といえば、スーパースティション。
BBAのアルバムも、よく聞いていました。この動画の音を聴いた瞬間
このバージョン聴いてた!って思ったのでライブインジャパンだったんですね
BBA、大好きです。
3ピースの格好良さが際立っています
こちらも自分が大好きなロッドステュアートとのコラボ。
このミュージックビデオは死ぬほど見ました。全部が好き。
年月が経ってからのおふたり。
まあいずれもよく聴いた曲。もっとロッドステュアートとやればいいのにって
当時は思ってました。
ベックがサプライズで驚いたのか、手で顔を覆ってます。
おふたりの空気感がとても良い感じ。大好きです
忘れてはならないのが、ロンドンのジャズ倶楽部での演奏。
DVDにもなってますが、全体の音質やギターサウンド、ベックの演奏
すべてが素晴らしくて
ジェフベックを聴くならこれ、といってもいい 彼の生涯のなかでも
代表作だと個人的には思っています。
あちらでも、好きなだけギターを弾いているでしょうか。
ふと思ったので書き残そうと思います
リスナーの立場でいろんな演奏を聴いていると
ジャンルとか楽器の種類は関係なく、
音に気持ちを乗せて演奏することがうまい人がいます
そういう人の演奏は、たいてい耳が惹きつけられたり、覚えてしまったりするんですけど
昔も今も思うのは
楽器の演奏が上手いイコールでもないんだなということでしょうか。
実際にそういう人を昔から何人も見てきてるので
そもそもが生まれつきみたいな感じで
気持ちをのせることが上手い人っているんだなとも思います
人によって聴き方みたいなものはあるかもしれませんけど
自分の場合はこの人はどういう人なんだろう、みたいな無自覚の聴き方をするせいか
技術的なことはほぼどうでもいい感じです
ただ
技術的に素晴らしい人は表現の手段をたくさん持っているので
表現豊かなのは間違いないと思います
だから地道に練習するんですけれど
それでも
多少つたなくても、その人の気持ちが感じられていいなあって思うことが
実際たくさんあったりするので
音楽は不思議なものだなと感じたりします
いろいろ見ていると、人の心を動かすのに
技術の差って実はそんなに関係ないかもしれないですね
自分が聴いていて なにか心が動いたりいいなと思ったりする演奏の共通点を
考えてみたら、無心で素直っていうことなんだろうか。とかね。
まあ私はどうしても そういうものに心が動かされるのです
こういう無心で素直に演奏できるっていうところと
音に気持ちを乗せることがうまいっていうのが組み合わさると
音楽として最強だなって思います
お決まりのものばかり弾かれるよりも、ちょっとくらい音はずしてもいいから
おっ ってなるものを弾かれるほうが 私にとってはすごく魅力的。
うさぎの年ですな なんか良い感じのうさぎさんを見つけました
今年はもう少し体調が安定するとうれしいなと思いつつ。
音楽は地道に続けていこうと思っています
初詣にいっておみくじは珍しく大吉。
今年も同じいつもの神社へ行ったんですが、少しいつもとは違う印象を受けました
不思議な感じ。
本年もどうぞよろしくお願いいたします
今年が終わります
早すぎますね ほんと早い。
ビールでちょっとほろ酔いです 普段ほとんど飲まないですがたまーに晩酌します
大晦日だし。
そういや先日ちょっとだけいただいた スパークリングワイン美味しかったなあ
甘くない口当たりさっぱりが好み。お酒の甘いの、ほんとダメですね。
お酒じゃないけど
さきほど輸入食料品店で懐かしさについ手に取ったやつ!
