2025年2月21日金曜日

指のタッチ、ピックのタッチ

 穏やかで風もないせいか 歩いてて暖かく感じた今日一日。

でも夕方以降明け方とかめちゃめちゃ寒いですけども。

あと1か月もすれば本格的に春が来る。春よ来い

気持ちは元気だけども身体がどうも疲れてます… 溜息。


ギターのほうも いろいろ行き詰まり中。

もともと私はピックで弾くのがメインだったんですが

今は指でも弾くようになってて

バッキングが主なんですが、ピックの持ち替えがうまくできないときは

そのまま指で単音も弾くようになっています

指は指で、弾いていかないとタッチがばらつくんですよね


ここでも何度も書いていますが

私はピックのタッチがそもそも下手なので

弦を弾き損ねたりっていうのがいまだにあるんです

スカッ…ってやつです

弾きたい弦を弾き損ねることが多く、どうにも面倒になると

指を使いがち。わかってるんです、自分では。

ちゃんとやらないとな、と録音聴きながらあらためて思いました

右手をね、ちゃんと鍛えなければ。ギターって難しい。


そういうところが随所にあるんですがそれも今の実力なのです

ほかにも気になるところはたくさんあるけど

完璧を求めると一向に先に進まないので私はある程度のところでよしとします

こうやって少しずつ、っていうのが私にはあってるかもね という感じ。

少しずつ、少しずつ。根気と継続です。がんばります


今回は万人が知ってていろんな人たちに弾き倒されている枯葉を選びました

上手い人は星の数ほどいるけど、私は私という感じです

10年後はもっと弾けるようになってやるぞ! 笑


根気といえば

この動画もね、丁寧で根気強くです。こういう人たちがいると思うと

自分もがんばらなくてはと。あとギター大事にしようって。(ボロボロだから…)

ギター弾きは全部最後まで見てもらいたいな。








2025年2月18日火曜日

くぅぅ…。

 風が昨日よりは少しましだったけど 今日もけっこう強風だったな…

今日は(も、だけども)家のこともいろいろこなし

用事で外出、ギターの練習もしつつ、ショート動画も作ってました

(っていうか 遅いんですけど…)

ショート動画はもちろん観てたりはしてるんですが

作ったことは一度もなく

定義やルールも知らなくて 調べながら試しに作ってみました。

こういうものなのね、ってことがある程度理解できたので

へえええとか独り言を言いつつ作成。

なんか楽しくギターも弾けました

あといろいろ頭の中でアイデア考えたり。こうやったほうがいいかな

ああしたほうがいいのかな って枝分かれしてって。

演奏と同じでわかってもらいやすくするには…っていうところからです

すこしずつ工夫していけたらいいかなと思ってます


いやショートはすごく楽しくってかんじだったんですが

問題はソロギター。

うんんんむむむ ちゃんと弾けなくて

めちゃめちゃ練習中! そもそもは自分を鍛えるためだからいいんだけど

思うようになかなか弾けなくて。

ソロギターってやっぱり難しいですね… いや負けないぞ。


そのストレス(なのかしら)で おもむろにショート動画の作り方みたりして

脱線しちゃったんですけどもね…逃げ道は必要 ということで。


でこれも脱線といいますか 気を紛らわすと言いますか

なつかし音楽。番組で数秒聞こえてきて、これなんだっけって

探した曲。鼻歌歌えるけどタイトルは覚えてないので

アプリに聴かせて探してもらいました


どっちも懐かしいね。どちらも90年代始めとかかなあ 

そんな気がしたんですが調べてないのでどうだろう。

サウンドは80ぽくないと思ったけどな。

レニークラヴィッツは衝撃デビューだったのでここらへんは知ってますね

当時カセットテープで仲間からアルバム音源回ってきてたの覚えてるから。

余談ですが衝撃だったのはアルバムのサウンド、音でした。

サウンドの流行りも、ぐるぐる回るんでしょうね


あと最近何気に美味しかったやつ。


素朴な美味しいやつ。近所のスーパーでみつけて試しに買って食べてみたら

う~ん、おいしいってなりました

(パッケージが白って目立つのですよ)

味はピーナッツが入った厚めのちょっと甘くて硬めのおせんべいあるじゃないですか

あれをすごく薄くしてパリパリに焼いたヤツって感じです

全然高いものじゃないけど、オンラインだと少しスーパーより高めだったな。

今日、またコレ買っちゃいました…。







2025年2月10日月曜日

週末(やっと言葉がまとまったのでそのことも書いておこうと思います)

毎日寒い…。

週末は久しぶりの3人練習とレッスンでした


練習のほうは

池袋ジャズで一緒にやっているサックスとギター&ギターで。

なんていうんですかね

はじめて合わせた曲が思いのほか良くて

 メロディもバッキングもアレンジも特に考えたり直す必要性もまったくなく

ぴたっと3つの音が揃う感じ。

しかも良い音の揺らぎがあって、3人とも。

何度やってみても

いつでも人前で聴かせられるような、それぐらいの演奏で。練習だけど。

私自身、ジャズやり始めのころよりずっと

周囲の音を全体で聴けるようになってきてるので

ほんとに良い感じだなって俯瞰で聴いてたくらいです

人と合わせるってこんなに嬉しいことなのかと思った練習でした。

頭で嬉しい、じゃなくて

お腹の底からって感じの。自分はこういうのに喜びを感じる人間なんだなと

思いました。

ソロギターの練習はしてもソロギター自体にさほど魅力を感じないのは

こういうことだからかもしれない

(自分のことがわかってなかったりするので他人事みたいに書いてますけど)