日本のものより少し甘いけど、まろやかで胃に優しいから好き
牛乳で作ると一層おいしいよ~
20代にちょっと身体を壊してから
チョコレート類は胃の調子が悪い時はあんまり食べられなくなりました
そういや
食べもので言えば今年自分の中で流行ったものは
日本そばとポテチ。自分で不思議に思うほど食べ続けました。
おそばは、本当は外で食べたいんですが 私は小食で普通の量が食べられないので
自分で作って。いやほんと食べまくりましたね。
おそばも生そばから乾麺まで。ちょっと値段高いやつとかにも手をだしたりして。
味や口あたりとか、食べ比べるとこんなに違うっていう驚きもありました
つくづく思ったのは
おそばって 味も大事なんだけど
口に入ったあとの口当たりみたいな感じってすごく大事かもって。
つるつるすぎるのもあまり好みじゃないし、ぼそぼそすぎるのも好きじゃないな。
ポテチはのり塩限定。なぜかのり塩が美味しく感じて。ハマりました。
不思議ですけども。
湖池屋グレイト。のり塩はぜったい湖池屋。
ああなんか食べものの話ばっかだ。
わたしにとって音楽やギターは もはや生活の一部になっていて
でもそういうことを自覚できるようになるまですごく時間がかかったけど
やっとね 自覚できるようになりました
いままで自分がギター自体好きなのかも 正直よくわからなかったけど。
きっと私は、今の生活環境であるかぎり ずっとギターと向き合うことに
なるんだと思う。
経済状況が変わったり、病気になったり
いろんな理由で続けられなくなるときが来るまで。
ギターや他の楽器を始めた頃からいままで 一貫してまったく変わらないのが
自分が楽器を演奏することで、自分はこういう人間だっていうことを
他人に理解してもらえたら って思って
音楽という手段をつかっているということ。ほんと昔から変わらない。
音楽をやってる理由というか根源です
わたしは元来、ものすごく人見知りだったり、うまく言葉で説明ができなかったりして
性格的に世渡りとか下手で、いろいろと器用ではないほうだったので
曲を作ったり、楽器を演奏することで 自分をわかってもらえる手段を
見つけたって感じなんですね
昔はそういう人が私の周り、ぽつぽついたんですけどね。
人にいちいち言ったりしないけど、これはずっと思ってることで。
だからここでも時々書いてるように
表現するための手段として技術を身につけようとかね。そういう言葉になるわけです。
音楽に対しての考え方は、たぶん昔から何も変わってないと思うな。
ジャズっていう知らないジャンルに踏み込んで
私自身今までいろんなことをいわれたりしたけど
どうしてこんなこと言うんだろうっていうのもけっこうあったけど。
自分の考えはやっぱりどうあっても曲がらないです。
なるほどっていう部分は素直に聞いてきたけど。
12年、ジャズのジャンルの中に片足くらい突っ込んでみて
ひとつほんと思ったことは
ジャズのひとたち、いろいろ頭固いひとたち多過ぎ!
これに尽きるかなー(笑) そうじゃない人もいるけど、まあ多いよねー
だから一般的に広がらないんだよ~
一番むかついたのは
女性ギタリストにジャズは無理っていわれたこと。
まあ、いろいろあります
音楽的及び性別的マジョリティの立場にいる人たちにはにはわからないことですよ
マジョリティ立場の人(主に男性)にこういう類いのことを話すと
そんなことあるわけないじゃない、被害妄想だよ っていわれますけども
自分がそういう目に遭ったことないからって他人も遭ったことがないって思うのは
浅はかすぎますね。不愉快以外のなにものでもない。
あの、あれですよ 自分がそういうふうに考えるからって
他人も同じように考えるだろうって思って軽々しい発言するヤツと同じ。
反面教師として、自分自身は気を付けようと思います
女性ギタリストは、管楽器や鍵盤楽器に比べて まだまだマイノリティなのです
時代錯誤も甚だしいですけど。
でも だから
私はすこしずつ何年もかけて今後も技術を身につけていき
そうじゃないことを証明していかなくてはなりません
そういうのもいい加減、疲れますけども。
世の女性ギタリスト、がんばろうね。
だいぶよっぱらってきました
私自身、今年は悪くない年でした。ジャズフェスも今年から復活したし
人に聴いてもらえる機会も持てて、普通であるありがたさを感じました。
ギターも一年前と比べて、少しは弾けるようになってるって実感もあって。
来年も根気強くギターを弾いていこうと思います
そして今年もこのブログを読んでくださってほんとにありがとうございました。
気が向いたら、来年も読んでみてください
ためになることはないかもしれないけれど
自分の経験をこれからも書いていこうと思ってます
2008年からだから、けっこうコレ続いてるなー。我ながらすごいぞ。
どうぞ良いお年をお迎え下さい!