他人と見えないものを共有することに

魅力を感じてるってことなんでしょうね


昨年末から最近、あまり人と一緒に弾くということもなく

ひとりで練習したりすることがほとんどだったもので

良かったなあという出来事でした


本当は 自分のギターとか音楽みたいなことを鍛えるために、

あとモチベーションもね、保つためにも

デュオの他にもうひとつバンドを探そうと思っていた時期が

ず~っと何年もあったんです


以前はセッションの募集をみて行ってみたり

セッションやってる店に行ってみたり

フルバンドの募集に参加してみたり

自分でメンバー探してセッション組んでみたり

バンドつくってジャズフェス出てみたり

実際に自分からできることは全部やろうと 動いていたのですが

ここ1~2年くらい

体調の波が以前よりも大きく出てくるようになって

事前に決めた日に突発的に行けなくなったり早抜けしたりと

周囲に迷惑をかけることが出てきたりして


デュオでもときどき相手に迷惑かけてるのに

それ以外にもうひとつ増やすのは

難しいかもな…と考えたりして

約束した日に行けたら行けたでいいんですけど もし行けなくなったら

信用を失うなって思うと

今は取りあえず、現実問題これ以上のことはやめておこうと。


以前いくつか病気をしてた時期があって手術の危機もあって

ちゃんとした病名がついた病気のときは

同じように体調の波はあったものの、ある程度具合悪くなりそうな時期が

読めるんで、そういう時期を避けたり もしくは対策して動けてたんだけど

今はまったく読めないんでそういう考えに至りました


まあだから、前回に書いたように

ひとりでもできることは何だろうって思ったときに

ソロギターかなと思って練習しだしたんですけどね

なんといいますか

泣き言は言いたくないけども なんで自分の身体はこうなんだと。

でも 今できることを考えながらやっていこうと思ってます

まあ

ぼつぼつ がんばります


ソロギターです これが今の精一杯。

いろんな意味で自分を鍛えようとチャンネル作って

アップ始めました。

自分のためにということでアンプの前で一発録り。ミスもあり。それも実力。

聴いてくれたらとてもうれしい。



あとこれ。「UFO オヘアの未確認飛行物体」

宇宙人も特別なUFOも出てこないけど、そこがまた想像力を掻き立てる感じ。

上の動画は宣伝動画だけど

本編がソニーピクチャーの公式Youtubeチャンネルで

無料で見ることができます(関連動画で発見)おすすめです


下が本編! ↓






2025年2月1日土曜日

ソロギター

明日は雨か雪か。

週末のお天気が悪そうな予報が出てる東京地方ですが

雪に弱いこの地域では 予定を考える必要がありますね

バイクは絶対乗れないし、交通機関は遅れるか止まる可能性もありますよね~

おうちにいよう…


最近の練習はもっぱらソロ練習をするようになってます。

ギター一本で弾く練習は、私の中ではものすごく難しくて

自分の中の練習で最高峰みたいな感じ。

練習のオール・イン・ワン的な。ぜ~んぶ入ってる。

まあ弾ける人にとってはなんてことないのだろうけれども

私にとって「鍛えてんな~~」って感じでしょうか


あのね、全部入ってるんですよ

できること、できないこと、やりたいこと、考えること みたいなのが。

ソロギターを今後弾きたいわけでもなくて

ソロギターが弾ける技術がついたらいいなっていう。

デュオにものすごく役に立つなって思ってます


ギター一本で弾くことで考える事は

聴く人にわかってもらえるように弾く。

それには

アドリブ、単音はある程度コード感を出して弾くように考えたり

コードで動くことと単音のバランスを考えたりとか

あとは

何より自分が思っていた以上に楽しくなってるのは

テーマメロディ。

どうやって弾いていこうかな、みたいなのを考えるのが楽しく

けっこう夢中になってるときがあります


ジャズのスタンダード曲でテーマをワンコーラス、どういうふうに

弾いていくのがいいかな~みたいな。

あとは

イントロどうやろう、とか最後はテーマはワンコーラスいらないとか

構成みたいなものとか、最後どうやって終わろうか、とか。

特に複雑怪奇なものではなくて 今まで弾いてきたもので

自分らしい感じで。あるあるパターンでも似合ってれば良くて。

だからソロギターでテーマ考えてる曲は

ほかをあまり聴かないようにしてます。


ちょいアレンジが私にとって とても楽しいものになってます。

コードワークみたいなものとかもそうだし

コードをちょっとだけ変えてみたり。ソロギターだからできることですね

他にもすごく気がつくことがあったり

自分のために今のところなってます


弾いてて思ったのが、ソロギターであっても

音で埋め尽くさなくてもいいんだなって思いました。

なんなら、無音があったほうがいいところとかあったもんね

それは、自分の録音聴いてそう感じました

コードも2音あればコード感をじゅうぶん感じられるなとか。

少し前あたりから自分の録音聞くようになって

いろいろ気がつくこともあったりしてます


また他に気がつくことがあればそっちの練習に行くんだろうけど

今はこんな感じでギターを練習しています


たまたまネット記事見かけて。

ミュージック・フォー・ブラック・ピジョンというジャズ映画が

2月28日から公開されるようです


詳細記事 https://www.arban-mag.com/article/89369

ジャズは表面的しかわからないけれどこれは面白そうな気がします

少しは理解できるようになるかな







2025年1月17日金曜日

音だけ聴く

 今日も風が冷たくて。晴れてるけれど外に出たくない…

けども用事があったので、それをすませてついでに寄り道。

そういえばと思って少し(けっこう)遠回りして行ったパン屋さんのパンが

ものすごく私好みで美味しくてラッキーでした。


最近は自分の音を録音して聴いてみるっていうことをしています

というのもここ数年、ほぼ自分の音を聴いてないというか

あんまり聴きたくないというか。

聴いても弾いてるときと変わらない印象なので

聴かなくなっていて。

いいのかわるいのかわからないまま ほぼ聴かずにいました


なんで聴くようになったのかというと

最近は動画が一般的というか

演奏してる姿と音はワンセットになってるな、ってふと感じることが多くなり

確かに映像があるのは有利だし

弾いてる姿が見られるっていうのはみてる側からすると

それも音の一部になってるんだなと

他の人の演奏動画をみて思いました


もし自分が音だけだったとしたら

ちゃんと聴いてもらえるんだろうか って思ったんです ふとね

それで

理由もなく家で弾いてるのを録音して聴いてみたりするようになってます

いろいろ足りないなあ、って思うことが多く

音だけで もっと表現豊かにしないと きっと聴いてもらえないんだろうな、と

正直に感じました


昔の時代はレコードだったわけじゃないですか

音だけの時代。あとは写真。

それでも、夢中になって私は、私だけじゃなくみんな聴いてたんだなと思うと

立ち返って音と向き合うのもいいのかもしれない とか

最近思うようになってます

一朝一夕にはいかないけれど。


いろいろ考えさせられる年明け。



おにぎり食べたくなるよ!









2025年1月6日月曜日

気持ちも新たに

 2025年が始まりました。

私は昨年末からインフルエンザで寝込んでいまして

やっと回復してきました。

普通なら一週間も経てば元通りだと思うんですが

人より体力の回復に時間がかかりまして2週間くらいかかって

ようやく気力も少し戻って、という感じです

ギターはろくろく弾いてなかったので、またこれからがんばろうと思っています。

体力が戻らないと気力も戻らないので身体優先で過ごしていました


今年は少し新しいことにもチャレンジしてみようかなとも思ってたのに

スタートでくじけちゃいましたけども

マイペースでがんばろう。


昨年末の最後のレッスンでもらったプリントがあって

それも少しずつ。

ちょうどね、自分が思ってた分数コードの内容で

先生は心が読めるんかって思いました

自分が求めると、すごい偶然の確率で関連動画にもでてくるんですよね

検索したわけじゃないのに。ほんと不思議




宇田さんの動画。


宇田さんって、そういえば私が宮之上ジャズギター道場に入った頃

すでに宮之上先生クラスにいて

発表会とかでお見かけしてましたね

今教えてもらってる先生の教え方とすごく似ているので

私にはとても理解しやすい説明のしかたです


同じ事を説明しようとしても 人によって説明の仕方が違ってたりするじゃないですか

どれも正しくてもね

教わる方も

説明のされ方によって、理解しやすい、しにくいっていうのがありますよね

こう言われると「なるほど」って一発で理解できる、みたいな。

どれが正しいっていうよりは

自分が理解できる説明のしかたをしてる人の説明聞いたほうが早いっていうか。


まあ自分がわかりやすく感じるから他の人もわかりやすく感じるとは

限らないんですけどもね


ちょうどこの動画で取り上げてるような内容と

昨年末にもらったプリントが似たような内容だったので

なるほど~~って思いながら見てました。


なんとなく、なんですけど

やっぱ道場の教え方って、わかりやすいんだと思ったな。

他のティーチング動画とかも見たりしますけど

中には わかってる人からしたらいいかもだけど

わかりにくい説明とかまどろっこしいのもあったりして

他と比べると道場のほうが理解しやすいのかもな~ なんて思ってしまった


まあ人それぞれ。



そういえば 何気にこしあんバー。美味しいよね

普通のあずきバーもおいしいけど 私はこっちが好きかも。

あなたはどっち?



2025年1月1日水曜日

2025

 




あけましておめでとうございます



本年もよろしくお願いいたします



Tackerne

2024年12月19日木曜日

ギターという楽器

 なんか朝、小雪がちらほら舞ったようで…

寒くて窓開けられなかったのでよくはわからないですが寒いことだけは確か。


ギターって、ありとあらゆる楽器の中で圧倒的にとっかかりやすい楽器で

手に取りやすくて始めやすい楽器ですよね

楽器の値段も他の楽器に比べれば安価なものが出てるし

中古なら「やすっ!」…みたいな金額で買えるものもあったりして。

中学・高校生でもお小遣いなど手が出るものだと思います

しかも

家でも弾けるし 持ち運びしやすい。

しかし

ピアノや管楽器、ドラムなんかはそうはいかないもんね


アコースティックやエレキギターはそのまま音が出て、すぐに弾ける感じ。

簡単な曲ならなんとなく形になりやすい楽器。

人が弾いてるのを見てはじめる人は多いんじゃないかと。私もそう。

周りが弾いてて、そばにあったのがギターだったんですよね

ギターが好きっていうよりは、そういう理由でした


実際に弾いて見ると

コードおさえてみても意外と音が出なかったり、何より指が痛い。

あれ、周りはもっと簡単に音出てたような みたいな。

ギターの落とし穴なんですよね~

簡単に「弾けそうな」楽器、それがギターです


実際に弾き始めたら、思いのほかちゃんと曲を弾くには時間がかかる。

1年以内にやめちゃう人が多いのはたぶん、そういう理由だと思います

あれっもっと簡単に弾けるような気がしたのに って。

ピアノとかサックスとか

1年ですらすら弾けるように吹けるようになると思います?

それと一緒。

ギターにはそういうすぐ弾けそうな雰囲気があるので

こんなに難しいとは思わなかったと長続きしない人も多いんだと思います


自分自身もそうだし若い頃から見てきて

ギター始めて1年くらいはあんまり差はないかな、という感じですけど

3年位経つと、けっこう差が出てくるなという印象です

すごく上手くなってた人もいたので。

コツコツ、の差が出てくる時期が3年。


ちなみに、上手い人ほどものすご~く簡単に弾いてるように見えるんですよね

あ、私にもできそう、みたいな。(これほんとよく思う)

できないんですけどね!


私自身がそうだったんですが

理屈がわからなくても弾ける楽器、それがギター。

ちゃんと弾こうと思ったら結局は理屈はわかってないと

必ず壁にぶち当たるので、早めに基本的なことだけでも覚えてしまった方が

あとが楽かなと自分をふり返って思います…。


ピアノのように

はじめから先生について

バイエルから始めて弾くことと楽譜を読むことも一緒に習う文化が

ギターにはないんですよね

基本的に周りを真似したり なんとなく独りで始める楽器。

最初から先生について習う人は、たぶん今でもごくごく少数です。

そして

ギターの土壌はコード中心。

コードとペンタトニックさえ覚えてしまえば大抵の曲は弾けてしまうし

バンドもできちゃう。

だから楽譜の勉強をする人も多くないんです。

必要に迫られてはじめてがんばってみよう、みたいな感覚。

だから楽譜に弱い人が多いのもそういう理由が大きいのかな。


でもギターにはギター特有の音色があって

ギターにしか出せない雰囲気があるし

他の楽器には出せない奏法もたくさんあったり(チョーキングとかタッピングとかね)