Tackerne
クリスマスシーズンですね。
いまひとつ体調が良くないなか、音楽で気分をあげようかなーと
私にとって、私の世代にとってもかもしれない… 懐かしいクリスマスソングを。
ほんとに久しぶりにいろいろ聴いてるところ。
A Very Special Christmas というアルバム、このジャケットも懐かしい。
持っているんですが、他のレコードと一緒に(まだレコードの時代だよ!)
家の奥深くで眠っていて聴けないので、YouTubeで聞き返しているところ。
この「さあ、始まるよ!」みたいな入りの感じが好き。
U2もアルバムに入ってると思いますが、ミュージックビデオのほうで。
マライアキャリーの曲はず~っと毎年何十年とかかり続けているので
懐かしい感じはしない(笑)
これもこのアルバムに入ってたと思ったんですけど。思い違いかな?
同じ曲だけど最後はマイケルジャクソンの天使の歌声で。
完全に今の気分でチョイスしました。
また日にちが変われば違うものを選んでいただろうな。
この時期は年末進行でお忙しい時間を過ごしている人も多いでしょうが
どなたさまも気持ちの良い日々をお過ごしください。メリークリスマス!
秋口くらいから…ふとこういうことを考えることが多くなって
ジャズフェスという経験も含めて 思ったことを書いておこうかな、と。
思いやりとか気遣いの話で 人間関係と同じことなんですが
音楽にも相手に対しての思いやりがあると演奏が円滑に進むという話。
今はデュオという形態なので自分のことでいえば
ここは相手が弾きやすいようにここもバッキング入れよう、もしくは抜こうとか
フレーズの最後はアイコンタクトが(自分が)取れないから
終わりってわかるフレーズ入れようとか もしくは続けるから小節またいで弾こうとか
ここはフレーズ食い込んじゃってもルートか3度に辿り着くようにしよう、とか
ぱっとあったことを書きましたが
もっと地味なことは、たくさんありますけども。
相手も同じように 地味なことをいろいろやってくれています
文字で書くと長々と感じますが
実際は書いたこともですが もっと小さな誰も気がつくことがないような、
地味すぎるような事柄ばっかりです だからわざわざ言うこともないし
すぐ忘れてしまうんですが。
デュオではこういう地味すぎる小さなことをお互いにやりながら演奏しているから
上手くいってる側面もあり。
当然これだけじゃないですけど
こういうほんの少しの相手への思いやりというか気遣いはひとつの大事な要素だと
わたしは思ってます。
こういうのも楽譜には載ってないことなので
「感じ取る」っていう意味で いろいろと難しいところではあるんですけれども。
人間関係と同じように、自分に余裕がないときは人への親切は
なかなか難しいと思いますが
演奏や曲に余裕が出てきたら
自分のパートだけじゃなくて相手や周りへの気遣いが考えられるようになると
円滑に曲が進行して終われるのではないかと思ったりします
その場合 気遣いは「気持ち」じゃなくて「音」で伝わるように弾くってこと。
こういうことは例えばセッションホストをやってる人たちや
レッスンで教える立場の人なんかは、慣れすぎて
もはや意識なくやってくれているんだろうなと思います
ホストがいるセッションではうまくいった曲なのに、
どうしてバンドでやると上手く行かないんだろう みたいなことがあったりするのは
そういうことも多々関係あるんじゃなかろうかと思います
ほんとに地味なことなんですけど。
根本は
相手が弾きやすいように、相手にわかってもらえるようにするには
自分はどう弾けばいいのか っていうところから派生しています。
自分にとっても大きな課題で
上手くいくときも、いかないときもあるんですけど。