エフェクターで音色作るのもギター独自の文化。

ギターならでは、っていうこともたくさんあるので

ぜひね、ギターを手に取って弾き続けてほしいなって思ったりします

私もほんと少しずつしかできないんですけどね…

がんばっていこうと思ってます

弾けなくてもあせらず

反復です

練習しなければ …ってなると気持ち的にしんどいけど

指板を見て、つかって どうしたら少しでも楽しく、いやにならずに

練習に持って行けるだろうって

練習内容を自分で考えてみるのは

想像力も発想力も豊かになるし、そういうの大事かなと思いつつ

今日も少しずつ。


癒され動画。







2024年12月18日水曜日

コードネーム

 晴れの日が随分続いて嬉しい限りですが

乾燥してますね~


ギターを始めた頃は、コードブックをよく見てました。


キーがだいたい E、A、D、G あたりか、が多かったような気がします

ロックやブルースだと ここら辺はよく出てくるので

覚えなきゃなあ、って思って

わからないコードはコードブックで調べて…みたいな感じでした


時は流れ

道場でまたギターを習うようになり、しばらくしてふっと気がついたことですが

誰もコードブックをみない ってことですかね

今となってみれば理由もわかるんですが。

必要がないと言いますか。

コードの構成音がわかっていて、度数で見て

そこから探していくので

コードブックを見る必要性がないという。

あとひとつのキーがわかれば、ギターという楽器の性質上

平行にずらすだけ みたいな利便もありますよね


私自身は何度も書いてるように

度数に弱くて、今もいちいち考えたり苦労していて

特に弾き始めの頃は ほんと理解できず、しかたないので

形からコードを覚えていきました

度数が少し見えてくるのは、何年も何年もあとのことです


レッスンもそうだったし ギター教える系のYouTube動画でもそうですが

度数が、コードトーンが、みたいな

度数を覚えることが大事、と必ずといっていいほどよくいうのは

度数を理解して指板上で見られるようになると

弾く上でものすごく便利で圧倒的に弾きやすくなるから。

ジャンル関係なくです

少しずつでも覚えられたらと私も思いつつ

今も考えながら指板上でぱっと出てくるよう覚えてます


コードひとつとっても

何かのコードが出てきたとして、ルート音の位置=1度、

ほかに3度と7度がぱっと見えれば

大抵の曲は弾けるんじゃなかろうか。メジャー、マイナー、セブンス完璧ですよね


黒本なんかをみてると

圧倒的にコードネームに「7」がついてることが多いけど

7以外がついてると「うっ」ってなる…

あと分数コードもうっ…ってなる 苦笑

考えてみて そのコードネームの意図がわかると

なるほど~って思えるんだけども。


とっかかりは、メジャー7、マイナー7、セブンス。

構成音を頭に入れる。

自分が押さえてるコードの3度と7度はどこにあるか確認。

最初は位置で覚えるもよし、そのうち他の位置も見えてくる。

最終的な目標は弾くのが楽になるから だから、

形から覚えようが、理屈から覚えようが

覚えられればよくて ゴールは同じって思うのですよ


よくコードトーンを弾く練習、みたいなのあるじゃないですか

あれだけ練習して速く弾けるようになっても意味なくて

覚えたコードトーンを「使う」練習に発展させないと、もったいなくて

あくまでも 1,3,5,7度がどこにあるかっていう練習。

それがゴールじゃないから

今度はコードやフレーズに応用していく練習をしていく。

それにくわえて

1,3,5,7がわかれば 他の度数も探しやすくなるから

今度はテンション、♭9,♯9、♭13、♯11とか。

自分で練習を考えながら、発展させていくわけです

練習って

自分が分からない事とか弾けないことを反復して覚えていくことだから

私も、過去にも書いてるパズルゲームとか

独自で勝手に考えながらですがやっていることが

すこしずつ実を結んだりまだまだ結ばなかったりするんですけれども。


ちなみに今日は コードソロ的なのをずっとやってたら

手首と手指が痛くなったので早々にやめることにしました…

これいつもなんですよね しかたない。


少しずつがんばります


養父さんのギター、私はすごく好きなんです





2024年12月2日月曜日

終わりのフレーズ

 今日はわりと暖かかった東京地方。

歩いていると上着いらないくらいでした。明日はもっと気温が上がるらしい。


ここ数年くらいですが

レッスンの課題曲にしろ、ジャズフェスで弾く曲にしろ、セッションにしろ

自分の中で決めてたことがあって

アドリブソロの話なんですけど

ソロで弾く最後だけは終わりのフレーズをきちんと弾いて見よう という。

見てる人、一緒に演奏してる人に

終わりってわかってもらえるように。

あとは次のソロ、次の展開にスムースに移行できるように。


以前は中途半端に終わってしまったり

終わりなんだけど…って自分が思っても 周りに伝わらなくて

どうしていいか今ひとつわからなくて。


いろんなスタンダード曲聴いたり 人が弾いてるのを見ていて

そうやると終わりの雰囲気になるんだ、みたいなことが

何年もかかって、少しずつ理解できるようになってきて

なんというか コツみたいなのがわかってきたかも… みたいな。


あと

そうしたいと思う最大の理由は

終わりですって、アイコンタクトするのが単純に苦手だからです…

ほんとに苦手 できればしたくない ってずっと思ってました

(今も)

周りはアイコンタクトで知らせるのが普通、みたいなことを今までも

ず~っと言うんですけど

私は苦手だし、正直嫌だったので

なんとか音だけでソロ終わりますよってのを知らせられないかっていう

ところが 実は出発点だったりします

(それじゃダメだって言われてもいいよ いやなんだもん)


ちなみに

先日のレッスンでは、ワンコーラス弾いて終わらせようと

誰が聴いても確実に終わりですよっていうフレーズ弾いたんですが

先生は許してくれず 「もーいっちょ」と即座に言われ

レッスンでは何を弾こうが通用しないということを知りました   撃沈。


ということで

いきなりその場で即座に思いつく、なんて芸当は私にはできないので

最初は、弾く曲が決まっていればですが

この曲にはこういう終わりがいいかな~とか

自分で考えて、最後だけはこれを絶対に弾くって決めてたりしてます

似た曲は全部同じにしちゃうとか。よくやってます


ぱっと思いつくのは

テーマメロディを弾く

コードソロで終わる

オクターブでフレーズを弾く

終わりの典型フレーズを弾く

伸ばす音を多くする


どれもああ、終わりかなってなるかなあと思うんですけど

終わりの4小節前からとか8小節前からとか になるのかな

私自身は今こうやって書いてて

小節あんま気にしてないな、とか思ったんですけど

終わりだぞっていう わかってもらうための落差もつけないとだな、とか

そういう意識は持って弾いてます


この練習のいいところは

これを決めてやってるうちに 耳に音が馴染んできて

最初は決めて弾かないと弾けないものも

他の曲でも そのときにぱっと思い浮かぶようになって

指が追いつかないまでも、とっさに出てくるようになるんですよね

それにアドリブの時の終わりの典型フレーズって

他にも応用が効くので

覚えておいて損がないというか。

使いどころはソロだけじゃなくて たくさんあるので

ジャズスタンダードのいろんな典型フレーズはひとつでもふたつでも

持っておくといいんだろうなと感じています


同じようにイントロやアウトロも典型パターンを覚えておくと

耳慣れしてきて 少しずつですけどそれを

使い回せるようになってきてます


自分の場合は ほんと…少しずつですけどね

常時いくつか持てて、すぐ弾けるのが理想だけど

これもね~ 私は時間がかかるのですよ


がんばります


今日、関連動画ででてきたやつ。ギターの歴史は昔本で読んだり

人から聞いたり何度もしてるはずなのに

へえええ~~っていうのもあって面白かったです

テレキャスターの「テレ」って何の意味か知ってました?