気遣いのつもりがミスって仇になっちゃって ありゃ~すまん みたいなこともあります
でもまあ
「ああ、気使ってくれてるなあ」っていうね。
そういうことに「気がつく」っていうのがものすごく大事で。
(気がつかないといつまで経ってもそういうこと考えて弾かないから)
すぐにできなかったとしても
何年後かにはその地味な気遣いが自然にできるようになってくると思うんです
それは相手のためだったはずが 結果自分のためになってるんです
ギターというパートは アドリブやソロに目がいきがちだけど
本当にギターの上手い人っていうのは
そういうところもめちゃくちゃ上手いと思います
上手い人の底力のひとつ。
まあ、、ギターというパートに限らずなんですけど。
口で言うは簡単なんですけども 意外とこういうことに気がつける人も
そう多くないような気がします。
関連動画ででてきた曲。ブルージーなイメージだったんですけど
ボッサバージョンも良い感じ って思った曲。
急に冷え込んで師走にふさわしい気温。寒いのは苦手ですがしょうがないですね
サッカーを観ていてこの時間。朝になってしまった…。
また4年後です。少しずつ着実に実力がついてきている気がしました すごいです
そして自分も最近思うのは
もっと余裕を持ってギターを弾けたら、余裕を持つためには
結局もっと技術を上げるしかないということで
地道に自分のペースでギターを弾いています
最近は少し思うことや考えることもあったりして
その中で 結局は言葉ではなくてギターで証明するしかないということで
自分の中で結論がでたのでさっぱりした気持ちでもあり。
先々月の演奏で、ジャズイン府中。
今年は池袋、横浜、府中の各ジャズフェスで演奏させていただくことができました。
お天気と場所にも恵まれて本当にありがたいことです
池袋では出演人数の関係で一人入ってもらって3人だったので
自分の感覚としてこのときはまだ確信は持てなかったのですが
全部終わってみて
今年はどの演奏も、以前に比べてデュオとしてお互い少し成長できてる感覚がありました。
リアルタイムでもそう感じることがあったりして。
だから2人で演奏することが以前よりも もっと楽しく感じてました。
継続は力なりっていうのは本当だなと。
もっと余裕が持てたら、きっと今よりもっと楽しい世界が広がってるんだろうな。
地道にがんばります
天気はいまひとつですが一気に観てしまった「裏切りのサーカス」。
期待していなかったのですが 全てが私の好みだった
冷戦時代、ロシアがまだソ連だった頃の背景、
スパイを「もぐら」といっていた時代。
私が過去に読みあさっていたスパイ小説の時代背景や色、匂いがまさにこの映画の雰囲気。
イギリス諜報部が舞台の実話をもとに作られた映画だそうです
ながら見していると、わからなくなるので
飲み物や食べものを準備して観ることをおすすめします
こういう類いの小説が好きな人なら わりとすぐに事情が飲み込めるけど
なんとなく観てると少しだけ難しいかもしれません
現在の、というか ここ最近の時代背景のスパイ映画とは違って
説明や相関など決して親切ではない感じです
(そこがまたいいんですが)
派手さはないし、淡々と進んで行くし、アクションもない。
物語は静かに進んでいきます。
(個人的にはすごく好き)
少しずつパズルのピースが揃いはじめるところは一気に物語が動いていって
いっそう引きこまれていきます。
欲を言うなら
もう少しだけセリフでの各所説明が欲しかったけれど
演技や話の流れがとてもきめ細かくて 最後まで飽きずに観ることができた。
「もぐら」探しというのはわかっているんだけど 面白かったです
イーブリン・アンソニーの小説を思い出しました。感じが似てる。
お天気回復!
そもそも私はジャズスタンダードをほとんど知らなくて
習い始めたのを機に少しずつ曲を知っていきました
まだまだ知らない曲が多すぎて っていう感じではありますが
ここ最近知らなかったスタンダードに触れることが多くなって
新鮮な気持ちでギターを弾いています
求めよさらば与えられん ってやつですね きっと
スタンダードも、いろんなコード進行で演奏されている曲があって
それが通例、みたいな感じになってるのもあれば
独自で変えて演奏されているものとかあって
このコード進行で演奏されている意味ってなんだろうとか考えたりすると
時間があっという間に経ってしまう。
ギター弾く時間は確実に減りますが
こういう時間も大事だって今はわかるので大切にしています
曲を黒本なんかで見ていくとき、、
まあやっとこういう見方ができるようになったんですが
このコードに対してメロディはこの音か、とか
このコード進行とは違うけど結局同じなんだ、とか
ベースを半音とか全音で上げていきたいからこういう進行に変えてるのか、とか
コード進行を変えてる意図が理解できると、そういうことかあ みたいな
発見があってすごく面白かったりします
ここ数日も ほぼ知らない曲だったんですが
何の脈絡もなく、スタンダード曲のタイトルを思いだして
黒本のコード進行見ながら
いろんな人のバージョンの同じ曲のコード進行聴いてたりして
ここは違うけど…なるほど~みたいな。
その曲は、演奏している人によってかなり変わってたりしてたので
こんなに違うのかという発見でした
ただ、メロディから見ても コードの意味からみても 結局同じなんですけども。
先生に聞く機会もあったので、それを話したら
さらにいろんなバージョンの同じ曲を教えてもらったり
先生が演奏するときはこういう進行でやってる、みたいな話とかきいて
深夜ひとり、驚きと凄さを感じてました
だってこんなコード進行絶対にわたしには思いついたりできないから。
素直にすごいなあと思いましたね
コード進行も、こうやって少しずついろんなバージョン聞いて
ここは違うけどこういうこと、みたいなのをたくさん発見していくことで
きっとこの先、自分で自分の馴染むコード進行を思いつくことができると
思うので
ここ数日のスタンダード曲に関しての考察的なのは
ものすごく為になってる気がします アレンジに今後 必ず役立つことだと。
でもただ純粋に
YouTubeで、いろんなバージョンを聞くのがとても楽しいのです。
こういうことに気がついて、そのコード進行の意味がわかるようになってきた
自分にほんの少し成長を感じてます
以前だったらこういうことに気がついてないから。
がんばろう。少しずつね
関連動画ででてきた動画。この曲はこれからもずっと好きだろうなあ
今日は暖かい一日でしたが相変わらず土日の疲れがどうにも取れず。
普段からの身体の重さ+土日の疲れ みたいな。
もちろん悔いはないんですけどね 楽しかったから。
やっぱりどうにも体力がない。
昨日はギターのレッスン。
レッスン中、同じクラスの生徒さんがものすごく良い演奏をしたんですよね
ものすごく盛り上がりました。
ソロに熱が入るとその熱がみんなに伝わってバッキングにも熱が入ってアツくなり。
なんかいいですよね
他のクラスのひとたちも、周りにいる人たちも
もちろん皆仕事があり、趣味という領域ではあるんですけど
だけど上手くなりたいって思ってるひとたちばかりで
練習方法を話し合ったり 練習時間が足りないだとか
なんかそういう少しでも向上したいっていう人たちの中に身を置ける自分は
ものすごくラッキーだなって しみじみ思いました
現に、今朝なんか昨日のレッスンに刺激を受けて16分フレーズとか
ずっと練習しちゃったもんね すごい疲れてたんですけども
16分も…すこしずつやってはいるんですけど
やっぱりリズム良く弾けるようになるにはもう少し時間がかかるのかなあ という。
昨日も話してたんですけど
技術の習得は、できるだけ若いうちにやっておいたほうが良いです
自分もそうだし、周りの人たちも見ていて思うんですが
若い頃に習得した技術って たとえブランクができて弾かなくなっても
身体が覚えているっていうか
指さえまた動くようになればまた思い出して弾けるようになるんですよね
過去の遺産、大事な遺産。
私は若い頃、16分って練習すらしたことがなく、40歳も半ばを過ぎて
意識し始めたので
今もすんごく時間がかかってます まだちゃんと弾けない。地道にやってるのに。
先日のジャズイン府中の演奏で、ここだけ絶対狙うって決めて
やっと人前で16分フレーズが入った。家で弾けてもダメなんです
人前で弾けないと。
最近少しだけ16分の練習にも進歩が自覚できるようになったんで
練習の甲斐がありました でもまだすらすら自然にとはいかない。全然。
こういう感じで、習得が本当に若い頃の何倍もかかる感じです