2024年11月23日土曜日

ブルースカイ

 今日は良いお天気。最近まであんなに暑かったのに

着実に冬になってきてる東京地方。私にはもう寒い。


まるで今日の青い空のようです…


買っちゃった ブルースカイ…。

我慢できなかった。  はぁ




もうね、何年前だろう。

リバーブに関しては 頭の隅っこにはず~っとあって

先日このブログにも書いた気がするって思って調べてみたら

2017年に楽器屋に試奏しにいったらものすごく良いリバーブが

あったって やっぱり自分で書いてて。


ほどほどのリバーブを購入するために

楽器屋さんに行ったとき 

目的のリバーブと、店員さんおすすめのリバーブの音出しを両方

させてもらったんですよね

これもいいんですよお~って店員さんが親切で高いの

ケースから出してきてくれて。


なんていうか 店員さんおすすめのは、やっぱり空気感が全然違っていて

空気が纏う粒感がね、微細というか

とにかく ものすごく良かったんですけど お値段も相応で高くて

当時はちょっと自分には不釣り合いかもって思って

残念ながらそれきりだった思い出です

でもね 頭の片隅にずっと残って今まできたって感じ。


その試奏したリバーブは

全体が青くて ツマミは黒くて、普通のコンパクトタイプより大きい、っていう

ところだけは今も覚えてるんだけど

メーカー名とかまったく記憶がないので

ストライモンだったかどうかは不明。


でも、このブルースカイ(v1)も調べたら2017年にはとっくにあったみたいなので

これだったのか、はたまた違うものだったか…

今も謎です


今使ってるアンプのリバーブでも、小型アンプのリバーブとしては

じゅうぶんきれいで、

今使ってるコンパクトのリバーブも 全然使えるのですが

人間とは欲の塊なのですよ…

さらに さらに みたいな。

もうちょっとこういう…的な 人それぞれ理想というか

こういう感じが好きよねー、みたいなの あるじゃないですか

ちょっとだけって思って


今のリバーブ事情だけでも…なんてやってたら

やっちまいました

出会いなんで しかたない。


人気なのも分かる気がしたのは、音はもちろんだけど、私は操作性。

説明みなくても、操作でわかるわかりやすさ。

リバーブとかディレイって個人的には数値入力はわかりにくいし面倒、

項目や種類がたくさんありすぎるとさらに面倒… って思う人間なので

つまみは5つあるけど

私でもなるほど、って すぐ細かい調整もしやすくて

使いやすかった。

たぶん演奏時でも、途中で調整しやすそう、って。


ちなみに今週はずっとこれで遊んでました

身体が疲れちゃってるのを忘れるほどで 強制的にやめやめ!って

やめたくらい。

あまり良い音で練習するのも経験上よくないと思ってるので

ここ2日くらいは ほどほどにしてます

ちなみにバージョン1と2では シマーつまみが独立、

少し残響音にも違いがあるようで

これも好み…というべきか。


自分へのごほうび… と自分に言い聞かせております。




2024年11月15日金曜日

裏コード

 今日はどんよ~り東京地方。


裏コードっていう単語は、ジャズギターを習い始めてから

はじめて知った言葉だったんですけど

特にここ何か月か、レッスンのフレーズで出てきたりして

(以前から出てきてたんですけども)

癖付けようと練習してることのひとつ。

コードの置き換えの中のひとつって感じで私は捉えてます

セブンスのときに裏コードに置き換えるという感じです


スタンダード曲ではバッキングもソロも出てくることがわりと多いので

さっとこういうのが頭に浮かんで弾けるといいなあって思って

少しずつやってますが

なかなかね~地道に癖をつけていくしかないかなあと思ってます


なんで裏コードをやってるかというと

何年も、といっても気がついたり思い出したりしたときに

少しずつやってるんですが

コードの置き換えの練習をしていて

自分の場合は特にアドリブでコードを置き換えて弾くっていうのを

ずっとできるようになりたいなあと思ってやってるんですけど

裏コードはなんか私は忘れがち…っていうことに気がついて。

それで意識して少しずつですが練習してます


コードの置き換えの練習して、いざっていうときに頭に浮かぶようになると

アドリブの幅が広がるっていうか、場合によっては弾きやすくなるというか。

同じ2-5でも、ちょっと違う聞こえかたとか

そういうのがあったりするので 取り組んでます


コードで言えば、裏コードを使うときれいになるっていうのもあって。

以前ポップスを弾いたときにへえって思ったのが

Am7-D7-G△7 っていう2-5-1のコード進行の時に

Am7に「11」足して

D7を裏の「A♭7」に♯11足して

G△7に解決させると 響きがきれいというか とっても良い感じに

なるんだなあ、って思ったりして

他の曲の時にも似合うなら、とっさにこういう響きに変えられるといいなって。

響きを覚えておこうって思った記憶があります

裏コードは はっとさせたり、キレイだったりと

いろいろ便利だったりするんですよね


ギターは指板からルートを変えるだけなので 裏コードがわかりやすくて

覚えてしまえば、あとは使えるように練習していくだけ。

まあ なかなか出てこなかったりするんで

私はひたすら弾いていくしかないんですけれども…。


太田上田。上田漫談、お聞きください。




2024年11月8日金曜日

恋の予感

 良いお天気だけどさむ。


先日、スタジオに入って録画しておいた動画を載せようかなと。



安全地帯の「恋の予感」という曲。ジャズフェスでもやったけど

別録で残しておきたかったのです

一定の年代の人は、安全地帯を意識して聴いてなかったとしても

昔のテレビ、歌番組でたくさん流れていた曲なのでみんな知ってるっていう曲です。

昭和のポップスですね 1984年だそうです。

ちなみに私はソラで歌えますよ~ 

歌詞はちょっとわからないところもあるけど

メロディなんて身体に染みこんでる… ほら10代なんてスポンジだからさ 笑

これまた良い曲なのですよ


一定の年代より下の方々は「ワインレッドの心」とか、「田園」とか

玉置さんソロの最近の曲は知ってるけど

この曲は知らないという人がけっこういました。

ロマンティックでメロウな雰囲気の曲で 覚えやすいし歌いやすいと思うので

カラオケで歌ってみてね


イントロ

G♭6|F7|B♭m7|B♭m7|

G♭△7|E♭m7|Cm7♭5|F7|


A

G♭△7|G♭6♯11(G♭△7)|Fm7|B♭m7|

G♭△7|E♭m7|Cm7♭5|F7|

2回繰り返し


サビ

B♭m7|B♭m7|G♭△7|G♭△7|

Fm7|B♭m7|Gdim|F7|

B♭m7|B♭m7|G♭△7|G♭△7|

Fm7|E♭m7/Fm7|B♭m7|B♭m7|

  (Cm7♭5/F7)