逆に若い頃習得したことは、私のように13年くらいブランクがあっても
わりと苦もなく指さえ動くようになればまた弾けるようになってるんですよね
過去の遺産でいうと
たとえば3連符があまり得意ではない、もしくは苦手というひとは
ちょいちょいいるけど 私にとってはなんにも考えなくても
無意識っていうくらい自然に出てくるリズムで
若い頃はそういうリズムは普通に聴いて普通に弾いてたなという。
最近言葉を知ったんですが、ポケットとかいうやつ。
私の20代にこんな言葉はなかったけど
いわゆるグルーヴポイントっていうやつですが
これも若いときにさんざん修行僧のようにやってきて こういうことかと
体感できるようになったりして
こういうのも やっぱりいくらブランクあっても忘れないんですよね。
でもこうやって書いてて
自分はずいぶんリズムを気にしてきたんだなって思います
20代はリズム、ブランク挟んで40代以降は音階。私の音楽人生って極端。
音階もがんばらないとなあ。
グルーヴということでルーファス&チャカカーン。
いやあ ここのところ秋晴れが続いて毎日が気持ちいいです
私はジャズを習い始めたのは偶然で、そもそもはロックやソウル、ファンクが
好みでずっときてたのですが
ジャズを始めてあらためて思ったのは
ペンタトニックはかっこいいっていうことでした
ジャズスタンダードの曲やジャズフレーズを
いろいろ学んだり覚えたりしていくなかで
ペンタをアクセントで使ったり、ここぞって思う所で使うと
ほんとにはっとするというか おっとなるというか。
そういう意味でペンタトニックスケールってすごいなーとあらためて思います
ほんとおおっ、てなるもんね
そりゃそうだと思うかもしれないけれど
頭で思うだけっていうのと、実際おおっ、ていう
そういうところで使えるかは別の問題。
頭の中でひらめくことを
指に直結できるようにならなくては って感じですよね
私の頭の中でだけ、なんですけれど
ペンタが似合う曲、オルタードが似合う曲、メロディックマイナーが似合う曲 とか
他にも、なんかそういうのがいろいろあります
そういうなかで、例えばここでオルタードは合わないなって思うときは
使える場所でも使わなかったりします。
ペンタフレーズも同じ。
たぶん、人それぞれそういうのがあったりして
それが個人個人のソロアドリブの雰囲気になっていくのかなーと思ったりします
こういう曲の感じには何が似合うかな っていうイメージ。
自分が弾きたいフレーズというより
自分が今弾けるフレーズでこの曲に合うのはどれかな っていう感覚。
(フレーズ死ぬほどたくさん持てたらいいんですけど…)
ペンタトニックはかっこいいけど
全編で使うのは、他の演奏がジャズの雰囲気のときには似合わなかったりします(私見)。
ブルースならオールペンタでもいいなって思えるんですけど(私見)。
せっかく「はっ」となるペンタフレーズだからこそ
利かせどころで私なら使います
全然上手く行かないときもあるんですけれども。
ビシッと使えるようになるといいな。
ジャズだからって構える必要もなく
チョーキングやペンタトニックフレーズは ここっていうところで
使うと効力がすごいんじゃないかなと思ったりしています
上手い人や、この人いいなあって思う人の演奏を聴いていると
やっぱりペンタフレーズの入れどころがさすがだなって思ったりします
養父さんのギター、すごく好きです
昨日は府中でのジャズフェスに参加してきました。
JAZZ IN 府中。
大きい神社。晴れて気温も高く、お出かけ日和。
混雑していて歩くのもけっこう大変なくらいでしたけど
ここの通りは歩いているだけでいろんなバンドの音楽が聞こえてきて楽しい。
中もすごくかわいいですが 外の竹林とまだ青い紅葉が
ものすごく爽やかに感じて。すごく良い感じの場所でした。
わたしたちの今後の問題は
カラオケ練習でよくやってることを
見ている人の前でも出せるようになればいいね、とよく話しています
あるあるでしょうけど
いきなりリズムを変えてみたり、ブレイク入れちゃったり
飽きてきたら、曲でいろいろ遊んだりしているあの感じ。
それがもっとだせたら
聴いている人にももっと楽しんでもらえるような気がしてます
今回はそれがほんの少しだけ 出せたような気がして
個人的には嬉しかったです
デュオは5年くらい経つんですが、練習から入れるともう7年。
デュオのやり方とかデュオで必要な弾き方を
いちから教わってたりしてたんですよね
それを考えると感慨深い。
今年の演奏は府中で終わり。また来年の応募からがんばろうと思います
府中では演奏後、いろいろ見たりしてたんですが
自分がほんの少し接した人、
ボランティアの人や街中の人がすごく気さくで親切で。府中大好きになりました。
ジャズイン府中に寄付もさせていただきました
来年も無事開催できますように。