C

G♭△7|G♭△7|Fm7|Fm7|

E♭m7|E♭m7|Cm7♭5|F7|


原曲キーでやっています。ところどころ、こっちのコードでもいいよね~

みたいなところもあったりしたんだけど

今回は上のコード進行で演奏しました。


Aメロの2小節目 どうして「6」と「♯11」の音を指定したかというと

なんか個人的にこういう響きにしたかった…っていう感じです

ほとんどFm7なんだけど

次のコードFm7に行く前にこう鳴らしたかったのです。

なので普通にG♭△7で全然構わないです


サビの最後のほうも

E♭m7/Fm7 ってしてるけど E♭m7/F7でも、Cm7♭5/F7でも

どれでもメロディと雰囲気には影響なく曲は流れるので

感じ方でそれぞれオッケーなんだろうなと思いました


動くベース音は上のコードには入れてないんですが

演奏ではベースもガイドみたいな感じで入れました ギター2本なので

少し動くといいのかなあと思って。

今の技量だとこんな感じで精一杯っていうところ。

良い曲だなあって思ってくれたらうれしいです


アレンジって一言で言うのは簡単なんだけど

これも慣れ、みたいなところがあって

できたものをあれこれっていうのは簡単なんだけど

ゼロから具体的なアイデアを、ってなると

作曲とかアレンジとか他のパートとか考えて実際やったことある人じゃないと

なかなか思いつかない人のほうが圧倒的に多いのですよ

原曲から離れられないのね

これは私の経験からで、昔から周りをみてきてもそうだったから。


自分たちも少しずつ慣れていって

ここで相手がこう弾くからじゃあ自分はこうしよう、みたいなことが

最近はお互い汲み取れるようになってきてる感じです

ポップスはなかなか難しいところも多くて、私たちの編成はギター2本だから

難しいこともあるけど やりがいもあるんですよね

そういうこともあって時々カバー曲を演奏したりしています

楽しみつつがんばろう~



2024年11月5日火曜日

15年目に突入

 先週はいろいろと用事が重なって

意外とゆっくりできず。今週にはいってようやく一段落。


宮之上ジャズギター道場に入り

ジャズギターを始めてから 丸14年が経ち(2010年11月に入ったので)

今月から15年目に入りました。


先月末は、道場の発表会だったのですが

その発表会とジャズフェスの日程が重なってしまって

14年道場にいて初めて発表会を欠席。私は実は皆勤賞なのですよ。

発表会の写真とかみると、出なかった寂しさもあったりして。

まあしょうがないですね


そして今やってるデュオは

練習で一緒に弾いてた頃も含めて ほぼ10年くらい経とうとしています

これまた長いよね~~~~


最初の2~3年くらいは今のデュオの相方さんに

理屈面のわからないことを聞いたり、デュオでのギターのやりかたみたいなことを

教わってたりしてましたね

ウォーキングベースのこととかバースの流れとか、バッキングとか

他にも細かいことだけど意外と大事よね~みたいなこと、いろいろ。


その当時、道場ではそういうことはレッスンではでてこなかったので

自分でやったり人に聞いたりしてやっていくしかなかったんですよね

相方さんはね、意外にも教えるのけっこう上手いんですよ

意外って失礼よね 笑

私が理解してない部分をすぐに見抜くって感じ?

だからわかってない部分をすかさず説明してくれる感じで。

スタンダードを演奏していく流れとかも当時よくわかってなかったかもしれないなあ

押さえても音出ないコードけっこうあったしなあ…


なのでそのときは自分の勉強とか練習であって

まさかこんな形でジャズフェスで演奏してるなんて想像もしなかったので

我ながらよくぞここまで ってたまには自分を褒めようかな~

まあでも

演奏面での失敗は、たぶん人よりたくさんしてますけども…

デュオの相方さんとも何かの縁なんでしょうね、きっと。

道場で出会えたことと一緒に演奏してくれることに心から感謝です


道場に入ったことや、いろんな人と出会って今こんな流れになったのは

自分でも想定外というかなんというか。不思議だなあと。


そもそも 

今後音楽をやることは私の今後の人生ではもうないだろうって

20代終わり頃からずっと思ってたので

30代の私に会うことがあれば

あなた、この先またギター弾いてるよ って教えてあげたい


音楽やギターのあれこれを学ぶ環境があって

しみじみ しあわせだな~と思う今日この頃。

学ぶことがありすぎて悪戦苦闘することも多いんだけど

それができる環境に感謝して これからも精進します


ほんとにさ、これできるようになりたい、あれできるようになりたいっていうのって

枯渇することがないんだよね…

ひとつできることが増えても 溢れるぐらいできないことがあるから

どこまでいけるのか… 

まあ…コツコツがんばりたいと思います


デュオもね

どこまでいけるかお互いまったくわからないんだけども

自分たちを見てくれた人が

時間を割いて聴いてよかったなって思ってもらえるよう

これからも精進していきます

ふたりとも演奏に対する意識がいろいろ変わり始めてるので

良い方向へ行けるのではないかと自分自身にも期待してます。


まあそんなわけで 自分にとって毎年10月とか11月って

区切り、みたいな気持ちになるので

こういうことを書きました


2024年10月28日月曜日

すみだと府中

 今日の東京地方は雨と曇天模様。


今年もすみだジャズストリートフェスティバルとジャズイン府中に参加してきました。

近年私の体力がなくなってきていて

気合いだけではどうにもならなくなってきてます。

ギターのことより、何よりも最優先なのが

身体の管理。

コントロールできないことが多いけど

できるだけ気をつけて過ごした10月でもありました。

夏場の体調がものすごく悪かったので、もうね、尚更気をつけてました


私の場合デュオで参加していて、相棒といいますか相方さんといいますか。

こと体調関係で相手に

いろいろと気を使わせてしまうこともおおいのかなあと。

少し申し訳ない感じでもありつつ。

なんだかんだでいつもありがとね 

昨日もね、ちょっとそういう場面があって。ありがとうです。感謝しかない。


演奏という面ではここ数年はお互いにね

相手の音でいろんな事を汲み取れるようになってきたりして

以前もある程度は相手の感じはわかっていたけど

もっともっと、っていう感じになってきてるのかなあ。特にここ1年2年くらい。

「継続はちからなり」だなとつくづく思うようになりました。


また

すみだと府中2箇所で それぞれで大きいアクシデントと(笑)

ちっちゃなアクシデントみたいなのにも遭遇して。

こんなことあるんだ~~~~っていう経験もしました。

アンプが壊れて。

私たちの次のバンドのギターのひとがアンプを貸してくれました。

困ってる自分を察して

むこうからわざわざ申し出てくれたんですよ

貸してくれたギターの人、本当にありがとう!!おかげで助かりました。


そして心の中では最初の一曲は特に

なんでだあああ って思いながらギター弾いてました。

私の場合 意外と怒りや理不尽とかが

やってやるぜ的なエネルギーになることも多いので

もうすごい前向きでした

もうね、怖いものなんてないのだ。なんでもこい。って感じです

いろんな経験値がぐぐーんと上がった今回のジャズフェスでした。


それでもね

当日、その前準備の練習とか いろんな出来事 ぜーんぶ含めて

まあいいじゃん、みたいな 楽しめる余裕なんかも持てるようになった自分に

あれ?自分ってそんなふうに思えるようになったんだって。

私も人間的に成長したもんだって。自画自賛。



府中です 今回はこういう場所で演奏させていただきました。

聴いてくださったかた、スタッフのかたがた、ありがとうございました。

すみだは写真はないんですが、

聴いてくださったかた、スタッフのかた、お気遣いありがとうございました。

どちらとも、しっかり募金して帰りました


もし見に行くことがあったら

会場それぞれに必ず募金箱があるので、協力いただければなと。

府中もすみだも、ジャズフェスを開催するにあたって

募金は貴重な財源になってるそうです。

来年もし ジャズフェスに遭遇することがあれば

募金ぜひぜひよろしくお願いします


そして日本の夏を感じられる動画。


私は何度も書いてるように夏が大好きで

だけど今年、まあ去年もですが

夏に体調を崩すことが多くなってきてあまり夏を感じることもできず。

いいなあ、って思いながら。

夏の夕暮れ いいよねえ 癒されてます

2024年9月26日木曜日

フレーズとフレーズの間 その2

 今日はとても良いお天気の東京地方。いいねー


関連動画で、すごく良いタイミングのものを見たので。

私が書くよりこっち見た方がわかりやすい。

この動画見て、以前レッスンでも同じ事をやったなって思い出してました



これ、見てると一見簡単に思えるんですけど 難しいんですよね 特に奇数。

昔レッスンの時は全然できなかった。

そのときにどうしてレッスン後練習しなかったかというと

当時はそれ以前に2-5とかオルタードとか コードに沿って弾くとか

基本的なことができてなかったときで

それどころじゃないな って思ってやらなかったんだと思います


私の場合、全然弾けてないときに高度なことレッスンでやっても

けっこう無視していて 

(それ以前にやることいっぱいある って思っちゃうんですよ)


だから ふっと思い出してあとからそれをやる、みたいなことが

これに限らずめちゃくちゃ多いんです。

(他にもたとえばコンディミとかホールトーンとかも後から、でした)


私の場合は、この休符もその類です

前回書いた「フレーズとフレーズの間」っていう記事といいたいことは同じで

タイムリーだったので このかたの動画貼り付けてみました


以前のレッスンとか、この動画では

わかりやすく小節ごとのお休みなんですが

小節のお休みとか休符を入れることで

フレーズが効果的に聞こえたりすることになんとなく気がついて

(レッスンでやったずぅ~っと後のことですが)


このかたが言ってることとか 私の先生が言ってたことももちろん、

それ以外にも

フレーズが効く、間を取ることでアドリブに流れるようなリズムができる みたいにも

個人的には感じてます

聴いてるほうも聴きやすくなるって感じでしょうか


今までいろんな人見てて思うのは

上達の流れって、弾けるようになったら弾きまくるでしょう?

埋めまくりたくなるんですよ、やっぱり。

私自身は悪いことじゃないと思ってます

だって8分とか16分でずっと弾けるってすごい技術じゃないですか。

身につけておいて得することはあっても損は絶対ない。


ただ弾きまくりに飽きてきたときに、ふっと間が大事だなあ、みたいな流れが

上達するにあたって あるように思えて(実際そういうのが見てて多かった)

弾きまくれるようになったからこその休符の練習、みたいな印象はあります。

まあ自分は弾きまくれないんだけども…


小節を空ける、休符を取る と平行してレッスンでよく言われたのが

小節間をなくして大きく取るっていうこともよく言われました。


これも結局、同じようなことだと思うんですが

4拍、8拍、2小節とか きっちり弾くのではなくて

小節の切れ目なく弾いてみるっていうやつです


これも、上の動画でやってる難しさと同じくらい難しいんですよね

意識するとなおさら難しいんですけど

これも慣れだろうなって今ならわかるので

根気強くやっていくしかないのよねえ って感じです。



すんごい昔の私のメモ。いつのだよ

書き換えればいいのにって思うんだけどそのまんま。

上は先生からよく言われてたこと、下は自分が思ったこと

飽きさせず聴いてもらうためにはって考えた時に

私にはこの3つが足りないって思ったから。真面目。






2024年9月14日土曜日

人に学ぶ

 今日も暑い東京地方。朝も8月みたいな、真夏のような空でした


私はこれから先も、ずっと人から音楽を学ぶ人生だと思ってますが

学ぶ立場から 自分や他人を見てて思ったことを少し。


教えてもらう先生を探すとき

何を基準にして探すかってところ。

理論的なことが中心なのか、はたまたプレイ中心なのか、両方なのか。


私の場合は今の道場は完全に 偶然の出会いだったので

自分から探したわけではなかったものの、

結果的にはすごく自分に合った先生でよかったなと今も思ってます


私は情けないことにドレミも満足に弾けなくて

理屈を中心に、というのは今も変わってません。私は理解が遅いんです

今も自分では気づかない考えとかフレーズがレッスンで出てきます

なるほどそっか~~みたいな、ね

そういうのもすごく学びになってます


一番は、人がどうこうじゃなくて

自分にとってのわかりやすい先生がいいですよね

どういう説明がわかりやすいのかは 人によっても違う気がするから。


初心者ほど、教えてきた経験が豊富な先生につくことが最適な道。

プレイ経験のことじゃないですよ、人に教えてきた経験。


教えるってやっぱり

ひとつの才能と経験だと見てて思うので

これからギター弾くぞってやる気が出てるときに

教え下手な人に教わると将来が潰れる危険があると思う。やる気削がれるっていうか。

教えるのが上手い人ほど

どうしたら出来るようになるのか、最短でわかりやすく教えてくれる。

生徒ができなくてもイライラしない。そんなことわかってるから。

そんな印象がやっぱりあります。


名プレイヤー名監督にあらずっていいますけど (両方の人もいるけども

ネームバリューで先生を選ぶべきじゃないっていうのは思います

自分にとって何が必要か、っていう基準で選ぶべき。


私の場合ですけど

なんというか 頭で考えるのがすごく苦手で(まあ今もなんですけど)

若い頃に習った経験もあるんですが

ひとつも理論的なことが理解できなくて。


経験上、自分が理解できる先生を探すっていうのは

自分のこの先のギターにおおいに関係することだなって ふと思ったんですよ

だって

下手したら 教えるのド下手な先生に習ってギターやめちゃう可能性だって

あるわけで。初心者ほどその可能性は高い。

ある程度弾ける人なら じゃあ他の先生探すか、で済むじゃない。

もちろん教えてもらったことを活かすのは自分次第だけども。


だから教える立場の人は

ちょっとかじった知識で軽々しく人に教えるなんてことはやめてほしいんだよね

教えてって言われたらいいんだろうけど。

教えるなら責任とともに腹くくれよ

…ってちょっと思う


こういうの! わかりやすいよね




2024年9月11日水曜日

フレーズとフレーズの間

 

まだまだ暑い9月。昔より夏が長くなってますよね。


今レッスンでやっている課題曲で

個人的にすごく参考になるなあって思った動画。


参考になるって思ったのは「間」。

他の事もいろいろなんですが なんというか今の自分に必要なこととか

そういうもののひとつ。


音だけでもわかりますけど

ソロの譜面みてると どんだけ空いてるかものすごくわかりやすくて

自分のためにもここに書いておこうと。


ジャズギター習い始めてから 教わったことの1つで

小節頭から弾かないっていうことです。当時はあまり理解できなかったし

私はず~っと先生からよく注意されてたことのひとつだったので

よく覚えてるんですよね。


裏拍からフレーズが始まったり

次の小節の頭でフレーズが終わったり 

聴きながら譜面みてもらうとわかるんですが


こういう感じって他の音楽ジャンルだとあまりないので

他ジャンルからジャズを始める人は

私もそうなんですが、よく注意されることのひとつかなと思います

でも、絶対に頭からはダメってことじゃなくて

頭から入っても問題ないんですが、両方織り交ぜるとスイングに馴染むよっていうことで。


これも慣れっていうのがやっぱり大きくて

頭でわかっていても、すぐにはできなくて。

普段から意識して癖付けることで 少しずつ自然にこういうタイミングで

弾けるようになるんだろうなという感じです


こういうタイミングで弾くだけで4ビートのような裏拍のリズムに

馴染む感じになるのかなと

思いつつ私自身、少しずつやってます


あとは管楽器の人がする呼吸。息継ぎ、ああいうのが間にもなってたり

みたいなことを先生がよく言ってました

ギターはずっと弾けちゃう楽器だから ってね


だからそういう意味でも管楽器のソロ聴くのはいいですよ~と

私も説明聞いて なるほど確かになあ、と思いました。


何事も少しずつ。



2024年8月21日水曜日

走らない1つの方法

 

なかなか調子が上がらない今日この頃。食べられない日が続いてますが

ギターは少し弾けたりしてるので

無理なくできる範囲で。


曲を弾いてて走ったりすることは誰でもあるじゃないですか

それは人間なので仕方がないものだと私自身は思ってるんですが

できるだけリズムに沿って弾きたいとも思いますよね


走ったとき たいていは

小節の頭の入りが速くなるんで

小節「頭」を気をつけようとしますけど

自分の場合は頭もそうですけど、小節のお尻の音符を最後まで

伸ばそうとしてるんだなって今朝ちょっと気がついて

書いておこうと思いました


スタッカートみたいな音を短く切るとか音を伸ばすと変なところ以外は

音符の最後の最後まで、出来る限りのギリまで

音をちゃんと伸ばすように なんなら少しタメ気味にするように

弾いてるかも、って気がついて


それを頭の片隅に入れておくだけで

小節の頭の音が自然に揃うようになるかなと。正しい位置に入るんで

走らず次が弾けるって感じです

最後のおとのばす~~~ ってね 速いときは特に。


以前ここに書いた音の入り、切りにつながるんですが

音符の音は4分にしても8分にしても 最後まで伸ばすところは伸ばすっていう

訓練を普段からしておくと

テーマメロディなんかもきれいに滑らかに聴こえますよね

テンポは関係なく。

でも自分の場合は 速いテンポに余裕がなかったりするので

速いときに気をつけてることでもあります

それでも走っちゃう時もあるんですけど。

音や小節の頭よりも、お尻に気をつける

意識の方が私は強いかもしれないなあ


たとえばブレイクなんかも同じですよね

ここでキメ合わせるっていうところの前の音はものすごく気をつける。

それが中途半端になってしまって

ブレイクとかキメのタイミングがずれたっていう

経験ないですか? そういうことだと思います


音の伸ばす長さにどうしてこんなにこだわるのかといえば

ここで次の小節の頭の位置ね、とか

他のパートにここのタイミングでって わかってもらうこと 

そのほかにも

全体のリズムにおおいに関係するので

ものすごく大事だと私自身は思ってます


走るとノリとかグルーヴみたいなものはたいてい消えてしまうので

走りグセはできるだけ直していくべき。

それと周りが走ってしまったら、一緒に走るしかない状況も。

そうなったら周りに合わせるしかない。私はたいていそうしてます


あとは

合わせてもらうばかりじゃなくて

自分も他の人に合わせようって意識を常に。お互いさまなのです。

良い演奏したいですよね


音の長さを気にするのは

周りにこのリズムとテンポで弾いていきますっていうのを

音で周りに伝えるっていうことでもあって

他にも他のひとの音が入れるスペースを提示するっていう意味もあって。

ひいては間とか、そういうことにも繋がっていくと思ってます


ちゃんと考えてみると いろいろ奥深いかもです



普段アニメって見ないんで知らない事も多いんですが

何気に再生したら面白かったやつ。


どっちも私好みの「ふふっ」とか少しだけ笑えるやつ。

まだ見たことないひとがいたら、ぜひ。

内容がシリアスじゃなくて軽め、気楽に見られます

1話のなかで何度も「ふふふっ」って小笑いできるのがいいです

私の場合は今体調があまりよくないので気晴らしとか気分転換。




2024年8月5日月曜日

今日の曲

 今朝になってようやく食べられるように。

食べられると元気も出てくるんで音楽も聴けるように。

ということで

いつものように海外ドラマを観ていてバックでかかってて

懐かしいな、夏にぴったりとか思ってアプリで検索してみつけました

何度も書いてるように

私はタイトルとかまったく知らないけど知ってる曲が多いもので

こうしないと探せないのです。


爽やかサウンド。映像も昔っぽい~キーボードが80年代の音。

ドラマからこの曲が流れてて全部聴きたくなったわけです


そこからなぜかボンジョビ。

懐かしい。多分20年ぶりくらいに聴きました

これはデビュー曲だったと思うなあ。



アメリカより先に日本でブレイクしたんですよね

最初から日本ではすごく人気でした。


個人的にはこっちのほうが思い出深い

当時私は多分10代でいろんなロックを聴いてたんですが

それまでのロックとボンジョビが違ってたのは

メロウというかドラマティックというか ほんの少しの切なさみたいな

そういう曲調がとても新鮮で、それが日本人に受けたって感じでした。



そのつながりで思い出したのがZZ!

20代に入って打ち込みにハマって(今で言うDTM的な)

MTRとかドラムが入力できるやつとか買って

家でひたすら曲を作ってた時期が私にもありまして

最初に使い方を覚えるために 

なるべくシンプルですぐに耳コピして

打ち込みができる曲、っていうんでこの曲を選んで打ち込みしてました。

懐かしい。こんなタイトルだったのね。

今聞き返しても細部まで覚えててびっくりです

できあがりは、時間がかかったけど今聴いても相当似てましたよ

ギターとベースは自分で弾いて録音、キーボードももちろん自分で。


ヴァンヘイレン。ここらへん世代は全員知ってるジャンプ。

若い世代にも知って欲しくて。

楽器店のキーボード売り場ではこのフレーズばっかり聞こえてました。